俺岩倉 勝政39歳、オフィス漢と言う会社に営んでいる。この会社は男性同性愛向けのサービスを提供している。DVD、雑誌、グッズ、下着、 褌などを販売する”倭雄舎”。有料 褌系ハッテン場の”乱 褌館” ガチムチ野郎の売り専”癒し庵”。3つの店舗で成り立っている。最初戸惑ったけど今俺が生きてられるのはオフィス漢のお蔭だ。あの時声掛けてくれた社長に感謝している。施設で育った俺に親はいない。甘えかも知れんけどそんな俺に世間は厳しかった。苦戦する就活。届く不採用通知の山。心が折れ挫折感を味わう。そんな中どうにか決まったのが派遣の仕事だった。施設を出てアパートを借りる。新生活が始まった。収入は手取り13万程度家賃、光熱費を払うといくらも残らない。その上出勤交通費は自腹だ。厳しい生活を強いられる。副業でのアルバイトも考えた。都合のいいバイトなんては無い。苦悩の日々が続いた。こんな俺でも彼女が出来た。半端無い俺の性欲。俺はやり捲った。そして妊娠。産んで貰っても育てるのは無理だ。結局中絶する。その費用は仕方なく借金した。その借金を返すためにまた借金する。いつしか生活は極貧になった。仕事に行きたくても交通費がない。挙げ句の果て解雇された。飯も満足に食えない。何時しか彼女も俺の元から姿を消した。止む無く生活保護を申請する。それも却下され一縷の望みも絶たれた。居たまれぬほど張りつめた不安に襲われる。あれは19歳の春先の事だった。春の光が疎ましく感じる。朝からとぼとぼと、宛ても無く街を歩いている時だった。 「よぉ、どうした。悲壮感いっぱい漂ってるぜ。何かあったのか」 40歳前後の顎と口に髭を生やし坊主頭の温厚そうな親父が声掛けてきた。 ”怪しいぞ気を付けろ”と心の片隅で別の俺が警告する。その反面何処かほっこりするような暖かみを感じた。 「仕事探してるけど中々旨くいかなくて借金もあるし、途方にくれてます」 ぼそっと本音を吐き出していた。 「そうかぁ内の会社で働くか」 「えっ……」 親父の声に俺は応える。いきなりの予想も出来なかった言葉に驚いた。 「こう言う者だ」 渡された名刺にはオフィス漢代表岩倉尊宣と記されている。裏を見ると倭雄舎、乱 褌館、癒し庵との記載があった。何処かの会社の社長かと俺は思惟する。社長に目を遣った。 「 ゲイ向けの風俗だけどな。稼げるぞ」 男の俺が風俗、えっ、でも稼げると言う。遠くの方で微かな光が輝いていた。社長と視線が交差する。途轍もなく優しい笑顔を浮かべていた。熟れた男の重厚な包容力が醸し出されている。会った事もないがホントの社長じゃないかと錯覚した。 「直ぐ、そこだから話聞いてみねぇか」 「はっ、はい」 社長の言葉に応えてしまった。社長と並んで歩く。5分程で其のオフィスは有った。少し急な階段を昇る。このまま付いて行っていいのかと言う不安を覚えた。だが同時に生活を立て直せるかも知れないと言う微かな希望も感じた。4階の扉が開く。綺麗に整頓された事務所だった。片隅に少し大きめの机が有る。その脇に6人掛けのテーブル席が置いてあった。 「まぁ、そこ座ってくれよ」 社長が声にする。珈琲とショートケーキを出してくれると、その社長は向かいに座った。何故かこの時緊張が緩み、なんとなく暖かいものに包まれる。その途端俺の腹がぐぅーと鳴った。 「何だ。腹減ってんのか」 社長の言葉に俺はコクンと首を縦に振る。昨晩から何も食べてない胃袋は素直に反応してしまった。 「好きなもの頼めよ」 目の前にさしだされた定食屋のメニュー。甘えて好いものか悩んだけど空腹には勝てなかった。 「すんません。とんかつ定食お願いします」 「あぁ判った」 程なくして出前が届いた。テーブルの上に定食が並べられる。俺は武者ぶり付くように喰らい付いた。社長が俺を見ている。視線が交わると優しい目をしていた。 「落ち着いたか」 「はい、ご馳走様でした」 社長の声に俺は応える。社長がノートパソコンを起動した。 「さっき言ってた仕事の事が色々載っている。癒し庵のお客様用のホームページも見ておくといい」 そう言うと自分の机に戻り仕事を始めた。俺はマウスを動かし始める。俺が勤めるかも知れない店は”癒し庵”営業時間は13時~23時。ホストは皆短髪坊主でカラダは逞しい。仕事の内容は男相手に性的サービスをする事だ。平均月収を見ると結構稼いでいる。寮もあるし、微かな希望の光が灯った。男同士の性行為に関して嫌悪感はない。でも俺がやるとなると別問題だ。目を瞑ると色んな事が頭の中を駆け巡る。15分程経つと社長が俺の向かいに座った。 「どうだ。何か質問あるか?」 「こんなに稼げるんすか」 社長の声に俺は言葉を返した。 「あぁもっと稼ぐ奴もいるし、これより低い奴もいる。俺の目に間違いなければお前は充分稼げると思うけどな」 「えっ…そうっすか」 社長が声を上げる。また優しい眼差しを俺に向けてくれた。 「あっ、寮もあるんすね」 「入りてぇか」 「ハイ、入れるなら、入りたいっす」 「あぁ、入れるぜ。何ださっきの顔とは全然違うぜ。明るくなったな」 俺の顔を覗きこんできた。 「どうする。やるか」 「でも……ちょびっと心配っす」 「まぁそりゃそうだろ。でも稼ぎたいって言う気持ちが有れば大丈夫だぜ」 最後の1歩を踏み出せない俺が居る。どうする俺。自問自答する。答は出なかった。だが生活がある。俺は葛藤した。
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社長が俺を真っ直ぐに見てきた。 「男とやれるか不安なんだろ」 「ハイ」 「適正、チェックしてやろうか」 「えっあっハイ」 何をされるのか判らぬまま返事してしまった。 「チョットコッチヘ来てくれ」 俺は社長の前に立たされた。 「上半身脱いでくれるか」 「ハイ」 俺はシャツを脱ぎ中に着ているTシャツも脱いだ。 「男らしい顔に逞しいカラダだな。何かしてるのか」 「特に何もしてないっす」 「その割りにはいい筋肉してるぜ。顔とカラダは問題ない。指名入ると思うぞ」 社長と視線が交差する。瞳の奥から真剣な光が見えた。 「下も脱いでくれるか」 社長が声を上げる。俺はちょっと戸惑った。 「恥ずかしいのか?裸になる商売だぞ」 優しい口調だけど重みある社長の声が呪文のように聞こえてくる。ジーパンを脱ぎトランクス1枚になった。 「それもとってくれ」 「ハ、ハイ」 社長の言葉に俺は応える。意を決してトランクスを脱ぐと全裸を曝した。 「下半身も逞しいな。ちんぽ勃ててみろよ」 ちんぽを握り軽く揉むと形を変え始め天を仰いだ。 「いいもん持ってるな。俺の思った通りだ。ここまでは文句の付けようがないな」 社長が声にする。表情はにんまりと綻んでいた。 「お前が心配してるのはこれから先だと思う。男とやれるか確かめてやるからな」 俺は頷いた。社長が立ち上がる。俺の両肩に手を置いた。ズボンのベルトに手を掛ける。ベルトを外し、ジッパーを下ろすとちんぽを引っ張り出した。 「しゃぶってくれ」 俺は社長の足許跪いた。社長のちんぽに手を添える。チロチロと舌を亀頭に当ててみた。 「思い切ってしゃぶってみろ」 社長の声が妖しく耳に響いてくる。目を瞑り思い切って頬張った。鬱然とした陰毛が鼻腔を刺激する。俺の口の中で社長のちんぽが大きくなっていく。我慢汁が口腔内に広がった。 「男の薫りだぜ。嫌か」 俺は首を横に振る。それどころか萎えていた俺のちんぽがまた芽吹きだしていた。俺の口からちんぽが引き抜かれる。俺を立ち上がらせると向かい合った。 「もうひとつの男の薫りだ」 顔が近づいてくる。