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爽男子哀話⑥

 嶽が話があると言う。夕闇が夜の黒に包まれた。今俺んちのリビングに居る。テーブルを挟み嶽と向かい合って座った。傍らでは翼が琥太郎と遊んでいる。嶽が視線をぶつけてきた。
「話ってなんなんだ」
「うん」
俺の言葉に嶽が応える。真剣な眼差しを向けてきた。
「弁護士を通して示談の申し出されてるんだ」
「どうする積りなんだ」
「うん応じようと思ってる。但し条件は離婚して貰う。そうしないと家も勝手に処分出来ないからさ」
「そうか。判った。俺に強力出来ることが有ったら言ってくれ」
「うん、ありがとう」
後日示談、離婚は成立した。慰謝料は無いと聞く。その代わり離婚に合意して貰ったと言う。財産分与は放棄して貰ったと聞いた。現有財産は全て嶽のものになる。翼君の親権は勿論嶽が貰った。
今俺んちのリビングでテーブルを挟み向かい合って座っている。視線が交差した。
「家、処分したらどうするんだ」
「アパートでも借りようと思ってる」
「じゃぁ俺と一緒に住むか。俺さ家買おうと思ってたんだ」
「えっ……」
「考えとけよ」
「うん」
新たな時が流れ始める。嶽の家が売りに出された。俺達3人と琥太郎は本当の家族のように成っている。毎日共に過ごす時間が大切に思えた。翼君が俺のことを勇ちゃんと呼んでくる。俺は翼と呼び捨てるようになった。
「勇ちゃんただいま」
「おおお帰り……今日のおやつはチョコワッフルだからな」
「やった~」
「手洗っておいで」
「ハ~イ」
 街が色付き始めてる。
秋 (3)
秋の水色の空から眩い陽射しが降り注いできた。今俺達を乗せた車はドッグランに向っている。運転するのは嶽。俺は助手席に座った。転がる車。後部座席では翼君と琥太郎がじゃれついている。40分程のドライブ。ドッグランに付いた。大地を駆け回る琥太郎。翼君の瞳が輝いていた。併設されてるドッグカフェでランチを摂る。俺と嶽は特製カレー、翼君はトロトロオムレツ、そして琥太郎にはドッグバーグを頼んだ。翼君がオムレツを口に運んでいる。にんまりと顔を綻ばせていた。雲の隙間から午後の陽射しが洩れている。俺達は岐路に就いた。今俺んちのリビングでまったり過ごしている。陽が西の空に傾き始めた。
「翼パパと勇ちゃんちょっと買い物行って来るけど琥太郎とお留守番出来るよな」
「うん、大丈夫だよ」
俺と嶽を乗せた車が動き始めた。運転するのは俺嶽が助手席に座っている。向ったのは近くの川原。俺が見つけた秘密の場所だ。車を降りる。空が茜色に染まっていた。夕陽が川面に反射している。俺達は川のほとりに座り眺めていた。
「嶽、幸せか」
「うん幸せだよ。一時地獄だったからな。トラウマも無くなったし、今天国だぜ」
「俺、お前の事男同士の世界に引きずり込んでしまったけど後悔してねぇか」
「ううん後悔なんかしてねぇよ」
「そうかぁ良かった」
嶽が視線を飛ばしてくる。眩い輝きが夜目にも判った。
「この前の返事するよ。俺勇ちゃんと一緒に住む」
「そうかぁ楽しみだな」
「うん」
嶽に目を遣った。
「嶽、愛してる。幸せになろうな」
「愛してる。勇ちゃんと一緒に幸せになる」
嶽の両頬を手で覆った。唇を寄せていく。唇が触れ合った。舌を深く挿れる。舌が絡まり合った。嶽の背中に回した腕に力を入れる。暫らくの間舌を絡め合っていた。唇が離れる。永いキッスが終わった。
「さぁ帰って買い物済まして飯にするぞ。琥太郎と翼君が待ってるからな」
「うん」
嶽が手を握ってきた。恋人繋ぎに指を絡める。手を通して心の熱が伝ってきた。
