俺は赤ん坊の時親に捨てられ、施設で育てられた。高校を卒業すると施設を出ないといけない規則になったいる。どうにか独身寮がある建築会社に入社する事が出来そこで鳶職をやっている。ある程度金が自由に使えるようになると俺は女を買い童貞を捨てた。ナンパに逆ナン。口下手な俺だけど何故かナンパは抵抗なく出来た。次から次へとやり捲る。女に不自由することは無かった。身長は165㌢位で大したことないが現場仕事で鍛えられたカラダ。俺のガタイを好いと言ってくれる女もいた。付き合った女は何人もいる。だけど好きという感覚は全く無くあくまで性処理相手だった。5年の月日が流れる。会社が不景気で倒産してしまった。幸い違う建築会社に入社する事が決まった。但しそこには独身寮は無い。住む所を探さなければならなかった。施設長に相談する。保証人にはなってくれる事になった。不動産屋を回る。物件を探したが施設長が保証人の俺に快く貸してくれる所は中々見つからなかった。そんなある日不動産屋から連絡が入る。チョッと遠いけど貸してくれそうな物件があるとの事だった。安堵と不安に覆われる。複雑な思いでその物件を見に行った。築10年、1Kのアパート。大して荷物の無い俺には充分だった。早速申し込みをする。大家さんから承諾を貰う事ができた。契約を済ませる。引越し当日施設長も手伝いに来てくれた。引っ越しを済ませる。俺達は隣の小さな一軒家に住む大家さんに挨拶に行った。大家さんは神原岳志さん。人懐っこい感じがする50歳位のおっさんだった。上背は俺と同じ位だけどかなりガッチリしている。頭髪は坊主。顎と口に髭を生やしていた。 俺の新たな生活が始まる。仕事はきちんとしていたが女遊びは相変わらずだった。ある天気の良い日曜日。近くのスーパーで日用品を買って帰ってくる。大家さんが畑仕事をしていた。視線が交差する。 「あっ…おはようございます」 「おぅ…おはよう…確か201号室の小田切君だったよな。生活慣れたか?」 「あっハイ…お陰様でどうにか慣れました」 「色々辛いこととかあるかも知れんけど頑張ってな」 「あ、ありがとうございます」 何か暖かいものを感じた。 「あっそうだ。野菜持ってけよ」 大家さんは籠一杯の野菜を持ってきてくれた。 「あのう…お気持ちありがたいんすけど俺料理出来ねぇし…」 「そうかぁ…飯とかどうしてんだ」 「コンビニ弁当とかスーパーのお惣菜とカップ麺とかっすね」 「作ってくれる彼女とか居ねえのか」 「あ、ハイ…」 「良かったら後で来いよ。昼飯作ってやるからよ」 「えっ…いいんすか」 「ああいいよ。じゃぁ待ってるからな」 優しい微笑みを送ってくる。心が和んだ。時刻は12時を回っている。俺は大家さんちのインターホンを鳴らした。 「あ、小田切です」 玄関ドアが開いた。 「おっ待ってたぞ。まあ上がれよ」 始めて入った大家さんの家。廊下を通り過ぎるとリビングダイニングがある。隣接したオープンキッチン。ダイニングテーブルと壁際にはローテーブルとソファーが置かれてあっる。テーブル席に着くとお茶を淹れてくれた。 「今用意するからな。チョッと待っててくれよ」 テーブルに昼飯が並べられた。とんかつにサラダ、大根の煮物、茶わん蒸し、キュウリの漬物、白飯、そして豆腐の味噌汁。大家さんがテーブルの向かい側に座った。 「凄ぇ、美味そうっす」 「いっぱい食えよ」 「ハイ、頂きます」 初めての家庭の味。食いながら涙が一滴頬を伝った。 「どうした?」 「何か嬉しくって」 大家さんはニコッと笑みを浮かべた。 「そうかぁ…遠慮せずにおかわりしろよ」 「ハイ…」 俺は飯3杯と味噌汁2杯ご馳走になって大家さんちを後にした。お土産にと渡された3つの保存容器。おかずが詰まっている。俺の身上を知ってなのか色々親切にしてくれた。心がほっこりする。時々俺は食事をご馳走になるようになっていた。ご馳走になってばかりだと申し訳ない。俺はたまに家庭菜園の手伝いをするようになった。給料日には美味そうな物を買い大家さんちへ行った。今まで人と話するのも苦手だった俺。大家さんとだと自然に話す事が出来た。何でこんなに親切にしてくれるんだろうという思いが過る。一度その事を聞いてみた。 「小田切君の笑顔見ると元気貰えるからな」 大家さんがポツリと声にした。そして正月。俺を家に招待してくれた。御屠蘇を頂きおせち料理、雑煮をご馳走になる。お年玉まで頂いた。俺とは大家と住人の関係。赤の他人そんな俺にこんなに親切にしてくれる。温かみを感じた。荒んだ性格の俺。心を開き始めていた。酒を呑ましてくれたり飯食わしてくれる。仕事の事とか施設での事とか女のことなんかも話した。大家さんは真っ直ぐに俺を見てくる。俺の話はいつも真剣に受け止めてくれた。大家さんの事も色々と判ってきた。年齢は50歳、仕事は食品会社のリーマン。学生時代柔道をしてたらしく躰はがっしりしている。一度ご家族の事を聞いたことがあった。 「俺は天涯孤独だよ」 大家さんは愁いを帯びた表情を浮かべた。天涯孤独。俺の心に響いた。優しさと逞しさを兼ね備える大家さん。こんな人が親父だったらと思えた。 「好き好きだが男は短髪の方がカッコいいぞ」大家さんの言葉。俺は坊主にした。髭が良く似合っている大家さん。真似して髭も生やしてみた。そこには大家さんに気に入られたいという潜在意識があったのかもしれない。俺がナンパした女とやって帰宅した時のことだった。時刻は夜9時。大家さんちのリビングでカーテン越しだが黒い2つの影が見えた。覗く積りは無い。だがカーテンの隙間から見えてしまった。 褌姿の 男同士でキスしている。見てはいけないものを見てしまった。大家さんって ゲイ。とてつもない切なさが俺を襲ってきた。胸が張り裂けそうになる。これって”恋”男に……それも親子位歳の離れた人に……それって俺も ゲイ。葛藤した。パソコンで動画共有サイトにアクセス。 ゲイで検索してみる。ひとつの動画を再生した。ガッチリした男達の裸が目に飛び込んでくる。俺は無茶苦茶俺は興奮した。次の動画を再生する。ガッチリしたガテン系親父同士が絡んでいた。俺と大家さんに置き換えてしまう。濡れてくる。自然と股間に手がいった。ちんぽは勃ってくる。一気に角度を上げた。チャックに手が掛かる。ちんぽを引っ張り出した。先端からは我慢汁が溢れている。ゴシゴシゴシと扱いた。 「んくっんくっんくっ…んんん…んぉぉぉぉぉぉ射くぅっっっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ドビュッドビュッドビュッっと俺は白濁汁を放った。切なさが残る。俺は自分を否定した。今迄以上に女とやり捲る。俺が射く時大家さんの事が目に浮かんだ。虚しさに包まれる。俺は女遊びを止めた。俺は大家さんに恋してる。俺は自認した。パソコンのお気に入りには ゲイ動画のURLがたくさん登録されている。逞しい親父達が絡んでいるやつばかりだ。俺はそれを自分と大家さんに置き換える。毎晩のように自分を慰めた。
