2ntブログ















海の男達⑤

 翌日俺達は船長に呼ばれた。今船長のデスクの前に立っている。船長が俺達に目を呉れた。
「吉家…お前陸に上がれ。お前は良くやってくれた。俺も何度も性処理して貰ったしな。美味いもんも食わせて貰った。実はな会社の総務に空きが出来るみたいだ。お前を推しといた。そこで働け。俺からのプレゼントだ。但し給料は安いぞ。それに無線の資格も取れよ。漁業会社では必要なものだからな」
船長の目が細くなっていた。
「ハイ…ありがとうございます」
「吉家…最後にしゃぶってくれねぇか」
「駄目っす船長」
哲朗が口を挟んできた。
「冗談だよ。幸せになれよ」
「ありがとうございます。また違う分野で頑張ります」
船長室の扉まで行った。俺たちは振り返る。深々と頭を下げた。
「良かったな」
「うん…哲朗が付いていてくれたからな」
「そんなことねぇよ。大悟が一生懸命仕事してたからだぜ」
「性処理かぁ…」
「それもあるかも知れねぇけど本業の方だよ」
「そうかなぁ?…大したことしてねぇけどな。でもありがたいことだよ。感謝しなくちゃな」
「俺も今まで以上に頑張るぞ」
「うん」
今俺と哲朗は甲板でジッと夜の海を見つめている。
「もう明日着くんだよな」
「うん…」
「長かったような短かったような感じだな」
「うん」
哲朗は自分の事を色々話してくれた。父親は沿岸漁業の漁師で3年前に海難事故で亡くなったらしい。そしてその後を追うように母親が亡くなったと聞いた。今両親が残してくれた一軒家に1人で住んでいると言う。結婚もしていたと聞いた。哲朗が出港している間に男を作りその男の元に行ってしまったみたいだ。帰港するといつも迎えに来ている奥さんが見当たらない。家に帰ると書置きとハンコを押した離婚届が有ったと言う。その時の愕然とした心情を淡々と聞かせてくれた。心の中を曝け出した哲郎。清々しい表情を浮かべている。俺も自分の事を話した。住んでる街の事。父親は既に他界し、実家で母親が兄夫婦と住んでいると言った。結婚前提で付き合っていた彼女がいた事。俺がリストラされるといつの間にか去ってしまったと語った。そして仕事が中々見つからず生活苦の挙句借金が膨らんだ事。その借金も今回の航海で得た収入で清算出来そうなこと言った。今まで内面的な事を話す事は殆ど無かった俺達。その内面を剥き出しにした。それを受け入れる。また関係がが親密になった。そんな気がする。哲朗が俺の両肩に手を置いて真剣な眼差しを見せた。
「なぁ…一緒に住まねぇか」
「えっ…」
「大悟、今の家からだと通えねぇだろ」
「うん…アパートでも借りなきゃなと思ってたんだ」
「家賃勿体ないぜ」
「俺陸に上がってる時何時も一緒に居られるだろ。それに家って住んでないと痛むらしいからな。あっそれに仏壇の花も時々交換してくれるか?なっ、なっこれなら俺に面倒みて貰ってる事にならねえだろ。家守って貰ってるんだからな」
「う、うん」
「嫌なのか?」
視線が交差する。哲郎が真っ直ぐに見てきた。
「そうじゃ無ぇけど……親戚とかいるんだろ。何て言うんだ」
「俺がきっちりケジメ付けるから心配するな」
「うん判った」
「じゃぁ決まりだな」
月光が海面に反射する。静かに輝く星達が降り注いできた。
「大悟…」
唇が寄せられてくる。目を瞑りその唇に俺の唇を触れさせた。唇が重なる。舌が入ってきた。舌が纏わり付いてくる。堪らなく切なく堪らなくほっこりした。背中に哲郎の腕が回ってくる。俺も腕を回した。逞しいカラダに抱きしめられる。舌が更に深く入ってきた。絡み合う舌と舌。永いキスが終わった。
「大悟…幸せにしてやるからな」
「うん」
また唇を合わせた。翌日船は無事帰港。ご家族、恋人。乗組員達の大切な人でごった返していた。
