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若オス健汰①

 俺は小暮文吾資材工場勤務、髭坊主の29歳。高校の時ボクシングをやっていた。階級はライト級。へへこれでも国体迄行ったんだぜ。1回戦で負けちまったけどな。身長168㌢。高校ん時より少し肉が付いた。よくゴツいって言われる。筋トレは週に2~3回。ジムに行っている。今日夜勤が開けた。時刻は朝8時30分。着替えを済ませる。岐路に着いた。初夏の柔らかな陽射しが降り注いでくる。スーパーで食材と調達。自宅に着いたの朝の10時が迫ってる頃だった。調理を済ませる。風呂に入った。湯船に浸かりながらあれこれ考える。六尺野郎、体育会、ガチムチ。何で抜こうか……風呂を上がる。六尺を締め込んだ。六尺一丁でスマホの画像共有サイトを見ている。ガチムチの野郎が犯られている奴だ。俺のちんぽが勃ち上がってくる。その時インターホンが鳴った。
「あっハイ」
「警察ですが……」
「今開けます」
警察……なにもしてねえぞ。何かに巻き込まれたか。焦燥感が漂ってくる。俺は六尺一丁だった事を忘れていた。それも前袋を膨らませている。俺はドアを開けた。若い警察官が立っている。視線がぶつかった。警察官が驚愕の表情を浮かべている。耳の周りが朱に染まっていた。
「どうぞ」
「えっ……」
視線が交差する。警察官は少し冷静を取り戻していた。
「人が通りますから中入ってください」
俺は玄関に警察官を入れる。バタンとドアが締まった。
「ご用件はなんすか」
「あっあのお墓行きましたか」
鋭い視線を向けてきた。
「えっお墓っすか」
「お墓なんてこの辺にあるんすか」
「ハイ、あります。実はこれが落ちてたんです」
警察官が俺に提示してきた物。それは俺の公共料金の利用明細だった。何時もはシュレッダーに掛ける俺。たまたま壊れてたので昨晩はそのままゴミ袋に挿れて捨てちまった。夜勤の時は収集時間に間に合わない。その為、管理会社には夜ゴミ出しすることを許可は取ってある。だがこんなことがあるとは……
「このゴミ小暮さんのっすよね」
ビニール袋を差し出してきた。
「あっそうっす」
「昨晩下にある物置みたいの有るでしょ。あそこに捨てたんすよ」
「そうですか。実はお墓にこのゴミと一緒にうんちもされてたんです」
「なんならそのお墓の持ち主さんに俺会いましょうか」
「いや大丈夫です。多分誰かが小暮さんのゴミ持ち出したんでしょうから……これからはちゃんと挟み入れて捨ててくださいね」
「ハイ、念のため俺の番号教えときますね。何かあったら連絡ください」
「じゃぁここに書いて貰っていいっすか」
ボールペンとバインダーを渡された。距離が縮まる。25前後のオス。男の色香が漂ってくる。不覚にもそれだけで俺のちんぽは反応してしまった。萎えかけていた男の道具がグイッグイッ勃ってくる。警察官が目を凝らしていた。
「デっデカイっすね」
耳朶だけでなく顔も真っ赤になっている。警察官の股間が膨らんでいる気がした。
「触ってもいいっすよ」
俺の突然の提案に狼狽たえている。一瞬手が近づいてきた。前袋の寸前で手が止まる。手が離れた。また近づいてくる。俺は目を瞑ってみた。微かに触られてる。目を静かに開けた。警察官の手を取る。俺のちんぽを握らせた。グイッグイッグイッと更に俺のちんぽは肥大する。前袋の上から亀頭が覗いてきた。視線がぶつかる。瞳の奥から昂ぶった光が見えた。
「こっ小暮さんのせいっすよ」
俺は壁に押し付けられた。唇を奪われる。警察官の股間に手を這わせた。そこは既に息衝いている。警察官の手が俺のちんこを揉んできた。
「やろうか……」
その時警察官の携帯が鳴った。
「判りました」
警察官が元気な声で応えている。目が平静さを取り戻していた。
「いっ今勤務中なんで……しっ失礼します」
警察官は逃げるように帰っていった。俺のちんぽがあいつの手の感触を覚えている。布団に入り目を瞑った。
俺はちんぽを握る。ゴシゴシ扱いた。あの警察官に嵌めている。可愛い声で喘ぐ警察官。俺の腰が突動する。あいつの唇を奪った。突き込みながらあいつのちんぽを握ってやる。ゴシゴシ扱いた。
「あぁぁぁぁぁ射く。んぁぁんぉ射く。あぁぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッあいつのちんぽから白濁汁が噴き上がった。
「俺も、あぁぁぁぁぁ射ぐ。んぉぉ射く射ぐ」
俺はあいつの奥壁目掛けて雄汁を放った。起き上がり、窓を開ける。むせる様な夏の暑さが襲ってきた。食事の準備をする。飯を食いながら酒を飲んだ。ふと脳裏を過ぎる。あいつは俺のもない姿に欲情した。やろうと誘ったのは俺。あいつは勤務中なんでって言っていた。断ってはいない。身長は俺よりちょびっと低い。165㌢前後に見えた。刈り上げられている頭髪。ガタイの良さは制服の上からでも伺えた。無茶苦茶タイプ。次はあるのか……ないよな。俺はベッドに潜り込んだ。1発出した後の物憂さが襲ってくる。俺は何時しか眠りの中に落ちていた。スマホのアラームが鳴る。俺は目覚めた。時間は午後9時。軽めの食事を摂りながらスマホを開いた。知らない番号から2件の電話が入っている。その番号からショートメッセージも着信していた。
”今朝お伺いした。警察の中延健汰です。続きやって貰えませんか”
目尻が緩んでくる。俺の心がこの上なく弾んだ。
”今日の夜勤が開けると2連休だから時間取れるよ”
メールアドレスも書いて返信した。何時にも増して珈琲が美味い。5分程経過する。メールが着信した。
”明後日の木曜日なら公休なんで俺もOKです”
”判った。じゃぁ明後日な”
和らいだ喜びが湧いてくる。ちんぽがピクンと反応した。

