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親父狩り⑥

季節が巡る。あれから1年経ちまた夏を迎えた。俺と兄貴にメールが入った。チョッと見て貰いたいものがあるから家まで来て欲しいと……夜7時力也さんちのインターホンを鳴らした。
「おぉ済まんな。チョッと来てくれよ」
力也さんが六尺一丁で出てきた。通されたのは調教部屋。力也さんと啓吾が手作りした部屋で1度見せて貰った。無機質な壁に包まれ天井からはパイプが吊られ壁際には何種類かのロープが置かれている。真ん中に和輝と悠太が正座させられていた。
「こいつら風呂で千擦り扱きやがった」
「えっ……」
「ただな、確信犯っぽいんだ。前にも一度有ったからな」
力也さんが俺達に目を呉れた。
「風呂場からおっきい喘ぎ声がするから行ってみるともう射くところだったんだ。俺と啓吾を見るなり汁をぶっ放したんだよな」
力也さんが2人に目を遣る。
「和輝、悠太そうだよな」
「オッス」
2人の声が重なった。
「これから罰与える。まぁ見てくれよ」
「陰毛剃るぜ」
啓吾の淫猥な声。貞操帯が外された。啓吾がシェービングジェルを陰毛に塗ろうとしている。その時だった。グイッグイッと2人のちんぽが硬度を上げてくる。そして天を衝いた。
「こいつら毛剃りにも感じるみてぇなんだ」
「おめぇら、勃たせやがってよぉ。剃れねぇだろ」
啓吾の声が尖っている。
「仕方ねぇ。自分で抜け。淫らな姿達彦さんと柊真に見てもらえ。ったくよぉ」
「立派なMに育ったみてぇだな」
兄貴が声にする。
「まあな」
力也さんは目を細めていた。和輝と悠太がちんぽを扱き始める。クチュクチュクチュと卑猥な音が耳に響いた。和輝が啓吾を見つめる。悠太が力也を見つめた。
「来たぜ」
力也さんがちっちゃい声で言った。
「何だ?言いたい事有ればいってみろ」
力也さんはしゃがむと悠太の頬を軽く平手打ちする。
「親っさんのちんぽしゃぶりたいっす」
「俺もおじきのちんぽしゃぶりたいっす」
力也さんは前袋からちんぽを引っ張り出した。悠太の前に差し出すと武者ぶり付いている。隣では和輝が啓吾のちんぽをしゃぶり込んでいる。
尺八 (5)
ガシガシ力也さんと啓吾の腰が動く。天を衝いた和輝と悠太のちんぽからはトクトク我慢汁が溢れている。
「おら…もっと舌絡めろよ」
「玉も舐めるんだぞ」
怒号が飛んだ。コクコク頷きながら必死にしゃぶり込んでいる。ジュルジュルジュル…ジュボッジュボッジュボッと火照った尺音が部屋に鳴り響いた。しゃぶり込む和輝と悠太。同時に自分達のちんぽを扱く。クチュックチュックチュッと隠微な音が鳴る。2人の目はとろんとしていた。
「あぁぁぁぁぁぁ射かすぜ…あぁぁぁぁぁ射ぐ…射く…」啓吾が戦慄く。
「おぉぉぉぉぉぉぉ…射ぐ…射くんぉぉぉ射く」力也さんも戦慄いた。
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドピュッドピュッドピュッ…ドビュッドビュツドビュッ…ビュッビュッビュッ
和輝と悠太のちんぽからも白濁汁が噴きあがった。ちんぽが引き抜かれる。和輝と悠太の喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇっす。オジキぃありがとうございます」
「親っさんの汁美味ぇっすありがとうございます」
「和輝、悠太立て」啓吾の低い声。
和輝と啓吾の白濁汁で汚れた陰毛にシェービングジェルが塗られる。剃刀が当てられた。ジョリッジョリッジョリッと濃い陰毛が削ぎ落されていく。和輝と啓吾の目からは涙がボロボロと流れている。
「いっちょまえに哭くんじゃねぇ」
啓吾さんの怒号が飛んだ。言葉とは裏腹に途轍もなく優しい目をしている。和輝と悠太は完全に陰毛を剃られた。
「調教してやるからな」
力也さんの重たい声。
「返事しろよ」
啓吾が尖った声を吐いた。
「オッス」
和輝と悠太の声が淫猥に聞こえる。力也さんと啓吾が縄を取り出した。その途端和輝と悠太のちんぽが勃ち上がってくる。亀甲に縛られちんぽの付け根にも縄が巻かれえた。パイプに吊るされ両脚も固定される。更に和輝の金玉に重りをぶら下げられた。それでもちんぽは萎えることなくビンビンなっている。悠太の乳首が洗濯バサミで挟まれた。2人のカラダはビクビク震える。亀頭が捏ね繰り回された。
「あっあぁぁ…んぁぁんぁ」
「うぉぉぉぉぉ…あぁぁ」