「お帰りなさい」
「お疲れ様」
暖かい言葉が飛び交った。満面の笑顔で迎えられる。乗組員達は大切な人達と家路についた。
「大悟、俺達も帰るぞ」
「うん」
満開のひまわりが優しく微笑んでいる。港から高台に向かって20分程歩いた。
「此処が俺達の家だぜ」
真っ白な外壁、小洒落たシャイングレーの玄関。傍らには青いワゴン車が停まっていた。
「うん」
俺と哲朗の住まい。そう思っただけで心が湧き立った。玄関を入る。正面にリビングダイニング、隣接して和室が有った。2階に上がる。主寝室と2つの洋室があった。ベランダから望める海の眺望も中々良い。早速仏壇にお花線香を供える。そして合掌した。リビングでテーブルを挟み向かい合って座っている。これからの事を色々語り合った。哲朗が俺に目をくれる。家を純化すると言い出した。
「あいつの残香を拭い去りたいんだ。家具とか家電買い替えてさ……特に今あるベッドで大悟を抱きたくねぇ」
眩しい視線をぶつけてくる。更に言葉を続けた。
「綺麗に純化してから大悟に来て欲しいんだ」
俺への気配りともとれる言葉。嬉しくもあった。そして哲朗自信のけじめなのか……力強い言葉に俺は頷いた。
「判った。哲朗の思う通りにしようぜ。純化が終わるまで俺はホテルにでも泊まるからさ」
「うん悪いがそうしてくれ。Hも無しだ」
「うん、判った」
哲郎がノートに何か書いている。俺に見せてくれた。
「こんな感じでやるからな」
「判った」
「出掛けるぞ」
青いワゴン車が転がり始める。俺達は3日間家の純化のため動き回った。昨日ハウスクリーニングが終わり綺麗になった家。次から次へと家具家電が設置される。俺の荷物も収納された。真新しいカーテンが取り付けられる。表札には菅哲郎、吉家大悟の表札が掛けられた。哲郎と視線がぶつかる。瞳の奥から眩いばかりの光を感じた。
「行くぞ」
「うん」
俺の声に応える哲郎。少し緊張してるみたいだ。市街地に向けて車を走らせる。駐車場に車を停めると商店街をぶらついた。1軒の貴金属店の前で足を止める。穏やかな光が中から放たれていた。
「ここでいいか」
俺が声を掛ける。
「うん」
店内に入る。客はいなく店主らしき渋い中年の男が何やら作業していた。
「いらっしゃいませ」
「結婚指輪欲しいんですが……」
俺が声にする。あれこれ商品を出すと丁寧説明してくれた。
「どれがいいんだ」
哲朗に尋ねた。
「俺どれでもいっす。大悟が決めてくれよ」
哲郎がぽつりと声にする。俺達の事を察したのか男の表情が微妙に変わった。顔が火照ってくる。哲朗に目を遣ると顔を紅潮させていた。
「じゃぁこれでお願いします。いいよな哲朗」
哲朗の首が縦に振られる。俺はシルバーにゴールドをあしらったものを選んだ。サイズ調整と刻印入れが終わる。刻印はYours Forever(永遠にお前のもの)。俺は指輪を受け取った。
「これ、私からのお祝いです」
プレートタイプのゴールドのキーホルダーを2つ手渡される。“絆_Daigo&Teturo“と刻まれていた。
「お幸せに……」男の声がやけに暖かく聞こえる。ほっこりした気分を貰い、俺達は貴金属店を後にした。
家に戻る。今キーホルダーに鍵が付けられた。
「終わったな」
俺がぼそっと声にする。
「あぁこれから俺達の歴史を作るぞ」
「うん」
哲郎の言葉に俺は明るい声で返した。純化された俺達の家。新たな棲家に精製された。純化の完了を告げるかのように、眩しい太陽が山間に沈みつつある。インターホンが鳴った。
「来たぜ」
「多分な」
来訪者はペットショップの店員。純化の最中に立ち寄った店で購入した黒い豆芝を届けてくれた。性別は♂、命名は悟郎。大悟の悟と哲郎の郎を取ったものだ。俺の胸に抱かれながらクーンクーンクーンと甘えてくる。ホッペを舐められた。