窓を開ける。雲間を割って夏の陽射しが落ちれきた。
木漏れ日 (3)
今日木曜日一緒にランチをを摂ることになっている。朝から色々と仕込んだ。時刻は12時に近づいている。インターホンが鳴った。
「中延です」
「あぁ今開ける」
あの警察官が私服で立っている。切り替えしのあるボーダーTシャツ。インディゴブルーのハーフパンツ穿いている。制服とは違った可愛さがあった。
「来ちゃった」
爽やか過ぎる笑顔浮かべている。
「まぁ上がってください」
部屋に通すとテーブルに着いて貰った。
「アイスコーヒーでいいっすか」
「あっハイ良いです」
アイスコーヒーを出すと向かい側に座った。
「綺麗に片付いてるんですね」
「物が出てないだけですよ」
俺の部屋は1DKの間取り、広めの居室。小さいながらカウンター付きのキッチンは気に入っている。壁に押し付けられたベッド。後はダイニングテーブルとテレビがあるだけの部屋だ。
「中延さんって何歳っすか」
「26歳っす」
「じゃぁ俺が3上だから健汰って呼び捨てしていっすね」
「ハイ……」
浅黒い健汰の顔。目が細くなっていた。
「今飯の準備しますね」
「俺も手伝います」
「そうかぁじゃぁ食器並べてくれますか」
「ハイ判りました」
俺はピザをオーブンにいれた。カウンターに置いた食器を並べている。料理が完成した。
「運ぶの手伝ってくれるか」
「ハイ判りました」
「少し飲もう」
「ハイ」
ピザ、から揚げ、サラダが並んだ。テーブルを挟み向い合って座る。グラスにビールを注ぎあった。
「再会に乾杯」
グラスがカチンと触れ合った。中延がピザを口に運んでいる。にっこりと微笑んだ。
「美味いっすす。手作りでっすか」
「ああ手作りだぜ。一杯食べてくれよ」
「うん」
健汰の視線が絡んできた。
「文吾さんガタイいっすね。何かしてたんですか」
「高校時はボクシングしてたけどな。今はたまにジム行ってるよ。お前は何かしてるのか」
「柔道っすよ」
「ちょっとTシャツ捲って腕見せてくれよ」
晒された健汰の腕。見事な筋肉が付いていた。然程飲んでないのに健汰の目の周りが桜色になっている。表情が昂ぶっていた。
「文吾さんしたいっす」
「判ったぜ」
俺達は立ち上がる。健汰をベッドに静かに寝かせる。俺は上に重なった。唇を寄せていく。軽く触れ合った。薄く開いた所から舌を挿れていく。舌を絡める。健汰の舌が絡んできた。ネットリと絡み合う舌と舌。キスしながらTシャツの上から乳首に指を這わせた。健汰のカラダが微動する。Tシャツに中に腕を忍ばせる。今度は直に乳首を弄ってやった。
「あぁんぁ…はぁ」
Tシャツをたくし上げる。乳首に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げてやった。
「あぁあぁ、んぁぁ」
「乳首感じるみてぇだな」
Tシャツを脱がせる。乳首を指腹で摩ってやった。今度は指の甲で掻き上げる。健汰のカラダがビグビグ震えた。
「ケツ上げろ」
健汰のハーフパンツに手を掛けながら俺は声にした。
「うん」
健汰の腰が浮いた所でハーフパンツを引き抜いた。
「お前も六尺なんだな。前袋濡れてるぜ」
健汰の前袋を握ってやる。そこはガチガチに成っていた。
「あぁぁ、あぁ……文吾さんのみたいっす」
「判った。今見せてやるからな」
俺はバサバサ着ているポロシャツと短パンを脱いだ。晒された俺の六尺姿。健汰の熱い視線を感じた。俺は健汰の上に重なる。前袋を擦り付けてやった。健汰のオス熱を感じる。ゴリゴリ押し付けてやった。
「あぁぁ文吾さん。堪んねぇ」
健汰のを解いてやる。俺もちんぽを剥き出した。弾けんばかりに飛び出してきた健汰のちんぽ。俺のちんぽグイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を仰いだ。健汰の上に覆い被さる。乳首同士が触れ合った。ちんぽとちんぽが重なる。ぬれた亀頭同士がぶつかり合った。
「あぁぁ気持ちいい」
健汰が野太い声で喘いだ。今度は健汰が上になる。俺の乳首に舌が這ってきた。
「気持ちいいぜ。健汰」
ジュルジュル舐め上げられる。乳首を舐めながら俺のちんぽを握ってきた。
「はぁデカイ。それに硬い」
健汰のカラダが舌にずれた。金玉を握られる。ちんぽに舌が這ってきた。
「はぁ美味ぇ、文吾さんのちんぽ美味ぇ」
付け根辺りから舐め上げられる。今度は横から咥えられた。
「俺にもしゃぶらせろ」
健汰のカラダが反転する。目の前に現れた健汰のちんぽ。ビンビンに勃ち上がっている。俺は口に咥えた。我慢汁が溢れてくる。俺はねっとり舌を絡めてやった。健汰のカラダが微かに震える。俺のちんぽ放たれた。
「あぁぁんぁんぁ」
健汰のちんぽをしゃぶり込みながら、ケツ穴を摩ってみる。健汰のカラダがピクンと動いた。
「使えるのか」
「うん」
俺は健汰の上に覆い被さる。軽く唇を合わせた。
「挿れていいのか」
「うん、挿れて欲しいっす」
瞼にキッス。もう一度唇を合わせた。健汰の毛深い両脚を抱える。オスの秘口が現れた。静かに呼吸している。軽く唇を合わせた。舌先を静かに触れさせる。健汰のカラダが微動した。穴口を舐め上げる。ジュルジュル卑猥な音が耳に響いた。
「んん、ん、はぁ…あぁ」
舌を尖らせるとゆっくりと健汰の穴の中に挿し入れた。健汰の穴にローションを塗り込める。指をゆっくりと挿れていった。俺の指が抽動する。中を掻き撫でた。少し硬い所に遭遇する。健汰のカラダがガクンと震えた。
「へへ、前立腺見つけたぜ」
俺はそこを執拗に摩ってやる。健汰のカラダが左右に捩れた。空いてる左手でちんぽを握ってやる。軽く扱いた。
「あぁぁんぁあぁあぁ…はぁ」
指を2本3本と増やしていった。きゅうっと俺の指を締め付けてくる。健汰の顔が微かに歪んだ。
「痛いのか」
健汰の顔が横に振られた。
「気持ちいいのか」
「うん、凄ぇ気持ちいっす」
「欲しくなってきたのか」
健汰が深く頷いた。両脚を抱え上げる。健汰が自ら膝裏を押えた。俺のちんぽにローションを塗り込める。健汰のオス穴ににも塗り足した。穴口にちんぽを宛てる。腰を軽く突いた。内壁がちんぽを包んでくる。亀頭が呑み込まれた。
「大丈夫か」
「うん、大丈夫。早く来て……」
健汰の顔付きが微妙になっていた。少し焦らしてみる。軽く腰を動かしたが挿れることはしなかった。健汰に目を遣る。焦燥感溢れた視線を送ってきた。
「ぶ、文吾さん……」
「ん…何だ」
「は、早く……」
健汰の両腕が俺のケツに回ってくる。ぎゅうっと引き寄せられた。
「あぁぁぁぁ入ってくる。堪んねぇ」
俺は瞬く間に根元迄呑み込まれた。内壁が俺のちんぽを締め付けてくる。俺の腰が動き始めた。
「あぁぁあぁ、いぃ、気持ちいい」
突き込みながら健汰の両乳首に指を這わせる。クリクリ掻き撫でてやった。
「んくっ、んぁぁぁ、うぉぉぉ、んく……」
「んくぅ堪んねぇおまんこねっとり絡んでくるぜ」
俺の腰が突動する。奥へ奥へと忍び込んでいった。
「あぁぁぁぁいぃ。気持ちいい」
「おらよ。もっと突いてやるからな。可愛い哭き顔もっと見せてくれよ」
俺の腰が暴れ馬のように動いた。健汰の腰が俺の動きに合わせて振られる。トロンとした表情を浮かべていた。
「あぁぁぁぁいい。気持ちいい。もっと激しくぅ……」
「判ったぜ」
俺の腰が烈動する。大きく腰を引いた。一気に奥まで打ち込んだ。
「んぐっんぁぁぁうぉぉぉぉぉあぉぉぉあぅぅぅ…」
健汰のカラダが左右に捩れる。自らちんぽを扱き始めた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは隠微な交尾音が奏でられる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺の金玉が健汰を激しく叩いた。
「やべぇ。やべぇよ。射きそうっす」
「いいぜ。射けよ。思いっきりぶっ放せ」
突き込みながら乳首に指を這わせる。指の甲で掻き上げてやった。
「あぁぁぁぁぁぁんぁぁ…射ぐ、あぁぁ射く…んぁぁぁぁぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ健汰のちんぽから夥しい量の白濁汁が噴き上がる。そいつが宙を揺動しながら健汰のカラダの上に落ちてきた。内壁が激しく収縮する。ちんぽが烈々と締め付けられた。
「んぁぁ俺もやべぇ。射きそうだ。健汰ぁ何処に出されてぇ」
「俺の中に…種欲しいよぉ」
「判った。種仕込んでやるからな」
健汰の首がコクコク振られる。俺の腰が猛動した。ヒダみてぇのが俺を締め付ける。一気に上り詰めた。
「あぁぁぁぁぁぁ出る。んぁぁ射ぐ。あぁぁぁぁぁぁ射くぅ」
俺は健汰の奥壁目掛けて精を放った。視線が交差する。可愛い眼差しを向けてきた。その眼差しに吸い寄せられる。俺は健汰の上に倒れ込んだ。
「健汰ぁ気持ち良かったよ」
「俺もっす」
自然に唇が触れ合った。直ぐに離れる。またキスをした。健汰の内壁にクイックイッとちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。健汰の隣に横になる。健汰が抱き付いてきた。若オスの薫りが漂ってくる。俺はぎゅっと抱きしめた。激しい男同士の雄交尾。その残響音が聞こえてきた。この逞しいオスと物憂い時間を共有している。 静かに時間が流れた。
「シャワー浴びるか」
「うん…一緒に浴びたいっす」
「あぁ判った」
一緒にシャワーを浴びる。若い健汰のカラダはお湯を弾いていた。今キッチンカウンターに並んで座っている。冷たいウーロン茶の喉越しよい。午後の陽射しが優しく射し込んでくる。時折健汰の脚が触れてきた。
「健汰、まだ早いし何処か行くか」
「ううん、此処に居たいっす。もっとしたいし……」
健汰が甘えた視線を送ってくる。まったりとした時間が静かに流れていく。夕闇が夜の暗さに変わっている。食後の一戦を交えた。今ベッドで横になっている。健汰が真っ直ぐに見てきた。
「俺さ髭短髪の兄貴って凄ぇタイプっす。この前文吾さん見た瞬間濡れてきたんだ。文吾さんに挑発されて凄ぇ嬉しかったよ。ちょびっと躊躇ったけど……」
健汰がぼそっと声にする。眩いばかりの眼光を放ったいた。俺は健汰と知り合って間もない。警察官としての鋭い目を持っている。今日一途な目を発見した。かなりの淫乱さも持っている。こいつをもっと知りたくなった。
「だから俺と……」
俺は健汰の唇を奪い言葉を塞いだ。
「なぁ健汰付き合ってくれるか。恋人としてだ」
「うん、やった~。俺の兄貴に成ってくれるんすね」
「兄貴……」
「あぁそういうことだ」
健汰が抱き付いてくる。俺は優しく抱きしめた。健汰は一途な目で俺を見てくる。野太い声で哭く健汰。その野太さは俺の耳に可愛く響く。逞しいガタイを俺に委ねてくる。その全てが愛おしく思えた。そんな健汰が今俺の胸で甘えている。抱きしめていた腕に力が入った。
「じゃぁ俺そろそろ帰るっす」
「判った」
玄関迄見送る。軽く唇を合わせた。
「じゃぁまた」
健汰の声が寂しげに聞こえた。
「うんまたな」
ドアが開いた。バタンと締まる。水よりも淡い心の侘しさを感じた。スマホがメール着信を知らせる。健汰からだ。
”今日逢えて良かったよ。凄ぇ楽しかったし、気持ちよかった。ありがとう。あ・に・き”
”俺も気持ちよかったぜ。またな”
俺は直ぐさま返信した。