 そんなある日。メールを起動する。株式会社群雄と言う会社からメールが配信されていた。メールを開ける。社内報のページデザインの依頼だ。この会社聞き覚えが有る。ホームページにアクセスしてみた。頭の中を色んな事が駆け巡る。思い出した。間違いない。嶽の務める会社だ。嶽に電話する。驚愕していた。群雄さんとのやり取りが始まる。日が僅かに巡った。打ち合わせの日程が決まる。その日は一緒に出勤することにした。打ち合わせの日を迎える。朝飯を済ませた。身繕いする。久しぶりにスーツの袖に腕を通した。家を後にする。嶽んちの前に幼稚園の送迎バスが着てきた。翼と嶽の前に駆け寄る。翼が視線をぶつけてきた。「あっ勇ちゃん何処かいくの」
「あぁ仕事でちょっと出掛ける」
翼の声に俺は応えた。
「早く帰ってきてね」
「ああ判った。ほら早くバス乗れよ」
「うんバイバイ」
翼は屈託の無い笑顔を浮かべてる。翼を乗せたバスが小さくなっていた。
「嶽、俺達もそろそろ出掛けるぞ」
「判った。着替えて直ぐ来るからな」
程なくして嶽が現れる。俺達は駅へと向った。
「勇ちゃんのスーツ姿俺好きだぜ。惚れ直した」
「バカやろ朝っぱらから何言うんだよ」
道すがら話が盛り上がった。電車はかなり混雑している。駅に着くたびに乗客が乗り込んできた。俺と嶽は向かい合う形になっている。股間同士が触れ合った。嶽の硬い物が俺を刺激する。駅に着いた。嶽が視線をぶつけてくる。目が血走っていた。
「まだチョッと早ぇな」
嶽のの目が淫靡に光った。
「勇ちゃん俺我慢できねぇ」
俺の耳元で嶽が囁いてきた。
それは俺も同じだった。時間には余裕が有る。俺は頷いていた。嶽が何かを思いついたように目を輝かせる。嶽が視線を飛ばしてきた。
「付いて来てくれ」
「何処行くんだ」
「ん、もうちょっと先。好い所あるんだ」
着いたのは飲食店ビルの6階。バーとかラウンジが多くあるフロアだ。
「ここは今の時間殆ど人来ないからな」
嶽の顔が綻んでいた。奥にある身障者用トイレに入る。嶽がベルトを外した。ジッパーを引き降ろしている。前袋の中からちんぽを引っ張り出した。露呈された嶽のちんぽ。一気に天を仰いだ。
「勇ちゃん、しゃぶってくれよ」
俺は便座の上に座った。嶽のちんぽを咥える。嶽が俺の頭を押さえ付けた。腰を前後に抽動してくる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ喉とちんぽの粘膜が絡み合った。俺は喉を開くと喉壁でぎゅうぎゅう締め付けてやる。同時に嶽の金玉を優しく握った。
「んぁぁんぁぁあぅあぅ…はぁ」
嶽が小っちゃい声で喘ぐ。舌を駆使しながら、ケツ穴を摩ってやる。嶽のカラダが微動した。
「勇ちゃん」
「挿れてやるからな」
「うん」
「壁に手付けよ」
「うん」
の後をずらした。嶽のケツ穴を両親指でグイッと広げる。穴口に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。尖らせた舌を中に挿れる。内壁に唾液をまぶした。指をゆっくりと挿れる。内壁を掻き撫でた。
「あぁぁあぁんぁ、いい。気持いい」
俺はベルトを外し、ジッパーを下げる。前袋からちんぽを引き出した。外気に触れた俺のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がる。我慢汁がトクトク溢れてきた。亀頭を穴口に擦り付け、我慢汁を塗り込める。腕を回し嶽のちんぽを軽く握った。親指の腹で亀頭を摩ってやる。嶽のカラダが微動した。
「凄ぇビショビショに濡れてるぜ」
嶽の我慢汁を指で掬った。その汁を内壁に塗り込める。指を挿れる。中を掻き回した。
「あぁぁんぁ、いい。あぁあぁあぁおまんこ気持いい」
穴口にちんぽを宛がった。
「ジェルとかねぇからゆっくり行くからな」
「うん」
俺の腰に力を込める。唾液と我慢汁で解された嶽の内壁。予想に反し、すんなりと呑み込み始める。ズブズブと俺のちんぽは埋没していった。
「あぁぁ入ってくる。堪んねぇ」
「凄ぇ根本迄ずっぽり呑み込まれたぜ」
俺の腰がガシガシ動き始める。ちんぽが嶽の中をまい進した。
「あぁあぁあぁ中が擦れる。んぁぁんぉ気持いい」