「お前に種付けられて生まれたのがこいつのような気がする。ほら悟郎お前の父さんだぜ。俺もだけどな」
哲郎に悟郎を渡した。哲郎に抱かれて甘えている。キュンキュンキュンと可愛く鳴いていた。
「俺達の長男だな」
「うん」
もうひとつ俺達のケジメ。誰にも後ろ指差される事無く生きていきたい。コソコソしながら暮らしていくのは不本意だと俺も哲朗も思っている。そんな俺達の選んだ道。それはカミングアウトだ。バク付く心臓、強張る顔。そんな中一生懸命俺達の思いを伝える。最初仰天してたけど理解してくれた。お袋、兄貴夫妻、そして哲朗の伯父ちゃん夫妻。あの温もりある目は一生忘れないと俺達は思った。今夜俺達の儀式を執り行う。宴の準備をする。風呂にお湯も張った。リビングでは哲朗が悟朗と遊んでいる。新しい調理器具と料理長から頂いた包丁を使い次々と調理していった。
「哲朗…風呂もう大丈夫だぞ」
「うん…一緒に入らねぇか」
一緒に浴槽に向い合って浸かった。
「風呂一緒に入るの初めてだよな」
「うん…チョッと照れくせぇな」
「うん…」
毛深い脚同士が絡んだ。抱きしめ合いそっとキスをする。哲朗の股間の物が頭をもたげてきた。
「大悟…やりてぇ」
「バカやろ…儀式終わるまで我慢しろよ」
チョッと頬を膨らまし、拗ねて見せる。何かこんな所も可愛く思えた。優しく抱きしめる。刈り上げられた坊主頭を撫でてやった。其々カラダを荒い最後に冷水でカラダを清める。風呂場を出た。儀式の衣装は
褌 (11)
哲郎が真っ白なを締め込んでいる。締めたことのない俺は哲郎に締めて貰った。
「なんでなんだ」
「決心を固くし、気持ちを引き締めて事に当たる時にはなんだぜ」
哲郎が神妙に語る。俺達は和室の仏壇前に一丁で立った。哲郎が俺の左胸に右手を当てる。俺も哲朗の左胸に右手を当てた。
「大悟、俺はどんな苦難が襲ってきてもお前と一緒に乗り越えていく。お前と悟朗を必ず守る。これからのお前の人生、俺に預けてくれ」
「哲朗、俺もお前と一緒にどんな苦難にも立ち向かっていく。何時までも付いていくからな」
4つの杯に酒を注ぎ1つを哲朗に渡した。そして2つを仏壇に供える。残りの1つを俺の手に持った。
哲朗と視線が交差する。俺達は仏壇に向かって酒を飲みほした。仏壇の杯が微かに揺れている。哲郎のご両親も喜んでいるように俺の目に映った。
「大悟……」
「うん……」
俺は左手を差し出した。哲郎が俺の手を取る。俺の薬指に指輪を嵌めてくれた。
「哲朗……」
今度は俺が哲朗の左薬指に指輪を嵌めた。哲朗の顔が近づいてくる。唇が触れ合いキスをした。傍らで大人しく見ていた悟朗がキュンキュンキュンと俺達の周りを走り回っている。結婚証明書に其々署名。その書が仏壇に収められた。俺と哲郎。4ヶ月前船上で知り合った。漁師の哲郎、性処理係の俺。今カラダだけでなく心が繋がった。カミングアウトした時の兄さんの言葉。女で失敗してるから今度は幸せになれって……心に沁みた。
「さぁ披露宴だぜ。参列者は天国の父さん、母さんそれに悟朗だ」
哲郎が声を張り上げた。
「うん、今日の料理は腕によりかけたからな」
俺は白、哲郎は藍色の作務衣を羽織った。俺は料理の仕上げに掛かる。哲郎は悟郎にご飯を与えていた。
「哲郎出来たぞ」
哲郎がカウンターに並べられた料理を見ている。
「おお…凄ぇ…全部大悟が作ったのか?」
「他に誰が作るんだよ。へへ…愛情たっぷり注ぎ込んだからな」
「じゃぁお礼に後で俺の愛情たっぷりの汁注ぎ込んでやるからな」
後ろから抱き付いてくる。ケツに哲郎の硬い物が当った。
「ば、バカやろ…いいからこれ運んでくれよ」
「は~い」
