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復活②

 俺達の共同生活が始まった。
「お父さんとチョット出掛けてくる。ルークとお留守番出来るよな。昨日から此処が佑斗君のおうちになったんだからよ」
「僕のおうち……うんお留守番してる」
俺の言葉に佑斗君が応える。ルークとはしゃぎ始めた。
「行こうぜ」
「うん」
俺の声に板野さんが応える。俺達は家を出ると、車に乗り込んだ。俺の車が転がり始める。向ったのは板野さんのマンション。意外に近かった。電気が通っていない。結構暑かった。
「ご家族の方は知ってるか」
「俺の両親は他界してるし、あいつの実家ではそんな事あり得ないって取り合って貰えなかった」
俺の問いに俺は応える。俺は現状を画像におさめた。大きめの段ボールが数個リビングに置かれている。俺達は一つ目の段ボールの中を確認した。乱雑に詰め込められた板野さんの衣類が詰められている。詰め込んだのは玲奈さんだと言う。女子力が低いと思った。
「スーツとかワイシャツはクリーニングだな。もうこの靴は履けんだろ」
「うん」
俺の声に板野さんが応える。次の段ボールを開けた。佑斗君の衣類が詰め込まれている。俺は板野さんに視線をぶつけた。
「着れるのあるのか」
「無いです。どれもちょっとキツめで……」
俺の問いに板野さんが応える。俺達は不要ものを処分した。
俺の車が動き始める。ショッピングモールの駐車場に滑り込んだ。モール内を巡る。これからの暮らしに必要な物を買い揃えた。子供用のダイニングチェアを置く。佑斗君の可愛い食器を収納した。
「佑斗、お着替えしようか」
「うん」
板野さんの声に応える。購入してきたインナーに子供服。佑斗君が嬉しいそうな表情を浮かべていた。陽が傾き始める。
夕焼け (4)
空が茜色に変わり始めた。
「夕飯の支度始めるからゆっくりしていてくれよ」
俺が声にする。板野さんが視線をぶつけてきた。
「俺、遣らせて貰っていいっすか」
「うん、分かった」
板野さんの声に俺は応える。俺達はキッチンに入った。板野さんが冷蔵庫を覗いている。俺に目をくれた。
「ハンバーグカレーにしましょうか。嫌いっすか」
「カレーもハンバーグも好きだぜ」
板野さんの声に俺は応える。料理を作り始めた。見事な板野さんの手捌き。俺は目を見張った。
「じゃがいもの皮剥いて貰って良いっすか」
「うん分かった」
板野さんの声に俺は応える。トントントン。まな板を叩く包丁の音がやけに小気味良く聞こえる。カレーの良い匂いが鼻腔を擽り、食指を動く。テーブルに料理が並べる。俺達は席に着いた。グラスにビールを注ぎ合う。佑にはジュースを与えた。カレーを一口食べる。俺の顔が綻んだ。
「凄ぇ。美味いっす」
俺が声にする。板野さんに目を遣った。
「ずっとやってたからね……こいつを喜ばせたかったから色々勉強したよ」
板野さんが声を上げる。佑斗君の目が輝いていた。
「美味いか」
「うん」
俺の声に佑斗君が応える。健気な佑斗君と謙虚な父親。俺はこの親子を救い出したいと思った。極的に就活を始めた板野さん。出かける事も多い。その間佑斗君の面倒は俺がみている。自宅で執筆している事が多い俺。其れ位の事は出来るさ。それなりに楽しい。明後日はコンビニのシフトに入るし板野さんは面接が入っている。俺は近くに住む姉に育児を依頼した。姉夫婦は俺の性向をしっている。俺の大切な理解者なんだ。2度、佑斗と遊びに行ったが少し歳上の甥、姪を慕っている。同い年の俺と板野さん。賢一、慎之と下の名前で呼び合い、佑斗の事は呼び捨てている。炊事、選択、掃除。慎之介がやってくれるので随分と助かっている。俺は六尺常用。洗濯物の中の六尺を見ると、慎之介は最初少し驚いてた。そんな或る日スマホが電話着信を報せる。慎之介からだった。
”あっあいつ…玲奈がいた。駅前のマンションに男の人と2人で入って行くの見た”
慎之介が声にする。かなり興奮してるのが分かった。
”後はまかせとけ、住所と部屋番号は……”
”分かった。戻って来いよ”
俺の問いに慎之介が応える。慎之介が帰ってきた。
「ちょっと出掛ける」
「うん」
俺の声に慎之介が応える。俺は自宅を後にした。多分玲奈さんの不貞。俺は確信した。教えられた住所に歩み始める。おかしな昂りを覚えた。何なんだろうこの感覚は……分からなかったけど俺は動いていた。マンションの前で様子を伺う。1時間程待機。ドアが開いた。男と玲奈さんが何やら会話している。今度はキッス。俺はカメラのシャッターを切った。興信所に調査を依頼する。2週
間後報告書を頂いた。結果は真っ黒。俺は弁護士を頼んだ。玲奈さんの相手は公務員で既婚者。トラブルは避けたいみたいだった。結果が出るのは早かった。男は謝罪してくれたが玲奈さんはシカトしていた。だが其々からの慰謝料、使い込まれた金は慎之介の口座に振り込まれた。余分な金が無い玲奈さんは、実家が払ってくれらしい。慎之介の修羅場は終わった。
「また、世話になったな」
「気にするなよ。お前見てると何かしてやりたいと思うんだ」
慎之介の声に俺は応える。顔が火照ってきた。時が経過する。街が色付き始めた。立て替えてた諸々の費用。多めに返して貰った。何かちょっと寂しい。このまま板野親子が居なくなる気がした。今リビングのソファーに慎之介と並んで座っている。慎之介のスマホが電話着信を報せた。
