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俺の船①

 俺佐倉 洋兵52歳の髭坊主。スポーツメーカーの中間管理職をしている。嫁は4歳年上の56歳、名前は麗子。連れ添ってから28年経った。知り合ったのは俺が25歳の時で場所は海。俺と麗子は其々1人の友達と来ていた。4人の男女が意気投合する。その日の内にカラダの関係を持った。俺達は付き合い始める。ちょびっと可愛い麗子。性格はさばさばしている。俺は次第に好きに成っていた。そして麗子は妊娠する。俺達は結婚した。長女の沙織が生まれる。その2年後には長男の賢也が出生した。親子4人を乗せた佐倉家の船。さざ波の上を穏やかに進んで行った。俺が帰宅する。良く子供達と遊んだ。はしゃぐ沙織と賢也。天使のような笑顔を浮かべる。子供達を風呂に入れる事、それは俺の日課。同時に俺の楽しみのひとつだった。子供達と一緒に風呂に入る。1日の疲れが一気にぶっ飛んだ。麗子は料理が苦手だ。その為にどうしても出来合いのお惣菜や冷凍食品が中心の食事になる。子供達に出来るだけ手作りの料理を食べさせてやろうと思い、休みには俺も麗子と一緒にキッチンに立った。料理本を見ながら色々作る。ハンバーグ、カレー、オムレツ。子供達が嬉しそうに食べている。佐倉家は幸せ色に染まっていた。料理作りに填まった俺。気付くと休日の料理作りは俺1人でするようになっていた。料理に関して苦手意識が強い麗子。料理作りを好きになれないみたいだった。家族旅行、海水浴そして運動会などの家族のイベント。大きいものから小さいもの迄色々行った。さざ波に揺られながらゆっくり進んでいく佐倉家の船。ところが巨濤に襲われた。それは麗子の不倫。相手はご近所の松本さんだった。或る土曜の午後、奥さんが怒鳴り込んでくる。かなりの修羅場を見た。狼狽え取り乱す麗子、激昂する松本家の奥さん。怒りを抑えて間に入る。すったもんだしたけどどうにか丸く治めた。梅雨空が広がっている。重たい雲が空を覆っていた。
曇天 (4)
「もうこれっきりにしろよ」
「ハイ済みません……でも」
俺の低い声に麗子が応える。鋭い視線を飛ばしてきた。
「でも何だ」
「いえ……」
俺の言葉に麗子は応える。麗子は唇を噛んでいた。麗子に目を遣ると済まなそうな表情を浮かべている。俺は許した。何事も無かったようにまた時間が流れ始める。俺が38歳の時念願の家を建てた。何時ものように時が流れる。穏やかで幸せな生活が2年ほど続いた。だがまた巨濤に襲われる。麗子2度目の不倫だった。その日の俺は5軒のフランチャイズの臨店。その中には自宅近所の店舗も有ったので空いた時間にチョッと帰宅する。玄関には俺の知らない男物の靴があった。リビングには誰もいない。階段を上る。寝室からは女の喘ぎ声が聞こえてきた。ドアを開ける。絡み合ってる男と女が居た。女は麗子。俺と視線が交差した。
「あっあなた……」
麗子が声を上げる。明らかに動揺していた。
「どういうことだ」
俺が低い声を上げた。男と視線が交差する。動転の色が隠せなかった。情けない目をしている。男が顔を背けた。
「出ていけ」
俺が男に向かって唸る。ごそごそと男が身仕度しようとしていた。
「ちんたらしてんじゃねぇ。とっとと失せろ」
慌てふためいてる男に向かい怒鳴る。男の股間目掛けて膝蹴りを入れた。男は股間を押さえ鈍い呻き声を上げる。身仕度が終らぬまま逃げていった。俺は今まで激高した事は無い。俺の豹変振りを見て麗子は顔を引きつらせていた。
「話は夜ゆっくり聞くからな」
俺は言い切った。俺は踵を返し寝室を出る。ドアノブに手が掛かった。
「あっあなた……」
麗子のか細い声が俺の背中に突き刺さった。夜7時俺は帰宅する。麗子は居なかった。
「母さんは」
俺が訊ねた。
「判らない」
沙織が寂しげに声にした。
「父さんお腹空いた」
賢也が不満そうな声を上げる。食事の用意もせずに出かけたらしい。俺の怒りが沸々と込み上げてきた。冷蔵庫を開けてみる。レトルトカレーと冷凍食品、後は残り野菜が有るだけだった。ご飯を焚くにも時間が掛かる。結局この日の夕食は店屋物を取った。美味そうに食べる沙織と賢也。子供達の笑顔が微かに今の状況を救ってくれた。ガシャリと玄関ドアが開く音がする。リビングに麗子が入って来た。時間は10時過ぎている。麗子は酒臭い息をしていた。
「お前達、お部屋に行きなさい」
俺は子供達に向かって声にする。尋常でない雰囲気が漂っていた。それを察したのか子供達は首を縦に振る。自室へと入った。
「何処行ってたんだ。飯の用意もしないでよぉ。子供達不敏だろうが……」
「済みません。夕飯の準備しないとって思ったけど何も手に付かなくて、ふらふら彷徨ってたら吸い込まれるように、小さな小料理屋に入ってました。本当に済みませんでした」
俺の怒鳴りに麗子が言葉を返してくる。麗子の表情は後ろめたさからなのかやけに重たかった。
「まあいい。座れ」
俺はぽつりと声にする。麗子は椅子に座ると俺を見てきた。
「2回目だよな」
「ハイ、厚かましいのはわかってるけど許してください」
俺の声に麗子は応える。俺は黙殺した。
どれ位時間が経っただろう。麗子が重たい口を開いた。
「お願いします。もうしませんから許してください」
「あいつは誰なんだ」
麗子の言葉に俺は声を返した。
「陶芸教室の先生です」
麗子がぽつりと声にした。
「陶芸教室……辞めるんだろうな」
「ハ、ハイ」
「これが最後だからな」
「ハ、ハイ」
麗子の顔が僅かに緩んだ。濁った目をしている。但しその眼光からは謝罪の意思を読み取れなかった。浸水を逃れた佐倉家の船。またゆっくりと進み始めた。生々しい浮気現場。それを見た俺、見られた麗子。蟠りが残った。必要以上の会話は無くなる。夜の営みはあれ以来皆無。俺は麗子を抱く気にならなかった。今迄麗子は欲してくると露骨に信号を送ってくる。だが今はその信号を送ってこない。結局俺と麗子は寝室を別にした。セックレス夫婦。あの麗子が我慢出来る筈はない事は判っている。また何時か不倫に走るだろうと言う思いが脳裏を過った。離婚と言う嫌な2文字か頭に浮かんでくる。簡単に離婚と言っても問題は山積みだ。沙織はまだ15歳、多感な思春期。女親が居た方がいい気もする。離婚するにしても少なくても後3年、沙織が18歳になる迄は待とうと思った。捩れた空気に包まれながらも半年程平穏に過ぎる。そんな時突如麗子は派遣社員として働くと言いだした。俺は反対する。それを無視するかのように麗子は働きだした。給与は自分の為にだけ使っている。家や子供の事に使うことは無かった。派手になる洋服、鼻を付く香水の香り。帰りも遅く飲んで帰ってくる日も多いかった。そして時々外泊する。家事も殆どしなくなった。休みになると必ずと行って出掛ける。其の時の麗子の顔付きはやけに嬉しそうに見えた。麗子から不倫の匂いがする。俺は探偵を頼んだ。

