俺真田康生38歳今”隠れ家”と言う通販会社の社長をしている。取扱い商品はアダルト&SMグッズ、メンズ、レディスの下着。 褌も扱っている。そしてアダルトDVD。一部 ゲイ物も置いている。社長と言っても俺を含めて僅か12人の会社だ。社長業はホンの僅かで何でもやらなければならない。俺の事はボスと呼ばせている。営業してるのは街外れの雑居ビルの12階。忙しいけど楽しくやらせて貰ってる。たったひとつの事を除けば…… そんな俺172㌢の身長の髭坊主。いわゆる ガチムチと言われている。学生時代は空手に勤しんでいた。 性向は ゲイ。残念ながら彼氏は居ない。季節は早春を迎えた。寒い日が続いている。内線28番のベルが鳴った。スタッフの陽菜が出る。塚田 陽菜28歳の独身。仕事は事務とホームページ更新だ。だが時間が空くと自ら色々作業を手伝っている。何でこんな業界に入ってきたか判らない。だが俺は助かっている。彼女が視線をぶつけてきた。 「ボス、管理会社の人がお見えです」 本木さんが声を上げる。俺は入り口迄行った。 「どうぞ。お入りください」 俺達はミーティングルームに入った。テーブルを挟み向かい合って座る。陽菜がお茶を出してくれた。何か嫌な予感がする。やはり稲川さんの事だった。稲川 冬華48歳独身、8箇月前からパート社員としている働いてる人だ。社内きってのトラブルメーカー。確か数回結婚に失敗したと聞いている。理由は知らないけど何となく頷けた。稲川さんを採用したのは俺。面接に来た時、冷酷な目に少し荒い言動だったのを覚えている。隠れ家は零細企業、扱い商材はアダルトだ。贅沢は言ってられない。2人の募集に応募は僅か4名。其の内2人は面接の時辞退した。仕事は多忙。ネコの手も借りたかった。それに俺はこの人を変えられる。妙な自信が合った。だが今は後悔している。彼女を変えて上げられなかったことを…… ミーティングルームに稲川さんを呼んだ。今テーブルを挟み向かい合って座っている。俺は稲川さんに視線を飛ばした。 「稲川さんまたクレームです。もうこれで6回目ですよ」 視線が交差する。嘲り笑った態度に苛立ちを感じた。 「昨日リラクゼーションルームでトラブル有ったみたいですけどその被害者の方とそれを見ていた方2人から同じ内容のクレームが上がってます。皆さん口を揃えるようにああいう事は無くしてほしい。凄く怖かったって言ってるようです」 「被害者ってあれは一方的に向こうが悪いんです」 俺の言葉に稲川さんが言い放った。 「そのセリフ聞き飽きました。私が管理会社さんより聞いた状況があなたの方が悪いみたいですけどね」 「そんな事は有りません。私は悪くありません」 俺の言葉に稲川さんが応える。瞳の奥から濁った光が見えた。 「じゃぁ先方の方が悪いから罵声を上げたんですね」 「ば、罵声なんて……」 俺の言葉に稲川さんは声を返してくる。表情は更に険しくなっていた。 「先方の方はそう捉えているようです。見ていた2人の方も同じようにおっしゃっているようですよ。やはり罵声でしょうね。心折れたって言ってるそうです。暴力振るったら駄目ですよ」 「暴力なんて振ってません」 俺の声に稲川さんは応える。威圧的な目で俺を見てきた。 「振ってます。言葉の暴力をね」 俺は強めの口調で言い放った。 彼女は目を剥き出し、両手を握りしめている。カラダをプルプルと震わせていた。 「このビルでは大勢の人が働いています。他社の方との接し方は注意してください。一歩引く位で丁度良いです。トラブルだけは避けてくださいって何度もいいましたね」 「ハイ」 俺の言葉に稲川さんはぶっきらぼうに応える。鋭い視線を浴びせてきた。 「謝罪しに行きませんか。私も同行しますから……」 「行きません。私は悪い事は一切してませんから……」 彼女はふて腐れたような口調で言い切った。 「そうですか。残念です。貴女がきちんと反省して謝罪の気持ちが有るなら考えようと思ったのですが約束を実行させて貰います」 彼女は訝しげな視線を送ってきた。 「私との約束覚えてますか」 「覚えてません」 俺の言葉に稲川さんは鋭い声を返してきた。 「もし今度やったら辞めて貰うという事です」 「いいえそんな事言ってません」 俺の言葉に稲川さんは言い切る。唇がプルプル震えていた。 「そうですか」 俺がぽつりと声にする。書いてもらった念書をみせた。 「1か月後に辞めて貰います」 俺はきっぱりと言い切った。 「判りました」 彼女はぶ然とした態度でミーティングルームを出て行った。2週間程経過する。稲川さんは有給の消化に入った。空は重たい雲で覆われている。 稲川さんが隠れ家を去る日を迎えた。 「ボス、チョッとご相談あるんですが……」 「何ですか」 俺達はミーティングルームに入った。テーブルを挟み、向かい合って座る。稲川さんは何時になく謙虚な表情を浮かべていた。 「私が辞めた後の後任にうちの息子使って頂けないでしょうか」 稲川さんが俺を直視してくる。瞳の奥から鋭い光が見えた。 「息子と言っても亡くなった主人の連れ子なんで私とは血、繋がってませんし性格も真逆です。会うだけでもお願い出来ませんか。ただニートなんです」 「ニートですか」 稲川さんの声に俺は応える。ニートのことは良くは知らない。それに加えて彼女の息子だ。不安を覚える。稲川さんは何時真剣な目をしていた。 「判りました。お会いしましょう」 俺は面接を承諾した。 4日間経過する。時刻は1時30分に迫っていた。窓から望める初秋の空。水色に輝いている。内線28番のベルが鳴った。 「ボス、面接の方が見えました」 「判った。ミーティングルームに通してくれ」 陽菜の声に俺は応える。ミーティングルームに入ると1人の青年がチョコンと座っていた。青年が立ち上がる。俺に会釈してきた。俺は青年の向い側に座り、履歴書を拝見する。高岸 侑吾君26歳。苗字が違う。稲川では無かった。 「稲川じゃぁ無いんだな」 俺がぽつりと声にした。 「ハイ、5年前に再婚したんですけど2年前父が他界すると離婚しましたから……今は一緒に住んでるんですけど……」 人には色々事情が有る。この時、特には気にはならなかった。高校を卒業、昨年建設会社を退職。其の後は転々としている。何故か聞いてみた。中々人に馴染めないらしく口数も少ないと言う。誤解されやすくそれが原因で苛められることが多かったと聞いた。少しオドオドした所があるが俺の質問に的確に答える。俺のイメージするニートとはちょっと違っていた。会社の概要を説明する。仕事の内容、取扱い商材の説明をしていると目が輝いてきた。 「高岸君、商材は今説明した通りでアダルトグッズばかりで友達とかにはこんな仕事してるとは言い難い物ばかりだ。やる気は有るかな」 「ハイ、おっ俺、興味あります。是非やらせてください」 話す言葉は巧みではない。でも何かを伝えようとする一生懸命さを俺は感じた。取あえずバイトとし採用することにした。ガタイはしっかりしている。身長は俺と同じ位で多分170㌢前後に見えた。髭は濃く髭剃り跡が青々としている。眼差しは汚れがなく純真な子供のように見えた。 「高岸君、頭髪は個人の自由だけど男は短い方がかっこいいぞ」 「あっそうっすか」 俺の言葉に高岸君が応える。瞳の奥から柔和な光が見えた。稲川さんと高岸君は血縁は無い。だが親子関係が有った。偏見を持たれても困る。スタッフには丁寧に説明しておいた。
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誰に付けるか悩んだ。木本 正博、石塚 泰平、浅川 蘭。隠れ家の核になっている3人だ。皆30歳台後半で人柄は温厚で面倒見も良い。結局正博に付けることにした。勿論俺も最大限のフォローをする。面接から1週間後の入社日を迎えた。坊主頭の高岸君が現われる。爽やかな笑顔を浮かべていた。 「おっ坊主にしたのか」 「あっ…は、ハイ」 俺の声に高岸君が応える。少しはにかんでいた。 「朝礼始めるぞ」 俺が声を張り上げる。スタッフ達が集まってきた。 「今日から入社する高岸君だ」 「あっ、た、高岸 ゆ、侑吾です宜しくお願いします」 明らかに緊張している。額には汗を掻いていた。 3箇月が経過する。侑吾は髭を伸ばし始めた。 仕事は順調に熟すようになっている。みんなとも仲良くやっているようだ。評判も中々いい。みんなから侑吾と呼び捨てられてる。スタッフ達の中で一番年下の侑吾。弟のように可愛がられていた。男性スタッフには兄ぃ、女性スタッフには姉ぇと呼んでいる。完全に会社に打ち解けていた。今ビル1階のティールームに侑吾と居る。テーブルを挟み向かい合って座っていた。2つの珈琲が運ばれてくる。侑吾がゴクンと飲んだ。 「ボス俺家出たいんです」 「えっ何でだ」 侑吾の声に俺は応える。驚愕の表情を浮かべた。 「あいつと一緒に住むの耐えられなくなってしまって……」 「あいつってお前のお母さんだった人だろ。あいつ呼ばわりしちゃ駄目だぞ。それにニートだったお前をどうにか立ち直らせようとここに入れたんだろ」 侑吾の言葉に俺は応える。侑吾は頭を横に振った。 「俺ニートじゃ無いっすよ」 「えっ違うのか」 「仕事長くは続けられなかったけどニートでは無いっすよ。