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刺青野郎⑦

 時が流れる。瑛太兄ぃと所帯を持ち1年余り経過した。街は本格的な春を迎える準備をしている。今度俺は個展を開く。陽春の水色の空が広がっている。
春の芽吹き (21)
会場の設営が始まった。俺の描き溜めた絵が掛けられる。準備が整った。翌日、朝10時個展が始まる。瑛太兄ぃは会社を休み応援しに来てくれた。パラパラとお客様が訪れる。一番注目されたのは、働く男だった。次々と売約済みの札が貼られる。1週間の会期がもう直ぐ終わる。瑛太兄ぃが撤収の手伝いに来てくれた。時刻が8時に迫っている。清宮夫妻が2組の夫婦連れを伴い、会場に現われた。
「おめでとう。陸斗良く頑張ったな」
「ありがとうございます」
清宮さんの声に俺は応える。初めて見る2組の夫婦。瑛太兄ぃと視線が交差した。
「親っさんに若頭……」
瑛太兄ぃがヤクザだった頃の親分さん達みたいだ。
「清宮さんに聞いて来たんだ。それに所帯持ったって噂本当だったんだな」
親分さんが俺達の指輪を見ている。柔和な笑顔を浮かべてきた。みんなが俺の絵を見始める。程なくして若頭の奥さんが俺に寄ってきた。
「陸斗さんでしたよね。瑛太のこと宜しくお願いします。あの人が指詰めた原因とか聞いてた」
「過ちを犯して組に迷惑を掛けたって……それから障害事件を起して務所に入ってたとも言ってましたよ。それにその組も今はもう無いってね。聞いたのはこれ位っす」
若頭の奥さんが淡々と語り始めた。若頭は女癖、男癖が悪かったと言う。奥さんはかなりの嫉妬をしてたと聞いた。奥さんが取った行動それは浮気返しと言う。相手は若頭に手を付けられていた瑛太兄ぃを選んだらしい。従順な瑛太兄ぃは断らなかった。だが其の浮気が見つかる。それが原因で瑛太兄ぃは指を詰めた。そして傷害事件。繁華街で4人のチーマーに因縁付けられたと言う。瑛太兄ぃは回避に努めたらしい。だが結局喧嘩になった。其の内の1人が肋骨を骨折したと言う。それが原因で務所に入ったと聞いた。出所して今の土建屋で働かないかと誘われるが瑛太兄ぃは断ったと言う。それ以来疎遠になったと聞いた。
「陸斗君、俺にこの絵売ってくれないか」
親分が声にした。
「俺はこの絵にするな」
今度は清宮さんが声にする。其々絵を購入して貰った。若頭夫妻がひそひそ話している。俺に視線を飛ばしてきた。
「ねぇこの非売品って賞を取った奴でしょ。モデルは瑛太よね。これ私達に売ってくれない。瑛太は私ともこの人とも関係あるんだからさ」
「ばっバカやろ。何言い出すんだ」
若頭の奥さんの声に若頭が言葉を吐いた。
「この絵、若頭の家に飾られたら本望だと思います。判りました。良いですよ」
「ありがとう」
俺の声に若頭の奥さんが応える。穏やかな笑顔を浮かべていた。
「陸斗君、瑛太に幸せにして貰えよ。これ祝儀な」
親分さんが声を上げる。ティッシュに包まれた札を渡された。清宮さんと若頭からも祝儀を渡される。3組のご夫婦は会場を後にした。
「姐さんと何話してたんだ」
「瑛太兄ぃの昔話だよ。また好きになっちまった。撤収して帰ろ」
瑛太兄ぃの声に言葉を返した。俺の絵を丁寧に梱包する。機材の撤収も済ませた。家に帰りご飯する。一戦を交じ終えた。今抱き合っている。股間を弄り合った。萎えていた本竿がグイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を仰いだ。
「挿れてくれ」
瑛太兄ぃが四つん這いになる。俺は両親指で穴を広げた。舌を当てる。ジュルジュル舐め上げた。
「あぁぁあぁいい。んぉぉ気持ちいい」
今度は尖らせた舌を中に挿れる。瑛太兄ぃのカラダがガクガク震えた。ローションを塗り込める。指をゆっくりと挿れた。内壁を掻き撫でる。明らかに他の内壁とは違う硬い所に遭遇した。俺は其処を執拗に撫で回した。
「あぁぁんぉ凄ぇ。んくぅ其処やべぇ」
「今挿れてやるからな」
