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髭の僧侶⑥

 を締め込み、作務衣を羽織ると食堂に行った。用意していた料理を並べる。グラスにビールを注ぎ合った。
「引越しおめでとう」将崇さんが言う。
「うん、ありがとう」俺は明るく応えた。
2つのグラスがカチンと触れ合う。酒を飲み、料理を喰らいこれからの事を語った。
「しっかり仕込むからな。覚悟しとけよ」
「うん…頑張る」
将崇さんを見る。優しい目。そして逞しい目で俺を見ていた。
「将崇さん…俺修行頑張るから夜もいっぱい仕込んでくれよ」
「バカたれ」目が笑っていた。
食事が終わり居間で日本酒をチビチビ飲みながらまったりした時間を過ごしている。甘えるように寄り添う俺。肩を抱かれる。手が俺の頭を撫でてきた。
「信勝」
「ん……」
顔を横に向けると唇が優しく奪われた。股間に手が伸びてくる。瞬く間に俺のちんぽは反応した。将崇さんの股間に手を伸ばすとそこも既に息づいている。
「上行くか」
「うん」
寝室ほ引き戸が開いた。1組のダブルサイズの布団に枕が並んでいる。和紙で出来たスタンド照明が淫靡に部屋を照らせた。
「信勝、初夜だな。脱がせてやるからな」
将崇さんが俺の作務衣が脱がされ六尺に手が掛かった。解かれたは俺の勃起に絡まるように畳の上に落ちる。
「相変わらずいいガタイしてるな。エロくてそそられるぜ」
「俺も脱がしてやるな」
今度は俺が将崇さんを裸にする。晒された将崇さんの躰。筋肉の層が積み上がった肉体は何時にも増してそそられる。脱ぐ (1)
向い合うと将崇さんが近づいてきた。唇が触れ合う。同時に2本の勃起が交差する。舌を絡め合いながら布団の上に倒れ込んだ。上になっている将崇さんが触れ合うちんぽを擦り付けてくる。亀頭と亀頭が触れ合う。金玉と金玉もぶつかり合った。
「ん、んん、ん」くぐもった喘ぎ声が口の端から洩れる。唇が外された。視線が絡み合う。
「気持ちいいみてぇだな」「た、堪んねぇ。将崇さんのちんぽ暖っけぇ。気持ちいい」
「俺もいいぜ。おらよ」
グリグリグリとちんぽを擦り付けてくる。溢れた我慢汁で濡れそぼった亀頭と亀頭が絡み合う。左手頭が抱かれ右手が俺の胸を弄る。親指の腹で乳首が撫で回された。躰がビグンビグンと震える。舌が首筋に這う。そして耳の中を這い回った。
「あっ、あっ、あっ、ぃい…だ、駄目っす…」
将崇さんの舌はいっそう大胆に俺の首筋に這ってくる。そして今度は乳首を舐められた。空いてるもう片方の手の指が逆側の乳首を弄ぶ。将崇さんの躰が下にずれる。舌が鳩尾から腹を滑りちんぽに触れた。亀頭の括れを舌が擽る。亀頭が唇で挟まれると一気に根元まで呑み込まれた。舌がしつこく絡まってくる。
「あぁぁ…ぃい…んぁ…気持ちいい…将崇さん、俺にも…んくぅ…俺にもくれよ」
将崇さんは躰を反転させる。目の前に現れた将崇の反り上がったちんぽ。先っぽからは我慢汁が溢れている。俺は武者ぶり付いた。将崇さんの我慢汁が口の中に充満する。ちんぽにネットリと舌を絡めた。ジュボッジュボッジュボッ…と2本のちんぽがしゃぶりこまれる卑猥な音が耳に射し込んでくる。しゃぶりながらケツ穴に指が這ってきた。躰が微動する。指先がケツ穴を煙草の灰を落とすように小突いてきた。
「んくっあっあっ…ぁあ」
俺は将崇のちんぽを口から放してしまう。将崇さんも俺のちんぽを口から外した。
「欲しくなってきたみてぇだな」
ケツ穴を丁寧になめられる。少しずつ緩んで開いていく。尖らせた舌は挿いってくる。
「ふぁぁ…あぁっっっ」
将崇さんの舌が執拗に出入りを繰り返した。
「信勝、簡単に開くようになったな。いいまんこだぜ」