豚の角煮 海老とアボカドのサラダ ゆずと蕪の酢の物御祝い事なので鯛の塩焼きともち米で包んだ紅白の肉団子も作ってみた。テーブルに並ぶ盛りだくさんの料理。俺達は向かい合って座る。ビールをグラスに注ぎ合った。
「不束者ですが宜しくお願いします」
俺が声にする。改めて嬉しさが込上げてきた。
「俺の方こそ行き届かない所があると思いますが宜しくお願いします」
哲朗が言った。視線が交わる。グラスがカチンと触れ合った。悟郎が俺達の周りを走り回る。キュンキュンキュンと泣き声を上げていた。酒を呑み料理を食べる。色んな事を語り合った。
「哲朗、お前女はいらねぇのか」
「うん…俺の女は大悟だけだからな。おまえこそ女いらねぇのか?」
「うん…俺は男に抱かれる歓び散々覚えてしまったからな。女はもう卒業だよ」
「浮気は許さねぇからな。もししたら陰毛剃るぞ」
「しねぇよお前こそ陰毛剃られたく無かったら浮気するなよな」
穏やかな時間が経過した。
「じゃーん…実はケーキを焼きました」
「えっ…」
ニコッと微笑むと俺はキッチンからケーキを持ってきた。小っちゃいウエディングケーキ。てっぺんにはちんぽ型に焼いたクッキーが2本、上に乗っている。蝋燭に火を付けると照明を落とした。
「新郎と新郎、初めての共同作業です。ケーキ入刀お願いします」
俺がおどけて声にした。リボンを付けたナイフを一緒に握る。哲郎の手が震えていた。パチパチパチと2人だけの拍手。チョッと切なかったけど嬉しさはその何倍もあった。
「大悟…ありがとう…ありがとう…料理美味いし…こんなケーキまで作ってくれて…凄ぇ嬉しいぜ」
抱き付くとあちこちにキスの嵐を降らせてくる。ちんぽクッキーをそれぞれ1本づつ食べて披露宴は終わった。後片付けを一緒にしている。洗い物をしながら何度も何度もキスをした。
「行くぞ」
哲郎が昂揚した視線を送ってくる。俺の首が縦に振られた。
「久しぶりだからな。腰抜けるまでやったるからな」
「うん」
寝室の扉を開けた。届いたばかりのベッドが置かれている。仄かなライトが淫靡にベッドを照らしていた。俺達は褌を解きあった。生まれたばかりの姿を晒した筋肉野郎が2匹立っている。向かい合い抱きしめ合った。股間の物はムクムクと天を衝き始める。顔が近づき柔らかい唇が重なった。甘いキス、切ない気持ちが襲ってくる。優しくベッドに寝かされた。ゆっくりと俺の上にのし掛かってくる。哲朗の熱いちんぽが俺のちんぽに重なってきた。溢れ出る我慢汁で2本のちんぽは濡れていく。俺の産毛の上を這うように哲朗の手が耳裏とか首筋に這ってくる。同時に乳首を舐め上げられた。
「んくっ、はぅ、はぁ、んはっ…」
唇が乳首から脇腹を通り陰毛、ちんぽにと移ってきた。軽く亀頭に哲郎の舌が当たる。裏筋から金玉の方に向けて舐め下された。今度は金玉の方から裏筋に向けて舐め上げられる。ジュルッジュルッジュルッと隠微な音を立てながら舐め上げられた。
「はぁ、いい、いい、哲朗…いいよぉ」
堅く尖らせた舌が亀頭の溝をツンツン叩いた。ちんぽが吸い込まれる。ジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音を立てながらしゃぶり込まれた。哲郎の指が蟻の門渡りからまんこ穴へと這ってくる。指先でまんこ穴が小突かれた。両脚を抱え上げられる。穴に舌が這った。
「哲朗…汚ねぇよ。止めろよ」
「前にも言ったろ。大悟のケツ穴…いやまんこ穴汚くなんか無いぜ。全部俺の大切なものなんだからな」
舌がまんこに挿いってくる。哲朗が俺の穴を舐めているそう思うだけで自然に穴が開いた。オス穴にローションを塗られる。哲郎のちんぽにもまぶしていた。穴口にちんぽを宛がわれる。こん棒ののように硬くなったちんぽがゆっくりと侵入してくる。ジワッジワッと入ってきた。