[ 2015/05/16 21:00 ]
心 |
TB(-) |
CM(0)
日曜日現場の連中とドライブに行った。地酒が売っている。お土産に買った。帰宅してシャワーを浴びる。大家さんちへ行った。俺の手が震えてる。インターホンを押した。 「小田切です」 何時もの人懐っこい大家さんがいた。 「おおどうした」 「あ、あの…こ、これ…お土産っす」 「おお、ありがとう。まあ上がれよ。折角だから一緒に呑むか?」 「あっ…ハイ…」 リビングに通される。ソファーに座ると心臓が爆付いてくる。宥める様にと俺自身に言い聞かせた。 「今用意するからチョッと待ってろよ」 大家さんはテーブルを挟み向かい側に座る。ぐい飲みに酒が注がれた。 「この酒美味ぇな」 大家さんと視線がぶつかる。何時もの優しく力強い光を放っていた。俺の話に耳を傾けてくれる。少し酔いが回ってきた。酔ってても意識はハッキリしている。俺は思いの丈をぶつけていた。 「大家さん、俺この前見てしまった」 「えっ……」 「覗く積りは無かったけど、か、カーテンの隙間から見えたんだ。大家さんが男の人とキスしてるのを……」 「そうかぁ見られたか。まぁそういう事だ」 「おっ、俺そしたら、胸が張り裂けそうだった。切なくって……」 俺はポツリポツリと語り始めた。 「おっ俺 男同士でやってる動画見てみたんだ」 大家さんの視線を熱く感じる。 「興奮した。俺大家さんとやりたいって…動画の登場人物を俺と大家さんに置き換えていた」 「小田切君……」 「女とやりたいと思わなくなった。俺毎晩千擦り扱いたんだよ。大家さん思い浮かべて……」 涙がボロボロ流れてきた。 「俺でいいのか?」 大家さんがボソッと声にする。俺はコクンと頷いた。大家さんは俺の隣に座った。 「泣くな。いい男が台無しだぞ」 指で涙を拭ってくれた。 「ほら…乾杯だ」 酒を口に含み口移しで俺に飲ませてくれた。俺のカラダが脱力する。俺は大家さんにもたれ掛っていた。 「俺、前にお前、何で親切にしてくれるのかって聞いてきたことあったろ。あの時俺はお前の笑顔見ると元気貰えるからって言ったと思うけど覚えてるか?」 「うん…覚えてるよ」 「んでもな。お前とこういう関係になれたらって下心もあったんだぜ」 ギュッと抱きしめてくれた。 「爽真でいいよな」 「ハイ大家さん」 「ハハハ…大家さんはねぇよな」 「へへ…おやっさんでいいっすか」 「おお」 ニコッと笑みを返してくれた。 「こっち来いよ」 「う、うん」 一抹の不安を感じる。おやっさんの大きく逞しい背中に引かれるように付いていった。階段を昇る。鼓動が激しくなった。おやっさんの手がノブに掛かる。今未知への扉が開いた。灯りが燈される。壁に当たる間接照明がぼんやりとダブルベッドを浮き上がらせていた。ホッペに軽くチュッとキスされる。俺のカラダがビクンと震えた。 「可愛いな。爽真は」 おやっさんは着ているものを脱いでいる。筋肉の上にうっすらと乗った脂肪。胸の筋肉は大きい肉の塊が2つ乗っているような感じだ。肩の筋肉は盛り上がっている。ガッシリとした腹は出ていなく剛直な筋肉を纏っている感じだ。 褌に田が掛かる。解かれた。晒されたおやっさんカラダ。両脚はぶっとい。中心部にはずっしりとした男の標が濃厚な陰毛の中に潜んでいた。 「脱がねぇのか」 女とは平気なのに何故か戸惑っている俺が居た。おやっさんが俺に目を呉れる。着ているものを一枚一枚丁寧に脱がして呉れた。 「爽真いいガタイしてるな」 「おやっさんの方こそすげぇっす」 俺のカラダがガクガク震える。おやっさんに抱きしめられた。重みのあるおやっさんの筋肉。俺は包み込まれてた。 「爽真、震えてるぜ。怖ぇか?」 首をブルブルと横に振る。優しい眼差しを俺に向けてくれた。 「心配するな。俺に任せとけ」 コクンと頷いた。唇に指で触れるか触れないかくらいの刺激を与えられる。唇を舌で触ってきた。ゆっくりと舌が割り入ってくる。俺の口の中を優しく撫でられた。おやっさんの濃い髭が心地良く俺の肌を刺してくる。 「お、おやっさん…お、俺初めてなんだ」 「判っとる」 瞼に優しく唇が触れた。視線が交わる。俺を優しく抱きしめると顔を近づけてきた。唇が触れる。舌が唇を舐めるように横に這ってきた。俺の口が自然に開く。おやっさんの舌を受け入れていた。絡み合う舌と舌がジュルジュルと音を奏でる。何時しか濃厚なキスに移り変わっていた。俺の性感が昂ぶる。濡れてきた。 「震え止まったみてぇだな。今度は快感で震えさせてやるからな」 俺は頷くしかなかった。ベッドの上に横たわる。おやっさんが俺の上に重なってきた。 おやっさんの胸からは熱い鼓動と共に男の血潮が伝ってくる。触れ合うおやっさんと俺のちんぽ。既にガチガチにいきり勃ちトクトクと汁を洩らしていた。 「爽真…ガチガチだぜ」 おやっさんは俺のちんぽを軽く指で擦る。その途端我慢汁がドロッと垂れてきた。 「んぁ…あぅぅ…ん、んん」 「爽真…気持ち良くなってきたみたいだな」 おやっさんの指腹が首筋を撫で上げり耳の中を這い回ってきた。もう片方の指が乳首を優しく摘まんでくる。今度は指の甲で掻き上げられた。カラダがビクンビクンと反応する。首筋を舐めあげられる。耳を口に含まれ中を舐め回された。 「はぅ…うぅぅ…んぁぁぁ…んぉぉ」 おやっさんはカラダを下にずらす。