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ガテン親子⑤

 ある晩勇ちゃんと亮太に俺んちに見えた。勇ちゃんが険しい表情を浮かべている。亮太の顔が翳っていた。テーブルを挟み向かい合って座る。勇ちゃんがお茶を一口飲んだ。
「なぁ正次。お前こいつと付き合ってるんだろ」
亮太と視線が交差する。亮太の首が縦に振られた。
「あぁ付き合ってるぜ」
「てめぇ俺の息子に手を出しやがってよぉ」
勇ちゃんが立ち上がり俺ににじり寄ってくる。胸倉を捕まれた。
「父さんさっき言ったろ。叔父貴を攻めるな。俺にとって大切な人なんだからな」
俺の胸倉から勇ちゃんの腕が離れる。亮太と勇ちゃんの視線がぶつかった。
「バカやろ。お前は普通に結婚して家庭を築いて欲しかったんだぜ」
「結婚するなら叔父貴とする」
亮太が言い切った。
「何ぃ……」
「父さんだって叔父貴とやってたろ。俺知ってるんだからな」
「えっ……」
勇ちゃんと視線がぶつかる。驚愕の表情を浮かべていた。
「勇ちゃん俺達見られたみたいだぜ」
俺は口を挟んだ。
「そうか…見られてたか」
「おっ俺切なかった」
「切なかったって…その頃から正次を好きだったのか」
亮太の首が縦に振られた。
「うん、多分…父さんと叔父貴がやってるの見て…おっ俺胸が痛くなってきた。初めて叔父貴に抱かれた時凄ぇ幸せだったよ」
「俺も亮太も正次に男の味教え込まれたんだな」
勇ちゃんがぽつりと声にする。
「勇造男と男が愛し合う。悪いことじゃぁねえぞ。お前がそれを一番判ってる筈だぜ。今幸せなんだろ」
「うん、幸せだ。だけどそれとこれとは……」
勇ちゃんが目を瞑る。重たい沈黙が続いた。どれ位経っただろうか。勇ちゃんが重たい口を開いた
「判った。正ちゃん、こいつ頼むな」
「と、父さん……」
勇ちゃんの顔が柔和になっている。にんまりと笑みを浮かべた。
「少し飲まねぇか。亮太用意しろよ」
「いや俺は帰るよ」
「えっ……」
「俊一に逢いたくなった。じゃぁな」
勇ちゃんは俺んちを後にした。
「叔父貴、俊一って……」
「勇ちゃんの彼氏だぜ」
「そうなんだ」
亮太がキョトンとしていた。
「でも良かったな。親父も認めてくれてさ」
「うん」
「少し飲むか」
亮太が首を横に振った。
「安心したらやりたくなった。しようよ」
寝室のドアが開いた。淫猥な空気が漂ってくる。俺達は着ているものをバサバサ脱いだ。
脱ぐ (5)
晒された2人のガタイ。グイッグイッグイッとちんぽが勃ち上がる。ベッドの上で向かい合って座った。にじり寄る俺と亮太。脚が交差する。ちんぽ同士がくっ付いた。
「亮太……」
唇を優しく奪う。舌が絡まりあった。キスしながら押し倒される。亮太が2本のちんぽを併せ持つ。ゴシゴシ扱き始めた。指を亮太の乳首に這わせる。亮太のカラダがガクガク震えた。亮太のカラダが下にずれる。俺のちんぽがしゃぶられた。舌がしつこく絡んでくる。亮太のカラダが反転した。眼前の亮太のちんぽ。先走り液で濡れそぼっている。俺は咥えた。シックスナインの体勢になる。自然の腰が上下に動く。亮太のちんぽが俺の喉壁を擦る。亮太のちんぽをしゃぶりながら手のひらで金玉袋を撫で擦った。不意に亮太のちんぽが口から引き抜かれる。亮太の目が昂ぶっていた。
「叔父貴ぃ」
「欲しくなったのか」
亮太の首が縦に振られる。
「上に乗ってこいよ」
「うん」
亮太が俺に跨る。ローションをケツ穴に塗っていた。後手で俺のちんぽを掴む。穴口に宛がった。亮太のカラダが沈んでくる。内壁がネットリちんぽに絡んできた。
「あぁぁぁぁぁ挿いってくる。んぁぁぁぁいぃ…叔父貴のちんぽ堪んねぇ」
喚きながら亮太は俺のちんぽを根元迄呑み込んだ。亮太のカラダが上下に抽動する。手を伸ばすと乳首を摩ってやった。
「んぁぁんぁ…はぅ」
「亮太、抱き起こしてくれよ」
「うん」
俺達は向かい合う体勢にになる。俺が下から突き上げる。亮太が腰を振った。突き上げながら唇を合わせる。舌を絡め合った。
「しっかり捕まってろよ」
「うん……」
俺は床に脚を着いた。亮太の両脚の下に腕を入れる。ゆっくりと立ち上がった。駅弁の体勢になる。亮太のカラダを上下に揺すりながら首筋を舐め上げてやった。
「あぁぁぁんぁんぁ…いっす…んぉぉ」
ベッドに戻ると正常位になる。俺の腰が猛動した。
「んぁぁ…狂っちまう。俺…んぁぁぁんぉ」
「構わんぜ。狂えよ。俺が付いてるんだからな」
俺は腰を大きく引く。がっつりと突き込んだ。
