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昂丸寺_2人の僧侶①

 そっと天空を見上げる。初夏の陽射しが眩しく降り注いでいた。頭の中を駆け巡る。16年前俺は心が病んでいた。あの頃のことが蘇ってくる。俺は散々男遊びをしていた。そんな俺も恋に堕ちる。身も心も充実した日々を送っていた。そして大失恋。ボロ雑巾のように捨てられた。そんな時何気なく参加した法話会。それを切っ掛けに俺は仏教に嵌った。そんな俺36歳、髭の僧侶。今大本山琴珠院に勤めている。ご住職様から呼び出された。俺は来月から昂丸寺(こうがんんじ)へ出向する。昂丸寺とは無住職になった寺だ。行くのは俺と本山直轄の寺に行っている崇嗣。俺と一緒に修行した僧侶だ。修行以来会っていないが仏の心について語りあったのを覚えている。同い年の36歳。体型も似ている。身長170㌢の俺。あいつも同じ位だ。俺と崇嗣は学生時代柔道をやっている。
「俺さ、僧侶になったら子供達に柔道教えたいんだ」
崇嗣の言葉が蘇ってきた。今俺は昂丸寺の山門にいる。この寺の運営を任されたことに感謝した。眩い朝の陽光が僧衣に降り注いでくる。一人の髭を生やした僧侶が寄ってきた。
「よぉ久しぶりだな」
崇嗣が爽やかな笑顔を向けてきた。
「おぉホント久しぶりだな。宜しくな」
「ああ頑張ろうぜ」
俺達はがっちり握手をする。崇嗣の温もりが伝ってきた。少し荒廃している昂丸寺。俺達は境内、本堂と掃除する。夕刻は本堂で経を唱えた。山門を閉める。住まいとなる庫裡(くり)に入った。食事を摂りながら一緒に修行していた頃の話で盛り上がる。これからの事を語り合った。法話会、心の相談室、柔道教室。新たな寺の行事も始める。朝の勤行、作務、法事。昂丸寺は順調に動き始めた。1箇月程経った深夜、ふと目が覚める。俺は誘われるように廊下に出た。崇嗣の部屋の灯りが点いている。微かに開いてる引き戸。中から声が聞こえた。
「んぁぁ…の、宣忠……好きっす」
静かに扉を少しだけ開ける。テレビに映し出されている動画像。逞しい男同士が絡み合っていた。俺は度肝を抜かれる。股間が熱くなってきた。崇嗣は動画を見ながら一心不乱にちんぽを扱いている。手の動きが激しくなった。クチュックチュックチュッ…淫猥な音が俺の耳に突き刺さる。崇嗣のちんぽが目に飛び込んできた。
「んぁぁ…いぃ宣忠…」
目を凝らしてみる。崇嗣はケツ穴に何かを挿しこんでいた。
「んぁぁ宣忠もっと突いてぇ……」
崇嗣のカラダが左右に捩れる。逞しい大胸筋がガクガク震えていた。
「んぁぁぁぁぁ宣忠、いぃ…あぁぁ射ぐ、射く、射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ崇嗣が白濁汁を噴き上げた。俺は静かに引き戸を閉めると部屋に戻り僧衣に着替える。本堂へと向かった。心を落ち着かせ経を唱える。だが集中できなかった。御得度してから16年。俺はお釈迦様の教えを守った。不淫戒、あらゆる性行為をしてはいけない。この戒も守っている。僧侶の中には自慰行為をしている奴らもいるらしい。だが俺はそれすらしていなかった。男の金玉には3日間で汁が溜まると言われている。自慰行為をしない俺は溜まり過ぎると夢精した。あくまで行為ではないと俺的には思っている。崇嗣、あいつと居ると心がほっこりするのは事実だ。床に入り目を瞑る。深く静かに思いを巡らした。心が切なくなる。何時しか微睡みの世界に落ちていた。
「あぁぁぁ崇嗣…凄ぇ気持ちいぃ…お前のおまんこ堪んねぇ」
夢の中で崇嗣を犯している。
「んぁぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…」
俺は夢精した。朝の陽光で俺は目覚める。がぐっしょり濡れていた。勤行が終わり一緒に食事をしている。崇嗣の顔を見ることが出来ない。俺は瀧行に出掛けた。水に打たれる。だがあのことを夢想している俺が居た。俺の中であいつが膨らんでくる。俺は崇嗣に恋してることを気付いた。瀧行が終わる。トボトボ歩きながらと寺に向かった。道中崇嗣の面影が浮かんでくる。あいつとやりたい。抑えていた本性が芽吹いてくるのがわかった。夜本堂で経を唱える。程なくして崇嗣がやってきた。一緒に読経する。木魚を叩く。鐘がゴーンとなった。視線がぶつかる。崇嗣が俺を真直ぐに見てきた。
「崇嗣……おっ俺……」
気付くと俺は崇嗣に覆い被さっている。俺達は袈裟をとり僧衣を脱ぐと六尺一丁になった。前袋を弄り合う。崇嗣のちんぽは既に芽吹いている。前袋同士を擦り合わせた。
「はぁ…気持ちいぃ」
「俺も、んぁ…気持ちいぃ」
唇を寄せていく。崇嗣の方から合わせてきた。キスしながら崇嗣の乳首に指を這わせる。崇嗣のカラダが微動した。
乳首 (5)
を解く。弾けるようにちんぽが飛び出してきた。晒された崇嗣のガタイ。盛り上がった肩と腕の筋肉。太い首。逞しい大胸筋。腹筋は程よく締まっている。腹の辺りから続く濃い剛毛群。真ん中から反り経つ男の証。見事なほどに男らしさを醸し出している。俺は崇嗣の上に重なるとちんぽを擦りつけた。2本のちんぽからは我慢汁が溢れている。
「はぁいぃよぉ」
「タカのちんぽ堪んねぇ」
俺のカラダが下にずれる。崇嗣のちんぽに舌を這わせた。ジュルジュルちんぽを舐め上げる。亀頭の割れ目に舌先を転がした。
「んふっいい。気持ちいい」
崇嗣のちんぽを唇で挟んだ。ゆっくりと呑み込んで行く。口の中に我慢汁が広がってくる。根元迄咥えると喉壁ぎゅうと締め付けてみた。
「俺にも呉れよ」
崇嗣の上擦った声が耳に届いた。俺はカラダを反転させる。崇嗣が俺のちんぽに喰らい付いてきた。舌がちんぽに絡んでくる。金玉が摩られた。
「んん、ん、んん」
「ん、んん、ん」
2人の口からくぐもった声が洩れてくる。崇嗣の濃い陰毛が鼻腔を擽った。しゃぶりながら崇嗣のケツ穴に手を這わせる。俺のちんぽが放たれる。同時に崇嗣のカラダが仰け反った。
「我慢出来ねぇ。挿れてくれよ」
崇嗣は自ら両脚を抱える。ケツ穴がヒク付いていた。俺はケツ穴を舐め上げる。唾液を溜めるを穴に丁寧に塗した。2人のちんぽから我慢汁を掬う。崇嗣のケツ穴に塗り込めた指を1本挿れる。柔らかな内壁が指に纏わり付いてきた。
「あぁぁぁ駄目ぇ早く…おっ俺」
「判った」
穴がヒクヒクと蠢いていた。一気に男の本性が剥き出しになる。鼓動が高鳴った。ちんぽに血液が充填される。俺はちんぽを手で支えると穴口に宛がった。腰に力を溜める。ゆっくりと突き挿れた。
「あぁぁ挿いってくる。堪んねぇ」
「んぁぁ吸い込まれる。おまんこ壁が絡んでくるぜ」
俺は一気にちんぽを埋没させる。同時にガシガシ腰を突動させた。
「あぁぁぁぁいぃ…気持ちいぃ」
「崇嗣ぅ俺もいぃ…んぁぁんぁ感じるぅ」
崇嗣が手を伸ばしてくる。俺の乳首が弄られた。
「あぁぁぁぁいぃ。気持ちいぃ」
「んぁぁぁ…いい…んくっ当たるぅ」
崇嗣の内壁が弛緩と収縮を繰り返した。俺のちんぽがぎゅうぎゅう締め付けられる。突き込みながら崇嗣の乳首を掻き撫でた。崇嗣のカラダが微動する。今度はカラダが左右に捩れた。
「あぁぁぁぁ凄ぇ締まるぜ。た、堪んねぇんぁぁいぃ」
自然に俺の腰の動きが加速する。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部から淫猥な音が流れた。突き込みながら崇嗣のちんぽを握る。ゴシゴシ扱いてやった。