「んくぅ、哲朗んくぅ挿いってくる…堪んねぇ。…あぁぁぁぁぁ気持ちいい」
重みを加わる。一気に根元まで押し込まれた。奥の方がジンジン甘く響いてくる。
「大悟…締まっていいまんこだぜ。もっと絡ませろよ」
腰をクイッと軽く突き込んでくる。俺のカラダが仰け反った。
「んぁぁあぁん、んん」
哲朗の腰が本格的に動き出した。グイッグイッグイッと俺を攻めてくる。激しい摩擦が生じた。
「大悟腰使えよ」
俺は哲朗のちんぽ目掛けて腰を打ち付ける。俺達は筋肉の塊となって律動した。
「はぁ、はぁ、はぁ…あぁあぁあぁ」
一突き毎に声を洩れる。官能の渦が近づいてきた。
「んくぅ、すげっ、凄ぇ堪んねぇ。締め付けだぜ。大悟そんなに締め付けて俺の種汁欲しいのかよ」
「欲しい…欲しいよぉ。哲朗の種汁、欲しいよぉ」
突き込みながらキスしてきた。唇が塞がれ、俺のまんこと哲朗のちんぽは結ばれている。快感の波が押し寄せてきた。突き込みが激しくなる。乳首が舐められた。
「んぁぁ、堪んねぇ。まんこがちんぽに纏わりついてくるぅ」
「哲朗、そこ、やべぇ。もっと、んぁ、そこ…突いてくれよ」
「ここだな…突くぜ」
肉体労働で鍛えられた強靭な腰が激しく動いた。
「んくぅ、凄ぇ締め付けだ。んぉぉ…射きそうだぜ」
「一緒に射きてぇ。哲朗扱いてくれよ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ火照りと湿り気を帯びた音が鳴り響いた。
「んくぅ締まるぅ駄目だぁ種付けるぜ。あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ、射ぐ…射ぐぅ」
哲朗は俺のまんこの中で戦慄いた。生暖かい哲郎の種汁が俺の膣壁に打ち付けられる。強烈な射精感が襲ってきた。
「俺も、あぁぁぁぁんぉ、んぉ射くぅんぁぁぁぁぁぁぁ…射ぐ」
ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ大量の男汁を射ち放った。
「やっぱ凄ぇなお前のまんこ…堪んなかったぜ」
「うん…俺孕んだかもな。悟朗の弟だぜ」
「バカやろ…」
くすりと笑うと唇を寄せてくる。その唇に軽く唇を合わせた。名残惜しそうにちんぽをグイグイ内壁に擦り付ける。俺からちんぽを引き抜いた。俺の穴口を哲郎が見ている。穴が広げられた。
「凄ぇ、汁垂れてきたぜ」
哲郎が俺のおまんこ口を舐めている。舌で汁を拭っていた。
「てっ、哲朗」
「黙ってろ。俺がやりたくてやってんだからよ」
またキスをした。哲郎の男臭い味が口に広がってくる。起き上がると俺は哲郎のちんぽに舌を這わせ残り汁を拭ってやった。萎えていた哲郎のちんぽが俺の口の中で息を吹き返してくる。口を窄めながら顔を上下に抽動させた。同時に金玉を軽く握り指で掻き上げる。俺の口の中は哲朗の我慢汁と残り汁の香りで充満した。
「んぉぉ気持ちいいんぉぉ」
哲朗は俺の頭を抑え付けると腰を突き上げてくる。喉奥まで咥え込みぎゅぅぎゅぅ締め付けた。
「んぉぉあぅぅいい。気持ちイイ、舌ぁ絡まってくるぜ」
金玉を握ってやる。腕に軽く捻りをいれた。
「んくっんはぁ…んはっ駄目だ。また射きそうだ」
俺の顔が上下に抽動する。激しく顔を動かした。
「あぁぁぁぁぁぁ射く。んぁぁぁぁんぁ射く…あぁぁ出る」
俺の喉奥に哲朗の雄汁が打ち付けられた。静かにちんぽが引き抜かれる。俺は喉をゴクンと鳴らした。
「へへ美味かったぜ」
哲郎の隣に横になる。腕を伸ばすと静かに頭を乗せてきた。
「なぁ俺さ哲朗にもっと気持ち良くなって貰いたいんだ」
「ん…今でも充分気持ち良かったぜ」
「だから…もっとだよ」
「ん…どうしたいんだ」
「挿れていいか?」
「えっ……」
「俺、お前のまんこに挿れてぇ。俺のちんぽで感じさせてぇんだ」
