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熟恋慕①

 俺は伴 隆尚、60歳で公立高校を定年退職、今は体育系の私学で進路指導室長として勤務している。63歳になった。任期は、後4箇月。遣り残した事は山ほど有る。季節は秋を迎えた。空には飛行機雲が浮かんでいる。今でも俺は、若い頃からやっている、合気道の稽古の道場に週2日程通っている。老いを少しでも抑える為にだ。息子家族が近所にすんでいる。残念ながら4が月前離婚した。理由は妻の奈々枝さんのまぬなる不貞と散財。5歳の息子、覚の親権でかなり揉めた。
「ママは要らない。パパとジイジイは遊んでくれるし色んな所に連れてってくれる。ママは怒鳴るし、打つから嫌いだ」
覚が言い切る。その言葉で奈々枝は撃沈した。覚のカラダを確認する。数多くの痣が有った。息子が結婚する時、建てた3LDKの家。費用は俺が出した。名義も俺に成っている。その家を売り、半額貰えるものと思ってたらしい。結婚当初ネコを被ってた奈々枝。黒い本性を表した。会社を辞め専業主婦になるが、家事は分担。介護はしない。主婦のご褒美で旅行には行く。だが慶大は強かった。家事は或る程度手伝う。小遣いは俺と同じ3万で、ランチだの旅行がそれをやりくりして行けと……かなり揉めたが慶大は折れなかった。結局家計を握ったのは慶大。出産後奈々枝は家事を自分の洗濯しかしなくなった。集められた数々の証拠。奈々枝目論みは外れ、高額の慰謝料を背負い家を出て行った。勿論浮気相手にも慰謝料は請求している。未だに奈々枝からの養育費は支払われてない。時を見て慶大は法的措置を取ると言う。今度の陽春辺りから俺達は同居する。3階建のバリアフリー。先々の為にエレベーターも付けると言う。随分年とったなぁと感じた。高校を去った後、俺は現役は引退。好きな絵でも描こうと思っている。最初風景画が多かった。陸上部の監督の許可を貰って写真から書いた絵がある。躍動する筋肉、飛び散る汗。堪らない。数年前馴染み飲み屋、酒房海杜に行った時だった。カウンターの隣で友達の元は飲んでいる。ふとこいつを描いて見たくなった。
「なあ絵のモデルになってくれないか」
「良いよ」
俺の問いに元が答える。ニコニコしながらの即答だった。翌週の日曜、天気は快晴。俺達は山間の小さな川の畔迄出かけた。衣装に衣装に選んだ六尺。川と緑と勇猛な元がやたらとマッチしている。力仕事で培った筋肉は素晴らしい。今、俺は時々を締めている。お礼を渡そうとしたが受け取らなかった。帰りに寄った名店と呼ばれる蕎麦屋。其処の特上天重を奢らせてもらった。時が流れる。その作品が小さい大会だが奨励賞を頂いた。そんな或る日、元が海杜でお祝いしてくれると言う。夕闇に包まれる。俺は海杜の引き戸を開けた。元が
カウンターに座っている。俺は隣に掛けた。
「いいことあったみてぇだな」
「おかげさまで賞頂きました」
大将の声に俺が応える。柔和な笑顔を送ってきた。俺は大将にビールを注ぐ。俺達もグラスにビールを注ぎ合う。スタッフが他の客達にビールを配っていた。
「隆尚が大会で賞を取った。俺からの奢りだ。みんな乾杯してくれ」
「おお」
大将の声に客達が応える。みんながビールを注ぎ合っていた。
「隆尚、おめでとう」
大将が声にする。グラスがカチンカチン触れ合った。焼き鳥、サラダ、ヒレカツ。俺達は料理を堪能し、酒を飲んだ。えのモデルが元だと分る。客達は盛り上がった。カウンターで呑みながら、元が俺の股間に手を這わせてくる。俺のカラダがびくんとなった。
「俺男もイケるんだ」
元が俺の耳元で囁く。呪文のように聞こえた。俺は頷く。店を後にした。俺56歳元が51歳。俺は新たな道に踏み入れる。俺は覚悟した。薄暗い方へと歩み始める。1軒のビルの前に止まった。
ゲイが集まる場所だぜ」
元が静かに言う。階段を上る。中に入ると自販機でチケットを購入。マゴマゴしてると元が教えてくれた。フロントで大きなビニール袋を渡される。俺達はロッカー室で着替え始めた。俺達は着ている物を脱ぐ。褌 (16)
も外した。腰にタオルを巻いて浴室に入る。洗い場で其々カラダを洗う。浴槽に並んで浸かる。男達の視線を痛い程感じた。
「個室取ってるからよ」
「うん」
元の声に俺が応える。俺達は浴槽を出た。エレベーターに乗る6階で降りた。中に入る。清潔感のあるふつうの部屋だった。部屋の灯りを落としスタンドのスイッチを入れる。敷かれた布団を生々しく照らしてた。
「座れよ」
元が声を上げる。俺が頷く。俺達は布団の上に並んで座る。元に抱き寄せられた。首筋を舐
め上げられる。今度は耳の中に舌が這ってきた。俺のちんぼが勃ち上がってくる。俺は不思議な感覚に陥った。
「キスしていいか」
「うん」
元の声に俺が応える。唇が寄ってくる唇同士か触れ合う。したが挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。カラダか蕩けそうになる唇が離れた。
「勃ってるぜ。キスしただけなのによぉ」
元が言う。俺にも分からない。この生理現象が……既にタオルは剥ぎ取られてる。俺達は横たわった。俺は元の勃起魔羅を握る。男の血潮が伝ってきた。
「咥えてくれよ」
元が言う。俺は躊躇うことなく元のを口に含んだ。俺の顔が前後に動く。口を窄めながら元のちんぽに舌を絡めた。
「あぁぁあっ気持ちいいぜ。タマも舐めてくれよ」