あいつと顔、合すの嫌だから部屋からずっと出なかっただけなんすよ」 侑吾の表情に翳りが見えた。 「あいつ父さん亡くなった後男作って家出たんですよ。それが去年の1月、急に戻ってきてまた住み着くと俺のカラダに触ってきたり風呂入ってると覗いたりね。そんでHしようとしてくるんすよ。断るとどぎつい言葉浴びせてきた。それ以来あいつが居る時は部屋から出なかったんです」 侑吾が訴えかけるように俺に目を向けてくる。言葉に怒気が含まれてきた。 「父さん亡くなったのだってあいつのせいだと俺は思ってる。だってもっと働け働けって父さんにきつく言ってた。父さんバイトも始めて毎晩クタクタになって帰ってきた。カラダも心もボロボロだったと思うよ。或る晩それで大喧嘩になって父さん躓いて倒れちゃった。打ち所が悪かったみたいで脳内出血起こして病院に運ばれたけどそのまま逝っちゃった」 目頭から一滴の涙が零れていた。 「そうか。判った。俺に出来る事があったら言ってくれよ。なっ」 「ハイ」 侑吾に笑顔がもどっている。ニートでは無かった侑吾。人付き合いが下手で寡黙な奴だった。家庭内のセクハラにニート。今では生活費の全てを侑吾が担っていると言う。其の上稲川さんは家事の全てを放棄してると聞いた。時折せびってくる小遣い。仕方なくそれに応じていると言う。その為侑吾の蓄えは目減りしていると聞いた。1箇月余り経過する。結局2人は家を出てそれぞれ独立生活を開始した。稲川さんはビル管理会社で清爽スタッフとして働き始めたと言う。今度は旨くやって欲しいと思った。今侑吾ははその頭角を現し始めてる。仕事に対する直向きな態度を見ているとその人柄が判ってきた。積極的に発言することはあまりないけど、ぼそっと言った事が良い案だったりもする。バイトだった身分も社員に昇格させた。時々見せてくれる屈託のない笑顔。俺の心の中を鋭く抉ってきた。売り上げが例年になく伸びている。新しい戦力侑吾。その影響も受けてると思ってる。西の空に陽が傾き始めた。茜色と空が星空に変わる。仕事が一通り片付いた。 「明日休みだな。飲みにいくか」 「ボスの驕りっすか」 俺の声に泰平が応える。俺は泰平に視線を浴びせた。 「おおみんな頑張ってくれてるからな。蘭、みんなで入れる店有るか探してくれよ」 「ハイ、ボス……」 俺の声に蘭が応える。スマホを弄り始めた。 「あっありました。予約入れますよ」 「ああ頼むな。じゃぁ行くぞ」 俺達は居酒屋に向った。中に入る。グループ客カップルで賑わっていた。俺達は案内される。大テーブルを囲んだ。大ジョッキが運ばれてくる。仲間達の顔が輝いて見えた。 「お疲れ様」 俺が声を上げる。ガチンガチンとジョッキが触れ合った。次々と料理が運ばれてくる。酒を呑み料理を食らった。みんなが席を移動し始める。談笑し始めた。侑吾が俺の隣にくる。視線をぶつけてきた。 「ボスありがとうございます。社員にして貰って……」 「おお、お前頑張ってたからな」 髭坊主に浅黒い肌、汚れの無い瞳。抱きしめたい衝動に駆られた。 「みんな良くしてくれるし楽しく仕事やってます」 「おお頑張れよ」 和やかな中宴会が終わる。俺達は居酒屋を出た。夜風が火照った頬を撫でてくる。俺達は駅へと向った。仲間達の談笑が続いている。駅に着くと其々家路に就いた。俺と侑吾は同じ路線。改札へと向った。もうちょっと侑吾の事を知りたい。妖しい思いが過ぎる。こいつを酔わせて……いや其れは駄目だ。俺は上司なのだから…… 「侑吾、もうちょっと飲もうぜ」 「ハイ、ボス。いっすよ」 俺の声に侑吾が応える。俺達はとあるBarへと向った。中に入る。ジャズが流れていた。奥のテーブル席に向かい合って座る。天井からは星空をイメージした灯りが俺達を照らしてきた。 「すんげぇ。こんな店入ったことないっす」 侑吾が声を上げる。連れて来て良かったと思った。頼んだボトルワインとチーズが運ばれてくる。グラスにワインを注ぎ合った。グラスを胸の高さまで上げる。視線が交差した。 「乾杯……」 俺の声に侑吾が頷く。ワインが喉を通る。程よい酸味と甘味が口の中に広がった。 「美味しいっす」 侑吾が声を上げる。若者らしい笑顔を浮かべていた。仕事に日々の出来事。話が盛り上がる。寡黙な侑吾が目を輝かせながら色々語ってくれた。高校の時ボクシングをやってたと言う。今は時々ジムに通っていると聞いた。 「彼女居るのか」 「いないっす」 俺の声に侑吾が応えた。 「経験はあるんだろ」 「ハイ、2度風俗行ったんで……」 俺の問いに侑吾が言葉を返してきた。 「ボスは結婚しないんですか」 「まあな」 侑吾の声に俺は言葉を濁した。話が尽きない。侑吾の目の周りがほんのり桜色に染まっていた。 「帰るぞ」 「ハイ」 俺の声に侑吾が応える。俺達はBarを後にした。 「送ってってやるからな」 「ハ、ハイありがとうございます」 俺の声に侑吾が声を返してくる。俺はタクシーを停めた。侑吾の家に向かい車が動き始める。侑吾が俺の肩にもたれ掛かってきた。寝息を立てている。軽く揺すっても頬を叩いても起きなかった。タクシーの行き先を変更する。俺のマンションへと車が向った。今俺のマンションの寝室に居る。シャツとGパンを脱がせダブルベッドに横たわらせた。思った通りのいいガタイをしている。毛深い下半身。臍の辺りまで剛毛が渦巻いている。俺は背を向け侑吾の隣に滑り込んだ。侑吾の寝息が聞こえてくる。俺も眠気を覚えた。侑吾が俺に後ろから抱き付いてくる。若オスの薫りが漂ってきた。 「ボス、好きっす」 侑吾の寝言。俺は耳を疑った。聞き違いに違いない。何時しか俺は微睡みの中に居た。
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股間に違和感を感じる。俺は目覚めた。 褌からちんぽ引っ張り出されてる。侑吾が俺のちんぽをしゃぶっていた。 「はぁ…美味ぇ」 侑吾の呟きが聞こえる。しゃぶりながらボクブリの前を膨らませていた。あいつが俺のちんぽを美味そうにしゃぶっている。俺が望んでいたことだ。だが其の気持ちとは裏腹におかしな戸惑いを覚える。どうする俺。答えなんか出る筈もない。このまましゃぶらせて置こうと思った。ジュルジュル卑猥な音が耳に届く。ちんぽが放たれた。 「美味ぇっす。ボスのちんぽ」 侑吾がちっちゃな声を上げる。其の瞬間俺は目を開けてしまった。視線がぶつかる。明らかに侑吾は狼狽していた。 「あっあぁっ済んません。お、俺、あぁぁぁぁ」 侑吾が声を上げる。同時に頭を掻きむしっていた。 「やるならちゃんと遣れ」 「えっ」 俺の言葉に侑吾が声にする。戸惑いの表情を浮かべてた。 「心配するな。俺もそうだからな。それにお前の事可愛いと思ってたんだよ。おら、しゃぶれよ」 俺はにっこりしながら言った。 「えっ……」 侑吾が声を上げる。嬉しそうな表情を浮かべた。舌先が亀頭に当てられる。チロチロと舌が這ってきた。 「ちんたらしゃぶるんじゃねぇ。玉も舐めろよ」 俺が声を吐く。侑吾は一気に俺のちんぽを根元まで咥えた。舌が絡まってくる。空いてる手で金玉を握られた。今度は金玉から竿に向かって幾度もしゃぶり上げられる。亀頭の括れに舌が這ってきた。舌先で擽ってくる。俺のちんぽは侑吾の口に吸いこまれた。一気に根元まで呑み込まれる。喉壁がぎゅうぎゅう締め付けてきた。俺は侑吾の頭を押さえる。ガシガシ腰を突き込んだ。侑吾の顔が前後に抽動する。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッと湿った音が鳴り響いた。 「堪んねぇ。舌もっと絡めろ」 俺が声を上げた。侑吾の舌がうねってくる。俺は腰を激しく突き上げた。 「んくぅ射かすぜ。侑吾口の中に出すぜ。呑めよ。1滴たりとも溢すんじゃねぇぞ」 侑吾の頭がコクコク縦に動いた。俺は侑吾の喉壁に雄汁を打ち付ける。ちんぽが放たれた。視線が交差する。侑吾の喉仏がゴクンと鳴った。 「美味ぇ…ボスの汁美味ぇ」 俺は侑吾の頭を撫でてやった。 「やりたきゃちゃんと言えよ。なっ」 「だ、だってぇ……」 俺は侑吾の口を唇で塞ぎ後の言葉を遮る。残り汁の香りが口の中に充満した。 「気持ち良かったぜ。お前の番だ」 俺が声を上げる。侑吾のボクブリを脱がせた。 侑吾のちんぽは既に勃ち上がっている。ふてぶてしい男の証が露呈した。侑吾の金玉を軽く握る。侑吾の亀頭を唇で挟むと、舌を絡ませながら根元まで呑み込んだ。我慢汁がジワーっと広がってくる。濃い陰毛が俺の鼻腔を擽った。若オスの薫りに包まれる。しゃぶりながら侑吾のTシャツの中に手を伸ばし、乳首をクリクリ抓った。 「あぁあぁぁ、あぁ駄目ぇはぅぅ」 侑吾の口から甘く切なく声が洩れてくる。金玉を片方ずつ口に含み舌を転がした。 侑吾のちんぽを軽く握る。亀頭に親指を這わせキュッと撫でるとピュッと我慢汁が溢れ出た。 「凄ぇぜ。お前のちんぽガチガチにさせてよぉ。汁たっぷり出てるぜ」 一気に根元まで咥えると喉を開き奥壁で締め付けてやる。侑吾のカラダがビクビクしてきた。俺は顔を激しく抽動させる。喉壁を侑吾のちんぽで摩られた。 「んぁんぁんぁ、ボスいい。堪んねぇ。いい、気持ちいいよぉ」 その途端侑吾の金玉が競り上がってくる。