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従兄弟⑤

 航太兄ぃと俊祐の新しい暮らしが始まった。運良く見付かった俊祐の保育園。今、月曜日~土曜日まで元気に通っている。俊祐と添い寝している航太兄ぃ。怖い夢見でも見たのか、暫くの間夜泣きしたらしい。今は落ち着いていると言う。俺の生活も変わった。毎日のように航太兄ぃんちに行っている。家事に育児。俺は極力手伝っている。屈託の無い笑顔を向けてくる俊祐。矢張り可愛い。俊祐は俺の事はあっちゃんと呼び、慕ってくる。俺と航太兄ぃの淫儀。土曜日と俊祐が寝静まった後、リビングで愛し合っている。そんな或る日。一戦を交じ終える。リビングのテーブルを挟み向かい合っ座っている。航太兄ぃが真っ直ぐに見てきた。
「引っ越そうと思ってるんだ。これを見てくれ。今の寝室だとキッズベッドは置けないからな。出来ればお前も一緒に来て欲しい」
航太兄ぃが声にする。俺の前に4枚の資料が出された。全て近郊の新築分譲戸建。環境は微妙に違った。
「判った。一緒に住むよ。俺凄ぇ嬉しいっす」
俺が声にする。航太兄ぃが笑みを浮かべながら頷いた。だが問題も有る。実家の両親にどう説明するかだ。だが俺は思う。航太兄ぃとなら、何でも乗り越えられると……土曜日を迎える。モデルルームと現地の内見を済ませた。今俺達はカフェでお茶している。向い側に座る航太兄ぃが視線を飛ばしてきた。
「どうだ」
「最後に見たのが良いかな」
航太兄ぃの問いに俺は答える。航太兄ぃがにんまり笑みを浮かべた。
「お前もそうか。じゃぁ決めるぞ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺達の選んだ家は3LDK。1階に広めのリビングダイニングが有る。隣接したキッチン。オープン型にして貰った。それによって、リビングで遊ぶ俊祐を覗くことが出来る。2階の主寝室。10畳程あるので、充分にキッズベッドも置ける。2つ有る居室。何れ独立する俊祐の自室と考えている。もうひとつの居室。俺達の仕事部屋にしたいと思っている。もう直ぐ始まる俺達の暮らし。考えるだけで心は弾んだ。そんな或る土曜日。車で家具屋、家電店を巡る。胸が膨らんだ。ファミレスで遅めのランチを頂き、店を出る。時刻は2時を僅かに回っていた。
「しよう。溜まってるんだ」
「溜まってるって一昨日もしたろ」
俺の声に航太兄ぃが応える。俺は頬を膨らました。
「俺の事判ってるだろ。こんなにしちまったのは航太兄ぃなんだぞ」
「判った。行くぞ」
俺の抗議に航さん兄ぃは、笑みを浮かべながら応える。俺達は駅裏へと歩み始めた。一軒の建物の前で足を止める。時々使ってるラブホの前だ。
「入るぞ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺達は中に入った。タッチパネルで選んだのは202号室。エレベーターに乗り込んだ。部屋に入る。灯りを燈すと白磁色のダウンライトが真っ白なベッドを照らしていた。
「えーと……風呂場はこっちだよな」
俺が声にする。浴室に入ると蛇口を捻った。部屋に戻る。ソファーに座る航太兄ぃの隣に掛けた。
「航太兄ぃ……」
俺は航太兄ぃの唇を奪った。舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。股間を弄り合った。イチャ付く俺達。既にカラダは昂揚していた。
「そろそろ風呂入ろうぜ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺達は着ている物を脱いだ。晒された俺達のガタイ。真ん中の男の道具は既に勃ち上がっている。俺達は風呂場に向った。中に入る。掛け湯をすると向かい合って浸かった。俺達はにじり寄る。毛深い脚同士が交差した。
「ギンギンだな」
「航太兄ぃもだろ」
航太兄ぃの声に俺は応える。同時に俺達は勃起魔羅を握り合った。
「が、我慢出来ねぇ」
「俺もだぜ。上がるか」
俺の声に航太兄ぃが応える。俺は頷いた。其々カラダを洗う。俺達は風呂を上がった。俺はベッドの上に仰向けになる。航太兄ぃが圧し掛かってきた。唇が荒々しく奪われる。舌が入ってきた。航太兄ぃの舌が執拗に俺の口の中を這い回る。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。今度は乳首に舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。俺のガタイが微動した。航太兄ぃのカラダが下にずれる。俺のちんぽが握られた。カリを舌先で擽られる。亀頭を軽く咥えられた。
「あぁぁあぁいい。んぉぉあぁ」
俺が喘ぐ。俺のちんぽが咥えられる。舌が絡んできた。
「あぁぁあぁ、んぁんぉ」
「しゃぶりてぇか」
俺の喘ぎに航太兄ぃが応える。俺は頷いた。航太兄ぃが俺の傍らに膝立ちになる。眼前に現れた航太兄ぃの勃起。尖端は我慢汁で濡れそぼっている。俺は喰らい付いた。俺の頭が抑えられる。グイグイ手前に引かれた。
「しゃぶりかた上手くなったな。気持ちいいぜ」
航太兄ぃが声を上げる。俺は顔を前後に動かした。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ卑猥な尺八音が鳴り渡る。俺は喉を開く。ちんぽを深く咥える。喉壁で航太兄ぃのちんぽを締め付けた。
「んくぅ堪んねぇぜ。あぁぁあぁ気持ちイイ」
航太兄ぃが声を上げる。航太兄ぃの手が伸びた。俺のオス穴が摩られる。俺のカラダが微動した。俺の口からちんぽが引き抜かれる。俺の両脚が抱え上げられた。
