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穏やかな光③

 鷹さんと課長の出会いそれは六尺バーだと聞いた。鷹さんは38歳、課長は36歳。年も近く、直ぐ仲良くなったと言う。ふたりは2度男同士の関係を持っている。だが課長は家族持ちだ。奥さんも子供もいる。だから課長とは深い付き合いにはならなかったと聞いた。男同士の事を俺は良く知らない。六尺バーに連れて行って貰った。逞しい男たちが六尺一丁で酒を飲んでいる。ちょびっと緊張したけど楽しかった。都合を付け合いご飯する。その後当然の如く交わった。たまに挿れることも有る。だけど俺は挿れられる方が良い。嵌められる毎に新たな快感を覚えた。映画、ドライブ、祭り。色んな思い出も刻まれた。付き合い始めて3箇月が過ぎようとしている。俺は女に性欲を感じなくなった。何時の頃からか俺は鷹兄ぃと呼んでいる。俺の中の奥深い所に鷹兄ぃが棲み始めた。褌も常用するようになっている。鷹兄ぃの思惑どうり俺は鷹兄ぃ無しではいられないカラダになった。季節は冬を迎える。クリスマス、大晦日は一緒に過ごした。年が明ける。鷹兄ぃのマンションで一緒に新年の光を感じ合った。
「将太出掛けるぞ」
「うん」
向ったのは近所の神社。雲の隙間から午後の光がかすかに洩れてきた。大勢の人達が参道に並んでいる。水舎で手を洗い、口を漱いだ。列の最後尾に並ぶ。冷たい新年の風が肌を撫でてきた。
「寒いな」
「鷹兄ぃと一緒だから、俺は寒さ感じないよ」
「そうか。そう言って貰えると嬉しいよ」
俺は鷹兄ぃに視線をぶつけた。
「じゃぁキスしてくれよ」
「バカやろ。こんなに人居るんだぞ」
鷹兄ぃはドサクサに紛れてホッペにチュッとして呉れた。俺達の番がくる。並んで本殿の前に立った。軽く会釈をすると賽銭を入れる。鈴を鳴らして合掌した。祈りを捧げる。軽く会釈をすると退いた。出店のチョコバナナを食べる。まろやかな甘さが口に広がった。
「美味ぇな」
「美味ぇけど俺は鷹兄ぃのちんぽの方がいいっす」
おでこを小突かれる。鷹兄ぃの表情が崩れてた。焼きソバ、甘酒、べっ甲飴。俺達は出店を堪能した。ちらちら空から雪が舞ってくる。俺達は家路に付いた。今リビングで鷹兄ぃと午後のひと時を共有している。ソファーの隣に座る鷹兄ぃ。仄かなオスの薫りが漂ってくる。日が傾き始めた。冬の黄昏が幕が降りるかのように夜の闇に包まれる。兄貴が俺に目を呉れた。
「そろそろ風呂入るか」
「うん」
俺達は着ているものを男らしくバサバサ脱いだ。浴室の扉を開ける。湯気が立ち込めていた。向かい合って湯船に浸かる。俺は抱き付いていた。
「何だ。将太もう勃ててるのか」
俺はちんぽを握られる。俺も鷹兄ぃのちんぽを掴んだ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。俺の手中で硬度を増してきた。鷹兄ぃの唇が寄ってくる。俺の方から合わせた。舌が絡んでくる。俺は舌を絡め返した。キスしながら、鷹兄ぃが俺の首筋を摩ってくる。俺のカラダが微動した。静かに唇が離れる。俺は鷹兄ぃに目を遣った。
「鷹兄ぃ、しゃぶりてぇ」
「判った」
鷹兄ぃの金玉軽く握る。ちんぽを舐め上げた。舌先を金玉に這わせる。今度は金玉袋に吸い付いた。鷹兄ぃのちんぽを咥える。舌を絡めながら呑み込み始めた。顔を前後に律動させる。鷹兄ぃの手を取ると頭に乗せた。鷹兄ぃの腰が突動する。喉壁が擦られた。鷹兄ぃが俺の乳首を擦ってくる。堪らない感覚を覚えた。
「あぁぁあぁ気持ちいい」
喉奥に鷹兄ぃの亀頭が触れてくる。俺は喉壁をぎゅうっと締めてみた。
「んぁぁんぉ堪んねぇ喉まんこだぜ」
頭を前後に動かしながら俺は自分のちんぽを扱いた。鷹兄ぃの我慢汁が口の中に広がる。鬱蒼とした陰毛が顔を撫でてきた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が浴室に鳴り渡る。奥壁で感じる兄貴の亀頭が微かに膨らんだ。
「んぁぁやべぇ。射きそうだ」
俺は顔を激しく前後に動かした。兄貴のちんぽが俺の喉奥目掛けてまい進してくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁぁぁぁ射ぐっ」
