翌日、何時ものように登校した。教室は騒然となっている。誰が投稿したのか分からないが昨日のカフェでの動画と由依の裏垢のヤバい画像がSNSに掲載されていた。モザイクは入ってる。だが見る人が見れば解ると思う。タイトルは危険な銭ゲバ女子大生、どうなる今後。リンクがクラスのグループLineにも貼られている。大ごとなっていた。分かってるだけでも由依は6股掛けている。茉麻(まあさ)意味深な表情を浮かべながらが近づいてきた。 「拳勇も居たんでしょ。他に証拠持ってるの?」 茉麻が問う。俺は経緯語る。俺と茉麻はタッグを組む事にした。 「音源ならある。Lineに送っておくよ」 俺が声にする。一般入試で入学してきた茉麻は由依の高校の同級生。正義感が強く、曲がったとは嫌う。高校時代由依から嫌がらせを受けてたらしい。今、茉麻は由依と同じくテニス部に所属している。雄我が寄ってきた。 「由依とは別れるよ。さよならとメッセして、ブロックした」 雄我が声にする。目を赤く腫らしてた。 「分かった。後は俺に任せろ。制裁してやるぜ。親友だし、幼馴染だもんな」 「宜しく頼んます。使えるかどうか分からんけどコレ撮ってきた」 俺の声に雄我が応える。俺はLineのコピーを渡された。由依のメンタルは鋼より強い。何食わぬ顔で授業を受けている。俺は昼休みに学食に呼び出した。今、学食で由依と対峙している。由依が俺の事を睨んできた。 「お前、雄我の事をどれだけ傷付けて来たのか分かってるのか」 俺が声にする。由依は黙殺した。 「ブランドのバッグ、アクセ、高級レストラ強請ってるな。ほらよ」 俺が言い切る。俺はLineのコピーを由依に渡した。 「あいつは有望な剣道選手なんだぜ。それなのに部活休んでバイト増やしてよぉ。お前に貢ぐ為にな」 「私みたいな美人と付き合うならそれ位当然よ」 俺の声に由依が応える。俺は苦笑した。 「えっ美人?お前が、顔に意地の悪さが滲み出てるぜ」 「そんな事言ってイイの。セクハラされたって言ってやる。大学にもSNSにもな」 俺の言葉に由依が応える。その時茉麻と3人の取り巻き達が寄ってきた。 「拳勇がそんな事しねぇよ。セクハラされた場所と時間言ってみろよ。捏造なら名誉毀損罪だからな」 「そっそれは」 茉麻の声に由依が応える。由依の声色はか弱かった。 「結婚詐欺とか不貞行為で訴えられるかもな」 俺が声を上げる。由依は青ざめてた。浮気相手の中には既婚者もいる。結婚を餌に金品を騙し取ってると茉麻から聞いた。 「お前の動きは想定内だぜ。弁護士にも相談済みだからな」 俺が声を上げる。俺達は学食を後にした。この日の会話も録音している。その音源を茉麻がSNSにアップしてた。反撃に出た由依。俺のセクハラ行為を提訴した。SNSには個人情報付で暴露。俺は大学から聴取を受けた。時が流れる。由依の個人情報が顔画像付きでネット民達によって晒された。セクハラ、迷惑行為。冤罪を受けた被害者達が更に推薦偽装発覚した。SNSは炎上し続ける。事態はドンドン大きくなっていく。結局、由依は強制大学。推薦偽装にかかわった教師は教員資格剥奪の上免職になった。次々に証拠が集まってくる。後は弁護士に丸投げした。弁護士は茉麻の父親。茉麻が由依の両親に証拠と共に報告した。時が流れる。俺のセクハラは捏造だと証明された。俺の名誉棄損、多くの被害者から訴えられた由衣。家族からも絶縁された。俺は思惟する。これからどうするんだろうと……を!空を見上げる。虹が架かってた。何時ものように時が流れる。部活が終わり先生と一緒に大学を出た。今、ファーストフードでテーブルを挟み向かい合って座っている。ハンバーガーを頬張りポテトを食べた。 「たまには違う所でやるか」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は店を出た。ネオンが煌めく方へ歩んでいく。俺達は立ち止った。 「入るか」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は中に入った。タッチパネルの前に居る。俺達は部屋を選びエスカレーターに乗りこんだ。4階で降りる。部屋に入った。灯りを点ける。ダブルサイズの布団が艶かしい。天井から吊るされた組子の照明が淫室を妖しく照らしている。俺はスタジャン、先生はジャケットを脱いだ。 「湯張ってきます」 「おお」 俺の声に先生が応える。俺は浴室に消えた。昂る心を抑えながら蛇口を捻る。俺は部屋に戻った。俺達は座卓を挟み向かい合って座椅子に座っている。湯呑み茶碗に緑茶を2つ注ぎ1つを先生の前に置いた。先生が美味そうに飲んでいる。先生が立ち上がった。俺の後ろに回り込んでくる。抱きしめられた。首筋を舐められる。今度は耳の中に舌が這ってきた。同時にシャツのボタンが外される。指が忍んできた。乳首が撫でられる。俺のカラダが微動した。先生が回り込んでくる。唇が奪われた。薄く開いた唇から舌をこじ挿れ羅れる。俺達は舌を絡め合う。ちんぽにドクンドクンと血液が充填される。唇が離れた。 