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輝かしい春①

 俺は古賀 柊斗身長160㌢足らずのガッチビ体型と良く言われる。16~17歳に見える幼顔。その顔付きとはアンバランスな巨竿。20㌢は有ると思う。頭髪は坊主。仕事は北の大地でレンタルDVD屋の店長をしている。男を知ったのは2年2箇月前の冬。其の頃俺は東京都下の街で勤務していた。其の頃良く見えたお客様の風間 慶彦さん。地元に根差した企業に勤務していると言う。其の頃30歳でだった。身長171㌢の髭坊主。鍛えられたガタイからはムンムンとした男臭が放たれている。風間さんは大胆だった。
「俺レンタルしたいもの有るんだけど……」
風間さんが声を上げる。2つ折りにした1枚のメモが渡された。メモを開く。”俺がレンタルしたいのは古賀柊斗”と書いていた。驚愕する俺。顔が熱くなっていた。そんな或る日俺は駅のトイレに入る。俺の隣で用を足していた男が俺を挑発してきた。30過ぎに見える男がちんぽを扱いている。それを俺に見せ付けてきた。俺のちんぽが反応する。其の時風間さんが入ってきた。風間さんが俺達を見ている。男はそそくさと出て行った。俺も逃げ出そうとする。だが風間さんに制止された。元々年上の男に興味が有った俺。結局風間さんに抱かれた。風間さんと付き合い始める。俺はシフト勤務風間さんはカレンダー通りの勤務。だが俺達は都合を付け合った。ご飯すると其の後カラダを重ねる。圧倒的に俺が挿れられる事が多かった。テーマパークにドライブ。色んな所に連れて行って貰った。女を知らなかった俺。結局処女も童貞も風間さんに捧げた。風間さんの影響を受ける。俺はを締めるようになった。俺は時々トコロテンするし、潮を吹く。俺は完全にゲイとして覚醒された。だがカラダだけでは無い。風間さんは人として尊敬出来る。俺の心とカラダは完全に支配されていた。俺は柊斗と下の名前で呼ばれる。俺も兄貴と呼んでいた。季節が巡る。秋を迎えた。公園の木々が色付いている。俺の北の大地への転勤が決まった。引継ぎ書の作成、打ち合わせに住まい探し、そして諸々の残務処理。忙しい日々が始まる。同時に切なさが襲ってきた。兄貴と逢えなくなる。だが仕方が無い。出発までの2週間可能な限り兄貴と逢瀬した。俺の荷物の積み込みが終わる。スーツを身に纏うと兄貴との待ち合わせ場所のシティホテルのロビーに向った。夜の帳が下りている。兄貴は既にロビーに来ていた。
「よぉスーツ姿も似合ってるな」
「ありがとうございます。兄貴もカッコいっす」
兄貴の言葉に俺は声を返した。何度も見ている兄貴のスーツ姿。だが今夜は格別に見えた。
スーツG (4)
「行くぞ」
「うん」
階上のイタリアンのレストランに向かう。エレベーターに乗り込んだ。扉が開く。煌々とした店の明りが俺達を迎えてくれた。窓際のテーブルを挟み向かい合って座る。グラスワインを胸の高さまで持ってきた。
「あっち行っても頑張れよ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺はワインをひと口飲んだ。次々に料理が運ばれてくる。料理を食いながら色々と語り合った。夏に行った海、一泊の温泉旅行そして日々の出来事。デザートと珈琲が運ばれてくる。ほろ苦い珈琲が喉を通った。穏やかに時間が過ぎる。このまま時が止まればいいと思った。
「栄転祝いだよ」
兄貴が声を上げる。小さな箱包みを渡された。中を開ける。ブランド物の腕時計だった。
「新たな時を刻むんだぞ」
「うんありがとう」
兄貴の声に俺は応える。俺達はレストランを後にした。ホテルの部屋に入る。灯りを燈すとダブルベッドが淫猥に浮かんできた。浴室の蛇口を捻る。お湯がジャージャー流れ出てきた。ソファーに並んで座る。兄貴に抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。兄貴の舌が俺の口の中をくまなく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。ワイシャツの上から俺の乳首を摩ってくる。俺のカラダが微動した。唇が離れる。視線が交差した。
「風呂入るか」
「うん」
兄貴の声におれは応える。俺達は立ち上がった。着ている物をバサバサ脱ぎ去る。俺達は浴室に入った。掛け湯をする。浴槽に向かい合って浸かった。兄貴がにじり寄ってくる。毛深い脚同士が交差した。ちんぽ同士が軽く触れる。グイッグイッグイッと2本のちんぽが勃ち上がってきた。兄貴が2本のちんぽを重ねる。ゴシゴシ扱き立ててきた。同時に首筋に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。俺は4つの金玉を合わせる。ゴリゴリ捏ね繰った。唇が寄ってくる。静かに合わせた。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。今度は乳首を摩り合った。兄貴の亀頭を感じる。金玉の奥が熱く成ってきた。
「兄貴、やべぇ。射きそうだ」
「俺もやべぇぜ。一緒に射かすぞ」
俺の言葉に兄貴が応える。俺はコクコク頷いた。兄貴が2本のちんぽを扱き捲くる。勃起の熱を感じた。
「あぁぁんぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
「あぁぁあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあぁんぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから男の乳白色の飛沫が吐き出された。其の汁が湯の中で絡んでいる。静かに風呂底に落ちていった。抱き寄せられる。軽く唇を合わせた。唇が離れる。またキスをした。
「上がるぞ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は湯船を出た。
「洗ってやるからな」
「うん」
兄貴の言葉に俺は声を返した。兄貴がボディスポンジにソープを泡立てている。俺の背部が現われた。今度は胸、腹、下肢と現われていく。シャワーで泡を流された。今度は俺が洗ってやる。大きな背中を洗ってると何故か切なさを覚えた。この背中を見るのも今日が最後なのか……それとも……俺は苦悩を感じた。兄貴のカラダを洗い終わる。シャワーであぶくを流した。

猛牛


涙の雫 (S)

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スーツの下はフル勃起

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[ 2017/03/20 20:42 ] 輝かしい春 | TB(-) | CM(0)