唇が寄ってきた。唇が触れ合うと舌が挿いってくる。社長の髭が肌に擦れて気持ちいい。舌が絡んでくる。何の抵抗も無くその舌に俺も絡めた。熟れた男の薫りに包まれ大きな安らぎが生まれた。ふっと唇が放れる。社長が視線をぶつけてきた。 「素質あるぜ。お前、俺のちんぽしゃぶりながら勃起させてつもんな」 「ハイ」 社長の声に俺は応える。社長はちんぽをズボンに収めながら俺の勃起を見てた。 「治まらねぇみたいだな。抜いてやるぜ」 「いいっす」 「遠慮するな」 社長は俺の後ろに回った。後から抱き寄せらてる。腕が回りちんぽを握られた。ドクドク俺のちんぽが震えている。ゴシゴシ扱き始めた。熱い吐息が耳裏に降りかかる。乳首がコリコリ弄られた。同時に首筋が舐め上げられる。俺のちんぽから我慢汁が溢れてきた。クチュクチュ卑猥な音が耳に響く。俺のちんぽは激しく扱き立てられた。 「あっあぁぁんぁんぁんぁ」 「可愛い声洩らすんだな」 俺の喘ぎに社長が応える。金玉の奥がジンジンしてきた。 「あっ、おっ、俺……」 「いいぞ。射けよ」 金玉が競り上がってきた。 「あぁぁあぁ駄目っす。いっ、射っちゃう。んぁぁ射ぐ。んぉぉはぅ射く。あぁぁあぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。 「あっ済んません。おっ、俺」 「謝る事ねぇぞ」 俺の声に社長が応える。社長がティッシュでちんぽを拭ってくれた。 「気持ち良かったか」 「ハッ、ハイ」 俺は床に散った俺の汁をティシュで拭った。 「お前はホントいい子だな」 にっこりほほ笑むと頭を撫でてくれた。
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決意した俺。ちんぽをしゃぶり、今までに無い興奮を覚えた。やるからには結果の残したい。こんな俺を拾ってくれたのだから……元々意地っ張りの俺。必ずやり遂げる。俺は強く思った。 「じゃぁ服着たらスタッフ登録してくれよ。パソコンからできるからな判らない事有ったら聞いてくれよ」 「ハイ、判りました」 社長の言葉に俺は応える。社長はまた自分の机で仕事をし始めた。パソコンに向かい、スタッフ登録をするのボタンをクリックする。登録画面が現れた。免許証をスキャンし必要事項を入力する。残りは緊急時の連絡先だ。 「あっ、済みません」 「どうした」 俺の声に社長が言葉を返した。 「おっ俺、施設で育ったし頼める友達もいないから緊急時の連絡先ないっす」 「そっそうか。そこは空白でいいぜ」 「あっ、ハイじゃぁ出来ました」 社長がパソコンを覗いていた。 「柴崎 勝政君か?いい名前だな…勝政」 「えっ……」 下の名前で呼び捨てされた。 「あっすまん俺はスタッフとかホスト呼び捨てにしてるから勘弁してくれよ」 「いえっそうじゃないっす。今まで俺の事呼び捨てにする大人って施設長位しかいなかったんでちょびっと嬉しかったんす」 「そうかぁ、これからは俺の事親代わりだと思ってくれていいからな。その代りビシビシいくぞ」 「はい…」 「それから俺の事は親っさんって呼べよ。みんなそう呼ぶからな」 「お、親っさん」 親代わり、親っさん。何か嬉しさが込み上げてきた。 「何時から勤めるんだ」 「直ぐにでもは始めてぇっす」 もう金は底をついている。とにかく稼ぎたいと思った。 「そうかぁ寮に入るなら引越しどうすんだ」 「大した荷物ないっすから……」 親っさんの声に俺は言葉を返した。ひとつの不安が過ぎる。それは引っ越し費用だった。 「さっいくぞ」 「えっ……」 「寮みせてやるからな」 会社から10分ほど歩くと寮はあった。小さなアパートの1室。ドアが開けられる。広いとは言えないワンルームでシングルベッドが置いてあるだけの部屋。小さなキッチンが付いている。今の俺にとっては充分過ぎる部屋だ。ベッドに並んで腰掛ける。俺は親っさんを真っ直ぐに見た。 「しゃっ、親っさん、俺頑張って働くっす。ただ……」 「判ってる。金だろ」 「はっ…はい」 「貸す事はできねぇ。但し前払いならしてやる。給料から引くからな」 親っさんがにっこりと笑みを向けてくれた。 「あっ、ありがとうございます」 「それから頭は坊主にしてこい。その方が稼げるからな」 「はっ、ハイ」 「これで散髪してこいよ。後は引っ越し代に使え」 「あっありがとうございます」 俺の目からは涙がボロボロ流れ落ちた。社会に出て初めで受けた親切。俺にとってこの上ないものだった。 「後念の為に病気の検査をしておく。これからここの病院入って検査してこい。俺から電話しとくからな」 こうして俺は寮を後にする。その3日後引越しを済ませた。春の青空が広がっている。 心地好いそよ風が肌を撫でてきた。事務所のドアを開ける。親っさんと視線が交差した。 「終わったみたいだな」 親っさんの明るい声が響いてきた。 「ハイ……」 「今日は研修だけだからな。ちょっと付いて来いよ」 階段を降りる。癒し庵の扉が開いた。始めて見る俺の新しい職場。胸が高鳴る。扉の向こうに広がっているのは男だけの淫賄な世界。未知への舞台へと俺は上がった。 「信秀、明日から入店する。勝政だ」 「あっしっ、芝崎勝政っす。宜しくお願いします」 俺は深々と頭を下げた。 「そんなに恐縮するなよ。気軽にいこうぜ。あっ俺店長の増田っす。宜しくな」 「エントリーカードは、パソコンから確認できるはずだからな。それから検査もOKだった。初期研修だけ頼むな」 「了解っす」 30歳前後の坊主頭でやはり筋骨逞しい。店長はカウンターの中でパソコンを覗きこんでいた。 「勝政でいいよな」 「ハイ、いいっす」 この後 六尺の締め方を教わる。 六尺一丁で写真を数枚撮られた。ホストの衣装は 六尺一丁と言う。ちょびっと恥ずかしいと思った。 「ホストの待機部屋だ」 中には3人の短髪で逞しい 六尺野郎が各々の時間を過ごしていた。 「明日から入店する勝政だ」 「宜しくっす」 店長の声に俺は応える。その3人も頭を軽く下げるとそれぞれの世界に戻った。傍らにはエアロバイク、トレーニングベンチ、ダンベルなどの機材が置かれている。1人が筋トレを始めた。 「待機時間は好きに使っていいからな」 「ハイ」 店長の言葉に俺は応える。カウンター脇のドアが明けられた。四人掛けのテーブルが置かれている。傍らにはノートパソコンが置かれていた。テーブルを挟み向かい合って座る。接客マナーなど教わった。 「お客様は待合に通される。お茶、おしぼりを出すのはホストの仕事だ。たまにカラダ触ってくるお客様いるけど拒否したらダメだぞ」 「ハイ」 店長の言葉に俺は応える。パソコンの中の♂×♂Sex&悦ばせ方というページが開いた。 「暫く見ていてくれよ」 店長が席を外した。 キス、 尺八、 雄交尾、 兜合わせ。男を喜ばせる方法が載っている。色んなページにリンクしていた。各ぺージにアクセスする。この前親っさんとのキスそして 尺八したことが蘇る。ちんぽかピクンと反応した。オフィス漢の事も少し判ってくる。1階…倭雄舎、2階…乱 褌館、3階…癒し庵そして4階にオフィス漢の事務所になってるみたいだ。 「勝政、出来たぜ」 店長が写真を持ってやってきた。 「 六尺良く似合ってるぜ」 「そうっすか」 至って単純な俺。誉められると素直にに嬉しい。写真はフロントのホスト一覧に飾られた。 「ホームページも更新されてるから見とけよ」 ホームページにアクセスする。新着情報に ガチムチ体型の勝政君明日入店しますと記載が有った。スタッフ紹介をクリックする。俺の画像をクリックした。 勝政 19歳 慎重165㌢体重68キロちんぽデカいです。ちょびっと恥ずかしかった。もう後に引けない。”頑張るぞ”心の中で呟く。熱い血潮が湧き立った。 「研修はこれで終わりだ。判らないことあるか」 「いいえ、大丈夫っす」 店長の言葉に俺は声を返した。 「そうか?男同士のSex興味湧いてきたか」 「はっ、はい、ちょびっとっすけど湧いてきたっす」 店長の声に俺は応えた。その時、入口のドアが開く。親っさんが入ってきた。 「研修終わったらしいな」 「ハイ」 親っさんの言葉に俺は応える。親っさんが眩い視線を浴びせてきた。 「上がるか。それとも、特別研修受けるか」 「特別研修すか」 「あぁそうだ。俺の実技研修だぜ。強制ではない。任意だ」 視線が交差する。優しい光の中に隠微な輝きが伺えた。 「お願いします」 素直な気持ちで言えた。俺の中で何かが芽生え始めている。微かな昂揚を覚えた。 「信秀、個室借りるな」 「ハイ、判りました」 親っさんの言葉に店長は声を返した。