亀頭が微かに膨らんだ。 「あぁぁあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。んぉぉ射ぐっ」 俺の口の中に大量の雄汁が注ぎ込まれた。一瞬気動が塞がれる。もの凄い量のオス汁が喉奥に突き刺さってきた。侑吾は俺の頭を押さえる。最後の汁を振り絞るかのように腰をクイクイ動かすと静かにちんぽを引き抜いた。ちょびっと涙が零れてくる。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れていった。 「ボっボス大丈夫っすか」 「バカ野郎、こんなに出しやがってよ。死ぬかと思ったぜ」 「済んません。俺済んません。俺……」 侑吾が済まなそうに声を上げる。目に光るものが見えた。 「侑吾、こっち向けよ」 俺が声を上げる。侑吾を抱き寄せた。舌を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。カーテンの隙間から陽光が射し込んでいる。俺達は一緒の朝を迎えた。俺達は交代でシャワーを浴びる。 褌を締め込み、着衣を整えた。 「ちょっと待ってろよ。飯作るからな」 「俺も手伝います」 俺の言葉に侑吾が声を上げる。瞳の奥から健気な光が見えた。 「良いからゆっくりしてろ」 「でも……」 俺の声に侑吾が応える。其の音色は済まなそうに聞えた。料理が完成する。厚焼きトーストも焼きあがった。 「侑吾、運ぶの手伝ってくれ」 「ハーイ」 俺の声に侑吾が明るい声を上げた。テーブルを挟み向かい合って座る。トーストに塗られたバターの香りに食指が動いた。この無茶苦茶可愛いオスと朝飯を食べてる。この些細な出来事が嬉しく思えた。食事が終り、ソファーに並んで座っている。香ばしい珈琲の香りが心地好く感じた。窓から望める夏の空。薄っすらと雲が掛かっていた。時折交わす軽い会話。昨晩の事はどちらからも話題にしなかった。 「あっボスじゃぁ俺そろそろ帰ります。泊めて貰ってありがとうございました。ご飯美味しかったです」 「そうか」 侑吾の声に俺は応える。玄関まで見送った。 「じゃあまた」 「またな」 侑吾の言葉に俺は応える。ドアが開き、バタンと締まった。侑吾の寝言。ボス、好きっすと聞えた。髭坊主に逞しいガタイ。寡黙だけど俺には昨日色々話してくれた。直向な表情を時折見せてくれる。俺の中で何かが芽生えてるのは事実だ。言えなかった好きだぜ。付き合おうって言葉。俺は深く後悔した。せっかくのチャンスだったのに…… 翌週会社で会っても何事も無かったように時間が動き始める。侑吾は何時ものように黙々と仕事に打ち込んでいた。時折覗かせる笑顔。これも今までと一緒だった。そして俺はその笑顔に癒されてる。週末、俺は思い切って声を掛けた。 「侑吾、今日用事あんのか」 「い、いえ無いっす」 「ご飯、行くか?」 「えっホントっすか」 侑吾の目が輝いた。仕事が終わる。俺達は会社を後にした。向ったのは小さな小料理屋。旬の素材を使った家庭料理を提供してくれる。中に入るとリーマン達で賑わっていた。俺達はカウンターに陣取る。大ジョッキが運ばれてきた。 「お疲れ様」 俺の声にガチンとジョッキを触れ合わせた。 「この前言い忘れたことあるんだ」 「えっ……」 俺の言葉に侑吾が素っ頓狂な声を上げる。俺は侑吾に視線をぶつけた。 「好きだぜ。付き合ってくれないか」 侑吾の耳元で囁いた。同時にカウンターの下で手を触れさせる。指を絡めた。侑吾が手を握ってくる。男の血潮を感じた。 「俺もボスのこと好きっす」 侑吾の囁きに俺は笑顔を返した。仕事にジムそしてこの前の事。話が弾んだ。 「俺さあいつに面接に行けって言われた時少し躊躇った。でも行って良かったよ。俺さボス見た時濡れてたんだ」 侑吾がちっちゃな声を上げる。瞳が限りなく澄んでいた。 「ボス、今も濡れてるんだ」 「出るか」 「ハイ」 俺達は小料理屋を出た。これから起きる淫儀。俺はこいつを完全に俺の者にする。街燈の灯りが淫猥に見えた。
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繁華街を通りショッピングモールの裏手の路地を入る。ある建物の前で立ち止まった。視線が交差する。侑吾の目は少し火照ってるようにも見えた。無言のまま俺は中に入る。侑吾は俺の背中に隠れるようにしながら着いてきた。このラブホにはフロントは無い。タッチパネルで部屋を選び、エレベーターに乗り込んだ。ドックンドックンと鼓動が激しくなる。入口のドアに手が掛かった。中に入る。灯りを燈した。俺は浴室に入り、蛇口を捻る。部屋は白を基調とした清潔感溢れる部屋だ。ベッド脇の2つのスタンドが妖しく光を放っている。並んでソファーに座ると回りをキョロキョロ見渡していた。 肩に腕を回し、侑吾を抱き寄せる。唇を寄せていく。侑吾の唇に俺の唇が触れた。髭とヒゲが交差する。薄く開いた唇から舌を割り入れた。舌を絡めていくと侑吾も絡め返してくる。俺の背中に腕が回ってきた。侑吾の心臓音がドックンドックンと伝ってくる。静かに唇が離れた。 「風呂入るか」 「ハイ、ボス」 俺の声に侑吾が応える。視線が交差した。 「2人の時はボスは止めろ。康生で良いからな」 「ハイ、こ、康生さん」 俺達はバサバサ男らしく着ているものを脱いだ。 「康生さん、俺も 褌にしたんだぜ」 侑吾が声にする。股間は白晒の 褌で包まれていた。 「この前康生さんが締めてるのみたらカッコ良かったから俺も思い切って締めてみたんだ」 「おお似合ってるぜ。お前 褌持ってたんだな」 侑吾の言葉に俺は応える。侑吾は首を左右に振った。 「俺、晒し買って自分で縫ったんだ。締め方はサイトで覚えたんだよ」 自分で縫ったと言う。侑吾にそんな才能があったのには俺は驚いた。侑吾の前袋に目を遣る。こんもりと膨らみ、我慢汁で濡れていた。 「侑吾、勃たせてるのか」 「えっう、うん、だって康生さんの 褌姿見たら、俺……」 「出してやるから早く脱げ」 侑吾はちょっともじもじしながら 褌を解いている。一緒に浴室に入った。 「先にカラダ洗ってやるな」 俺はボディスポンジにソープを付けると背中臀部と洗っていった。 「前向けよ」 俺が声を上げる。侑吾は股間を手で覆いながら振り向いた。 「手退けろよ。洗えねぇだろ」 「でも……」 俺の声に侑吾が応える。顔色が少し赤らんでいた。 「バカやろ何恥ずかしがってんだ。汁呑み合った仲だろ」 「うん」 侑吾が手を退けると、天を衝いたちんぽが現われた。俺は胸から腹そして勃起魔羅。毛深い脚へボディスポンジを這わせていく。侑吾のカラダが泡だらけになっている。俺は抱き付いた。 「あっ康生さんも勃ってる」 「当たり前だろ。可愛いお前の勃起ちんぽ見たんだからな」 軽く唇を合わせる。静かに話した。 「一発抜くぜ」 俺は2本のちんぽを併せ持った。ゴシゴシ扱き始める。侑吾の勃起の熱が伝ってきた。 「んぁぁあぁ気持ちいい。康生さんのちんぽ暖っけぇ」 裏筋同士が擦れ合った。金玉同士が軽く触れる。侑吾が4個の金玉を握りしめた。ちんぽを扱きながら侑吾の乳首に指を這わせる。侑吾のカラダが微動した。 「あぁぁ、んぁんぉはぁいい」 侑吾が喘ぎ声をを上げる。唇を合わせた。舌を挿れる。舌を絡めながら激しく2本のちんぽを扱き上げた。 「んん、ん、んん、んん」 「ん、んん、ん、んんん」 くぐもった喘ぎ声が2人の口から洩れてきた。俺の金玉が競り上がってくる。侑吾の亀頭が微かに膨らんだ。金玉の奥でオス汁が射き場を探し、彷徨っている。その途端だった。 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2本のちんぽから白濁汁が吹き上がった。その汁が宙を舞っている。絡み合い揺動しながら落ちてきた。静かに唇が離れる。俺達はキスしながら精を放った。 「侑吾、いっぺぇ出したな」 「うん、凄ぇ気持ち良かった」 俺は侑吾の足許に跪く。ちんぽを咥える。舌を絡めると残り汁の拭い取った。俺は立ち上がる。今度は侑吾が跪いた。ちんぽに舌が這ってくる。ちんぽをしゃぶられた。金玉を舌から摩られる。静かにちんぽが放たれた。侑吾が立ち上がる。俺は侑吾を抱き寄せた。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。口の中で2人の残り汁が融合される。ゆっくりと舌が離れた。 「上がるぞ」 「うん」 俺の言葉に侑吾は声を返してきた。俺達は風呂を上がる。腰にバスタオルを巻いた。ソファーに並んでビールを飲んでいる。横にいる侑吾が甘えるようにもたれ掛ってきた。 「この前、汁呑みあった後何度も誘いたかったけど勇気が沸いてこなかった」 「御免な俺気付いてやれなくてな」 俺がぽつりと声にする。侑吾は大きく首を振った。 「今日誘って貰ってすんげぇ嬉しいっす」 肩を抱き寄せた。まったりとした時間が過ぎていく。酔いのせいなのかそれとも感情が昂ぶってきたのか侑吾の目の回りがほんのりと桜色に染まっている。侑吾が視線を飛ばしてきた。 「こ、康生さん」 「ん、何だ」 「俺、今日、こっ康生さんと……おっ俺」 しどろもどろになりながら何かを必死に伝えようとしている。瞳の奥から眩い光が見えた。侑吾のケツ穴をバスタオルの上から軽く摩る。侑吾がカラダを震えさせながらコクリと頷いた。 「挿れたことあるのか」」 「無いっす」 俺の言葉に侑吾が応える。表情が微かに翳りをみせた。 「判った。優しくしてやるからな」 「うん、おっ俺此処に入った時、いっ、挿れて貰おうと思って……」 侑吾が声を上げる。俺は優しく抱き締めてやった。今夜俺と侑吾はひとつになる。俺は大きな昂ぶりを覚えた。俺に抱かれてる侑吾。この逞しく、健気な男を俺は抱く。その思いだけで俺のちんぽは反応した。バスタオルの中心部が盛り上がってくる。俺達は立ち上がった。バスタオルを剥ぎ取る。晒された2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を衝いた。
