2ntブログ















至純恋慕⑦

 何時もと同じ時間が動き始める。俺と自衛官達は其々仕事に励んだ。敦志塾のテニス練習も当然の如く続いている。練習試合の勝者を俺は抱いた。スマホがメール着信を報せる。蒼介からだ。
”大事な話があるんだ。今日会いたい”
”判った”
俺は返信した。時刻は午後6時に迫っている。待ち合わせ場所の喫茶店に行くとそこには蒼介と祥平が待っていた。熱い視線を感じる。俺は2人の向かいに座った。
「蒼介話って何だ。祥平も一緒の方がいいのか?」
コクリと頷き蒼介が重たい口を開いた。
「あっちゃん、御免」
「何だよ」
蒼介が一途な目で俺を見ている。淡々と語り始めた。
「俺あっちゃんが俺の事好きだって気付いていた。でも踏ん切りが付かなかった。今まで付き合った奴何人かいたけど結局長続きしなかった。あっちゃんとそうなるの嫌だったからセクフレもいいと思っていたんだ。だけどあっちゃんが誰かとやってると思うと胸が張り裂けそうだった。この前あっちゃんがみんなと犯ってるの見て興奮もしたけど何か切なくも有ったんだ……俺、俺、あっちゃんの事大好きなんだって気付いた。セクフレとしてではなくて1人の男として好きなんだ。だからちゃんと付き合いたいんだ。駄目か?」
蒼介の目は真剣で俺から視線を外そうとはしなかった。
「祥平はそれでいいのか?俺の自惚れかも知れんけど俺に熱い眼差し送ってきてたもんな。もしかして俺の事好きだったんじゃぁねぇのか?」
「う、うん俺もあっちゃんの事好きだよ。Hもだけど色んな所が好きになっていったんだ。でも蒼介もあっちゃんのこと好きだと何となく気付いてた。そんでこの前蒼介から相談されたんだよ。悩んだけど俺なりに答えを出した」
祥平の目が寂しげに光った。
「合宿の時あっちゃんが蒼介を犯ってるの見てあっちゃんが必要としているのは蒼介だと感じたんだ。悔しいけど本当に幸せそうなHだったなぁ。俺も蒼介を犯った事何度も有るけどあんな蒼介は見たこと無かった。完全にあっちゃんにカラダを委ねていた。信頼しきってるから出来る事だと思うんだ。あっちゃんも大事だけど、俺は蒼介も大事だ。だから俺はあっちゃんを諦めることにした」
重たい沈黙が続いた。目を瞑る。色んな事が蘇ってきた。目を開ける。祥平に目を遣った。次に蒼介を見る。蒼介の目。一途な光を放っていた。
「判った。蒼介俺の恋人になってくれよ」
「うん、あっちゃん凄ぇ嬉しい」
「それに祥平。お前とは恋人にはなれなかったけど俺はお前のテニスの先生であり兄貴だからな。いいな」
「あ、あっちゃん。アリガト……あ、敦志兄ぃ、アリガト」
視線がぶつかり合った。祥平は寂しそうな目をしている。祥平に報いる為にも俺は蒼介を幸せにしてやらなければならないと心に誓った。
「へへ俺は邪魔者だな。じゃぁな。幸せになれよ。ならなかったらぶっ殺すからな」
立ち去る祥平の目の端に光る物が見えた。蒼介と2人きりになる。蒼介に目を遣った。
「蒼介…いいんだな」
「うん」
「大事にするからな」
「うん
俺達は喫茶店を後にした。空を見上げる。満天の星空が振ってきた。
「久しぶりにあっちゃんちに行きたいな」
「おお…美味いもん作ってやるからな。明日休みだろ。泊まってくか」
「うん」
満面に笑みを浮かべる。爽やか過ぎる笑顔、子供のように澄みきった目。久しぶりに見たような気がする。練習試合を始めて1箇月とチョッと経った。その間蒼介は1度も優勝していない。それは俺んちに来ていないことを物語った。その切なさがヒシヒシと伝ってくる。今夜は激しく愛してやろうと思った。今キッチンで俺は包丁を握っている。蒼介は洗濯物を取り込み畳んでいた。
「蒼介出来たぞ。運ぶの手伝ってくれよ」
「ハーイ、凄ぇ美味そう」
「ああ愛情たっぷり注いでいるからな」
蒼介が視線をぶつけてくる。頬がほんのりと薄紅色に染まっていた。
「後であっちゃんの汁一杯注いでほしいな」
屈託のない蒼介の笑顔。ヤバい位に可愛いかった。鶏肉の唐揚げ、ホッケの塩焼き、鱈の和風グラタン、空豆と桜海老のサラダ、里芋の煮物テーブルに盛りだくさんの料理が並べられた。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「蒼介……」
俺は真っ直ぐに蒼介を見る。にっこり微笑んだ。
「宜しくな」
「うん」
グラスがカチンと触れ合った。幸せは音を奏でている。俺は一気に飲み干した。