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初めて売り専の個室に入る。その部屋は6畳の和室だった。和紙で出来た行灯の光が艶かしい。気分が高揚するようなアロマの薫りが漂っていた。大きめの布団が一組敷かれてあり、枕が2つ並べられている。枕元にある小さな棚にはローション、バイブ、コンドームなどが置かれてあった。 「男同士のSexはおまんこの代わりにケツを使う。これ位は知ってるな」 「ハイ……」 親っさんの声に俺は言葉を返した。 「ホストの中にはそれが嫌な奴もいる。稼げるからケツもやるように俺は言ってるけど使うかどうかは自由だ。勝政はどうする」 「ケツっすか……は、ハイやるっす」 「じゃぁ俺の事掘ってみろ。挿れられたいお客様も多いからな」 俺達は着ている物をバサバサ脱いだ。晒された親っさんのガタイ。親っさんは裸になると布団の上に仰向けになった。熟した男のカラダ。ぶ厚い筋肉の上にうっすらと脂肪が乗っている。股間には剛毛に覆われた男の証が大胆不敵に潜んでいた。 「女とやるようにやってみろよ。但し男のまんこは女と違うから解す必要があるからな」 俺は親っさんの両脚を抱え上げる。ケツ毛を掻き分けると男の穴が現れた。 「舐めれるか?直ぐにローション塗ってもいいけど舌使った方がお客様は喜ぶぞ」 「ハイ、舐めれるっす」 少しの躊躇いを俺は覚える。思い切って穴口に舌先をチロチロと当ててみた。 「やるならちゃんとやれ」 ジュルジュルと舌を這わせる。今度は舐め上げてみた。 「そうだ上手いぞ」 「今度はローションを使って穴を広げてみろよ」 ローションを指で掬い穴に塗り込める。指を1本挿れてみた。 「そのまま前後に動かしてみろ」 俺はコクリと頷いた。指を前後に動かしてみる。親っさんのカラダが微かに震えた。 「指増やしてみろ」 「は、ハイ」 親っさんの声に俺は応える。指を増やし、前後に動かした。 「そうだ。いいぞ。穴解しながらちんぽ握ってみろ」 親っさんのちんぽを握る。俺の手の中でグイグイ硬度を増していく。俺のちんぽも変化をもたらし始めた。 「勝政、ちんぽ勃ってきたじゃねぁか」 親っさんが淫靡に声にした。 「すっ、済んません。おっ、俺何か興奮しちまって……」 「謝る事ねぇぞ。そろそろちんぽ挿れてみろ」 俺のちんぽにローションを塗り込める。穴口に宛がった。腰に力を籠める。ちんぽを突き挿れた。 「もっとゆっくりだ」 親っさんの顔が少し歪んでいる。今度はゆっくりと挿れた。 「そうだ。その調子だぜ」 亀頭が挿いる。竿も呑みこまれ初めた。ズブズブ入っていく。俺のちんぽは根元迄埋没した。 「親っさん、挿いった」 「ああ初めてにしちゃぁ旨かったぞ。動かしてみろよ」 「ハイ……」 俺は腰を動かし始める。内壁がぎゅうっぎゅうっと締まってきた。女のまんこに比べると格段に締りがいい。男の本能が燻ぶりだした。腰をガシガシ動かしながら乳首に指を這わせる。 親っさんのカラダが微動した。 「あっあぁぁ、あっ」 親っさんの口から微かに声が洩れてくる。カラダを折り曲げ唇を交わした。唇が触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。静かに唇が離れる。親っさんが視線を飛ばしてきた。 「気持ちいいか」 「うっ、うん、いっす。凄ぇ気持ちいっす」 親っさんの言葉に俺は応えた。 「俺もいいぞ。もっと突いてこいよ」 「う、うん」 俺は腰を激しく突動させる。ちんぽが親っさんの中をまい進した。内壁がぎゅうぎゅう締まってくる。ちんぽが締め付けられた。 「あっんぁいい。凄ぇ気持ちいい。堪んねぇ」 俺は喘ぎ声を上げた。執拗に親っさんの内壁が絡んでくる。俺の腰は自然に動いた。 「おっ、俺んぁぁんぉぉおっ、俺……」 「いいぜ。射けよ」 俺はコクコク頷いた。腰を烈火のごとく突く。ちんぽが親っさんの中を爆走する。突き込みながら親っさんのちんぽを扱き立てた。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部からは淫猥な音が鳴り渡る。パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「あぁぁあぁ締まるぅ。いい。んぉぉあぁぁ射ぐあぁぁあぁ射く。あぁんぁぁぁ射く」 俺は奥壁目掛けて汁を射ち放った。 「あぅぅうぅぅ射ぐ。あぁぁんぁ射く。あぁぁんぉ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 親っさんのちんぽから白濁汁が噴きあがった。ちんぽを引き抜きゴロンと布団に寝転がる。優しくぎゅっと抱きしめてくれた。 「気持ち良かったか」 「うん、あっ、ハイ」 親っさんの声に俺は応える。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。唇が軽く触れ合った。静かに唇が離れる。行灯の光が妖しく俺達を照らしていた。男と一線を越えた俺。嫌悪感は無い。それどころか新たな快感を覚えた。今俺は親っさんに抱かれている。大きな安堵感に包まれた。
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親っさんの手が俺のケツを撫でる。カラダがビグッとなった。 「使ってみるか」 「は、ハイ」 親っさんの声に俺は応えていた。親っさんが俺の上に覆い被さってくる。唇が寄せられた。そっと触れ合うと舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合った。親っさんの腕が俺の背中に回ってくる。きつく抱き締められた。舌が更に深く入ってくる。熟した男の薫りに包まれた。勃起同士が触れ合っている。親っさんは2本の勃起を重ねると、ゴシゴシ扱き始めた。 「 兜合わせって言うんだ」 親っさんが声にした。勃起の熱を感じる。亀頭同士が触れ合った。どんどん淫乱な気分になっていく。首筋を舐め上げられる。指で乳首を刺激された。今度は指の甲で掻き上げられた。軽く抓まれる。俺のカラダが微動した。 「敏感だな。乳首感じるみてぇだな。これならどうだ」 親っさんの声が妖しく響く。今度は乳首に舌が這ってきた。円を描くように舌が転がってくる。真ん中の突起を甘く噛まれた。 「ん、んん、ん、あぁぁあぁ、んくぅ」 乳首を責めながら親っさんの手が俺のちんぽに伸びてくる。手の中で俺のちんぽは更に硬度を増した。