絶倫大魔王

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スクイーズボールポーチ (ノーマル)

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[ 2017/05/07 18:14 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)

俺の船②

 ひと月ほど経過する。探偵会社に俺は出向いた。やはり不倫してる。相手は派遣先の会社に勤める26歳の男。貢いでいることが伺えた。
「お気を落さないでください。もし訴訟するなら弁護士紹介しますよ」
「いや、今はしません」
担当者の声に俺は応える。やはりかと思ったけどもうどうでも良かった。俺の心の中には愛情の欠片も無かったから……ただ何れ迎える離婚。その時の為に証拠だけは取っておきたかった。仕事と家事の両立。俺に課された試練だ。麗子に預けていた通帳&カードを取り上げる。俺は必至で仕事と家事を熟した。唯救われたのは2人の子供。色んな事を手伝ってくれた。朝食の用意をしながら弁当の用意をする。沙織が自分と賢也と俺の弁当に詰めてくれた。傍らに居る麗子。恨めしそうな目で見ながら俺が作った朝食を食べている。食事が終わると賢也が洗い物をしてくれた。他にも掃除、洗濯俺が言わなくても手伝ってくれる。俺の最高の子供達だ。参観日に進路相談。その他諸々の学校の事は全て俺がやる。そのお蔭で3人の絆は日を追う毎に強くなった。沙織も賢也も何でも話してくれる。賢也に精通が有った。洗濯物の中にある賢也のトランクスから夢精の跡を発見する。夜賢也を風呂に誘った。2人で向かい合って浴槽に浸かる。俺は賢也に目を遣った。
「賢也、父さんに何か言う事有るんだろ」
「う、うん」
俺の声に賢也が応える。チョッと戸惑った表情をしていた。
「ここの事だろ」
俺は賢也のちんちんを軽く触った。
「う、うん、白い汁の出たんだ」
「賢也、大人になった証拠だぜ」
賢也の声に俺は応える。賢也が俺を見てきた。
「えっ父さんも出るの?」
「ああ出る」
賢也の言葉に俺は言い切った。
「見てぇ……駄目?」
賢也が声にする。目が輝いていた。
「いいぞ。じゃぁ千擦り教えてやるから一緒に出そうぜ」
俺が優しく言葉にした。
「えっ、千擦り……」
「ああオナニーとも言う」
賢也の問いに俺は答える。俺と賢也は風呂の淵に腰かけた。賢也のちんちんを見る。チョボチョボと陰毛が生えていた。
「賢也、ちんちん揉んでみろ」
賢也の頭がコクンと振られた。俺はちんぽを揉み始める。賢也もちんぽを揉みだした。
まだ賢也のちんぽは皮が被ってる。勃起するに連れ、可愛い亀頭が頭を見せた。ムクッムクッムクッと2本のちんぽが勃ち上がる。一気に天を仰いだ。
「凄ぇ父さんのちんぽデッケェ」
「触ってもいいぞ」
賢也の喉がゴクンと鳴る。そして俺のちんぽが握られた。俺も賢也のちんぽを握る。俺の手の中で賢也のちんぽが角度を増してきた。
「賢也後はこうやって扱くだけだぜ」
俺が声にする。自分のちんぽを激しく扱いた。賢也も自分のちんぽをゴシゴシ扱いている。2本のちんぽからは透明な汁が溢れてきた。クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッと淫賄な音が浴室に鳴り響渡る。俺達はちんぽを扱き捲くった。
「と、父さん、ションベン出そうだ」
「ションベンじゃねぇぜ。男の汁だ。一緒に出すぞ」
賢也の言葉に俺は応える。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁあぁんぁぁ出る。あぁぁあぁ出る」
賢也が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ賢也が白濁汁を吹き上げた。
「んぉぉんぁ俺も射く。あぁぁんぉ出るっ」
俺が声を吐く。ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…俺は男の乳白色の飛沫を飛ばした。
「賢也、気持ち良かったか?」
「うん」
俺の言葉に賢也は応える。賢也がはにかんでいた。
「この汁が精液って言って女のまんこに挿いって卵子と一緒になると赤ちゃんが出来るんだぜ」
「うん」
「それとな賢也ちんぽの皮は剥いて中綺麗に洗っとくんだぞ」
「うん」
賢也はまた一段大人になる階段を昇った。沙織は最近女の子ならではの悩みを俺にしてくる事がある。俺は面と向かってそれに応えた。判らない事があれば調べるし、知り合いの女性に聞くこともある。ビックリしていた。女の子は普通父親にはそんな事話さないと言う。沙織にも性教育をする。沙織は真剣な眼差しを浮かべていた。時には俺のカラダが教材になる。平気で俺のちんぽ、金玉を触ってきた。沙織も確実に大人への階段を昇っていく。沙織に賢也俺の掛け替えの無い宝物。カラダだけでなく心も素敵な大人になって欲しいと思った。俺達3人はたまに川の字になって一緒に寝る。チョッと違うのは両親の間に子供が寝るのではなく子供達の間に俺が寝る事だ。川の字にはならないのだけど……
この前の温泉1泊旅行。麗子も誘ったけど断られたので3人で行った。向ったのは新緑の山。ロープウェイに乗車する。標高1,770㍍。雲の上のテラスから幻想的な世界が広がっている。雲海も望めた。
時刻は4時を回っている。ホテルに着いた。案内されたのは8畳の和室。傍らには露天風呂が有った。
「飯の前に風呂浸かるか」
「うん」
俺の声に賢也が応える。沙織に目をやった。
「お前はどうする」
「勿論一緒に入るよ」
俺の言葉に沙織が声を返した。沙織とは今でもたまに一緒に風呂に入る。沙織は言っていた。父さんも賢也も男だけど、父親と弟なんだから恥ずかしくなんか無いって……
それは賢也も同じだった。其々異性に免疫がある沙織と賢也。確かな目で素晴らしい伴侶を見つけて欲しいと思った。3人で並んで露天に浸かる。空は茜色に染まっていた。
夕景 (2)
夕陽が子供達に当る。沙織と賢也が顔が輝いていた。風呂を上がりまったりとしている。豪華な料理が座卓に並べられた。
「父さんハイ」
「ありがとな」
沙織の声に俺は応える。グラスを差し出すと沙織がビールを注いでくれた。美味い料理に沙織も賢也も顔が綻んでいる。細やかな幸せを感じた。中庭を3人で散歩する。爽やかな夜風が頬を撫でてきた。
部屋に戻ると3組の布団が敷かれている。窓際にあるテーブルを囲み暫しおしゃべりをした。布団に潜る何時しか沙織と賢也は寝息を立てている。俺も眠りの中に居た。翌朝朝食を済ませる。チェックアウトした。蒼い空が広がっている。ぽっかりと雲が浮かんでいた。レンタカーを借りる。寺社仏閣、名所旧跡を観光する。午後には桃狩りを行なった。満面に笑顔を浮かべる沙織と賢也。俺の心も綻んだ。レンタカーを返し、帰路に就く。疲れたのか沙織と賢也はウトウトしていた。夕闇が夜の黒に包まれる。俺達は自宅に着いた。休みなのに珍しく麗子が在宅している。リビングでテレビを見ていた。お土産の桃を沙織が皮を剥き皿に乗せる。テーブルに置いた。其々がフォークにさしてひと口食べる。その時麗子が皿を持ち、リビングを出て行った。俺達は唖然とする。だがこんなシーンもよくある事だった。旅行だけでない。家族のイベント勿論毎回麗子も誘う。だけどその度毎に自分は行かないと断ってくる。完全に浮いた存在になっていた。麗子の乱れすぎた生活。見かねて俺とか子供達が意見すると歯向うように暴言を吐いた。みんなが腫れ物に触るように接している。これでいいのか麗子。家族ならばもっと楽しく過ごしたいと俺は思った。

