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続・会社物語①

 俺は大河内将大。体育会陸上部出身で24歳の髭坊主。髭は1年位前から生やし始めた。今付き合っている兄貴がいる。付き合い始めてもう2年を過ぎた。兄貴は会社の先輩。36歳の髭坊主。俺が新人の頃教育係だった人だ。身長は俺と同じで165㌢。最初の頃少し緩んでたガタイも今は凄ぇ逞しくなっている。太い首と腕。胸と肩は盛り上がっている。そのガタイは堪らない。入社して3箇月位の時俺は抱かれた。それ以来俺達は犯り捲くっている。だけどやるだけじゃないよ。一緒に居てホッとできる人なんだ。素直に自分を曝け出せる。映画、温泉、観劇。色んな思い出も出来た。季節は秋。不自然なほど明るい空が窓から望める。この前人事異動が有った。兄貴は営業企画課長に昇進、現任の尾野課長は新設される関西営業所に所長として就任。俺は経理課に転属。俺は大学で会計学を学んでいる。ガタガタに成ってる経理課の立て直しに力を貸して欲しいと言われた。ランチタイムにファミレスに兄貴と来ている。テーブルを挟み向かい合って座った。
「兄貴、凄ぇ大抜擢っすね。おめでとうございます」
「お前が居たから頑張れたんだ。ありがとな」
兄貴が俺に目を呉れる。表情に翳りが見えた。
「頑張れよな。経理課は色々と問題あることは知ってるだろ」
「うん、大丈夫っすよ」
経理課がガタガタになっている原因は斉藤美子主任と聞いた。49歳で盛りの付いた大柄の女性。男なら誰でもいいとの噂を聞いた。12年前パート社員として入社。可もなく不可もない実力。それなのに何故主任に……あくまで噂だけど今は亡き高齢のデブ専役員と出来ていたらしい……。其れでも有能な社員達が居た為どうにかなってたと聞いた。その社員達も斉藤主任の餌食になったらしく今は居ない。事なかれ主義の会社は斉藤主任に簡単な注意はしていたみたいだけど解雇とか降格しようとはしなかった。経理課に転属になって1箇月半が経過する。斉藤主任の俺へのセクハラ、パワハラが始まった。どうする俺。回りの社員は不憫な表情を浮かべてる。今日も給湯室に呼ばれた。
”相談したいことあるんだ”
俺は兄貴にメールした。
”判った。昼飯一緒に食おうぜ。12時に1階でな”
時刻は12時を微かに回っている。空が大理石のような重たい表情を浮かべていた。
曇天 (4)
今俺は1階のロビーにいる。程なくして兄貴が見えた。
「腹減ったな飯食おうぜ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。声が沈んでいるのが自分でも判った。会社近くの蕎麦屋に入る。リーマン、OL達で賑わっていた。俺達は窓際のテーブル席に陣取る。俺はカツ丼兄貴は蕎麦定食を頼んだ。
「どうした?何か有ったのか?」
兄貴が切り出した。
「セクハラされて大変なんだ」
「斉藤か」
俺の頭が縦に振られた。
「兄貴に聞いてたから注意してたんだけどな……」
俺はぽつりと声にした。
「以前俺も勉強の為経理に2週間許し居たことあってな。俺のちんぽとかケツとか触ってきたんだぜ。まぁ俺は直ぐ営業企画に戻ったからそれで終わったけどな。でもなそれが原因で辞めた奴もいるんだぜ。誘い断ると虐めるんだろ」
「うんそうなんすよ。みんなの前で金切声で怒鳴りやがって……悔しいっす」
俺はは両手を握りしめる。カラダがプルプル震えた。
「課長は何にも言わねぇのか」
「あいつ課長がいる時はしないっすから……」
言葉にする俺。唇がわなわなと震えた。
「俺の作った書類データを何度も自分で改ざんして俺の責任を追及してきたんだ」
言葉にも怒気が含まれてきた。
「ちんぽ触られたのか」
将大の頭が縦に動いた。
「今日も給湯室に呼ばれて触られた」
「あのメス豚がよぉ。俺の大切な将大のちんぽ汚しやがってよ。許さねぇ」
視線が交差する。兄貴の目が怒りに満ちていた。
「まだ時間あるな。行くぞ…」
兄貴がぼそっと声にする。淫猥な笑みを浮かべていた。
「えっ何処に……」