ローションが垂らされた。くまなくケツ穴と内壁に塗り込められる。指が1本挿いった。そして2本3本と簡単に受け入れた。将崇さんの3本の指がビグビグ震えるように挿いってくる。内壁を掻き上げられた。躰がビクビク震える。
「はぅ…あっ…あっ…いい…んくぅ…いいよう」
内壁を掻き上げられながら空いてる手でちんぽが握られた。
「あぁぁ…駄目ぇ…将崇さん…早く……」
「早くなんだ」
「挿れてくれよ。ちんぽ挿れてくれよ」
「ここに欲しいんだな」
内壁がグリグリ掻きまわされた。
「ここは何なんだ」
「ま、まんこ、俺のまんこ……早くぅ奥の方が切ねぇんだ」
将崇さんは自分のちんぽにローションを塗り付けると俺の両脚を抱える。その脚を俺は自ら抱えた。
ケツ穴にちんぽが宛がわれた。将崇の腰に力が入る。俺のまんこはちんぽを呑み込み始めた。亀頭を呑み込む。まんこが収縮と弛緩を繰り返した。
「あっ…凄ぇ…俺のちんぽ吸い込まれてくみてぇだ」
「が、我慢できねぇ」
俺は将崇のケツに手を回すとグイッと引き寄せた。
「あぁぁあぁぁ…堪んねぇデケぇ…挿いってくる…凄ぇ」
結合部に手を這わした。
「あはっ…挿いってるぜ」
将崇さんの腰が突動し始めた。俺も合わせて腰を振る。内壁が擦れ気持ちいい。
将崇さんと目が合う。判って呉れたみたいだ。躰を折り曲げ唇を寄せてくる。俺から唇を合わせた。両手を将崇さんの頭の後ろに回し舌を絡めた。キスしながら突きこまれる。激しい突き込みに俺のまんこは翻弄された。金玉の奥で雄汁が蠢動し始めている。
「将崇さん…お、俺…やべぇ…トコロテンするかもしんねぇ」
「おぉ…そうか…おめぇのトコロテンみてぇな」
ガシガシガシと突き込みが激しくなる。両脚を抱え上げられ前の方に抑え付けられた。ちんぐり返しの体制で上から突きこまれた。
「あぁぁ駄目だぁ…も、洩れる……射く…」
ドビュッドビュッドビュッと俺は白濁汁を噴き上げた。その内の一発が顔に降りかかる。
「凄ぇ…トコロテンしたぜ。始めて見た。んくぅ俺も上がるぜ」
将崇さんの腰が激しく突動する。射ったにも関わらず俺のちんぽは天を衝いたままだ。
「あぁぁぁぁぁいい…気持ちいい…堪んねぇ…もっと突いてくれぇ」
「んぉぉぉぉぉぉ俺も…いいぜ。まんこ俺のちんぽに吸い付いてくる。堪んねぇ」
グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ淫賄な交尾音が野獣と化した2頭の雄を官能の渦に引き込んでいく。
「あぁぁぁぁぁ駄目…また射っちゃう…射く、射ぐ、射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
俺は白濁汁を噴き上げた。
「あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ、し、締まるぅ…信勝…種付けるぜ…俺のガキ孕めよぉ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ…うぁぁ…んぉぉ…射ぐ、射く、射く……」
奥の壁に生暖かい雄汁がぶち当たった。雄膣が収縮を繰り返しその汁を吸収しようとしている。どっさりと俺の上に覆い被さってきた。
「将崇さん…すんげぇ気持ち良かったぜ」
「俺もだ。始めて見たぜ。トコロテン…堪んなかったな。信勝…お前の射く時の顔可愛かったぜ」
「もう1回して欲しい…駄目っすか」
「駄目じゃねぇよ。俺もまだ足んねぇ」
将崇さんはズニュッとちんぽを引き抜く。立ち上がり隅に置いてある小さなちゃぶ台の上に腰かけた。
「跨れよ」
俺は正面から将崇さんに跨る。ちんぽをケツ穴に宛がうと躰を沈めた。ズブズブとまんこにちんぽを挿いってくる。
「んぁ…挿いってくる。んくぅ…いっいぃ…堪んねぇ」