輝かしい春②

 腰にバスタオルを巻き、部屋に戻る。俺はベッドに仰向けになった。兄貴が圧し掛かってくる。唇が寄ってきた。静かに唇が触れると舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。グイッグイッグイッとちんぽが勃ち上がる。兄貴のバスタオルも盛り上がっていた。唇が離れる。俺のバスタオルが剥ぎ取られた。外気に触れた俺のちんぽ。先端は我慢汁で濡れている。兄貴も自分のバスタオルを外した。晒された兄貴のちんぽは反り上がっている。血管が浮き出ていた。兄貴が覆い被さってくる。首筋を舐め上げられた。乳首が指腹で摩られる。空いてる逆側の乳首に舌が這ってきた。兄貴の腕が伸びる。俺のちんぽが握られ、軽く扱かれた。今度はオス穴を撫でられる。俺のカラダが微動した。俺のまんこは感極まっている。俺は視線を兄貴に飛ばした。俺の両脚が抱え上げられる。兄貴は判ってくれたみたいだ。俺は自ら膝裏を抑える。兄貴が覗き込んでいた。
「此処にずっと挿れて来たんだよな」
兄貴がぽつりと声にする。俺の穴口がジュルジュル舐め上げられた。
「あぁぁあぁいい。気持ちいい」
俺が喘ぐ。ケツ穴を広げられた。尖らせた舌が入ってくる。俺のカラダがガクガク震えた。内壁と穴の回りにローションを塗り込められる。指が大胆に入ってきた。中を掻き撫でられる。今度は前後に動かしてきた。俺の穴を解しながら俺のちんぽを握ってくる。亀頭の括れを指腹でなぞられた。
「あぁぁあぁ、んぉ、あぁぁ」
「今挿れてやるからな」
俺の喘ぎに兄貴が応える。ちんぽを穴口に宛がわれた。硬いちんぽが入ってくる。俺のカラダが仰け反った。
「あぁぁあぁ入ってくる。硬てぇ。んくぅ堪んねぇ」
俺が喘ぎ声を上げる。一気に根元迄俺は受け入れた。兄貴の腰が大きく引かれる。一気に突き入れられた。兄貴のちんぽが疾駆してくる。俺の奥壁を抉られえた。
「あぁぁ駄目ぇ。洩れる。んぁぁ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。俺のやべぇ所を兄貴のちんぽが擦り捲くる。堪らない感覚に襲われた。俺の左脚と兄貴の右脚が交差する。右脚が兄貴の肩に担がれた。兄貴の腰がガシガシ動く。ちんぽが波動しながら奥壁を突いてきた。
「あぁぁんぁ洩れるぅ。また洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺はまた白濁汁を洩らした。俺の脚が抱え直される。正常位になった。兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を爆走してきた。俺を突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱き立ててくる。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫猥な音が鳴り響いた。
「キッキスして呉れよ」
「判った。舌出せ」
俺の声に兄貴が応える。俺は舌を出した。唇が寄ってくる。舌が触れ合うとそのまま押し込められた。舌が絡んでくる。俺も絡め返した。同時に俺の乳首が乳首に指が這ってきた。唇が離れる。兄貴が激しく突き込んできた。俺のちんぽが扱き捲くられる。強い射精感を覚えた。
「やべぇ。射っちゃう。んぁぁんぉ」
「射けよ。俺もやべぇぜ。んくぅおまんこ締まってくる」
兄貴の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。まんこを犯され、ちんぽを扱かれる。俺は一気に昇り詰めた。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射く」
俺が激しく喘ぐ。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが兄貴に叩かれる。奥壁に兄貴の亀頭が突き刺さってきた。
「あぁぁんぉ締まるぅ。んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
兄貴の濃厚な汁がぶつかってくる。其の途端俺のカラダに異変が起きた。
「あぁぁんぉ洩れる。あぁぁあぁ出る」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らしていた。内壁が兄貴のちんぽで摩られる。静かにちんぽを引き抜かれた。兄貴が俺の隣に横になる。俺はしがみ付いていた。激しかった男同士の雄交尾。其の余韻を感じるかのように、暫らくの間抱き合っていた。
「シャワー浴びるぞ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。一緒にシャワーを浴びた。を締め直しガウンを羽織る。俺達は浴室を後にした。今並んでソファーに座っている。缶ビールのプルトップをプシュッと開けた。冷たいビールが喉を通る。カラダに沁みた。明日俺は北の大地へと立つ。其れは自ずと兄貴との別れを意味している。涙が込上げてきた。兄貴の胸に顔を埋める。俺は嗚咽した。兄貴が俺の背中を摩ってくれる。今度は頭を優しく撫でられた。
「同じ日本に居るんだ。また逢えるさ」
兄貴が声を上げる。俺は頷いた。判っている。逢えるかも知れない。だが俺は物凄く切なかった。
「今、思いっきり泣けよ。でも明日は空港で泣くな。笑顔で行けよ」
俺は首を縦に振る。だが涙が止まらなかった。夜の黒が朝の白に覆われる。俺は目覚めた。時が微かに動く。兄貴が目を開けた。
「おはよう」
「ああ、おはよう」
俺の声に兄貴が言葉を返した。歯磨き、洗顔を済ませる。俺達は着衣を整えた。
「行くぞ」
「うん、あっチョッと待って……」
俺は壁に兄貴を押し付ける。すぐさま兄貴の足許に跪いた。
「しゅ、柊斗……」
兄貴が声を上げる。俺は兄貴のスラックスのベルトを外し、ジッパーを引き下ろした。兄貴の前袋に手を掛ける。中からちんぽと金玉を引っ張り出した。金玉に舌を這わせる。今度はちんぽを舐め上げた。グイッグイッグイッと兄貴のちんぽが勃ち上がる。亀頭の括れを舌先で擽った。今度は兄貴のちんぽを咥える。
尺八 (14)
俺は顔を前後に動かした。
「んくぅ気持ちいいぜ。もっと舌使ってこいよ」
兄貴が言葉を吐く。俺の頭が抑えられた。手前にグイグイ引かれる。喉奥にちんぽが突き刺さってきた。
「あぁぁあぁ気持ちいい」
兄貴が声を上げる。俺は顔を前後に動かした。濃い陰毛が肌に触れてくる。俺は兄貴のちんぽに舌を絡めた。
「んくぅ堪んねぇ。んぁぁんぉいい。あぁぁあぁ気持ちいい」
兄貴が喘ぎ声を上げる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が轟いた。兄貴の亀頭が俺の喉壁を激しく擦ってくる。俺は喉壁で兄貴のちんぽを締め付けた。
「あぁぁやべぇ。射かすぞ。んぉぉんぁ、あぁぁあぁ」
兄貴がガシガシ突いてくる。俺の顔が前後に抽動した。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射く。んぉぉあぁ射ぐっ」
兄貴が俺の口の中で戦慄いた。濃厚な汁が喉奥にぶつかってくる。俺は兄貴のちんぽに舌を絡めた。静かにちんぽが引き抜かれる。兄貴を見上げた。俺の喉がゴクンと鳴る。兄貴の汁が喉を通り、体内へと流れ落ちていった。俺は立ち上がる。兄貴に抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。口の中に兄貴の薫りが充満する。静かに唇が離れた。
兄貴が着衣を整える。視線が交差した。
「行くぞ」
「うん」
1階のレストランで朝食を済ませる。昂揚している俺。味が良く判らなかった。俺達はホテルを後にする。空港へと向った。秋の爽やかな風が頬を撫でてくる。空には霞雲が掛かっていた。空港の送迎ロビーに入る。遠くの方にDVD屋の仲間達場が見えた。
「ほら行けよ。俺は此処で見送るからな」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。兄貴の目が赤くなっていた。

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[ 2017/03/20 20:36 ] 輝かしい春 | TB(-) | CM(0)

輝かしい春③

 風間 慶彦、俺の兄貴。色んな事が走馬灯のように駆け巡る。そんな中ゆっくりと歩き、仲間達の元へと向った。搭乗時間が迫っている。俺はゲートへと向った。兄貴と視線が交差する。涙がボロボロ零れてきた。兄貴との約束。空港では泣かないと……俺は振り向かなかった。俺を乗せた飛行機が滑走路を走る。北の大地へと向かい離陸した。新たな生活が始まる。俺は仕事に励んだ。時々交わす兄貴とのメール。安否確認の然も無いものだった。夜布団に潜る。目を瞑ると兄貴の事が浮かび上がってきた。
「あっ兄貴……」
俺はちんぽを握り締める。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。俺は激しくちんぽを扱き立てる。兄貴が俺をガシガシ突いてきた。俺の妄想が広がる。俺はケツ穴に手を這わせた。兄貴にキスされながら突き込まれている。奥の方が抉られた。
「あぁぁあぁぁ兄貴ぃ射ぐ。んぉぉあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁が吹き上げた。
4箇月程経過する。微かだが業績が伸びた。エリアマネージャーが臨店する。店内を巡回指導して貰った。今俺達は事務所のテーブルを挟み向かい合って座っている。エリアマネージャーが書類に目を通していた。
「頑張ってるみたいだな」
「ありがとうございます」
エリアマネージャーの声に俺は応える。俺は視線をぶつけた。
「俺、都内に戻りたいです。無理ですか」
俺はポツリと声にした。
「無理ではないよ。だが今は仕事頑張れよ。お前なら出来る。俺も応援してやるからな」
「ハイ頑張ります。宜しくお願いします」
エリアマネージャーの声に俺は応える。顔が綻ぶのが自分でも判った。独自イベント、諸々の販促、そして教育。次々と成果を見せる。俺の姿にスタッフ達も頑張ってくれた。徐々にだが確実に業績が伸びる。会社でも喜んで呉れた。季節が巡る。陽春を迎えた。待ちのアチコチで春の色が伺える。
春の芽吹き (31)
センズリで我慢していた俺の心も芽吹き出した。スマホを弄る。あるサイトに辿り着いた。六尺イベントの開催を報せている。俺の心が動いた。俺の兄貴への気持ちは変わらない。だが下半身が疼いた。俺は思い切ってそのイベントに参加する。1人の年上の男に誘われた。この日を境に俺の男漁りが始まる。チビだけどガッチリしたガタイ、そして20㌢の巨魔羅を持つ俺。相手に不自由することは無かった。そんな或る日スタッフに風俗に誘われる。俺は始めて女を抱いた。男に女、俺は犯り捲くる。だが何か切なかった。カラダは満足する。だが心は潤うことは無かった。夕闇が夜の黒に包まれる。俺はある店に入った。俺はがっちりした30歳位の男を指名する。部屋に通された。男が俺の前に正座する。頭を軽く下げた。
「タツヤと申します。ご指名して頂きましてありがとうございます。本日のオーダーはローションプレイ&お客様がタチコースと言う事で承っております」
タツヤの声に俺は頷いた。傍らに有る風呂に浸かる。タツヤが視線をぶつけてきた。
「俺、準備してきますから……」
程なくして六尺一丁のタツヤが現われた。逞しいガタイをしている。太い腕。胸と肩の筋肉は盛り上がっていた。俺のカラダが丁寧に洗われる。泡をシャワーで流された。俺はマットにうつ伏せに寝かされる。ローションがカラダに塗られた。タツヤの手が背中に這ってくる。今度は仰向けにされた。ローションを塗り込まれる。胸から腹そしてちんぽに手が這ってきた。ちんぽが握られる。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。
「凄ぇデカイっすね」
タツヤが声を上げる。場所がベッドに移された。俺は仰向けになる。タツヤが俺の上に跨った。後手で俺のちんぽを握る。自分のオス穴に宛がった。カラダが沈んでくる。俺のちんぽは瞬く間に埋没した。タツヤの腰が上下に動く。俺はタツヤを突き上げた。俺は抱き起こされる。向かい合う体位になった。唇が寄ってくる。軽く合わせ、直ぐに離れた。タツヤを押し倒し、俺が上になる。俺はガシガシタツヤを突き込んだ。
「あぁぁあぁ凄い。デカイっす。堪んねぇ」
タツヤが声を上げた。俺の腰が突動する。ちんぽがタツヤの中をまい進した。突き込みながら俺はタツヤの乳首を掻き撫でる。グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは昂ぶった音が鳴り響いた。
「あぁぁんぉ、いい。気持ちいい」
突き込む毎にタツヤは喘ぎ声を上げる。俺のちんぽがタツヤの中を疾駆した。タツヤの内壁が俺のちんぽが締め付けられる。強い射精感を覚えた。
「んぉぉんぁ射ぐ。あぁぁんぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
俺はタツヤの中で雄叫びを上げた。静かにちんぽを引き抜く。タツヤの俺のちんぽを咥える。俺の残り汁を舌で拭って呉れた。俺のカラダが洗われる。泡がシャワーで流された。着衣と整える。俺とタツヤはテーブルを挟み向かい合って座った。テーブルには冷たいウーロン茶が置かれている。ひと口飲むと火照ったカラダに沁みた。料金を払い、俺は売り専を後にした。兄貴と逢おうと思えば逢えたかも知れない。だが俺は其の行動を取らなかった。兄貴と逢い、また別れる。きっと辛くなると思ってたからだった。季節が巡る。転勤してから1年が経過した。秋の陽射しが優しく俺を照らしてくる。このまえ店長会議が本部で行なわれた。少し時間が有ったので以前勤務していた店舗に寄ってみる。其処で俺は見てしまった。兄貴が笑顔を浮かべながら誰か知らない男とDVDを選んでいる。俺はそっとバックルームに消えた。新たな恋人、それとも唯の友達。俺の頭の中は掻き乱れた。俺もそれなりに遊んでいる。矛盾しているけど俺は嫉妬心を覚えた。時が流れる。俺が転勤して1年と4箇月が過ぎた。朗報が飛び込んでくる。俺は本部の広報部に異動となると内示された。兄貴に連絡するか思惟する。あの時兄貴と一緒にいた男が蘇ってきた。どうする俺。だが俺はメールしていた。スマホが電話着信を報せる。兄貴からだった。
”おめでとう。また栄転だな。俺さ今度マンション買おうと思ってるんだ。一緒に棲まないか”
突然の兄貴の提案に俺は驚愕する。だが心が弾んだ。
”うん、一緒に棲みたいっす」
俺は声を上げる。其の音色はやけに明るかった。一緒に物件見に行くかと言われる。俺は行けそうにないから兄貴に任せると話した。時が僅かに経過する。兄貴がマンションを決めたと言う。図面と画像が送られてきた。中を確認する。2LDKの間取りだった。真新しい家具に家電。寝室にはダブルサイズのベッドが置かれている。居室には2つのデスクが並べられていた。ベランダからの眺望も良い。日当りも良さそうに見えた。本部へのアクセスも良い。俺の心は希望に輝いた。俺は不要な家具、家電を処分する。身の回りの荷物を兄貴のマンションに送った。俺と兄貴の新しい暮らしが始まる。本部勤務になった俺。髭も蓄え始めた。兄貴がカッコいいと言ってくれる。マジ嬉しかった。仕事に私生活。充実した時が刻まれている。食事の用意、洗濯に掃除俺は家事にも励んだ。ひとつの空間で同じ価値観を感じている。其のことを嬉しく思えた。