「俺もいいぜ。もっとおまんこ絡めてこいよ」
突き込みながら嶽の首筋を舐め上げる。嶽のカラダがプルプル震えた。俺の腰が猛動する。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫猥な音が鳴り響いた。
「あぁんぁぁいい。気持いいよぉ」
手を廻し、嶽のちんぽを握る。扱き立てた。
「んぁぁんぉそんなぁ。やべぇ。んくぅ射きそう」
「いいぞ。射けよ」
俺のちんぽが嶽の中を疾駆する。同時に嶽のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。んぁぁんぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ嶽が白濁汁を飛ばした。その汁が床に舞い降りてる。その途端内壁が激しく収縮してきた。ちんぽが締め付けられる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが嶽を叩いた。
「んぁぁ締まる。あぁぁんぁ射く。うぉぉうぁ射く。あぁぁあぅ射ぐっ」
俺は嶽の中で雄叫びを上げた。ちんぽを内壁に擦り付ける。静かに引き抜いた。嶽が俺の足許に跪く。俺のちんぽが咥えられた。舌が絡んでくる。ちんぽが解き放れた。
「やっぱり勇ちゃんの汁は美味ぇ」
「俺にも舐めらせろ」
嶽が立ち上がる。俺は嶽の足許に跪いた。ちんぽを咥える。舌を絡めた。濃厚な味が口の中に広がる。静かにとんぽを解き放った。立ち上がる。嶽を抱き寄せると、軽く唇を重ねた。舌を挿れる。絡め合った。2人の残り汁が口の中で融合する。静かに唇が放れた。着衣を整える。そーっとトイレを出た。
「なっ大丈夫だろ」
嶽が得意げに言った。
「うん」
俺がにんまりしながら応える。”群雄さん”の入ってるビルに向った。
「じゃぁまたな」
「うん、またな」
嶽の声に俺は応えた。嶽とはエントランスで別れる。何事も無かったように7階迄行った。受付で訪問趣旨を伝える。俺は会議室に通された。1時間程の打ち合わせを終わる。俺は嶽にメールした。
”今夜は、お前んちで夕飯作って待ってるからな”
”了解、またやりたくなった”
帰宅して仕事を熟なした。
 翼が幼稚園から帰ってくる。おやつを食べると琥太郎と遊び始めた。食材調達に料理。諸々の家事全てが楽しく感じる。一度翼と琥太郎におつかいさせた。
「翼何時も行ってるスーパーあるだろ。あそこでアボガド買ってきてくれないか。琥太郎は中に入れないから表で繋ぐんだぞ」
「うん、出来るよ」
「よし頼んだぞ」
少し緊張した面持ちで帰ってきたのを覚えてる。思わず俺は翼を抱き締めていた。日を追うごとに絆が深く成っている。季節が巡った。クリスマス、年末年始。俺達の新たな歴史が刻まれた。
 俺達の家が決まる。売りに出ていた嶽の家も買い手が付いた。事件が有った嶽の家。相場より安めだったけどそれで良いと嶽は言う。俺達の新居は築5年の中古物件。もう直ぐリフォーム工事に入る。間取りは3LDK。10畳の主寝室に6畳の洋室が2つだ。リビングは20畳も有る。隣接してるオープンタイプのキッチン。広めのベランダからの眺望も良い。天気の良い日にはベランダでご飯も良いと思っている。庭では家庭菜園をする積もりだ。今俺んちのリビングでテーブルを挟み、嶽と向かい合って座っている。視線が交差した。
「翼、独り寝大丈夫なのか」
「そろそろ自覚を促さないとな」
「そうか。そうだな。判った」
インテリアのカタログを広げる。壁紙にカーテンを決めた。犬用バスは増設する。ダブルベッドに翼用の家具。色んな事を語り合った。それだけで夢が広がってくる。心が弾んだ。

●塗って食べられる分包ジェル15包
●1袋30粒入りのサプリメント
●ペニスを挿入して鍛える専用強化ホール
上記、3点セットで2,980円
オーバーブロージェルパーフェクトセット