親っさんのカラダが下にずれる。亀頭の括れを指腹で撫でられた。金玉を1個ずつ口に含まれる。今度はちんぽが舐め上げられた。 「あっあぁあぁぁ、んぁぁんぉ」 親っさんの卓越した攻めに俺は喘ぎ続ける。カラダがビグビグ震えた。両脚を抱え上げられる。蟻の門渡りに舌が這ってきた。ジュルジュル舐め立てられる。穴がグイッと広げられた。 「綺麗な穴だぜ。桜色してる」 息がふぅと吹きかけられた。 「お、親っさん恥ずかしいっす」 「恥ずかしいか?恥ずかしがる顔も可愛くてそそられるぜ」 ちんぽがギュッと握られた。 「へへ、恥ずかしがってる割にはギンギンに勃たせてよぉ。汁もいっぺぇ垂れ流してるぜ」 親っさんの淫靡に声にする。グイッと穴が広げられた。尖らせた舌が入ってくる。穴の回りと内壁にローションが塗り込められた。指が入ってくる。中を掻き撫でられた。いよいよ俺の処女が奪われる時が近づいてくる。怖さはない。それどころかおかしな期待感が湧き上がってきた。 「こいつ挿れるからな」 親っさんが声を上げる。小さな張型を手にとった。張型にもローションを塗り込めてる。ゆっくりと張型が挿いってきた。 「痛てぇか」 「大丈夫っす」 親っさんの声に俺は言葉を返した。徐々に張型が大きくなってくる。張型が前後に動いた。 「チョッと自分で穴動かしてみろ」 俺はケツ穴をヒクヒク動かした。その弾みで張型がズニュッと抜ける。布団の上に転がった。 「今度はこいつを挿れるからな」 親っさんが声を上げる。少し湾曲した張型だった。ゆっくりと中に入ってくる。想定外の所が擦られた。 「あっ駄目っす。そこ駄目っす」 「へへ、前立腺に当たったみてぇだな。おらよ」 俺の声に親っさんが応えた。前立腺が擦られる。カラダが左右に捩れた。 「親っさん奥の方が切ねぇんだ」 「判った。そろそろ挿れてやるからな」 「うん、はっハイ」 親っさんはちんぽにローションをたっぷり塗り込める。穴口に当てられた。 「挿れるぞ」 「はい……」 親っさんの言葉に俺は声を返した。親っさんの腰に力が籠る。ちんぽが俺の中に入ってきた。 「大丈夫か」 「はい」 親っさんの声に俺は応える。柔和だった親っさんの顔が獰猛な野獣のようになっていた。 「先っぽ挿いったからな」 「うん、はっハイ」 僅かに痛みを覚える。だが大した痛みでは無かった。奥の方で鈍痛と熱を感じる。ケツタブをサワサワと陰毛が擽った。 「挿いったぞ」 「はい」 親っさんの言葉に俺は声を返した。 「いい顔してるぜ。ここもガチガチだしよぉ」 親っさんが声を上げる。ちんぽがギュッと握られた。親っさんの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。 痛みは完全に失せ、言葉に表せない感覚が沸き上がってくる。奥の方が熱くなってきた。 「おっ、親っさん、何か変なんだ」 「どう変なんだ?」 親っさんの声に俺は応えた。 「奥の方がムズムズしてるんだ」 「感じてきたんだぜ。もっと良くしてやるからな。おらよ」 親っさんの突き込みが激しくなった。 「あっ、んん、ぃっ」 親っさんの腕が伸びてくる。乳首がクリクリ弄られた。 「あっ、そ、そんな、あっ、あぁっ、いいっ」 深い所が擦られる。ガクガクカラダが震えた。 「いいのか?いいのかよ」 親っさんの声が呪文のように聞こえる。感じすぎて言葉に出来ない。俺はただ首を縦に振った。ちんぽが握られる。ケツを掘られながらちんぽが扱かれた。 「んぉぉ、強烈な締め付けだ。堪らんぜ」 突動する親っさんの腰が凶猛になっている。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部から淫猥な音が鳴り響く。亀頭が俺の奥壁を抉ってきた。 同時に親っさんは俺のちんぽを扱き捲くる。金玉の奥がジンジン熱くなった。 「おっ、俺…やっ、やべぇ。射きそうっす」 「俺もだせ。一緒に射かすか」 俺の喘ぎに親っさんが応える。俺はコクコク頷く。金玉の奥で蠢いていた雄汁が沸き上がってきた。 「あぁぁあぁんくぅ射く。あぁぁっあっ射く。んぁぁんぉ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁を噴き上げる。親っさんのちんぽが俺の中で膨らんだ。 「あぁぁ締まるぅ。んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」 生暖かい男の汁が奥壁にぶち当たった。内壁は親っさんのちんぽで擦られる。静かにちんぽを引き抜かれた。親っさんが俺の隣に横になる。抱き寄せられた。自然に唇を合わせる。静かに離れた。 「いいまんこだな。名器だぜ」 「まんこっすか」 親っさんの声に俺は応える。男の本性剥き出しになっていた親っさんの顔が柔和になっていた。 「ああ男のまんこ、ケツまんこだぜ。男を喜ばせるお前の道具だ。覚えとけ」 俺のまんこ。俺は今男に抱かれた。戸惑ったのは事実。だが嫌悪感は全く無い。俺は処女を奪われ、そして感じた。 街のあちこちで春の芽吹きを感じる。 俺は売り専のホストになった。親っさんの思惑通り俺は頭角を現し始める。時間が有れば備えてあるトレーニング器具でカラダを苛め抜いた。逞しいカラダ、男臭い面構え、坊主頭に髭。指名も鰻登りに増えた。有頂天になった俺。こっぴどく叱られた。親っさんから呼び出される。出張に行ったお客様から立て続けにクレームを頂いたらしい。こんこんと説教された。ふてぶてしい態度で歯向かう俺。一向に反省しない俺に業を煮やした親っさんの鉄拳が怒声と共に飛んできた。 「傲ごるんじゃねぇ」 あの時の親っさんの真剣な目。今でも忘れない。そして俺はきつく抱き締められた。 「勝政、お前が頑張ってきたのは分かる。だけど今のお前はなってねぇ。素直で直向きなお前は何処いった」 大粒の涙をボロボロ流しながら俺を説く。俺の為にこんなに一生懸命叱ってくれる人って今までいなかった。何かが湧き立ってくる。心にズシンと響いた。 「親っさん済みませんでした」 素直に言葉に出来た。
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俺のホスト生活も7年が過ぎる。売り上げが低迷し始めた。まだ若干26歳…ホストとして薹が立っている訳でもない。ただ常連客が多い癒し庵。お客様に飽きられ始めたみたいだ。 「勝政、そろそろ潮時じゃねぇか」 親っさんがぽつりと声にした。 「えっ……まだ大丈夫っすよ」 俺は応える。だが言葉に力が無かった。 「信秀が今度辞める。お前を後釜にしたいと言っている。俺も賛成だ。どうだ」 自分でもそろそろかなと内心は思っていた。 「少し時間欲しいっす」 「判った」 俺の声に親っさんは応える。俺は悩んだ。借金も返済が終わる。蓄えも出来た。寮も出てマンションも借りてる。仕事も私生活も充実してきた。でもそれは全部親っさんの尽力だと思っている。今報いなければ男が廃ると俺は思った。翌日俺は少し早めに出勤する。親っさんのデスクの前に立った。 「親っさん、俺、やらせて貰います」 「そうか。判った」 俺は癒し庵の店長に就任した。忙しい日々が始まる。親っさんと行動を共にすることも増えた。来月癒し庵をリニューアルオープンする。施工会社との打ち合わせ、新しいホストの面接。ホームページの更新。忙しい日々が続いた。 「勝政、飯行くぞ」 「ハイ」 街の街燈が穏やかな光を放っていた。 行ったのは会社の近所の小料理屋。暖簾を潜った。店内は仕事帰りのリーマン、OLで賑わっている。