シトルリンマグナム(シトルマグナム)

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メテオール4

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HUNTING 部下が上司を狙い撃つ

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[ 2017/03/20 20:28 ] 輝かしい春 | TB(-) | CM(0)

輝かしい春④

 何時ものように時が流れる。今日は土曜日。一緒に風呂に向かい合って浸かる。改めて見る兄貴のガタイは更に勇猛に成っていた。
「お前髭も生え揃ったな。あどけなさと男臭さが同居してるよな」
「兄貴の方こそ凄ぇ男臭くなったよ」
兄貴の言葉に俺は応える。俺は兄貴に視線を飛ばした。
「ねぇ兄貴、何時だったかDVD男の人と選んでただろ。あれ誰」
「何だ。見てたのか」
俺の言葉に兄貴が声を返した。
「うん、店長会議で上京してたから時間が有ったからちょっと寄ってみたんだ」
「そうか。あれは犯り友だぜ。でもお前が帰ってくるの判った時点でもう逢えないって連絡したぜ。何だ焼いてるのか」
俺の言葉に兄貴が応える。瞳の奥から妖しい光が見えた。
「お前だって適当に遊んでたんだろ。淫乱なお前が我慢出来る筈ねぇもんな」
兄貴が声を上げる。同時に俺のちんぽが握られた。
「そうだけど……」
俺も兄貴のちんぽを握った。
「飯の準備するぞ」
「うん」
俺達はカラダを其々洗い風呂を出る。褌を締め込み、部屋着を羽織った。一緒にキッチンに立っている。トントントン小気味良く包丁がまな板を叩く。料理が出来上がる。テーブルに並べた。俺達はテーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「お疲れ……」
兄貴の声に俺達はグラスをカチンと触れ合せた。褌に筋肉そしてこれからの事。俺達は語り合った。食事が終わる。ソファーに並んで座りまったりとしていた。兄貴を抱き寄せる。股間に手を這わせた。其処は微かに反応する。兄貴も俺の股間を弄ってきた。
「何だ。もう硬くしてるのか」
「だって……」
兄貴の言葉に俺ははにかみながら応える。視線が眩しく交差した。俺達は立ち上がる。兄貴に手を引かれて寝室に入った。ベッド脇のスタンドに灯りを点ける。真っ白なベッドが淫猥に浮かび上がってきた。俺達は着ている物をバサバサ脱ぐ。六尺も解いた。晒された俺達のガタイ。2本のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を仰いだ。俺はベッドの上に仰向けになる。兄貴が俺の上に重なってきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。兄貴の舌が俺の口の中で暴れ回る。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。今度は乳首に舌が這ってきた。乳輪をの上を兄貴の舌が円を描く。真ん中の突起が甘く噛まれた。兄貴カラダが舌にずれる。俺の金玉が握られた。ちんぽに舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「あぁぁあぁぁいい。気持ちいい。俺もしゃぶりてぇ」
俺が声を上げる。兄貴のカラダが反転した。眼前に現われた兄貴のちんぽ。いきり勃ち反り上がっていた。ちんぽに舌を這わせる。俺は亀頭目掛けて舐め上げた。
「はぁ美味ぇっす」
「お前のも美味ぇぜ」
俺の声に兄貴が応える。今度は俺達はちんぽを咥え合った。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り渡る。俺達は暫らくの間しゃぶり合っていた。俺のオス穴が撫でられる。俺のカラダが微動した。兄貴の指が蟻の門渡りに移る。指腹で摩られた。またオス穴を撫でッられる。俺のカラダが左右に捩れた。
「欲しくなってきたみてぇだな」
「ほっ欲しいっす」
兄貴の声に俺は応える。俺の両脚が抱え上げられた。オス穴が幾度となく舐め上げられる。尖らせた舌が入ってきた。今度はローションを塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。中を掻き撫でられる。俺のカラダがガクガク震えた。
「今挿れてやるからな」
兄貴の声が呪文のように聞える。ちんぽが穴口に宛がわれた。兄貴の腰に力が入る。ちんぽが俺の中を突き進んできた。
「あぁぁあぁ入ってくる。んぁぁんぉ硬てぇ」
俺が声を上げる。瞬く間に俺は兄貴のちんぽを呑み込んだ。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。俺は抱き起こされる。兄貴が床に脚を着いた。
「しっかり掴まってろよ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺は兄貴にしがみ付いた。兄貴が立ち上がる。俺は駅弁された。俺のカラダが宙に浮く。落ちてくる所を兄貴が突き上げてくる。兄貴のちんぽが奥壁に突き刺さってきた。
「あぁぁあぁ、んぉぉあぁぁやべぇ。んぉぉ当る」
駅弁しながら兄貴は部屋の中を歩き回る。奥壁が抉られた。
「あぁぁんぉ洩れる。んぁぁんぉ洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「へへ、トコロテンしたぜ。もっと搾り取ってやるからな」
兄貴が声を上げる。俺達はベッドに戻った。兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。突き込みが深く重たくなる。奥壁で兄貴の亀頭を感じた。
「あぁぁあぁ当る。んぉぉんぁやべぇ」
俺が喘ぎ声を上げる。兄貴のちんぽが激しく突き込んできた。
「あぁぁんぉ洩れる。あぁぁんぁ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺はまた白濁汁を洩らした。其の汁が俺の漆黒の陰毛に絡んでいる。俺の陰毛が白く染まっていた。突き込みながら兄貴は俺の乳首を摩ってくる。
乳首 (6)
今度は乳首を舐めまわされた。
「あぁぁんぉいい。んぉぉ堪んねぇ。んくぅ凄ぇ」
俺が喘ぐ。兄貴の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆走してきた。兄貴の顔が近づいてくる。俺は荒々しく唇を奪われた。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。兄貴の腰の動きに拍車が掛かる。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った音が鳴り響いた。突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱き立てる。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「やべぇんぁぁ射っちまう」
「いいぞ。射けよ」
俺の声に兄貴が応えた。奥壁を兄貴の亀頭がぶつかってくる。俺のちんぽが扱き立てられた。
「あぁぁんぉ射ぐ。んくっんくっんくっ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は男の乳白色の飛沫を吹き上げた。
「んぁぁんぉ締まる。俺もやべぇ射かすぜ。種付けるからな俺のガキ孕めよ」
兄貴が声を張り上げる。俺はコクコク頷いた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが兄貴に叩かれる。腰を激しく動かしながら兄貴は尚も俺のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
兄貴が俺の中で雄叫びを上げた。生暖かい兄貴の種汁を奥壁で感じる。俺はまた昇り詰めた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺はまた白濁汁を撃ち放った。静かにちんぽが引き抜かれる。兄貴が俺の隣に横になった。抱き寄せられる。軽く唇を合わせ、直ぐに離れた。精を放った俺と兄貴。其の残響を感じるかのように暫らくの間抱き合っていた。
「夜桜見に行こうか。いい所あるんだ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は着衣を整えた。マンションを出る。陽春の夜風が肌を撫でてきた。着いたのは近所の神社。パワースポットでも有ると言う。桜の木が神社の灯りに照らされている。俺達はボーっと桜を眺めていた。
「綺麗だな」
「うん」
兄貴の言葉に俺は応える。視線が交差した。
「愛してる。柊斗」
「俺も愛してる」
兄貴に肩を抱かれる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。俺の転勤で引き裂かれた俺達。だが今大きな幸せを授かる。俺は輝かしい春を迎えた。