乳輪に尖らせた舌を当ててきた。舌が円を描くように這い回る。真ん中の突起を小突いたり甘噛みしてきた。今まで味わった事の無い快感が襲ってくる。カラダが左右に捩れた。 「んぁぁ…はぅ…はぁ…あぅぅ…んぁ…」 「乳首感じるみてぇだな。勃ってるぜ」 今度はもう一方の乳首に舌が這ってくる。左右の乳首が攻め捲くられた。 「んくんくんく…んぁんぁんぁ…はぅぅぅぅ…んぁんぉんぁぁぁ」 おやっさんの卓越とした攻め技。俺はのたうち回る。喘ぎ声を洩らし続けた。おやっさん指が下にずれる。脇腹を通り陰毛に絡まってきた。 「凄ぇぜ。我慢汁で濡らしてる」 尿道口に舌が軽く触れた。カラダがビクンと震える。舌が付け根に当てられる。亀頭目掛けて這いあがってきた。 「んぁぁぁ…んぁ…あぅぅぅ…はぅ…うぅぅ…いい…んぁ」 今度はジグザグに這い下りてきた。ちんぽがしゃぶられる。ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ…隠微な音が耳に響いた。 「んくっ…いい…おやっさん…俺…んぁぁ…」 「へへ…感じてるみてぇだな…可愛いぜ、爽真」 頭を撫でられる。軽く唇が合わせられた。 「俺のもしゃぶってくれるか」 「う、うん…」 おやっさんが仰向けになる。恐る恐るちんぽに顔を近づけた。ちんぽは血管が浮き出たおやっさんのちんぽ。一瞬躊躇った。軽く舌を亀頭に当てる。咥えてみた。ほんのりに男の味がする。俺は舌を絡めしゃぶり込んだ。 「爽真…旨いぞ。もっとネットリ舌絡めてみろよ」 俺はちんぽに舌を絡める。咥えると顔を上下に動かした。 「爽真…いい顔でしゃぶるな。その顔そそられるぜ」 おやっさんが俺の上に重なってきた。ちんぽとちんぽが重なり合う。おやっさんは2本をのちんぽを重ねあわせるとゴシゴシ扱き始めた。唾液と我慢汁で濡れそぼったちんぽ同士が擦れ合う。金玉と金玉がぶつかり合った。 「んぁぁぁ…おやっさんのちんぽ暖っけぇ…気持ちいい…んぁぁぁ」 クチュックチュックチュッ卑猥な音が鳴り渡る。 「んぁぁぁぁ…お、俺…やべぇ…おやっさん…射きそうだ」 「まだ駄目だぜ。射かさねぇ…」 おやっさんはカラダが下にずれる。金玉に舌が這った。1個ずつ口に含まれる。蟻の門渡りを指でなぞり始めた。その指がケツ穴を撫でる。カラダが震えた。 「爽真…いいな」 一瞬戸惑う俺。だが俺はおやっさんに犯られたい。その気持ちが強かった。 「うん」 俺は応えた。両脚を抱えられる。膝裏を持たされた。 「おやっさん恥ずかしいっす」 「恥ずかしがるなよ。桜色して綺麗な穴だぜ。感じさせてやるからな。楽しみにしてろ」 おやっさんは俺の穴にチュッとキスをする。唾液をたっぷり塗り込めた。指が挿いってくる。中を掻きむしられた。内壁が撫でられる。同時にちんぽが咥えられた。 「んくっ…んぁぁぁ…んぉぉ」 「へへここ…感じるか」 執拗にそこを攻められる。俺のカラダが捩れた。指が増えてくる。穴が広がるのが自分でも判った。 「んぁぁぁはぅぅ…ぁぁぁ…んぉ…ぉぉぉ」 「そろそろいいみてぇだな」 おやっさんはローションを俺の内壁と自分のちんぽに塗り込める。ちんぽが宛がわれた。 「力抜けよ。痛かったら言えよ」 「う、うん」 おやっさんの眼はいつもの優しい目では無かった。獲物を狙う猛獣のようになっている。 今夜おやっさんのものになれると思うと自然と脱力した。おやっさんが挿いってくる。少し腰を引くとまた挿いってきた。唇を奪われる。おやっさんの腰がグイッと動いた。 「挿いったぜ。痛くねぇか?」 「うん…チョッとだけ」 「ねっとり俺に絡んでくるぜ。いい穴だ」 おやっさんは直ぐ動かす事はなかった。乳首を舐められる。俺は唇を薄く開き舌を差し出した。おやっさんの舌が絡んでくる。そのまま口の中に押し込まれた。濃厚なキッス。微かにあった痛みが消えている。奥の方で何か歯痒いものを感じ始めていた。それを気付くかのようにおやっさんの腰が動き始める。内壁が擦られた。 「んくっ…ん…んぉぉ…んふっ…あぅぅ…っっ」 突かれる毎に俺のちんぽは硬度を増し我慢汁を滴らせた。 「爽真…感じろ…俺を感じろよ。もっと哭かせてやるからな」 ガシッガシッガシッと逞しい腰が突動する。ちんぽが内壁を攻めてきた。 「んくんくんく…んぉ…あぁぁ…いい…気持ちいいよぉ…」 おやっさんに抱き起こされる。抱き合いながら唇を貪りあった。腹と腹の間で俺のちんぽは擦られていく。俺は自ら腰をに搖動させる。おやっさんの腰が突き上げてきた。 「んぁぁぁ…いい…俺…んぉぉぉぉぉ…堪んねぇ…凄ぇ」 「んぉぉ…俺もいいぜ。凄ぇ穴だ…もっと締めろよ」 ひとつの筋肉の塊になって俺達は律動する。押し倒される。上になったおやっさんの腰が猛動した。 「んぁぁぁ…締まるぜ…堪んねぇな…んふっ…んぉぉ」 「んく…おやっさん…いい…はぁ…はぁ…いい」 ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から淫猥な交尾音が鳴り渡る。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…おやっさんのカラダが俺を叩いた。 「爽真…射きそうだぜ…んくっ」 「おやっさん…一緒に射きたいっす。俺の、扱いて…」 おやっさんは突き込みながら俺のちんぽを手で握る。ゴシゴシ扱き始めた。 「んぁぁ…やべぇ…爽真…どこに出して欲しいんだ」 「俺の…中に…おやっさんの種仕込んでくれよ」 「んぉぉぉぉぉぉ…んぁぁぁ…種付けるからな…んぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ射くっ…んぁぁっっ…はぁはぁ」 俺の奥の方で生暖かいおやっさんの雄汁を感じる。俺は一気に昇りつめた。 「んぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉ…はぁぁ…射くっ射くっ射くっ…」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げる。その汁が弧を描きながら俺のカラダの上に落ちてきた。