カウンターに並んで座った。大ジョッキが運ばれてくる。親っさんと視線が交差した。 「お疲れ様」ジョッキがカチン触れ合った。若鶏の唐揚げ、焼き魚、サラダ次々と料理が運ばれてくる。仕事の打ち合せをしながら料理を食い酒を飲んだ。 「そろそろ出るか」 「ハイ」 親っさんの声に俺は応える。親っさんの目が隠微に光った。店を出ると人通りが少ない方へと歩いていく。妖しいネオンが光る建物の前で親っさんは足を止めた。 「入るぞ」 「ハイ」 部屋に入る。浴槽に湯を張ると部屋に戻った。親っさんはソファーに座り煙草を吸っている。隣に座ると肩を抱いてくれた。熟れた男の薫りに包まれる。 「親っさん……」 両頬を手で覆われる。唇が寄ってきた。俺から合わせていく。舌を挿れると親っさんの舌が絡んできた。背中に回した腕に力が籠る。濃厚なキッス。切なさがこみ上げてきた。 「はぁ親っさん」 「風呂入るか」 「うん」 着ているものをバサバサ脱ぐ。 褌も解いた。其々カラダを洗うと浴槽に向かい合って浸かる。視線が交差した。 「久しぶりだな」 「うん」 親っさんの言葉に俺は声を返した。 「相変わらずいいガタイしてるな」 「親っさんもいいガタイっすよ」 「もっとこっちに来いよ」 「うん」 俺は親っさんに近づいた。毛深い脚同士が交差する。真ん中の男の証しが触れ合った。ドグッドグッドグッとちんぽに血液が集まってくる。親っさんのちんぽも頭をもたげ始めた。 「勝政……」 親っさんの唇が寄ってくる。唇が触れ合うと舌が入ってきた。親っさんの舌が俺の口の中を満遍なく這ってくる。俺達は舌を絡め合った。親っさんのちんぽに俺の手が触れる。其処は微かだが息衝いていた。 「やべぇぜ。上がるぜ」 「は、ハイ」 親っさんの言葉に俺は声を返した。俺達は腰にバスタオルを巻いて部屋に戻る。親っさんはベッドの上に仰向けになった。俺は覆いかぶさる。唇を貪りあった。親っさんのバスタオルを剥ぎ取る。露呈した親っさんのちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。俺もバスタオルを外すと親父っさんの上に重なった。ちんぽ同士が触れ合うと、親っさんの勃起の熱が伝ってくる。俺のちんぽも一気に天を衝いた。勃起同士を擦り付ける。亀頭と亀頭がぶつかりあった。俺のカラダが舌にずれる。親っさんのちんぽを軽く握り、亀頭を親指の腹で捏ね繰った。トクトクと汁が溢れてくる。今度は親っさんのちんぽを唇で挟んだ。そのまま咥える。舌をちんぽに絡めた。 「あっあぁぁ勝政、んぁぁいぃ」 「親っさんもっと気持ち良くしてやるからな」 亀頭に唇を当てる。一気に根元迄呑み込んだ。喉壁でぎゅうっと締めつける。舌がちんぽを弄った。 親っさんの手が頭を掴まえてくる。腰が俺の口の中で暴れた。濃密な陰毛が俺の顔に擦れて気持ちがいい。しゃぶり込みながら金玉を軽く握る。竪琴を奏でるように指を這わせた。 「んくぅ堪らんぜ」 親っさんの腰が突動した。ちんぽが俺の口の中を爆進してくる。俺の喉壁が激しく擦られた。嬉しさがこみ上げてくる。もっと気持ち良くさせたい。俺は舌と喉を酷使した。 「お、俺にもしゃぶらせろ」 親っさんが声を上げた。俺はカラダを反転させる。俺のちんぽが親っさんに咥えられた。舌が絡んでくる。俺達はお互いのちんぽをしゃぶり込んだ。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ昂ぶった 尺八音が部屋に鳴り響く。親っさんは俺のちんぽをしゃぶり込みながら俺の蟻の門渡りに指を這わせてくる。今度はまんこ口に触てきた。俺のカラダがビグビグ震える。俺は親っさんのちんぽを口から放してしまった。 「あぁぁんぁあぁ」 俺の口から喘ぎ声が洩れる。親っさんも俺のちんぽを放した。両脚が抱え上げられる。親っさんの吐息がまんこ口に吹き掛かった。まんこ口をジュルジュル舐め上げられる。強い快感を覚えた。 「あっあぁぁんぁ、あぁぁあぁ」 「気持ちいいのか?舐めただけだぜ」 俺の喘ぎに親っさんが応えた。 「お、親っさん…気持ちいっす」 「もっとよくしてやるからな」 尖らせた舌が中に挿いってくる。ヌメヌメとした感触が俺の昂揚を誘った。ローションが穴の回りと内壁に塗り込められる。指が入ってきた。 「いきなり3本入ったぜ」 親っさんが声を上げる。ローションを自分のちんぽにも塗り込めた。両足を抱え直される。まんこ口にちんぽを宛がわれた。 「挿れるぜ」 「うん」 親っさんの声に俺は応える。親っさんの腰に力が籠った。7年間のホスト生活で明らかに俺のケツ穴はまんこに変貌している。親っさんのちんぽを難なく呑み込んだ。 「うぅぅんぁ凄ぇ締まってくるぜ」 親っさんが声を上げる。親っさんの腰が突動する。ちんぽが内壁を擦ってきた。 「あぁあぁぁ親っさんいい」 「おら、もっと突いてやるからな。哭けよ勝政」 気付くと優しい親っさんの顔が獣のように荒々しくなっている。俺のまんこがその面構えに反応し始めた。 「んぉぉ堪んねぇまんこだぜ。突けば突くだけ絡んできやがる」 「あぁぁあぁ親っさんいい気持ちいい」 親っさんの攻めに俺は喘ぎ捲くる。左脚を親っさんの肩に抱え上げられた。突き込みが激しくなる。俺のやべぇ所が擦られた。 「あぁぁあぁぁぁいい。そこんぁぁやべぇ」 突き込みながら乳首がクリクリ弄られる。堪らない感覚が湧き上がってきた。 「あぁぁんぁぁ当たるぅ。そこやべぇ」 「おらよ。突いてやるぜ。前立腺をよぉ」 正常位に戻される。親っさんのカラダが折れると乳首に吸い付いてきた。円を描くように舌が這ってくる。今度は真ん中の突起が甘噛みされた。 「んぉぉあぁあぁぁんぁんぁんぁ」 俺は声を洩らし続けた。突き込みが深くなり、奥の方が擦られる。今迄に感じたことのない感覚が俺を襲ってきた。 「あぁぁんぁ洩れる。んぁんぁんぁ洩れる」 ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を持たした。 「凄ぇぜ。トコロテンしやがった」 親っさんが驚愕の声を上げる。ジュグッジュグッジュ…グッ…ジュブッジュブッジュブッ結合部からは火照った交尾音が部屋に轟いた。 「俺もやべぇぜ。種仕込むからな」 親っさんの腰が猛動した。ちんぽが俺の中を疾駆してくる。突き込みながら親っさんは俺のちんぽを扱き立ててきた。 「勝政ぁ、射かすぜ。俺の種受けろよ。んぉぉ締まるぅ。あぁぁぁぁぁ射く、射ぐ…射く」 まんこの奥深い所に親っさんの汁を感じた。その途端金玉の奥が熱くなるた。俺は一気に昇りつめた。 「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁を吹き上げる。親っさんが俺の上に倒れ込んできた。其の弾みで親っさんのちんぽが抜ける。親っさんは俺の傍らに横になった。抱きよせらる。ぶ厚い筋肉に包まれた。 「いいまんこになったな。最高だったぜ」 「俺もっす。凄ぇ気持ち良かった。へへ初めてトコロテンしちまった」 唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。背中に回した腕に力を込める。カラダが蕩けそうになった。唇が離れる。視線が交差した。 「可愛いかったぜ。勝政」 「親っさん……」 俺は甘えるように親っさんに寄り添った。熟した男の薫りが俺を包んでくれる。激しい男同士の交尾その残響音が聞こえるようだった。シャワーを浴び身繕いを整えると俺達はラブホを後にする。 駅まで一緒に向かった。夜風が優しく包んでくれる。道すがら交わす会話。とても楽しかった。 「じゃぁまたな」 「ハイ、親っさん」 俺達は別々の路線に向かった。電車がホームに入ってくる。座席に座りぼんやり考えていた。頭の中を色んな事が駆け巡る。久しぶりに親っさんに抱かれた。初めてのトコロテン。気持ち良かった。だけど……何かが物足りなかった。
