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2人の親父⑩

 翌朝目覚めると親父っさんは居なかった。露天風呂に行くと親父っさんが浸かっている。親父っさんに目を遣った。
「親父っさんおはよう」
「ああおはよう」
俺のちんぽを親父っさんが見ている。グイッグイッグイッと一気に勃ち上がった。
「元気いいな」
「へへ親父っさんみたら一気に勃っちまった」
横に並んで風呂に浸かる。萎えている親父っさんのちんぽを握る。
「バカたれ。朝から何だ」
「へへでもデッカクなってきたぜ」
親父っさんと向かい合いカラダを寄せていく。2本の勃起が触れ合った。親父っさんはちんぽを併せ持つ。そしてゴシゴシ扱き出した。俺は4個の金玉を捏ねくり合せる。勃起の熱が伝ってきた。扱きながら唇を合わせる。堪らない気分になってきた。
「あぁあぁ…気持ちいい。親父っさんのちんぽ気持ちいい」
「俺もいいぜ。おめえのちんぽ堪らんぜ」
湯の中で2人のちんぽが揺らいでる。金玉の中でオス汁が蠢きだした。
「親父っさん……」
「浩平……」
視線が眩しく絡んだ。扱く速度は拍車が掛かる。親父っさんのちんぽが微かに膨らんだ。俺の金玉が競り上がってくる。俺達は一気に昇り詰めた。
「んぁぁあぁぁ射く。んぁんぁ射く。あぁぁあぁ射ぐっ」
「あぁぁんぉ射く。あぁあぁあぁ射く。うぁぁあぁ射ぐ」
2本のちんぽから白い男の証が飛び出してくる。ゆらゆらと湯の中で絡まり合うように泳いでいた。
「この淫乱坊主が……」
コツンとおでこを小突かれた。
「親父っさんこそいい年なんだから控えろよ」
「おめぇが誘惑したんだろ」
「乗ってきたのは親父っさんだぜ」
「おめぇが可愛すぎるから俺のちんぽ拒否しねぇんだ」
親父っさんが俺に目を呉れた。
「浩平」
「ん」
その瞬間唇が優しく奪われた。唇が静かに離れる。視線がぶつかった。
「カラダ洗って上がるぞ」
「うん」
親父っさんの声に俺は応える。カラダを洗い着衣を整えた。朝食を済ませチェックアウトする。海辺のホテルを後にした。青い空にポッカリと白い雲が浮かんでいる。クッキリとした水平線が目に飛び込んでくきた。潮の薫りを乗せた微風が頬を撫でてくる。穏やかな春の陽射しが射してきた。今最初の目的地の滝の前にいる。ふたつの滝がひとつになって滝壺へと勇壮に流れ落ちていた。
「とうした?ぼーっとしてるぞ」
「あっちのおっきな滝が親父っさんでこっちのちっちゃな滝が俺……ひとつになった」
「あぁそうだな」
親父っさんの腕が俺の肩に回ってきた。マイナスイオンをたっぷり浴びる。柔らかな陽射しに包まれた。
「あっち行ってみようぜ」
「うん」
俺達は遊歩道を歩んだ。時折親父っさんの手が俺の手に触れてくる。ちょびっと絡めて直ぐ離した。そよぐ風が木々を揺らす。緑の薫りが漂ってくる。遊歩道が終わり次の目的地に向かう為足を運ばせた。小さなラーメン屋が見えてくる。プーンとスープの香りが漂ってきた。
「浩平此処入ろうぜ」
「うん」
中に入る。カウンターだけの店。多くの客で賑わっている。。俺はラーメン親父っさんはつけ麺を頼んだ。和風ダシが麺に良く絡み濃孰な味わいを醸し出している。隣に座る親父っさんは美味そうにつけ麺を食っていた。
「腹ごなしに少しぶらつくか」
「うん」
ちょっとお洒落な街並み。昭和のおもちゃを展示している記念館に入った。親父っさんは顔を綻ばせながら見ている。凄く無茶苦茶可愛く見えた。寺院、旧跡と回る。俺ははしゃいだ。一緒に同じ空間に居られ同じ空気を吸える。それだけで俺は嬉しかった。旅もそろそろ終盤。丘の上の喫茶店でお茶している。紅茶の香りが俺達に癒しを与えてくれた。
「楽しかったか」
「うん」
「また出掛けような」
「うん」
俺達の始めての2人きりの旅。俺は新たな好きを見つけた。土産屋に立ち寄り買い物をする。地元で採れた食材も売っていた。目に付いたのは新鮮な黒鮑。俺はふと思いつき鮑を数個買った。
「鮑なら店にもあるぞ」
「これは俺の練習用っすよ。明日の賄いに使う積りなんだ」
「えっ賄いに高級食材使うのか」
「うん」
春の陽が西の空に傾き始める。
西日