「んぁぁ駄目…も、洩れる。んくぅ」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー…亮太のちんぽからションベンでも先走り液でもない透明な液体が噴き上げた。
「凄ぇ…潮噴いたぜ」
俺の腰が突動する。深く重たく突き込んだ。
「あぁぁぁ…また…洩れる」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー…亮太はまた潮を噴き上げた。亮太のカラダの上には噴いた潮が堪っている。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン俺のカラダが亮太を叩く。
「あぁぁぁぁぁぁ駄目、洩れる、出る…んぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…亮太が白濁汁を噴き上げた。
「凄ぇ…トコロテンしやがった」
俺の腰の動きに拍車が掛かる。亮太の内壁が纏わり付いてきた。
「んぁぁぁぁ…いぃ…んぁぁいぃ」
突き込みながら乳首に舌を這わせる。優しく甘噛みしてやった。内壁が激しく収縮してくる。俺のちんぽが締め付けられた。
「やべえ…んぁぁ、駄目だ。射かすからな。種付けるぜ。俺のガキ孕むんだぞ」
亮太ん首が縦に振られた。
「んぁぁ…んぉぉぉぉぉ…はっはぅ射ぐ、射く、んぁぁ射く」
俺は亮太の奥壁目掛けて雄汁をぶっ放した。俺はちんぽを引き抜こうとする。亮太の内壁がぎゅうっと締まってきた。
「何だ。足らんのか」
「た、足りねぇ」
「判ったぜ。おらよ突いてやるからな」
俺の腰が激しく波動する。亮太のカラダが仰け反った。
「んぁぁあぁぁ…そんなぁ」
グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ…結合部からは淫猥な音が流れる。
「んくっんくっんくっ…射ぐ…射く、んぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ亮太は白濁汁をトコロテンで噴き上げた。その途端内壁が激しく収縮する。ねっとりと絡み付いてきた。
「あぁぁぁぁ…駄目だ。射きそうになってきたぜ」
「お、叔父貴ぃ」
「判ったぜ」
俺はちんぽを亮太から引き抜く。扱きながら亮太の眼前に差し出した。
「呑みてぇんだろ。口開けろ」
亮太の口がゆっくりと開いた。俺はちんぽを亮太の口に突っ込む。舌が絡み金玉が摩られた。
「んぁぁぁぁ射ぐ…射く…射く」
俺は亮太の口の中で戦慄いた。ちんぽに亮太の舌が絡んでくる。名残惜しげに俺はちんぽを引き抜いた。
視線がぶつかる。亮太の喉仏がゴクンとなった。
「美味ぇ…叔父貴の汁はやっぱり美味ぇ」
亮太が健気な目で俺を見てくる。俺は亮太を包み込むように抱きしめた。亮太の逞しい筋肉を肌で感じながら唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。薄く開いたところから舌を差し挿れる。舌が絡み合った。
「亮太、泊まってくか」
「うん」
亮太がスマホを弄っている。にっこり微笑むと俺に抱きついてきた。
「父さんにメールした。今日泊まってくって……」
「そうか」
亮太柔和な表情を浮かべている。俺のちんぽを握りながら甘えるように抱きついてきた。亮太をギュッと抱きしめる。頭を優しく撫でてやった。寝息を立て始めた亮太。俺も何時しか眠りの世界に落ちていった。俺と亮太、勇ちゃんと俊一。其々の時を刻み始めた。時々4人でご飯する。俊一が亮太を兄のように慕っているみたいだ。来月俊一は勇ちゃんちに越してくる。一緒に住み始めると勇ちゃんから聞いた。ベランダに亮太と出る。季節は夏を迎えようとしていた。緑の薫りが漂っている。
「亮太、おまえ結婚するなら叔父貴とするって言ってたよな」
「うん」
「じゃぁするか」
「えっ……」
視線が交差する。
「左手出せよ」
俺は亮太の左薬指に指輪を嵌めてやった。
「俺にも嵌めてくれよ」
「うん」
亮太の手が微かに震えている。
「亮太、愛してる」
「俺も叔父貴愛してる」
唇が自然に触れ合う。舌が絡み合った。ちょっぴり切ないキッス。雲間から優しい光が俺達を照らしてくれた。
木漏れ日 (1)
[ 2015/07/05 14:46 ] ガテン親子 | TB(-) | CM(0)

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