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季節は初夏を迎えた。水色の空からは柔和な光が射している。何時ものようにオフィス漢の時が刻まれ始めた。俺の中で親っさんの存在ドンドン大きくなっている。考えるだけで切なくなった。 「勝政、話がある」 「ハイ」 親っさんの声に俺は応えた。事務所で親っさんとミーティングテーブルを挟み向い合って座る。親っさんが真っ直ぐに見てきた。 「なあ俺の息子にならないか」 「えっ……」 突然の親っさんの言葉に俺は戸惑いの声を上げた。 「養子になれよ」 「えっ……」 「嫌か……」 「そんなことねぇっす」 突然の親っさんからの提案。息子に成れと言う。涙がボロボロ流れてくる。親っさんが俺の隣に座ると抱き寄せてくれた。 「おっ、俺…天蓋孤独だと思ってたのに、家族出来て、嬉しいっす」 親っさんの胸に顔を埋めギュッと抱き付いた。 「おっ、親っさん……」 「勝政……」 親っさんの家は4LDKの間取り。1階に20畳のリビングダイニングと8畳の和室、2階には10畳の主寝室と6畳の洋室が2つある。その1室を俺に与えてくれた。憧れの親っさんとひとつ屋根の下に棲んでいる。俺は芝崎勝政から岩倉勝政に変わった。仕事にプライベート、笑顔が絶えない毎日が続く。充実した毎日が繰り返された。 「親っさん…今月の売上です」 「おぉ頑張ったな」 「ありがとうございます」 親っさんの笑顔。俺にとって何物にも代えがたいものだ。 「親っさん、飯の用意できました」 「おお判った」 テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。 「お疲れ様」 親っさんの声にグラスがカチンと触れ合った。俺は親っさんが好き。それは社長とか父親としてではなく男としてだ。だけど親っさんはそんな気持ちは多分ない。愛してはくれる。ただそれは息子としてだと思う。親っさんはホストの技術研修をすることもある。それは他の男とやることを意味した。他にも男の影を感じることも有る。親っさんと同じ屋根の下で暮らし同じ空気を吸う。そしてたまにはHしてくれる。それだけで充分だ。他の奴と付き合いたいという気持ちにはならない。安堵と潤いを与えてくれたのだから…… そんな俺ももう39歳。乱 褌館、倭雄舎の店長を経て今オフィス漢の運営も担うようになった。もう1人一緒に行動してくれる奴がいる。それは俺の弟勇児。歳は37歳。勇児は俺と同じように施設の出身者。26歳の時癒し庵に入店し一昨年親っさんの養子になった。俺と同じように荒れた生活をしていた勇児。親っさんは救い上げ更生させた。今三つ巴となってオフィス漢を運営している。他にも信頼おける仲間が増えた。倭雄舎店長の宗嗣31歳、乱 褌館店長の忠之30歳、癒し庵店長の武蔵29歳。宗嗣と武蔵は手の付けられないヤンキー、忠之は暴走族だった。最初来た時の険しい表情は消え穏やかな目の光を放っている。みんな親っさんの深い愛情で更正された。オフィス漢は5人の力強い絆で結ばれている。勇児には何時の頃からか俺を兄貴と呼んできた。他の奴等にはカツ兄ぃと呼ばれてる。先日決算が終わった。昨年対比132%。ご褒美にスタッフ、ホスト全員に特別ボーナスが支給された。 今日は慰労会。マイクロバスで山間の温泉に向っている。車窓に差し込む初秋の陽光。澄み切った青空が望めた。 穏やかに野郎共を照らしてきた。野太い声を上げはしゃぐ男達。笑顔が輝いていた。時刻は4時を回っている。俺達はホテルに着いた。総勢26名の男の軍団。全員短髪坊主のガッチリ体型、その上髭を生やしている。周りから見たらチョッと異様な雰囲気かも知れない。チェックインを済ませた。 「宴会は6時からだからな。遅れるなよ」 俺が吼える。部屋割りは俺と親っさん、勇児と宗嗣、忠之と武蔵が同室になった。部屋に入る。6畳の和室だった。窓からは渓谷が望める。水面に日の光が反射していた。 「親っさん、大浴場行きませんか」 「おお、そうだな」 俺の声に親っさんが応える。浴衣に着替え大浴場に向った。中に入ると勇児、宗嗣、忠之、武蔵が来ている。徐々に他のスタッフ、ホストも入ってきた。オフィス漢のスタッフ、ホスト達は脛に傷を負っている者が多い。そんな奴等でも頑張って生きている。売上が伸びずに悩んでいた奴も居た。お客様と些細なトラブルに巻き込まれた奴も居る。みんなそれに打ち勝ってきた。それは親っさんのお蔭だと思う。親っさんは愛情を持って人に接する。時には誉め時には叱咤激励した。そのすべてが愛情だと俺は思っている。目を瞑ると19歳の頃からの色んな事が頭の中を駆け巡った。 夜7時パーティールームにみんなが集まる。時間通り宴会が始まった。 「みんなビール注げよ」 勇児が声を張り上げる。全員のグラスにビールが注がれた。 「兄貴、お願いします」 勇児が俺に振ってきた。 「みんな、この1年間お疲れ様でした。今日は目一杯楽しんでくれ。乾杯」 俺が声を上げる。カチンカチンカチンとあちこちでグラスが触れ合っていた。 「乾杯……」 「オフィス漢最高……」 男達が吼える。料理を食い酒を酌み交わした。男達が席を移動し、色んな所で談笑している。勇児が突然立ち上がった。 「みんな聞いてくれ。この場を借りて報告したいことがある。忠之来いよ」 忠之が勇児の横に寄り添うように立っていた。 「実は俺こいつと付き合っている」 宴会場に響めきが起こる。拍手が鳴り響いた。 「おめでとう」 「おめでとう」 男達の掛け声が飛んだ。ヒューヒュー……ヒューヒュー囃し立てる。勇児と忠之が会釈した。 「親っさん、兄貴、そんな訳で今度、家、出させてください。こいつと一緒に住みます」 勇児の明るい声を上げた。 「親っさん、カツ兄ぃ、宜しくお願いします」 忠之が俺と親っさんに深々と頭を下げた。 「おめでとう。判ったぜ。その代りここでキスしろ」 親っさんの突然の提案に戸惑う、勇児と忠之。 ”キッス””キッス””キッス””キッス”キッスコールが沸き起こった。 勇児が忠之を抱き寄せる。唇を寄せていく。軽くキスをする。また拍手が湧き起こった。親っさんに耳打ちされる。貸切風呂を予約しとと言う。俺はフロントに電話を入れる。予約内容を親っさんに伝えた。 「後で祝ってやるからな。みんな4階の貸切風呂に1時間後集合だ。それから宗嗣と忠之部屋交換してやれよ」 親っさんが声を上げる。親っさんの計らいで勇児と忠之を同室になった。親っさんと勇児そして忠之の視線が交差している。勇児と忠之が親っさんに向かって会釈した。2人の眼差しは幸せ色に輝いている。親っさんが俺に目を呉れた。 「勝政、締めてくれ」 親っさんが声を上げる。俺は起立した。 「じゃぁみんな立ち上がってくれ」 男達がきびきびと立ち上がった。 「よぉ~ぉ、パン」 宴会が終わった。其々が部屋に戻る。穏やかな時が流れた。
