褌を締め込み、作務衣を羽織ると食堂に行った。用意していた料理を並べる。グラスにビールを注ぎ合った。
「引越しおめでとう」将崇さんが言う。
「うん、ありがとう」俺は明るく応えた。
2つのグラスがカチンと触れ合う。酒を飲み、料理を喰らいこれからの事を語った。
「しっかり仕込むからな。覚悟しとけよ」
「うん…頑張る」
将崇さんを見る。優しい目。そして逞しい目で俺を見ていた。
「将崇さん…俺修行頑張るから夜もいっぱい仕込んでくれよ」
「バカたれ」目が笑っていた。
食事が終わり居間で日本酒をチビチビ飲みながらまったりした時間を過ごしている。甘えるように寄り添う俺。肩を抱かれる。手が俺の頭を撫でてきた。
「信勝」
「ん……」
顔を横に向けると唇が優しく奪われた。股間に手が伸びてくる。瞬く間に俺のちんぽは反応した。将崇さんの股間に手を伸ばすとそこも既に息づいている。
「上行くか」
「うん」
寝室ほ引き戸が開いた。1組のダブルサイズの布団に枕が並んでいる。和紙で出来たスタンド照明が淫靡に部屋を照らせた。
「信勝、初夜だな。脱がせてやるからな」
将崇さんが俺の作務衣が脱がされ
六尺に手が掛かった。解かれた
褌は俺の勃起に絡まるように畳の上に落ちる。
「相変わらずいいガタイしてるな。エロくてそそられるぜ」
「俺も脱がしてやるな」
今度は俺が将崇さんを裸にする。晒された将崇さんの躰。筋肉の層が積み上がった肉体は何時にも増してそそられる。
向い合うと将崇さんが近づいてきた。唇が触れ合う。同時に2本の勃起が交差する。舌を絡め合いながら布団の上に倒れ込んだ。上になっている将崇さんが触れ合うちんぽを擦り付けてくる。亀頭と亀頭が触れ合う。金玉と金玉もぶつかり合った。
「ん、んん、ん」くぐもった喘ぎ声が口の端から洩れる。唇が外された。視線が絡み合う。
「気持ちいいみてぇだな」「た、堪んねぇ。将崇さんのちんぽ暖っけぇ。気持ちいい」
「俺もいいぜ。おらよ」
グリグリグリとちんぽを擦り付けてくる。溢れた我慢汁で濡れそぼった亀頭と亀頭が絡み合う。左手頭が抱かれ右手が俺の胸を弄る。親指の腹で乳首が撫で回された。躰がビグンビグンと震える。舌が首筋に這う。そして耳の中を這い回った。
「あっ、あっ、あっ、ぃい…だ、駄目っす…」
将崇さんの舌はいっそう大胆に俺の首筋に這ってくる。そして今度は乳首を舐められた。空いてるもう片方の手の指が逆側の乳首を弄ぶ。将崇さんの躰が下にずれる。舌が鳩尾から腹を滑りちんぽに触れた。亀頭の括れを舌が擽る。亀頭が唇で挟まれると一気に根元まで呑み込まれた。舌がしつこく絡まってくる。
「あぁぁ…ぃい…んぁ…気持ちいい…将崇さん、俺にも…んくぅ…俺にもくれよ」
将崇さんは躰を反転させる。目の前に現れた将崇の反り上がったちんぽ。先っぽからは我慢汁が溢れている。俺は武者ぶり付いた。将崇さんの我慢汁が口の中に充満する。ちんぽにネットリと舌を絡めた。ジュボッジュボッジュボッ…と2本のちんぽがしゃぶりこまれる卑猥な音が耳に射し込んでくる。しゃぶりながらケツ穴に指が這ってきた。躰が微動する。指先がケツ穴を煙草の灰を落とすように小突いてきた。
「んくっあっあっ…ぁあ」
俺は将崇のちんぽを口から放してしまう。将崇さんも俺のちんぽを口から外した。
「欲しくなってきたみてぇだな」
ケツ穴を丁寧になめられる。少しずつ緩んで開いていく。尖らせた舌は挿いってくる。
「ふぁぁ…あぁっっっ」
将崇さんの舌が執拗に出入りを繰り返した。
「信勝、簡単に開くようになったな。いいまんこだぜ」
ローションが垂らされた。くまなくケツ穴と内壁に塗り込められる。指が1本挿いった。そして2本3本と簡単に受け入れた。将崇さんの3本の指がビグビグ震えるように挿いってくる。内壁を掻き上げられた。躰がビクビク震える。
「はぅ…あっ…あっ…いい…んくぅ…いいよう」
内壁を掻き上げられながら空いてる手でちんぽが握られた。
「あぁぁ…駄目ぇ…将崇さん…早く……」
「早くなんだ」
「挿れてくれよ。ちんぽ挿れてくれよ」
