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熟恋慕②

 季節は秋本番を迎える。公園の木々が色付いてた。
秋 (3)
ショッピングモールでは年末の商戦が始まっている。俺は画材を購入した。
「1階で福引きやってますのでご利用ください」
「ありがとうございます」
スタッフの声に俺が応える。俺は福引き券を渡された。土曜の午後、福引き会場は結構混雑している。俺は最後尾に並んだ。後2人で俺の番。1人のピザデブの50歳近くに見える女が割り込んできた。
「割り込みダメですよ。皆さん並んでるんですから……」
俺が言う。女が黙殺する。女の番がきた。福引き機をガラガラ回してる。4回、回したが果は全てポケットティッシュ。俺の番がきた。鐘がなる。スタッフのおっさんが柔和な笑顔を送ってきた。
「おめでとうございます。2千円のお買い物券です」
「ありがとうございます」
おっさんの声に俺が応える。封筒に入れられた金券を渡された。バッグに仕舞う。その時肩を叩かれる。振り向くと割り込んできたあの女だった。
「さっきお買い物券当たりましたよね。あれ私の物ですよね」
女が言い張る。俺は固まった。
「早く寄越せ」
「言ってる意味分からないんですが……」
女の声に俺が応える。女が俺のバッグを奪おうとしてきた。かわす俺。女が睨んできた。
「ど・ろ・ぼ・う」
女がデカい声を上げる。回りの客達の視線が集まり出した。
「どうしました」
巡回中の警備員が声にする。その時女が逃げ出そうとした。1人の勇猛な青年が取り押さえる。女が喚く。女が暴れ始める。俺達は警備員に連れてかれた。防犯カメラの映像を確認する。俺の白が確定した。女が警備員に連絡先を聞かれてる。女は渋々教えてた。
「済みません。警察呼んでください。大勢の前で泥棒呼ばわりされました。名誉毀損で訴えます」
「分かりました」
俺の声に警備員が応える。2人の男が現れた。多分旦那と息子。息子は整えられた髭を蓄えている。子供は隣室に連れてかれた。旦那と息子が土下座謝罪。まともそうな人だった。
「あなた方が悪い訳ではないので頭を上げてください」
俺が声にする。2人は、頭を上げた。
「被害届けだけは….….」
「これから風評被害あるかもしれませんので申し訳ないですが…….」
旦那の声に俺は応える。警察が見えた。事情聴取される。証拠として金券を預けた。俺は被害届けを提出する。旦那と息子と連絡先を交換した。旦那さんは白石 勢吾息子は一路25歳位に見える。何故かこの親子あまり似てない。
白石一家は警察に連行された。週が開ける。学校が大変な事になっていた。校長に呼ばれる。俺は経緯を説明した。
「そうか。だが今度の金曜保護者会を開くことになったんだ。俺は協力するからな」
「ありがとうございます」
校長の声に俺が応える。恐れてた事になった。夕飯を済ませる。後片付けも終わった。スマホがメール着信を報せる。白石さんからだった。これから来たいと言う。気乗りしなかったが俺は受けた。時刻は7時を回っている。インターホンが鳴った。モニターに映ってるのは白石親子。ドアを開けた。
「本当にご迷惑お掛けしました」
勢吾さんが声にする。菓子折りと封筒を渡されたが、菓子折りだけ受け取った。2人とも切なそうな目をしている。この晩はこのままお帰り頂いた。この窃盗事件に喰い付いたのは鬼塚先生。俺が警備室に入るのを見たらしい。回りに聞くと窃盗事件。俺が犯人に違いない。勝手に脳内変換して話を盛る。モンスターペアレント達に風潮。弁護士が用意した防犯カメラの映像で俺の無罪が簡単に証明された。
「忙しいのにこんな事で呼びやがってよぅ」
中村君の父親が怒鳴り上げる。鬼塚先生は青ざめていた。
「せっかく集まったんだから鬼塚先生のやってはいけない授業の録音データを流したいんですが……」
平石さんが静かに言う。校長と教頭が相談してる。校長が勝ち誇った表情を浮かべた。
「分かりました」
校長が声にする。音源が流れ始めた。
「やめて~」
鬼塚先生が声を上げる。他に2人の保護者と俺のもつデータも公開された。鬼塚先生の唇がプルプル震えてる。保護者達が会議室を出て行く。罵声を鬼塚先生に浴びせている。校長と教頭が満面の笑みを浮かべてた。その日がら鬼塚先生を見た人はいない。俺は被害届けを取り下げ示談に応じた。示談はしたがそれだけでは申し訳ないと一路は言う。気にするなと俺は言ったが一路は引かなかった。被害者と加害者の家族。俺は躊躇した。土曜になると、家の事をしてくれる。この前俺が勃起不全と知った。山芋、牡蠣、高野豆腐。精力アップの料理を作ってくれる。マッサージもしてくれた。
「ここ仙髄って言って回春のツボっす。良く揉んどきますね」
一路が声にする。いつの間にかか一路は慶大を兄ぃちゃんと呼ぶようになった。一路の弟の5歳の岳と覚、最初ぎこちなかったけど、今はすこぶる仲が良い。夕刻、一路は岳を連れて帰って行く。先日勢吾さんと奥さんの友紀さんの離婚が成立した。理由は友紀さんのモラハラ。親権は勢吾さんがとったと言う。一路も友紀さんと絶縁。我慢してたが、あの極度のヒスには耐えられなかったと聞いた。友紀さんは信金で派遣社員として勤務している。今度更新は無いと言う。一路はお菓子作りも得意。この前食べたデコレーションクッキーは無茶苦