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[ 2016/03/05 18:15 ] 爽男子哀話 | TB(-) | CM(0)

爽男子哀話⑦

 早春の陽射しが裸になった木々の枝の間から差し込んでいる。水色の空に飛行機雲が浮かんでいた。
飛行機雲
俺達の引っ越しが始まる。古くなった俺んちの家財道具、嫌な思い出のある嶽んちの家具家電。それらは古道具屋に売った。次々と新しい家具家電が運ばれてくる。荷物が収納された。カーテンが取り付けられる。リビングには琥太郎のハウスも置かれた。洗面台には青と緑の歯ブラシを黄色い子供用の歯ブラシが仲良く並んでいる。玄関には伊達勇亮 琥太郎 折原嶽 翼と記されたモダンな表札が掛けられた。3人で翼の部屋に入る。翼がキョロキョロ見渡していた。
「勇ちゃん、琥太郎のベッドが無いよ」
「琥太郎のおうちは1階だからここには無いんだよ」
翼の顔が一気に翳る。目には涙が今にも零れそうに溜まっていた。
「翼、わがまま言うんじゃぁないぞ」
「でも……」
嶽の声に翼がちっちゃい声を上げる。今にも泣き出しそうだった。
「判った。俺が用意してやるからな」
「うん」
俺の声に翼が応える。翼に笑顔が戻っていた。結局近所にあるペットショップで犬用ベッドを調達する。
翼の部屋にも琥太郎のスペースを作った。
「翼、これでいいか」
「うん」
「その代り勉強もちゃんとするんだぞ。後片付けもな」
「うん、勇ちゃん大好き」
翼は可愛い笑みを浮かべる。琥太郎と遊び始めた。
「勇ちゃんは翼に甘いよな」
「う、うん」
嶽の声に俺が応える。また翼の事で嶽に怒られた。嶽に目をやる。瞳の奥から優しく輝く光が見えた。3人と1匹のオス達。俺達の引っ越しが終わった。これから新たな歴史が刻まれる。窓から午後の眩い光が射してきた。今俺と嶽はリビングでテーブル席に並んで座っている。ピリッとした雰囲気が漂ってきた。
「嶽、いいな。もう後戻り出来ねぇぞ」
「うん、勇ちゃん」
テーブルの上には3つの大きさが違う盃が重ねて置かれている。その脇には2つの指輪が並んでいた。俺は一番小さい盃を手に取る。嶽がそれに酒を注いだ。俺は盃を三度傾ける。三度目でお神酒を飲み乾した。嶽に視線をぶつける。その盃を嶽に渡すと酒を注いだ。嶽が盃を傾ける。俺達は三々九度の盃を交わした。次に俺は嶽の左手をとる。シルバーの指輪を薬指に嵌めた。嶽の心臓音が激しく伝ってくる。次に嶽が俺の左手を取ると俺の薬指に指輪を嵌めてくれた。今俺達の左薬指にはマリッジリングが嵌められている。刻印はNEW VOYAGE (新たなる旅路)と刻んで貰った。
「嶽」
「うん」
俺達は唇を合わせる。静かに離れた。結婚証明書に其々署名する。2人だけの挙式が終わった。気付くと翼と琥太郎が俺達を見ている。駆け寄ってきた。
「何してるの」
「パパと勇ちゃんがもっと仲良くなったんだよ」
「僕ももっと仲良くなりたい」
嶽の声に翼が応えた。
「うん、仲良くなろうな」
俺はそっと頭を撫でてやった。翼は満面に笑みを浮かべている。また琥太郎と遊び始めた。陽が西の空に傾き始める。俺と嶽はキッチンに並んで立った。隣では嶽が野菜を洗っている。トントントン小気味良く包丁がまな板を叩いた。料理の良い香りが鼻腔を擽る。赤飯が炊き上がった。
「粗方出来上がったな」
「うん」
俺の声に嶽が応える。新居での初めての夜が動き出した。琥太郎のカラダをシャワーで洗ってやる。俺達も3人で風呂に浸かった。オモチャで遊ぶ翼を脇目に俺は嶽にチュッとする。翼が俺と嶽にじゃれてきた。”パパ……”
”勇ちゃん……”可愛い声を上げる。何処の家庭でも有る風景だと思う。だが俺には至福の時間に感じられた。風呂を上がる。褌を締め込んだ。部屋着を羽織る。キッチンに戻ると料理を仕上げた。料理をテーブルに並べる。俺と嶽のグラスにはビールを翼にはジュースが注がれた。
「引越しおめでとう」