俺は根元まで呑み込んだ。俺の躰が上下に抽動する。将崇さん目掛けて腰を叩き落とした。ケツタブに濃い陰毛が触れ俺を擽る。下からちんぽを突き上げてられた。将崇さんを抱き起して唇を貪る。乳首同士が触れ合っている。強い快感が襲ってきた。
「信勝、しっかり俺に掴まってろよ」淫靡な笑みを浮かべる。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」叫ぶと俺の躰が宙に浮いた。
「あっぁぁ…え、駅弁」
俺の躰が揺すられる。ちんぽが下から突き刺さってきた。部屋中を駅弁したまま歩き回る。将崇さんと俺の腹の間でちんぽが歓喜の涙を流した。
「そ、そんな…狂っちまう」
「狂えよ。俺が付いてるんだからな」
布団の上に傾れ込む。今度は正常位で突きこんできた。ズゴズゴズゴと突きまくられる。俺の左脚と将崇さんの右脚が交差した。そして右脚が抱え上げられる。奥の一番感じる所が擦られた。
「あぁぁぁぁぁ…やべぇ…んくぅ…あぁぁぁぁぁ…射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…俺はまたトコロテンした。
「んくぅ…堪んねぇ締まりだぜ。壁が纏わりついてくる」
パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン筋肉同士が衝突する。
将崇さんの腰の動きに拍車が掛かった。
「あぁぁぁぁっっ…んぉぉ…種注ぐからな。しっかり受け止めろよ。射かすぜ…んぉぉ、あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐっ…射く」
雄膣に生暖かい雄汁が突き刺さってきた。その途端俺も上り詰める。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉぉ…射ぐ…射く…射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッまた射った。
「信勝まだまだだからな」
俺はコクコク頷く。正常位に戻される。突き込みが深く重たくなった。大きく腰を引くと一気に突きこんでくる。ズッドーンズッドーンズッドーン…「あぁぁ凄ぇ」「あぁぁ凄ぇ」とその度毎に哭き叫んだ。
グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な交尾音が轟いた。
「んくっんくっんくっ…んぁんぁんぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ射く…射くっっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁が宙を
舞った。
「俺も…射かすぜ。何処出されてぇ」
「顔に…顔に…顔射されてぇ…、ぶっ掛けてくれ」
目にも泊まらぬような速さで将崇さんの腰が動いた。
「あぁぁぁぁ…また射っちゃう…射く…射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…また俺は射った。
将崇さんはちんぽを引き抜くと扱きながら俺の横で膝立ちになる。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉ射くぜ…射く」
ドビュッドビュッドビュッ…顔に白濁汁が降りかかる。
顔射
その途端俺は将崇のちんぽを咥えた。残りの汁が口の中に打ち込まれた。ちんぽが口から抜かれる。俺はゴクンと喉を鳴らしながらその汁を体内に流れ落ちた。将崇さんは俺の横に滑り込んでくる。頭の後ろに手が回ってきた。
「気持ち良かったぜ。お前のまんこは名器だぜ」