鷹兄ぃの濃厚な汁を喉奥で感じる。同時に俺はちんぽを扱き捲くった。ちんぽが俺の口から引き抜かれる。鷹兄ぃを見上げる。俺の喉がゴクンとなった。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れていった。
「あぁぁ射ぐ。んぁぁ射く。うぅぅ射くっ」
俺の放ったオス汁がゆらゆら蠢きながら湯船の底へと流れ落ちている。鷹兄ぃが湯船に沈んできた。抱き寄せられる。軽く唇を合わせた。頭を撫でられる。静かに唇が離れた。
「気持ち良かったぞ」
「俺も良かった。鷹兄ぃの汁の呑みながら射けた」
俺は鷹兄ぃにしがみ付いた。抱き寄せられる。きつく抱き締められた。
「すっかり汁呑むの好きになったな」
「うん凄ぇ美味いっす」
またキスさせた。一端唇が離れる。また唇を合わせた。
「上がるぞ」
「うん」
其々カラダを洗った。俺達は浴室を出る。褌を締め込んだ。
褌 (5)
上には作務衣を羽織る。浴室を後にした。テーブルにおせちと雑煮を並べる。俺達は向かい合って座った。俺と鷹兄ぃの新年会が始まる。ぐい飲みに日本酒を注ぎ合った。
「明けましておめでとう。今年も宜しくな」
「俺の方こそ宜しくっす」
鷹兄ぃの声に俺は明るく応える。ぐい飲みがカチンと触れ合った。酒を飲み料理を食べる。色んな事を語り合った。
「お前マジに女要らんのか」
「要らねぇよ。ただ鷹兄ぃが俺をこんなカラダにしちまったんだ。その責任は重いからな」
「判ってる。なぁ将太」
鷹兄ぃが俺を見てくる。熱心な瞳を注いできた。
「えっ何……」
「お前、ここに越して来いよ。2人で住んでも充分な広さ有るだろ」
「えっ……」
「お前を今以上に俺色に染めてやるからさ」
唐突な鷹兄ぃの提案。俺は一瞬戸惑った。鷹兄ぃと同じ住空間を共有出きる。凄ぇ嬉しい。俺は頷いていた。時間が1滴ずつ滴る。夜の色が濃くなってきた。
「殿始めだな」
鷹兄ぃがぽつりと声にした。
「鷹兄ぃ……」
「何だ」
俺は席を立つと鷹兄ぃの隣に座った。視線が交差する。鷹兄ぃの目がキラリと光った。
「判った。今日はいっぱいしたいって言うんだろ」
「えっ何で判ったの」
「顔に書いてるぜ。おら行くぞ」
「うん」
寝室の扉を鷹兄ぃが開けた。灯りを燈すと白いベッドが淫猥に浮かび上がってくる。何度も来ている鷹兄ぃの家の寝室。何時も以上に昂ぶってくる。俺達は作務衣を少し乱暴に脱いだ。壁に押し付けられる。鷹兄ぃが前袋を俺の前袋に擦り付けてきた。ちんぽが勃ち上がってくる。前袋を弄り合った。唇を合わせる。舌を絡め合った。乳首を摩られる。俺のカラダがビクンと震えた。ゆっくりと唇が離れる。俺達は褌を解いた。弾けんばかりに2本のちんぽが飛び出してくる。床に落ちた2人の褌が、仲良く絡み合っていた。俺達は飢えた野獣のようになっている。ハァハァハァと荒い息をしていた。ベッドに潜る。鷹兄ぃが俺の上に圧し掛かってきた。唇が奪われる。舌が入ってきた。ねっとりと舌が絡んでくる。同時に乳首が摩られた。軽く乳首が抓まれる。今度は指の甲で掻き上げられた。唇が離れる。乳首に舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。ビクンと俺のカラダが震えた。
「あっあぁあぁいい。気持ちいい」
鷹兄ぃのカラダが下にずれる。金玉が軽く握られた。ちんぽに舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。ちんぽの尖端が舌で擽られる。今度は亀頭を唇で挟まれた。俺のちんぽが呑み込まれ始まる。舌がちんぽに絡んできた。
「あぁぁんぁ、あっいっす。気持ちいいよぉ」
喉壁にちんぽを締め付けられる。金玉が摩られた。
「俺にも、鷹兄ぃ俺にも」
鷹兄ぃのカラダが反転する。眼前に差し出された鷹兄ぃのちんぽ。俺は武者振り付いた。69の体位になる。俺達は暫らくの間しゃぶり合っていた。鷹兄ぃが俺の穴口を摩っている。ローションを俺の穴の回りと内壁に塗り込めていた。俺のちんぽをしゃぶりながら穴の中に指が入ってくる。内壁が擦り上げられた。快感が襲ってくる。俺は鷹兄ぃのちんぽを口から放していた。
「あぁぁあぁぁあっ、んぁぁんぉ」
俺のカラダが左右に捩れる。鷹兄ぃが俺のちんぽを口から放した。
「将太、欲しくなってきたみてぇだな」