「清めなきゃいけねぇだろ。お前のカラダと心」
俺達は近くの雑居ビルに入る。階段を昇ると2階に着いた。ここのフロアは1室だけしか入居していない。それもその会社はこの時間は殆どの日は不在と聞いたことが有る。人の気配は無くコツコツと俺と兄貴の足音だけが響いた。身障者用のトイレに入る。俺は押し込められた。いきなり唇を奪われる。舌が絡んできた。同時に股間が弄られる。静かに唇が放れた。
「あいつに触られて勃たせらりしてねぇよな」
「ばっバカやろ…そんなことある訳ねぇだろ。ったく……」
「悪かった。怒るなよ…今清めてやるからな」
兄貴が便座の上に座る。俺のスラックスのジッパーを引き下ろされた。ちんぽを引っ張り出される。兄貴の手中で俺のちんぽはグイッグイッグイッと勃ち上がった。亀頭に舌が這ってくる。一気に根元まで咥え込まれた。金玉が摩られる。兄貴の顔を前後に動いた。舌をちんぽに絡んでくる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッとトイレの中で尺八音が響いた。
「あぁぁ…んん、んん」
兄貴に手を取られる。兄貴の頭に置かれた。兄貴の顔が前後に抽動する。俺の腰がガシガシ動いた。ちんぽが喉壁に擦られる。今度はぎゅうっと締め付けられた。
「んん…ん…んん」
金玉袋を握られる。舌が執拗に絡んできた。金玉の奥の方がジンジンしてくる。兄貴の顔の動きが一層激しくなった。
「あっ、兄貴ぃ……」
兄貴はコクコク頷いた。
「あぁぁぁぁぁぁんぁ兄貴ぃ。あぁっぁぁ射くんぁぁ射ぐうぁぁ射くっ」
俺は兄貴の口の中で射精した。兄貴が俺を見上げてる。喉がゴクンと鳴った。
「これであいつの毒は俺のカラダの中で浄化されるからな」
「うん」
兄貴があ立ち上がる。唇を合わせた。ぎゅっと抱き締められる。強い男の暖かい薫りを感じた。
「俺が守ってやる。頑張れるな」
「うん、兄貴ぃありがとう」
少し甘えた俺の声。俺は兄貴に抱きついた。
「さぁ、戻るぞ」
「うん」
そーっと扉を開ける。フロアはひっそりとしたままだった。オフィスに戻る。何時ものように時間が動き始めた。斉藤主任の熱い視線を感じる。俺は黙殺した。斉藤主任を垣間見る。反吐が出た。カタカタカタキーボードが叩かれる。これから起りうる大制裁を予言するかのように耳に響いた。
 兄貴が動き始める。退職者も含め5人の証言を取れたと聞いた。手口は俺と同等。セクハラをする。カラダの関係を強要。応じなければパワハラをする。書類改ざんして責任を追及することも同じだった。今度はそれをネタにまたカラダの関係を迫る。断ると徹底的に苛めたと聞いた。上司に訴えた奴も居たらしい。だが斉藤主任に確認したら、事実無言との回答。そのため何のお咎めはなかったみたいだ。セクハラ、パワハラしといて簡単には認めないと思うけれど……
”マニアなら別にしてどう考えても無理っすよ”5人が口を揃えたように言ってたみたいだ。薄々気付いていた経理課長。面倒くさいのか簡単な注意をする程度だったと聞いた。兄貴は決定的な証拠が欲しいと言っている。俺はレコーダーを渡された。今度セクハラされたらその模様を録音するようにと……
チャンスは以外に早くやって来た。それは創業20周年パーティーの3次回、場所はカラオケボックス。俺の隣に斉藤主任が座っている。カラダを異常に擦り寄ってきた。さり気なくカラダに触っている。回りのの連中は呆れ顔で見ていた。
「ねぇ、大河内君デュエット歌いましょうよ」
「えっ……」
気色の悪い猫撫声で俺にに話し掛けてくる。兄貴に目を遣った。”我慢しろ”と目で合図される。俺は耐えた。15分くらい経過する。俺は席を立った。直ぐ様斉藤主任が追い掛けてくる。俺はレコーダーのスイッチを入れた。
「大河内君、ねっ今夜いいでしょ」
「いいでしょってなんすか」
「やーね。判ってるでしょ」
俺の手が取られる。斉藤主任の胸に当てられた。
「私もう火照ってるの」
今度は股間を触られる。俺にしてみれば地獄絵図だ。おぞましさが湧き上がってくる。斉藤主任に目をやった。