「俺も凄ぇ気持ち良かったよ。狂ってまったぜ」
「へへ…この淫乱坊主がよぉ」
「将崇さんだって淫乱坊主だろ」
「ハハハ、似たもの同士だな」
そっと唇が合う。軽めのキスが濃厚になっていく。舌が深く挿いってきた。舌を絡め合う。将崇さんの汁の薫りが口の中に充満する。何気に幸せを感じた。
この後浴室で躰を洗い合う。また欲情してきた。結局風呂場で見せ合い扱き合い躰に掛けあった。
を締め直し今寝室でビールを飲んでいる。障子を開け窓を開けた。満天の星空が広がっている。
「信勝…好きだぜ」
「うん、俺も好きだぜ…将崇さん」
軽く唇を合わせる。
「将崇さん浮気はするなよ」
「判ってる。しねぇよ」
「やったら陰毛そるからな」
「お前こそ、剃られねぇようにしろよな」
「寝るか」
「うん」
布団に入り将崇さんの逞しい胸に顔を埋めた。将崇さんの前袋に手を置く。何故かほっとした。
「将崇さん……」
「ん…何だ」
「おやすみなさい」
「あぁおやすみ」
何時しか微睡の世界に落ちていった。
[ 2015/03/14 20:03 ] 髭の僧侶 | TB(-) | CM(0)

髭の僧侶⑦

 俺の本格的な修行が始まる。本山での得度式も済んだ。座禅、お経の練習、そして仏事の勉強、時間があると与えて貰った俺の勉強部屋で書物を読み漁った。パソコンを開き色々な情報も得る。辛い事も有ったけど将崇さんがいつもそばでフォローしてくれた。次第に知識が身に付き仏道精神も判ってくる。今日から90日間の本山の修行に行く。
「頑張って来いよ」
「ハイ」
暫しの判れだ。玄関でキスをする。引き戸を開けた。俺は真っ直ぐに脚を進める。心には僧侶になって将崇さんと一緒に送る人生の事が過った。本山の修行が始まる。想像を絶する厳しさが待ち構えていた。心が折れそうになる。家族、友人に連絡を取る事を禁止されてるので将崇さんとの連絡も取れない。将崇の事を胸に秘め修行に勤しんだ。朝の振鈴から始まる。読経、掃除、講義。夜の座禅で終わる。俺はこの修行で色んな事を教わった。春先に始まったこの修行。季節は初夏を迎えた。
”将崇さん…5時位には着くと思うよ”俺はメールした。
”判った。気を付けて来いよ”すぐさま返信された。
志し高く持ち俺は寺に戻った。初夏の爽やかな風が肌に触れてくる。時間は午後4時。時間を読み違えたのか予定よりも少し早く着いた。山門をくぐる。家へ入ろうとした時、玄関の引き戸が開いた。胸騒ぎがする。俺は咄嗟に身を潜めた。
「じゃぁまたな」
「あっ将崇……お別れのキスは」
「じゃぁまた……」
にっこりほほ笑んだ僧侶が出て行った。直ぐに家に入る気には成らず近所をグルグル回る。30分位経っただろうか俺は意を決し家に入った。
「ただいま」
「おぅ…お帰り。何か逞しくなったな」
「そうっすか。俺これから頑張るから……」
「おぉ頼むぜ。風呂沸いてるから入ってこいよ」
「ハーイ」
努めて平静を装った。俺は浴槽に浸かった。目を瞑るとあの光景が浮かんでくる。やるせない思いが込み上げてきた。を締め直し作務衣を羽織ると食堂に入る。食事の用意が出来ていた。テーブルに向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合いカチンと合わせた。
「ご苦労さん、良く頑張ったな」
「将崇さんと早く仕事したかったからな」
宴が進んでいった。
「この筍の掻き揚げ美味ぇ…上に掛かってるたれも最高!!」
「へへ、新しく考えた精進料理だぜ」
酒を飲み、料理を堪能する。その時将崇さんの携帯が鳴った。将崇さんが俺の様子を伺いながら小っちゃい声で携帯に出る。そして席を外した。
「誰から……」
「知り合いの僧侶……」