穴口にちんぽを宛がった。俺の腰に力が籠る。ズボズボちんぽが呑み込まれた。一気に埋没する。俺はガシガシ突き込んだ。瑛太兄ぃの背中の龍が俺を見詰てる。もっと激しくしてくれと言ってるような気がした。
「あぁぁんぉいい。気持ちイイ」
瑛太兄ぃが喘ぎ声を上げる。一端ちんぽを引き抜いた。瑛太兄ぃが仰向けになる。俺は瑛太兄ぃの両脚を抱え上げた。瑛太兄ぃが自ら脚を抱える。俺は穴口にちんぽを宛がった。軽く腰を突く。俺のちんぽが瑛太兄ぃのまんこの中に埋め込まれ始めた。
「あぁぁあぁ入ってくる。んくぅ硬てぇ」
瑛太兄ぃが喘ぎ捲くる。俺のちんぽが根元迄呑み込まれた。俺の腰が突動する。ちんぽが瑛太兄ぃの中をまい進した。
「あぁぁんぉいい。気持ちイイ。んぁぁ凄ぇ」
元ヤクザの瑛太兄ぃ。厳つい男が俺のちんぽで掘られ善がっている。俺はもっと感じさせたいと思った。俺の腰が猛動する。ちんぽが瑛太兄ぃの中を疾駆した。俺の右脚と瑛太兄ぃの左脚が交差する。瑛太兄ぃの右脚を肩に担いだ。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが瑛太兄ぃの奥壁を抉った。
「あぁぁんぉぉやべぇ。あぁぁもっ洩れる」
瑛太兄ぃが喘ぎ声を上げる。ドビュッ…ドロッドロッドロッ瑛太兄ぃは白濁汁を洩らした。
「へへ、トコロテンしたぜ。まだまだだからな」
俺が声を上げる。鍛えられた大胸筋がビグビグ震えていた。俺の突き込みが深く重たくなる。ちんぽが瑛太兄ぃの奥壁目掛けて突進した。
「あぁぁあぁ洩れるぅ。また洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ瑛太兄ぃが白濁汁を洩らした。其の汁が漆黒の陰毛を白く染めている。白濁汁が一滴垂れていた。瑛太兄ぃの表情が忘惚としている。俺は瑛太兄ぃの両脚を抱え直し正常位に戻した。俺の腰が烈動する。ちんぽが瑛太兄ぃの中を爆走した。
「あぁぁ凄ぇ。んぉぉあぁいい。んくぅ気持ちイイ」
瑛太兄ぃが喘ぐ。突き込みながら俺は瑛太兄ぃの乳首を摩り捲くる。瑛太兄ぃのカラダが左右に捩れた。
「んぁぁんぉ堪んねぇ。あぁぁんぉいい」
瑛太兄ぃが喘ぎ声を上げる。俺の腰の動きに拍車が掛かった。突き込みながら俺は瑛太兄ぃのちんぽを扱く。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂ぶった音が鳴り渡った。
「あぁぁんぉやべぇ。射っちまう」
「いっすよ。瑛太兄ぃ。射っちゃえよ」
瑛太兄ぃが頷いた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ瑛太兄ぃが乳白色の男の汁を吹き上げた。其の途端瑛太兄ぃの内壁が激しく収縮する。俺のちんぽが締め付けられた。
「んぉぉやべぇ凄ぇ締まる。んくぅ射きそうだ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。金玉の奥が熱を持っている。俺のちんぽが瑛太兄ぃの奥壁目掛けて突き込んだ。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
俺は雄叫びを上げる。静かにちんぽを引き抜いた。瑛太兄ぃの隣に横になる。俺は瑛太兄ぃに抱き付いた。頭を撫でられる。自然に唇が合わせられた。唇が離れる。またキスをした。
「初めてトコロテンしちまったぜ。こいつのせいでな」
瑛太兄ぃが声を上げる。同時に俺のちんぽが握られた。
「俺もこいつのせいでトコロテンしたぜ」
俺が声にする。俺も瑛太兄ぃのちんぽを握り締めた。大きな安堵感に包まれる。何時しか激しかった鼓動が穏やかになっていた。

どうにか日本画家としてやっていけそうな気がしてる。瑛太兄ぃが居たお陰だと思う。俺は瑛太兄ぃを大切にしていきたい。ずっと……

黒蟻王

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[ 2017/03/12 20:24 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)