「う、うん」
「哲朗ホントにいいのか?」
「う、うん」
哲朗と視線がぶつかった。少し怯えた目をしている。ちょっぴりオドオドした哲朗も何か凄ぇ可愛い。俺の術総て出し切り気持ち良くさせようとこの時思った。唇が微かに震えている。その唇にそーっと指を滑らせた。
「大悟…初めてだからな」
「うん判ってる。優しくしてやるからな。安心して俺に任せろよ」
哲朗の頭が縦に振られた。顔を両手で包み瞼にチュッとキスをする。今度は唇を軽く合わせた。哲朗の上唇にスーッと舌をなぞらせる。薄く開いた唇から舌を滑らすとぶつけるように絡ませてきた。哲朗の頭を軽く抱え耳裏にふぅっと息を吹きかける。カラダがビクンと震えた。首筋に舌を這わせる。同時に乳首をコリコリと掻き上げた。
「んふっ、はぅん、んぁんん」
「へへ、乳首感じるみてぇだな。勃ってきたぜ」
乳輪に舌を這わせる。円を描くように転がしてみた。その円が小さくなり真ん中の突起を甘噛みする。次に舐め上げてみた。
「んぁぁぁんぁ、んぁ…だ、駄目、そこ駄目だ」
空いてるもう一方の乳首を指で摘み軽く抓ってやった。
「ん、んぉぉはぁ、は、はっ…だ、駄目だぁ…やめろ」
「哲郎、感じてんだろ。素直に感じてろよ」
「大……」
俺は乳首を弄りながら唇を塞いだ。静かに唇が離れる。哲郎に視線をぶつけた。
「なっ」
「うん」
唇を寄せていった。唇を合わせる。舌を優しく挿れた。舌を絡ませながらちんぽを握る。親指の腹で亀頭を摩ってやった。トクトクと汁が洩れている。コリコリ掻き撫でると次から次へと汁が溢れた。
「凄ぇ、いっぺぇ洩れてきた」
金玉を軽く握る。真ん中の縫い目を指が優しく掻き上げた。そのまま蟻の門渡りへ指を滑らせる。哲朗の秘門に指が到達した。軽く圧迫してみる。哲朗のカラダが左右に捩られた。
「大悟…処女だからな…優しくやってくれよ」
「ああ判ってる」
ケツ毛を掻き分ける。綺麗な桜色した雄穴が現れた。
「綺麗な穴だぜ。まんこにしてやるからな」
「あんまり見るなよ。恥ずかしいぜ」
哲朗に目を遣る。恥ずかしそうな顔付きが本能をそそった。まんこ穴に指を置き軽く摩ってやる。カラダをビクンと震えさせた。唾を溜めそれを舌に乗せケツ穴に塗り付ける。舌を尖らせると穴に挿れた。ローションを内壁に絡めるように塗り込める。指をゆっくりと挿れた。
「痛てぇか」
首が横に振られる。少し萎えかけた哲郎のちんぽ。咥えると舌を絡める。硬さを取り戻してきた。頬張りしゃぶり込みながら指を抜き差しさせる。繰り返していくとコリコリした所に当たった。哲郎のカラダが微動する。俺はそこを執拗に撫でてやった。
「んくっんぁぁそこ待て、んぁ…んぁ」
「お前の前立腺とこ此処みたいだな」
哲朗の前立腺だ。何度も小突いたり擦ったりする。哲郎のカラダが左右に捩れた。
「あぅぅ、ん、んぁぁんぉぉ…あ、あ、あぅ」
「おら、もっと感じて可愛い哭き顔見せてくれよ。哭き声聞かせろよ」
指を2本に増やしてみる。抜き差しを繰り返した。哲朗のカラダがブルブルと震える。空いてる手でちんぽを軽く握ってやる。熱を持っていた。指を3本に増やしてみる。2本の指で穴を拡げもう1本で前立腺を擦ってやった。
「おら、此処気持ちイイんだろ」
「あ、あ、はぁ、あふっんぁぁ…はぅ。んぁぁぁ、ま、待て…んぁ」
「へへ…可愛いぜ。もっとやってやるからな」
「あぁぁんはっぐふっ、んふっ…駄目だ。止めろ」
「止めてイイのか?」
「いい…や、止め…止め…たら駄目だぁ…んくっ…あぅぅ」
俺の3本指が大胆に動いた。海の男哲朗。その野太く男くせぇ喘ぎは無茶苦茶可愛く聞える。俺の性腺を昂揚させた。指を引き抜くとローションをたっぷりと塗り直してやる。俺のちんぽにもたっぷりと塗り込んだ。