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[ 2017/03/20 20:18 ] 輝かしい春 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎①

 俺は小早川 陸斗この春、美大を卒業した。専攻してたのは日本画。中学の頃日本画に遭遇する。その繊細さに感銘を受け、日本画家を目指そうと思った。だがそんなに甘くないのは判っている。俺は日本画美術館の学芸員になった。仕事をしながら日本画の制作に励んでいる。登録してる画家支援のネットショップ。3箇月に1枚位は売れている。絵と共に筋肉が好きな俺。大学の時空手にい励んでいた。今はジムで鍛えている。時が流れた。俺は25歳の春を迎えた。公園の桜の木が満開になっている。今描いているのは人物画。六尺一丁の刺青男が大太鼓を叩いてる絵だ。俺の描く日本画は風景、静物を儚く描くことが多い。今回はチョッと冒険してみた。勇猛な絵が完成する。ネットショップに送付した。1通のメールが配信される。差出人は凱刺堂の清宮となっていた。
”凄くゾクゾクする絵描きますね。購入しました。頑張ってください”
何でも清宮さんは凱刺堂と言う刺青屋を営んでいるらしい。メールの交換を始める。何気に好感を持てた。1度逢おうと言うメールが届く。画像の交換をする。刺青師、チョッと怖いイメージが有った。季節は梅雨。雲間から微かに光が零れている。
曇天 (2)
俺は凱刺堂の扉を開いた。清宮さんは36の髭坊主で逞しいガタイを持っている。視線が交差した。強面の中に柔和な目の光を持っている。施術室に入った。
「俺の刺青見てみるか」
清宮さんの声に俺は首は縦に振られる。背中には釈迦如来の刺青が入っていた。数々の刺青画を見せられる。其の勇と美に俺は魅了した。時々御飯をする。刺青に掛ける熱意と其の技量に俺は魅かれた。清宮さんと出会い1年余りが経過する。季節は初夏を迎えた。今俺の背中には軍茶利明王の刺青が入っている。俺は内緒で墨を入れた。後悔なんかしていない。素敵な日本画を背負ってるのだから……
この前大学の同窓会が有った。久しぶりで逢った同級生達と話が盛り上がる。そんな中、文果が近づいてきた。
「ねぇしない」
俺の耳元で文果が囁いた。俺の股間に手を這わせる。俺は頷いていた。俺達は男と女の関係になる。俺の刺青に文果は驚いていた。日本画教室の教師を遣っていた文果。だが室長と折り合わず今は派遣社員をしてると言う。そんな文果と俺は付き合い始めた。俺の日本画の才能を文果は認めている。一緒に居ると心が落ち着き、良い感じで絵も描けた。俺と文果は27歳の秋を迎える。俺達は結婚した。財布は文果が握っている。それで良いと思った。食事の準備に掃除洗濯。文果は仕事をしながら俺に尽くしてくれるのだから……穏やかな時が流れる。俺は絵の制作に励んだ。今妙齢の女性を描いている。白肌に羽衣天女の刺青。パックリ肌蹴た和服から覗いている。渾身の一作が完成した。コンクールに出展する。俺は入選することが出来た。俺の生活が変化する。絵の依頼が僅かだが入ってきた。季節が巡る。文果と結婚して3度目の秋を迎えた。文果が独立しろと言う。俺は悩んだが”アトリエ陸”と言う日本画教室を立ち上げる。教師は俺と文果。傍らにはギャラリーが設けられた。経理は文果が担当する。俺達は切磋琢磨し、頑張った。どうにか波に乗る。細々だけと食えるようになった。文果に異変を感じる。服装が派手になってきた。俺は文果を問い詰める。俺に内緒で銀行から借金していた。其の額300万。文果と俺のクレジットカードからもキャッシングされていた。借金をまとめる。だが”アトリエ陸”の収入では賄えるものではなかった。借金返済の為文果は”アトリエ陸”の仕事を辞める。夜の仕事を始めた。すれ違い生活を強いられた俺達。夜の営みも激減した。半年ほど経過する。借金は少しずつだが目減りした。そんな或る日俺は帰宅する。離婚届と書置きがあった。”ご免なさい。好きな人が出来ました。さようならそしてありがとう。文果”俺は唖然とする。家には文果の荷物が無くなっていた。文果にメールする。配信されなかった。透かさず電話する。無情な音声が流れてきた。友人、知人そして文果の実家に連絡する。文果の行き先は判らなかった。ちょっとした騒ぎになる。戸惑った俺。だが捜索願は出さなかった。どうする俺。自問自答する。答えはでなかった。時が僅かに動く。俺は役所に離婚届を提出した。残された借金。俺は”アトリエ陸”を畳み、長距離便のトラックドライバーとなった。時が巡る。俺は俺は35歳の春を迎えた。今俺は坊主頭にしている。顎と口に髭を生やした。借金の返済が終わる。少しの蓄えも出来た。今でも俺はトラックに乗っている。今度長距離便から日勤の近距離便にして貰う。本格的に日本画制作を始める積もりだ。公園の桜の木が綻び始めている。俺は気分転換の為に転居した。2DKの間取りで1部屋はアトリエとして使っている。ジムにも通い始めた。スマホにメールが着信する。清宮さんからだった。今度花見を兼ねて刺青お披露目会を実施すると言う。今までも何度か誘われたが俺は参加していなかった。日時は来週の土曜の午後3時。場所は凱刺堂近くの和食処 勇嶽を貸し切りにしたと言う。男は一丁、女はオープンバックの服着用と書いてある。若い頃は神輿を担いでいた。は普通に締められる。参加の意思表明のメールを配信した。土曜を迎えた。を締め込むと着衣を整える。俺は会場へと向った。柔和な春の陽射しが心地好く感じる。心なしか心が弾んだ。勇嶽に着くと、中に入る。既に数名の男達が六尺の雄姿を晒していた。武者絵に龍、水滸伝。色んな刺青を背負っている。窓からは庭の桜の木が望めた。別室で一丁になる。次々と参加者達が集まった。総勢14名。其の中に5人の女も居る。俺達は大テーブルを囲んだ。テーブルには盛り沢山の料理が並べられている。みんなの熱気で包まれていた。
「ビール注げよ」
清宮さんが声を張り上げる。みんながビールを注ぎ合った。
「自分の墨、見て貰えよ。乾杯」
「おお」
清宮さんの声にみんなが応える。グラスがカチンカチンと触れ合った。宴会が始まる。アチコチで談笑していた。1人の勇猛な龍の刺青を入れた男が俺の隣に来る。男が視線をぶつけてきた。
「宜しくな。俺は日向だ」
日向と言う男が声を上げる。俺のぐい飲みに酒を注がれた。
「こちらこそ宜しくっす。小早川っす」
俺も男のぐい飲みに酒を注ぐ。直ぐに注がれたぐい飲みを一気に開けた。
「返杯っす」
俺のぐい飲みを日向さんに渡し、酒を注いだ。日向さんがぐい飲みを開ける。飲み口を拭うと、俺に渡され酒を注がれた。厳つい顔貌に鋭い眼光を放っている。背丈は俺と然程変わらない。多分170㌢前後に見える。年の頃は30歳台後半位に見える髭坊主。ぶ厚い筋肉でガタイが覆われている。左小指が第1関節から詰められていた。他愛ない話をする。日向さんは席を移動した。穏やかに時が流れる。記念撮影を終えると宴が終わった。其々が着衣を整える。俺達は勇嶽の前で別れた。家路に就く俺。背中が叩かれる。振り向くと日向さんだった。
「飲み直そうぜ」
日向さんが声を上げる。もしかして特別な職業。一瞬躊躇いを覚えた。

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「いっすね」
だが俺は応えていた。俺達は並んで歩み始める。夕刻の風が心地好く頬を撫でてきた。
[ 2017/03/12 21:00 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎②