俺の目を見ないで話す。俺はあの事を切り出した。
「将崇さん、さっき玄関でキスしてたろ」
「えっ……」
「浮気したのか」怒気を含んだ俺の声。
「えっ…あれは……えっ…あっ…」
「どうなんだよ」
「……」将崇さんは押し黙る。重たい沈黙が続いた。
「信勝……す、済まん」
視線が眩しく交差する。涙が溢れてきた。
「何で何だよ。俺が居るのによぉ」
「済まん……」
「誰なんだよ。あの僧侶」
「一緒に修行した奴……俺の初体験の相手、近くまで用事で来たらしく寄ってくれた。寄り添って来られたらムラムラしちまって……」将崇さんの力ない声。
「ば、バカ野郎……」俺は咽び泣いた。
「こっち来い」将崇さんの腕をとるとグイグイと引っ張り寝室に連れてきた。布団に押し倒すと作務衣を剥ぎ取る。前袋をギュッと握った。
前袋 (2)
「こいつが悪さしたんだろ」
「済まん……」
今度は金玉をグイッと掴んだ。
「い、痛てぇ……止めろ。俺が悪かったから止めろ」
「もう出来ねぇように躰に教えてやるからな」
を剥ぎ取った。そして両脚を抱える。そしてケツ穴に指を這わせた。
「信勝…止めろ。俺処女なんだぜ」
ケツ毛を掻き分けると、桜色の蕾が現れる。息をふぅと吹きかけた。将崇さんの躰が反応する。
「将崇、何だ、お前ヒク付いてるぜ。欲しがってるみてぇだな。おら自分で脚抱えろよ」
ケツ穴に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。男臭い匂いが漂う。少し緩んだ所で指を1本挿れる。以外に柔らかい穴。たやすく呑み込まれた。ローションをたっぷりと取ると穴に塗りこめる。指2本をゆっくりと挿れていく。将崇さんの顔が僅かに歪んだ。萎えていた将崇のちんぽを握ると姿を変え始める。俺の手中で角度をつけ始めた。ちんぽをギュッと握る。
「将崇、何発出したんだ」
「1発です」
「どこに出したんだ」
「ま、まんこに種付けしました」
嫉妬心が湧き上がってくる。指を3本に増やしゆっくり挿れていく。
「んがっ…痛てぇ」
「我慢しろよ。悪い事したんだからな」
将崇さんの躰が左右に捩れる。指3本をグリグリ回転させたり前後に動かした。何時しか将崇さんのちんぽは天を衝いている。立ち上がり作務衣を脱ぎを外した。俺のちんぽが飛び跳ねる。
ちんぽで将崇さんの頬を叩いた。
「しゃぶれよ」
将崇さんは素直のおれのちんぽを咥えた。舌を絡めてくる。
「今度はこっちだ」
俺は金玉を舐めさせる。将崇さんは舌を金玉に這わせそして1個ずつ首に含むと舌を転がした。
「そろそろ挿れてやるからな」
将崇さんの怯えた目。俺の雄の本能が覚醒された。将崇さんのケツヒダと内壁にたっぷりとローションを塗りこめる。俺のちんぽにもたっぷりとまぶした。
「挿れるぜ」
俺は将崇さんの両脚を抱え上げた。
「自分で抱えろ」
俺はちんぽを将崇さんのケツ穴に宛がった。腰を沈めていく。俺のちんぽはめり込んだ。
「ンギャ―…痛てぇ…無理だ。止めろ」
「うるせぇ」
俺の締めてたを将崇の口にぶち込む。そして根元まで埋め込んだ。
「へへ挿いったぜ」
ガシガシ腰を動かした。将崇さんの額には脂汗が滲んでいる。痛みの為かちんぽはぐったり萎えていた。突き込みながら乳首に指を這わせ撫でたり指の甲で掻き上げる。将崇さんの躰が震えた。将崇さんの表情から怯えが消えている。咥えさせていたを口から外した。
「の、信勝…あぁぁ、んぁ」
将崇さんの口から明らかに苦痛とは違う喘ぎ声が洩れてくる。萎えていたちんぽが頭をもたげてきた。俺は腰の動きを加速させる。
「将崇、気持ち良くなってきたみてぇだな」
「ぁあ、いぃ…いぃ、気持ちいい感じ」
躰を折り曲げ首筋に舌を這わす。
「あぁぁ、んぁ…そんな…んぉ」