まんこにバイブが打ち込まれる。電源を入れられた。ウイーンウイーンと卑猥な音が鳴る。不自由な体制の中2人はカラダを捩った。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…いぃ…まんこいぃ」
和輝が哭く。
「おぉぉぉぉぉ…いぃ…あぁぁ…んんくぅ」
悠太も哭いた。弄られる亀頭からはトクトク我慢汁を溢れさせている。
「親っさん…俺…もう…我慢出来ねぇっす」
悠太が哭きを入れる。
「何我慢出来ねぇんだ。はっきり言ってみろ」
「まんこにちんぽ挿れて欲しいっす」
「おっ俺も…オジキぃ…まんこにちんぽ打ち込んで欲しいっす」
和輝と悠太は下に降ろされた。和輝は自分で両脚を抱え上げる。悠太も自分で両脚を抱え上げた。和輝のまんこ口に啓吾が悠太のまんこ口に力也さんのちんぽが宛がわれる。
「あぁぁぁぁ…んぉ、んぉ」
悠太が喘ぐ。
「んぁぁぁぁ…あっあっ」
和輝も声を洩らした。啓吾と力也さんのちんぽが一気に呑み込まれる。和輝と悠太の顔が恍惚としていた。ガシッガシッガシッと力也さんと啓吾の腰が突動する。2つの交尾が始まった。
「あっ兄貴ぃ俺も我慢できねぇ」
「俺もだ……」
俺と兄貴は着ているものをバサバサ脱いでいく。兄貴を押し倒し唇を奪った。舌をこじ入れる。兄貴の舌が絡んできた。キスしながら乳首を指でコリコリ弄る。
「柊真 早く呉れよ」
「判ったぜ」
両脚を抱え上げる。まんこ口に舌が這いまわした。舌を尖らせ中に挿れる。ユルユルと穴が開いてきた。指を1本2本3本と増やしていく。抽動する3本の指。内壁を擦る。兄貴の躰がビクビク震えた。
「挿れるぞ」
「あぁ来てくれ」
ちんぽをまんこ口に宛がった。腰に力を籠める。ゆっくりと中に挿いっていった。
「んぁぁぁぁぁ…んぉんぉんぁ…いぃ」
「先っぽ挿いったぜ」
「来てくれよ」
「よーし判ったぜ…」
グッグッグイッと押し込んだ。
「あぁぁぁ挿いってくる。硬ぇ…いぃ」
ガシガシガシと突き込んでいった。兄貴のまんこが執拗に絡んでくる。兄貴の乳首を弄りながら腰を烈動させた。脇では力也さんと悠太。啓吾と和輝が激しく交わっている。3つの交尾音。ジュグッジュグッジュグッ…グシュッグシュッグシュッ…ジュブッジュブッジュブッと火照った音轟かせている。
「あぁぁぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…洩れる」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ和輝が白濁汁を噴き上げる。

「おっ俺も…射く…射ぐ…んぉぉぉぉぉ」啓吾が戦慄いた。
「んくっんくっんぁ…洩れるぅ…んぁぁぁぁぁ射く…射ぐ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ悠太の汁が宙を舞った。
「あぁぁぁぁぁ…おっ俺も射ぐ…射く…悠太ぁ…」
力也さんが戦いた。俺の腰が重たく動き、兄貴の奥の方まで到達している。奥の壁がちんぽに絡んできた。
「あぁぁぁぁぁぁ…柊真 そこもっと突いてくれよ…あぅぅぅぅぅ」
「兄貴ぃ突くぜ。突いてやるからよぉ…おらもっと哭けよ」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…おれのカラダが兄貴と衝突する。兄貴の目からは涙が溢れていた。切なくそして愛おしくなってくる。内壁がぎゅうっと締まってきた。兄貴の左脚を抱え上げる。兄貴の右脚を俺の左脚が交差した。気付くと俺達の右側には力也さんと悠太が左側には啓吾と和輝が目を凝らすように見ている。4人ともちんぽは腹に付く位勃起していた。
「柊真…俺、やべぇ…洩れそうだ」
「兄貴ぃ一緒に射かすぜ。種付けるからな」
兄貴がコクコク頷いた。腰の動きが加速する。兄貴のまんこがぎゅうっと締まってきた。
「あぁぁぁぁぁぁ柊真、柊真ぁ…んぁんぁんぁ…もっ洩れる…射ぐ、射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ兄貴のちんぽから白濁色の飛沫が上がった。
「俺も…兄貴ぃ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ、射く…あぁぁぁぁぁ…射ぐ…兄貴ぃ」
俺は兄貴のまんこ奥に雄汁をぶつけた。兄貴の上にドサッと倒れ込む。自然に唇が交わされた。
「兄貴ぃ…兄貴のまんこ最高だぜ」
「俺も凄ぇ良かったぜ」
「うん」
なぜかパチパチパチと手を拍つ音がする。8つの瞳がキラリと光った。
「いいもの見せて貰ったぜ」
力也さんの声が響いた。