 小洒落たバーに入る。フィージョンが流れていた。暗めの照明が照らしてくる。俺達はカウンターに並んで座った。バーボンのボトルが出される。熟年のマスターが水割りを作ってくれた。に刺青そして筋肉。軽い会話を交わした。日向さんが穏やかな表情を浮かべている。鋭い眼光さえ柔和に感じた。俺は目を凝らして日向さんの左手を見る。視線が交差した。
「ヤクザだったんだぜ。務所にも入ってた。傷害事件起してな。3年前出所すると組は解散していた。怖ぇか」
「そんなこと無いっす」
日向さんの声に俺は応える。日向さんがニッと微笑んだ。日向さんの過ちで組に迷惑を掛けたと言う。其の償いの為に指を詰めたと聞いた。元ヤクザの日向さん。怖い所か安堵さえ感じる。日向さんの仕事は俺と同じトラッカーだと言う。共通の話題で盛り上がった。
「お前いいガタイしてるよな。何かしてるのか」
「昔は空手っす。今はジムっすよ。日向さんの方こそいいガタイっすね」
日向さんの言葉に俺は応える。視線が交差した。
「高校と時ラグビーしてたけどな。今は何もしてねぇよ」
「そうなんだ」
日向さんの声に俺は応える。文果に裏切られた俺そして借金。俺は淡々と語る。日向さんはうんうんと頷きながら聞いてくれた。日向さんは38歳だと言う。信頼できる兄さんのように思えた。何時しか俺は瑛太さんと呼んでいる。瑛太さんは俺の事を陸斗と呼び捨ててきた。少し酔いが回っている。瑛太さんの目の周りが桜色に染まっていた。
「出るか」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応える。俺達はバーを後にした。駅への道を歩いている。ラグビー場の脇を通った時だった。俺はいきなり抱き締められる。唇を奪われた。股間を擦り付けてくる。俺のちんぽが微かに反応した。唇が離れる。瑛太さんが視線を飛ばしてきた。
「可愛い。犯りてぇ」
瑛太さんが声を上げる。真っ直ぐに俺を見てきた。
「俺、男っすよ」
「判ってる。俺も男だ。おめえみてぇなオス臭せぇ奴が好きなんだ」
俺は頷いてしまった。思えば俺は大学の時初体験を済ませる。多くの女を抱いてきた。そして結婚する。文果とそれなりにSexしてきた。文果失踪、そして離婚成立。俺は借金返済の為奔走した。過酷な労働。其の為か俺の性欲は激減し、朝勃ちさえしなくなっていた。女に嫌悪感を覚えた俺。女とのSexなんて思いもしなかった。だが今は違う。何なんだこの感覚は……俺は今瑛太さんに抱かれたいと思っている。大きな葛藤に包まれた。
「いいんだな」
「うん」
瑛太さんの言葉に俺はちっちゃい声で応える。俺達は歩き始めた。妖しいネオンが光る建物の前で脚を止める。俺達は中に入った。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。タッチパネルで瑛太さんが部屋を選び、エレベータに乗り込んだ。4階でエレベーターを降りる。402号室へ入った。灯りを点ける。真っ白なベッドを淡いオレンジの光が照らしていた。瑛太さんが浴室に入る。お湯が流れる音が耳に響いてきた。今ソファーに並んで座っている。瑛太さんに抱き寄せられた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせにいった。唇が静かに触れる。舌が入ってきた。瑛太さんの舌が俺の口の中をくまなく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。ちんぽに血液が集まってくる。静かに唇が離れた。
「風呂、入るぜ」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応えた。俺達は着ている物を脱ぎ去る。も解いた。浴室に入る。掛け湯をすると浴槽に並んで浸かった。肩を抱かれる。ホッペにチュッとされた。ちんぽを握られる。グイッグイッグイッと勃ち上がってきた。
「ホントは男好きじゃねぇのか。こんなにしてよぉ」
「そんなこと無いっす。瑛太さんの触り方いやらしいからだろ」
瑛太さんの言葉に俺は応える。ちょびっと頬を膨らましていた。
「へへ可愛いぜ。其の顔よぉ」
瑛太さんが声を上げる。同時に俺の手を握られた。瑛太さんのちんぽに誘導される。瑛太さんのちんぽが俺の手中で硬くなってきた。俺のちんぽを握りながら唇を寄せてくる。男臭い薫りが漂ってきた。唇同士が触れ合う。舌が入ってくる。俺達はちんぽを弄り合いながら舌を絡め合った。唇が離れる。俺達は向き合った。毛深い脚同士が交差する。2本の勃起が触れ合った。瑛太さんがちんぽ同士を重ねる。ゴシゴシ扱き立てた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。気持ちいい」
俺が声を上げる。亀頭同士がぶつかり合った。
「立てよ」
「うん」
金玉を握られる。ちんぽに舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。今度はちんぽを咥えられた。
尺八 (4)
瑛太さんの顔が前後に動く。喉壁でちんぽが擦られる。自然に俺の腰がガシガシ動いた。
「あぁぁんぁいい。気持ちいっす」
俺のちんぽをしゃぶりながら瑛太さんは自分のちんぽを扱いている。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が浴室に鳴り響いた。
「んぁぁんぉやっべぇ射っちまう。口離せよ」
俺が声を上げる。俺のケツタブががっつり抑え付けられた。金玉の奥が熱くなってくる。瑛太さんの喉壁が俺のちんぽを締め付けてきた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
俺は瑛太さんの口の中で戦慄いた。ちんぽに瑛太さんの舌が絡んでくる。ゆっくりと俺のちんぽが放たれた。瑛太さんが俺を見上げる。喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇぜ。お前の汁」
瑛太さんが声を上げる。顔付きが至福色に輝いていた。瑛太さんが立ち上がる。軽く唇を合わせた。仄かに俺の汁の薫りがする。唇が離れた。
「俺のもしゃぶってくれるか」
「う、うん」
俺は浴槽に沈んだ。目の前の瑛太さんの勃起。反り上がり血管が浮き出ていた。俺は顔を近付ける。戸惑いを覚えた。瑛太さんを見上げる。俺は思い切って頬張った。瑛太さんが俺の頭を抑える。グイグイ手前に引かれた。喉壁が瑛太さんのちんぽで摩られる。俺は顔を前後に動かした。
「んぉぉんぁいいぜ。んくぅ気持ちいい。しゃぶり慣れてるみてぇだな」
瑛太さんが声を上げる。俺はちんぽを口から放した。
「はっ初めてっす」
俺が声を吐いた。再度瑛太さんのちんぽを咥える。瑛太さんが腰をガシガシ突いてきた。
「あぁぁんぉやべぇ。んぉぉんくぅ気持ちいい」
瑛太さんが喘ぐ。濡れた陰毛が肌に触れてくる。喉奥に瑛太さんの亀頭を感じた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
瑛太さんが声を上げる。喉奥に濃厚な汁がぶつかってきた。ちんぽが引き抜かれる。俺は瑛太さんを見上げた。口の中の瑛太さんの汁。どうして良いか判らなかった。
「吐き出せよ」
瑛太さんが声を上げる。俺は首を横に振った。俺の喉がゴクンと鳴る。濃厚な瑛太さんの汁が喉を通り体内へと流れ落ちていった。
「バカやろ。無理しやがってよぉ」
瑛太さんが声を上げる。表情が綻んでいた。
「美味ぇか俺の汁」
「わっ判らないっす」
瑛太さんの声に俺は応える。俺は立ち上がった。瑛太さんに抱き寄せられる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。2人の汁が口の中で融合される。ゆっくりと唇が離れた。
「上がるぞ」
「うん」
瑛太さんの言葉に俺は声を返した。浴槽を出る。俺達はカラダを洗い合った。風呂を上がる。腰にバスタオルを巻くと瑛太さんの後に付き寝室に戻った。瑛太さんの背中の龍が俺を見詰ている。これから起る淫儀を予測してるかのように見えた。

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[ 2017/03/12 20:55 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎③