俺が声を上げる。3つのグラスがカチンカチンカチンと触れ合った。傍らでドッグフードを食べていた琥太郎がキュンキュンキュンと可愛く吠える。テーブルの回りを駆け回っていた。仕事に新たな暮らしそして翼。俺達はこれからの事を語り合った。柔和な時が流れる。時刻は10時を回った。翼と琥太郎は自室で眠っている。俺と嶽の時間が始まった。今リビングのソファーに並んで座っている。スコッチの水割りが入ったグラスを傾けた。
「勇ちゃん」
嶽が頭を俺の肩に乗せてくる。今度は股間を弄ってきた。
「やろうよ」
「判った」
嶽の言葉に俺は応えた。階段を登る。寝室に入った。灯りを点ける。真新しいダブルベッドが淫猥に浮かび上がってきた
「嶽、初夜だな」
「うん、勇ちゃん俺、もう……」
嶽の股間に手を這わせるとそこは既に息づいている。バサッバサッと着ているものを脱ぐと褌一丁になった。ベッドの上に向かい合って座る。2人の距離が縮まった。毛深い脚同士が交差する。嶽を抱き寄せた。嶽の唇が寄ってくる。唇と唇が触れ合った。舌を挿れる。2人の舌が絡み合った。キスしながら乳首を摩ってくる。俺も嶽の乳首に指を這わせた。俺が仰向けになる。嶽が覆い被さってきた。前袋を擦り付けてくる。嶽の熱が伝ってきた。後褌に手が掛かる。俺の褌が外された。嶽が自分の褌を解いている。欲したちんぽが晒された。嶽が俺の上に圧し掛かる。ちんぽ同士を合わせてきた。
「勇ちゃん……」
ギラギラした視線を浴びせてきた。首筋に舌が這ってくる。乳首を掻き上げてきた。
「んぁんぉ、んぁぁ」
嶽のカラダが下にずれる。ちんぽを握られた。
「す、凄ぇ勇ちゃんのちんぽビクついてるぜ」
裏筋を舌先で擽られる。今度は本竿を舐め上げられた。亀頭が唇で挟まれる。ゆっくりと呑み込まれ始めた。喉壁がちんぽを締め付けてくる。同時に金玉を摩られた。
「んぉぉんぁ、あぁあぁきっ気持ちイイ。おっ俺にも……」
嶽がカラダを反転させる。眼前に嶽のちんぽが現れた。濃い陰毛の中から聳え立っている。そいつは糸を引くように我慢汁が垂れていた。嶽のちんぽを頬張る。舌を絡めた。密生した剛毛が俺の顔を擽る。俺は嶽のケツを押さえると引き寄せた。嶽のちんぽが俺の喉壁を擦る。グイッグイッグイッと嶽のちんぽが喉奥に突き刺さってきた。俺も嶽の喉壁目掛けて腰を脈動させる。ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッと昂ぶった尺八音が奏でられた。
「ん、んん、ん、ん」
「んんん、ん、んん、んんん」
くぐもった喘ぎ声が洩れてきた。種汁が上がってくる。嶽のちんぽがプクンと膨らんだ。その途端俺の喉奥に生暖かい汁が打ち付けられる。口の中でドロドロと汁が蠢いた。俺のちんぽが嶽の口の中を疾駆する。俺は嶽の喉奥目掛けてオス汁を打ち付けた。静かに2本のちんぽが口から放れる。嶽がカラダを反転させた。口の端からちょびっと汁が垂れている。唇を合わせた。其々の口の中の汁を行き来させる。ゆっくりと唇が放れた。2人の喉がゴクンと鳴る。融合されたオス汁が喉を通り体内へと流れていった。
「また一緒になったな」
「うん」
俺の言葉に嶽が頷きながら応えた。
「勇ちゃん、まだまだだぜ」
「判ってる」
嶽の目は昂揚色に染まっている。俺のカラダの芯にゾクゾク感が走った。俺は両脚を抱え上げられる。嶽の舌が俺のオス穴を舐め上げた。蟻の門渡りに舌が這い、金玉を1個ずつ口に含まれる。舌が転がってきた。オス穴が舐め捲くられる。ま~るく舌が這ったと思えば、尖らせた舌が俺の中に挿いってきた。穴の回りと内壁にジェルが塗り込められる。指が入ってきた。内壁が擦られる。俺のカラダがガクガク震えた。嶽が視線を飛ばしてくる。俺はコクリと頷いた。嶽のちんぽが穴口に宛がわれる。嶽の目が獲物を狙う猛獣のように成っていた。
「いくぜ」
「うん、来てくれ」
