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鎖④

 朝方ふと目が覚める。締めていたが解かれていた。可愛い寝顔を見せながら俺の金玉をそれぞれ1個ずつ握っている。ふっと笑みが浮かんだ。目を瞑る。そのまままた眠りに付いた。どれ位眠っただろう?荒い吐息が聞こえる。俺は目覚めた。颯と航の瞳から淫慾色の光が放たれている。俺の朝勃ちを見ながら千擦り扱いていた。
「お前ら何してんだ」
「兄貴汁呑みたいって夢の中で言ってたから今用意してる。あぁぁんぁんぁ気持ちいい」
航が声上擦らせながら言った。
「うぅぅ、あぁぁ俺もっす。兄貴、夢の中で…んぁぁ、気持ちいい」
うっすら汗滲ませながら颯が声にする。ちょっと呆れもしたけどこんな淫乱な所も俺は大好きだ。
「俺が言ったのなら仕方ねぇな」
俺は起き上がる。隠微な笑みを浮かべると胡坐をかいた。
「たっぷり呑ませてくれよ」
航と颯の昂ぶった目。ちんぽを扱きながら俺の顔前に差し出してきた。右手で航のちんぽ、左手で颯のちんぽを握る。手を通じて勃起熱を感じた。俺のちんぽも更に角度を付け始める。航のちんぽを咥えた。舌をネットリと絡める。航の我慢汁が口の中に広がった。顔を前後に抽動させる。航は俺の頭を押さえ付けると腰を前後に動かしてきた。
「あぁぁ堪んねぇ兄貴の喉まんこ気持ちいい」
颯のちんぽが俺の手中でビク付いている。今度は颯のちんぽを咥えた。颯が俺の頭を押さえ付ける。そして我慢汁を溢れさせながら腰を抽動させた。
「んぁぁ、んぉ気持ちいい」
ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ昂揚した尺八音が鳴り響いた。
「航……」
颯の上気した声。航の首が縦に振られる。颯が俺の口からちんぽを引き抜かれた。航と颯。それぞれ自分のちんぽを扱いている。クチュックチュックチュッ卑猥な音が鳴り渡った。
「兄貴口開けろよ」
ゴシゴシちんぽ扱きながら航と颯が声を揃えた。怒張する2人の亀頭。目をギラギラさせながら俺の口にねじ込んできた。気付くと俺のちんぽは天を衝き先っぽからは我慢汁が溢れている。口いっぱいに2人の亀頭を頬張った。
「んぁぁぁぁぁぁ射く、射く」
「俺も、お、俺も射く…射ぐっ」
航と颯は同時に俺の喉奥目掛けて雄汁を噴射した。俺の口の中で大量の雄汁がドロドロととぐろを巻くように蠢いている。ちんぽが引き抜かれた。3人の視線が交差する。俺の喉がゴクンとなった。
「美味ぇ……」
こいつらの汁は今まで何度も呑んでいる。今日の汁は何か格別な味がした。天を衝き汁で濡れそぼった俺のちんぽ。2人が目を凝らして見ている。熱い視線を感じた。
「兄貴の番だぜ」
航が淫靡に言いながら俺のちんぽを舐め上げる。逆側から颯が俺のちんぽを舐め上げた。金玉を1個ずつ揉まれる。交互に俺のちんぽをしゃぶり込んできた。
「あぁぁいい。気持ちいい」
航の舌が俺のちんぽを舐め上げる。颯の舌が俺のちんぽに這ってきた。今俺のちんぽは航が咥えてる。颯が俺の唇を貪り舌が絡んだ。俺は腰を突き上げる。航の喉まんこを犯した。颯が俺の乳首に指を這わせてくる。金玉の奥が熱くなってきた。雄汁が彷徨い始めている。瞬く間に俺は昇り詰めた。
「んぁぁぁぁあぁぁぁぁ射ぐ、射く…あぁぁぁぁぁ射くぅ」
俺は航の口の中で戦慄いた。ちんぽが解き放たれる。航の喉がゴクンとなった。
「美味ぇ…兄貴の汁やっぱ美味ぇや」
「くふぅ。兄貴、俺も呑みてぇ」
颯が不服そうな声を上げる。顔付きが悪戯坊主のようになっていた。
「仕方ねぇだろ。俺のちんぽは1本だからな。今は諦めろ」
颯が俺のちんぽに武者ぶり付いてきた。2つの金玉を優しく握られる。俺の金玉の中で新たな雄汁がジュクジュクと製造されていく気がした。航が俺の乳首に舌を這わしてくる。萎えていた俺のちんぽ。颯の口の中で息を吹き返してきた。
「んくぅ、堪らんぜ。もっと舌絡めろよ」
火照った音が轟いた。俺は颯の頭を押さえ付けガシガシ子腰を突き上げる。颯の顔が激しく抽動した。カラダがビクッと震える。射精感が舞い降りてきた。
「んぁっぁぁぁ…射かすぜ。呑めよ」
颯がコクコクと頷いた。
「んぁぁっぁあぁっぁぁ、あぁぁぁぁぁ、射く、射ぐっっ…射ぐ」
俺は颯の喉奥目掛けて男の飛沫を撃ち付けた。ちんぽが解き放たれる。颯はゴックンと喉を鳴らした。
「う、美味ぇ、兄貴の汁は最高だぜ」