 男と男の交尾。ケツを使う事は知っている。俺が犯られるのか。それとも……俺は思惟する。だがどっちでも良かった。今俺は思ってる。瑛太さんとひとつになりたいと……
瑛太さんがベッドに横になった。
「おいで陸斗」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応える。瑛太さんの傍らに滑り込んだ。瑛太さんに抱き寄せられる。ぶ厚い筋肉に包まれた。
「俺さ……」
「何だ」
俺の言葉に瑛太さんは声を返してきた。
「女に裏切られただろ。女に嫌悪感を感じてたんだ。仕事もきつくて家帰るとグターとなってたんだよ。そしたら性欲無くなってたし、朝勃ちもしなくなってたんだ」
「そうなのか。もっと気持ち良くしてやるからな」
俺の声に瑛太さんが応える。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がる。瑛太さんの本竿も硬く成っていた。瑛太さんが俺に圧し掛かってくる。勃起同士が触れ合った。キスしながら瑛太さんは俺の乳首を摩ってくる。俺のカラダが微動した。唇が離れる。今度は首筋を舐め上げられた。乳首に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。もう片方の乳首に指が這い、コリコリ撫で回される。俺のカラダがビクンと震えた。
「勃ってきたぜ」
瑛太さんが卑猥な声を上げた。乳輪に舌が転がってくる。真ん中の突起を甘く噛まれた。瑛太さんの手が伸びる。ちんぽを握られ、軽く扱かれた。金玉に瑛太さんの手が這ってくる。今度は俺のオス穴を摩られた。
「此処に挿れていいか」
瑛太さんとひとつに成りたい。だが恐怖感を覚えた。
「おっ俺……」
「判ってる。優しくしてやるからな」
瑛太さんが俺に目を呉れる。瞳の奥から柔和な光が見えた。
「うん」
俺が頷きながら声にする。両脚を抱え上げられた。穴口に舌が這ってくる。執拗に舐め上げられた。今度は金玉を吸い込まれる。同時に蟻の門渡りを撫でられた。オス穴が両親指で広げられる。尖らせた舌が入ってきた。穴の回りと内壁にローションが塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。中を掻き撫でられる。俺のカラダがガクンと震えた。
「あぁぁんぉ、あぁぁあぁ」
俺の口から声が洩れる。瑛太さんが執拗に其処を攻め立ててきた。
「イイ所に当ったみてぇだな」
瑛太さんの声が隠微に響いた。指が増やされる。瑛太さんの指が前後に動く。得体の知れない何かが湧き立ってくる。同時に瑛太さんは俺のちんぽに舌を這わせてきた。
「あぁぁぁあぁ、いい、いっす」
俺が声を上げる。奥の方が切なくなってきた。
「そろそろ良さそうだな」
俺の両脚が抱え直される。俺は自ら膝裏を抑えていた。
「挿れるぞ」
「うん」
瑛太さんの声に俺は応える。瑛太さんの眼光が鋭くなっていた。穴口にちんぽを宛がわれる。瑛太さんの腰に力が籠った。ちんぽが入ってくる。微かな痛みに襲われた。
「痛ぇか」
「大丈夫っす」
瑛太さんの言葉に俺は声を返した。軽く唇を合わせる。今度は瞼にキスされた。俺のカラダが脱力する。内壁で瑛太さんの亀頭を感じた。濃い陰毛がケツタブに触れてくる。俺は瑛太さんのちんぽを受け入れた。
「入ったぜ。大丈夫か」
「うん、ちょびっと痛かったけどひとつに成れて嬉しいっす」
瑛太さんがニッと笑みを浮かべた。瑛太さんの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。内壁が瑛太さんの亀頭で擦られる。気付くと痛みが無くなっていた。快感みたいなものが湧き上がってくる。萎えていた俺のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がった。
「あぁぁんぉいい。んぁぁあぁ気持ちイイ」
「良くなってきたみてぇだな。汁いっぺぇ洩らしてるぜ」
俺の喘ぎに瑛太さんが応える。俺の亀頭の窪みに指が這ってきた。
「まだまだだからな。立派なまんこに仕立ててやるからな」
「まっまんこっすか」
瑛太さんの言葉に俺は声を返した。
「あぁそうだ。男のまんこケツまんこだぜ」
瑛太さんが言い切る。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁあぁ、んぁんぁんぁいい。気持ちいい」
「何処が気持ちいいんだ」
俺の喘ぎに瑛太さんが応える。男のまんこ……俺は言葉に出来なかった。
「はっきり言えよ。止めるぞ」
突き込む瑛太さんの速度が落ちる。静かに動きが止まった。瑛太さんの顔が近づいてくる。軽くキスされた。
「陸斗言ってみろ」
「まっまんこっす。俺のまんこ瑛太さんのちんぽで突いて欲しいっす」
瑛太さんの囁きに俺はちっちゃい声で応えた。
「良く言ったな。突いてやるからな」
瑛太さんの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。突き込みながら瑛太さんは俺の乳首を摩ってくる。
乳首 (3)
俺のカラダが左右に捩れた。
「あぁぁんぁいい。イイよぉ」
俺が喘ぎ声を上げる。今度は乳首を舐め捲くられた。
「あぁぁあぁいい。んくぅキスして欲しいっす」
「判ったぜ」
内壁が激しく擦られる。瑛太さんの唇が寄ってきた。荒々しく唇が奪われ、舌が入ってくる。舌を絡め合った。唇が離れる。俺は瑛太さんのちんぽ目掛けて腰を振った。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った音が鳴り渡る。横の鏡には淫猥な俺達の姿が映し出されていた。鏡の中の俺。恍惚とした表情を浮かべている。突き込みながら瑛太さんが俺のちんぽを扱き立ててきた。
「あぁぁそんなぁやっべぇ。射っちまう」
「いいぞ。射けよ」
奥壁が瑛太さんの亀頭で抉られた。ちんぽが瑛太さんに扱き捲くられる。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射く。あぁぁんぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を打ち上げた。
「うぉぉ凄ぇまんこ締まってくるぜ。堪んねぇまんこだな」
傍らに有る鏡に目を遣る。墨を背負った瑛太さんのちんぽが俺に突き刺さっていた。俺の性腺中枢が刺激される。俺は自分のちんぽを扱き始めた。
「あぁぁやべぇ。射っちまう。んぉぉあぁ、あぁぁあぁ」
「俺もやべぇんぉぉまた射っちゃう」
瑛太さんの喘ぎに俺は声を張り上げた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが瑛太さんに叩かれる。奥壁で瑛太さんの亀頭を感じた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
奥壁で瑛太さんの汁を感じる。その感触に俺は一気に昇り詰めた。
「あぁぁぁあぁ射く。んぉぉあぁ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は2度めの白濁汁を飛ばした。其の汁が宙を舞っている。揺動しながら俺のカラダの上に落ちてきた。内壁が瑛太さんのちんぽで摩られる。瑛太さんのちんぽが引き抜かれた。俺の隣に横になる。俺は瑛太さんにしがみ付いた。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は暫らくの間、舌を絡め合っていた。唇が離れる。視線が交差した。
「気持ち良かったぜ。お前のまんこ堪んなかったよ」
「俺も凄ぇ良かった」
荒かった呼吸が穏やかに成っていた。ちんぽは既に萎えている。だが俺の心はまだ火照っていた。
「ねぇ瑛太さんもっとしたいっす」
「判ったぜ。明日休みだろ」
「うん」
「じゃぁ泊まっていくか」
「うん」
性欲を失っていた俺。それが今夜覚醒された。狂猛と柔和を併せ持つ瑛太さんによって……瑛太さんの胸の上に頭を乗せる。男臭い薫りに包まれた。

大噴火

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匠の技 (ローター付 L5-S)

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GORILLA

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[ 2017/03/12 20:48 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎④

 を締め直し、ガウンを羽織る。フロントに電話した。程なくしてチャイムが鳴る。小窓に料理が届けられた。注文したのはピザ、サラダそしてポテト。ソファーに並んで座る。缶ビールのプルトップをプシュッと開けた。
「性欲回復と男覚醒おめでとう」
瑛太さんの声に缶をガシャッと触れ合せる。軽い会話が弾んだ。瑛太さんの脛が触れてくる。それだけで俺のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がって上がった。瑛太さんの股間に手を這わせる。其処は既に硬くなっていた。俺達はガウンを脱ぎ去る。を解いた。瑛太さんがベッドの上に仰向けになる。俺は瑛太さんの上に圧し掛かった。触れ合うちんぽが心地好い。唇を寄せていく。軽く触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。俺のカラダが舌にずれる。瑛太さんの金玉を咥える。俺はそいつを吸い込んだ。ちんぽに舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。唇で亀頭を挟むと咥える。俺の顔が上下に動く。瑛太さんの我慢汁が口の中に広がる。俺は執拗に瑛太さんのちんぽを舐め立てた。
「俺にもしゃぶらせろ」
俺は瑛太さんの胸倉に跨った。瑛太さんは俺のちんぽを咥える。俺はガシガシちんぽを突き込んだ。
俺のちんぽが放たれる。瑛太さんと視線がぶつかった。
「凄ぇガチガチだな。挿れてくれ」
「えっ……う、うん」
俺は瑛太さんの胸倉から下りる。瑛太さんが自分で脚を抱え上げた。瑛太さんのオス穴がひく付いている。俺の心が昂ぶってきた。瑛太さんの穴口に舌を近づける。一瞬俺は躊躇った。思い切って瑛太さんのオス穴を舐め上げる。瑛太さんのカラダが微動した。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。気持ちいい」
瑛太さんが喘ぎ声を上げる」
俺は瑛太さんのオス穴を舐め捲くった。瑛太さんにローションを手渡せる。俺はローションを手に取ると瑛太さんの穴口と内壁に塗り捲った。中に指をゆっくりと挿れる。瑛太さんのカラダがガクガク震えた。
「挿れるぞ」
「ああ来てくれ」
俺の声に瑛太さんが応える。俺のちんぽは腹に付く位に勃起していた。反り返り、先っぽは我慢汁で濡れている。俺は穴口にちんぽを宛がった。腰に力を込める。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。亀頭が入る。本竿がズブズブ呑み込まれた。完璧に呑み込まれた俺のちんぽ。瑛太さんの内壁が締め付けてきた。俺の腰が突動する。ちんぽが瑛太さんの中をまい進した。
「あぁぁんぁ硬てぇ。んぉぉあぁ気持ちいい」
瑛太さんが声を上げる。俺の腰がガシガシ動いた。ちんぽが瑛太さんを攻め立てる。突き込みながら俺は瑛太さんに乳首を指でコリコリ擦ってやった。
「んぁぁんぉ、あぁぁあぁ、んぁんぁんぁ」
突き込む度に瑛太さんは喘ぎ捲くる。ちょびっと年上だけど可愛いと思った。厳つい顔を瑛太さんは歪める。元ヤクザの瑛太さん。厳つい男が俺のちんぽに攻められ哭き声を上げている。俺の男の本性が完全に覚醒した。俺の腰が猛動する。ちんぽが瑛太さんの中を疾駆した。
「あぁぁんぉいい。もっと激しく突いてくれ」
瑛太さんが喘ぎ声を上げる。肉体労働で培われた、瑛太さんの大胸筋がヒクヒク震えていた。瑛太さんの表情がトロンとしている。俺は瑛太さんを抱き起こした。向かい合う体位になる。唇を寄せていく。瑛太さんから合わせてきた。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。瑛太さんのカラダが上下に動く。俺は瑛太さんを突き上げる。俺のちんぽが瑛太さんの中を爆進した。
「あぁぁんぉいい。気持ちいい」
「俺もいいおまんこ締まるぅ」
瑛太さんの喘ぎに俺は応える。瑛太さんをきつく抱き締めた。腹に瑛太さんのちんぽを感じる。2人の腹の間で、瑛太さんのちんぽが擦れてたるのが判った。
「んぁぁんぉやべぇ」
瑛太さんが声を上げる。其の途端生暖かい汁を感じた。
「くっそうちょびっと射っちまったぜ」
瑛太さんが野太い言葉を吐く。俺は瑛太さんを押し倒した。俺の腰が烈堂する。瑛太さんの中をちんぽが疾走した。突き込みながら俺は瑛太さんのちんぽを扱き立てる。ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは火照った音が鳴り響いた。
「あぁぁあぁやっべぇまた射っちまう」
「射けよ。瑛太さんいいぞ」
瑛太さんの声に俺は言葉を返した。俺のちんぽが瑛太さんのまんこを攻め立てる。同時に俺は瑛太さんのちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁんぉぉ、射ぐ。うぉぉあぁ射く。んぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ瑛太さんは白濁汁を吹き上げた。其の汁が宙を舞っている。揺動しながら瑛太さんのカラダの上に落ちてきた。其の途端瑛太さんの内壁が締まってくる。俺のちんぽを締め付けられた。
「あぁぁんぉ俺もやべぇ。んぉぉ射きそうっす」
「射け。陸斗、俺にたっぷり種仕込めよ」
俺はコクコク首を縦に振る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが瑛太さんを叩いた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射く。うぉぉあぁ射くっ」
俺は瑛太さんの雄膣目掛けて種汁を放った。俺は瑛太さんの内壁にちんぽを擦り付ける。名残惜しげにちんぽを引き抜いた。瑛太さんの隣に横になる。瑛太さんに抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに合わせた。唇が離れると、またキスをする。俺達は舌を絡め合った。背中に回された瑛太さんの腕に力が籠る。俺は瑛太さんの薫りに包まれた。舌を絡め合いながらちんぽを握られる。俺も瑛太さんのちんぽを弄った。萎えていた2本のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に硬くなった。俺達はまたまぐあい始める。結局深夜遅くまで盛っていた。夜の暗闇が朝の白に覆われる。俺は目覚めた。隣の瑛太さんはまだ寝息を立てている。俺はそっとベッドを抜け出した。ソファーに座り煙草に火を点ける。
煙草 (6)
煙が揺らぎながら天井に昇っていった。俺は昨晩の事を思惟する。男と俺は交尾した。そして感じた俺が居る。微かな苦悩を覚えた。俺はゲイなのか……自問自答する。答えは出なかった。
「よぉ起きてたのか。おはよう」
「うん、おはようございます」
瑛太さんが俺の隣に座る。煙草を吹かしていた。
「瑛太さん、俺ゲイなのか」
「どっちでも良いんじゃねぇか。気持ち良かったんだろ。俺は凄ぇ良かったぜ」
俺の問いに瑛太さんが応える。俺を真っ直ぐに見てきた。
「なあ陸斗、俺の事嫌いか」
「そんなこと無いっす」
「じゃぁまた逢ってくれるよな」
俺は頷いていた。俺達の付き合いが始まる。時々御飯した。当然の如く其の後は交尾する。俺が掘られる事が多いけど、たまに瑛太さんを犯した。ドライブ、祭りそして温泉。休みの日には良く出掛けた。今俺達は其々の家を行き来している。満ち足りた俺の心とカラダ。そんな中絵の作成にも励めた。季節が巡る。早春を迎えた。今俺の奥深い所に瑛太さんが棲み込んでいる。俺にとって掛け替えのない人になった。もう既に俺はゲイを自認している。たまたま好きになった人が男だったと言うだけだから……瑛太兄ぃ。何時の頃からかこう呼ぶようになっていた。