俺達を乗せた電車が動き始めた。憧れの人だった親父っさん。それが何時しか恋だと気付いた。半年前俺達は結ばれる。そしてちょっと前から一緒に棲み始めた。仕事に暮らし。何時も一緒に居られる。俺は幸せだと思う。今まで好きっては何度も言って貰った。だけど昨日は愛してるって……ちょっと重たい言葉を貰えた。凄く嬉しい。隣の親父っさんに目を遣った。男らしい顔をしている。仄かなオスの薫りが漂ってきた。時が緩やかに流れる。俺達を乗せた電車が駅に着いた。おみやげを届けに実家に寄る。玄関を入ろうとした。
「浩平、止めとけ」
「えっ……」
親父っさんが指差した。
「あっ……」
リビングのカーテンが少し空いている。目に飛び込んできたのは父さんと純太兄さんだった。
抱き合ってキスしている。俺は玄関をそーっと開けお土産だけ置いて実家を後にした。
「親父っさん、俺もキスしてぇ。ちんぽもしゃぶりてぇ」
「バカやろ散々やってきたろ」
コツンとおでこを小突かれる。頬を膨らました。
「まだ足んねぇ。金玉にまた汁いっぺぇ製造されたみてぇなんだ」
ぼそっと言う。
「判ったよ。今夜もやってやるからよぉ」
「やった~早く帰ろ!」
結局この日も激しく盛り合った。
 翌日の大和。ランチの営業が終わり暖簾を入れる。大将と純太兄さんに賄の鮑のステーキを出した。フレンチではなく和風のステーキにしてみる。パートのおばちゃん達は美味いって言ってくれた。唯味覚の鋭い大将と純太兄さん。どう言ってくれるだろうか?不安が募った。大将がひとくち口に運び俺に目を呉れる。その視線に強張りは無かった。
「純太、どうだ」
「美味いっすけど…何かが足りないっすね」
「そうだな」
大将が俺を見た。
「浩平、頑張ったな。初めてにしては上出来だ。もうちょっと研究してみろよ。食材は店の使っていいからな」
「ハイ、大将ありがとうございます」
こうして俺の料理人修行が本格的に始まった。大将も純太兄さんも優しく丁寧に教えてくれる。時々大将にこっぴどく叱られることもあった。しゅんとしている俺を純太兄さんは優しく慰めてくれる。閉店し大将から親父っさんに代ると、俺を猛烈に愛してくれる。翌日はケロッとしてまた修行に励んだ。
1箇月位経過する。時純太兄さんが父さんと同棲し始めた。夜大和で過ごす父さん、それに俺達大和の3人。何かひとつの家族のような気がする。其々の時が動き始めた。
 あれから6年経過する。俺もどうにか大将に認められる料理人になれた。この6年必ずしも順風満帆でもなかった。親父っさんとの生活は楽しいけど泣いたこともある。1年前親父っさんが昔一緒に働いていた人が店を開く。そのに手伝いに行かされた。期間は2週間。通える距離ではなかったので泊まり込んだ。その時親父っさんが浮気する。相手は同窓生。昔1度だけやった事があるらしい。一緒に飲む機会があり成行きでそうなったようだ。手伝いから帰ってくると様子が妖しい。問い詰めると白状した。
「済まん」
親父っさんがしんみりした声を上げた。
「もうしなきゃいいっすよ」
そう言いながらも俺の目からは涙が止まらなかった。親父っさんが自分に課した罰。それは剃毛だった。親父っさんの濃い陰毛を剃る。シェービングジェルを陰毛に塗り剃刀を当てた。ジョリッジョリッと落ちていく陰毛。剃ってる俺もやるせなかった。楽しい事辛い事色々起こるけどその度毎に俺達の絆は深くなる。父さんと純太兄さんも順調に愛を育んでるみたいだ。たまに純太兄さんから愚痴ともノロケともとれる事を聞かされる。そんな事も何となく嬉しく思えた。来月”大和”の支店が隣町に開設される。店長は純太兄さんだ。俺のちんぽにまんこそして心。完璧に親父っさん色に染まっている。この前親父っさんも俺色に染まったって言っていた。愛してる親父っさん。俺がもっと幸せにしてやる。心に深く思った。



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[ 2016/04/16 17:04 ] 2人の親父 | TB(-) | CM(0)

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