付き合い始めことになった俺達。太陽の輝きのような恋が出来ればと思っている。俺と健汰。俺達の時が刻み始めた。今俺の勤務は夕謹。午後4時から勤務だ。2日後の土曜。午後2時40分に家を出る。駅に向かった。駅前交番の前に健汰が立っている。俺は近づいていった。視線が交差する。目がキラッと輝いた。ちょっとした悪戯心が湧き起こる。俺は健汰の前に立った。
「あっ済みません。この辺りに100円ショップありますか」
「100円ショップはこの道を真っ直ぐ行って……」
にじり寄った。股間を握る。俺の手が健汰の言葉を塞いだ。
「あっ判りました。ありがとうございます」
駅の階段を昇る。改札を通った。昼休憩にスマホを見る。健汰からのメールが着信していた。
”酷いっす。ムラムラしちまって大変だったからな”
”俺は今日12時半位に戻るからその時間でも大丈夫なら家来いよ”
”やったー行くっす”
一戦を交え今ベッドで抱き合っている。健汰が俺の肩に頭を乗せてきた。
「兄貴もう1発して貰っていっすか」
「足らんのか」
健汰の顔がコックリ縦に振られる。結局この晩朝方まで盛りあった。

俺と健汰はどちらもシフト制。都合があわせ難い。幸い住まいは近かった。健汰の住む寮は俺んちから車で10分ほどの場所にある。俺達は時間を作った。飯を食って犯る。公休が合えば何処かに出掛けた。映画、テーマパーク、ドライブ。勿論夜はカラダを重ねる。哭き捲くる健汰。途轍もなく可愛い。何時の間にか健汰は俺の奥深い所に澄み始めている。少し逢えない日が続くと胸が張り裂けそうになった。

イカせるちんぽで掘ってやれば♂は悦ぶ

大噴火

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スーパーオナマスター (本体)

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俺達の肉職交尾

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[ 2015/10/11 12:32 ] 若オス健汰 | TB(-) | CM(0)

