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武道三銃士⑤

初夏の夜風が火照ったカラダに触れてきた。
「続きやろうぜ」
「うん」
兄貴の声に俺が応える。俺達は兄貴んちへ向かった。俺達のスマホがメール着信を報せる。稔彦からだった。
”凄ぇ、気持ち良かったし、精子も美味かったよ。金玉は痛かったけどね”
「大した制裁にはならなかったな。でもちょっと可愛かったな」
「あ、兄貴ぃ」
兄貴の声に俺が応える。ちょびっとジェラシーを感じた。
「お前だけだよ。愛してるのはさ」
兄貴が声にする。恋人つなぎに手を繋ぐ。兄貴の温もりが伝ってきた。季節が巡り、晩夏を迎える。苛め事件が動く。勇哉さんが教育委員会に提訴した。勇哉さんは証拠集めをしてたと言う。稔彦は務めてたスポーツクラブを辞めた。警備のバイトと結弦さんのアシスタントをしている。ある日桐豪学園高校に呼ばれた。俺達武道3銃士、3姉妹其々の両親。勿論黒谷、校長、教頭、教育委員会の重鎮もいる。話し合いが始まった。動画、写真、各種証言の音声データが公開される。3姉妹の両親が土下座した。改めて発覚した黒谷が主犯格だったと言う事実。黒谷を擁護した校長、教頭が黒谷を学校にヘッドハンティングした事も判明した。その真意は不明。俺は思惟する。能力もないのにと……もしかして愛人関係かとも思ったが興味が無い事だった。この事がSNSに載せられる。一気に拡散し、ネット民達が本人達を特定して、画像もアップされた。数日が経過する。3姉妹達が両親に伴われ、菓子折を持って謝罪にきた。今日、記者会見が行われる。俺と兄貴と海希達は兄貴んちで待機。壇上には教育委員会重鎮を始め、関係者が座っている。記者会見が始まった。みんなが立ち上がる。深々と礼をした。記者達の質問が始まる。答える内容は納得出来るものでは無い。その時稔彦が手を上げた。
「黒谷教諭の息子です」
稔彦が声を上げる。回りは騒ついた。
「あなたの言葉から反省の色が見えません。被害者に直接謝る気があるんですか?俺は息子として謝罪しました。そして今あなたのやった罪を追求する立場になったのです」
稔彦が言い切る。黒谷は黙った。
「稔彦良く言った。和鷹、飯の用意しろよ」
「うん」
兄貴の声に俺が応える。俺はキッチンに入った。テーブルに並んだのはカレー、彩り鮮やかなサラダ、オニオングラタンスープ。グラスにビールを注ぎ合った。
「まだ第1段階だがおめでとう」
兄貴が声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。海希と結弦がカレーを食べている。2人の顔が綻んでいた。
「美味ぇ。肉も柔けぇ」
「カレーは俺より旨いんだ。ルーはスパイスから作ってるし、肉はヨーグルトに漬けて柔らかくしてある筈だぜ」
海希の声に兄貴が応える。俺は至福感を覚えた。
「いつの間にか料理上手くなったんだな」
「うん、兄貴に教わったからな」
結弦の声に俺が応える。メール着信音が鳴り止まない。発信者は両親、友人達そして勇哉さん達だ。勇哉さんのメールには肩を組んだ稔彦とピースサインをしている画像が添付されている。海希達が岐路に就く。俺と兄貴はソファーに座りバーボンのロックを飲んでいる。俺は兄貴の股間に手を這わせた。
「何だ。積極的だな」
「何か興奮してんだ」
兄貴の声に俺が応える。兄貴がニッと笑みを浮かべた。手を繋ぎながら2階に登る。寝室に入り、灯りを燈した。何度も抱かれたダブルベッドがやけに淫猥に見える。俺達はベッドに座った。兄貴に抱き寄せられる。唇が寄ってきた。
「舌出せよ」
兄貴が声にする。俺は舌を出した。兄貴が俺の舌に自分の舌を乗せる。そのまま押し込まれた。俺達の舌が絡み続ける。キスしながらトレーナーの中に手が忍んできた。俺の乳首が擦られる。唇が離れた。トレーナーを脱がされる。乳首に兄貴の舌が這う。ジュルジュ舐められた。
「あっあぁぁ」
「感度良くなったよな。乳首勃ってきたぜ」
乳首 (3)
俺の喘ぎに兄貴が応える。乳首を攻められる毎に俺は声を上げ続けた。俺のハーフパンツが脱がされる。前袋に舌が這ってきた。
「ビンビンだな」
兄貴が声にする。俺の褌が解かれた。
「此処もデカくなったな」
兄貴が声を上げる。俺の勃起魔羅が手前に引かれた。放すと俺の腹を叩く。2度繰り返された。兄貴の舌が俺のちんぽに這ってくる。今度はジュルジュル舐め上げられた。
「あっあぁ」
俺の口から声が洩れる。今度は亀頭の括れを舌先で擽られる。そのままちんぽを咥えられた。兄貴の顔が上下に動く。ジュルジュル卑猥な尺八音が鳴り渡る。舌がちんぽに絡んできた。
「あ、兄貴俺も欲しいっす」
俺が声にする。兄貴が着ているものを脱ぐ。全裸を晒した。真ん中の男の道具は天を衝いている。俺はそいつを咥えた。俺の顔が上下に動く。兄貴が俺の頭を抑えた。グイグイ手前に引かれる。喉奥に亀頭がぶつかってきた。オス穴を擦られる。今度は穴を小突かれた。俺の毛深い両脚が抱え上げられる。穴口に兄貴の舌が這う。ジュルジュル舐め上げられた。
「あぁあぁぁ」
俺が声を上げる。オス穴にローションを塗り込められた。指が挿いってくる。内壁を掻き撫でられた。同時にちんぽを扱かれる。奥の方が切なくなってきた。
「あぁぁあぅ早く挿れて欲しいっす」
「分かったぜ」