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淫乱鳶職人

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[ 2017/03/12 20:41 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎⑤

 そんな或る日一戦を終えた。瑛太兄ぃの家のリビングでテーブルを挟み、向かい合って座っている。瑛太兄ぃがウーロン茶をゴクンと飲んだ。俺に視線を飛ばしてくる。瞳の奥から眩い光が見えた。
「お前日本画家の道諦めた訳じゃねえんだろ」
「うん、時間を見つけて色々描いてるの知ってるだろ」
瑛太さんの声に俺は応える。瑛太さんが真っ直ぐに見てきた。
「もうトラック降りろ。俺と一緒に住んで絵を描くことに専念しろ。生活は俺が見る」
「えっでも……」
大好きな瑛太兄ぃと一緒に棲める。途轍もなく嬉しい。だが俺は苦悩と葛藤を覚えた。
「俺はお前の絵の大ファンなんだ。一人前の日本画家になって欲しい。だからなっ」
稀に有るネットショップでの売り上げに絵の依頼。もしかしたらと俺は深慮する。駄目だったらまたトラックに乗れば良い。いや駄目だ。瑛太兄ぃの好意に応える為に俺は今まで以上に頑張る。俺は深く心に思った。俺達は新居選びを始める。数軒内見した。決めたのは2LDKのマンション。広めのリビングにベランダからの眺望も良い。陽春の青空が広がっている。俺達の引っ越しが早朝から始まった。家具家電が運ばれてくる。寝室には大きめのダブルベッドが置かれた。リビングの白い壁には俺の作品が飾られる。ちょっとしたギャラリーに見えた。転居が終り数日が経過する。俺達はチョッとお洒落した。
「出掛けるぞ」
「うん」
俺達を乗せた小さなワゴン車が動き始める。車窓からは飛行機雲が望めた。
飛行機雲
向ったのは天空の楽園。日本一の夜空を眺める。途中サービスエリアでB級グルメを頂いた。茜色の空が星空に変わる。俺達は会場の駐車場に着いた。車を降りる。多くの人で賑わっていた。全ての灯りが消される。感動の瞬間が訪れた。宇宙空間をイメージした映像と夜空がマッチする。心が動いた。
「綺麗だな」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。光り輝くゲートを潜った。ライトアップされたカフェが現われる。俺達は隅に有るテーブル席に着いた。視線が交差する。瑛太兄ぃがバッグからリングケースを取り出した。俺の左手が瑛太兄ぃに握られる。左薬指に嵌められた。今度は俺が瑛太兄ぃの左手を取る。指輪を嵌めてやった。俺と瑛太兄ぃのマリッジリング。semper fidelis……いかなる時も、この約束は揺るがないと、刻まれている。瑛太兄ぃが視線を飛ばしてきた。
「これからも宜しくな」
「うん、俺の方こそ宜しくっす。ずっとだよ」
瑛太兄ぃの声に俺は言葉を返した。俺達は立ち上がる。光のカフェを後にした。またゲートを通る。時折手を繋ぐ。静かに離した。駐車場に戻る。俺達はホテルへと向った。時刻は8時に迫っている。俺達はホテルに着いた。部屋に入る。灯りを燈した。仄かな光の中、真っ白なダブルベッドが浮かび上がってきた。
「凄ぇ良かったな」
「うん、良かった」
瑛太兄ぃの言葉にに俺は応える。俺の声が少し上擦っていた。瑛太兄ぃがベッドに腰掛ける。俺は透かさず瑛太兄ぃの足許に跪いた。
「りっ陸斗、お前……」
瑛太兄ぃが声を上げるた。俺は瑛太兄ぃのデニムパンツに手を掛ける。ベルトを外しジッパーを引き下ろした。現われた瑛太兄ぃの前袋を軽く握る。ちんぽが硬くなってきた。
「へへデカくなってきたぜ」
俺が声を上げる。瑛太兄ぃの前袋に鼻を擦りつけた。
「あぁぁいい匂いする」
俺が言葉を吐く。前袋から瑛太兄ぃのちんぽと金玉を引っ張り出した。金玉を軽く握る。ちんぽをジュルジュル舐め上げた。
「うっ美味ぇ」
「美味ぇか。たっぷりしゃぶれよ」
俺の声に瑛太兄ぃが応える。今度はちんぽを咥えた。俺の顔が前後に抽動する。瑛太兄ぃのちんぽが硬さを増してきた。瑛太兄ぃが俺の頭を抑える。グイグイ手前に引かれた。
「んくぅ堪んねぇぜ。もっと舌絡めてこいよ」
俺はコクコク頷く。舌を瑛太兄ぃのちんぽに絡めた。濃い陰毛が鼻腔を擽る。喉奥にちんぽがぶつかってきた。
「俺にもしゃぶらせろ」
俺は立ち上がる。綿パンのベルトを外した。ジッパーに手を掛ける。引き下ろすと前袋を晒した。瑛太兄ぃにちんぽと金玉を引き出される。既に俺のちんぽは息衝いていた。
「俺のちんぽしゃぶりながら勃たせてたのか」
「当たり前だろ。瑛太兄ぃのちんぽなんだからな」
金玉に舌が這ってくる。今度はちんぽが咥えられた。ちんぽに舌が絡んでくる。瑛太兄ぃの顔が前後に動く。俺の腰が猛動した。
「あぁぁいい。気持ちいい」
俺が喘ぎ声を上げる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が部屋に鳴り響いた。いきなりちんぽが放たれる。瑛太兄ぃが立ち上がった。唇が寄ってくる。軽く触れ合うと、舌が入ってきた。俺の口の中をくまなく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。瑛太兄ぃがちんぽ同士を併せ持った。ゴシゴシ扱き立てる。勃起の熱が伝ってきた。
「あぁぁぁあぁ瑛太兄ぃのちんぽ熱いぜ。んぅぅ気持ちイイ」
「俺もいいぜ。お前のちんぽ堪んねぇ」
シャツの中に瑛太兄ぃの手が忍んでくる。俺の乳首が摩られた。クチュックチュックチュッ火照った音が鳴り渡る。金玉の奥が熱くなってきた。
「やべぇ。射っちまう」
「俺もやべぇぜ。一緒に射かすぞ」
俺は4つの金玉を捏ね繰る。瑛太兄ぃが2本のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射ぐ。あぁぁんぁぁ射くっ」
「んぁぁあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから白濁汁が吹き上がった。瑛太兄ぃが俺の足許に跪く。金玉を軽く握られた。ちんぽを咥えられる。舌がねっとりと絡んできた。ちんぽが放たれる。瑛太兄ぃが俺を見上げてきた。
「美味ぇぜ。お前の汁」
「ずるいぞ。自分だけ舐めて……」
瑛太兄ぃの声に俺は言葉を返した。今度は俺が跪く。瑛太兄ぃが立ち上がった。瑛太兄ぃのちんぽを頬張る。俺は舌を絡めた。ゆっくりと立ち上がる。唇を寄せていく。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。2人の残り汁が融合される。口の中がオスの薫りが広がった。唇が離れる。視線が交差した。
「風呂行くぞ」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。着ている物をバサバサ脱いだ。を締めなおし、浴衣を羽織る。俺達は展望大浴場へと向った。中に入る。多くの入浴客達で賑わっていた。脱衣所で浴衣を脱ぐ。六尺一丁のガタイを晒した。入浴客達の視線を感じる。俺達はを解くと浴室に入った。掛け湯をする。露天風呂に並んで浸かった。此処は刺青、タトゥーOKのホテル。何人かの刺青を入れた男達を見かけた。
軽く手を握る。瑛太兄ぃが握り返してきた。
「気持ちいいな」
「うん、いっすね」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。陽春の星空が降り注いできた。其々カラダを洗い風呂を上がる。俺達は真っ新なを締めこんだ。浴衣を羽織る。大浴場を後にした。部屋に戻る。遅めの夕食を摂る為階上の和食処へと向った。何度も出掛けた旅。だが今回は格別な気がする。俺達の左薬指にはマリッジリングが嵌められているのだから……