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親っさんに呼ばれた宗嗣と武蔵が現れる。俺達は座卓を囲んだ。 「親っさんどうするんすか」 武蔵が口を開いた。親っさんが静かに話し始める。俺達3人はニンマリ笑った。 「そろそろ時間だな。行くぞ」 親っさんの声に俺達は立ち上がる。貸切風呂へと向った。宵の口特有の蒼く冷えた甘い空気に包まれる。貸切風呂に行くと既に全員揃っていた。男達が 褌を解く。逞しいガタイを晒した。 中へ入ると、広めの貸切風呂が狭く感じる。オスの血潮が溢れていた。今野郎共が素っ裸で立っている。親っさんが勇児と忠之に視線を飛ばした。 「お前ら此処に正座しろ」 親っさんが低い声で言葉にした。 「えっ……」 勇児と忠之の声が重なる。2人は戸惑い視線を交差させた。 「親っさんの言葉だぜ。従えよ」 俺がきつめに言い切る。おずおずしながら勇児と忠之は正座した。 「みんなは取り囲んでください」 武蔵がはしゃぎながら声にした。 「勇児、忠之、おめでとう。これから俺達の祝いの熱い汁ぶっ掛けてやるからな。お前らもちんぽ扱けよ」 親っさんが吼えた。 「みんな扱けよ」 俺が声を張り上げた。 ”おお” 野郎共の野太い声が部屋に鳴り轟いた。クチュクチュクチュと男達が扱き始める。オスの熱気が浴室に立ち込めた。ゴシゴシゴシクチュクチュクチュ…卑猥な音が鳴り渡る。勇児と忠之も其々のちんぽを扱いていた。恋人繋ぎに手を繋ぐ勇児と忠之。時折キスをしていた。野郎共が顔が紅潮している。アチコチで乳首を弄り合っていた。 「あっ、駄目っす。おっ、俺、射きそうっす」 「あっ…俺もやべぇ」 「んぉぉんぁぁ俺も……」 男達が次々と昇り詰める。勇児と忠之の目の前に立った。 「勇児、忠之、口開けろ。みんなの大切な男汁だからな1滴たりとも溢すなよ」 親っさんが声を張り上げた。 「あぁぁあぁぁ射く。んぁぁんぉ射ぐっ」 「んぉぉあぁ射ぐ。んぉぉあぁ射くっ」 「んぁぁあぁぁ射く。あぁぁあぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ドビュッドビュッドビュッ2人の口目掛けて男汁が撃ち付ける。勇児と忠之は天を仰ぎ必死に汁を受け止めていた。武蔵の顔付きが妖しく光る。勇児の前に立ち迫ると自分のちんぽを扱き立てた。勇児の頭を抑える。ちんぽを勇児に口にねじ込んだ。隣では宗嗣が忠之の口の中にちんぽをぶち込んでいる。勇児と忠之の喉まんを犯し始めた。ガシガシ腰を突いている。ちんぽが2人の口の中を疾駆していた。 「あぁぁあぁぁ射くぜ。あぁぁんぉ射ぐ。んぉんぉんぉ射く。あぁぁあぅぅ射くっ」 武蔵が勇児の口の中で戦慄いた。 「おぉぉあぁぁ射く。んくぅあぁぁ射ぐ。んぁぁあぁ射くっ」 今度は宗嗣が忠之の口の中で雄叫びを上げた。ちんぽが引き抜かれる。今度は相手を変えて犯し始めた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ浴室に卑猥な尺八音が鳴り渡る。其々の頭をグイグイ手前に引いていた。 「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」 武蔵が吼えた。 「あぁぁあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。あぁぁあぁぁんぁ射くっ」 宗嗣も射き声を上げる。2人のちんぽが引き抜かれた。 「おっ、親っさん…俺もやべぇぜ」 「おぉぉ一緒に射かそうぜ」 俺の喘ぎに親っさんが応える。俺達は激しくちんぽを扱き捲くった。 「あぁぁあぁ射くぜ。あぁぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射くっ」 俺が喚いた。 「んぉぉあぁ射ぐ。あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射くっ」 同時に親っさんが喘いだ。 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 俺と親っさんのちんぽから白濁汁が噴き上がる。其の汁が放物線を描きながら2人の口目掛けて落ちてきた。勇児と忠之の口の中には男達の汁が溜まっている。顔中が白く染まっていた。 「勇児、忠之、俺達からの祝いの汁だぜ。キスして分かち合って呑み込めよ」 親っさんの重たい声を上げる。2人の喉がゴクンとなった。 「最後はお前らぶっ掛けあえよ」 俺が言い放った。勇児と忠之は立ち上がる。向かい合いゴシゴシゴシとちんぽを激しく扱き立てていた。 「あぁぁあぁ忠之ぃ……」 「んぉぉあぁぁ勇児ぃ……」 クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッ卑猥な音が部屋に鳴り響いた。 「あぁぁあぁ勇児ぃ射ぐ。んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射くっ」 「あぁぁんぁ射ぐ。んぉぉあぁ射ぐ。うぉぉあぁ忠之ぃ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2本のちんぽから白濁汁が吹き上げる。其の汁がお互いのカラダにぶつかった。その汁がカラダを伝っている。2人の濃い陰毛と脛毛に絡んでいた。勇児が忠之を抱き寄せる。2人の唇が触れ合った。まだギンギンの2本のちんぽが交差している。パチッパチッパチッ親っさんが手を叩く。みんなが手を叩き始める。大きな拍手の輪になった。 「おめでとう」 男共の声が重なる。野太い声で2人にエールを送った。貸切風呂の中が暖かい空気と男の薫りに包まれる。勇児と忠之が手を繋ぎながら深々と頭を下げた。 「ありがとうございました」 勇児と忠之の声が二重奏になった。この時からオフィス漢の仲間の祝い事にはオス汁をぶっ掛け、呑ませる。オフィス漢流の祝いの儀式が出来た。
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其々が部屋に戻る。俺と親っさんは窓際のテーブルを挟み向かい合って座った。焼酎の水割りを2つ作る。ひとつを親っさんに渡した。 「あいつら良かったな」 「ハイ、良かったっす」 親っさんの声に俺は応える。俺達は色んな事を語り合った。布団に潜り目を瞑る。親っさんが俺の布団に入ってきた。しんとした部屋の中で熟した男の薫りに包まれる。親っさんの熱を感じた。 「挿れてくれ」 「ハイ」 親っさんの言葉に俺は声を返した。俺は起き上がる。親っさんの浴衣を脱がせると俺も 六尺一丁になった。 俺は親っさんに圧し掛かる。前袋同士を触れ合せた。グイッグイッグイッと2人のちんぽが硬くなる。俺のちんぽは濡れてきた。唇を寄せていく。静かに唇が触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。同時に親っさんの乳首に指を這わせる。今度は指の甲で掻き上げた。 「あぁぁんぁいい。あぁぁいいぜ」 親っさんの口から声が洩れてくる。俺は親っさんの乳首に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。親っさんのカラダが微動した。親っさんの 褌を解く。晒された親父っさんのちんぽ。完全に勃ち上がり血管が浮き出ていた。俺は親っさんのちんぽに舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。今度は金玉を咥える。嬲るように舌を絡めた。同時に親っさんのケツ穴を摩る。親っさんのカラダが微かに震えた。 「あぁぁんぁ、んくぅ堪らんぜ」 親っさんが野太い声で喘ぐ。俺は堪らない気持ちを覚えた。親っさんの両脚を抱え上げる。