「あぁぁそんな…んぁんぁんぁ…」
「あぁぁぁぁぁ崇嗣ぅ気持ちいい。んぉぉぉぉぉよ、良すぎる」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あっ駄目だぁ…射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ崇嗣が白濁汁を噴き上げる。その途端急激に内壁が収縮した。
「んぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ、いっ射ぐ、射く…うぉぉ射く」
俺は崇嗣の奥壁目掛けて雄汁を放った。崇嗣の上に崩れ落ちる。その弾みでちんぽが抜けた。
「宣忠、俺お前のこと凄ぇ好きになっちまった」
「俺もだぜ」
「俺さ修行僧の頃から好きだったかも知れねぇ。そんで一緒に仕事するようになってどんどん好きになっちまった」
「俺さ、お前と居ると幸せな気分になった。好きだって気付いたんだよ」
俺は崇嗣を抱き寄せる。唇を合わせた。髭同士が擦れ合う。唇がふっと離れる。一瞬現我に返った。夢中でやっちまったけどここは本堂。とんでも無いことをしてしまった。崇嗣を視線が交差する。戸惑い色の目をしていた。俺達は身繕いする。本堂を後にした。仏様の怒りをかったのか激しい豪雨が振っている。俺達はその怒りを鎮めるように仕事に励んだ。
[ 2015/07/11 12:56 ] 昂丸寺_2人の僧侶 | TB(-) | CM(0)

昂丸寺_2人の僧侶②

 仏教の戒律では生身の人間との不淫戒は禁じられている。昔高僧は稚児灌頂の儀式をすることにより稚児は菩薩様の化身にした。生身の人間で無くなった稚児との交わりは問題ないと解釈したらしい。そして高僧は稚児を抱き性の捌け口にした。俺も崇嗣も高僧ではない。御本尊様の力を借りようと思った。俺達はいずれご本尊様の前で灌頂の儀式をする。俺達が明王様の化身になれれば生身の人間でなくなる筈だ。すなわち俺と崇嗣が交わってもなんら問題がない。其の為俺達は灌頂加行に入る。これはあくまで修行。性行為ではないと解釈した。修行部屋である僧坊に入る。俺達ば毎夜のように灌頂加行した。潅頂の儀式を成功させるために……
ある日托鉢に一緒に出掛けた。次々と信者様の家を巡る。経を唱えた。最後の家を出る。崇嗣を視線がぶつけてきた。崇嗣が俺の手を取る。股間導かれた。
「俺こんななんだ」
崇嗣の股間のものが息づいている。今度は俺の股間を握られた。
「へへ、お前も勃ってるじゃねぇか」
「帰ってやるか」
「我慢出来ねぇ」
崇嗣はスタスタと歩き始める。俺は後を着いていった。気分が昂ぶってくる。5分ほど歩くととある廃家があった。こっそり中に入る。崇嗣が僧衣の裾を捲くった。
「宣忠……」
俺はは崇嗣の足許に跪いた。六尺の前袋に顔を寄せる。男の薫りが漂ってきた。
前袋 (5)
「凄ぇ、いい匂いだ」
前袋に頬擦りする。今度は鼻先を押し当てた。前袋を舌で舐め上げる。崇嗣を見上げた。
「早くしゃぶってくれよ」
俺は崇嗣の前袋からちんぽを引っ張り出した。付け根辺りからジュルジュル舐め上げる。今度は横咥えした。崇嗣のカラダが微動する。俺は亀頭を唇で挟んだ。ゆっくりと呑み込むと顔を前後に抽動させる。崇嗣の我慢汁が口の中に広がった。
「あぁぁんぁ…いぃ、舌ねっとり絡んで気持ちいぃ」
崇嗣の腰がガシガシ動く。喉壁を激しく擦られた。しゃぶり込みながら金玉を摩ってやる。舌をくまなくちんぽに絡めた。