俺の出した我慢汁のせいか将崇さんのまんこはトロトロになっている。
「堪んねぇまんこだぜ。突くたんびにちんぽに絡んでくる」
「の、信勝そこ…んぁぁ…そこやべぇ」
「見つけたぜ。お前の感じる所、おらよ。突いてやるからな」
俺の腰が激しく突動する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な交尾音が鳴り響く。
「あっ駄目…お、俺射っちゃう…射く…信勝ぅ…射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
将崇さんは大量の白濁汁を噴き上げた。その途端将崇さんの雄膣が激しく収縮する。
「あぁぁぁぁぁ、締まるぅ…まんこ締まるぅ。将崇、種付けてやるからなぁ…射ぐ…射ぐ、射くっ」
俺は将崇さんのまんこに雄汁を打ち付けた。ズニュッとちんぽを引き抜く。
「将崇、綺麗にしろ」まだいきり勃ったままのちんぽを将崇さんの顔前に差し出す。将崇さんはそれを美味そうにしゃぶり残り汁を舐めとった。
「信勝の汁美味ぇや」
「将崇、まだまだだからな」
俺は少し萎えかけた将崇のちんぽを咥える。俺の口の中でそれは形を変え始めた。根元から裏筋目掛けて舌を這い上げる。ジュルジュルと何往復もさせた。そして一気に根元まで咥える。喉を開くと壁でぎゅうぎゅう締めつけた。
「んぁぁ…いい…いい…信勝の喉まんこ凄ぇ」
更にちんぽに舌を絡ませる。軽く握った将崇の金玉を指腹で玉裏の筋をなぞり擦ってみた。
「あぁぁ…堪んねぇ、ちんぽ、いい、金玉、いい」
ローションを俺のケツ穴に塗りこめると将崇さんに跨りちんぽを宛がう。ゆっくりと腰を沈める。
「んくぅ堪んねぇ、将崇のちんぽ挿いってくるぜ」
更に腰を沈め俺は完全に将崇さんのちんぽをを呑み込んだ。腰を少し浮かせ将崇さんのちんぽ目掛けて打ち付けた。将崇さんもその動きに合せて腰を突きあげてくる。
「あぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ…信勝のまんこ絡まってくる」
将崇さんを抱き上げる。唇に貪り付いた。舌を絡めながら腰をガシガシ突き落とす。内壁が激しく擦られる。ゆっくり俺を布団の上に押し倒すと正常位でガシガシ突きこんできた。
「んぁんぁんぁ…気持ちいい…」
「信勝のまんこいいぜ。ぎゅうぎゅう締まって俺のちんぽに纏わりついてくる。堪らんぜ」
将崇さんの腰の動きが加速される。
パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン
激しく筋肉がぶつかりあった。
「あぁ…あぁ…当たる…そこ凄ぇ」
「信勝…ここだな。突いてやるからよ」
将崇さんの腰の動きが深く重たくなった。
「あぁぁ…いい…んくぅ…はふっっ、あっ、あっ、あっ」
「信勝、おらよ。トコロテンさせたるからな」
ガツンガツンと俺の前立腺が擦られる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ淫賄な音が部屋に轟いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…駄目…も、洩れる…出るぅ…射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
白濁汁が俺のちんぽから激しく噴出した。
「んぉぉ…んぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…俺も…射ぐ…射く…射くっ」
生暖かい将崇さんの汁が俺の雄膣にぶち当たった。
将崇さんは腰をクイックイッと俺の内壁に擦り付けるとちんぽを引き抜く。そしてゴロンと俺の隣に横たわった。