嶽の腰に力が入る。ゆっくりと俺の中に挿いってきた。もう何度も嶽を受け入れている。抗うことなく嶽を呑み込み始めた。内壁で嶽のちんぽを感じる。濃い陰毛がケツタブに触れてきた。
「入ったぜ」
「うん」
嶽の腰がグイグイ動き始めた。カラダの芯が揺れる。乳首に嶽の舌が這ってきた。
「ん、んぉんぁあっ、んぁ」
嶽の腰が突動する。ちんぽが内壁の中をまい進してきた。
「んぁぁ…堪んねぇ、勇ちゃんのまんこ絡まってくるぜ」
「んぉんぉんぉ、俺もいいぜ。んぉぉんぁおまんこ擦れて気持ちイイ」
突き込みながら嶽が唇を寄せてくる。俺はそいつに武者振り付いた。舌をこじ入れる。舌を絡め合った。ちんぽとまんこの粘膜同士が擦れ合う。突かれる度に俺のちんぽから我慢汁が溢れてきた。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。んくぅいい。あぁぁ気持ちいい」
「俺もいい。凄ぇ締まるぅ」
嶽の腰が猛動する。ちんぽが大胆に動いた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ淫賄な音が部屋に鳴り渡る。嶽の顔が忙惚としていた。
「勇ちゃん、俺……」
「おお、射けよ。俺のまんこに種注げよ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。俺は自分のちんぽを軽く握る。扱き立てた。
「あぁっあぁっ締まるぅ。あぁぁ射ぐ。んぉぉんぁ射く。あぁぁあぁ射くっ」
奥壁に生暖かい汁を感じる。その感触に俺は瞬く間に上り詰めた。
「あぁぁんぁやっべぇ。んぉぉ射きそうだ」
「射けよ勇ちゃん」
まだ硬さを維持している嶽のちんぽが奥壁を抉った。俺のちんぽが奪われる。扱き捲くられた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁうぉ射く。あぁぁあぁあぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。内壁を嶽のちんぽで摩られる。静かに引き抜かれた。嶽が俺の隣に横になる。抱きついてきた。
「勇ちゃん凄ぇ気持ち良かった」
「俺も良かったぜ」
軽く唇を合わせた。
「勇ちゃん、俺にも」
「ん……」
嶽が俺の手を取る。オス穴に導いてきた。
「少し休ませろよ」
「休ませねぇよ」
萎えていた俺のちんぽを握ってくる。口に含まれた。舌がちんぽに絡んでくる。嶽の口の中でグイッグイッグイッと勃ち上がった。
「へへ硬くなったぜ」
嶽が自分のケツ穴にジェルを塗りこめている。俺の上に跨ってきた。俺のちんぽ後手に捕まれる。穴口に宛がわれた。嶽の腰が沈んでくる。俺は一気に呑み込まれた。
「はぁ堪んねぇ。奥の方で勇ちゃんを感じる」
嶽の腰が上下に振られる。内壁で俺のちんぽが擦られた。
「この野郎無理やり挿れやがってよぉ」
「無理やりじゃねぇだろ。ビンビンに成ってたんだからな」
「覚悟しろよ」
嶽が頷いた。その表情は無茶苦茶可愛く俺の目に映る。俺の腰が突き上げていた。
「あぁぁあぁいい。んぁぁいっす。気持ちいい」
俺のカラダが抱き起こされる。向かい合う体位になった。唇を合わせる。舌を絡め合った。俺のちんぽを疾駆させる。同時に乳首を摩ってやった。
「あぁぁぁあぁぁいい。んぁぁいっす。勇ちゃん気持ちいい」
「俺もいいぜ。おまんこ纏わりついてくるぜ」
俺の腰が突動する。嶽の逞しい胸筋がビクビクと震えていた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。んくぅ気持ちいい」
俺は嶽を押し倒した。俺が上になる。嶽の乳首に舌を這わせる。ジュルジュル舐め立てた。
「んぁぁんぉぉ、おっ俺おかしくなっちまう。んぁぁんぁ勇ちゃん、あぁ勇ちゃん」
「おかしくなっちまえよ。俺が付いてるんだからな」
嶽はコクコク頷いた。大きく腰を引く。一気に突き込んだ。
「あぁぁ、も、洩れる。んぁんぁ洩れる」
