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輪姦…そして⑦

 俺が輪姦されたのが初秋。それがきっかけで兄貴と仲良くなれた。出会いは複雑だけど今は幸せを感じている。兄貴んちには俺の荷物が増え、俺んちには兄貴の荷物が増えた。温泉、映画、遊園地。カラダ鍛えるだけでなく色んな思い出もできた。お互いの色に染まる。俺達の約束だ。兄貴に言われて髭を生やした俺。兄貴は俺の指導の元筋肉をデッカくし始めた。毎日のように繰り返されるSex。俺のまんこは兄貴用にカスタマイズされたみたいだ。心の奥深い所に兄貴は棲みついている。確実に其々の色に染まり始めた。憧れの髭兄貴。ご飯しながらトレーニングの話でも出来ればと思っていた。それが今多くの時間を共有している。兄貴の処女も貰ったし、俺の童貞も捧げた。クリスマスに大晦日。一緒に過ごした。年が明ける。輝かしい新年を共に迎えた。朝風呂に入る。真っ新なを締めこんだ。
褌 (5)
心と体が引き締まる。着衣を整えた。
「出掛けるぜ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は神社に向かった。普段はひっそりとしたこの神社。正月の今日は多くの人で賑わっていた。
長い行列。中々進まない。寒さが身に沁みたけど、心はほっこりしている。並びながらの兄貴との会話も弾んだ。1時間程経過する。本殿の前で合掌した。神社には2枚の絵馬がぶら下がっている。俺達の幸せを願って……
「カラダ冷えたな。帰るか」
「うん」
今兄貴んちのリビングに居る。テーブルを挟み向かい合って座った。お重が開けられる。俺の手作りおせちだ。
「凄ぇ…これもお前が作ったのか」
「うん」
ぐい呑みに日本酒を注ぎあった。
「今年も宜しくな」
「俺のほうこそ宜しくっす」
ぐい呑み同士が軽く触れあった。おせちを口にする兄貴。目が細くなった。
「美味ぇ…お前の愛情いっぱい籠ってるな」
「うん……」
優しい兄貴の言葉に心が綻んだ。
「あのさ、このマンション来月で契約満了なんだ。だから引っ越そうと思ってるんだ」
「えっそうなの」
「うん…それでだ。俺達って殆ど一緒にいるだろ。家賃勿体ないから一緒に住もうぜ。あっそうだトレーニングルームも作らないとな」
「えっ……」
「嫌なのか……」
「そんな事ねぇよ。凄ぇ嬉しいっす」
俺達の今年を語り合いながら細やかな新年会は終わった。
「お前には悪いけどあの事件が有ったから俺達こうなれたんだよな」
「うん…忌まわしい事件だったけどあれがキッカケで兄貴と一緒になれたんだもんな」
「うん、そうだな」
兄貴の両腕が俺の肩に置かれる。唇が寄ってきた。優しく触れ合うと静かに舌が挿いってくる。舌が絡み合った。
「和馬…愛してる」
「俺も…俺も兄貴のこと愛してる」
また唇が重なる。舌を絡め合った。ネットリと兄貴の舌が絡んでくる。俺も絡め返した。背中に回された兄貴の腕に力が籠もる。カラダが蕩けそうになった。静かに唇が離れる。永くてチョッと切ないキスが終わった。もうすぐ新居で兄貴との暮らしが始まる。きっと……いや確実に色濃く兄貴色に染まっていくだろう。それは兄貴も一緒だと思っている。兄貴が視線を飛ばしてきた。火照った表情を浮かべている。その意味合いが判った。
「和馬……」
「うん……」
兄貴の言葉に俺は応える。今”殿初め”の淫猥な扉が開いた。



黒蟻王

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ガキエロ裏部屋密室ナイト 3

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[ 2016/04/03 12:03 ] 輪姦…そして | TB(-) | CM(0)

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