「信勝…気持ち良かったぜ」
「うん、俺も、気持ち良かった」
「へへ…久しぶりにお前のトコロテン見れて良かったぜ」
「バカやろ、恥ずかしい事言うなよ」
将崇さんの唇が寄ってくる。唇同士が触れ合うと舌を挿れて来た。舌を絡ませ合いながら俺は将崇さんの背中に腕を回す。優しくぎゅっと抱きしめられた。野郎同士の激しい交尾。燃焼しきった俺達は抱き合いながらその余韻を感じ合っている。厚い胸板に包まれ心安らぐ時間が過ぎていった。
「将崇、俺のまんことあの僧侶のまんこどっちいいんだ」
「ばかやろ。お前がいいにきまってるだろ。上のまんこも下のまんこもよぉ」
「もうするなよ」
「あぁしねぇよ」
視線が交差する。軽く唇を当てた。
「将崇…お前に罰を与える」俺の低い声。
「えっ……」将崇さんは戸惑った表情を浮かべる。
「約束だからな。お前の陰毛を剃る」
俺は将崇さんを風呂場に連れて行く。
「いいな。将崇」
「おぉ、判った。バッサリやってくれよ」
跪き将崇さんの濃い陰毛にシェービングクリームを塗る。そして剃刀を当てた。
「いくぞ」
ジョリッジョリッジョリッと陰毛が落ちていく。将崇さんの躰がピクピクしている。剃りながら涙が流れてきた。
「へへ子供みてぇになったぜ」
涙声になりながら口にする。立ち上がっるとシュービングクリームと剃刀を将崇さんに渡した。
「えっ……」将崇さんが唖然としている。
「俺のを剃れよ」
「えっ……」将崇さんが戸惑っている。
「連れ合いの過ちは俺の過ちでもあるからな」
「いいのか」
俺はコクリと頷く。将崇さんが跪く。シェービングクリームが俺の陰毛に塗られ剃刀が当てられた。
「剃るぞ」
「あぁ……」
ジョリッジョリッジョリッと俺の陰毛が剃り落された。俺達は桶に冷水を汲み頭から何回も被り躰を清める。禊は終わった。浴槽に並んで浸かっている。将崇さんの手が俺の手に重なった。
「信勝、本当に御免な。お前を哀しませる事しねぇからずっと一緒にいてくれるか」
「当たり前だろ。俺も手荒なことしちまった。ゴメン」
「お前に処女奪われて嬉しかったよ。好きぜ信勝」
「俺も大好き、将崇さん」
唇が交わった。舌が挿いってくる。甘くて切ないキス。涙が頬を伝った。将崇さんがやっちまった浮気。それが更に俺達に深い絆を与えてくれた。
[ 2015/03/14 19:52 ] 髭の僧侶 | TB(-) | CM(0)

髭の僧侶⑧

 あれから1年経つ。隣接している空き地を購入した。共同墓地として今売り出している。人手不足になったので近所の大下さんと言うおばさんをパートで雇った。ゆっくりとだけど雄睾寺は俺と将崇さんと共に時を刻んでいる。季節は早春を迎えた。何時ものように雄睾寺の一日が始まる。朝のお勤めが終わった。
「なぁ信勝」
「えっ……」
将崇さんが真っ直ぐに俺を見てくる。
「結婚しねぇか」
「してるようなもんだろ」
「籍入れて挙式もしようぜ」
「えっ……」
将崇さんにはいつも驚かされる。僧侶になれって言われた時もそうだった。今度は入籍。挙式もすると言う。入籍なんて考えていなかった。驚愕したけど断る理由も特には無い。同じ苗字になると思うと心が綻んだ。
「なっ…」
「うん、判った」
視線がぶつかり合う。その視線はやたらと熱く感じた。俺と将崇さんは本山にカミングアウトする。驚愕されたが寛大だった。同性婚は日本では許されてない。だけど本山は認めてはくれた。俺の両親に報告する。ちょびっと寂しそうな目をしていた。
「お前は将崇さんに立派な僧侶にして貰ったんだぞ。今度は正式に婿になれよ。母さんいいな」
父の言葉に母はにっこりとほほ笑んでいた。澄み渡るような青空が広がっている。境内の桜が満開になった。俺達は今日挙式する。