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俺はベッドに横たわる。侑吾が横に滑り込んできた。唇を寄せると侑吾が武者ぶり付いてくる。抱き寄せ舌を絡め合いながら勃起に手をやる。そこはしっぽりと濡れそぼっていた。首筋を俺の指が撫で上げる。侑吾のカラダが微動した。今度は乳首に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。 「んぁ、あっあぁぁあぁ」 侑吾の口から声が洩れてきた。 「乳首感じるみてぇだな。これならどうだ」 今度は乳首を円を描くように舐めまわした。中央の突起を甘噛みする。侑吾のカラダがビグビグ震えた。 「んぁはぁはぅ、んぉんぁあぅぅ」 侑吾が喘ぎ声を上げる。同時にカラダが左右に捩れた。 俺のカラダを下にずれる。侑吾のちんぽに舌を這わせた。若オス独特の香りが漂ってくる。逞しくそそり勃った侑吾のちんぽ。根元からカリ首、目掛けて舐め上げた。ジュルジュル隠微な音が奏でられる。手のひらに金玉を乗せ転がしたり指で軽く小突いてやった。 「あぁぁあぁいい。ちんぽ気持ちいい」 「もっと良くしてやるからな」 侑吾の喘ぎに俺は応える。亀頭を唇で挟むと一気に根元まで咥えこんだ。俺の顔が上下に激しく動く。侑吾の我慢汁が口の中に広がった。 「俺も欲しいっす」 侑吾が声を上げる。俺はカラダを反転させた。ちんぽが咥えられる。 舌がネットリと絡んできた。トクトク我慢汁が溢れてくるのが自分でも判る。喉を大きく開き侑吾のちんぽをぎゅうっと締め付けた。同時に腰を侑吾の喉まんこ目掛けてまい進させる。ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ湿った尺音が部屋に鳴り響いた。侑吾の金玉が競り上がってくる。俺はちんぽを放した。 「ぐふっ」 侑吾が不満げな声を上げた。 「まだ射かせねぇぜ」 俺が声を上げる。侑吾の毛深い両脚を抱え上げた。金玉にチュッとキスをする。ケツ毛の中から可愛い雄穴が現れた。オス穴に軽く舌を触れさせる。侑吾のカラダがピクンと震えた。 「こ、康生さん」 「優しくしてやるからな。任せとけ」 俺の声に侑吾が応える。蟻の門渡りに舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。その舌をオス穴の方にに降ろしていった。今度は穴を舐め上げる。両親指に穴を広げた。たっぷりと唾液を溜める。尖らせた舌を入れ、塗り込んでいった。 「あぁあぁ、あっ、あっ」 侑吾が喘ぐ。少し緩んだ穴に指を挿れる。ジュグッジュグッと指を前後に動かした。ローションを内壁に丁寧に塗り込める。指を増やした。2本の指で穴を広げる。残りの1本で内壁を擦ってやった。 「んくっんぁ、んぉぉんぁ」 「いい所当たったみてぇだな」 侑吾が喘ぎ声を上げる。俺はそこを執拗に掻き上げた。 「あぁぁんくぅ、んぁぁんぉ」 侑吾が喘ぐ。雄穴にちんぽを宛がった。 「挿れるぞ」 「うん」 俺の言葉に侑吾は応える。俺はクイッと腰を動かした。亀頭の先端が呑み込まれる。ゆっくりと抜き差しを繰り返した。少し挿れては少し引く。亀頭が埋め込まれた。 「先っぽ挿いったぜ。痛くねぇか」 俺の声に侑吾は頭を横に振る。更に抜き差しを繰り返した。侑吾のオス穴は俺を呑み込んでいく。侑吾の顔が歪んだ。 「痛てぇか」 侑吾はまた頭を横に振った。 「こ、康生さん、来て」 侑吾が声を上げる。俺はカラダを折り曲げると侑吾の瞼にとキスをした。今度は唇を合わせる。舌を挿れる侑吾がッ絡ませてきた。キスしながら腰をゆっくりとちんぽを突き挿れる。俺のちんぽは根元まで埋没した。侑吾が俺にしがみ付いてくる。静かに唇が離れた。侑吾の目には涙が溜まっている。痛みのせいかちんぽは萎えていた。 「侑吾……抜くか?」 侑吾は頭を激しく横に振った。俺は唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら首筋を優しく撫でる。今度は乳首に指を這わせた。俺達は舌を絡め続ける。乳首に首筋そして耳裏。俺は侑吾を愛撫した。気付くと侑吾の顔から歪みが消えている。その代わりに虚ろな表情を浮かべていた。 「康生さん、ひとつになれたんだな」 「ああ鏡見てみろよ」 俺のちんぽが完璧に侑吾のまんこに嵌めこまれている。侑吾の手を取ると結合部に導く。その指先が微かに震えていた。 「お、俺の処女奪って貰って嬉しい」 侑吾がぽつりと口にした。俺は侑吾を抱き締める。軽く唇を合わせた。 「感じさせてやるからな」 「うん」 俺の腰が動き始める。突き込むと次第にうち壁が絡まってくるようになった。萎えていた侑吾のちんぽが天を仰いでいる。先端からはトクトク汁を溢していた。俺の腰が突動する。ちんぽが侑吾の中をまい進した。 「あっんぉぉ、いい。気持ちいい」 突き込みながら侑吾の乳首に舌を這わせた。内壁が激しく収縮してくる。俺のちんぽが締め付けられた。 「んぁぁ締まるぜ。いいまんこだ」 「康生さんお、俺もいい。気持ちいい。んぁぁぁ」 俺は侑吾をもっと感じさせたかった。俺のちんぽが縦横無尽に侑吾の中を突き捲くる。俺の亀頭が侑吾の奥壁を抉った。 「あぁぁあぁいい。堪んねぇ。あぁぁ当る。んくぅ当る」 「もっと哭け、侑吾。どこ気持ちいいんだ」 侑吾の喘ぎに俺は言葉を掛けた。 「ケツ……俺のケツ気持ちいっす」 「ケツじゃねぇだろ。ケツまんこだろ。男のまんこだぜ」 「まんこ……」 俺の言葉に侑吾がぽつりと声にした。 「おらどこ気持ちいいんだ」 「ケツ……」 「言わねぇと止めるぞ」 「ま、まんこ。俺のま、まんこ、気持ちいいっす。もっと突いて欲しいっす」 「侑吾、可愛いぞ。良く言った」 俺は腰を激しく突動させた。 ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ 「んぉぉんあぁぁんぉおまんこ締まるぅ凄ぇ締め付けだ」 「んぉぉいい。康生さんもっと激しく突いて呉れよ」 まんこととんぽの粘膜同士が絡み合い、俺と侑吾の喘ぎ声が3重奏になって轟いた。 「んぁぁぁあぁぁそこ、やべぇ。当たる。んぉぉんぁ、当たる」 「俺もいいぜ。お前のまんこ堪らんぜ」 侑吾の喘ぎに俺は声を上げる。金玉の奥で種汁が射き場を探し彷徨い始めてきた。突き込みながら俺は侑吾のちんぽを扱き立てる。侑吾のカラダが仰け反った。 「んぉぉぉ射きそうお、俺もう……」 「射け侑吾…俺も射きそうだぜ。一緒に射かすぜ」 「何処に出されてぇ」 「まっまんこに出して欲しいっす」 「おお種付けるからな。俺のガキ孕めよ」 侑吾の頭がコクコク動いた。俺の腰が猛動する。ちんぽが侑吾の中を疾駆した。同時に俺は侑吾のちんぽを扱き捲くる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが侑吾を叩いた。 「あぁぁあぁぁぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。うぉぉあぁぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 侑吾は大量の白濁汁を射ち放った。その瞬間侑吾の内壁が激しく収縮する。俺のちんぽが締め上げられた。 「んっあぁぁ射ぐ。んぉぉあぁぁんくぅ射ぐ。あぁぁんぁ射くっ」 俺は侑吾の雄膣目掛けて種汁を放った。侑吾の内壁にちんぽを擦り付ける。侑吾の上に倒れ込んだ。その弾みでちんぽが抜ける。侑吾が抱き付いてきた。 「侑吾ぉ気持ち良かったぜ」 「俺もっす。堪らんかった」 俺の言葉に侑吾が応える。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は暫らくの間舌を絡め合っていた。