「ここに欲しいんだな」
内壁がグリグリ掻きまわされた。
「ここは何なんだ」
「ま、まんこ、俺のまんこ……早くぅ奥の方が切ねぇんだ」
将崇さんは自分のちんぽにローションを塗り付けると俺の両脚を抱える。その脚を俺は自ら抱えた。
ケツ穴にちんぽが宛がわれた。将崇の腰に力が入る。俺のまんこはちんぽを呑み込み始めた。亀頭を呑み込む。まんこが収縮と弛緩を繰り返した。
「あっ…凄ぇ…俺のちんぽ吸い込まれてくみてぇだ」
「が、我慢できねぇ」
俺は将崇のケツに手を回すとグイッと引き寄せた。
「あぁぁあぁぁ…堪んねぇデケぇ…挿いってくる…凄ぇ」
結合部に手を這わした。
「あはっ…挿いってるぜ」
将崇さんの腰が突動し始めた。俺も合わせて腰を振る。内壁が擦れ気持ちいい。
将崇さんと目が合う。判って呉れたみたいだ。躰を折り曲げ唇を寄せてくる。俺から唇を合わせた。両手を将崇さんの頭の後ろに回し舌を絡めた。キスしながら突きこまれる。激しい突き込みに俺のまんこは翻弄された。金玉の奥で雄汁が蠢動し始めている。
「将崇さん…お、俺…やべぇ…トコロテンするかもしんねぇ」
「おぉ…そうか…おめぇのトコロテンみてぇな」
ガシガシガシと突き込みが激しくなる。両脚を抱え上げられ前の方に抑え付けられた。ちんぐり返しの体制で上から突きこまれた。
「あぁぁ駄目だぁ…も、洩れる……射く…」
ドビュッドビュッドビュッと俺は白濁汁を噴き上げた。その内の一発が顔に降りかかる。
「凄ぇ…トコロテンしたぜ。始めて見た。んくぅ俺も上がるぜ」
将崇さんの腰が激しく突動する。射ったにも関わらず俺のちんぽは天を衝いたままだ。
「あぁぁぁぁぁいい…気持ちいい…堪んねぇ…もっと突いてくれぇ」
「んぉぉぉぉぉぉ俺も…いいぜ。まんこ俺のちんぽに吸い付いてくる。堪んねぇ」
グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ淫賄な交尾音が野獣と化した2頭の雄を官能の渦に引き込んでいく。
「あぁぁぁぁぁ駄目…また射っちゃう…射く、射ぐ、射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
俺は白濁汁を噴き上げた。
「あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ、し、締まるぅ…信勝…種付けるぜ…俺のガキ孕めよぉ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ…うぁぁ…んぉぉ…射ぐ、射く、射く……」
奥の壁に生暖かい雄汁がぶち当たった。雄膣が収縮を繰り返しその汁を吸収しようとしている。どっさりと俺の上に覆い被さってきた。
「将崇さん…すんげぇ気持ち良かったぜ」
「俺もだ。始めて見たぜ。トコロテン…堪んなかったな。信勝…お前の射く時の顔可愛かったぜ」
「もう1回して欲しい…駄目っすか」
「駄目じゃねぇよ。俺もまだ足んねぇ」
将崇さんはズニュッとちんぽを引き抜く。立ち上がり隅に置いてある小さなちゃぶ台の上に腰かけた。
「跨れよ」
俺は正面から将崇さんに跨る。ちんぽをケツ穴に宛がうと躰を沈めた。ズブズブとまんこにちんぽを挿いってくる。
「んぁ…挿いってくる。んくぅ…いっいぃ…堪んねぇ」
俺は根元まで呑み込んだ。俺の躰が上下に抽動する。将崇さん目掛けて腰を叩き落とした。ケツタブに濃い陰毛が触れ俺を擽る。下からちんぽを突き上げてられた。将崇さんを抱き起して唇を貪る。乳首同士が触れ合っている。強い快感が襲ってきた。
「信勝、しっかり俺に掴まってろよ」淫靡な笑みを浮かべる。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」叫ぶと俺の躰が宙に浮いた。
「あっぁぁ…え、駅弁」
俺の躰が揺すられる。ちんぽが下から突き刺さってきた。部屋中を駅弁したまま歩き回る。将崇さんと俺の腹の間でちんぽが歓喜の涙を流した。
「そ、そんな…狂っちまう」