俺の声に兄貴が応える。穴口にちんぽが充てがわれた。兄貴の腰がクイッと動く。ちんぽがズブズブと挿いってきた。
「あぁあっ堪まんねぇ。硬ぇよぉ。もっと奥迄挿れてくれよ」
俺が声を上げる。兄貴の突き込みが激しくなった。奥壁に張り詰めた亀頭がぶつかってくる。俺のやべぇ所が擦られた。 
「あっ駄目だぁ。何か出る」
俺が声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ…ビシャービシャービシャー俺は白濁汁と透明な液体を吹き上げた。
「凄ぇ。トコロテンして潮も吹いたぜ」
兄貴が声を上げる。兄貴の腰がガシガシ動く。射ったばかりのちんぽを握る。逸物はビンビンしていた。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。まんことちんぽの粘膜同士が激しく交差する。ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは淫靡な交尾音が鳴り響く。突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱き立ててくる。金玉の中の潮流が蠢き始めた。
「やべぇ射っちまう」
「和鷹、射け。ぶっ放せ」
俺の声に兄貴が応える。兄貴にちんぽを扱き捲くられた。奥壁が兄貴の亀頭で抉られる。俺は一気に昇り詰めた。
「あっあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」
俺が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「凄ぇ。おまんこ締まるぜ」
兄貴が声にする。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あっんぁ射ぐ。あぁぁ射く。あぁあぁあっ射ぐっ」
兄貴が射き声を上げる。オス汁が奥壁に打ち当たってきた。兄貴の亀頭が名残りおしように内壁を擦ってくる。兄貴がちんぽを引き抜く。俺の上にのし掛かってきた。ちんぽ同士が触れ合う。萎え掛けていた2本のちんぽが硬くなる。兄貴が2本のちんぽを合わせた。ゴシゴシ扱き捲る。勃起の熱が伝ってきた。
「あぁぁんぉ兄貴のちんぽ熱くて堪まんねぇ」
「俺もいいぜ。んぉぉあぁ気持ちいい」
俺の声に兄貴が応える。クチュクチュ卑猥な音が鳴り響く。唇が奪われた。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。唇が離れた。
「やべぇ射っちまう」
「俺もやべぇ。一緒に射かそうぜ」
俺の声に兄貴が応える。兄貴が2本のちんぽを扱き捲った。
「あっあぁ射く。あぁぁあぅ射ぐ。んぁんぉあぁ射くっ」
俺が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。
「あっあぁ射ぐ。んぁぁあぅ射く。あぁあぁあぅ射ぐ」
兄貴も射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ兄貴は白濁汁を吹き上げた。抱き寄せられる。ちんぽを握り合った。そこはまだ息づいてる。俺達はまた盛り始めた。
時が流れる。校長、教頭、黒谷は懲戒免職、3姉妹は退学になった。誠意ある謝罪を見せた3姉妹とは示談が成立。黒谷達は告訴するにした。季節が巡る。大学4年の陽春を迎えた。卒業後俺達3人は学校は違うけど高校の体育教師になる。最高裁迄争ったが黒谷は実刑になった。黒谷を庇保した校長と教頭。執行猶予付きだが有罪になった。3姉妹はどうなったか知らない。もう直ぐ俺は兄貴んちで同棲する。海希と結弦はこの前新たなマンションに引っ越した。アシスタントを卒業した稔彦は、ジャーナリストとして活躍している。講演依頼も多いと言う。既に勇哉さんと稔彦は同棲している。俺は思う。勇哉さんが稔彦を育てたのだろうと……今、兄貴んちのベランダに立っている。空が黄昏色に変わり始めた。
「もう直ぐ越してくるんだよな」
「うん」
兄貴の問いに俺が答える。兄貴が眩しい視線を送ってきた。
「ずっと一緒に生きて行こうな。愛してる。和鷹」
「うん、俺も愛してる」
兄貴の声に俺が応える。抱き寄せるられた。唇が寄ってくる。唇同士が触れ合う。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め続けた。カラダが蕩けそうになる。静かに唇が離れた。俺達、武道三銃士。其々新たな道を歩み始めた。季節は水無月。青葉の光のように何時迄も煌めいていたい。兄貴と共に……

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[ 2020/06/23 16:07 ] 武道三銃士 | TB(-) | CM(2)

お久しぶりです

こんにちは
久しぶりに更新されて拝見しました(^^)
楽しく読んじゃいました。
また次回作も期待しています
[ 2020/06/23 21:40 ] [ 編集 ]

Re: お久しぶりです

”涙”アップしました。
これからもよろしくお願いします。

太一
[ 2020/06/28 17:28 ] [ 編集 ]

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