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どれ位キスしていただろう。静かに唇が離れた。荒かった呼吸が穏やかになっている。侑吾が甘えた目で俺を見てきた。 「シャワー浴びるぞ」 「うん」 一緒にシャワーを浴びた。 褌を締め直し着衣を整える。俺達はラブホを後にした。夜風が優しく包んでくれる。駅裏のグランドのベンチに並んで座った。 「星空綺麗だな」 「うん」 俺の声に侑吾が応える。侑吾が一途な目で俺を見てきた。 「こ、康生さん、あっあの……さっき言ったことってホントっすか」 侑吾がぼそっと声にする。俺はピンときた。 「付き合ってくれってことか」 俺が声にする。侑吾が頷いた。 「当たり前だろ。それとも嫌なのか」 侑吾が首を横に振った。直向な目で俺を見てくる。俺は回りを見渡すと誰も居なかった。後の道路を時々車とか自転車が通っている。家路を急ぐ人も居た。でも俺は我慢出来なくなっている。侑吾を抱き寄せた。唇を寄せていく。軽く触れ合った。薄く開いた唇を舌で割り挿れる。俺達は舌を絡め合った。侑吾の背中に回した腕に力が入る。静かに唇が離れた。 「康生さん、キスしてたら俺もっとしたくなっちゃった」 「じゃぁ俺んち来るか」 「うん」 俺達は駅に向った。時折軽く手を握る。侑吾の男の血潮が伝ってきた。 「俺さ……」 道すがら侑吾が色々語ってくる。5年余り前父親は再婚した。侑吾も何度か義母の稲川さんとは合ったと言う。作り笑顔の中に見える鋭い視線。侑吾は好きにはなれなかったと言う。幼いとき侑吾の母さんは他界した。男手ひとつで育ててくれた侑吾の父さん。その父さんの意思を尊重したと言う。だが直ぐに化けの皮が剥がれる。凶暴な一面を見せ始めたと聞いた。そして父さんが他界。稲川さんが家を出た。その稲川さんが突然戻ってきた時侑吾は迂闊にも受け入れてしまったと言う。稲川さんとの暮らしに疲れ果てた侑吾。絶えられなくなった侑吾は会社を退職する。生産関係の夜勤のバイトを転々としていたらしい。生活の時間帯がずれる。遭遇することも少なくなると考えたと言う。そんな折出合った男同士のSNS。そこで知り合った男に抱かれた。色んな男と出会い、みんな優しかったと言う。優しさに飢えていた侑吾。男に嵌っていったみたいだ。高岸 侑吾26歳、寡黙でオス臭く可愛い男。伸ばした髭が良く似合っている。俺はこいつを大切にしたいと思った。一戦を交し終える。俺達は抱き合っていた。侑吾が俺のちんぽを握っている。何時しか寝息を点て始めた。侑吾が安堵の表情を浮かべている。俺も眠りの中に居た。カーテンの隙間から朝日が洩れている。俺は目覚めた。隣に居るはずの侑吾が居ない。俺は着衣を整えるとリビングにと行った。 「おはようございます。済んません。勝ってに使ってます」 「おお、おはよう。構わねぇぜ」 侑吾の声に俺は応える。味噌汁の良い匂いが漂ってきた。俺はソファーに座る。朝のニュース番組を見ていた。 「ハイ、お茶っすよ」 「ああ、ありがとな」 侑吾の声に俺は応える。俺はお茶を啜った。何時もと違う味がする。とても優しく感じた。 「出来たっすよ」 「おお判った」 焼き魚、お浸し、そして卵焼き、ベタな朝の料理。味噌汁とご飯が運ばれてくる。俺の向かい側に侑吾が座った。 「頂きます」 俺達の声が重なる。ふっくらとしたご飯、絶妙な味付けの味噌汁。全ての料理が絶品だった。 「料理旨いんだな」 「ありがとうございます。ずっとやってたから……」 俺の声に侑吾が応える。嬉しそうに笑みを浮かべていた。高校の頃から時々父親の手伝いをしていたと言う。父親が再婚してからはやらなくなったみたいだけれど…… 朝食が終り、今ソファーに並んで座っている。珈琲を飲みながら食後のひと時を過ごしていた。 「侑吾、どっか行こうか」 「えっ」 「天気もいいしな」 「あっ俺散髪行きてぇ」 俺達は家を出た。盛夏の青空が広がっている。 俺達は散髪屋へと向った。一緒に並んで坊主にする。鏡越しに見える侑吾。嬉しそうに俺に笑顔を送ってくれた。散髪が終り、家に戻る。この日は1日イチャイチャしていた。こうして俺と侑吾は付き合い始める。都合を付け合いデートした。仕事が終りご飯する。その後は当然の如くカラダを重ねた。遊園地、映画そしてハッテンビーチ。休みの日には良く一緒に出掛けた。何時の頃からか侑吾は俺の事をプライベートの時は兄貴と呼んでくる。俺の耳には心地好く響いた。 季節が巡る。本格的な秋を迎えた。公園の木々が色付き始めてる。そんなある日侑吾からメールが入った。 ”渡したい物があるのですが今日とか都合いいっすか” ”いいぜ。じゃぁ7時にいつもの喫茶店で……” 喫茶店に着くと侑吾はもう来ていた。 「お待たせ」 俺は声を上げる。侑吾の向かい側に座った。 「あっ兄貴、これっす」 侑吾が声を上げる。小さな箱包みを渡された。 「開けていいのか」 「うん」 俺の声に侑吾が応える。開けると 褌が2本入っていた。 「もしかして手作りか」 俺の声に侑吾が頷いた。 「いっつも兄貴にご馳走になったり色んな所連れてって貰ってるから何かしたかったんだ」 「バカやろ。そんな気使わなくていいんだぜ。でも嬉しいよ」 侑吾の言葉に俺は声を返した。視線が交差する。汚れの無い目を俺に呉れた。 「へぇでも上手いもんだな。綺麗に縫われてる」 「へへ、見直したか。俺の事」 「うん見直した。もっと好きになったぜ」 「うん良かった。兄貴に喜んで貰って俺凄ぇ嬉しいっす」 にんまり笑う侑吾の顔が無茶苦茶可愛いかった。 「実は俺もお前にプレゼント有るんだぜ」 「えっ……」 俺は鞄の中から不動産屋の名前が入った封筒を出した。侑吾は封筒を開ける。中古住宅の図面が3枚入っていた。 「えっこれって……」 「リフォームして一緒に住まねぇか」 侑吾の言葉に俺は応える。俺は侑吾を真っ直ぐに見た。 「いいのか」 「ああ、いい」 侑吾の声に俺は言葉を返した。 「うん」 「今度の休みに物件見に行こうぜ」 「うん」 俺と侑吾の新たな生活がもう直ぐ始まる。日本の綺麗な四季を感じられる家にしたい。施工業者は既に倭工務店に決めてある。其処で一級建築士をしている知哉さんと 六尺バーで知り合った。そのとき一緒に来ていた勝元さん。知哉さんの彼氏で組子職人だと言う。今他の家族達と一緒に住んでると聞いた。知哉さん達の家を見せて貰った事がある。温もりのある匠の家。俺は感銘を受けた。 褌を縫える侑吾。その才能を開花させたい。オリジナルの 褌。既製品ではサイズが合わない人も居る。もしこいつに縫わせたら……俺の頭の片隅に過ぎるものが有った。
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ある日出勤するとかなりざわついている。みんなが1台のパソコンを囲んでいた。 「ボス稲川さん逮捕されたみたいですよ」 正博が声を上げる。インターネットニュースをみんなで見ていた。 ”ビル管理会社の清掃スタッフ、稲川 冬実傷害容疑で逮捕” 女性スタッフと稲川が何かで揉めたと言う。その仲裁に入った男性に清掃用具で殴ったらしい。エキサイトした稲川がその男性に殴る蹴るの暴行を加えたと言う。その男性は重体だと書いて有った。 「やっぱりなぁ。あいつならやりかねないよな」 「そうっすね。どぎつい奴だったからな」 泰平の声に正博が応える。その話題を口にするのも悍ましいかったのか沈黙していた。 「すぐキレるんだよな」 「怖かったわ」 「そして私は悪くないですもんね」 それが今日堰を切ったかのようにスタッフ達が声を上げる。ざわつきが治まらなかった。 「さあ朝礼始めるぞ」 俺は声を張り上げた。 「まず先月の売り上げですが、昨年対比135%です」 俺が声を上げる。スタッフ達の表情が明るくなった。 「お陰様で3箇月連続で売り上げは大幅に伸びました。そして今回僅かですが臨時ボーナスを出しま~す。それに今週末食事会を会社持ちで行います。フレンチのコースです。ドレスコード設定されているので身なりはきちんとして来てください」 俺が声を上げる。スタッフ達の歓声が上がった。 「それから残念ながら以前勤めていた稲川さんが傷害罪で逮捕されたようです。ここにいる高岸は一時、稲川さんと親子関係になってたけどこいつもあの人の家庭内セクハラの被害者です」 「えっセクハラ、俺もちんぽ触られたぜ」 正博が声にした。 「あっ俺もっす」 同調するように正博が言葉にする。オフィス内はまたざわつき始めた。 「いいかみんなこの事を理由に高岸を苛めるんじゃねえぞ」 俺が言い切った。 「判ってますよ。侑吾は稲川さんとは全然違って仕事も出来るし性格もいいし俺達の大切な仲間って言うか、弟みたいなもんだからな。苛めたりなんかしませんよ。なぁみんな」 正博の声にスタッフ達は頷いていた。 「それに侑吾が来てから売上伸び出したんですものね」 蘭が言い切った。 「そうだよな。稲川さんが辞めて侑吾が入ってきて雰囲気も良くなったから売り上げも伸びたんだぜ」 泰平が元気良く声にする。侑吾が嬉しそうに微笑んでいた。 「仕事始めるぞ」 俺が声を張り上げる。陽菜がカタカタパソコンのキーボードを叩き始めた。活気ある職場隠れ家が動き始める。俺達は仕事を熟なした。金曜日を迎える。スタッフ達は正装して出勤してきた。西の空に陽が傾き始める。 茜色の空が星空に変わった。 「そろそろ出掛けるぞ」 俺が声を張り上げた。スタッフ達の目が輝いている。俺達はレストランへと向った。秋の夜風が気持ち良く肌を撫でてくる。煌々とした光を放つレストランが俺達を迎えてくれた。 「予約していた真田ですが……」 「お待ちいたしておりました。ご案内いたします」 俺の声にギャルソンが応える。