「凄ぇ…久しぶりで食べるあっちゃんの手料理最高だぜ」
「空豆美味ぇぞ。ハイ…」
箸で摘み口許に差し出してやる。それにパクッと食いついてきた。蒼介は今迄話せなかった色々な話題を次から次と楽しそうに語ってくる。俺はそれに受け答えした。恋人同士になった2人だけの貴重な時間を共有している。細やかな幸福感を覚えた。
 寝室のドアノブに手を掛ける。扉を開けると灯りを燈した。仄かな光が淫靡にベッドを照らしている。着ている物をゆっくり脱いだ。六尺一丁の2匹の雄がそこに佇んでいる。向かい合って立った。顔が近づいてくる。柔らかい唇と唇が触れ合った。舌を割り挿れる。肉厚な舌が絡んできた。くっ付き合っている前袋に溢れた我慢汁が染みを作っている。蒼介を抱きしめながら手を回しの後ろ結びを解いた。蒼介の手が俺のに掛かる。俺のが外された。グイッグイッグイッと勃ち上がる2本のちんぽ。一気に天を衝いた。床に落ちた2人の仲睦まじく絡んでいた。火照ったカラダに天を衝いたちんぽ。2本のちんぽがちゃんばらをするように交差している。先っぽからはタラタラと我慢汁が洩れ絡み合いながらゆっくりと床に滴っていた。
「あっちゃん」
「ん…」
ベッドに横たわる。唇が交わった。ちんぽが重なる。乳首が擦れ合った。蒼介のカラダがビクビクと震える。ドックンドックンと激しい心臓音が伝ってきた。舌が絡み合いジュルジュルと音を奏でている。亀頭と亀頭、竿と竿が擦れ合った。
「暖っけぇ。あっちゃんのちんぽ暖っけぇ」
2本を重ね持ち擦り合せる。ピュッと透明な汁が溢れ出てきた。金玉の奥の方が熱くなってくる。血液がちんぽに充填してくるのが判った。蒼介の両頬を手で抑える。首筋を舐め上げた。今度は耳の中に舌を這わせる。蒼介のカラダが微動した。乳首に指を這わせる。指腹でコリコリ撫で擦った。
「ん、ん、んん」
蒼介のちんぽに手が触れる。軽く握った。亀頭を親指でグリグリと弄ったやる。蒼介のカラダが左右に捩られた。亀頭を唇で挟みゆっくりと呑み込み始める。口の中に我慢汁が充満してきた。ちんぽを深く咥える。蒼介の濃い陰毛が鼻腔を擽ってきた。
「あ、あっちゃん俺にも……」
「ん、欲しいのか?」
赤らめた顔で首を縦に振った。カラダを反転させる。俺のちんぽは暖かい蒼介の口に包まれた。舌がねっとりと纏わりついてくる。金玉に指が這ってきた。優しく掻き上げられる。蒼介の金玉袋を優しく握った。
ジュルッジュルッジュルッ…ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ
「ん…んん…ん」
「んん…ん…んん」
しんとした部屋にくぐもった喘ぎ声と淫賄な尺八音だけが耳に響いてくる。ちんぽを蒼介の喉奥目掛けて突き込んだ。蒼介も同じように突き込んでくる。喉奥で蒼介の亀頭を感じた。金玉の中で荒々しい潮流がうねりながら捌け口を探している。蒼介の亀頭が微かに膨らんだ。その途端俺の喉奥に雄汁が打ち付けられる。俺も蒼介の内の中に雄汁を射ち放った。蒼介に覆い被さる。唇を合わせた。2人の口の中にある雄汁を何度も行ったり来たりさせる。それを半分ずつ呑み込んだ。2人の汁が絡まり合うようにして喉を通る。体内へ流れていった。
「スゲッ、あっちゃんと俺の汁合わせて呑み込んじまった」
「うん蒼介と俺の汁一緒になったな」
「あっちゃん……」
俺のカラダに抱き付いてくる。俺は優しくそれを受け止めた。蒼介の鼓動を感じる。暫くの間抱き合っていた。蒼介が犬っころのように甘えてくる。無茶苦茶可愛く思った。
「あっちゃん…お、俺…」
俺は唇で蒼介の口を塞いで言葉を遮った。蒼介を抱き寄せる。ケツ穴を軽く摩った。
「あ、あ、あぁぁあぁぁ」
それだけで喘ぎ声を洩らしていた。
「挿れてやるからな」
「うん」
蒼介の両脚を抱え上げる。オス穴は微かに呼吸していた。蒼介のカラダから完全に力が抜けている。ちんぽからは溢れるように我慢汁が洩れていた。逞しい自衛官が俺の挿入を待ち望んでいる。俺の性感も昂揚しトクトクと先走り駅が洩れてきた。ケツ穴を舐め上げる。尖らせた舌を挿れていくと吸い込むように引き込まれた。2人の汁を指で掬い取り蒼介の穴に塗り込める。ゆっくり指を挿れていった。コリコリした所に当たる。軽く小突いた。蒼介のカラダがガクガクと震える。俺はそこを大胆に摩った。
「あっちゃん早く挿れてくれよ。切ねぇよぉ」
蒼介の声が上擦っていた。
「まんこにあっちゃんのちんぽ…デッケェちんぽ挿れてくれよ」
「よーし待ってろ、今挿れてやるからな」
