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刺青野郎⑥

 和食処から煌々とした光が洩れている。中に入るとカップル、家族連れで賑わっていた。奥の個室に通される。テーブルを挟み、向かい合って座った。山の幸満載の料理が並べられる。運ばれてきたビールをグラスに注ぎ合った。
「ずっと一緒に歩んでいくからな」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。グラスがカチンと触れ合った。刺青、昨日の夜空そして此れからの俺の仕事。話が盛り上がった。酒がビールから地酒に代わる。料理を食らいながら俺達は色々と語り合った。少し酔いが回ってくる。瑛太兄ぃの目の回りが桜色に染まっていた。
「そろそろ出るか」
「うん」
瑛太兄ぃの声に俺は応える。俺達は和食処を後にした。部屋に戻る。中に入るとベッド脇のスタンドに灯りを燈し、部屋の照明は落とした。柔和なスタンドの灯りがベッドを淫猥に照らしていた。俺達は浴衣を脱ぐ。露呈した六尺一丁の2つのガタイ。
褌 (5)
俺達はベッドの上にしゃがんだ。にじり寄る俺と瑛太兄ぃ。毛深い脚同士が交差する。俺達は前袋を弄り合った。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌を入れた。温もりのある瑛太兄ぃの舌に俺の舌を絡める。瑛太兄ぃも舌を絡め返してきた。瑛太兄ぃにきつく抱き寄せられる。前袋同士が触れ合った。ドックンドックンと瑛太さんの鼓動が伝ってくる。唇が離れた。視線が眩しく交差する。俺達はを解いた。外気に晒された2本のちんぽ。瞬く間に勃起する。瑛太兄ぃが俺の上に圧し掛かってきた。俺の乳首が舐め回される。もう片方の乳首に指が這ってきた。瑛太兄ぃのカラダが下にずれる。俺の金玉が1個ずつ吸い込まれた。今度はちんぽが咥えられる。舌が執拗に絡んできた。瑛太兄ぃのカラダが反転する。眼前に有る瑛太兄ぃの筋くれだった本竿。俺は喰らい付く。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ火照った尺八音が鳴り渡る。俺達は暫らくの間しゃぶり合っていた。俺のオス穴が摩られる。俺のカラダが微動した。俺の両脚が抱え上げられる。俺は自ら膝裏を抑えた。舌が這ってくる。ジュルジュルと幾度と無く舐め上げられた。
「あぁぁあぁいい。気持ちイイ」
俺が喘ぐ。今度はローションを塗り込められる。指が静かに入ってきた。内壁を掻き撫でられる。俺のカラダがガクガク震えた。俺の感じる所を擦られる。奥の方が切なくなってきた。
「えっ瑛太兄ぃ……」
「欲しくなってきたのか」
俺は頷いた。瑛太兄ぃに目を遣る。獰猛な野獣のような表情を浮かべていた。ちんぽが穴口に宛がわれる。瑛太兄ぃの腰に力が籠った。ちんぽが入ってくる。内壁に瑛太兄ぃの亀頭を感じた。ズブズブ入ってくる。瞬く間に俺は瑛太兄ぃのちんぽを呑み込んだ。瑛太兄ぃの腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁあぁいい。んぉぉあぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。突き込みながら瑛太兄ぃは俺の乳首を撫でてきた。俺の未知の部分が擦られる。得体の知れない何かが湧き起こってきた。
「あぁぁやべぇ。んくぅ当る。当るよぉ」
俺が喘ぎ声を上げる。其の時奥壁が抉られた。
「あっあっあぁぁ洩れる。んぉぉ洩れるよぉ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「すっ凄ぇ。トコロテンしたぜ。もっと搾り取ってやるからな」
瑛太兄ぃが感嘆の声を上げる。瑛太兄ぃの突き込みが深くなった。大きく腰を引く。一気に奥迄ちんぽを突き込まれる。奥壁でちんぽを感じた。
「あぁぁあぁぁ駄目。また洩れる。んぉぉあぁ洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は乳白色の男の粘液を洩らした。瑛太兄ぃの顔が近づいてくる。唇が触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺の両脚が抱え直された。瑛太兄ぃの腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぁいい。んくぅ堪んねぇ」