茶美味かった。時が流れる。今日俺の離任式が終わった。ドア開く。4組の親子が入ってきた。進路に苦戦した親子。俺は何度も相談を受けた。4人はめでたく体育大な合格。素敵な笑顔を浮かべてた。頂いた4つの菓子折り。お世話になってるご近所さん分けようと思ってる。荷物を詰めた段ボールを宅配業者に預けた。挨拶を済ませる。俺は校門を潜った。数日後俺達の新居が竣工。1階にはリビンぐダイニング。隣接して子供達が遊んだり勉強が出来るキッズスペースを作った。そこには小さいながらキッチンも用意している。傍らにある収納。おもちゃ、ゲーム、教材、絵本などが収められてる。8人掛けの子供用テーブルも置いた。床は前面可愛い絨毯を敷き詰める。エレベーター脇に作った仏間。仏壇には妻と両親を祀っている。2階には主寝室とアトリエ。それに客間がある。3階は慶大達の居室。将来の為に可動式間仕切りにした。新しい家電、家具が運び込まれる。続々と手伝いの人が集まり始めた。細々とした作業と収納が終わる。手分けして掃除を済ませた。カーテンを取り付ける。仏壇に花を手向け、線香を焚く。1階に設置された4台置けるカーポート。卒業生達がバーベキューの準備をしている。スマホにメールが着信した。
「準備できたってさ」
俺が言う。肉の焼ける匂いに食指が動く。大人はビールを注ぎ合う。子供達にはジュースを与えた。
「新築おめでとう」
元が声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。
「隆尚会再開するんでしよ」
ナベババが声にする。穏和な笑みを浮かべていた。
「うん、今度はピクニックもしようかなんてね」
「わぁ楽しみね」
俺の声に梶ママが応える。校長達が見えた。
「凄ぇエレベーターあるんだ」
「息子が俺の為にってさ」
校長の声に俺が応える。元が近づいてきた。
「一路おまえの事好きだぜ」
元が俺の耳元で囁いた。一路が酒のせいか目の回りが桜色に染まっている。俺は思惟した。陽が西に傾く。バーベキューが終わる。後片付けも済んだ。それぞれが帰路に就く。俺は一路を引き止めた。
「明日土曜だし泊まってかないか?」
「うん」
俺の問いに一路が応える。勢吾さんと慶大にも了解を得た。今一路と覚は遊んでる。小一時間ほど経った。
「風呂入れてくるな」
「うん」
慶大の声に俺が応える。慶大は覚の手を引き風呂場に消えた。俺は一路の手を握る。鼓動が高鳴ってきた。唇を静かに合わせてみる。一路が抱き付いてきた。
俺は身長171㌢、一路と変わらない。坊主頭で口髭を蓄えていた。
「好きっす。最初会った頃から」
一路が言う。慶大達が風呂から上がってくる。俺達のカラダが離れた。
「疲れたから先に休むな」
「おお」
慶大の声に俺が応える。慶大はニヤニヤしていた。俺は2階に上がる2人分の着替えを持ってきた。
「風呂入るぞ」
「うん」
俺の事に一路が応える。俺達は立ち上がった。風呂場に向かう。脱衣所で着替え始めた。
「ジッちゃんなんだ」
「おお、良く締めるぜ」
一路の声に俺が応える。中に入った。掛け湯をする。湯船に並んで浸かった。一路の毛深い脚が触れてくる。一路のちんぽは勃っていた。俺は一路のちんぽを軽く握る。更にちんぽが硬くなってきた。
「抜いてやる」
俺が声にする。一路は風呂縁に掛けた。俺は一路の金玉を1個ずつ舐め上げる。今度は勃起魔羅を咥えた。俺の顔が前後に動く。舌を一路のちんぽに絡めた。
「あっ気持ちいい」
一路が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺八音が鳴り響く。喉奥に一路の亀頭がぶつかってきた。
「やべぇ。射きそうだ」
一路が声を上げる。一路の腰がグイグイ動く。ちんぽが打ち当たってきた。
「ジッちゃん口離せ」
一路が声にする。俺は一路のケツをガッツリ抑えた。
「あっあぁ射く。んぁぁ射ぐ。あっあぁ射くっ」
一路が声を上げる。喉奥に一路の汁を撃ち込まれた。一路が俺の喉壁にちんぽを擦り付ける
。静かにちんぽを引き抜かれた。俺の喉がゴクンと鳴る。一路の汁が体内へ流れ落ちていった。
「呑んだんすか?」
「ああお前のなら呑みたかった」
一路の問いに俺が応える。一路の表情が幸せ色に輝いていた。
一路が湯船に沈んでくる。軽くキスをした。
「ジッちゃんのカラダ逞しくて好きっす」
一路が声にする。同時に俺のちんぽが握られた。俺のちんぽが微かに反応する。一路に目を遣った。
「続きは2階でな」
「うん」
俺の声に一路が応える。俺達は其々カラダを洗う。風呂を出た。
、締めてやるな」
「うん」
俺の言葉に一路が応える。俺は一路にを締めてやった。俺もを締める。部屋着を羽織る。俺達は浴室を後にした。

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[ 2019/07/26 19:51 ] 熟恋慕 | TB(-) | CM(0)

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