蒼介の穴口と内壁にローションを塗り込める。おまんこ口に亀頭を宛がった。
「あぁっあぉ、あ、あ、んん、ぅうぅあぁん」
腰に力を籠めゆっくり突き進んだ。亀頭が呑み込まれる。少しそのままでいた。
「あっちゃん早く挿れてくれよ。狂っちまう」
蒼介の目に涙が滲んでいた。蒼介の瞼にキッス。今度は唇を合わせた。
「ご免な。今挿れてやるからな」
「うん」
俺の腰がグイッと動いた。
「あぅ、ん、んん、は、は、はぅぅ」
蒼介の穴はヒクヒク蠢き俺のちんぽを吸いこんでくる。それに合わせてぎゅぅっと押し込んだ。
「あぁぁ…挿いってくる。あっちゃんのちんぽ這入ってくる。デケぇ。硬てぇ」
「挿いったぜ」
カラダを折り曲げキスをする。舌を絡ませながら腰を動かし始めた。弛緩と収縮を繰り返す蒼介の内壁。俺のちんぽは締め付けられた。
「んくぅ…堪んねぇぜ」
「あぁぁ…はぁ…はふっ」
俺の右脚と蒼介の左脚を交差させた。蒼介の右脚を抱え上げる。俺の腰がガシガシ動いた。
「んぁぁぁぁぁぁ凄ぇ堪んねぇ。いい。あっちゃんいい」
正常位に戻した。俺の突き込みが深く重たくなる。オスの本性を満たした俺のちんぽが大胆に奥壁を擦った。
ズッゴーン…「はぅ」
ズッゴーン…「あぁぁぁ」
ズッゴーン…「あっ…駄目。も、洩れる。あぁぁあぁ洩れる」
蒼介はビシャービシャービシャーと潮を噴き上げる。表情が虚ろになっていた。
ズッゴーン…「あふっあぁぁやっやべぇ。また洩れる。んぁぁぁ洩れる」
またビシャービシャービシャーと潮を噴いた。
「蒼介…凄ぇぜ…もっと気持ち良くしてやるからな」
目を瞑り快感に耐えている。その恍惚とした表情が俺を更に昂ぶらせた。
腰の動きに拍車を掛けていった。パンパンパンパンパンパンパン
「あっやべぇあっちゃんやべぇ」
ドロッドロッドロッと白濁汁を洩らした。
「んぉぉ…堪んねぇぜ。潮噴きの後はトコロテンかよ」
更に激しく突き込んでいった。
「あ、また洩れる。んぁぁ洩れる」
蒼介のちんぽからまた白濁汁が洩れてきた。昂ぶっている蒼介のちんぽ。萎えることなくビンビンに勃っていた。内壁が激しく収縮してくる。ちんぽがぎゅうぎゅう締め付けられた。
「んくぅ…凄ぇ締まるぜ」
「あぁぁぁあぁぁぁいい。きもぢいい。もっと突いてぇ。んぁぁ当る」
俺の腰が猛動する。同時に蒼介のちんぽを握ると激しく扱いた。
「あぁぁそんなぁ。射っちゃう。んぁぁ射きそう」
「いいぞ。射けよ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った交尾音が鳴り響いた。
「んくっんくっんくっ駄目だぁあぁぁ射ぐ。んぉぉ射ぐ。あぁぁんぁ射ぐっ」
ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ蒼介は夥しい量の雄汁を噴き上げた。
「俺も射きそうだぜ。種付けるからな。蒼介もっとまんこ絡めてこいよ」
俺のちんぽがぎゅぅぎゅぅ締め付けられる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが蒼介を叩いた。
「あぁぁあぁ射く。んぉぉぉ射ぐ。んぁぁぁ射くっっ」
俺は蒼介の奥壁目掛けて雄汁を撃ち放った。視線がぶつかる。俺は蒼介の上に倒れ込んだ。唇が重なる。静かに離れた。蒼介の内壁が締まってくる。俺のちんぽをぎゅうっと締め付けてきた。
「蒼介、足らんのか」
「もっとしたい。まだあっちゃんを感じていたいんだ」
また俺を締め付けてきた。瞼に軽くキスをする。俺の腰が動き始めた。青白い夜明けの光が部屋の中に入ってくる。結局俺達は朝まで盛っていた。
「新鮮な空気吸おうか」
「うん」
俺の言葉に蒼介が応じた。俺達はベランダに出る。空は朝焼けで染まっていた。
朝焼け (1)
「蒼介…浮気するなよ」
「しねぇよ。あっちゃんこそ浮気するなよ」
「しねぇよ」
朝焼けに包まれながらキスをした。切なくて甘いキッス。蒼介の目尻から一滴の涙が頬を伝ってる。俺はそれを指でそっと拭ってやった。
「あっちゃんもう1回キスしてくれよ」
蒼介の両頬を手で覆った。唇を寄せていく。静かに触れ合った。薄く開いた唇から舌を射しいれる。自然に舌が絡み合った。蒼介の背中に回した腕に力を入れる。髭と髭が交差した。男臭い蒼介の薫りが漂ってくる。カラダが蕩けそうになった。静かに唇が離れる。永いキスが終わった。
「蒼介…愛してるぜ」
「俺も…あっちゃんの事愛してる」
また唇を合わせた。