「欲しいっす。でもちんぽももっとしゃぶっていたかった」
「じゃぁ挿れるの止めてちんぽしゃぶるか」
「駄目っす。挿れて欲しいよぉ」
「判った」
鷹兄ぃのちんぽが反り返っている。腹に付く位勃起していた。両脚を抱えられる。ちんぽを宛がわれた。視線が交差する。鷹兄ぃの目が獲物を狙う猛獣のようになっていた。ゾクゾクしてくる。おまんこの奥の方が疼いてきた。
「挿れるぞ」
「うん」
鷹兄ぃの腰に力が入る。ちんぽが大胆に入ってきた。
「あぁぁんぁ、凄ぇ。デケぇ硬てぇ。堪んねぇ」
瞬く間に俺はちんぽを呑みこんだ。鷹兄ぃの腰が突動する。ちんぽで内壁が擦られた。
「んぁんぁんぁいい。あぁぁ気持ちいい」
「もっと哭かせたるからな。可愛い哭き顔みせろよ」
鷹兄ぃの突き込みが重たくなった。前立腺が激しく擦られる。金玉の奥の方が熱くなった。
「あぁぁんぁもっ洩れるぅ。んぁぁ出る」
ドビュッドロッドロッドロッ。俺のちんぽから白濁汁が洩れる。その汁が俺の陰毛を白く染めた。
「凄ぇトコロテンしたぜ。堪んねぇ」
「鷹兄ぃキスしてください」
「舌出せよ」
俺は舌を出した。鷹兄ぃの唇が寄ってくる。舌先同士が触れ合った。そのまま舌を押し込められる。舌が絡み合った。静かに唇が離れる。今度は乳首を舐め上げられた。鷹兄ぃの腰が猛動する。俺のちんぽが握られた。突き込みながら鷹兄ぃは俺のちんぽを扱き上げる。射精感が及んできた。
「んぁぁんぉ、そんなにされたら射っちゃうよぉ」
「いいぞ。射けよ」
鷹兄ぃの腰の動きが早くなった。ちんぽが爆進してくる。ちんぽを扱き捲くられた。
「あぁぁあぁ射く。うぁぁぁぁぁ射ぐ。あぁあぁぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴上げる。鷹兄ぃが俺のちんぽを放した。まだ硬さを維持している俺のちんぽ。俺は握り扱いた。
「んぁぁんぉやべぇ。締まるぜ。種仕込むからな。俺のガキ孕めよぉ」
俺はコクコク首を縦に振る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「うぁぁんぉ射ぐ。あぁぁぁぁぁ射く。んぁぁんぉ射くっ」
突き込まれながら俺は自分のちんこを扱き捲くる。鷹兄ぃの生暖かい種汁が雄膣にぶつかってきた。切なくも嬉しい感覚が湧き起こる。俺は再度昇り詰めた。
「あぁぁあぁ、射っちゃう。また射く。あぁぁぁぁぁあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ乳白色の男の粘液を俺は噴上げた。鷹兄ぃが腰を引いている。俺は意識して内壁をぎゅっと締めた。
「駄目っす。抜いちゃダメっす」
「判ったぜ」
鷹兄ぃの顔が近づいてくる。軽くキスされた。俺は抱き起こされる。騎乗位になった。俺のカラダが上下に抽動する。鷹兄ぃが俺を突き上げてきた。
「あぁぁんぁ、あっあぁ堪んねぇ。気持ちいい」
鷹兄ぃを抱き起こした。向かい合う体勢になる。自然に唇が重なった。舌が入ってくる。舌を絡め合った。舌を絡めながら鷹兄ぃが乳首を擦ってくる。今度は指の甲で掻き上げられた。唇が放される。今度は首筋を舐め上げえられた。
「あぁぁんぁ、いい。気持ちいい」
そのまま押し倒された。鷹兄ぃが上になる。鷹兄ぃの腰が激しく動いた。ちんぽが爆進してくる。内壁が激しく摩擦した。
「あぁぁんぁ、んぁぁんくぅ」
「将太ぁもっと腰振れよ。おまんこ絡めてこいよ」
鷹兄ぃの腰が波動する。ちんぽがうねりながら疾駆してきた。大きな波が伝ってくる。未知の感覚が襲ってきた。何かが押し寄せてくる。奥の壁が抉られた。
「あぁぁあぁ洩れる。んぁんぁんぁ洩れる」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー、ションベンでも我慢汁でもない液体が俺のちんぽから洩れてきた。
「凄ぇお前潮吹いたぜ。堪んねぇ。あぁぁ興奮するぜ」
鷹兄ぃの腰が突動する。奥壁に亀頭を感じた。
「あぁあぁあぁ、あぁあっあっ洩れるぅ洩れる」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー俺はまた潮を吹いた。洩れた汁が腹の上に溜まっている。気の遠くなるような恍惚感を覚えた。鷹兄ぃの腰の動きに拍車が掛かる。ちんぽが俺のまんこの中で暴動した。