「あぁぁぁぁぁぁ…いぃ…かっ感じるぅ」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が脳天に響いてくる。
「んぉぉぉぉぉ…射っちゃう。口放せ。放してくれよ」
俺はがっつり崇嗣のケツを押さえ込んだ。
「あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁ射く」
崇嗣の濃厚な汁が俺の喉奥にぶつかってくる。何かほっこりしたものを感じた。ちんぽが引き抜かれる。崇嗣を見上げた。瞳の奥から優しい光が見える。俺は喉をゴクンと鳴らした。
「の、呑んだのか」
「当たり前だろ。聖なる崇嗣の汁なんだからな。美味かったよ」
俺は立ち上がる。唇を静かに合わせた。唇が離れる。またキスをした。舌を絡まりあう。崇嗣が俺の股間を摩ってきた。
「勃ってるぜ」
「当たり前だろ。お前のちんぽしゃぶってたんだからな」
「そうか…そうだよな。今度は俺の番だからな」
崇嗣が跪いた。僧衣の裾を捲くられる。前袋が摩られた。
「今楽にしてやるからな」
前袋からちんぽが引っ張りだされる。ちんぽに舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられた。
「あぁ…はぅ」
金玉が口に含まれる。舌が転がってきた。
「んぁぁ…はぅ」
舌が竿に絡む。ジグザグに這い上がってくる。亀頭の括れが舐められた。
「んぁぁ…はぅぅ」
「はぁ美味ぇ」
亀頭を唇で迫る。根元迄咥えられた。崇嗣の顔が前後に抽動する。視線がぶつかった。直向きな表情を浮かべながらしゃぶり込む崇嗣。俺は一気に上り詰めそうになった。
「んぁぁあ…はぅ…崇嗣ぅ」
俺は崇嗣の頭を押さえると腰を前後に突動させた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ淫猥な尺八音が鳴り渡る。俺の腰がガシガシ動いた。
「あぁぁぁき、気持ちいい…んぁんぁんぁ、やべぇ…んぉぉぉ」
崇嗣の喉壁がぎゅうっと締まってきた。
「んぁぁんぁ、射ぐ…射く、んぁぁ射く」
俺は崇嗣の喉奥目掛けて雄汁を放った。ちんぽを崇嗣から引き抜く。視線がぶつかる。崇嗣の喉仏がゴクンとなった。崇嗣が穏やかな表情を浮かべている。立ち上がった崇嗣を抱き寄せた。仄かな男の薫りが漂ってくる。
「美味かったよ」
崇嗣が俺の耳元で囁いた。
「そうだろ。聖なる汁だからな」
「なぁ帰って修行するか」
「そうだな」
俺達は身なりを整えると寺に向かった。今夜も厳しい修行になるに違いない。金玉の中に聖なる汁が集まりだしてきた。
[ 2015/07/11 12:51 ] 昂丸寺_2人の僧侶 | TB(-) | CM(0)

昂丸寺_2人の僧侶③

 季節は巡り厳寒の冬を迎えた。ここ1箇月俺達は交わっていない。潅頂加行の最後の局面にきている。俺達は禁欲した。
「いよいよ今夜だな」
「うん」
崇嗣と視線が交差する。瞳の奥から途轍もなく力強い光が見えた。何時ものように昂丸寺が動き始める。朝のお勤め、作務、写経教室。午後2時法事が終わる。俺達は瀧行するため川に向かった。六尺一丁になると瀧に入った。冷たい水に打たれながら経を唱える。心が穏やかになってきた。崇嗣と再開して半年が過ぎようとしている。完璧に俺の中に住み着いてる崇嗣。掛け替えのない存在になった。夕刻小雪が散ら付く中寺に戻る。雑務を熟した。昂丸寺の1日が終わろうとしている。夜7時山門を閉めた。食事を済ませ今僧坊に2人でいる。俺は写経、崇嗣は瞑想していた。これから起こることを思い浮かべながら各々時間を費やしている。時刻は12時を回った。
「そろそろ準備するぞ」
「うん」