「ハイ、ありがとうございます。頑張ります」
慎之介が声を上げる。その音色は無茶苦茶、明るかった。
「賢一、仕事ようやく決まったよ」
「そうか。良かったな。おめでとう」
俺は慎之介を抱き寄せる。鼓動が高鳴った。
「本当にありがとうな。今迄の恩は一生忘れないよ。何かお礼しないとな」
慎之介が低い声を上げる。真っ直ぐに見てきた。
「俺じゃ駄目か……」
慎之介が声にする。俺は唇を奪われた。唇が静かに離れる。慎之介が視線を飛ばしてきた。
「お前、男好きなんだろ」
慎之介が声にする。俺は頷いていた。
「でもいいのか。俺は慎之介とやりてぇ」
俺が声にする。慎之介の首が縦に振られた。
「こんな事するんだぞ」
俺が声を上げる。俺は慎之介の股間に手を這わせた。キュンキュンキュンキュン…キャッキャッキャッ…ルークと佑斗の声がする。俺達はそっと離れた。入浴、食事を済ませる。ルークと遊んでいた佑斗。疲れたのかウトウトし始めた。
「寝かせ付けてくるな」
「うん、分かった。待ってるな」
慎之介の声に俺は応える。気付くとルークもリビングには居なかった。2階に上がる。ルークの部屋を覗くとスヤスヤ眠っていた。寝室に入り、灯を点ける。オフホワイトのダウンライトがベッドを妖しく照らしていた。ベッドに横たわり、股間に手を這わせる。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がってきた。これから起きる淫儀。大きな昂りを覚えるた。ドアがノックされる。鼓動が早鐘のように激しく鳴った。
「ど、どうぞ」
俺が声にする。喉がカラカラだった。ドアが開く。視線が交差する。ドアが閉じられた。
「ホントに良いのか」
俺が小さな声を上げる。慎之介が頷いた。
「こっち来いよ」
「うん」
俺の声に慎之介が応える。俺の上に慎之介は覆い被さってきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合う。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め続けた。チュパ音が耳に響く。唇が離れた。視線が眩く交差する。俺達は着ている物を脱ぎ去った。晒された慎之介のガタイ。初めて会った時はクタクタだった。だが今は勇猛になっている。俺のちんぽは硬さを増してきた。ベッドに腰掛ける俺。慎之介の股
間に吸い寄せられる。 ボクブリの上からちんぽを揉んだ。
「へへ、硬くなってきたぜ」
俺が声にする。慎之介のボクブリを脱がせた。顔を慎之介のちんぽに近づける。ちんぽに舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。亀頭の括れに舌先を転がした。
「はぁ美味ぇ」
俺が声にする。今度はちんぽを咥えた。俺の顔が前後に動く。慎之介が俺の頭を押さえる。ガシガシ腰を突いてきた。
「はぁやべぇ。挿れさしてくれ」
慎之介が声を上げる。俺は慎之介のちんぽを口から放した。慎之介の目。獲物を狙う猛獣のようになっている。俺は膝立ちになるとを解いた。仰向けになる。両脚を抱え上げた。慎之介が俺のオス穴を覗き込んでいる。慎之介の本竿。腹に付く位勃起していた。
「そんなに見るな。恥ずかしいだろ。舐めてくれよ」
「う、うん」
俺の声に慎之介が応える。穴口に熱い吐息が吹き掛かってきた。慎之介は中々舐めてこない。少し焦れてきた。「無理ならいいぜ。これ使え」
俺が声を上げる。ローションを渡そうとした。
「無理じゃねぇ」
慎之介が吠える。俺の穴口が幾度となく、舐め上げられた。ローションを丹念に塗り込められる。指がゆっくりと入ってきた。内壁を掻き撫でられる。俺のカラダが微動した。
「挿れるぞ」
「うん」
慎之介の声に俺は応える。ちんぽを穴口に宛てがわれた。慎之介の腰に力が籠る。ちんぽが入ってきた。
「あぁぁあぁ硬ぇ。凄ぇ」
俺が声を上げる。俺は瞬く間に慎之介のちんぽを受け入れた。
「あぁぁんぁ堪まんねぇ。う、動かすぞ」
慎之介が唸る。俺は頷いた。慎之介の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「はぁ気持ちいい。んぁぁあぁ締まる」
慎之介が喘ぎ声を上げる。慎之介の腰がガシガシ動く。ジュルッジュルッジュルッ…ジュグッジュグッジュグッ…結合部から昂ぶった音が鳴り渡った。
「あっ駄目だ。射っちまう。あっ射く」
慎之介が声を上げる。その途端慎之介の生暖かい汁が奥壁にぶつかってきた。内壁が慎之介のちんぽで擦られる。静かにちんぽが引き抜かれた。慎之介が俺の隣に横になる。抱き寄せられた。軽く唇を重ぬる。静かに唇が離れた。
「済まん。射っちまった」
「まだまだだよな。溜まってたんだろ」
俺が声にする。慎之介が頷いた。慎之介のちんぽを握る。其処は萎えてはいなかった。これから始る2段。考えると奥の方が熱くなってきた。

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[ 2018/08/17 19:33 ] 復活 | TB(-) | CM(0)

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