俺達はテーブル個室へと案内された。俺達はテーブル席に着く。前菜とワイングラスが運ばれてくる。ギャルソンがグラスにワインを注いでくれた。グラスを胸の高さまで上げる。隣に座る侑吾が緊張してるのが判った。 「この3箇月良く頑張ってくれた。これからも宜しくな。乾杯」 ワインをひと口飲んだ。力強く豊穣な味がする。舌の上にどっしりと立ち上がる味の姿が見事だった。料理が次々に運ばれてくる。俺達はフレンチを堪能しながら色んな事を語り合った。 「侑吾良くあんなアイディア出たよね」 「男をそそるランジェリーシリーズと女の子セットだろ」 蘭の言葉に泰平が応える。侑吾のアイディアで新たに展開された商品群。そのお陰で女性客が増えた。 「だって女の子だってH好きな子いるだろうなって思ってさ……」 侑吾がボソッと声にした。デザートのムースが運ばれてくる。仄かな甘味が口の中に広がった。食後の珈琲がテーブルに置かれる。ほろ苦い香りが漂ってきた。正博、蘭そして泰平。3人が目配せしている。他のスタッフ達も頷いた。みんなの視線が俺と侑吾に集中してくる。ジリジリ熱く視線が突き刺さってきた。 「ボスうちの会社のモットーってアットホームっすよね」 「ああ小さい会社だからな。嬉しい事はみんなで祝いたいし辛い事が有っても話せば癒されることもあるからな。それこそ家族同様に付き合えればと思ってるぜ」 正博の声に俺は言葉を返した。 「ボス、最近好い事有ったっすよね」 「えっ……」 正博の言葉に俺は驚きの声を上げた。 「見ちゃったんすよ。なっ」 正博が蘭と泰平に向かって声にする。2人はにっこりと微笑んだ。 「えっ……」 俺が声を上げる。心が揺らいできた。 「チョッと前っすけど駅近くの公園で侑吾とキスしてるの俺達見ちゃった」 泰平が明るい声で言った。 「えっ……」 俺が声にする。手の平の汗まで判るような焦りを覚えた。 「もしかしてボスって ゲイかなって思ってたんすけどね。 ゲイDVDのデモ見てる時とか 褌入荷した時とか嬉しそうっすもんね」 泰平が声にする。そうかも知れない。顔の表情に出やすいと言われた事もあった。俺って判りやすい人間なんだろうなってこの時思った。 「それに俺達 ゲイに対して偏見これっぽっちも持ってないっすからね」 正博が言った。 「そうですよ。私達、縁有って人間の欲望のひとつを満足させるお手伝いさせて貰ってるんですからね。最初戸惑った事も有ったけど今誇りをもってやってます。もし偏見あるならいい仕事出来ないですからね」 蘭が言い切った。 「そうっすよ。じゃないとお客様の立場になって物事考えられないっすからね」 泰平が言った。 「人が人を好きになる。それが男で有ろうと女で有ろうと素敵な事っすよ」 正博が声にする。俺は返す言葉が無かった。 「ボス、侑吾おめでとう」 泰平が言葉にする。拍手が湧き起こった。 「ありがとな。俺と侑吾は付き合っている。そして今度同棲する積りだ」 俺が声を上げる。侑吾が頷いていた。 「それから、侑吾は俺の恋人だ。だけど俺に遠慮しないでこれからもビシビシ鍛えてやってくれ。いいな」 俺が言い放った。 「ハイ」 スタッフ達の元気な声が重なった。 「侑吾もいいな」 「ハイッ」 俺の声に侑吾が元気に応えた。 「これで俺も堂々と会社の 褌買えるぜ」 俺が声にする。みんなのの笑いが沸き起こった。 「侑吾、ボスの何処がいいんだ」 正博が声にする。侑吾がキョトンとしていた。 「言え、侑吾」 「ぜ、全部っす。んで…んで俺の事ばっか考えてくれる所っすよ」 正博の声に侑吾が言葉を返した。 「ホントは私、ちょびっとボスの事いいなと思ってたんだ。ちょっと妬けるけど侑吾なら良いわ。この子ホントに優しいし、気配りしてくれる。月末で経理が忙しい時手伝ってくれるしね。侑吾絶対に幸せになるのよ」 「うん、陽菜姉ぇ。ありがと」 陽菜の言葉に侑吾が応えた。侑吾とスタッフ達。俺を慕ってくれてる。この家族達を俺は守っていく。深く心に思った。
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今俺達は家の内見に来ている。結局決めたのは高台にある家だった。ベランダからの眺望もいい。遠くに見える山々が穏やかな表情を見せていた。 不動産屋で手続きを済ませる。俺達を乗せた車が動き始めた。 「兄貴何処行くの」 「いいから着いてこいよ」 侑吾の言葉に俺は応えた。俺は車を走らせる。車をショッピングモールの駐車場に停めた。休日のショッピングモール。家族連れ、カップルで賑わっている。俺は時計店の前で脚を止めた。 「時計買おうぜ」 「えっ」 俺の声に侑吾が応える。表情が少し驚いて見えた。 「ペアウォッチだ」 あれこれ見せて貰った。選んだのはシンプルなシルバーの腕時計。そして刻印して貰った。 ”Kosei&Yugo semper”康生と侑吾、永久に…… 新居の鍵を付ける本革のキーホルダーも購入する。kosei&Yugo。名前だけを刻んだ。 「兄貴ぃありがとう。俺すんげぇ嬉しいっす」 「ああお前が喜ぶことは出来るだけしてやるからな」 侑吾の声に俺は応える。2人の視線がぶつかり合った。 「じゃぁさいっぱいHしたい」 「バカやろ。いっつもしてるだろ」 おれはコツンとおでこを小突いた。 「兄貴ぃ明日って予定有るのか」 「いや特にはねぇよ」 「チョッと遠出になるけど行きたいところあるんだ」 侑吾から何処かに行きたいとか、何かを欲しいとかを言ってくる事は今まで無かった。始めての侑吾からの願望。俺は思惟した。 「何処に行きたいんだ」 「父さんのお墓参りにいきたいんだ」 俺の声に侑吾が応える。俺は侑吾を真っ直ぐに見た。 「ああ判った。俺もお前の父さんに会って挨拶しないとな」 翌日俺達を乗せた車が動き始める。空はうっすらと霞雲が掛かっていた。 片道2時間余りの道のりのドライブデート。何気に侑吾は楽しげだった。信号待ちの時俺の頬っぺたにチュッとキスしてくる。お菓子を口に運んでくれた。顔が緩んでくる。侑吾に目を遣った。表情が輝いている。幸せだなって俺はこの時思った。時刻は12時を回っている。俺達は侑吾のご両親が眠る墓地へと着いた。お墓を綺麗に掃除する。お父さんが好きだったという酒と煙草をお供えして花を飾った。御線香を焚く。俺達は合掌した。”初めまして侑吾の会社の上司であり恋人です。お父さんの無念さは痛いように判ります。これからは俺が侑吾を守っていきますのでゆっくりとお休みください”俺達は墓地を後にした。 墓地の傍にある蕎麦屋に入る。窓際のテーブル席に向かい合って座った。俺は大ざる、侑吾は山菜そばを注文する。程よくこしがある麺が絶妙なそばつゆと絡み合い、喉を通り過ぎていった。 「兄貴、父さんに何て言ったの」 「お前の事俺が守ってくから安心してくださいってさ」 「えっマジっすか」 侑吾の満面の笑顔を浮かべている。可愛くて仕方なかった。 「侑吾、でもな仕事の時は上司なんだからな。けじめは付けろよ」 「ハイ、ボス」 侑吾がチョッとおどけて声にする。俺はおでこをコツンと小突いた。蕎麦屋を後にする。俺達を乗せた車は一路俺んちへと向った。途中家具や家電を見る。食器屋にも立ち寄った。 「兄貴、キッチンはカウンタータイプがいいな」 「うん、そうか。俺も料理手伝ってやるからな」 侑吾の声に俺は応える。侑吾が柔和な笑顔を浮かべていた。もう直ぐ侑吾との暮らしが始まる。考えてるだけで心が弾んだ。 忙しい日々が始まる。仕事の合間を見て知哉さんとの打ち合わせが行なわれた。季節が巡り春を迎える。公園の桜の木が綻び始めていた。俺達の新居が完成する。1階のリビング。20畳ほどの広さに囲炉裏が設置されている。その傍らにはもうひとつの囲炉裏が床下に収納されていた。天井から吊るされた組子の照明。灯りを燈すと優しい光が射してきた。リビングから望める坪庭。傍らにメインツリーが植えられている。真ん中には煉瓦調の花台が設置されていた。その回りには春の花達が可憐な姿で植えられている。花台に桜の盆栽が置かれた。傍らに置かれた石製の手水。竹筒から水が流れ落ちていた。 「ありがとうございます」 「とんでもないです。康生さんと侑吾君の新居建築に携われて光栄です」 俺の声に建築士の知哉さんが応える。俺に2つの家の鍵を渡された。翌週の土曜日早朝から引っ越しが始まる。青空からは優しい光が射してきた。新たな家具、家電が運ばれてくる。2階の主寝室には大きめのベッドが設置された。1階の和室に置かれた小さな仏壇。其処には侑吾の両親が祭られている。時刻は10時に迫っていた。 「ボス、手伝いに来ました」 泰平が声を上げる。スタッフ達が手伝いに来てくれた。 「おお済まんな」 俺が声を上げる。傍らに居る侑吾が会釈した。時が微かに経過する。2台のトラックが停まった。ダンボール箱が次々に下ろされる。其々の荷物が収納された。2階の6畳の洋室には俺達のデスクと侑吾のミシンも置かれる。カーテンが取り付けられた。 「粗方終わったな。引っ越し祝いを兼ねた花見やるからな。交代でシャワー浴びろよ。大分汗掻いたからな」 俺が声を張り上げる。俺達は交代でシャワーを浴びた。時刻は4時を回っている。侑吾と陽菜そして蘭。