ビシャービシャービシャー我慢汁でもなくションベンでも無い透明な汁が嶽のちんぽから噴き出してきた。
「す、凄ぇ、潮吹いたぜ」
「あぁぁあぁ洩れる。んぁぁ洩れる」
ビシャービシャービシャー嶽がまた潮を噴いた。俺のちんぽが波動する。その波に合せるように嶽のヒダが絡まってきた。嶽の目が虚ろになっている。自分で乳首を弄っていた。
「んぁぁんぉ、あぁぁあぁ気持ちいいよぉ。良過ぎる」
俺の付き込みが深くなる。嶽の奥壁を亀頭が抉った。
「んぁぁんぉ洩れる。んくぅ洩れる」
ドビュッドロッドロッドロッ今度は白濁汁を洩らした。
「へへ、久しぶりでトコロテンしたな。上がるぜ」
俺の腰が烈動する。ちんぽが嶽の中を爆進した。
「あぁぁあぁいい。んぁぁ気持ちいい」
「俺もいいぜ。内壁ちんぽを締め付けてくるぜ」
嶽の内壁が弛緩と収縮を繰り返してきた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ火照った交尾音が部屋に鳴り渡る。嶽が自分のちんぽを扱き立てていた。
「あぁぁあぁやべぇ。んぁぁやべぇよぉ勇ちゃん、俺、もう射きそう」
「一緒に射かすぜ。嶽いいな。種仕込むぞ。俺のガキ孕めよぉ」
嶽の首が縦に振られる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが激しく嶽を叩いた。
「んくっんくっんくっ、あぁぁ勇ちゃん射く。んぉぉんぁ射ぐ。んぉあぁぁぁ勇ちゃん射くっ」
「んぁぁんぁ射ぐ。あぅあぅあぅ嶽ぅ射く。あぁあぁぁ嶽ぅ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ嶽のちんぽから乳白色の男の粘液が舞い上がった。同時に俺は嶽の雄膣目掛けて種汁を撃ち付ける。俺達はお互いの名前を叫びながら精を放った。嶽に嵌めたまま上に覆い被さる。視線が交差した。瞼にキスをする。唇にもチュッとした。
「嶽、おまえのまんこ名器だぜ。俺堪らんかった」
「うん、俺も気持ち良かった。潮噴いちまった。恥ずかしい」
嶽が顔を赤らめている。俺に抱き付き顔を埋めてきた。
「嶽、男臭ぇお前の哭き顔可愛かったぜ」
「う、うん」
嶽の耳朶がほんのり薄紅色に染まっていた。
「勇ちゃん……」
「ん、嶽、おめぇ」
嶽の内壁がぎゅうぎゅう俺を締め付けてきた。
「足りんのか」
嶽の頭が縦に振られる。俺のちんぽ目掛けて腰を打ち付けてきた。萎えかけていた俺のちんぽが勃ち上がる。結局この後俺達は2はつずつ射精した。激しかった男と男の雄交尾。その余韻を感じるかのように抱き合っている。嶽が俺に目をくれた。
「勇ちゃん、俺マジで勇ちゃんのガキ孕みてぇ。今勇ちゃんの汁吸収させてんだ」
「バカやろ」
コツンとおでこを小突いた。
「へへ俺すんげぇ幸せなんだ」
嬉しそうに嶽が声を上げる。表情が途轍もなく柔和に見えた。
「俺もだよ」
俺の心も弾んできた。
「シャワー浴びようぜ」
「うん」
一緒にシャワーを浴びる。褌を交換して締めなおした。部屋着を羽織る。嶽に目を遣った。
「ベランダ行こうぜ」
「うん」
俺の声に嶽が応えた。俺達はベランダの椅子に並んで座っている。缶ビールのプルトップをプシュッと開けた。冷たいビールが喉を通る。カラダに沁みた。夜光が俺達を優しく照らしてくる。手を繋ぎながら無言のままゆったりと時間が過ぎていった。
「なぁ嶽」
「うん」
「お前翼の前では強い父親でいろ。でも俺と2人っきりの時は俺に弱さ見せていいからな。甘えろよ」
「うん、勇ちゃん」
嶽の目から一筋の涙が零れ落ちている。今までの事が色々蘇ってきたのか……俺は指でそっと拭ってやった。
「愛してるぞ、嶽」
「勇ちゃん、俺も愛してる」
唇を寄せる。静かに唇が触れ合った。舌を深く挿れる。舌を絡め合った。背中に回された嶽の腕に力が籠もる。俺達は暫らくの間舌を絡め合っていた。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。