若オス健汰②

 今日は4時半に仕事終わった。健汰とお揃いのを買おうと思っている。向ったのは和装小物店。あれこれと見ていた。スマホが電話着信を知らせる。健汰からだ。
”兄貴今仕事終わりました。兄貴の事考えてたらちんこビンビンなんです。今何処っすか。逢いたいっす”
”今買い物に来てる所だ。何処かで折り合うか”
待ち合わせ場所とある駅前のオブジェ。沈み始めた初夏の太陽。空はまだ浅い水底のような青みを残している。健汰は既に来ていた。
「よう待ったか」
「一寸前着いたばっかです」
表情が昂揚としている。瞳の奥から火照った光が見えた。
「それより早くやりたいっす」
「こっちっす」
健汰に引かれるように俺達は歩いていった。1軒の建物の前で脚を止める。俺に目を呉れた。
「ここっす。男同士OKなラブホっす」
「判った。入るぞ」
タッチパネルを見る。1部屋空きが合った。
「SMルームだけどいいか」
「いっす」
エレベータに乗り込んだ。5階で降りる。部屋の扉を開けた。ブラウンをベースの落ち着いた部屋。月白色の照明が妖しくベッドを照らしている。壁際に設置されているエックス字架。床からのライトが当たり浮かび上がっていた。
「風呂に湯入れてくる」
「おお」
健汰が浴室から戻ってきた。ソファーに並んで座る。健汰の唇が寄ってきた。荒々しく唇が奪われる。舌が絡んできた。舌を絡めながら健汰の股間に手を這わせる。そこは既に芽吹いていた。綿パンのジッパーに手を掛ける。中からちんぽを引っ張り出した。弾けんばかりに飛び出してくる。一気に天を衝いた。
「淫乱なちんぽだな。1発抜いてやるか」
「うん」
「パンツ脱げよ」
「うん」
健汰は血走った目をしている。瞬く間に綿パンを脱いだ。聳え立つ健汰のちんぽ。尖端は我慢汁で濡れている。俺は健汰の足許に跪いた。健汰の金玉を握る。ちんぽに舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。今度はジグザグに俺の舌は這い降りた。亀頭を咥える。ゆっくりと呑み込んでいく。口の中に我慢汁が広がる。舌を執拗に絡めてやった。
「あぁぁ気持ちいい。堪んねぇ」
俺の顔が前後に抽動する。健汰の腰がガシガシ動き始めた。喉壁がちんぽで擦られる。濃い陰毛が鼻腔を擽った。舌を健汰のちんぽに絡めながら金玉を優しく握る。真ん中の縫い目を指で摩ってやった。
「あぁあぁあぁ、うぅぅんぁ…気持ちいい」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ部屋の中に尺八音が鳴り鳴り渡った。俺の顔の動きが早くなる。健汰の腰が突動した。
「あぁぁぁぁぁ兄貴ぃ射っちゃう」
俺がコクコク頷いた。健汰の金玉が競りあがってくる。亀頭が微かに膨らんだ。
「あぁぁぁぁぁぁ射ぐ、んぁぁ射く。あぁぁぁぁぁぁ射くっ」
俺の喉奥に健汰の雄汁が突き当たってきた。静かにちんぽが引き抜かれる。俺の喉がゴクンとなった。濃厚な健汰の汁が喉を通る。胃の中へと流れ落ちていった。
「へへ何時呑んでもお前の汁は美味ぇな」
俺が立ち上がる。静かに唇を合わせた。
「人心地付いたか」
「うん」
抱き寄せる。甘えるように抱き付いてきた。
「風呂入るぞ」
「兄貴は出さなくていいのか」
俺の股間が握られた。
「勃ってるぞ」
「当たり前だろ。お前のちんぽしゃぶってたんだからな」
俺は着ている物をバサバサ脱いだ。
「ほら風呂入るぞ。早く脱げよ」
「うん」
浴室に入る。其々カラダを洗った。浴槽に並んで浸かる。健汰が寄り添ってきた。
「俺さ兄貴と知り合ってから金玉に汁溜まるの早くなってきたみたいなんだ」
「そうなのか」
「だから俺の淫乱は兄貴のせいでもあるんだからな」
「訳の判らないこと言ってないで…上がるぞ。色違いの買ってきたからな」
「ホントっすか。嬉しいっす」
健汰が満面に笑みを浮かべた。俺達は風呂を上がる。江戸小紋柄の
褌 (10)
俺は紺地、健汰は金茶。俺達はを締め込んだ。部屋に戻る。ソファーに並んで座った。缶ビールのプルトップを開ける。冷たいビールが心地好い。カラダに沁みてきた。健汰がキョロキョロしている。1発抜いているのに健汰の前袋は膨らんでいた。健汰の視線を追ってみる。その先にはエックス字架が有った。
「お前、興味あるのか」
「前に動画で見たんだ。体育会の奴が磔(はりつけ)にされて弄られてるの……ちょびっと興奮した」
俺の中で何かが芽生えてきた。健汰を抱き寄せる。耳たぶが朱に染まっていた。
「お前、磔けてやろうか」
「えっ……」
健汰がに戸惑っている。唇が微かに震えてた。
「なっやってみようよ」
「う、うん兄貴ならいっすよ」
視線が交差した。微かな翳りと昂ぶった光が見える。健汰をエックス字架に磔た。前袋を握ってやる。そこは既に硬くなっていた。
「何でこんなにビンビンになってるんだ」
「俺にも判らないっす」
「気持ちよくしてやるからな」
ベッドの脇にあるナイトテーブルに目を遣る。面白そうなものが置いてあった。アイマスクを健汰の装着する。前袋からちんぽを引っ張り出した。電マのスイッチを入れる。ウイーンウイーンと淫猥な音が流れた。張り詰めた健汰のちんぽに当ててやる。健汰のカラダがガクガク震えた。ローションを健汰のちんぽに塗り込める。再度電マを押し当てた。
「あっあっ…んぁんぁ、あっあぁ」
健汰の足許に跪いた。ちんぽを頬張る。舌を絡めてやった。
「あぁぁぁぁぁ、んぁぁんぉぉはぅ」
俺は立ち上がる。健汰のちんぽを激しく扱いた。同時に乳首に指を這わせる。指の甲で掻き上げてやった。
「あぁぁあぁぁ、んぁぁいい、気持ちいい」
カラダを左右に捩りながら哭き声を健汰は上げた。クチュックチュックチュッと淫らな音が流れる。俺は健汰のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁそんなぁ射っちゃう」
俺は健汰のちんぽを放した。
「まだ射かせねぇからな」
健汰のちんぽを再度握る。ゴシゴシ扱き始めた。扱きながら乳首を舐め上げる。真ん中の突起を甘噛みしてやった。
「あっ兄貴ぃ射きそうっす」
俺の動きが静止する。またちんぽを俺の手から解き放った。繰り返す寸止め。健汰のちんぽからはトクトク我慢汁が溢れていた。アイマスクを外してやる。磔も解いてやった。
「兄貴酷ぇ。射きそうだったのに……」
「射きたかったか」
「うん」
「これからちゃんと射かせてやるからな」
「うん」
俺達はを解いた。ベッドに横になる。健汰を抱き寄せるとキスをした。ビンビンの健汰の勃起が俺の半勃ちちんこに触れてくる。俺の本竿は一気に勃ち上がった。健汰の上に重なる。ちんぽ同士を擦り付けた。
「あぁぁ兄貴のちんぽ気持ちいっす」
「お前のもいいよ。堪らんぜ」
濡れそぼった亀頭と亀頭が触れ合った。俺は2本のちんぽを逢わせると亀頭を捏ね繰る。先っぽの括れが擦れ合った。
「あぁぁあぁいい。いいよぉ」
俺の手が伸びる。健汰のちんぽを軽く握った。金玉を摩る。今度は蟻の門渡りに指が這った。健汰のカラダが微動する。竪琴を弾くように指を小指から順番に蠢かせた。
「あぁぁはぅ、あぁぁ」
俺の指が滑った。健汰のオス穴を静かに摩る。ビクントと健汰のカラダが震えた。
「気持ち良くしたるからな」
健汰の首が縦に振られた。健汰の毛深い両脚を抱える。現れた健汰のオス穴。顔を寄せる。チュッとした。
「自分で抱えてくれよ」
「うん」
軽く穴を摩ってやる。健汰のカラダが微動した。電マのスイッチを入れる。ウイーンウイーンと妖しい音が響いた。健汰の穴口に当てる。ビクンと震える健汰。カラダが左右に捩れた。
「あっ兄貴ぃ」
「欲しくなってきたのか」
「うん」
ローションを穴口に塗り込る。指をゆっくりと挿れた。中を掻き撫でる。指を増やしていった。俺の指が前後に抽動する。健汰の内壁がきゅっと締まってきた。
「あぁぁあぁ」
「凄ぇ3本も呑み込んでるぜ」
俺のちんぽにもまぶした。ちんぽに手を添える。健汰の穴口に宛がった。穴口を亀頭で摩ってやる。何度が繰り返した。視線が交差する。切なげな表情を俺にぶつけてきた。
「はっ早く……」
「判った。今挿れてやるからな」
俺の腰に力が入った。ズブズブと埋め込まれ始める。一気に根本まで沈んだ。俺の腰が突動する。ガシガシ腰を動かした。
「あぁあぁあぁくぅぅんく…んぁぁ」
健汰の腰が振られる。俺のちんぽ目掛けてカラダをぶつけてきた。
「んぁぁいい。気持ちいい」
「俺もいいぜ。おまんこもっと絡めてこいよ」
健汰が自分のちんぽを握っている。ゴシゴシ扱き始めた。何度も寸止めされた健汰のちんぽ。過敏になっているみたいだ。濡れそぼった尖端。亀頭は張り詰めていた。
「兄貴、やべぇ。射きそうっす」
「いいぞ。射けよ」
俺の腰が猛動する。突き込みが一層激しくなった。
「あぁぁんぁんぁんぁ…んくぅ射ぐ、あぁぁ射く…んぉぉぉぉぉぉぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ健汰のちんぽから白濁色の飛沫が噴き上がった。健汰の内壁が収縮する。俺のちんぽを締め付けてきた。
「うわぁ凄ぇ締まる。堪んねぇ」
締め付けるまんこ壁を嬲るように俺はちんぽを打ち付ける。男の本能を満たした俺の本竿。奥深くに突き刺した。萎えない健汰のちんぽ。天高く聳えている。尖端からは残り汁が滴っていた。
「あぁぁぁぁぁぁぁやべぇ。そこやべぇ。あぁぁ当る。んぁぁぁぁ当るぅ」
グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッまんことちんこの粘膜同士が絡み合い卑猥な音を響かせた。健汰が恍惚とした表情を浮かべている。鍛えられた大胸筋がビクビク震えていた。
「あぁぁぁんぁ、兄貴ぃまた射きそうっす」
「いいぜ。ぶっ放せ」
健汰が自分のちんぽを激しく扱いている。俺の腰が烈動した。
「んぁぁぁんくっ…はぁぁ射ぐ、射く、あぁあぁあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ健汰のちんぽから白濁汁が噴き上がる。ゆらゆら揺らぐ汁。その汁が健汰のカラダの上に落ちてきた。俺のちんぽを締め付ける健汰のおまんこ。俺のちんぽが翻弄されている。雄汁が金玉の中で蠢き始めた。
「俺もやべぇ射きそうだ」
「ぶっ掛けてください」
少し上擦った声を上げる。俺の首が縦に振られた。
「判ったぜ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺は激しく健汰をぶつかる。ちんぽを引き抜いた。扱きながら移動する。健汰の眼前にちんぽを差し出した。
「あぁぁぁぁぁんぁぁ射ぐ。んぉぉ射く。あぁぁぁぁぁぁ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は健汰の顔を目掛けて雄汁を撃ち放った。白濁色に染まる健汰の顔。健汰の顔が近づいてくる。俺のちんぽがしゃぶられた。舌がちんぽに絡んでくる。金玉が下から摩られた。視線が交差する。満悦とした健汰の表情。俺のちんぽが解き放たれた。健汰の隣に横になる。甘えるように抱き付いてきた。頭を撫でてやる。ぎゅっと抱きしめた。
唇を寄せていく。静かに触れ合った。
「健汰ぁ気持ち良かったか。俺は最高に良かったぞ」
「うん、良かった」
男同士の激しい交尾。俺達は抱き合いながらその余韻を感じ合っている。健汰の厚い胸板が心地好い。心安らぐ時間がゆっくりと過ぎていく。健汰に目を遣る。軽くキスをした。
「シャワー浴びて帰るぞ」
「うん」
一緒にシャワーを浴びる。着衣を整えた。ホテルを出る。爽やかな夜風に包まれた。