哲朗の穴口にちんぽを擦り付ける。哲郎のカラダが微かに震えた。
「挿れるぜ。力抜けよ」
哲朗はコクンと頷いた。ゆっくりと腰を沈める。亀頭が半分くらい埋没した。更に腰を力を入れる。亀頭が完全に呑み込まれた。
「んがっん、ん…んぐっ」
「痛てぇか?」
「チョッとな。大丈夫だ。やってくれよ」
「深呼吸してみろよ」
哲朗が大きく息を吸いゆっくり吐いた。少し押し込むと真ん中辺りまで呑み込まれる。そのまま俺は根元まで押し込んだ。
「挿いったぜ」
哲朗の手を取ると結合部に導いた。
「凄ぇ…大悟のちんぽ入ってるぜ」
カラダを折り曲げ唇を寄せる。自然に唇が交わった。舌が絡まってくる。キスしながら乳首に指腹で撫でた。今度は舌を乳首に這わせたり軽く甘噛みする。次に首筋を舐め上げた。
「んくぅんぁんぉぉぉ、んふっ…はぁ…」
「気持ちイイか?」
コクコクと頷く哲郎。ちんぽを見るとダラダラと我慢汁が垂れている。その汁が腹を濡らしていた。
「大悟…」
「ん」
「腰動かしてくれよ。堪んねぇんだ。奥の方が疼いて切ねぇんだ」
切なげな顔付を俺に見せてくれた。堪らなく可愛い。ゆっくりと突き込みを始める。ガシガシガシと突き込みながら哲朗の胸に手を置いた。両方の乳首に指を這わせたり手の甲で掻き上げる。今度は耳裏から首筋に舌を這わせた。乳首を舐め上げる。空いてる手で軽く乳首を抓ってやった。
「ん…あぅぅ、んぁぁ、いい…んぁぁぁぁ…気持ちいい」
「んぁ凄ぇ、おまんこ絡まってくるぜ」
乳首を弄られながら掘られると哲朗の雄膣は激しく収縮する。俺は掘り込む速度を次第に増していった。
「んぁんぁんぁ、んくっ…はぅ」
突き込む毎に内壁がネットリと纏わりついてくる。俺は腰を激しく動かした。
「んぁぁぁ…ま、待て、ん…やべぇ」
哲郎をもっと感じさせたい。俺の腰が猛動した。
「んぉぉ、あぁぁ、はぁんぁ。おかしくなりそうだぜんぁ当たる。やべぇ」
「狂えよ…哲朗…狂ってイイんだぜ。俺が付いてるんだからな」
哲朗の表情が恍惚としている。その顔が俺の性腺を刺激した。ガシッガシッガシッと突きまくる。哲郎が仰け反った。
「あぁぁぁぁぁぁ洩れる。んぁぁぁんぉ出る。んぁぁぁぁぁぁ出る」
哲郎のちんぽからドロッドロッドロッ白濁汁が洩れてきた。
「凄ぇ、トコロテンした。上がるぜ」
俺の腰が突動する。哲郎の顔が恍惚としていた。俺のちんぽで感じてくれる哲郎。この上なく可愛く思った。
「んぁぁんぁ、あぅぅあぁあぁあぁ、あっあ、あ気持ちいい」
俺は哲郎を抱き起こした。向い合う体勢になる。唇を貪った。乳首を摩ってやる。哲郎のカラダの震えが伝ってきた。ゆっくりと仰向けになる。上になった哲郎が腰を振ってきた。
「んくぅヒダみてえのが絡んでくるぜ。堪んねぇ」
「あぁぁ俺もいい、んぁぁやべぇ…やべぇよぉ」
俺は下から腰を突き上げる。同時に哲郎の両方の乳首を指で摩った。
「あぁぁぁぁぁぁぁまた、んぁぁぁぁ洩れるぅ…出るぅ」
ドロッドロドロ哲郎のちんぽから乳白色の男の粘液が洩れてきた。哲郎2発目のトコロテン。俺の腹の上に落ちてきた。尚も俺は突き上げた。
「哲郎、まだまだだからな」
今度は俺が上になる。ガシガシ激しく突き込んだ。突き込みながら哲郎のちんぽを握ってやる。軽く扱いてやった。
「あぁぁぁぁ、そんなぁ射っちゃうよぉ」
「構わねぇよ」
哲郎大きく首を振る。俺に目を呉れた。
「一緒に射きてぇ」
「判ったぜ」
俺は扱くのを静かにやめる。腰を烈動させた。結合部からはジュグジュグ淫猥な音が流れる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺は激しく哲郎と叩いた。
「あぁぁぁあぁぁぁぁぁ気持ちいい。堪んねぇ」
「俺もいい。気持ちいい」