黒蟻王

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[ 2017/05/07 18:07 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)

俺の船③

 佐倉家の船は嵐に巻き込まれた。巨濤が船を襲う。俺と沙織と賢也は寄り添い手を握り合っている。麗子は少し離れた所で俺達を見た。寂しげな目をしている。だけど輪の中には入って来なかった。結局俺達は別々の2隻の船で救助される。その途端佐倉家の船は沈み海の藻屑となった。俺と沙織と賢也。佐倉家の3人と一家と1人の麗子が同居している感じがした。食事の時俺と子供達は色んな事を話しながらご飯する。たまに有る、麗子を含めた4人での食事。重たい雰囲気で誰も語らない。佐倉麗子、俺の嫁そして沙織と賢也の母親。だけど今彼女は佐倉家の居候だ。俺と仮面夫婦を演じている。それにも慣れた。僅かに窮屈さを感じるのだけど……
時が流れる。俺は43歳の春を迎えた。土手の桜の木が満開になっている。
桜 (8)
俺は時ある雑誌に出逢った。それはゲイ雑誌。何気なく立ち読みしてたらある店の広告が目を引いた。それは六尺バー。土曜日家事を全て済ますと思い切って行ってみた。たまには気晴らしになるかも知れない。そんな程度の気持ちだった。店に入るとみんな六尺を締め込んでいる。俺も店の人に締め込んで貰った。初めて見る男と男の世界。特に嫌悪感は無かった。俺の体型、仕事柄会社の商品であるプロテインを飲み、カラダもそこそこ鍛えていた。自分では判らなかったけど坊主頭に髭、下半身は毛深い。ゲイの人には好感を持たれるらしい。1人の男が俺の隣に座ってきた。少し年上に見える。ガッチリした体型でうっすらと胸毛が覆っていた。頭髪はスポーツ刈り、顎と口に髭を蓄えている。軽い会話を交わした。その男の手が俺の股間に這ってくる。今までの性処理は千擦り。久しぶりで人に触られた。前袋の中で俺のちんぽが反応する。血液は俺のちんぽに集まり始めた。男の唇が寄ってくる。俺は避けようと思った。一瞬の隙を付かれキスされる。でも嫌では無かった。
「上行かねぇか?」
男に耳元でそっと囁かれる。男が俺をジッと見た。優しい目をしている。俺は訳も判らず首を縦に振った。手を引かれながら階段を昇る。あちこちから野太い喘ぎ声が聞こえてきた。ここは個室スペースになっている。扉が開いた。1組の布団が敷かれ枕が2つ並べられている。枕元にはティッシュが置かれていた。俺、男とやるのか……鼓動が激しくなるのが判った。男と視線が交差する。瞳の奥から柔和な光が見えた。がガクガク震えてくる。男の顔が近づいてきた。唇が触れ合うと舌が挿いってくる。同時に前袋に手が這ってきた。
「あ、お、俺……」
「もしかして初めてか」
俺の声に男が応える。俺は頷いた。男はにっこりと微笑みを浮かべる。カラダの力が抜けてきた。
「可愛いぜ。優しくしてやるからな」
男が声を上げる。可愛い……えっ俺が、43歳の親父が……
布団に横たわる。前袋が男のゴツゴツした手で覆われた。俺のちんぽが硬度を上げてくる。男は俺の前袋を器用な手付きで解いた。露呈された俺のちんぽ。先っぽからは汁が溢れ濡らしていた。
「凄ぇ、でけぇぜ。堪んねぇ。汁垂らしてよぉ」
男が感嘆の声を上げる。次の瞬間俺はちんぽを咥えられた。男の舌が絡んでくる。ジュボッジュボッジュボッとしゃぶり込まれた。しゃぶりながら俺の乳首に手が伸びてくる。指がクリクリと乳首に這った。俺のカラダが微動する。金玉の奥が熱くなり、射精感が襲ってきた。
「んぁぁんぁ駄目っす。射きそうっす。口離してください」
俺が声を上げる。だが男は俺のちんぽを放すことは無かった。尚も執拗に口上下に抽動させる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が部屋に鳴り響いた。