元が声にする。俺はちんぽを口から放した。元の股を軽く開く。金玉を舐め立てる。もう一方のタマに舌を這わせた。
「隆尚、いいぜ。俺にもしゃぶらせろ」
元が声にする。俺はカラダを反転させた。付け根辺りを舐められる。金玉を口に含まれた。
俺の勃起魔羅を握られる。亀頭の括れを指腹で擦られた。
「凄ぇ。汁いっぺぇでてるぜ」
元が声にする。今度はちんぽを咥えられた。元の顔が前後に動く。元が俺の手を自分の頭に誘導する。俺は元の頭をグイグイ手前に引いた。
「ん、んん、ん」
「んん、ん、んん」
くぐもった声が2人の口から洩れる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が鳴り響く。元が自分のケツ穴を擦っている。元のカラダが微かに震えてた。俺のちんぽが放たれる。俺も元の本竿を口から離した。
「挿れてくれよ」
元が声にする。自ら元は両脚を抱え上げた。男同士のSexはケツ穴を使うこ事は知っている。だがどうしていいのか分からなかった。
「舐めれるか」
「う、うん」
元の声に俺が応える。俺は元のオス穴を舌先で小突いてみた。何かが吹っ切れた俺。オス穴をジュルジュル舐め上げた。
「あぁぁんぁ気持ちいい」
元の口から声が洩れる。半透明のボトルが渡された。
「ローションだぜ。男のまんこは女とは違うからな。解さねおぇとな」
元が言い切る。男のまんこ。俺は愕然とした。
「ちんぽ挿れる穴だからな」
元の声。納得は出来かねるが俺は何故か頷いていた。ローションを塗り込める。指をゆっくり挿れた。俺の指が前後に動く。元の内壁を掻き撫でた。
「あぁぁあぅ堪まんねぇ」
元が声を上げる。他の内壁とは違う硬い所に遭遇した。俺はそこを攻め立てる。元のカラダが微動した。元の内壁が指に纏わり付いてくる。穴も柔らかくなってきた。
「俺の挿れるよ」
「うん」
俺の声に元が応える。俺は元の穴口にちんぽを充てがった。腰を軽く突く。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。俺のちんぽが埋没する。内壁が俺のちんぽに絡んできた。グイッグイッと俺の腰が動く。ちんぽが元の中をまい進した。
「あぁぁうっ、いい。気持ちいい」
元が声を上げる。微かに抗う元の内壁を宥めるように突き込んでいく。同時に元の乳首を舐め立てる。もう片方の乳首を軽く摘んだ。
「あぁぁうぁやべぇ当る。当るよぉ」
元が喘ぐ。俺の腰が猛動する。ちんぽが元の中を駛走した。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部からは淫らな交尾音が鳴り響く。唇を荒々しく奪う舌を挿れる俺達は舌を絡め合う。口の中で2人の唾液が分泌される。唇が、離れた。元の内壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。汁か搾り取られそうになった。
「やべぇ。射きそうそうだ」
「俺もやべぇ。もっと激しく突いてくれ」
俺の声に元が応える。パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが元を叩く。同時に元のちんぽを扱き捲った。
「あぁぁ締まる、んぁぁ射く。あぁぁあっ射ぐ。あぁぁあぁ射く」
俺が射き声を上げる。俺は元の中で戦いた。射きながら俺は元のちんぽを激しく扱く。元の表情が忙惚となった。
「あぁあぁあぁ射ぐ。んぁぁあっ射く。あぁぁんぉ射ぐっ」
元が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ元は白濁汁を吹き上げた。ちんぽを引き抜く。元の隣に横たわる。抱き寄せた。唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。舌を挿れた。俺達は舌を絡め合う。口の中で残り汁が、融合される。唇か離れた。
「凄ぇいいまんこだったぜ」
「俺も良かったよ」
俺の声に元が応える。俺はまんこと言うワードを肯定する発言をしていた。男との交尾、尺八そしてキス。そのどれもかが嫌ではなかった。元が言う。こう言う発展場とかSNSがそれなりに存在すると….….
校内にいる1人の天敵。国語教師の鬼塚 冬美、51歳で左翼活動家。授業中俺は聞いてしまった。自衛体がなくなれば日本は平和になる。自衛隊は人を殺す職業。自衛隊を侮辱している。俺は録音した。授業が終わる。俺はやんわり注意した。
「思想信条の自由は大歓迎だが授業に持ち込むのは如何なものかと……」
「あなたは 今私の人権を侵害した。私は自分の思想を押し付けてません」
俺の声に鬼塚先生が応える。顔を真っ赤にして立ち去った。それから何かに付け絡んでくる
。そんなある日事件が起きた。

猛牛

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コックリング付き革製ボールストレッチャー (S)

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GORILLA

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[ 2019/07/26 20:08 ] 熟恋慕 | TB(-) | CM(0)

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