「寝るか」
「うん」
ベッドに潜り込んだ。嶽が手を握ってくる。温もりを感じた。何時しか嶽は可愛い寝顔を浮かべている。俺も微睡みの中にいた。
 夜の闇が朝の白い光に覆われている。俺は目覚めた。隣には嶽が眠っている。ベッドを出た。翼の部屋を覗くと可愛い寝顔を浮かべている。傍らでは琥太郎がまだ眠っていた。気に掛かっていた翼の独り寝。今の所心配ないみたいだ。階下に降り、キッチンに入る。朝飯の準備を始めた。
「おはよう」
「あぁおはよう」
嶽が降りてきた。
「俺も手伝うよ」
「そうかぁ。じゃぁ味噌汁作ってくれよ」
「判った」
程なくして翼と琥太郎が降りてきた。
「パパ、勇ちゃんおはよう」
「おおおはよう」
「おはようもう少しでご飯だからな。チョッと待ってろ」
うん、早速翼は琥太郎と遊び始める。キュンキュンキュン…キャッキャッキャ可愛い声が鳴り渡った。朝飯をテーブルに並べる。炊きたてのご飯を一緒に食べられることに至福を覚えた。穏やかな朝の時が流れる。窓からは陽光が差し込んできた。街は本格的な春を迎える準備をしている。俺達の新しい生活が始まった。俺と嶽はお揃いの革のキーホルダーに鍵を付けている。翼には革のネックレスに鍵を付け掛けさせた。刻印はY・G・T・K HOUSEと刻んでいる。狭い庭だけと家庭菜園と小さな花壇にした。野菜を作り愛らしい花を植えている。時々行なわれる3人での手入れ。俺達の至福のひと時だ。
 新居に越してきて1箇月程経過する。嶽がスポーツクラブを再開した。筋肉が付き易い体質なのか、ゴツいガタイが一層勇猛になっている。俺も近所にジムを見つけて通い始めた。筋肉を苛めている。翼は新しい幼稚園に転園した。時々友達を遊びに連れてくる。俺の仕事部屋がノックされると翼と友達の潤君が入ってきた。
「勇ちゃんただいま、潤君連れてきたよ」
「あっこんにちは」
2人が可愛い笑顔を向けてきた。
「後でおやつ持ってってやるからな」
「うん」
翼の部屋にジュースとクッキーを持って行った。
「勇ちゃんってカッコいいよな」
「うん、それにちょびっと怒られることあるけど後はとっても優しいんだ。僕だ~い好き」
2人の声が聞えてくる。嬉しくそしてチョッと照れ臭かった。翼の部屋のドアを開ける。翼と潤君そして琥太郎が楽しそうに遊んでた。
「潤君ゆっくりしていけよ」
「ハイ、ありがとうございます」
時が僅かに流れる。今日判決公判の日だ。陽光が白っぽく散っている。俺と嶽は裁判所に向った。今俺達は席に着いている。判決公判が始まった。
「主文、被告人伊藤千秋を懲役2年に処する」
執行猶予は付けられなかった。あの朗らかな奥さんがと思うとちょっぴり切なくなってくる。もっと早く俺が気付いてたら……僅かな後悔を覚えた。だがあの事件が有ったから今の俺達が居る。おかしな葛藤を感じた。
 俺達にはまだまだ問題がある。嶽は家を売った資金である程度返済した。だがまだ結構残債は残っている。それを返していかなければならない。世間の目もある。男だけの世帯。どんな風に世間に映っているのか判らない。その他にも色んな問題が起きると思う。その1つひとつを解消しなければならない。だが俺達には出来る。強い気持を俺達は持っているからだ。季節は早春。街は日増しに春の色が濃くなっている。木々からは春の薫りを感じられた。



猛牛

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マッハストローカー ネオ

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バリ受ケ肉食男優

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[ 2016/03/05 18:00 ] 爽男子哀話 | TB(-) | CM(0)