真新しいキッチンに立った。3人が料理を始める。トントントンまな板を叩く包丁の音が響いてきた。その時インターホンが鳴る。俺は受話器を取った。 「ハイ、今行きます」 俺が声を上げる。俺は玄関に向った。ドアを開ける。荷物を受け取った。 「俺が侑吾を孕ませて生まれたうちの長男だぜ。福って言うんだ」 福は生後4箇月のポメラニアンとチワワのミックス犬。俺に抱かれてクーンクーンクーンと甘えてくる。時折頬を舐めてきた。リビングの傍らにハウスとベッドを置く。主寝室にもベッドは設置した。真田 康生、高岸 侑吾そして福。玄関に表札を掛ける。俺達の引っ越しは終わった。リビングに放すと走り回っている。キュンキュンキュンと可愛い鳴き声を上げながらスタッフ達と遊んでいた。 「兄貴料理出来たよ」 「へー兄貴って呼ぶんだ」 侑吾の声に陽菜が応える。脇に居た蘭がにんまりと笑っていた。 「判った。準備する」 俺が声を上げる。とあるスイッチを入れた。もうひとつの囲炉裏が浮き上がってくる。スタッフ達が驚きの声を上げた。時刻は6時に迫っている。天井から吊るされた組子の照明に灯りを燈した。柔和な光が部屋を照らしている。リビングの傍らにはみんなから頂いた4色の薔薇が生けられた。花言葉は赤は熱烈な恋、黒赤色は永遠の愛、ピンクは暖かい心、オレンジは絆と言う。囲炉裏で魚が炙られている。料理も並べられた。窓を開け、坪庭をライトアップさせる。花台に置かれた桜の盆栽。満開になり、柔和な表情を浮かべている。俺達は囲炉裏を囲んだ。傍らでは福がご飯を食べている。あどけない表情を浮かべていた。 「ビール注ぎ合えよ」 俺の声にみんながビールを注ぎあった。 「今日は手伝ってくれてありがとう。これからも宜しくな」 俺の声にカチンカチンとグラスが触れ合った。 「侑吾って料理旨かったのね。手さばき見てびっくりしちゃった。あっ美味しいこの角煮」 蘭が声を上げた。 「凄ぇ美味ぇ。どれも絶品だぜ」 正博が声を上げる。表情が緩んでいた。坪庭の花達に癒される。和やかな中宴が終わった。窓からは心地好い春の香りを乗せた風が入ってくる。スタッフ達が帰路に就いた。
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今俺は福を抱きながらソファーに座り、隣には侑吾が掛けている。何時の間にか福は眠っていた。 「兄貴、したいっす」 「判った。行くか」 俺達は2階の寝室に入る。スタンドに灯りを燈すと、真新しいダブルベッドが淫猥に浮び上がってきた。俺は犬用ベッドに福を寝かせる。俺達は着ている物をバサバサ脱いだ。 六尺一丁になる。 俺達は 褌を外した。視線が交差する。グイッグイッグイッとちんぽが勃ち上がってきた。俺はベッドの上に仰向けになる。侑吾に視線を飛ばした。 「侑吾、おいで、今日は金玉からっぽにしろよ」 「うん」 侑吾が俺の上に重なってきた。目が荒々しくなっている。乳首に指が這ってきた。首筋が舐め上げられる。今度は乳首に舌が這ってきた。 「んぁぁ、あぁあぁ」 俺が声を上げる。同時にカラダが微動した。 「兄貴ぃ兄貴が欲しい。俺のちんぽで感じさせてぇ。駄目っすか」 今迄ウケ一辺倒だった侑吾。今日は違っていた。鋭い視線を飛ばしてくる。眼光が荒々しくなっていた。俺は頷いていた。両脚を抱え上げられる。蟻の門渡りに舌が這ってきた。金玉が1個ずつ口に含まれる。舌が絡んできた。オス穴が幾度となく舐め上げられる。尖らせた舌が挿いってきた。舌が指に変わる。静かに俺の中に入ると中を掻き回してきた。指を前後に動かしながら穴を広げられる。ローションが俺の雄穴に塗り込められた。指が入ってくる。俺のやべぇ所が擦られた。奥の方が疼いてくる。俺のカラダが微動した。 「へへ兄貴、感じてきたみてぇだな」 オス穴にちんぽが宛がわれた。 「兄貴、いくぞ」 「来いよ。侑吾」 侑吾の声に俺は応える。侑吾の腰に力が籠った。ちんぽが入ってくる。激痛が脳天を突き抜けた。 「兄貴、痛てぇか」 「痛くねぇ。いいから来いよ」 俺は歯を食い縛る。俺は努めて脱力した。その途端侑吾が入ってくる。激痛が走る中俺は侑吾を完全に受け入れた。 「侑吾……」 判ってくれたのか侑吾は唇を寄せてくる。俺は武者ぶり付くように侑吾の唇に吸い付いた。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら侑吾が俺の乳首を摩ってくる。いつの間にか痛みは薄れている。別の感覚が沸き起こってきた。 「んぁんぉいい。気持ちいい。兄貴のまんこ締まるぅ」 侑吾の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。痛みで萎えていた俺のちんぽが反応する。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。突き込みながら侑吾は乳首に指を這わせてくる。今度は軽く抓まれた。 「んぉぉんぁ、あぁぁあぁ侑吾いい」 「兄貴ぃ俺のちんぽいいか」 「いいぜ。侑吾、堪んねぇ」 侑吾の突き込みが激しくなった。 「すんげぇ兄貴のまんこ突き込む毎に纏わりついてくる」 「んぁぁんぉ侑吾ぉ当るぅそこもっと突いてくれ」 「兄貴ぃここ感じるんだな。突くぜ」 まんことちんぽが交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ淫靡な交尾音が轟いた。突き込みながら俺は兄貴のちんぽを扱き立てる。兄貴のカラダが左右に捩れた。 「んくぅ堪んねぇまんこ締まるぅ」 俺が喘いだ。 「俺もいい。んぁぁんぉやべぇ」 兄貴も喘ぎ声を上げた。 「あっだ、駄目だそんなに締めると……んぉぉ」 侑吾が声を上げる。侑吾のちんぽが奥の方を激しく擦った。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン侑吾のカラダがぶつかってくる。奥壁で侑吾の亀頭を感じた。 「んぁんぁんぁい、射ぐ。あぁぁんぉ射ぐ。うぉぉあぁ射くっ」 俺の奥に生暖かい汁が打ち付けられた。その途端俺は昇り詰める。射きながら侑吾は俺のちんぽを扱き捲くった。 「あぁぁあぁ、お、俺もんぁぁ射ぐ。あぁぁんぁ射く。んぁぁんぉぉ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 俺は白濁汁を吹き上げた。 「兄貴ぃ気持ちよかった。兄貴のまんこすんげぇ」 「俺も良かった。侑吾のちんぽで感じたぜ」 侑吾の声に俺は応える。侑吾の顔から険しさが消えていた。 「侑吾……」 侑吾を抱き寄せた。唇を寄せていく。軽く触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。侑吾の薫りに包まれる。逞しい大胸筋同士が触れ合った。静かに唇が離れる。ちんぽが引き抜かれた。侑吾が俺の隣に横になる。甘えるように俺の胸の上に頭を乗せてきた。 「兄貴ぃ」 「ん、どうした」 「お、俺まんこの奥熱くなってきた」 侑吾は萎えている俺のちんぽを舐め上げる。一気に根元まで咥えられた。喉壁でぎゅうぎゅう締め付けてくる。俺のちんぽは侑吾の口の中で芽吹いてきた。侑吾はトロンとした顔付を浮かべながら俺のちんぽをしゃぶっている。官能の渦がとぐろを巻いて押し寄せてきた。俺は侑吾の口からちんぽを引き抜くと両脚を抱え上げる。侑吾のまんこはヒク付き俺を誘ってきた。俺は侑吾の内壁にローションを塗り込める。指を挿れると中を掻き撫でた。 「あぁぁあぁんぉぉいい。あぁぁあぁいい」 侑吾が喘ぎ声を上げる。俺の指が大胆に動く。侑吾のカラダがガクガク震えた。 「はっ早く本物挿れて欲しいっす」 「判った。挿れてやるからな」 侑吾の声に俺は応える。侑吾の穴口にちんぽを宛がった。 「挿れるぞ」 「うん」 クイッと腰を突く。ズブズブ呑み込まれる。抗うことなく俺のちんぽは根元迄埋没した。 「兄貴ぃ切ねぇ。早く動かしてくれよ」 「いくぜ」 侑吾の声に俺は応える。俺の腰が突動した。ちんぽが侑吾の中をまい進する。俺は腰をを大きく引いた。一気に突き込んでみる。侑吾の奥壁を俺の亀頭が抉った。 「んぁぁぁ駄目、んぉぉんぁ洩れる。あぁぁあぁ洩れるぅ」 侑吾が喘ぎ声を上げる。ドビュッ…ドロッドロッドロッ白濁汁を洩らした。 「凄ぇトコロテンしたぜ」 俺が感嘆の声を吐いた。 「くっそう。ちょびっと射ってしまった」 「これからだからな」 俺の声に侑吾が応える。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが侑吾の中を疾駆する。侑吾のまんこが激しく収縮してきた。 「んぁんぁ、いい、堪んねぇ」 「俺もいいぜ。堪んねぇ締め付けだ」 侑吾はカラダは薄紅色に染まっている。肌を小刻みに震えさせ、厚い胸板が鼓動と共に揺れ動いていた。俺のちんぽは侑吾の中で硬度を上げる。ちんぽがうねりながら侑吾を突き立てた。 「兄貴ぃ硬てぇデケェ…堪んねぇ。兄貴」 「おら…突くぜ…感じろ」 侑吾の喘ぎに俺は言葉を吐く。突き込みながら侑吾の乳首に舌を這わした。 「んくぅ、内壁纏わりついてくるぜ」 俺が声を上げる。突き込みながら俺は侑吾のちんぽを扱き捲くった。 「んぁんぁんぁ駄目、まっまた射っちゃう」 「俺もやべぇ種付けるからな。福の弟孕めよ」 侑吾はコクコク頷いた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から昂ぶった音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。侑吾の奥壁に俺の亀頭がぶつかる。同時に俺は侑吾のちんぽを扱き捲くった。 「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ侑吾は白濁汁を吹き上げた。その途端内壁が激しく収縮する。俺のちんぽが締め付けられた。 「あぁぁ締まるぅあぁぁあぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」 俺は侑吾の雄膣目掛けて種汁を撃ち放った。 「侑吾いいまんこだな。気持ち良かったぜ」 「うん、俺も気持ち良かった」 視線が交差した。侑吾の瞼にチュッとする。今度は唇にキスをした。