俺達は僧衣を纏い袈裟を肩から掛けた。
「行くぞ」
俺の声に崇嗣の首が縦に振られた。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。崇嗣に目を遣った。昂ぶりを力強さを兼ね備えた顔付きをしている。小雪が吹雪に代わった。天空が雪を煽りたてている。目が眩むばかりの稲妻が光った。本堂に入る。ロウソクを燈した。2人で並んで座る。経を唱え始めた。木魚が叩かれる。鐘がゴーンと鳴った。
「御本尊様、俺達はこの数ヶ月の間、潅頂加行に励んでまいりました」
俺が静かに声にする。
「俺達の事をご覧頂きご納得なさったら俺達の灌頂にお力をお貸しください」
崇嗣が言葉を足した。崇嗣が立ち上がる。俺の頭に聖水を濯いだ。今度は俺が立ち上がる。崇嗣の頭の聖水を濯いだ。俺達は袈裟を外し僧衣を脱ぐ。六尺一丁の姿を晒した。
褌 (11)
御本尊様に一礼をする。崇嗣が横になった。その上に俺が覆いかぶさる。唇を合わせながら前袋を弄りあった。崇嗣の首筋に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。
「あっあぁぁ…んふっ」
今度は崇嗣の乳首に舌を這わせる。もう片方の乳首を指腹で撫でてやった。
「んぁぁんぉ…はぅ」
俺達は其々褌を解いた。2本のちんぽが天を衝いている。仰向けになった崇嗣の上に俺は乗った。ちんぽ同士が擦れ合う。乳首と乳首が触れ合った。俺のカラダが下にずれる。崇嗣のちんぽを口に咥えた。崇嗣のカラダが左右に捩れる。ちんぽをしゃぶりながら金玉を摩ってやった。
「ん、んぁぁ…はぅ」
崇嗣の上に重なる。瞼にキッス。今度は唇にチュッとした。
「挿れるぞ」
崇嗣は首を縦に振った。崇嗣の両脚を抱える。崇嗣が自らひざ裏を押さえた。穴口を丁寧に舐め上げる。静かにちんぽを宛がった。この数ヶ月の修行で崇嗣の穴はこうするだけで開いてくる。俺はゆっくりと腰を静めた。グイッと腰を突く。開いた穴が俺を呑み込み始める。更に腰を突き進ませると根元迄埋没した。
「ノブ…凄くいぃ」
「俺もいいよ。タカ…動かすぞ」
「うん」
俺の腰が突動し始める。鍛えられたまんこ壁が絡まってきた。
「んぁぁぁぁ気持ちいいよ」
「俺も…あぁぁぁぁノブ」
突き込むとヒクッヒクッと穴の中が震撼してくる。崇嗣のちんぽは反り返り先端は汁で塗れていた。
「んぁぁんぁ締まって気持ちいぃ…タカのおまんこ堪んねぇ」
「んぉんぉんぉ…俺も…んくぅいぃ」
崇嗣のカラダを反転させた。四つん這いの体勢になる。後ろからガシガシ突き込んだ。
「あぁぁぁぁんぁいぃよぉ」
「俺もいいよぉんぁんぁんぁ」
俺はゆっくりと仰向けになる。崇嗣が上になった。ガツガツ下から突き上げる。崇嗣の腰が振られた。
「駄目、射きそう…おっ俺…」
「いいぞ。射けよ」
俺は激しく腰を突き上げる。崇嗣のカラダが仰け反った。
「あぁぁぁぁぁぁ…んぁんぁ…んくぅ、射く、射ぐ…射く」
崇嗣がトコロテンで白濁汁を噴き上げる。その汁が弧を描きながら俺の顔の上に舞い降りた。
「んぁぁぁおっ俺も…堪らんぜ。んぉぉあぅぅんぁ射く、射ぐ…射く」
俺は崇嗣の中で戦いた。崇嗣が抱きついてくる。俺は頭を撫でてやった。崇嗣の内壁がぎゅうっと締まってくる。ちんぽが圧迫された。
「まだまだだよな」
「あぁまだまだ」
唇を合わせる。繋がったまま俺は上になった。腰を突動し始める。突き込みながら崇嗣の乳首に指を這わせた。崇嗣のカラダが震動する。今度は指の甲で乳首を掻き上げた。
「タカ、俺…」
「判った……」
俺は腰を大きく引くとガッツリと突き込んだ。
「あぁぁぁぁぁ…洩れる…んぁぁぁぁぁ洩れる」