おやっさんが俺の上に倒れ込んでくる。その弾みでちんぽが引き抜かれた。抱き寄せられる。唇を合わせた。 「爽真気持ち良かったか?」 「うん、最高に気持ち良かった」 「俺も気持ち良かったぜ。お前の穴名器だな。ちゃんとまんこに仕上げてぇな」 「おやっさん…まんこって俺男だぜ」 「男の穴はケツまんこ…おまんこって言うんだ。ちんぽ挿れる所だからな」 「そっかぁ」 男のおまんこ。ちょっと抵抗ある言葉だけどおやっさんがそう言うならそれで良いと思った。おやっさんの目はいつもの優しい目に戻っている。鼓動も穏やかになっていた。 「おやっさん…ちゃんとまんこに仕上げてぇって……」 「そうだ。男に二言は無いぜ」 「おやっさん……てっ事はまた逢って…そんで…やって貰えるんすか?」 「嫌か?」 俺はおおきく首を振った。 「嬉しいっす」 俺はおやっさんに抱きついた。おやっさんがきつく抱きしめてくれる。熟した男の薫りが漂ってきた。厚い胸板に包まれる。心安らぐ時間が過ぎていった。 「おやっさん俺そろそろ帰るな」 「おっそうか」 シャワーを借りた。身繕いする。おやっさんは玄関迄見送ってくれた。 「おやっさん。ありがと」 「また来いよな」 「うん」 おやっさんの唇が寄ってくる。軽く合わせた。爽やかな夜風が気持ちよく肌を撫でてくる。俺は部屋に戻ると床に就いた。目を瞑る。頭の中をさっきのことが巡ってきた。股間に手を這わせる。そこはまた息衝きはじめていた。ちんぽを握る。俺の手の中でドクドクと脈打ち始めた。左手で乳首を摩る。右手がゴシゴシちんぽを扱いた。おやっさんの顔が浮かんでくる。優しい目で俺を見てきた。 「おやっさん…」 我慢汁が溢れる。俺の手を濡らしてきた。 「んくぅおやっさん。あぁぁぁぁぁ…おやっさん…んぉぉぉ射くっ…」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の粘液を噴射する。その内の1滴が顔の上に落ちてきた。枕を抱いてキスをする。 「おやっさん…お休みなさい」 翌朝簡単に飯を済ませる。チャイムが鳴った。ドアを開ける。おやっさんが立っていた。 「あっおはようございます」 「おお…おはよう」 何となく照れ臭かった。 「弁当だ」 「え…あ、ありがとうございます」 抱き寄せられて軽くキスをする。俺のニッカにおやっさんの手が這ってきた。俺のちんぽが芽吹いてくる。ニッカの前を膨らませた。 「おやっさん…駄目っす…んん…勃ってきたよ」 おやっさんは壁掛け時計に目を遣った。 「時間大丈夫か」 俺はコクンと頷いた。おやっさんは俺の足元に跪く。ジッパーを引き引き下ろした。トランクスの中に手を突っ込まれる。ちんぽを引っ張り出された。俺のちんぽが咥えられる。 舌が絡んできた。金玉がなぞられる。おやっさんの顔が前後に抽動した。俺はおやっさんの頭を抑える。腰をガシガシ動かし始めた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ… 尺八音が奏でられる。一端引き抜くと根元まで一気に咥えられた。喉奥の壁がぎゅぅっと俺を締め付けてっくる。俺は激しく腰を前後させた。 「んく…んぁぁ…駄目っ…射きそうっす」 俺は口からちんぽを引き抜こうとした。おやっさんは俺のケツをしっかりと押さえている。 「んぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁ…射くっ…」 俺はおやっさんの口の中に男の汁をぶちかました。ちんぽが放たれる。おやっさんが俺を見上げた。目を細めている。おやっさんの喉仏がゴクンと動いた。 「呑んだんすか?」 「ああ…美味かったぜ」 「おやっさん…」 俺は抱き付き耳元で囁いた。 「俺にも…」 「今度たっぷり呑ませてやるからな。じゃぁ俺はそろそろ行くからな」 俺の頭を撫で軽くキスをすると出掛けていった。ベランダから駅に向かうおやっさんが見える。その背中を見ていると心が熱くなった。
[ 2015/05/16 20:56 ]
心 |
TB(-) |
CM(0)
おやっさんと俺は付き合い始めた。天気のいい週末は家庭菜園の手入れをする。温泉、縁日、ドライブ。色んな思い出も出来た。一緒にキッチンに入る。料理も色々教えて貰った。肩を揉んでやる。なんか本当の父さんのように思えた。何処にでもある風景。だけど俺にとっては途轍もなく大切なものに感じる。 褌の締め方も教えて貰った。俺は今常用している。おやっさんの 褌にアイロン掛けてる時凄く幸せ感を覚えた。勿論Hもする。犯られる事が多いけど何度か挿れさせて貰った。俺に突き込まれて哭いてるおやっさん。ずっと年上だけだけど何か可愛く思えた。俺とおやっさんが付き合いだして半年が過ぎようとしている。おやっさんからメールが着信した。 ”重要な話があるから今晩来てくれ” ”了解しました” 帰宅後俺は自宅に寄らずそのままおやっさんの家に行った。リビングに通される。テーブルを挟み向かい合って座った。おやっさんがお茶を一口啜る。視線がぶつかった。いつもの目と違う。俺を真っ直ぐに見てくる。真剣な目をしていた。 「なぁ爽真…おめぇ俺の事好きか?」 「うん好きだよ。なんだよ判ってる事じゃねぇか」 「俺の息子になるか」 「え…」 「籍入れて正式に俺の息子になるか?」 「本当?…そうなったら凄ぇ嬉しい」 「一生お前を守ってやるからな」 視線が交差する。俺は真っ直ぐに見た。 「と、父さん…」 俺は立ち上がる。父さんに抱きついていた。 「爽真…可愛いぞ…俺の息子だ」 「すんげぇ…やったー…俺に父さん出来たんだ」 「なぁ…爽真…唯な。俺に万が一の事があったらこの家と土地と僅かな蓄えは全部お前にやる。でもなアパートの権利はお前を育ててくれた施設に寄付してぇんだ。いいよな」 「いいよ。だけどそんな縁起の悪いこと言うなよ。父さんの事は俺が死なせないからな」 「判った判った。俺は死なねぇよ」 軽くチュッとキスをした。 「今日からここに住めよ」 「うん…俺荷物取ってくる」 俺は一目散で部屋に戻り身の回りの荷物を取り戻ってきた。父さんと一緒に2階に上がる。