灼熱立ち

猛牛

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[ 2015/10/11 12:23 ] 若オス健汰 | TB(-) | CM(0)

若オス健汰③

 M性に開眼した健汰。ある晩一戦を交え終えた。キッチンカウンターに並んで座っている。健汰がスマホを見ていた。
「ねぇ兄貴」
「何だ」
「こんな事したことある?」
健汰が俺にスマホを見せてくれた。画像が映し出されている。ガチムチ野郎が縛られている画像だった。
「縛られてぇのか」
「うん、兄貴にならね」
俺を真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から仄かな輝きが見えた。
「俺縛れねぇぞ」
健汰がスマホを弄っている。メールが着信した。
「そこで教えてるから……費用は俺が出すから習って呉れないか」
スマホを開くとアドレスが載っていた。
「判ったよ。今度行ってくるな。費用は要らないぜ」
「でも……」
「お前が喜ぶんなら俺は嬉しいからさ」
健汰に目を遣る。欲情しているのが判った。健汰のカーゴパンツが盛り上がっている。結局この後健汰は俺に掘られながら2発放った。数回通った緊縛教室。俺は一般的な技は習得した。荒縄を用意する。3度縛ってやった。逞しいカラダに食い込む縄。その緊縛美に俺はそそられた。健汰も何時もと違う感じ方をする。哭き叫びながら精を放った。だが俺達は”ご主人様””奴隷”のような主従の関係性はない。縄は俺達の愛のツールだと思っているからだ。灼熱の夏。海に川そして夏祭り。色々と思い出が出来た。思えば健汰と知り合って5箇月が過ぎようとしている。季節が流れた。秋の陽が眩しく溢れている。来週の火曜と水曜。俺と健汰は連休が取れた。旅先は山間にある温泉。初めての泊りがけの旅行だ。火曜の朝、駅前の時計台の前に来ている。健汰が走り寄ってきた。チェックのパンツにグレーのブルゾン。ワインレッドのTシャツを覗かせている。何時もと雰囲気が違う出で立ち。新しい可愛いを見つけた。
「兄貴待った」
「今来た所だよ」
ターミナル駅まで移動した。健汰の顔が綻んでいる。俺達は弁当とお茶を買って電車に乗り込んだ。2人掛けのシート。健汰がさり気無く手を握ってくる。俺は握り返した。電車が動き始める。夏行った色んな場所。俺達は語り合った。弁当を広げる。健汰がおかずの牡蠣を箸で摘んだ。
「ハイ、兄貴あーんして……」
「ば、バカやろ。人いるだろ」
「いいから、ほら」
俺は渋々口を開ける。口の中の牡蠣。濃厚な味が口に広がった。
「今度は俺に……」
「判った」
俺は牛タンを箸で摘むと健汰の前に差し出した。健汰が食らい付いてくる。にんまりと笑みを浮かべた。ちょびっと恥ずかしかったのは事実。だけど健汰の喜ぶ顔を俺は見たかった。車中はしゃぐ健汰。色んな表情を見せてくれた。午後2時10分。電車を乗り継ぎ目的地に着いた。改札口を出る。広い空に秋の静かな雲が斜めに流れていた。
空 (11)
落ち着いた風情の町並み。美術館、偉人の別荘、記念館。俺達は巡った。
「兄貴ここ寄ろう」
「あぁ判った」
入ったのは暖簾が掛かった和風のカフェ。中にを入る。2組のカップルが中睦まじく語り合っていた。和風の窓から優しい光が射し込んでいる。俺と健汰は奥の方の席に着いた。オーダーしたのは名産の蜂蜜を使ったスイーツ。仄かな甘さが口の中に広がる。健汰がにんまりとしていた。予約していたホテルに入る。フロントで手続きをして鍵を預かった。部屋に入る。8畳の和室。露天風呂が併設されている。窓を開けた。空気がやけに美味く感じる。陽が傾き掛けてきた。
「健汰ぁ。風呂に入るか」
「うん」
俺達は着ているものをバサバサ脱いだ。露天風呂に並んで浸かる。太陽が西の空に沈み始めた。茜色の空。夕焼けが刻々と色を濃くしていった。
「綺麗だな」
健汰の肩を抱いた。
「うん」
ゆっくりと陽が沈んだ。夜の静寂に包まれる。露天風呂の灯が俺達を妖しく照らした。健汰の手が俺の股間に伸びてくる。ちんぽが握られた。健汰の股間に目を遣る。そこは既に勃ち上がっていた。
「相変わらず淫乱なちんぽだな」
「だって……」
健汰に握られている俺のちんぽ。健汰の手が微妙に動いた。俺のちんぽが微かに反応する。何時しか天を衝いていた。
「兄貴のも淫乱だぜ」
「お前のせいだろ」
視線が交差する。瞳の奥から火照った光が輝いた。
「健汰、抜くぞ立ち上がれ」
「うん」
俺達は向い合って立った。其々自分の勃起ちんぽを握り締める。ゴシゴシ扱き始めた。手を伸ばすと健汰の乳首に指を這わせる。健汰も俺の乳首を弄ってきた。健汰を抱き寄せる。唇を合わせた。クチュックチュックチュッと淫猥な音が流れる。扱く速度が上がった。
「あぁぁいい。気持ちいい」
健汰ににじり寄る。ちんぽ同士をくっつけた。2本のちんぽを重ねる。ゴシゴシ扱いた。亀頭と亀頭がぶつかる。本竿同士が擦れ合った。
「ぶっ掛け合うぞ。扱け健汰」
「ハイ、兄貴」
「いい返事だぞ」
俺達は激しくちんぽを扱いた。健汰の亀頭が少し膨らんだ気がする。俺の金玉が競りあがってきた。
「やべぇ。射きそうだ」
「お、俺も……あっ兄貴ぃ」
視線が絡み合った。
「あぁぁぁぁぁぁぁ。兄貴ぃ射ぐあぁぁぁぁぁ射く。んぁぁ射く」
「んぐっんぐっ、あぁぁあぅぁ射ぐ。うぁぁ射く…はぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから男の白濁汁が噴射された。弧を描き宙を舞っている。熱い健汰の汁が俺のカラダにぶつかってきた。俺の放ったものが健汰にぶち当っている。健汰の漆黒の陰毛に絡み付いていた。
「健汰……」
健汰を抱き寄せる。唇を重ねた。宵の口特有の蒼く冷えた甘い空気に覆われる。其々カラダを洗った。座卓を挟み向い合って座る。健汰が淹れてくれたお茶を啜った。健汰がバッグから何かを取り出している。綺麗にラッピングされた袋を渡された。
「兄貴へ俺からのプレゼントだよ」
袋を開けてみる。中から金と銀をあしらったプレート型のペンダントが出てきた。結構重みがある。逞しい筋肉男が刻まれていた。
「俺の為に縛り覚えてくれてありがとう。何かお礼したかったからさ」
「バカやろ。変な気ぃ使いやがってよぉ」
「手作りなんだ」
「えっ……」
「俺彫金教室に通ってた。裏見てくれる」
”Perpetim ktoB”と刻まれている。健汰に目を遣った。
「ずっと一緒っていう意味なんだ。受け取ってくれる」
「勿論ありがたく受け取るよ」
「俺が着けてやるよ」
健汰が後に回りこんでくる。ペンダントが着けられた。首筋にチュッとされる。ちんぽを俺の背中に擦り付けてきた。首を捩る。今度は唇にキスされた。胡坐をかいてる俺。健汰が上に乗ってきた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせた。唇が静かに離れる。視線がぶつかった。
「好きだぜ。健汰ずっと一緒だからな」
「うん。俺も大好き」