颯と航を抱き寄せた。颯にキス。航と唇をを合わせた。視線が交差する。今度は3人でキスをした。部屋の中は昨晩から出し続けた男の汁の香りに包まれている。獰猛な3頭の猛獣。その表情はみんな穏やかになっていた。其々シャワーを浴び着衣を整える。簡単に朝食を済ませた。
「出掛けるぞ」
「ハーイ」
2人の声が清々しく聞こえる。今までやるだけの間柄、だけどそこに恋が芽生えた。今日は初めてのデート。ショッピングモールの中に有る映画館に入る。映画は颯と航が選んだ。飲み物とおやつを買って3人で並んで座る。幕が開いた。少年時代から海に憧れていた男の半生。学生時代の旧友との友情、船乗りになって仕事への葛藤。病弱な女の子との儚い恋。途中飽き掛けたけど何時しかのめり込んでいた。目頭が熱くなる。涙が零れた。エンディングロールが流れる。俺は嗚咽していた。同時に出てきた真っ白なハンカチ。俺は涙を拭った。場内が明るくなる。少し恥ずかしい。俺は俯き加減になっていた。
「兄貴涙脆いんだな」
航がぼそっと声にする。
「お前だって目真っ赤だぞ」
「まぁそうだけど嗚咽は上げてないもんな」
「ちょびっと可愛い」
航が俺の耳元で囁いた。
「バカやろ。年上に可愛いなんていうな。ほら出るぞ」
感動に打ちひしがれながら俺達は映画館を後にした。軽めのランチを摂る。岩盤浴が出来るスパ銭に向かった。休日昼下がりのスパ銭。それほど混雑していなかった。引き戸を開けると湯気が立ち込めている。サウナ、よもぎ湯、ジェットバス。俺達は風呂を堪能する。そして35分間の岩盤浴。3人並んで横になった。ジワーと汗が滲み出てくる。颯と航を見た。滴り落ちる汗が髭に流れキラキラと光っている。俺は目を瞑り颯と航の事を思慕した。出会い、逢瀬、葛藤。色んなことが走馬灯のように蘇ってくる。岩盤浴終了のアナウンスが流れた。
「あっ雨降ったんすね」
航が濡れた露天風呂の床を見ながら言った。
虹
「あぁっ、虹っすよ」
颯が驚いたように声にする。湖畔を望みながら浸かれる露天風呂。3人並んで浸かる。時折触れる颯と航の毛深い脚が心地良く感じた。虹色の空が茜色に代りそして星空になる。俺達はスパ銭を後にした。夕飯を兼ねてカラオケ屋に行った。
「俺達に乾杯…だな」
「うん」
ジョッキビールで乾杯する。カチンカチンカチンとジョッキが触れ合った。にっこり微笑みながら颯と航が声にした。料理を食い酒を飲み歌を歌う。楽しい時が流れた。颯と航が目配せしてる。曲が入った。2人がマイクを握る。掛かった曲は今日観た映画のラストテーマ。ラストシーンが甦ってきた。嗚咽が洩れる。涙が流れた。曲が終わる。2人が俺の横に居た。涙を拭ってくれる颯と航。3人の視線がぶつかる。一途な目で俺を見ていた。
「兄貴、愛してる」
2人が其々口にした。
「航、愛してる」俺は航と唇を交わした。軽いキッス。いつしか舌が深く挿いっている。濃厚なキスになった。背中に回された航の腕に力が入る。俺はきつく抱きしめた。
「颯、愛してる」今度は颯とキス。濃密に舌を絡め合った。カラダが蕩けそうになる。俺は颯をぎゅっと抱きしめた。こうして俺達の初デートが終わる。そして新たな時間が動き出した。其々理解の上だが三角関係が始まる。俺は2人を平等に愛した。颯と逢ってる時は颯だけを真っ直ぐに見つめる。航と逢ってる時は航だけを正視した。たまには三位一体で燃え上がる。俺達は愛を育んだ。歪みがあると思われた三角関係。だがその心配はなかった。俺達は三角錐だと思っている。俺の面と接している颯と航の面。其々の面が伸びていくと頂上で一緒になる。今俺達はそう考えられるようになった。
「颯、航ホントにいいんだな」
颯と航の首が縦に振られた。今俺達の左腕に高さ1㌢位の帯状の刺青が入っている。図柄は太い鎖。その下には”絆、颯、恭介、航”と彫って貰った。鎖のように何時までも俺達は繋がっていく。季節は2度め初秋。朝夕に秋の訪れを思わせるような冷気が忍び込んでくる。俺と颯と航。新たな時が流れ始めた。

スペルマバイオレンス 9 変態乱汁奴隷

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[ 2015/09/20 19:31 ] | TB(-) | CM(0)

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