寝室のクローゼットの半分が空いていた。 「ここはお前のスペースだからな」 「ありがとう」 父さんは寝室を出ていった。荷物を収納する。嬉しさが込み上げてきた。階下に降りる。キッチンでは父さんが料理を作っていた。 「爽真…前祝するからな。風呂入って来いよ」 「俺も手伝うよ」 「粗方出来てるから、今日はいい」 風呂から上がるとテーブルに手料理と出前の寿司が並んでいた。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールが注ぎ合った。 「爽真。乾杯だ。俺と爽真の未来のために…乾杯…」 カチンとグラスが触れ合った。その響きが俺にはとてつもなく心地良く聞こえる。料理を喰らい酒を飲んだ。交わす他愛ない会話。いつもと同じだけどなんかが違った。 「父さん、俺さ……」 「そうかぁそんなこと有ったんだな」 現場のこと、普段の出来事、テレビ番組の事。和やかに宴が進んだ。今ソファーに並んで座っている。酒もビールから焼酎に代わった。テレビからはバラエティ番組が流れている。俺は気になっていたことを聞いてみた。 「父さん、リビングでキスしてた人とはもう逢ってないんすか?」 「ああ…あいつか。達弥って言うんだけどなセクフレだったよ。お前と付き合うようになってからは会う事は有ってもSexはしてねぇよ。今はいい友達だ。お前の事も話してあるし今度紹介してやるよ」 「良かった。俺ずっと気掛りだったんだ」 「バカたれ。そんな心配するな」 父さんの手が伸びてくる。オデコを小突かれた。 「なぁ爽真お前…女はもういらんのか?」 「う、うん…あのね父さん…その事だけど…お、俺謝らないといけない事有るんだ」 「ん、何だ」 「1回だけやった。前にナンパした女からやりたいってメールきたから……やったけど大して気持ち良くなかった。俺は父さんの方がいい。だから俺もう女はいらない…父さんホントに御免なさい」 「そうかぁ…正直に言ってくれてありがとな。でもな爽真、もし好い娘いたら結婚しても好いんだからな」 「俺はしないよ。だって父さんと結婚するんだからな。そんな事もう言うなよ」 俺はチョッと頬を膨らませた。父さんが俺を見る。優しく抱きしめてくれた。 「爽真…幸せになろうな」 「うん…父さん」 俺は父さんに擦り寄り手を握る。握り返してくれた。暖かく大きい手。包まれただけで俺のちんぽに血液が充填されてくる。空いてる手を父さんの股間に置いた。そこは既にドックンドックンと鼓動させていた。 「父さん…したい」 「ん、行くか」 階段を昇る。何度も昇った階段だけど格別な感じがする。寝室に入った。灯りが燈される。俺達は着ているものを脱ぎ捨て 六尺一丁になった。 前袋の中のちんぽが息づいてくる。抑制されていた野生が覚醒した。父さんをベッドに押し倒す。荒々しく唇を奪った。ネットリと舌を絡め合った。耳裏に舌を這わせる。耳の中に舌を挿れ舐め回した。空いてる手の指が反対側に首筋をそーっと撫でる。その手が鎖骨から乳首へと下りていく。逞しい胸に手を置いた。微妙な感覚で指が這いまわさせる。唇を合わせると舌を絡め合った。父さんの手が俺の前袋を握る。俺も父さんの前袋に手を這わせた。 「父さん…俺久しぶりに父さんが欲しくなった」 「いいぜ」 俺は躰を下にずらし、父さんの前袋に唇を当てる。ほんのりと熟した男の香が鼻を擽った。前袋が我慢汁でしっぽりと濡れている。 褌の後ろに手を回しゆっくりと解き始めた。父さんは腰を浮かし協力してくれる。 褌が解き放たれるた。いきり勃ったちんぽが俺の目の前に現れる。俺も 褌を解いた。弾けるように飛び出してくる。父さんの上に覆い被さった。ちんぽ同士が触れ合う。俺は擦り付けた。 「んぁぁぁ…堪んねぇ。ちんぽ気持ちいい」 「んぉぉ…俺もいぃ」 俺は父さんの両脚を抱え上げる。金玉をしゃぶりあげた。。次に玉裏から蟻の門渡りに舌を這わせる。唾液を溜め雄穴に舌で丁寧に塗り込んでいった。舌を尖らせ穴口に当てる。少しずつ雄穴に挿れ込んだ。 「ん、んん、あぅ…ん…はぅ…」 舌を指に代える。湿った穴に指をゆっりと挿れる。第2関節辺りまで入った所で軽く折り曲げてみた。 「んくっ…んぁぁ…うぉぉぉ…んくっ…」 「へへ…父さん感じ始めたな」 雄穴にローションをたっぷりと塗り込み指を挿れる。抜き差しを繰り返していく。俺の指をぎゅぅっと締め付けてきた。雄穴にローションを塗りたす。俺のちんぽにもまぶした。 「父さん挿れるぜ」 「あぁ…来てくれ」 父さんは自ら脚を抱える。俺はちんぽを手を添えると穴口に宛がった。腰をゆっくりと沈める。ズブッズブッと呑み込まれていった。 「んぁぁ…凄ぇ、ちんぽ吸い込まれていく」 俺は根元まで挿れ込んだ。腰を突動させる。内壁がちんぽをぎゅぅぎゅう締め付けてきた。 「んくぅ…すんげぇ…締まる」 突き込みながら父さんの乳首に舌を這わせる。突き込む毎に内壁が収縮した。 「んぉんぉんぉ…いい堪んねぇ締まりだ。父さんいい…もっと締めてくれよ」 まるでまんこで俺が犯されている気分になってくる。 ガシガシガシガシ…ズグッズグッズグッ…ガツッガツッガツッ俺は激しく突き込んだ。 「はぅ…はぅ…あ、あ、あぁぁ…んくっ」 父さんの口からも喘ぎ声が洩れだした。俺は抱き寄せられる。唇を奪われた。激しく舌を吸われ口の中を撫で回される。同時に内壁が執拗に俺を締め付けてきた。 「あぁぁんぁ、爽真いぃ凄ぇ感じる。そこもっと突いてくれ」 「ここだな。突いてやるからな」 突き込みながら父さんのちんぽを扱いた。反り上がった父さんのちんぽ。勃起の熱が伝ってくる。内壁がまた収縮してきた。金玉の奥で種汁が彷徨い始めてる。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ… 昂ぶった交尾音が轟いた。 「やべぇ…射きそうになってきた」 「射けよ…俺に種付けろよ」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「んぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉ…んかぁぁぁぁ…うっ…うっ…射くっ…射くっ…っっ」 俺は父さんの奥深い所で弾け飛んだ。 