「やめてください。ちんぽ触るの……」
「そんなお下品な。ちょっと股間に触れただけでしょ」
俺は男子トイレに逃げ込んだ。斉藤主任が着いてくる。俺は佐藤主任を睨み付けた。
「斉藤主任、ここは男子トイレっすよ」
「ちっ……」
斉藤主任が舌打ちしている。俺は個室に逃げ込んだ。20分位経過する。兄貴にメールした。
”斉藤主任戻りましたか”
”ああ戻ってるぜ”
俺は部屋に戻った。斉藤主任と視線が交差する。鬼のような形相を浮かべていた。
「すんません。チョット用事があるんで失礼します」
俺はカラオケボックスを後にした。駅前の喫茶店に入る。兄貴にメールした。頼んだカフェラテが喉を通る。勝ち誇った味がした。程なくして兄貴が現われる。満面に笑みを浮かべていた。レコーダーを再生する。その行為がリアルに表現されていた。兄貴が数々の証言を文書に纏める。証拠品を添付して直接社長に直訴した。3日経過する。夜スマホがメール着信を報せた。
”山が動いたぜ。いよいよ明日決行だ。時間は午後3時を予定している”
明日決行。これで俺は毒牙から解放される。喜びが込上げた。俺のために尽くしてくれる兄貴。優しい顔が浮かんできた。
 翌日午後3時。総務課長と兄貴が経理課に見える。その時斉藤主任は離席していた。経理課長立ち合いの元で斉藤のパソコンを起動する。ID、パスワードが入力された。
「あっ…有ったぞ」
総務課長の声。改ざんした資料が見つかった。
「伊吹見てみろよ」
「凄ぇ……」
兄貴の驚愕した声が耳に響いた。後で兄貴に聞いたらピクチャーの中には男性器の生々しい画像が保存されていたらしい。そこへ斉藤が戻ってきた。顔から血の気が引いている。なにやら小声で押し問答しているように見えた。
「大河内、チョッと来てくれ」
総務課長の声。俺達はに会議室に入った。色々な証言、証拠を基に斉藤主任を問い詰めてる。総務課長が俺を見てきた。
「大河内、セクハラを受けたのは事実なんだな」
「ハイ、何度も股間触られました。それにカラダの関係も要求されました」
「斉藤主任、セクハラ、パワハラを認めるんですね」
総務課長が斉藤主任を更に追い詰める。室内が重たい沈黙に包まれた。
「証拠は揃ってるんですよ」
総務課長が鋭い声を上げた。レコーダーのスイッチが入る。あの時のシーンが生々しく再現された。
「したんですね」
「は、ハイ。しました」
斉藤主任はセクハラ、パワハラ行為を認めた。その声は悪びれた様子は無くふてぶてしく耳に伝わる。鋭利な目で俺は睨まれた。「斉藤さん、あなたの行為でどれだけの人材が迷惑を受け、耐えられなくなり辞めていった。中には有能な人材が居たはずですよね」
総務課長の声が執務室に響いた。
「あんた、どう思ってんだ。会社にも迷惑掛けてんだぞ」
兄貴が声を荒げた。
「別に……」
1週間後、ざわつく社内。多くの社員が掲示板の前にいる。異動と処分が発表されていた。経理課長は管理不行き届きで減給10%3箇月。斉藤主任は降格の上総務課に異動。雑務をやるらしい。後任の経理主任にはセクハラで退職に追いやられた人が復職するみたいだ。廊下で兄貴と遭遇する。俺は笑顔を向けた。
「課長ありがとうございました。俺本当に追い詰められていたから…課長がいてくれて本当に助けられました」
「おお、良かったな」
兄貴が優しい笑顔を向けてきた。女子社員の間でこの事が大きな噂になっている。当の斉藤は恥ずかしさも見せず何事も無かったように振る舞っていた。一緒に昼食を摂っていた斉藤の仲間達も避けている。ポツンと一人で寂しそうにランチしている姿を何度か見かけた。斉藤美子49歳。強過ぎる性欲、どぎつい性格、大量の体脂肪。天はなぜ彼女に与えてしまったのか。結局半年後彼女は自ら会社を去った。

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[ 2015/11/21 11:02 ] 続・会社物語 | TB(-) | CM(0)

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