ビショービショービショー…ビショービショービショー…崇嗣は潮を噴き上げる。カラダがガクガク震えていた。
「あぁぁぁぁぁ…また…もっ洩れる」
ビショービショービショー…ビショービショービショーまた潮を噴き上げた。俺の腰が猛動する。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン激しく崇嗣を叩いた。
「んぉぉぉぉ、おまんこ締まるぜ。んぁぁぁんぉ」
「んぁぁぁぁぁノブぅ…そこ…んぁぁもっと突いてくれよ」
「おぉここだな…突くぞ」
崇嗣のカラダが左右に捩れる。今度は仰け反った。
「んくんくんく…うぁぁぁぁぁ…射ぐ、射く…んぉぉ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ崇嗣は白濁汁をトコロテンでぶっ放した。
「やべぇ…俺も…射きそうだ」
「の、ノブ……」
「あぁ判った」
俺はちんぽを引き抜いた。扱きながら崇嗣の顔前ににじり寄る。開いてる崇嗣の口にちんぽを挿れた。舌が絡んでくる。金玉が握られた。
「あぁぁんぁあぅぅ、射く、射ぐ…んぁぁ射ぐ」
俺は崇嗣の口の中で雄叫びを上げる。ちんぽを引き抜いた。崇嗣の喉がゴクンと鳴っる。やけに柔和な表情を浮かべていた。
「美味ぇ」
崇嗣の隣に横になった。崇嗣を抱き寄せる。仄かなオスの薫りが漂ってきた。静かに唇を合わせる。ふっと離れた。
「気持ち良かったぜ」
「俺も凄ぇ良かった」
崇嗣が抱き付いてくる。俺はぎゅっと抱き締めた。
「宣忠……」
「ん、何だ」
「灌頂の儀式まだ終わってぬぇからな」
「判ってる」
俺逹はちんぽを弄り合った。2人のちんぽは萎える事なくいきり勃っている。崇嗣のちんぽは俺の手中で更に硬度を増した。俺のカラダが下にずれる。崇嗣のちんぽを咥えた。ちんぽをしゃぶり込みながらカラダを反転させる。俺のちんぽは崇嗣の口に捕らえられた。口の中がちんぽでいっぱいになる。硬く張り詰めたちんぽが俺の口の中でビクビク動いた。舌がちんぽに絡んでくる。俺は根元迄咥えると喉壁でぎゅうっと締め付けてやった。
「はぁ…堪んねぇ」
俺のちんぽが放たれる。ケツ穴がそっと撫でられた。
「挿れるぜ」
「おぉ…欲しくなってきたところだ。挿れてくれ」
俺は仰向けになると、両脚を抱えた。崇嗣の舌先が穴口に触れる。ジュルジュル舐め上げられた。今度は蟻の門渡りに舌が這ってくる。指が静かに挿ってきた。内壁が擦られる。中が掻きまわされた。
「んぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ」
俺のちんぽが天を衝き、先端からは汁が溢れている。ケツ穴に崇嗣のちんぽが宛がわれた。
「いくぞ」
「うんきてくれよ」
崇嗣の腰に力が入る。俺のおまんこは崇嗣を呑み込み始めた。
「あぁぁぁぁぁ挿いってくる。堪んねぇ…んぁぁいぃ」
「俺もいぃ…ノブのおまんこ堪んねぇ」
俺は根元迄呑み込んだ。崇嗣の腰が突動し始める。乳首が舐められた。
「あぅ…あぁぁぁぁぁ」
「凄ぇ…内壁絡まってくる。んぉぉぉぉぉぉ凄ぇいぃ」
崇嗣の腰が大きく引ける。一気に突き込まれた。
「あっ洩れる。…んぁぁんぉ…はふっ洩れる」
ビショビショと潮が溢れ出した。崇嗣の腰がうねってくる。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁぁぁ…また洩れる…んぁぁんぉ」
ビショービショービショー…ビショービショービショー潮が頭を超えた。
「あぁぁぁぁぁおまんこ締まるぜ。んぁぁんぉ」
「うぉぉぉぉいぃ…気持ちいぃんぉぉ良すぎるぅ」
崇嗣の突き込みが深く重たくなる。腰が大きく波動した。