「狂えよ。俺が付いてるんだからな」
布団の上に傾れ込む。今度は正常位で突きこんできた。ズゴズゴズゴと突きまくられる。俺の左脚と将崇さんの右脚が交差した。そして右脚が抱え上げられる。奥の一番感じる所が擦られた。
「あぁぁぁぁぁ…やべぇ…んくぅ…あぁぁぁぁぁ…射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…俺はまたトコロテンした。
「んくぅ…堪んねぇ締まりだぜ。壁が纏わりついてくる」
パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン筋肉同士が衝突する。
将崇さんの腰の動きに拍車が掛かった。
「あぁぁぁぁっっ…んぉぉ…種注ぐからな。しっかり受け止めろよ。射かすぜ…んぉぉ、あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐっ…射く」
雄膣に生暖かい雄汁が突き刺さってきた。その途端俺も上り詰める。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉぉ…射ぐ…射く…射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッまた射った。
「信勝まだまだだからな」
俺はコクコク頷く。正常位に戻される。突き込みが深く重たくなった。大きく腰を引くと一気に突きこんでくる。ズッドーンズッドーンズッドーン…「あぁぁ凄ぇ」「あぁぁ凄ぇ」とその度毎に哭き叫んだ。
グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な交尾音が轟いた。
「んくっんくっんくっ…んぁんぁんぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ射く…射くっっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁が宙を
舞った。
「俺も…射かすぜ。何処出されてぇ」
「顔に…顔に…顔射されてぇ…、ぶっ掛けてくれ」
目にも泊まらぬような速さで将崇さんの腰が動いた。
「あぁぁぁぁ…また射っちゃう…射く…射くぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…また俺は射った。
将崇さんはちんぽを引き抜くと扱きながら俺の横で膝立ちになる。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉ射くぜ…射く」
ドビュッドビュッドビュッ…顔に白濁汁が降りかかる。
その途端俺は将崇のちんぽを咥えた。残りの汁が口の中に打ち込まれた。ちんぽが口から抜かれる。俺はゴクンと喉を鳴らしながらその汁を体内に流れ落ちた。将崇さんは俺の横に滑り込んでくる。頭の後ろに手が回ってきた。
「気持ち良かったぜ。お前のまんこは名器だぜ」
「俺も凄ぇ気持ち良かったよ。狂ってまったぜ」
「へへ…この淫乱坊主がよぉ」
「将崇さんだって淫乱坊主だろ」
「ハハハ、似たもの同士だな」
そっと唇が合う。軽めのキスが濃厚になっていく。舌が深く挿いってきた。舌を絡め合う。将崇さんの汁の薫りが口の中に充満する。何気に幸せを感じた。
この後浴室で躰を洗い合う。また欲情してきた。結局風呂場で見せ合い扱き合い躰に掛けあった。
褌を締め直し今寝室でビールを飲んでいる。障子を開け窓を開けた。満天の星空が広がっている。
「信勝…好きだぜ」
「うん、俺も好きだぜ…将崇さん」
軽く唇を合わせる。
「将崇さん浮気はするなよ」
「判ってる。しねぇよ」
「やったら陰毛そるからな」
「お前こそ、剃られねぇようにしろよな」
「寝るか」
「うん」
布団に入り将崇さんの逞しい胸に顔を埋めた。将崇さんの前袋に手を置く。何故かほっとした。
「将崇さん……」
「ん…何だ」
「おやすみなさい」
「あぁおやすみ」
何時しか微睡の世界に落ちていった。