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BEAST GOLDEN DISC 023

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[ 2017/03/12 20:36 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

刺青野郎⑥

 和食処から煌々とした光が洩れている。中に入るとカップル、家族連れで賑わっていた。奥の個室に通される。テーブルを挟み、向かい合って座った。山の幸満載の料理が並べられる。運ばれてきたビールをグラスに注ぎ合った。
「ずっと一緒に歩んでいくからな」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。グラスがカチンと触れ合った。刺青、昨日の夜空そして此れからの俺の仕事。話が盛り上がった。酒がビールから地酒に代わる。料理を食らいながら俺達は色々と語り合った。少し酔いが回ってくる。瑛太兄ぃの目の回りが桜色に染まっていた。
「そろそろ出るか」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。俺達は和食処を後にした。部屋に戻る。中に入るとベッド脇のスタンドに灯りを燈し、部屋の照明は落とした。柔和なスタンドの灯りがベッドを淫猥に照らしていた。俺達は浴衣を脱ぐ。露呈した六尺一丁の2つのガタイ。
褌 (5)
俺達はベッドの上にしゃがんだ。にじり寄る俺と瑛太兄ぃ。毛深い脚同士が交差する。俺達は前袋を弄り合った。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌を入れた。温もりのある瑛太兄ぃの舌に俺の舌を絡める。瑛太兄ぃも舌を絡め返してきた。瑛太兄ぃにきつく抱き寄せられる。前袋同士が触れ合った。ドックンドックンと瑛太さんの鼓動が伝ってくる。唇が離れた。視線が眩しく交差する。俺達はを解いた。外気に晒された2本のちんぽ。瞬く間に勃起する。瑛太兄ぃが俺の上に圧し掛かってきた。俺の乳首が舐め回される。もう片方の乳首に指が這ってきた。瑛太兄ぃのカラダが下にずれる。俺の金玉が1個ずつ吸い込まれた。今度はちんぽが咥えられる。舌が執拗に絡んできた。瑛太兄ぃのカラダが反転する。眼前に有る瑛太兄ぃの筋くれだった本竿。俺は喰らい付く。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ火照った尺八音が鳴り渡る。俺達は暫らくの間しゃぶり合っていた。俺のオス穴が摩られる。俺のカラダが微動した。俺の両脚が抱え上げられる。俺は自ら膝裏を抑えた。舌が這ってくる。ジュルジュルと幾度と無く舐め上げられた。
「あぁぁあぁいい。気持ちイイ」
俺が喘ぐ。今度はローションを塗り込められる。指が静かに入ってきた。内壁を掻き撫でられる。俺のカラダがガクガク震えた。俺の感じる所を擦られる。奥の方が切なくなってきた。
「えっ瑛太兄ぃ……」
「欲しくなってきたのか」
俺は頷いた。瑛太兄ぃに目を遣る。獰猛な野獣のような表情を浮かべていた。ちんぽが穴口に宛がわれる。瑛太兄ぃの腰に力が籠った。ちんぽが入ってくる。内壁に瑛太兄ぃの亀頭を感じた。ズブズブ入ってくる。瞬く間に俺は瑛太兄ぃのちんぽを呑み込んだ。瑛太兄ぃの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁあぁいい。んぉぉあぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。突き込みながら瑛太兄ぃは俺の乳首を撫でてきた。俺の未知の部分が擦られる。得体の知れない何かが湧き起こってきた。
「あぁぁやべぇ。んくぅ当る。当るよぉ」
俺が喘ぎ声を上げる。其の時奥壁が抉られた。
「あっあっあぁぁ洩れる。んぉぉ洩れるよぉ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「すっ凄ぇ。トコロテンしたぜ。もっと搾り取ってやるからな」
瑛太兄ぃが感嘆の声を上げる。瑛太兄ぃの突き込みが深くなった。大きく腰を引く。一気に奥迄ちんぽを突き込まれる。奥壁でちんぽを感じた。
「あぁぁあぁぁ駄目。また洩れる。んぉぉあぁ洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は乳白色の男の粘液を洩らした。瑛太兄ぃの顔が近づいてくる。唇が触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺の両脚が抱え直された。瑛太兄ぃの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぁいい。んくぅ堪んねぇ」
俺が喘ぎ捲くる。突き込みながら瑛太兄ぃは俺のちんぽを扱き立てた。
「んぉぉあぁやっべぇ。んぉぉあぁ射っちゃう」
「いいぞ。射けよ」
俺の喘ぎに瑛太兄ぃが応える。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫猥な音が鳴り響いた。瑛太さんの腰がガシガシ動く。ちんぽが俺の中を爆進してきた。金玉の奥でオス汁が蠢き始めてる。俺のちんぽが激しく扱き捲くられた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んくっんくっんくっ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は男の飛沫を撃ち放った。
「俺もやべぇぜ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
俺はコクコク頷いた。瑛太兄ぃの腰が烈動する。奥壁にちんぽがぶつかってきた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれる。奥深い所で瑛太兄ぃの亀頭を感じた。
「あぁぁ射ぐ。あぁあぁあぁ射く。うぉぉあぁぁ射ぐっ」
瑛太兄ぃが俺の中で雄叫びを上げる。雄膣で生暖かい種汁を感じた。内壁が瑛太兄ぃのちんぽで摩られる。静かにちんぽを引き抜かれた。瑛太兄ぃが俺の隣に横になる。抱き締められた。
「愛してる」
「俺も愛してる」
唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が深く入ってくる。俺達は舌を絡め合った。背中に回された腕に力が籠る。ちょびっと切なくなった。カラダが蕩けそうになる。唇が離れた。激しかった俺達の激交尾。この物憂い時間を共有できることに幸せを感じた。何時しか眠りの世界に落ちている。夢の中で瑛太兄ぃの背中の龍が微笑んできた。カーテンの隙間から朝の光が射してくる。俺は目覚めた。程なくして瑛太兄ぃも目を開ける。視線が交差した。
「おはよう」
「おはよう、瑛太兄ぃ」
俺達は挨拶を交わした。部屋の浴室でシャワーを一緒に浴びる。を締め込み、着衣を整えた。階下のレストランで朝飯を済ませる。俺達はチェックアウトした。俺達を乗せたワゴン車が転がり始める。向ったのは宿場町。江戸情緒を感じながら町を散策する。俺達はタイムスリップした。茅葺屋根の食堂に入る。中は観光客達で賑わっていた。窓際のテーブル席に着く。頼んだのは宿場膳。色とりどりの料理が詰まっている。ノンアルコールビールを飲みながら俺達は料理を堪能した。車が動き始める。古い木造の校舎に着いた。授業体験をする。生徒は12名。僅か30分程のカリキュラムだったけど懐かしさを覚えた。卒業式が始まる。仰げば尊しの音楽が流れ始めた。涙が零れてくる。瑛太兄ぃの目も赤くなっていた。卒業証書を受け取る。俺達を乗せた車は一路我が家へと向った。一緒に棲み始めて始めての旅。俺は忘れない。心の中で深く思った。西の空に陽が傾き始める。空が茜色に染まり始めた。何時もの時が流れ始める。トラックを下りた俺。朝起きると朝飯と2つの弁当を作る。掃除、洗濯、諸々の家事を熟した。6畳の洋室で日本画を書く。時々風景を撮影する。夜御飯を済ませると俺達は当然の如くカラダを重ねた。季節が巡る。俺は由緒有る展覧会に出展した。タイトルは働く男。モデルは瑛太兄ぃだ。脱いだ作業着を肩に掛け、振り向いてる。背中の龍の刺青に勇猛な表情。俺は渾身の一作を仕上げる。この絵が入賞した。俺は一躍注目を浴びる。勇猛な中に儚さを感じる絵と言われた。自分の事のように喜んで呉れた瑛太兄ぃ。俺はに感謝している。日本画家に成りたいと言う俺の望を叶えてくれたのだから……

バイラグレイト

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マッハストローカー ネオ

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俺達の肉職交尾

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[ 2017/03/12 20:30 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)