「お、俺も射きそうだ…突いてくれ…んぁぁ…堪んねぇ…んぉぉぉぉぉぉぉ射く、射ぐんぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ…父さんのちんぽから大量の白濁汁が噴き上がった。俺はちんぽを引き抜く。種汁が垂れてきた。 「爽真……」 俺は父さんの胸の上に跨る。父さんは俺のちんぽを頬張った。舌が絡んでくる。残り汁が舐め取られた。ちんぽが放たれる。父さんがトロンとした表情を浮かべていた。俺も父さんのちんぽをしゃぶる。濃密な薫りが口の中に広がった。父さんの隣に横になる。唇を合わせた。舌を絡め合う。2人の残り香が融合された。 「最高だった。やっぱ父さんのまんこは一番だよ」 「そうかありがとな…俺も気持ち良かったぜ」 俺は父さんの胸に顔を埋めた。父さんに抱きしめられる。とても暖かく俺を包んでくれた。 「父さん」 「何だ」 「何でもねぇ」 頭を撫でられる。安堵したように眠りについた。
[ 2015/05/16 20:51 ]
心 |
TB(-) |
CM(0)
朝起きると父さんの姿はもうなかった。下に降りて行く。コトコトと珈琲を点ててる音がする。 「おお爽真…起きたか、おはよう…」 「あっ父さんおはようございます」 「良く眠れたか」 「うん」 「今珈琲淹れるからな」 「あっハイ」 俺達はテーブルに向かい合って座る。用意してくれた朝食を一緒に食べた。父さんとの一緒の朝。至福感を感じる。眩い陽光が差し込んできた。 「出掛けるぞ」 「うん」 デパートでお揃いの食器類を買い揃える。家具、家電は殆ど不要になるのでパソコンとテレビを残して処分してもらうよう業者を手配した。俺達の新たな暮らしが始まる。俺は身も心も既に父さんのものになっていた。味覚も父さん色になりたい。俺の本格的な料理修行が始まった。 「父さん…これはどうするんすか」 「これは、こうだ。判ったか」 「ハイ」 こんなひと時も凄く楽しく感じる。そして吉日に俺達は入籍した。 「爽真、今日から神原爽真だぞ」 「うん、凄ぇ嬉しいっす」 胸の奥から熱いものが込み上げてくる。悩んだ末俺は信頼できる人にだけはカミングアウトすることにした。苗字が変わるのは養子に入ると言えばそれだけで済むかも知れない。何も ゲイと言う事を公言する必要は無いと思う。でも俺は父さんとの事を認めて貰いたい。一生懸命生きてきた積りだ。だが自分に負い目を感じながらコソコソと人目を気にしながら生きてきた俺。父さんと付き合う前まではそうだった。俺はこれからは正々堂々と父さんと生きていきたい。だからあえて俺が信頼している人にはカミングアウトしようと思った。 「爽真、ホントにいいのか」 「うん、荒んだ心を父さんが元気にしてくれた。だから父さんとのことを多くの人に理解してもらいたいんだ」 「そうか判った」 施設長には寄付の件もあったので父さんと一緒に話に行った。会社の社長と本田先輩、施設にいた時の友達での一平。俺は父さんとの事を語った。女好きのイメージが強かった俺。みんな吃驚してたみたいだけど ゲイに対して何の偏見も無く自分の事のように喜んでくれた。父さんはもう既に信頼できる人にはカミングアウトしてるみたいでその人達に改めて俺との事も話してくれたと言う。俺達の事を理解してくれた15人を招いた食事会も終わった。今俺逹の左薬指にはマリッジリングが嵌められている。刻印は”Hou Van Je”愛してる……指輪の交換する時ちょびっと手が震えた。みんなの前でキス。照れくさかった。俺はもう独りぼっちじゃない。父さんも居るし今日きてくれた15人の兄貴逹もいる。父さんの元セクフレ達弥さんも何かあったら相談に乗ってくれると言ってくれた。 「父さん、俺カミングアウトして良かったよ。俺逹の事理解して貰えたんだもんな」 「そうだな」 俺と父さんは近場の温泉に向かっている。俺逹の新婚旅行だ。時は皐月。そよぐ風が心地よい。夕刻6時温泉旅館に到着した。俺達は浴衣に着替える。展望風呂に行った。改めてみる父さんの躰はやはり凄逞しい。屈強な筋肉が躰を纏っている。熟した男だけが持っている色香を醸し出していた。湯船に2人で並んで入る。 「爽真、夜景綺麗だな」 「うん、綺麗だね」 眼下に広がる街の灯りが宝石箱のように見えた。そっと父さんの手を握る。ギュッと握り返してくれた。ゆらゆらと蠢くお湯。広い浴槽。躰を癒してくれた。 「上がるぞ」 「うん」 褌を締め込み浴衣を羽織り部屋に戻る。程なくして食事が運ばれてきた。座卓には豪華な料理が並んでいる。俺逹は向かい合って座った。グラスにビールが注がれる。 「爽真…これからも宜しくな」 「うん…俺父さんに尽くすからさ…」 カチンと触れ合った。冷たいビールが喉越し良い。俺は肉を口にする。父さんは刺身に箸を伸ばした。 「美味ぇ……」 「うん美味ぇな」 会話が弾んだ。俺の話す事に頷きながら聞いてくれる。時折交わる視線。いつもの 人懐っこい笑顔を浮かべている。俺と父さんの初夜。時間がゆったりと過ぎていった。 「少しぶら付くか」 「うん」 夜風に包まれる。ほろ酔いのカラダが撫でられ心地よい。川のほとりに着いた。 月の光が優しく水面を照らしている。繋いでる父さんの手から火照りが伝わってきた。 「父さん…俺、我慢できねぇ」 「戻るか…今夜は金玉、からっぽにしろよな」 「いっぱい愛しくれる」 「おお任せとけ」 俺の中の隠微な心が芽吹いている。濡れてきた。 部屋に戻ると布団が敷かれている。父さんは布団の上で胡坐をかいた。 「爽真こっち来いよ」 「うん…」 父さんの胡座の上に座った。自然に唇が重なる。舌を絡め合った。キスしながら父さんの手が浴衣の襟元から侵入してくる。乳首がなぞられた。 「あぁ、あっ…気持ちいい」 「爽真、目一杯感じさせたるからな」 首筋を舐め上げられる。耳の中に舌がはってきた。静かに押し倒される。父さんが覆い被さってきた。父さんが俺の浴衣の襟を捲る。乳首に舌を這わせてきた。俺のカラダがビグッと震える。乳輪に舌が転がってきた。