穴口に舌を這わせる。幾度となく舐め上げた。親っさんの内壁と穴の回りにローションを塗り込める。静かに指を入れた。中を掻き撫でる。親っさんのカラダが微動した。親っさんの手が伸びる。俺の前袋が摩られた。俺は 褌を解く。親っさんの脚を抱え直した。 「親っさん挿れるぜ」 「ああ、がっつりきてくれ」 俺の言葉に親っさんが応える。俺はちんぽを親っさんの穴口に宛がった。俺の腰に力が籠る。ちんぽが呑み込まれ始めた。 「あぁぁ堪んねぇ。デケぇのが入ってくる。んくぅ硬ぇ」 親っさんが喘ぐ。俺のちんぽは根元迄埋没した。俺の腰が突動する。ちんぽが親っさんの中をまい進した。 「あぁぁいいぜ。気持ちいい」 親っさんが声を上げた。突き込みながら俺は親っさんのカリを摩る。我慢汁が溢れてきた。俺の腰が激しく動く。ちんぽが親っさんの内壁を擦り捲くった。親っさんの内壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。ちんぽがぎゅうっと締め付けられた。 「あぁぁんぉおまんこ締まって気持ちいい」 「俺もいいぜ。もっと激しく突いてこいよぉ」 俺の喘ぎに親っさんが応える。俺の腰の動きが激しさを増した。突き込みながら俺は親っさんのちんぽを扱き立てる。グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは昂揚した音が鳴り響いた。 「あぁぁやべぇ。んぁぁ当る。んくぅ気持ちいい」 親っさんが喘ぎ声を上げる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「親っさんやべぇ。射きそうっす」 「いいぞ射け。種仕込んで俺を孕ませろ」 俺はコクコク頷く。俺の腰が猛動した。ちんぽが親っさんの中を爆走する。親っさんのまんこ壁が収縮してきた。 「あぁぁあぁ射ぐ。うぁぁあぁ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」 俺は親っさんの雄膣目掛けて種汁を撃ち放った。射きながら俺は親っさんのちんぽを扱き捲くる。親っさんの亀頭が微かに膨らんだ。 「あぁぁんぁ射ぐ。んぁんぁんぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ親っさんは白濁汁を吹き上げた。俺は親っさんの内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。親っさんの隣に横になる。俺は甘えるように親っさんの胸に頭を乗せた。頭を撫でられる。俺は安堵感を覚えた。 「親っさん俺を息子にしてくれてありがとう」 「なんだいきなり」 俺は親っさんに唇を寄せていく。唇を軽く重ねる。静かに離れた。激しかった鼓動と吐息が穏やかになっている。何時しか俺達は微睡みの中に居た。翌日目覚める。一緒に部屋の浴室でシャワーを浴びる。勇児からメールが着信した。 「勇児達朝飯食ってるみたいっす」 「俺達も行くか」 俺の言葉に親っさんが応える。身繕いすると階上レストランへと向った。朝食はバイキング。俺達はトレーに料理を乗せると勇児達と同じテーブル席に着いた。勇児と忠之は清々しい笑顔を浮かべている。徐々に野郎共が集まり始めた。みんな良い顔をしている。もしかして同室の奴と遊んだのかも知れない。食事が終える。チェックアウトを済ませた。俺達を乗せたマイクロバスが転がり始める。歴史ある神社に勇壮な滝、そしてパビリオン。午後からは恋人の聖地と呼ばれる城に行った。大好きな親っさんと城内を巡る。何故かちょびっと切なくなった。陽が西に傾き始める。俺達を乗せたマイクロバスは岐路へと就いた。この旅で親っさんを中心に俺達オフィス漢のメンバーの絆は更に深くなる。大きな飛躍を目指してオフィス漢は突き進んでいった。
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進化し続ける、オフィス漢。ただひとつ気掛りな事がある。それは親っさんの健康だ。もう親っさんも58歳。若くはない。この前の健康診断で血圧が高く、心臓に疾患が有る事が判った。仕事も普段の生活も出来るだけ負担が掛からないように心掛けている。そんな矢先事件が起きた。 「出掛けるぞ」 親っさんが俺達に声を掛ける。倭雄舎で新たに取引を開始するふたつの会社との打ち合わせに向った。メンバーは親っさん、俺、勇児、そして倭雄舎店長の宗嗣。新たな仕事に気持ちも高ぶった。時は夕刻。オフィス漢に向っている。最寄駅で降り、階段を降りようとした時だった。何か嫌な気を感じる。後から若い男女が俺達に回り込み男が親っさんに向かいデッカイ声で脅した。親っさんは一瞬止まり脅した若い男をじっと見ている。すぐさま胸を押さえこみ蹲った。カラダをガクガク震わせている。顔面が蒼白になっていた。 「親っさん……」 俺が声を上げた。 「親っさん、大丈夫すか」 勇児も声を掛けた。 「救急車だ。救急車呼べ」 俺の言葉に。宗嗣がスマホで119番する。人だかりができた。その騒ぎに脅したカップルが振り向く。狼狽しているのが判った。女が走る。男も逃げ出した。 「逃がすんじゃねぇ」 勇児が吼えた。 「や、止めろ」 親っさんが振り絞るように声にした。冬の夕闇が夜の黒に包まれる。 街では冷風が牙をむいていた。救急車が到着し、親っさんは病院に運ばれる。直ぐ治療が始まった。 「心臓弱ってましたからね。驚かされて急激に負担が掛かったのだと思います。今夜が峠かと思われます」 先生の言葉がズシンと胸に響いた。よからぬ事が脳裏を過る。忠之と武蔵も病院駆けつけてきた。 「カツ兄ぃ親っさんは……」 忠之が哀感帯びた声を上げた。 「まだ意識が戻らねぇ」 ポツリと俺が言った。 病室で親っさんを見守る。重たい空気に支配された。親っさんの頬がヒクヒク動く。意識を取り戻した。 「おっ、親っさん……」 俺が静かに口声にした。勇児がナースコールしようとしている。親っさんがそれを制した。 「レコーダー、俺の鞄にあるから持って来てくれ」 「お、親っさん」 親っさんの言葉に悲痛な声で俺が返した。 「いいから早く持ってこい」 忠之がレコーダーを渡した。親っさんがレコーダーを受け取る。親っさんは蚊の鳴くような声で録音し始めた。 「勝政、勇児後の事は頼んだぞ。宗嗣、忠之、武蔵。勝政と勇児のこと助けてやってくれよ。それから…あいつ、お前らと同じ匂いするんだ。大目に見てやってくれよ」 親っさんが俺を見つめた。 「勝政愛してる。ずっとこの言葉を言いたかった。キスしてくれるか」 俺は軽く唇を触れさせる。静かに放した。手をギュッと握る。親っさんの顔付が穏やかになった。 「み、みんなありがとな。いい人生だったぜ」 頭がガクッと枕に埋もれた。医療機器がツーツーツーと無情の反応をする。親っさんの目尻から一滴の涙が頬を伝っていた。 「せっ、先生呼べ」 俺が叫んだ。勇児がナースコールをする。主治医と看護師が駆け付けてきた。主治医の先生が親っさんを診ている。首を横に振った。 「ご臨終です」 武蔵が親っさんに抱き付いた。 「お、親っさんなんでなんだよぉ」 「親っさん……」 みんながが涙をボロボロ流している。俺だけでも気丈にしなければと思い拳を握りしめ天を仰いだ。だが涙がとめどなく溢れてくる。カラダがガクガクと震えた。主治医から警察に通報される。俺達は事情聴取を受けた。
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