軽く唇が合わせられる。ふっと放れた。
「ねぇ兄貴赤い糸の伝説って知ってる」
「人は生まれながら赤い糸で結ばれていてその糸を辿って巡り会うってやつだろ」
「うん、だけどその糸は細くて弱いんだよ。きっと俺と兄貴は赤い糸で結ばれてたんだよ」
可愛いこと言うと思った。確かに考えてみれば色んな偶然が重なってる気がする。俺に抱きついている健汰。ちんぽを俺の腹に擦り付けてきた。浴衣の襟元から健汰の手が忍んでくる。乳首が指で摩られた。
「兄貴ぃしたくなった」
「駄目だ。もう直ぐ飯だぞ」
「でも……」
唇が奪われた。
「失礼します。お食事お持ちしました」
仲居さんの声が聞こえる。俺達は即座に離れた。座卓に山の幸満載の料理が並べられている。食指が動いた。
「これからも宜しくな」
「ハイ兄貴」
ビールが注がれたグラスがカチンと触れ合った。
「兄貴ぃ俺さ……」
「へぇそうなのか。おかしいよな……」
色んなことを語ってくる健汰。その表情はやけに溌剌としていた。ゆらりと俺と健汰の時間が流れる。健汰の耳の周りがほんのり桜色に染まっていた。
「散歩行こうか」
「うん」
ホテルを出ると渓流の方へ行って見る。流れる水の音が小気味良く耳に響いてきた。程よい冷気にカラダが包まれる。ぼんやりとした街燈の光が俺達を照らしてくれた。健汰が寄り添ってくる。男の熱を感じた。
「戻ってしよ……」
視線が交わる。夜目にも判る隠微で眩い光を放っていた。
「あぁ戻るか」
ホテルに戻った。部屋に入る。布団が2組敷かれていた。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。金玉の奥の方が熱くなってきた。既に健汰は浴衣を脱いでいる。六尺一丁のカラダを晒していた。俺はバッグを開ける。荒縄を取り出した。強靭な健汰の筋肉が微かに震えている。前袋は早くも膨らんでいた。
「縛ってやるからな」
唇を合わせる。同時に健汰の前袋をムンズと握ってやった。
「あぁぁぁあぁ」
縄を首に掛ける。俺は健汰を縛り始めた。張り詰めた筋肉が押し返してくる。股間に縄を通した。健汰の後に回る。俺は健汰を菱縄に縛り上げた。健汰に目を遣る。表情が昂揚していた。
「横になれよ」
「ハイ」
健汰の声。微かに震えていた。仰向けになる健汰。俺は浴衣を脱ぐと健汰の脇に座った。縄の間から覗く健汰の乳首。俺は指腹で摩ってやった。もう片方の乳首に舌を這わせる。舌先で嬲るように舐め上げた。
「あぁぁあぁぁ…んぁぁ」
「勃ってきたぜ。いやらしい乳首だな」
軽く摘んだ。今度は指の甲で掻きあげてやる。健汰のカラダが震えた。
「濡れてるぜ」
健汰の前袋を揉んでやる。湿った感触が俺の性腺を刺激してきた。
「あぁぁぁぁあぁあぁぁ」
健汰の上に重なる。前袋を擦り付けた。同時に首筋を舐め上げる。指を耳の中に這わせた。今度は耳裏にふぅと息を吹き掛ける。健汰のカラダが左右に捩れた。
「あぁあぁあぁ、堪んねぇ。兄貴ぃいいよぉ」
前袋から健汰のちんぽを引っ張り出した。俺の手の中でそいつは高度を増してくる。尖端を指腹でクリクリ摩ってやった。
「あぁあぁあぁ、あっあぁんくぅ」
今度は金玉を軽く握る。根本から雁首目掛けて舐め上げた。本竿を横咥えする。舌を絡めてやった。
「んぁぁいい、気持ちいい」
「俺もしゃぶりてぇ」
俺は健汰の胸元に跨った。健汰の手が前袋に掛かる。中から俺のちんぽが引っ張り出された。健汰の舌がちんぽに這ってくる。ジュルジュル音を立てながら舐め上げられた。
「美味ぇか」
「凄ぇ美味いっす」
ちんぽが唇で挟まれる。ゆっくりと飲み込みはじめた。舌が絡んでくる。喉壁で俺のちんぽを締め付けてきた。
「上手いぜ。健汰ぁもっと舌絡めてこいよ」
健汰の首が縦に振られる。ねっとりと舌が絡んできた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ妖しい尺八音が部屋に鳴り渡る。腰をガシガシ突いてみた。
「はぁ……」
俺のちんぽを口から放たれる。またしゃぶり始めた。俺の手が伸びる。健汰のケツ穴を摩った。
「あぁぁ…あっ」
ちんぽが健汰の口から離れる。カラダを震えさせながら健汰は声にした。
「欲しいのか」
健汰の首が縦に振られる。俺は健汰の六尺に手を掛けた。
「ケツ上げろ」
「うん」
健汰の褌を解いてやる。縄の間を褌が擦り抜けた。俺の褌に手を掛ける。自分の褌を外した。外気に触れた俺のちんぽ。一気に勃ち上がった。健汰の両脚を抱え上げる。ケツ穴にチュッとした。
「自分で抱えてくれよ」
「うん」
健汰が膝裏を押えた。健汰のオス穴。少しヒク付いている。俺はジュルッジュルッジュルッと何度も舐め上げた。
「んはぁ、あぅぅぅ、んぉぉぉ」
今度は尖らせた舌を中に挿れる。内壁が緩んできた。舌を指に代える。ゆっくりと中に侵入させた。
「あぁぁぁ、んぁぁんぁ」
「気持ちいいのか」
「いっす。堪んねぇ」
ローションを塗り込めた。穴口に指を当てる。ズボッズボッズボッ…いきなり3本の指が呑み込まれた。
「あぁぁあぁぁ、あぁ…はぅぅ」
俺の指が前後に動いた。同時に健汰のちんぽを握る。裏筋を指腹で摩ってやった。
「あぁぁっあっぁぁ、はぅ、うぅぅ…あっ兄貴ぃ」
「判った。今挿れてやるからな」
俺はちんぽにローションを塗りたくる。穴口にちんぽを宛がった。腰に力を籠める。クイッと突き出した。抗わない内壁。俺のちんぽは吸い込まれるように入っていった。一気に根元迄呑み込まれる。俺の腰がガシガシ動き始めた。
「あぁぁぁぁぁ、あぁあぁあぁ」
健汰が吼えるように哭き声を上げる。カラダが微かに震えていた。
「あぁぁぁデケぇ。何時もよりデケぇ。んぁぁぁぁ硬ぇ。あぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ」
「おらよ突いてやるからな。可愛い哭き顔みせるんだぞ」
俺の腰が突動する。内壁を激しく擦ってやった。
「はぅあっうぁぁぁんぁケツ気持ちいい」
「ケツじゃねぇだろ。ケツまんこだろ。男のおまんこだぜ。判ってるよな」
健汰の首が縦に振られた。
「はぐぅ!はあっあぁぁ、あぁぁぁぁ…おまんこいい。気持ちいい」
俺の腰が猛動する。健汰のカラダが仰け反った。
「あっ、当る、んぁぁ当る。やべぇんぐっんぁぁぁ、うぉぉぉぉぉ」
突き込みながら健汰の胸に手を置いた。指が乳首を這いまわる。健汰のちんぽを握ると軽く扱いた。
「あっそんな…あぁぁぁぁぁんぁ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ火照りと湿り気を帯びた音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁぁ射っちゃう。やべぇ。あぁぁんぁ」
「いいぞ。射っちゃえよ」
俺の腰の動きが大胆になる。健汰のちんぽを激しく扱いた。