真ん中の突起が舐められる。今度は甘噛みされた。 「んぁぁ…あぅぅぅぅ…んか…うふっ…父さんいい」 父さんが俺の乳首を攻める。同時に前袋を握られた。 「凄ぇ。爽真…ガチガチになってるぜ」 俺も父さんの前袋を握る。 そこも既に硬くなっていた。 「父さん……」 「欲しくなってきたのか」 「うん」 俺逹は浴衣を脱ぎ 褌を解いた。2人のちんぽは完全に勃ち上がり天を衝いている。先端はいやらしく濡れていた。仰向けになった俺。父さんが覆い被さってくる。穴口に手が這ってくると撫で回された。 「あっ、あぁぁ」 カラダがブルブル震える。今度は指先で小突かれた。 「あぁぁ、はぅ」 両脚を抱え上げられる。その脚を持たされた。ケツ穴に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。 「んぁぁ、くふっ」 指が挿いってくる。中を掻き上げられた。同時にちんぽを咥えられる。父さんの舌が絡んできた。 「柔らかくなってきたぜ」 俺の穴と父さんのちんぽにローションが塗り込められる。ちんぽが宛てがわれた。 「いくぞ」 「うん」 父さんの腰が動く。硬くなった本竿が挿いってくる。俺のおまんこは容易く呑み込んだ。 「あぁぁ、父さんいぃ」 父さんのちんぽ。何時もより硬く感じる。父さんの腰がガシガシ動き始めた。内壁が激しく擦られる。父さんの目。獲物を狙う野獣のようになっている。何かが違う。思いも寄らぬ感覚が襲ってくる。父さんの腰が 大きく動いた。 「あぁぁぁぁぁ、父さんやべぇ」 ビシャービシャービシャー俺のちんぽから透明な液体が噴き上がった。 「凄ぇ。潮噴いたぜ」 父さんのちんぽが突き刺さってきた。内壁を抉られる。カリで激しく擦られた。 「んぁんぁんぁ、駄目たぁ」 ビシャービシャービシャー俺はまた潮を噴いた。今度は四つん這いにされる。後ろからガッツリと嵌められた。父さんの腰が突動する。内壁が激しく擦られた。 「んぁ、んぁぁ、はぁ」 「爽真、可愛いぜ。もっと哭き声きかせろよ」 グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは卑猥な音が響いてくる。乳首に手が這ってきた。耳裏が舐められた。 「あっ、んぁ…と、父さん。おっ俺……」 奥の壁が擦られる。強い射精感が襲ってきた。 「あぁぁぁぁぁ、洩れる。射ぐ。で、出る」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ 俺は男の粘液を噴き出した。父さんの腕が回ってくる。ちんぽが握られた。 「トコロテンしたみてぇだな」 「トコロテン……」 「ああ、ちんぽ扱かなくても射くことだよ。おまんこ掘られるだけでな」 後ろから父さんの声が淫猥に響いた。 「まだまだだからな。お前のちんぽガチガチだしな」 父さんがゆっくりと仰向けになる。今度は俺が上になった。俺のカラダが上下に動く。父さんが俺を突き上げてきた。 「あぁぁぁぁぁんぁ父さんいぃ。おまんこ気持ちいいよぉ」 「俺もいいぜ。堪んねぇまんこだ」 正常位に戻された。父さんの唇が寄ってくる。その唇に俺は喰らい付いた。父さんが激しく突き込んでくる。奥の方が熱くなってきた。 「んぁぁ、おまんこ絡んでくるぜ。堪んねぇ」 「あぁぁ、当たるぅ。気持ちいい。父さんもっとそこ突いてくれよ」 父さんの腰が猛動する。額には汗が滲んでいた。 グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ…まんことちんぽの粘膜同士が絡み合う。深いところが擦られた。 「うぁぁ、締まるぜ。種仕込むからな。俺のガキ孕むんだぞ」 俺の首がコクコク動いた。 「あぁぁ、んぁ、射く射ぐ…射く」 おまんこの奥で父さんの生暖かい汁を感じる。射ったにも拘らず父さんのちんぽは俺を襲ってきた。金玉の奥が熱くなる。俺は一気に昇り詰めた。 「あぅぅ、はぁ。あぁぁぁ、やべぇ射ぐ、んぁぁ出る」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺はまたトコロテンで射った。噴き上がった白濁色の汁。宙を舞うと俺のカラダやの上に降りてきた。父さんが俺の上に倒れ込んでくる。はぁはぁはぁと荒い息をしていた。唇を軽く合わせる。一端離れるとまたキスをした。 「気持ち良かったぞ」 「俺も凄ぇ良かった」 「潮噴くしよトコロテンもしたしな。上がっちまった」 「こいつのせいだろ」 俺はおまんこをぎゅうっと締め付けた。 「足らんのか?ちんぽガチガチにしてよぉ」 「父さんだって同じだろ」 俺はまたぎゅうっと締め付ける。父さんのちんぽが硬さを取り戻してきた。俺の両乳首に指を這わせてくる。同時にガシガシ腰を動かし始めた。俺の左脚に父さんの右脚が交差する。左脚が肩に抱え上げられた。グイッグイッグイッと突き込まれる。俺のカラダが仰け反った。 「あぁぁぁぁぁ…感じるぅ」 「可愛いぜ。その顔も声もよぉ。そそられるぞ」 両脚を抱え直される。俺は真上から突き込まれた。父さんの突き込みに拍車がかかる。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…俺のカラダが激しく叩かれた。 「あぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉ…そ、そんなぁ……」 俺のカラダがグイッと前に倒される。俺のちんぽが眼前に迫ってきた。父さんの腰が波動する。その波が俺のおまんこに伝わってきた。 「んくっんくっんくっ…いっ射ぐ…うぉぉぉぉ洩れる」 ドピュッ…1発目が俺の顔に当たる。ドピュッ…2発目が俺の髭に絡んだ。父さんの突き込みは終わらない。ガシガシ俺の内壁にちんぽがぶち当たってきた。 「んぉ…あぅぅ…また射っちゃう」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 俺はまたトコロテンで射った。 「俺も射かすぜ。何処出されてぇ」 視線がぶつかる。俺はにっこり微笑んだ。 「判ったぜ」 父さんは俺からちんぽを引き抜く。