「あぁぁあぁぁやべぇ。射っちまう」
俺がちんぽをしゃぶりながら頷いた。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁぁんんぉ射く。あぁあぁぁ射ぐっ」
男の口の中に雄汁を射ち放った。ちんぽが放たれる。男の喉がゴクンと鳴った。
「の、呑んだんすか」
「ああ美味かったぜ」
俺の声に男が応える。俺に柔和な笑顔を送ってきた。男の股間に目を遣る。前袋の真ん中が沁みになっていた。躊躇いながら俺は男の前袋に手を這わせる。そこは既に息づきビクビクさせている。前袋からちんぽを引っ張り出した。軽く握ると俺の手中で硬度を増してくる。口を近づけていく。舌先でペロッと舐めた。
「無理するなよ」
男が声を上げる。男を見上げた。柔和と昂揚が混ざったような表情を浮かべている。俺は男のちんぽをしゃぶった。そんなに嫌では無かった。舌を絡めてみる。男の香りが口の中に広がってきた。
「上手だぜ。もっと舌絡めてみろよ」
男が声を上げる。俺は頷くと舌を絡めてた。俺の頭を男は押さえる。腰を前後に動かしてきた。
「んぉぉんぁ堪んねぇぜ。んくぅ気持ちいい」
男の亀頭が俺の口の中で微かに大きくなる。金玉が競り上がってきた。
「んぉぉあぁ射ぐ。んぉぉんぁ射く。あぁあぁぁ射ぐ」
男が声を上げる。喉奥に男の汁が打ち付けられた。俺の口からちんぽを引き抜かれる。枕元にあるティッシュボックスから数枚取り出した。男と視線が交差する。穏やかな表情を浮かべていた。
「吐き出せ」
男が声にする。俺は頭を横に振った。男に目を遣る。その途端俺は喉をゴクンと鳴らした。男の汁が俺の喉を通る。体内へと流れ落ちた。
「バカやろ。汁呑みやがってよ。でも可愛かったぜ」
コクンと頷くと男と視線が交差する。男に抱きしめられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。男の舌が俺の口の中をくまなく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。視線がぶつかりあった。
「気持ち良かったぜ。アリガトな」
男が声にする。男は部屋を出て行った。
男との始めてのキッス。ちんぽも咥える。精液も呑んだ。嫌悪感は無い。でも葛藤している。でも気持ち良かったのも事実だ。このまま男同士の世界に引きずり込まれるのか……そんな予感がした。
それから1月位経ったある日のランチタイム。公園で弁当食って会社への帰り道に1人の男と目が合った。あの時の男。そう俺の男初体験の相手だった。男も気付き、にっこり微笑んでいる。俺も微笑み返した。男が近づいてくる。視線が交差した。
「よぉっ」
男が声を上げた。優しい目をしている。俺の心臓が抉られた。
「あっどうも」
俺は声を上げる。俺は会釈した。さっきの公園に戻る。缶珈琲を飲みながら軽い会話を交わした。チョッとだけあの時の話をする。別れ際メモを渡された。会社に戻りデスクでそのメモを開く。猛嗣と書かれその脇にアドレスが記されている。無意識の内に自分のスマホに登録していた。仕事が終り、帰りの電車に乗る。俺はスマホを取り出すとメールした。
”猛嗣さんアドレス教えて頂きありがとうございます。俺は洋兵43歳になります。これからも宜しくです”
直ぐに返信がきた。
”俺は47歳になる。洋兵またやろうぜ”
”宜しくお願いします”返信していた。
一瞬後悔しする。何をしてるんだ俺。子供2人抱えてる親父なんだぞ。俺は自分に言い聞かせる。だがおかしな昂揚を覚えたのも事実だ。
”明日、昼飯一緒に食わねぇか”
戸惑った。俺の心が揺れ動いている。喉が渇いてきた。
”ハイ”
俺は返信していた。
 何時ものように朝が始まる。朝飯の用意をしながら弁当のおかずを作った。
「父さんの弁当は……」
「今日は食事会があるんだ」
沙織の声に俺は応える。少しだけ後ろめたさを感じた。食事を済ませる。後片付けも終え、俺は会社へ向った。