「んぁんぁんぁ、いっ射ぐ。あぁぁぁぁぁ射く。うぅぅ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ健汰のちんぽから乳白色の男の汁が噴き上がる。その汁が揺動しながら健汰のカラダの上に落ちてきた。健汰の内壁がぎゅうぎゅう俺を締め付けてくる。俺の腰が一層激しく動いた。
「ん、あ、やべぇ。締まるぜ。んぁぁぁぁ気持ちいい。射かすぞ。健汰ぁ」
健汰の顔がコクコク動いた。
「あっ兄貴ぃ。種付けてくれよぉ。孕ましてくれよぉ」
おまんこ壁がちんぽに絡んでくる。激しい収縮を起こした。
「あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ。うぁぁ射ぐ。あぁぁぁぁぁ射くっっっ」
健汰の奥壁目掛けて雄汁を撃ちつけた。健汰の上に覆い被さる。自然に唇が触れ合った。
「堪んなかったよ俺。兄貴のちんぽ、何時もよりデカイし硬かった。凄ぇ感じた」
「俺も良かったぜ。お前のおまんこ名器だな」
唇を合わせた。一端唇が離れる。またチュッとした。健汰の内壁がぎゅうっと締まってくる。俺のちんぽが
圧搾された。
「健汰ぁ。足らんのか」
「うん足らん」
「判ったぜ。今度は後から挿れてやる。四つん這いになれよ」
「うん」
俺は健汰からちんぽを引き抜いた。四つん這いになった健汰。俺はちんぽに手を添える。穴口に宛がった。グイッと腰に力を入れる。瞬く間に呑み込まれた。腰を突動させる。健汰の内壁がちんぽに纏わり付いてきた。
「あぁぁぁいい。いいよぉ。気持ちいい」
俺はゆっくりと仰向けに倒れる。同時に健汰を抱き上げた。健汰が上になる。腰を上下に降り始めた。
「あぁぁぁ堪んねぇ。気持ちよ過ぎる」
健汰の動きに合わせて俺の腰が突き上げた。
「健汰カラダ反転させろ」
「うん」
繋がったまま健汰のカラダが反転する。視線がぶつかった。健汰の顔付きが恍惚としている。俺の腰が激しく突き上げた。
「あぁぁあぁぁ、んぅぅ、んくぅ。おっ奥まで入ってる。きっ気持ちいい」
突き上げるとヒクッヒクッと穴の中が震撼してくる。健汰のちんぽから我慢汁が垂れていた。
「あぁぁぁぁぁんぁぁぁはぅ。いい、いいよぉ兄貴ぃ堪んねぇ」
俺は起き上がる。正常位になった。ガシガシ健汰を突き捲る。鍛えられた大胸筋がプルプル震えていた。
「兄貴ぃ。やべぇ。射きそうっす」
「俺もやべぇ。一緒に射かせるぞ」
俺は健汰からちんぽを引き抜いた。2本のちんぽを合わせる。ゴシゴシと扱き捲くった。
「ん、あぁぁぁんぐっんぐっ、あぅあぅ、うぁぁぁぁぁ射ぐ、あぁぁ射く…あぁぁぁ兄貴ぃ」
「健汰ぁ…あぁぁぁんぁ射ぐ。んぁぁ射く…あぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから夥しい量の白濁汁が噴き上がった。その汁が宙で絡んでいる。静かに健汰のカラダの上に舞い降りた。燃焼しきった俺。健汰の上に倒れ込んだ。健汰が抱き付いてくる。静かに唇を合わせた。激しく白濁汁をぶちかました健汰。絶頂の余韻に包まれているのが手に取るように判った。唯股間の物は萎える事は無くガチガチに勃ち上がっている。健汰が動いた。俺のちんぽをしゃぶっている。舌が絡んできた。
「兄貴の汁美味ぇっす」
「何してる。止めろ」
萎えていた俺のちんぽが微かに反応する。健汰の舌技に勃ち上がり始めた。
「へへデカくなってきたぜ」
「このやろう。もう無理だぜ。出ねぇよ」
俺のちんぽを握るとゴシゴシ扱き始めた。またちんぽを咥える。舌が執拗に絡んできた。
「この野郎」
しゃぶり込みながら俺の金玉を摩ってくる。真ん中の縫い目を掻き上げられた。健汰が俺の両手を取る。自分の頭に乗せた。俺の腰が自分の意思とは裏腹にガシガシ動いている。喉壁に激しく擦られた。
「あぁぁぁ気持ちいい。堪らん」
健汰の喉壁が俺を締め付けてくる。俺は一気に上り詰めた。
「あぁぁぁぁ射ぐ。んぉぉ射く。んぁぁぁ射く」
俺は健汰の口の中で雄叫びを上げた。ちんぽが放たれる。健汰の喉がゴクンとなった。
「へへ美味ぇ」
健汰が淫猥な笑みを浮かべている。股間のものはビンビンに勃ったままだった。
「健汰ぁ無理に出しやがってよ」
「無理じゃないっすよ。凄ぇいっぱい出たから……」
「お前のも抜いてやる。こっちこいよ」
俺は立ち上がると健汰を姿見の前に連れて行った。
「鏡見てみろ。びんびんだぜ。この淫乱ちんぽ治めてやるからな」
健汰を後から抱いた。腕を回すと健汰のちんぽを握る。熱い。熱を持っていた。ゴシゴシ扱き始める。耳裏を舐めてやった。
「健汰お前の淫乱な姿ちゃんと見るんだぞ」
「うん、でも俺をこんなにしたのは兄貴なんだからな」
「余計なことほざくんじゃねぇ」
俺は健汰のちんぽを激しく扱いた。鏡の中の健汰。逞しいカラダに縄が打たれている。俺に扱かれているちんぽは見事に天を衝いていた。空いてる左手で乳首を摩ってやる。健汰のカラダがピクンと震えた。
「あぁぁ気持ちいい。いいよぉ」
俺の腕の動きが加速する。ゴシゴシ扱き捲くった。
「あぁぁぁぁ駄目射っちゃう。んくっんくっんくっ…あぁぁ射ぐ。んぉぉ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ健汰が白濁汁を噴射した。収まる気配のない健汰のちんぽ。俺はさらに扱き続けた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁまた射く。ん、んん、んぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッまた健汰が男の汁を噴上げる。健汰の永い射精が終わった。健汰を振り向かせる。優しく唇を重ねた。健汰の縄を解いてやる。俺達は褌を締めなおし浴衣を羽織った。
「上の露天に行くぞ」
「うん」
俺達は階上露天風呂に向かった。時刻は11時を回っている。露天風呂には2人の入浴客がカラダを洗っていた。露天に並んで浸かる。ライトアップされた樹木。遠くには街の明かりが星空のように輝いていた。
「綺麗だな」
「うん」
「来て良かったな」
「うん」
健汰が視線をぶつけてくる。お湯の中でちんぽと金玉を摩っていた。
「何してんだ」
健汰が看板を指差している。温泉の効能を書いてるものだ。
「兄貴もちんぽと金玉にお湯沁みこませろよ。男性機能改善って書いてるからさ」
「何バカなこと言ってるんだ。そろそろ戻って寝るぞ」
「もう1発して貰っていっすか」
「駄目だ。てか無理だぜ」
「じゃぁキスして」
「ここでか。客いるだろ」
「居ないよ」
気付くと入浴客は俺達だけだった。健汰を抱き寄せる。そっと唇を合わせた。部屋に戻る。ひとつの布団に潜った。健汰が寄り添ってくる。俺のちんぽを握ってきた。
「健汰止めろ」
健汰は止める素振りを見せない。更に弄ってきた。
「警察官が市民の嫌がる事していいのか」
健汰の顔に翳りが見える。目が少し潤んでいた。
「判った。勃ったらな」
健汰がニッと笑った。執拗な健汰の攻め。俺のちんぽは徐々に勃ち上がる。結局この晩深夜まで盛っていた。何時しか健汰は寝息を立てている。俺のちんぽを握りながら……ふっと笑みが浮かんでくる。俺も眠りの世界に漂っていた。