扱きながらちんぽを目の前に差し出してきた。 「ぶっ掛けてくれよ」 「あぁたっぷり掛けてやるからな」 クチュックチュックチュックチュックチュックチュッと隠微な音が俺の耳に届いた。 「口開けろ」 俺はゆっくりと口を開いた。 「あぁぁぁぁぁ射く、射ぐ…んぁぁ射ぐ」 ドピュッドピュッドピュッ…3発が俺の口に飛び込んでくる。ビュビュッビュビュッビュビュッ顔に降りかかってきた。ドピュッドピュッドピュッ…俺は父さんのちんぽに武者ぶり付く。父さんの汁が喉壁にぶつかってくる。口の中に濃厚な熟した男の薫りが広がった。 ちんぽが引き抜かれる。視線がぶつかった。俺は父さんを見ながらゴクンと喉仏を鳴らせる。濃厚な汁が体内へと流れたいった。 「美味ぇ」 俺の目じりが下がる。父さんが俺の隣に滑り込んできた。抱き寄せられる。自然に唇が重なりあった。 「爽真、いいおまんこになったな。俺堪らなかったぞ」 「父さんに仕込んでもらったからな」 俺は父さんに抱きついた。熟した男の薫りに包まれる。父さんが頭を撫でてくれた。 「父さん俺のおまんこ好きか」 「あぁ好きだぜ。まんこだけじゃなくてちんぽもカラダも顔もだけどな。でもな……」 「でも……」 「一番好きなのは心だぜ。綺麗な心だ」 父さんが俺の左胸に手を当てる。俺も父さんの左胸に手を当てた。穏やかな心音が伝ってくる。また唇が重なった。激しい男同士の交尾。心地よい疲労感を味わいながら、俺と父さんは暫く抱き合っていた。父さんの厚い胸が俺を包み込む。俺の心は安堵していった。 「ベトベトになったな。風呂行くか」 「うん」 俺達は階上の展望風呂に行った。時間はもう1時を回っている。入浴客はもういない。父さんと並んで浴槽に浸かった。抱き寄せられる。唇が寄ってきた。唇が軽く触れ合う。そっと唇が離れた。2組敷いてある布団の片方に一緒に入る。手を繋いだ。手の温もりを感じる。何時しか俺は眠りについた。 「爽真……爽真……」 遠くで父さんの声がする。 「あっ、父さん」 目を開ける。俺は父さんに抱きついた。 「どうした。父さん、父さんって……涙いっぺぇ流してるしよ」 視線が交差する。優しい目。俺は安堵した。 「夢見てた」 「夢……」 「幼い俺が若い頃の父さんに布団の中で抱かれながら話してたんだ。そしたら父さん何処か行っちゃって……俺は真っ暗な中を捜し歩いてたんだ」 視線がぶつかる。きつく抱きしめられた。 「心配するな。俺は此処に居るだろ」 「うん」 父さんと俺は親子で有り連れ合いだ。絆も深い。そんな事は判っている。俺は親に捨てられた。俺の心の隅っこに潜在意識として棲みついているのかも知れない。 「父さん」 「何だ」 「ほっとしたらしたくなった」 父さんの前袋を手で握る。ちんぽが芽吹き始めた。硬くなってくる。俺は父さんの 褌に手を掛けた。 「止めろ…」 父さんに目をやる。綻んでいた。 「駄目っすか」 「仕方ねェな…軽く1発だけだぞ」 父さんはにっこり笑みを浮かべると覆い被さってくる。唇を合わせ舌を絡め合った。乳首と乳首が擦れ合う。前袋同士が触れ合った。父さんが前袋をゴリゴリ擦りつけてくる。それだけで俺のカラダは痺れた。 ちんぽが引っ張り出される。左手で握られた。父さんが俺の金玉を手の平に乗せている。ちんぽを扱かれた。金玉が転がされる。亀頭が指腹で擦られた。 「あぁぁんぁ、いぃ、いっす」 父さんが前袋から自分のちんぽを引っ張りだした。2本のちんぽが重ねられる。 父さんは2人のちんぽを重ね持ちゴシゴシ扱き始めた。 「んぁぁ…父さんのちんぽ暖ったけぇ…気持ちいいよ」 「ああ…俺もだ。んくぅ堪らんぜ」 亀頭と亀頭が絡み合う。本竿同士が擦れ合った。空いてる手の指で俺の乳首を摩ってくる。 「んくっ…はぅ…んぁぁぁ…いい…」 2本の雄竿からは透明な汁が溢れ続けている。 「父さんキスして」 「舌出せよ」 舌と舌が触れ合った。父さんはそれを口の中に押し戻すように絡めてくる。舌と舌が絡み合う。ちんぽとちんぽが擦れ合った。 「やべぇ…父さん…射きそうになってきた」 「一緒に射かせるぞ」 父さんの手が激しく動く。クチュックチュックチュッと淫らな音が鳴り渡った。 「んぁぁぁぁぁ射くっ…っっっ」 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…んぁぁぁぁぁ…射くっ…射くっ…」 2本のちんぽから白濁汁が噴き上がる。絡まり合いながら落ちてきた。父さんが俺の上に倒れ込んでくる。唇が優しく重なった。 「ホント爽真は淫乱坊主だな」 「へへ…父さんもだぜ」 「ホントだな。淫乱親子だ」 「父さん」 俺は父さんの胸に顔を埋めた。頭を撫でられる。ギュッと抱きしめられた。 「飯行くぞ」 「うん」 俺達はシャワーを一緒に浴びる。 褌を締め込んだ。身繕いする。朝食を済ませるとチェックアウトした。紺碧の空。 美味しい空気。爽やかな風が心地よい。川の傍らにある遊歩道を下って行く。川のせせらぎが優しく心に響いた。時折すれ違う人達と挨拶する。綺麗な湖に出た。ボート、サイクリング、散策。俺達は夕刻まで湖で遊んだ。 「帰るか」 「うん」 父さんの声に俺は応えた。みんなへのお土産を買う。俺達は電車に乗りこんだ。隣に座ってる父さんの仄かな薫りに包まれる。車窓からは大きな月が目に飛び込んできた。色んな事が頭の中を駆け巡る。生まれてからずっと独りぼっちだった俺。下手くそながら頑張って生きてきた。施設でのこと。運動会、参観日。若い職員の人が来てくれたりはしけど何か切なかった。生まれてこなかったら良かったのに……親を恨んだ時も有る。でも不器用ながら頑張って生きてきた積りだ。そんな俺を神様は見捨てなかった。だってこんな素敵な父さんと巡り合わせてくれたから……父さん俺今まで以上に頑張る。父さんの事大事にするからな。心の中で呟いた。 「父さん」 「ん、何だ」 視線が交差する。瞳の奥から暖かな光を感じた。胸の中熱くなる。涙が一滴頬を伝った。そっと父さんは涙を拭ってくれる。父さんの肩に静かに頭を乗せた。
[ 2015/05/16 20:46 ]
心 |
TB(-) |
CM(0)
| HOME |
|