バイラグレイト

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匠の技 (ローター付 L5-S)

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マラ喰い肉体労働者 5

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[ 2017/05/07 18:00 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)

俺の船④

 ランチタイムを迎える。昨日会った公園で待ち合わせ定食屋に入った。リーマン達でごった返している。頼んだ定食が運ばれてくる。味は良く判らなかった。他愛ない会話をする。時折向けられる笑顔。心が癒される。俺は今度の土曜、逢う約束をした。待ち合わせ場所は猛嗣さんの最寄駅で時間は2時。約束時間に迫っている。俺んちから以外に近い所に住んでいた。猛嗣さんはもうきている。ちょっとダークな出で立ち。渋い男を演じていた。
「よぉ」
「こんちは」
猛嗣さんの声に俺が応える。あの優しい眼差しで俺をみてきた。
「俺んちでいいか」
猛嗣さんがで言った。
「は、はい」
少し不安げに俺が答える。5分程歩くと猛嗣さんのマンションがあった。リビングに通される。ソファーに腰かける。珈琲を出してくれた。猛嗣さんは俺の横に座る。珈琲をひと口飲んだ。ほろ苦い味がする。カフェインが俺の緊張を少し解しくてくれた。
「洋兵……」
猛嗣さんの腕が俺の肩に回る。鼓動が激しくなった。俺の股間に手が這ってくる。俺の手が取られた。猛嗣さんの股間に導かれる。そこは既に息衝いていた。
「洋兵……」
俺は頷いた。寝室のドアが開けられる。チョッと大きめのダブルベッドが置かれていた。猛嗣さんがカーテンを閉める。ベッド脇のスタンドに灯りを燈した。淫猥な空間が生まれる。壁際に押し付けられた。荒々しく唇を奪われる。舌が捩じ込まれた。俺の口の中を舌が這ってくる。俺達は舌を絡め合った。絡同時に乳首が指で弄られる。シャツの上からだったけど快感がカラダを突き抜けた。俺のカラダがビクビク震える。シャツが手繰り上げられ指が直に乳首に這ってきた。ベッドに押し倒さる。シャツ、Tシャツが脱がされた。ベルトが外され一気に綿パンが引き抜かれる。ボクブリも剥ぎ取られ、一糸纏わぬガタイを晒した。猛嗣さんは男らしくバサバサと着ているものをかなぐり捨てる。六尺一丁になった。ガタイは熟した男の色香を放っている。逞しい筋肉の上にうっすらと脂肪が乗っていた。猛嗣さんが俺の隣に横になる。オズオズしながら俺は猛嗣さんの前袋にてを這わせた。男の熱が伝ってくる。鼓動が高鳴ってきた。猛嗣さんの舌が俺の首筋を舐め上げてくる。俺のカラダが微動した。
「洋兵……」
猛嗣さんぽつりと声にする。今度は乳首に舌が這ってきた。もう片方の乳首に指で撫でられる。指の甲で乳首を掻き上げられた。乳首を責めながらちんぽを握られる。俺のちんぽから我慢汁が溢れてきた。親指の腹で亀頭の括れを擦られる。俺は官能の世界に引きずり込まれた。
「洋兵、凄ぇぜ。ちんぽガチガチにさせてよぉ汁もいっぺぇ出してるぜ」
「あぁ猛嗣さん、お、俺……」
俺の唇が猛嗣さんの口で塞がれる。俺は猛嗣さんの背中に手を回した。舌が俺の口の中に入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。猛嗣さんのカラダが下にずれた。舌が脇腹から臍を通り俺の亀頭に触れる。裏筋に舌が這ってきた。そのまま根元に向けて舐め下される。今度は舐め上げられた。
「んん、あっ、あぁ」
堪えていた声が洩れてきた。
「洋兵、素直になれ。気持ち良かったら思いっきり善がれ。気持ちいいんだろ」
俺はコクコク頷いた。亀頭を咥えられる。
尺八 (14)
舌が竿に絡んできた。一気に根元迄呑み込まれる。ジュボッジュボッジュボッと隠微な音が耳に響いてきた。
「んぉぉんぁいい、堪んねぇ気持ちいい」
