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竿師・Akira⑤

「午後からは次のシーンの撮影っす。場所は和室になります。宜しく」
健一の声。抱き合っていた俺と隼人のカラダが静かに離れた。隼人を見る。DVDの撮影だが俺はこの可愛くて逞しい奴を抱いた。今この上ない至福感に包まれている。軽くシャワーを浴びると真っ新なを締め込みガウンを纏った。控室のテーブルを挟み向かい合って座っている。用意されてた弁当を頂いた。
「ハイ、輝さん」
冷蔵庫から缶珈琲を取り出すと俺に渡してくれた。何時の間にか隼人は俺の隣に座っている。スマホを弄りながら時々俺に話しかけてきた。
「あのさ…」
「へーそうなんだ」
屈託のない笑顔を俺に向けてくる。心が和んだ。
「じゃぁそろそろお願いしま~す」
健一が俺達に声を掛けた。俺と隼人は和室に入る。壁際の障子の前に向かい合って立った。照明が当てられる。俺達はを解いた。
脱ぐ (3)
グイッグイッグイッと2本のちんぽが勃ち上がる。その影が障子に投影されていた。俺はちんぽを握る。隼人もちんぽを握った。ゴシゴシゴシとちんぽを扱く。隼人の目がいやらしく俺を見ている。その眼光に俺の淫乱が燻ぶりだした。
「凄ぇ…監督のちんぽ」
「お前のもエロいぜ」
にじり寄る俺と隼人。手を伸ばし乳首を弄り合った。クチュックチュッと隠微な音が鳴り渡る。我慢汁が溢れてきた。
「扱けぇ」
「押忍…」
俺と隼人の腕が激しく抽動する。金玉の奥がジンジンしてきた。
「監督、お、俺」
「あぁ一緒に射かすぞ」
隼人の首が縦に振られた。
「あぁぁぁぁぁぁ…射ぐ…射くぅ」
「お、俺も…射く…んぁぁぁぁぁ射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュツドビュッ…ビュッビュッビュッ
2本のちんぽから著しい量の白濁汁が噴きだした。眩いばかりの隼人の視線を感じる。放たれた汁がお互いのカラダを汚した。隼人を抱き寄せる。唇が触れ合った。舌を深く挿れる。背中に回した腕に力を籠めた。
「ハイ、お疲れ様OKです」健一のやけに明るい声。淫乱道場の撮影が終わった。
「お疲れ様。いい出来っすよ。隼人がトコロテンしたのにはビックリしたけどな」
隼人と視線が交差する。はにかみながら俺に笑顔を向けてくれた。シャワーを浴びる。身繕いをするとスタジオを後にした。「輝さん……」
隼人が俺を追っかけてきた。
「あっこれ……」
紙切れを渡された。
「じゃぁ……」
隼人はスタジオに戻っていった。
”好きっす”
アドレスが記載されている。俺は早速メールした。
”今度逢おうか”
”うん、嬉しいっす”
[ 2015/04/12 13:06 ] 竿師・Akira | TB(-) | CM(0)

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