「あぁぁあぁぁ。イイよぉ。良過ぎる。んぁぁんぉ」
「俺もいいぜ。奥の壁がヒク付いて俺のちんぽに纏わり付いてくる。堪んねぇ」
グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から淫猥な交尾音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺は激しく鷹兄ぃのカラダに叩かれた。鷹兄ぃの腰が猛動する。俺のちんぽが扱き捲くられた。
「んくっんくっんくっやべぇ射っちまう。やべぇよぉ」
「俺もやべぇ。一緒に射かすぞ」
俺は頷いた。ちんぽが引き抜かれる。鷹兄ぃが2本のちんぽを合わせた。ゴシゴシ扱き始める。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。
「あぁぁぁんぁ射ぐ。うぁぁうぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
「んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射く。んぉぉぉ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから白濁汁が吹き上がった。一滴鷹兄ぃのちんぽから汁が垂れている。その汁が俺の漆黒の陰毛に絡んできた。鷹兄ぃが俺のちんぽを咥えてる。カラダを反転させた。眼前に火照った鷹兄ぃのちんぽが差し出される。俺達はちんぽをしゃぶり合い、残り汁を舌で拭った。ちんぽが鷹兄ぃの口から放たれる。俺も離した。俺達は起き上がる。ベッドの上にしゃがんだ。脚を交差させる。鷹兄ぃの顔が近づいてくる。軽く唇を合わせた。
「今日のお前凄ぇエロかったぜ。トコロテンするしよぉ。潮まで吹きやがった」
「ちょびっと恥ずかしいっす」
「恥ずかしがることねぇぞ。それに可愛かった。目トロンとさせてよ」
抱き寄せられる。萎えたちんぽ同士が触れ合った。グイッグイッグイッとちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝いた。
「鷹兄ぃもう1回してくれよ」
「淫乱なちんぽだな」
俺の勃起ちんぽが握られる。結局この後俺は3発、鷹兄ぃは2発オス汁を放出した。一緒にシャワーを浴びる。褌を締め込み作務衣を羽織った。今リビングのソファーに並んで座っている。良く冷えたビールが喉越し良く体内に流れた。
「将太、幸せにしてやるからな」
「うん、俺も鷹兄ぃのこと幸せにするよ」
「愛してる。将太」
「俺も愛してる」
鷹兄ぃの両手が俺の肩に置かれた。唇が寄ってくる。唇が触れ合った。舌が深く入ってくる。舌を絡め合った。背中に回された鷹兄ぃの腕に力が入る。舌を絡め愛ながらきつく抱き締め合った。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。
「寝るか」
「うん」
寝室に入る。ベッドに潜り込んだ。鷹兄ぃに抱き寄せられる。静かに鷹兄ぃの股間を握った。途轍もなく大きな安堵感を覚える。何時しか俺は微睡みの中にいた。強くて甘いオスの薫りに包まれながら……

 営業成績が低迷していた俺。藁にもすがる思いで課長の話に乗った。そして俺は鷹兄ぃに挿れられる。課長の汁を呑まされた。男の洗礼を受けた俺。男同士の行為に目覚める。完璧に嵌った。鷹兄ぃとの出会い以降は仕事が好転する。鷹兄ぃの知り合いも紹介して貰った。鷹兄ぃが俺の窮地を救ってくれたと思ってる。現に10月から12月の営業成績は各月1位を取れた。今俺の中で膨らむ鷹兄ぃの存在。心もカラダも鷹兄ぃを必要としている。もう直ぐ一緒に住めると思うと心が弾んだ。来年も再来年もずっと一緒に新年を迎えたい。冬の澄んだ光が降り注いできた。やけに穏やかに感じる。兄貴が俺に与えてくれる安堵のように思えた。



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[ 2016/01/02 00:00 ] 穏やかな光 | TB(-) | CM(0)

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