 季節が巡る。また秋を迎えた。俺と蒼介は今でも恋人として付き合っている。長続きしないと言っていた蒼介。そのトラウマは消えたみたいだ。敦志塾の活動は続いている。唯前と違ったのは、メンバーが1人増えたことだ。それは小菅剛史さん、蒼介達の上官。春の異動で赴任してきた人だ。歳は俺と一緒で巨根の持ち主。そして祥平の恋人だ。何気に俺に似ていると皆が言う。眞吾と功児も今恋人同士として付き合っている。俺はもう練習試合の優勝景品にはなってはいない。合宿も定期的にやっている。その時だけはいろんな奴と犯っている。再来週の週末は敦志塾第5回淫乱合宿の予定だ。5人の自衛官達との激しい夜が待っている。蒼介との出会いが出張販売会。テニスが切っ掛けで仲良くなる。それが縁で5人の自衛官と知り合えた。逞しさと優しさそして淫乱を併せ持つ男達。俺はこれからもずっと大切にしたいと思っている。窓からは眩いばかりの秋の陽光が射し込んできた。

ウケを射かせるちんぽに成りたい

絶倫大魔王

絶倫大魔王


ストリクトレザー ブルーペニスボール

ストリクトレザー ブルーペニスボール


交尾屋ガテン親父

交尾屋ガテン親父


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村




[ 2015/12/06 11:18 ] 至純恋慕 | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する