「自分で抱えろよ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺は自分の膝裏を押さえた。穴口に舌が這ってくる。ジュルジュル幾度となく舐め上げられた。
「あぁぁあぁ、あっあっ」
俺が声を上げる。ローションを塗り込められた。指が挿いってくる。内壁を掻き回された。
「んぁぁんぉ、あっあっ」
俺が喘ぐ。奥の方が疼いてきた。
「挿れるぞ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。穴口にちんぽが宛てがわれた。航太兄ぃが腰を軽く突く。ちんぽがズブズブ挿いってきた。
「ズッポリ入ったぜ。よこの鏡見てみろ」
航さん兄ぃが声にする。鏡の中の俺達。ガッツリと合体していた。航太兄ぃの腰が動き始める。内壁を激しく擦られた。
「あぁぁんぁ、あっあっ」
俺が声にする。突き込みながら航太兄ぃは俺の乳首を摩ってきた。
「んぁぁんぉ、あぁぁあっ」
俺が喘ぎ声を上げる。今度は乳首を舐め立てられた。
「あぁあぁあぁ凄ぇ」
俺が声にする。航太兄ぃの腰が突動し、ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁあぁ、いい、気持ちいい」
俺が喘ぐ。男の本能を満たしたちんぽが突き刺さってくる。俺のカラダが左右に捩れた。航太兄ぃの顔が近づいてくる。唇を優しく奪われた。舌が挿いってくる。俺達 は舌を絡め合った。唇が離れる。視線が交差した。
「ガッツリいくぜ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。航太兄ぃの腰が猛動した。奥壁で亀頭を感じる。横の鏡に目を遣った。ちんぽ とまんこが交差している。その姿を見て、俺は更に興奮した。
「あっあぁぁ凄ぇ」
俺が声にする。俺は自分のちんぽを扱き始めた。金玉の奥が熱くなってくる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部から昂ぶった音が鳴り響いた。
「やべぇ。射っちまう」
「俺もやべぇ。おまんこ、凄ぇ締まる」
俺の声に航太兄ぃが応える。航太兄ぃの腰が烈動した。ちんぽが俺の中を疾駆してくる。俺は自分のちんぽを扱き捲った。
「あぁぁんぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐ。うぁぁうぅ射くっ」
俺が声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ乳白色の男の飛沫を吹き上げた。
「あぁぁあぁ、まっまんこ俺のちんぽに纏わり付いてくる。種付けるからな。俊佑の弟孕めよ」
「はっ孕みてぇ」
航太兄ぃが声に俺は応える。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれた。
「あぁぁんぉ射く。んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁうぅ射くっ」
航太兄ぃが声を上げる。奥壁に種汁が突き当たってきた。ちんぽが引き抜かれる。俺の隣に航太兄ぃが横になった。
抱き寄せられる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。また軽くキスをした。
「シャワー浴びようぜ」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺達は一緒にシャワーを浴びた。着衣を整える。ラブホを後にした。西の空に陽が傾いている。オレンジ色のの空が広がっていた。
西日
「俊佑迎えに行くぞ」
「うん」
航太兄ぃの言葉に俺は応える。俺達を乗せた車が動き始めた。この前行った遊園地。はしゃぐ俊祐。それを見詰る航太兄ぃは父親の顔になっていた。
季節が巡る。新年を迎えた。俺達は帰郷している。今日3日、もう直ぐ俺達は帰路に就く。この日の為に俺は両親を航太兄ぃの家に呼んだ。今俺達は居間で座卓を囲んでいる。航太兄ぃがみんなに目を配った。
「話って何なんだ」
「実は俺達付き合っている。従兄弟としてではない。恋人としてだ。新居も買ったし、春には越す
つもりだ」
航太兄ぃの父さんの問いに航太兄ぃが答える。場が凍て付いた。親達の表情が強張っている。沈黙が続いた。
「お前ら男臭いだろ。結婚もしていた」
航太兄ぃの父さんが怒鳴り声を上げる。其の時俺の母さんが俊祐を抱き抱えると居間を出て行った。
ゲイには色々な人が居る。俺達みたいな男臭ぇ奴が好きなゲイもいるんだ」
「俺も義兄さんに同感だ。もし止められねぇのなら敷居を踏むんじゃねぇ」
航太兄ぃの声に俺の父さんが応える。航太兄ぃの母さんが涙していた。
「帰るぞ。暁斗」
「うん」
航太兄ぃの声に俺は応える。俺達は居間を出た。俺の母さんが寄ってくる。航太兄ぃが俊祐を受け取った。俊祐の目には涙が溜まっている。俺の母さんが俺達に目をくれた。
「暁斗、航太、私は応援してるからね。頑張りなさいよ」
「叔母ちゃんありがとう」
俺の母さんの声に航太兄ぃが応える。俺達は駅へと向った。失敗に終ったカミングアウト。遣る瀬無さが残った。

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性処理現場 4

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[ 2018/03/11 13:01 ] 従兄弟 | TB(-) | CM(0)

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