爽やかな朝の陽光を感じる。俺は目覚めた。隣では健汰が可愛い寝顔を浮かべながらまだ眠っている。健汰を揺り起こした。
「あっ兄貴おはよう」
「うん、おはよう」
時刻は9時に迫っている。チェックアウトは10時。俺達の慌しい1日が動き始めた。シャワーを浴びる。着衣を整えた。朝食を階下のレストランで済ませる。俺達はホテルを出た。
渓流沿いを自転車を走らせる。景勝地では写真を撮った。爽やかな風が頬を撫でる。ひと気の無いところで自転車を止めるとキスをした。自転車が或る店の前で停まる。暖簾には元気家となっていた。
「ここだな」
俺がぼそっと声にする。ホテルで教えてもらった店。地元産の旬の食材を使って料理を出してくれると聞いた。中に入る。有名店らしく中は結構込んでいた。テーブルを挟み向い合って座る。俺達はお勧め御前を頼んだ。色とりどりの料理。食指が動いた。
「美味いな」
「うん」
視線が交差する。健汰は至福の表情を浮かべていた。食事を済ませる。俺達の自転車が動き始めた。焼き物工房の前で停まる。俺達は絵付け体験をした。先生が親切に教えてくれる。俺達はお皿にに筆を走らせた。出来上がりは2週間後。届く楽しみが出来た。
「兄貴ぃこれどうっすか」
「あっいいんじゃねぇか」
お揃いの湯飲みと茶碗を買った。時刻は3時を回っている。お土産を買うと家路に付いた。俺達を乗せた電車が動き始める。車内販売でビールを2本買うと1本を健汰に渡した。
「ありがとう」
「楽しかったな。また出掛けような」
「うん」
顔を綻ばせながら声にした。車窓に秋の陽射しが飛び込んでくる。健汰の顔に当った。健汰の顔がキラキラ輝いている。どれ位過ぎただろうか……健汰が俺の肩に頭を乗せている。微かな寝息を立て始めた。可愛い寝顔を浮かべている。目を瞑った。色んなことが頭の中を駆け巡る。俺の不注意で個人情報を露呈した。そして事件に巻き込まれそうになる。だがそれが切っ掛けで健汰と仲良くなれた。逞しい警察官健汰。働く姿は勇壮だ。厳しい表情を浮かべている時もある。だが俺に見せてくれる表情は一途で可愛い。カラダを俺に預けてくれる。こいつをずっと大切にしていきたいと思った。
「あっ兄貴、俺寝ちゃったんだ」
健汰がニッと微笑んだ。
「兄貴、帰ったらしてくれる」
「あんだけやったのに足らんのか」
「うん」
可愛すぎる笑顔を俺に向けてきた。
「ねっ……」
健汰が俺の手を握ってくる。俺は返事の代わりに健汰の手を握り返した。男の強い温もりを感じる。俺達を乗せた電車が一路淫猥空間へと向かった。

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