桜 (8)
朝冷水を浴び躰を清め真っ新な褌を締めこんだ。将崇さんの両親と亮一の墓前で報告する。本山から臼井さんと言う僧侶と進行などをやってくれる職員の上岡さんが訪れた。俺達は袈裟ではなく白の紋付袴を身に付け出迎える。少し緊張してきた。
「本日はおめでとうございます」僧侶の臼井さんの明るい声。
「ありがとうございます」将崇さんが応える。俺は隣で頭を下げた。
僧侶の臼井さん立会いの元結婚証明書に筆で署名する。そして血判を押した。程なくして式の進行を手伝うためにパートの大下さんが現れる。参列者の俺の両親と兄さん、亮一のご両親そして将崇さんの姉さん夫妻も訪れた。上岡さんに先導されて俺と将崇さんが入道する。参列者の方々の視線が熱い。将崇さんの姉さん夫妻がご両親の写真を抱えていた。
「ただ今より萩野 将崇、但野 信勝の結婚の儀を執り行います」上岡さんが神妙に声にする。
「皆様、僧侶が入堂します。合掌してお出迎え下さい」
僧侶が焼香する。鐘が厳かになった。蝋燭の炎が優しく感じられる。心臓音が早鐘のように鳴ってきた。敬白分が朗読される。僧侶から暖かい言葉を頂く。そして御仏とみんなの前で俺達は永久の愛を誓った。僧侶から白房の念珠を授与される。心穏やかにして献香した。
「続きまして誓杯の儀を執り行います」
将崇さんの盃に酒が注がれる。将崇さんは3回で呑んだ。その盃に酒が注がれ今度は俺が3回で飲む。それをもう1回繰り返される。身が引き締まる思いがした。
「続きまして親族誓杯の儀を執り行います」
みんなの盃に酒が注がれる。そして飲み乾された。後方から暖かい視線を感じる。俺達の結婚式は終わった。本堂を出ると何処で知ったのか数名の檀家の方が俺達に向かって合掌している。俺と将崇さんは深々と頭を下げた。熱い何かが込み上げてくる。この時ほど仏門に入って良かったことは無い。今みんなで卓を囲んでいる。用意したのは精進祝い膳。赤、白、緑色とりどりの料理が重に詰まっている。みんなのグラスにビールが注がれた。
「信勝、将崇さんおめでとうございます」
兄さんが声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合う。酒を酌み交わし料理を堪能する。あちこちで談笑が始まった。将崇さんは亮一の父さんと楽しげに話している。俺の隣には将崇さんの姉さんが来た。酒を注いでくる。
「将崇を宜しくお願いします」嫌悪感を抱いてたはずの人が満面に笑みを浮かべている。
「こちらの方こそ宜しくお願いします」俺は盃を返した。
和やかな雰囲気の中細やかな宴が終わる。各々家路に付く。俺と将崇さんは頭を下げ見送った。袈裟に着替えて本堂で勤行する。蝋燭の仄かな灯りが俺と将崇さんを包む。ゴーンと鐘の音が心に響いた。
「信勝、これからも宜しくな」
「ハイ、将崇さん」
俺達は立ち上がり御仏の前で合掌した。そして再度永久の愛を誓う。将崇さんの唇が寄ってきた。
雄臭い薫りに包まれる。舌が挿いってきた。絡まり合う舌と舌。髭と髭が触れ合う。将崇さんの腕が俺の背中に回ってきた。きつく抱きしめられる。永いキスが終わった。
「愛してる。信勝」
「愛してる。将崇さん」
何時もの生活が始まった。仕事に励み修行もする。辛いとか苦しいとかは一切ない。この仕事に就いて良かったと思っている。俺達の同性婚の噂が広まったみたいだ。全国からその問い合わせが良くる。同性同士結婚式を挙げたいと思ってる人が多いみたいだ。亮一の月忌命日には今でも必ず墓前に行きお経を唱える。そして夜になると髭の僧侶が2頭の野獣に変わり淫靡な扉が開く。無上甚深微妙法…むじょうじんじんみみょうほう
[ 2015/03/14 19:40 ] 髭の僧侶 | TB(-) | CM(0)