金玉の奥の方で強い男の溶岩流が蠢動している。哲郎の内壁がちんぽを締め付けてきた。
「哲郎、射きそうになってきた。一緒に射かせるぞ。種注ぐからな」
「うん……」
哲郎の上擦った声。俺の腰の動きに拍車が掛かる。同時に両手で哲郎のちんぽを握り扱いた。
「あぁぁぁぁぁぁ射ぐ、んぁぁあぁあぁ射く…んぉぉ射く」
「俺も射ぐ…あぁぁぁぁぁ射く…んぉぉ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ哲郎がちんぽから白濁汁を噴上げる。俺も哲郎の雄膣目掛けて種汁を放った。哲郎の上に覆い被さる。自然に唇が重なった。
「哲朗気持ち良かったか。いいまんこしてるな。俺堪んなかったぜ」
「うん…感じた。まんこ気持ち良かったよ」
「涙流してるぜ。そんなに気持ちよかったのか」
俺は哲郎の涙を拭ってやった。
「うん、堪んなかった」
「またまんこで俺のちんぽ感じてぇか」
「うん」
クイックイッと哲郎の内壁にちんぽを擦り付ける。ゆっくりとちんぽを引き抜いた。哲郎にちんぽをまんこに舌を這わせる。残り汁を拭い取ってやった。今度はウエットティッシュでおまんこを綺麗にする。最後にちんぽを綺麗にしてやった。哲郎の隣に横になる。哲朗を抱き寄せた。哲郎が抱きついてくる。優しく抱きしめてやった。
「ありがとな。そうされると抜き代払いたくなっちまう」
「バカやろ」
俺はにっと笑うと哲郎の隣にゴロンとなった。軽く唇を合わせる。哲郎を抱きしめた。
「大悟…俺女になっちまったな」
「うん俺は哲朗の女だし哲朗は俺の女だ」
「うん」
唇を寄せる。静かに唇を合わせた。
「大悟…もう1回して貰っていいか」
「足らんのか」
「うん」
「俺も足らんと思ってた所だ」
哲郎のちんぽを握った。そこは既に燻り始めている。結局この晩深夜まで盛りあった。

朝目覚める。隣の哲郎は未だ寝息を立てていた。寝顔は凄く可愛い。そっと髭を撫でてみる。哲郎のカラダが少し動いた。ベッドを出るためカラダの向きを変える。後から抱きつかれた。
「おはよう」
耳元で哲郎の声がする。振り向いた。
「おはよう」
チュッとした。
「飯の用意するから、お前はゆっくり寝てろよ」
「その前に朝のチュッは……」
「いましたろ」
「そうじゃなくって……」
哲郎が布団を捲る。俺の前袋にチュッとした。
「俺にも……」
「判ったよ」
俺は哲郎の前袋にちゅっとした。俺達の1日が動き始める。リビングに降りると悟郎がキュンキュンキュンと鳴き声上げながら走り寄ってきた。抱き上げる。俺の顔をペロペロ舐め始めた。悟郎にご飯を上げる。俺はキッチンに入った。起きてきた哲郎。リビングで悟郎と遊んでいた。
「出来たぞ」
「うん」
テーブルを挟み向い合って座った。お揃いの食器に料理を盛りお揃いの茶碗にご飯をよそる。楽しく言葉をを交わしながら食事は進んだ。”おかわり”と茶碗を出されまた御飯をよそる。何となく、何となくだけど……
それが嬉しかったりもした。俺と哲郎と悟郎。3匹のオス達の歴史が刻まれ始める。大きな波も押し寄せるだろう。だが俺達は必ず乗り越える。哲郎に視線をぶつけた。途轍もなく強さ和みのある目をしている。朝の陽光が俺達を優しく包んで呉れた。

太く、硬く、長くそんなちんぽになりたい

あったか おなウォーマー USB式

あったか おなウォーマー USB式


スペルマバイオレンス 9 変態乱汁奴隷

スペルマバイオレンス 9 変態乱汁奴隷


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2015/10/02 15:52 ] 海の男達 | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する