射精感が襲ってくる。猛嗣さんの口が俺のちんぽを放した。
「くふっ」
俺の口から不満そうに声が出た。
「洋兵、射きたかったかまだまだ射かせねぇからな」
猛嗣さんが声を上げる。を解く俺の脇に膝立ちになった。顔前にちんぽを差し出したくる。俺は猛嗣さんのちんぽを咥えた。我慢汁が口の中に広がる。俺は顔を前後に動かした。
「んぉぉ堪んねぇ口まんこだぜ。舌もっと絡めろよ」
猛嗣さんのちんぽが喉壁を擦ってきた。濃い陰毛が俺の鼻腔を刺激してくる。ちんぽが引き抜かれた
「優しくしてやるからな」
耳元で囁かれる。意味も判らなかったけど俺は頷いた。瞼にキスされる。今度は唇にチュッとされた。抱き寄せられる。ほんのり男の薫りに包まれた。ケツが撫でらる。穴に指が這ってきた。俺のカラダが微動する。猛嗣さんが優しい目を俺に向けてきた。
「いいよな」
「……」
猛嗣さんが声を上げる。明らかに戸惑い俺は声がでなかった。
「なっ」
猛嗣さんが声を上げる。まっすぐに俺を見てきた。男同士の交尾はケツ穴を使う事は知っている。俺が犯られると思うと微かな恐怖を覚えた。
両脚が抱え上げられる。猛嗣さんの舌が俺のケツ穴に這ってきた。ジュルジュル穴が舐め上げられる。ケツ穴が両親指でえ広げられる。尖らせた舌が挿いってきた。ローションを塗り込められる。指が入って来た。
「力抜けよ。ゆっくりやるからな」
猛嗣さんが優しい声をあげた。
「もう1本入れるからな」
猛嗣さんが声を上げる。2本の指が入ってきた。僅かな痛みを覚える。卓越した指技が痛みを徐々に取り払った。内壁が擦られる。俺のカラダば微動した。
「んぁ、そこやべぇ」
「前立腺に当たったみてぇだな。おら此処だろ」
俺の声に猛嗣さんが言葉を返してくる。空いてる手で俺のちんぽが握られた。奥の方が疼く。今までに味わった事の無い感覚が沸き起こってきた。
「そろそろ良さそうだな。挿れるぞ」
「うん」
猛嗣さんの言葉に俺は応える。俺の声はやけに小さかった。
「へへ可愛い声出しやがってよぉ」
脚が抱え直される。ちんぽが俺のケツ穴に宛がわれた。猛嗣さんの腰に力が入る。ちんぽが俺の中に入ってきた。
「亀頭挿いったぞ」
「うん」
猛嗣さんの声に俺は応えた。
「痛てぇか」
猛嗣さんが声を上げる。俺は頭を横に振った。俺の中に確実に挿いっている。俺の顔色を伺いながら根元まで完全に埋没させた。
「入ったぜ」
猛嗣さんが声を上げる。軽くキスされた。
「洋兵、気持ち良くしてやるからな。まんこに仕上げたるからな」
「ま、まんこ……」
猛嗣さんの声に俺は応えた。
「ああそうだ。男のまんこだ。ちんぽ挿れる穴だからな」
猛嗣さんが声を上げる。獲物を狙う猛獣のような目をしていた。猛嗣さんの腰が動き始める。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「凄ぇ堪んねぇ締め付けだ」
猛嗣さんが声を吐く。猛嗣さんの腰が突動する。ちんぽで俺の内壁を擦られた。
「あぁぁあぁ」
俺の口から声が洩れる。俺は猛嗣さんの背中に手を回していた。
「感じてきたみてぇだな。ちんぽギンギンだしよぉ汁溢れてるぜ」
「んぁぁいい。猛嗣さんいい」
猛嗣さんの言葉に俺は喘ぎ声を上げた。
「もっと哭けよ。お前みてぇな臭せぇ奴の哭きはそそられるぜ」
猛嗣さんの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁあぁ猛嗣さん凄ぇ。そこ、堪んねぇ」
「おらよ。此処いいんだな。突くぜ」
ガシガシガシと突き込んでくる。奥壁が擦られた。
「気持ちいいのか」
俺はコクコク頷いた。
「何処が気持ちいいんだ」
「ケツの穴が……」
猛嗣さんの問いに俺は答えた。
「ケツじゃねぇって言ってんだろ」
猛嗣さんの腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆走してきた。
「おら、何処がいいんだ。言え。洋兵。言わねぇと止めるぞ」
「ま……」
俺は言葉に出来なかった。猛嗣さんの動きが止まる。ちんぽが引き抜かれた。