「厳つい達兄ぃが涙流しながら哭いてるんだもんな」
啓吾が感嘆げに声にする。
「そんで…トコロテンだもんな」啓吾が言葉を続けた。
「へへ、見られちまったな」
兄貴が照れくさそうに口にした。力也さんと悠太。啓吾と和輝がまた盛り始めている。俺の腰も自然に動いた。
「あぁぁぁぁぁ」
「んぉぉんぁぁ」
「はぁあぁぁぁ」
「うぁぁぁうぁ」
「んごぉぉぉ」
野太い男達の喘ぎがこだまする。結局この時俺は2発兄貴に種を付け、兄貴も2発トコロテンした。
「お前らそこに正座しろ」
啓吾が低い声で言う。
「オッス」
2人は返事を返すと壁を背に正座する。
「和輝もうするなよ。剃って欲しい時は合図送って来いよ。判ったな」
啓吾が優しく声にする。
「オッス」
「悠太もだぞ」力也さんが口にした。
「オッス」
「俺本当はもっさりしたの好きだから剃りたくはねぇけどこいつ喜ぶからよぉ」
啓吾の目が細くなっている。傍らで力也さんが頷いていた。
「貞操帯は今日で卒業だからな」
啓吾が声にする。和輝が寂しそうな表情を啓吾に向けた。
「嫌なのか」
「貞操帯してると、ちょびっとでもちんぽ触って貰えるし、オジキに支配されてるって言うか繋がってる感じがいいんす」
「悠太はどうなんだ」
力也さんが悠太に目を遣るりながら声にする。
「俺もそうっす」
”貞操帯”普通は浮気防止とか射精管理に使われる物だ。だけど和輝と悠太にとっては大切な人と繋げる物なのかも知れない。兄貴と俺、力也さんと悠太、啓吾と和輝2人ずつシャワーを浴びた。悠太が力也さんに和輝が啓吾に貞操帯を装着される。その表情は途轍もなく幸せそうだった。
「力也、啓吾お前ら惚れたみてぇだな」
「ああ今日確信したぜ」
「達兄ぃ俺もっす」
兄貴の問いかけに力也さんと啓吾が応える。
「悠太、和輝お前らもそうなんだろ」
悠太と和輝は首を縦に振った。
「幸せになれよ」
兄貴は暖かい目でみんなを見ていた。
「柊真帰るぞ」
「うん」
玄関迄見送ってくれた。さり気なく繋がれた手と手。微笑ましく感じた。力也さんと悠太。啓吾と和輝。ご主人様と奴隷……良く聞くSMの世界での関係。全く感じない。感じられるのは深い愛情だ。力也さんも啓吾も逞しい男の緊縛姿に興奮するし悠太と和輝は緊縛されたり剃毛されると興奮する。だけど誰でもいい訳ではないと思う。力也さんと啓吾にとって今まで調教した奴らとあの2人は違っていたに違いない。だから心奪われた。悠太と和輝も初めて調教してくれた相手が力也さんと啓吾だったから身も心も安心して預けれたのではないだろうか?俺は思惟した。
「じゃぁまたな」兄貴の声。
「うん、またな」
力也さんが明るい声で応える。傍らでは啓吾、和輝、悠太が穏やかな表情を浮かべていた。ドアを開けバタンと締める。ガシャリと鍵が掛かる音がした。
「親っさん」
「オジキぃ」
悠太と和輝の甘えるような声が聞こえる。
「なんだ。まだ足らんのか」
「ったく…お前ら底なしだな」
力也さんと啓吾の声が耳に届いた。夜風が心地よく2人を包んでくれる。俺達はゆっくりとした歩調で家路に付いた。
「兄貴は俺の裸を見て興奮するのか?俺は兄貴の裸見て興奮するぜ」
「いきなり何だよ」
「いいから答えろよ」
「凄ぇ興奮するぜ」
兄貴に目を遣る。奥の方から怪しい光が放たれた。
「じゃぁ帰ってやろうぜ」
「本当に淫乱だな」
「父親譲りだからな」
「父親って俺の事かよ」
「他にいねぇだろ。親父」
「都合のいい時だけ親父って言うなよ」
隣の兄貴を見る。視線が絡まった。
「普段は大切な兄貴で連れ合いなんだからさ……」
「柊真……」
いつも通る近道の小さな公園。人がいなかったのでそっと手を繋いだ。温もりのある兄貴の手。ギュッと握った。
「兄貴ぃ」
抱き寄せらせる。唇を優しく奪われた。
「勃ってきた」
「俺もっす。なぁ兄貴 今度は俺が挿れて貰う番だからな」
「判った。哭かせてやるからな」
もう直ぐ俺達の淫夜が始まる。

和輝と悠太は職人としての腕も上がってきたと言う。尖っていた性格もMに仕込まれると同時に柔和になった。その人柄がお客様に評判がいいらしい。その為かお客様からお客様を紹介して貰ってるみたいだ。嬉しいことに2人の親御さんから喜びの声を頂いていると言う。手の付けられない息子を更生させてくれてありがとうと……勿論調教の話など知る由もない。
[ 2015/06/14 13:03 ] 親父狩り | TB(-) | CM(0)

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