「あぁぁぁぁぁやべぇ、射きそうだぁ」
「俺もいぃ…宣忠…一緒に射かそうな」
俺はコクコク頷いた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から卑猥な音が奏でられる。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉ…射ぐ、射く…あぁぁ射く」
雄膣の奥のほうに生暖かい汁がぶち当たってくる。その途端強烈な快感が襲ってきた。
「あぁぁぁぁぁぁんぁんぁんぁ…射ぐ、射く…んぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の粘液をトコロテンで噴き上げた。崇嗣がどっさりと俺の上に倒れ込んでくる。自然に唇が触れ合った。逞しい筋肉に抱き締められる。崇嗣の背中に回した腕に力が入った。激しく白濁汁をぶちかました俺と崇嗣。絶頂の余韻に包まれているのが手に取るように判った。茫然自失して抱き締めあっている。唯股間の物は萎える事は無くガチガチに勃ち上がっていた。
「崇嗣、潅頂できたか」
「まだだと思うぜ」
「そうだよな」
この後どれ位交わっただろう。俺も崇嗣も何発も出した。外が明るくなっている。
昂丸寺
結局俺達は朝まで交わっていた。
「宣忠……」
「崇嗣……」
俺達は向かい合って立った。眩い光が放たれている。ゴシゴシちんぽを扱いた。手を伸ばし崇嗣の乳首を弄くる。崇嗣も俺の乳首に指を這わせてきた。クチュックチュックチュッ淫猥な音が部屋に鳴り渡る。金玉の奥がジンジンしてきた。
「やべぇ…射きそうっす」
「あっ俺も…んぁぁ」
「ご、御本尊様俺達の聖なる液を見てください」
俺が声を張り上げる。
「あぁぁぁぁぁ射く、射ぐ…んぁぁ射く。崇嗣ぅ崇嗣ぅ」
「んぁんぁんぁ宣忠ぁ射く、んぁ射く…射くぅ宣忠ぁ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ
2本のちんぽから白濁色の聖液が噴き上がった。御本尊様を見上げる。微笑んでいるように俺の目には映った。
「きっと力貸し手くれたぜ」
「そうだよな」
俺の問い掛けに崇嗣が答えた。吹雪が収まり眩しい朝の陽光が射し込んでくる。褌を締めなおした。僧衣を身に着け袈裟を掛ける。境内に積もった雪が陽射しで輝いていた。
「崇嗣……愛してる」
「俺も愛してる」
唇が触れ合った。舌が挿いってくる。俺は絡めた。カラダの芯が熱くなる。荒い鼓動が穏やかになっていた。
唇が離れる。蕩けるような永いキッスが終わった。昂丸寺が動き始める。ゴーンと鐘が鳴った。木魚が叩かれる。
無上甚深微妙法(むーじょうじんじんみみょうほう)
百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
我今見聞得受持(がーこんけんもんとくじゅうじー)
願解如来真実義(がんげーにょーらいしんじつぎー)
朝の勤行が始まった。時が流れまた夏を迎える。今昂丸寺には新しい堂が建てられた。愛染明王が祀られている。恋愛を守り叶えてくれると言う仏様だ。別々の部屋で暮らしていた俺と崇嗣。今は一緒の部屋で寝起きしている。寺のメンバーも増えた。専属の法務員と修行僧が俺達と共に寺を守っている。昂丸寺は檀家も増えた。愛染明王を参拝にくる方々も多い。ご近隣の方々が寺の行事に参加してくれる。子供達が柔道の稽古に励む。無住職だった昂丸寺が完全に復興した。本山でも俺達の評価は高い。今年のお盆は忙しくなりそうだ。
[ 2015/07/11 12:46 ] 昂丸寺_2人の僧侶 | TB(-) | CM(0)