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[ 2017/05/07 17:55 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)

俺の船⑤

 ちんぽを挿れる穴だからまんこだと言う。だが抵抗がある。だが俺は感じていた。猛嗣さんに視線をぶつける。俺は思い切った。
「猛嗣さんのちんぽ、俺のまっまんこに挿れて欲しいっす」
猛嗣さんに抱き寄せられる。軽くキスされた。
「良く言ったな」
頭を撫でられる。俺は自ら両脚を抱えた。ちんぽが宛がわれる。ちんぽが入ってきた。
「あぁぁあぁ入ってくる。んぁぁ硬てぇよぉ
俺が喘ぐ。猛嗣さんの腰に拍車が掛かる。奥壁が猛嗣さんの亀頭で擦られた。
ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ昂揚した音が鳴り渡った。ちんぽとまんこの粘膜同士が交差する。突き込みながら猛嗣さんは俺のちんぽを扱き捲くった。
「た、猛嗣さん、やべぇ。俺もう」
「射け、洋兵、俺も射かすぜ」
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射くあぁぁんぉ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「んぉぉんぁぁ射ぐ。あぁぁ射ぐ。んぉぉんぁ射ぐっ」
俺の奥の方で生暖かい猛嗣さんの汁を感じた。猛嗣さんは俺の上にドサッと倒れ込み荒い息をしている。軽く唇を合わせた。
「洋兵、お前の処女まんこ気持ち良かったぜ」
「うん、俺もっす。堪んなかった」
俺の中からちんぽが引き抜かれた。
 少し萎えかけた猛嗣さんのちんぽを俺は軽く握る。猛嗣さんも俺のちんぽを握ってきた。
「洋兵、まだガチガチだぜ」
猛嗣さんのちんぽも息を吹き替えし始めた。仰向けになる。まんこを俺に見せてきた。
「洋兵来いよ」
猛嗣さんが声を上げた。自分のまんこ穴に指を這わせる。俺を誘ってきた。そして自ら両脚を抱える。その穴はピクピクと呼吸していた。
「俺のまんこ舐めれるか」
俺は頷いた。猛嗣さんのケツタブに手を置き舌先を穴に付ける。微かにオスの匂いが薫ってきたが嫌では無かった。ジュルッジュルッと舐め上げる。柔らかいまんこ穴だった。俺は舌を尖らせて穴に挿れていく。猛嗣さんのカラダが微動した。穴が広がり俺の舌を受け入れる。湿った穴に指をゆっくりと押し込んだ。渡されたローションを塗り込める。指を2本入れてみる。俺の指が前後に動いた。。猛嗣さんのカラダがビクビク反応する。俺は猛嗣さんの内壁を擦ってみた。
「ん、ん、んん…洋兵、まんこ切ねぇ。来てくれ」
天を衝いてるちんぽを扱きながら先端を猛嗣さんのまんこ穴に宛てがった。
「猛嗣さん、挿れるぞ」
「お、おぅ……」
俺の声に猛嗣さんが応える。目の周りをほんのり桜色染めていた。俺は腰に力を籠める。クイッと腰を突く。猛嗣さんのまんこが俺を呑み込み始めた。
「んぁ凄ぇ猛嗣さんのまんこ、俺のちんぽ吸い込まれそうだぜ」
「んぉぉ挿いってくるぜ。洋兵のちんぽ。硬てぇ堪んねぇ」
グイッと押し込むと根元まで簡単に呑み込まれた。
「猛嗣さん挿いったぜ」
俺が声を上げた。
「男のまんこどうだ?」
「堪んねぇ。気持ちいいっす」
猛嗣さんの声に俺は応える。内壁がちんぽを締め付けてきた。
「女のまんことどっちいい」
「男のまんこの方が全然いいっす。んぁぁ堪んねぇ締まるぅ」
俺の腰が自然と動き出した。カラダを折り曲げる。猛嗣さんの乳首に舌を這わした。空いてる手の指で軽く抓る。弛緩と収縮を繰り返す猛嗣さんのまんこに俺は翻弄された。
「あぁぁ堪んねぇ、おまんこ絡まる。ちんぽ締め付けられるぜ」
「んくぅ俺も、あぁぁ、いい堪らん、んぁぁんぁ」
突き込みながら今度は猛嗣さんの耳裏に舌を這わせた。
「あぁあぁいい気持ちいい。もっと突いてくれ」
俺は突き込む速度に拍車を掛ける。ちんぽが猛嗣さんの中を疾走した。
「あぁあぁぁもっとだ。突いてくれ。んぁぁまんこいい、いい」
「んぉぉ、はぁ俺もいい、気持ちいい」