俺が喘ぎ捲くる。突き込みながら瑛太兄ぃは俺のちんぽを扱き立てた。
「んぉぉあぁやっべぇ。んぉぉあぁ射っちゃう」
「いいぞ。射けよ」
俺の喘ぎに瑛太兄ぃが応える。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫猥な音が鳴り響いた。瑛太さんの腰がガシガシ動く。ちんぽが俺の中を爆進してきた。金玉の奥でオス汁が蠢き始めてる。俺のちんぽが激しく扱き捲くられた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んくっんくっんくっ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は男の飛沫を撃ち放った。
「俺もやべぇぜ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
俺はコクコク頷いた。瑛太兄ぃの腰が烈動する。奥壁にちんぽがぶつかってきた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれる。奥深い所で瑛太兄ぃの亀頭を感じた。
「あぁぁ射ぐ。あぁあぁあぁ射く。うぉぉあぁぁ射ぐっ」
瑛太兄ぃが俺の中で雄叫びを上げる。雄膣で生暖かい種汁を感じた。内壁が瑛太兄ぃのちんぽで摩られる。静かにちんぽを引き抜かれた。瑛太兄ぃが俺の隣に横になる。抱き締められた。
「愛してる」
「俺も愛してる」
唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が深く入ってくる。俺達は舌を絡め合った。背中に回された腕に力が籠る。ちょびっと切なくなった。カラダが蕩けそうになる。唇が離れた。激しかった俺達の激交尾。この物憂い時間を共有できることに幸せを感じた。何時しか眠りの世界に落ちている。夢の中で瑛太兄ぃの背中の龍が微笑んできた。カーテンの隙間から朝の光が射してくる。俺は目覚めた。程なくして瑛太兄ぃも目を開ける。視線が交差した。
「おはよう」
「おはよう、瑛太兄ぃ」
俺達は挨拶を交わした。部屋の浴室でシャワーを一緒に浴びる。を締め込み、着衣を整えた。階下のレストランで朝飯を済ませる。俺達はチェックアウトした。俺達を乗せたワゴン車が転がり始める。向ったのは宿場町。江戸情緒を感じながら町を散策する。俺達はタイムスリップした。茅葺屋根の食堂に入る。中は観光客達で賑わっていた。窓際のテーブル席に着く。頼んだのは宿場膳。色とりどりの料理が詰まっている。ノンアルコールビールを飲みながら俺達は料理を堪能した。車が動き始める。古い木造の校舎に着いた。授業体験をする。生徒は12名。僅か30分程のカリキュラムだったけど懐かしさを覚えた。卒業式が始まる。仰げば尊しの音楽が流れ始めた。涙が零れてくる。瑛太兄ぃの目も赤くなっていた。卒業証書を受け取る。俺達を乗せた車は一路我が家へと向った。一緒に棲み始めて始めての旅。俺は忘れない。心の中で深く思った。西の空に陽が傾き始める。空が茜色に染まり始めた。何時もの時が流れ始める。トラックを下りた俺。朝起きると朝飯と2つの弁当を作る。掃除、洗濯、諸々の家事を熟した。6畳の洋室で日本画を書く。時々風景を撮影する。夜御飯を済ませると俺達は当然の如くカラダを重ねた。季節が巡る。俺は由緒有る展覧会に出展した。タイトルは働く男。モデルは瑛太兄ぃだ。脱いだ作業着を肩に掛け、振り向いてる。背中の龍の刺青に勇猛な表情。俺は渾身の一作を仕上げる。この絵が入賞した。俺は一躍注目を浴びる。勇猛な中に儚さを感じる絵と言われた。自分の事のように喜んで呉れた瑛太兄ぃ。俺はに感謝している。日本画家に成りたいと言う俺の望を叶えてくれたのだから……

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[ 2017/03/12 20:30 ] 刺青野郎 | TB(-) | CM(0)

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