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侑吾のまんこがぎゅうぎゅう締め付けてくる。萎えかけていた俺のちんぽが息衝いてきた。 「兄貴ぃもう1回してくれるか」 「まだ足りんのか。何発出せばいいんだ」 「うん、金玉空っぽになってねぇし……ドンドン汁製造されてるみたいなんだ」 侑吾は一端俺のちんぽを引き抜いた。俺の上に跨ってくる。後手で俺のちんぽを掴むと自分の穴口に宛がった。腰を沈めてくる。俺のちんぽは瞬く間に呑み込まれた。侑吾が腰を上下に抽動させる。まんこを俺のちんぽ目掛けて打ち付けてきた。さっき出した俺の汁で侑吾のまんこはトロトロになっている。侑吾のちんぽは完全に勃ち上がり、血管が浮き出ていた。 「あぁぁんぁぁ、いいんぉぉ気持ちいい」 「んぉぉ俺もいいぜ。トロットロッで堪んねぇ」 野太い侑吾の喘ぎに俺は声を吐く。激しい震動が伝ってくる。官能の火種が完全に芽吹いた。炎の様に燃え狂い、俺は腰を突き上げる。侑吾に異変が起きた。 「あぁぁんぉ駄目。んぉぉんぁもっ洩れる。あぁぁんぉ洩れるよぉ」 ドビュッ…ドロッドロッドロッ侑吾が白濁汁を洩らした。その汁が俺の腹の上に垂れてくる。侑吾に抱き起こさせた。向かい合う体位になる。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達はがっつり繋がりながら舌を絡め合った。ゆっくりと唇が離れる。俺は侑吾を押し倒した。俺の腰が突動する。侑吾の中をちんぽがまい進した。 「あぁぁあぁやっべぇんぁぁんぉやっべぇ」 「どうやべぇんだ」 侑吾の喘ぎに俺は応える。侑吾のカラダが仰け反った。 「まっまんこのなか圧迫される。んぁぁんぉ堪んねぇ」 侑吾が声を上げる。その途端ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー侑吾のちんぽからションベンでも我慢汁でもない透明な液体が洩れてきた。 「凄ぇ。潮吹いたぜ」 俺が感嘆の声を上げた。俺の腰が猛動する。ちんぽが侑吾の中を爆走した。 「あぁぁんぉ、もっ洩れる。あぁぁあぁまた洩れる」 ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー侑吾は洩らし続けた。 俺の右脚を侑吾の左脚に交差させる。侑吾の右脚を抱え上げた。俺の腰が烈動する。ちんぽが侑吾の中を疾駆した。 「あぁぁ駄目ぇ。んぉぉ当るぅ。んぁぁんぉ洩れる。んぁぁんぉ洩れるぅ」 ドビュッ…ドロッドロッドロッ侑吾はまたトコロテンした。侑吾の割れた腹筋に白と透明な汁が溜まっている。その途端侑吾の内壁が激しく収縮し、俺のちんぽが締め付けられた。 「んくぅ堪んねぇぜ。種汁搾り取られそうだ」 侑吾の両脚を抱え直した。正常位になる。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが侑吾の中を爆走する。突き込みながら俺は侑吾のちんぽを扱き立てた。 「んぁうぉぉ…もっと、もっと突いてくれぇ。兄貴のちんぽ、でっけぇちんぽぶっ刺されて射かされたいっす」 「おお判ったぜ。覚悟しろよ」 突き込みながら乳首を指で弄った。今度は唇を荒々しく奪うと舌を入れる。舌を絡めながら突き込んだ。 ズッゴーン…… 「んぁぁんぁぁ…いい」 ズッゴーン…… 「あぁぁぁぁぁぁぁ…堪んねぇ兄貴のちんぽ…いい、いい」 ズッゴーン…… 「す、凄ぇ、おまんこ擦れて気持ちいい」 突き込む毎に侑吾は喘ぎ捲くる。ちんぽとまんこの粘膜同士が交差した。。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ昂揚した音が鳴り渡る。俺はちんぽを爆進させながら侑吾のちんぽを扱き捲くった。 「んくっんくっんくっやべぇ。んぁんぁんぁ駄目。射きそうっす」 「射け侑吾」 侑吾の喘ぎに俺は応える。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが侑吾を叩いた。 「んぁんぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッドビュッビュッ侑吾のちんぽから白濁汁が吹き上がった。 「んぉぉあぁやべぇ俺も射かすぜ。何処出されてぇ」 侑吾の口がゆっくりと開いた。 「判ったぜ」 俺が声を上げる。ちんぽを引き抜いた。自分のちんぽを扱きながら、侑吾の傍らに膝立ちになる。侑吾に視線をぶつけた。 「ぶっ掛けるぜ」 侑吾がコクコク頷いた。俺は激しくちんぽを扱く。金玉が競り上がってきた。 「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は侑吾の顔目掛けて白濁汁を飛ばした。俺の射精は止まらない。俺は更に自分のちんぽを扱き立てる。クチュックチュックチュッ卑猥な音が鳴り響いた。 「あぁぁあぁんぉまた射きそうだ」 俺が声を張り上げる。侑吾が俺のちんぽに喰らい付いてきた。俺のちんぽが侑吾の口の中をまい進する。侑吾の舌が絡んできた。 「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉぉ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」 俺は侑吾の口の中で雄叫びを上げた。侑吾の喉壁にちんぽを擦り付ける。ゆっくりとちんぽを引き抜いた。視線が交差する。侑吾の喉がゴクンと鳴った。 「美味ぇっす兄貴の汁」 侑吾が声を上げた。俺は侑吾のちんぽを咥える。残りの汁を舌で拭った。 「へへお前の汁も美味ぇぜ」 俺が声を上げる。侑吾の隣に横になった。侑吾を抱き寄せる。軽く唇を合わせた。一端唇を離すと、唇を寄せていく。唇が触れ合うと舌を深く挿れる。俺達は舌を絡め合った。2人の残り汁が口の中で融合される。静かに唇が離れた。何発も出した男の汁。部屋の中が男の薫りに包まれていた。 「侑吾、気持ち良かったな」 「うん、最高だったよ」 「シャワー浴びるか」 「うん」 一緒にシャワーを浴びる。ベッドに潜り込んだ。侑吾が俺に抱き付いてくる。何時しか可愛い寝息を立て始めた。無意識のうちだと思うが俺の股間に手が伸びてくる。俺も微睡みの中にいた。 生まれたばかりの太陽が動き始め、明るさが訪れる。俺は目覚めた。階下に降りると、侑吾がキッチンに立っている。視線が交わった。 「おはよう」 「おはよう、直ぐ出来るからちょっと待っててね」 俺の声に侑吾が応える。傍らでは福が御飯を食べていた。キッチンからは良い香りが漂ってくる。時が僅かに経過した。 「出来たよ」 侑吾が声を上げる。テーブルに並べられたのはフレンチトースト、ボリュームサラダそしてクラムチャウダー。テーブルを挟み向かい合って座った。 「頂きます」 俺達の声が重なる。フレンチトーストの仄かな甘味が口の中に広がった。 「美味ぇな」 「ありがとう」 俺の声に侑吾が応える。顔が綻んでいた。食事が終わり、ソファーに並んで座っている。侑吾が淹れた珈琲が格別な味がした。窓からは春の青空が望める。福がキュンキュンキュン鳴き声を上げながら、リビングを走り回っていた。 「散歩に連れてくか」 「そっすね」 俺の声に侑吾が応える。俺達は家を出た。川沿いの道を通る。見事な桜並木が続いてた。 駅前の商店街に入る。惣菜屋、肉屋そして酒屋が軒を並べていた。稲荷、コロッケ、焼き鳥、缶ビールを購入する。商店街を抜けると大きな公園があった。ベンチに座る。福のリードをベンチの脚に繋いだ。俺達は買ってきた惣菜達で食事を始める。福にも用意してきたご飯を与えた。 「良い街だな」 「うん」 俺の声に侑吾が応える。1匹と2人のオス達の穏やかな午後の時が流れた。 「帰るか」 「うん」 俺の言葉に侑吾が声を返した。商店街で食材と酒を調達する。俺達は帰路に就いた。
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