猛嗣さんの喘ぎに俺は言葉を上げた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部からは火照った音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁあぁぁいい。おまんこ堪んねぇ」
猛嗣さんが喘ぐ。突き込みながら俺は猛嗣さんのちんぽを扱き立てた。
「んぁぁんぉやべぇ。あぁぁんぁぁやべぇ」
猛嗣さんが喘ぎ声を上げる。猛嗣さんのカラダが左右に捩れた。
「あぁぁあぁ射ぐ。あぁんぉ射ぐ。あぁぁんぉ射くっ」
猛嗣さんが声を張り上げた。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ猛嗣さんは男の乳白色の粘液を吹き上げる。その汁が宙を舞い、揺動しながら落ちてきた。その途端猛嗣さんの内壁が激しく収縮してくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。あぁぁぁあぁ射ぐっ」
俺は猛嗣さんの中で戦慄いた。猛嗣さんの内壁ににちんぽを擦り付ける。最後の汁を絞り出すように……俺はちんぽを引き抜いた。猛嗣さんの隣に横になる。優しく抱き寄せられた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと、舌が入ってきた。猛嗣さんの舌が俺の舌に絡んでくる。俺達は暫らくの間舌を絡め合っていた。唇が離れる。猛嗣さんが視線をぶつけてきた。
「洋兵、良かったか?男同士のSex」
「うん、最高だった」
猛嗣さんの優しい目を向けてくる。軽くキスをした。時刻は、4時を回っている。時間が無い俺。シャワーを浴びさせて貰うと駅へと向った。スマホがメール着信を報せる。猛嗣さんからだった。
”今日は楽しかったぜ。また逢ってくれるよな”
”勿論です”
俺は返信した。俺は家路を急ぐ。子供達の待つ家へと……
こうして猛嗣さんと付き合うようになった。たまにする一緒のランチ。俺は心を開き、色々話をするようになった。麗子に子供達の事、そして仕事と家事の両立。いつも真剣に向い合ってくれる。元気をいっぱい貰った。月に2~3度のSEX。だが恋心は抱かなかった。それは猛嗣さんも多分一緒だと思う。男同士の事とかも色々教わった。3年前猛嗣さんに招待されたゲイのSNS。色んな人と知り合い、カラダも重ねた。今猛嗣さんとのSEXは殆ど無い。でもランチは一緒に摂る事が多いし、ハッテン場とかにも連れてってくれる。猛嗣兄ぃ。今では俺の無二の親友そして親愛なる兄貴分だ。時が流れる。俺は51歳になった。家事に影響がない程度には男遊びをしている。今良くメール交換してるのは46歳の将仁。SNSで知り合った。身長163㌢体重65㌔。坊主頭に髭を蓄えている。常用でSexポジションはリバだと言う。既に顔画像の交換は済ましている。今度の土曜に逢う約束をした。季節は初秋。爽やかな風が頬を撫でてくる。ちょっとお洒落した。待ち合わせはターミナル駅のオブジェの前。約束の1時に迫っている。オブジェの前に着いた。空を見上げる。薄っすらと雲が覆っていた。
霞雲1
程なくして将仁が現われる。心臓と金玉に衝撃が走った。46歳の親父とは思えない汚れの無い瞳をしている。俺は吸い込まれそうになった。男に対して恋心を抱いたことは皆無。だけどこの時は違った。逢った瞬間に好きになっている。心臓が早鐘のように高鳴った。
「洋兵さんすか」
「おお将仁さんか?」
将仁の声に俺は応える。将仁は着衣の上からでもその勇猛なガタイを伺わせた。
「あっハイ」
「宜しくな」
将仁の言葉に俺は声を返した。
「思っていた通りの人っす」
「俺もだぜ」
将仁の声に俺は応える。爽やかな笑顔を向けてきた。
「やろうか」
「うん」
俺の声に将仁が応える。俺達は歩み始めた。これから起ることを考える。俺は濡れてきた。

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[ 2017/05/07 17:49 ] 俺の船 | TB(-) | CM(0)