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16分間の恋①

 俺は桜庭亮祐24歳の髭坊主。地元の建設会社でCADオペレーターをしている。従業員26人の小規模な会社だ。内線が鳴る。受話器を上げた。
”ハイ桜庭です”
”チョッと応接室迄来てくれ”
総務課長の声。俺は応接室に入る。テーブルを挟み向かい合って座った。
「急な話だけど東京営業所に転勤してくれ」
「はっ東京っすか」
「急に欠員出ちまってな。済まないが大至急住む所探してくれないか。入居費用と2年間は社宅扱いにするから頼んだぞ」
俺は東京営業所に転勤することになった。僅か8人程の営業所。CADだけでなく色々雑務もあると聞いた。季節は秋。赤トンボの群れが空を舞っている。俺は住まい探しの為に東京へと向った。東京空手の大会で1度着た事がある。遊びでは数回行った事があった。だが右も左も判らない。スマホで検索する。3軒の物件に目星を付けた。内見を済ませる。その内の1軒に決めた。間取りは1DK、最寄り駅は男神駅。アパートからは徒歩8分だ。乗り換えなしで会社に行ける。1週間後俺の都会生活が始まった。田舎で生まれ育った俺。高校卒業すると今の会社に就職した。不安と微かな時めきを覚える。慣れない環境の中1箇月が過ぎた。生活も落ち着いている。近所に空手道場を見つけた。休みの日には通っている。透明感を増した秋の光が空から射してきた。そんなある日慌しく俺の1日が始まる。寝坊してしまった。大急ぎで身繕いする。駅へと走った。改札を通る。階段を駆け降りると電車が入ってきた。呼吸が荒くなっている。取り合えず乗り込んだ。乗り込んだのは1番前の車両。何時もと違う車両だ。腕時計を見る。遅刻は免れそうだ。次の駅に着く。降りる客はいない。更に乗客が乗りこんで来る。ぎゅうぎゅう詰めになった。股間に何かが当たっている。最初は鞄か何かと思っていた。どうやら手の甲らしい。偶然だろうと気にもしていなかった。だが電車の揺れを利用してなんど執拗にも当たってくる。今度は手の甲ではなく明らかに俺のちんこを触っているのが判ってきた。でも誰だ……回りを見渡してみる。リーマン、OLでごった返している。誰かの手が大胆になった。魔の手から逃れようとする。身動きが取れない。心とは裏腹に俺は快感を覚え始めていた。ファスナーが下ろされる。ボクブリに中に手が侵入してきた。ちんこが直に弄られる。声が洩れそうになった。もう直ぐ俺の降りる駅。電車がホームに入る。ドアが開いた。瞬く間に手が離れる。俺は咄嗟にちんぽを仕舞った。大都会で俺の淫乱が覚醒する。俺は毎日その車両に乗った。調べてみるとその車両はハッテン車両。乗ると必ず誰かが触ってくる。俺は毎朝男の手にちんこを委ねた。しんどい都会の通勤ラッシュが淫らな時間に変換される。却ってムラムラする日も有ったのも事実。そんな時はトイレに駆け込み千擦り扱いた。
 秋色が濃くなっている。朝ホームで電車を待っていた。刈り上げた項の男が目の前に立っている。身長は俺よりちょびっと大きい。170㌢位に見える。渋いスーツに太い首。一瞬振り向いた。坊主頭に髭を蓄えている。年齢は30歳位に見えた。強い男のオーラを感じる。俺はそれだけで濡れてきた。電車が到着する。上手い具合にその男の隣に乗ることが出来た。電車が揺れる。向かい合う体勢になった。俺の太ももに手の甲が触れてくる。ジッとしているとちんこに手を当ててきた。男の手が俺の股間を覆っている。次の駅に着いた。乗客が大勢乗ってくる。俺達のカラダは更に密着した。ドキドキ感が強くなる。微かに男の手が動いた。手の平が返る。やんわりちんこを握られた。ちんこが勃ち上がってくる。ボクブリの中で完全に勃起した。俺の手が取られる。男の股間に誘導された。戸惑うことなく男のちんんぽを握る。勃ち上がってくるのがスラックスの上からでも判った。ファスナーが下げられる。手がボクブリの中に入ってきた。俺のちんこが直に握られる。俺も男のファスナーを下げた。手を中に忍ばせる。手が布地に触れた。トランクスではない。もしかしたらだ。勃起の熱を感じる。その布地の中に手を挿れた。ガチガチの筋くれだった感触が伝ってくる。亀頭を指腹で撫でてみた。我慢汁で濡れそぼっている。俺達は暫らくの間ちんぽを弄り合っていた。電車が俺の降りるターミナル駅に入る。俺は男のちんぽを放した。俺のちんぽも男の手から離れる。俺達はちんぽを仕舞った。電車が停まる。ドアが開いた。何事も無かったように改札口を出る。男の気配を感じた。
「よぅ」
後から肩を叩かれた。
「え……」
男の声が後から聞える。俺は振り向いた。
「続きやろうぜ。時間あるか」
俺は腕時計に目を遣った。
「15分位なら……」
「そうか。会社は何口だ」
「西口っす」
「そうか。着いてこいよ」
俺達は西口を出る。何処かのビルに入った。地下2階に下りる。色んな飲食店が開店前の準備をしていた。男がトイレに入る。俺は着いていった。
「来いよ」
「はっハイ……」
俺達は身障者用のトイレに入った。
「人来ないんすか」
「あぁ今の時間はな」
「可愛いな」
俺はいきなり唇を奪われた。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。男がスラックスのジッパーを下げている。ちんぽを引っ張り出した。
「お前もちんぽ出せよ」
「うん」
俺はスラックスからちんぽを引き出した。ちんぽとちんぽをくっつける。男が2本のちんぽを重ね持った。ゴシゴシ扱き始める。同時にワイシャツの上から乳首を弄られた。
「あっあぁあぁぁ」
唇が男の口で覆われる。静かに離れた。
「念の為声出すのは我慢しろよ」
「う、うん」
クチュックチュックチュッ亀頭と亀頭、竿と竿が交差する。男の血潮が伝ってきた。男は扱き捲くる。時折キスされたり乳首を弄られた。視線が交差する。男臭い顔で見詰られた。
「そろそろ射かせるぜ」
「う、うん俺もやばいっす」
囁く男の声に俺はちっちゃい声で応えた。扱く速度が加速する。金玉が競り上がってきた。
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから白濁汁が吹き上がった。抱き寄せられる。唇が軽く触れ合った。
「気持ちよかったぜ」
「俺もっす」
トイレットペーパーで其々ちんぽの汁を拭うとちんぽをスラックスに収める。俺達は個室を出た。
「なっ誰も居ねぇだろ」
「うん」
俺達は地上向った。
「もしかしてっすか」
「あぁそうだぜ。興味あるのか」
「うんちょびっと」
地上に出る。男が真っ直ぐに見てきた。
「じゃぁまたな」
「うん」
男はは小走りに走り去った。雲間を洩れる陽がさしている。
空 (4)
俺も会社へと急いだ。


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[ 2016/04/03 13:14 ] 16分間の恋 | TB(-) | CM(0)

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