「風呂入ろうぜ」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は脱衣所で着ている物を脱いだ。浴室に入る。掛け湯をした。2人の逸物は半勃ちになっている。湯舟に並んで浸かった。湯の中で2本のちんぽが揺らいでる。俺達はちんぽを握り合う。俺達の逸物はみるみる勃起した。 「一発だそうぜ」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は立ち上がった。勃起魔羅同士が交差する。先生が2本のちんぽを合わせた。ゴシゴシ扱き立てる。其々のちんぽからは著しい量の我慢汁が溢れてきた。クチュックチュッと火照ったズリ音が鳴り響く。俺達は乳首を弄り合った。 「あぁ堪まんねぇ気持ちイイ。先生のちんぽアチぃよぉ」 「俺も気持ちイイぜ」 俺の声に先生が応える。金玉の中のオス汁達が蠢き始めた。 「ぶっ掛け合おうぜ」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は其々自分の肉竿を扱き捲った。 「やべぇ射かすぞ」 「おっ俺も射きそうっす」 先生の声に俺が応える。俺達は其々ちんぽを一層激しく扱いた。 「あぁぁあぅ射く。あぁあっ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」 先生が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ先生は白濁汁を吹き上げた。 「あっあぁぁ射ぐ。んぁぁあぁ射く。あぁあぁあぁ射ぐっ」 俺が淫声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は乳白色の男の粘液を吹き上げた。抱き寄せられる。軽くキスをした。浴槽を出る。俺達はカラダを洗い合う。泡を流して、風呂場を後にした。お湯を拭う。バスタオルを腰に巻く。部屋に戻った。先生がベッド脇に立っている。俺は先生の足元に跪いた。先生のバスタオルを剥ぎ取る。俺は露呈した先生の勃起魔羅を咥えた。俺の顔が前後に動く。先生に頭を抑えられた。グイグイ手前に引かれる。喉奥に先生の亀頭が打ち当たってきた。 「美味ぇか」 先生が淫猥に声を上げる。俺は先生のちんぽを口から離した。 「美味しいっす」 俺が声を上げる。先生の金玉を舐め上げた。今度は先生の金玉袋に吸い付く。再度先生の勃起魔羅を咥える。執拗に俺は先生のに舌を絡めた。 「あっあぁあぅ気持ちいい」 先生が声を上げる。先生のをしゃぶりながら俺は自ら勃起魔羅を扱いた。まんこが疼いてくる。俺はオス穴に指を這わせた。 「欲しくなってきたのか?」 「うん、先生の硬てぇの欲しいっす」 先生の問いに俺が応える。俺の口から先生のちんぽが引き抜かれた。 「股開けよ」 先生が声にする。俺は頷く。俺は股を開いた。穴口が両親指で広げられる。尖らせた舌が挿いってきた。俺のカラダが微動する。今度はローションが塗り込められた。指が挿いってくる。中を掻き撫でられた。 「あぁぁあぅ」 俺の口から声が洩れる。指が増やされた。その指が回転する。やべぇ感覚を覚えた。 「挿れるぞ」 先生が声にする。俺は頷く。先生のちんぽはガチガチに勃っている。勃起魔羅が充てがわれた。先生の腰がクイッと動く。硬い逸物が挿いってきた。 「あっ凄ぇ。硬ぇのが挿いってくる」 俺が声だけ上げる。一気に先生のちんぽは埋没した。グイッグイッと先生の腰が動く。ちんぽが俺の中で存在感を示してくる。内壁が先生の亀頭で激しく擦られた。 「あぁあっイイ。気持ちいい」 俺が声を上げる。先生が腰を大きく引いた。一気突き込んでくる。得体の知れない魔物が湧き上がってきた。 「あっあぁぁ洩れる。洩れるよぉ」 俺が淫声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ、ビショビショビショ潮吹くと同時にトコロテンした。先生の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進した。 「あぁぁあっ堪まんねぇ。やべぇよぉ」 「俺もやべぇぜ。おまんこ締まる」 俺の声に先生が応える。まんことちんぽの粘膜同士が交わった。ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫靡な交尾音が鳴り響く。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合う。奥壁に張り詰めた亀頭がぶつかってきた。 「あっあぁぁ射く。あぁあぁあぁ射ぐ。うぉぉあぁ射くっ」 先生が射き声を上げる。俺の中に先生の汁が広がった。その途端金玉の奥の濁流が蠢く。先生のちんぽ萎えてない。現に俺を激しく突いてくる。俺は自分のちんぽを扱き捲った。 「あぁぁあっ射ぐ。んぁんぁんぁ射く。あぁあぅあぁ射ぐっ」 俺が淫声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。先生のちんぽが俺の内壁を擦ってくる。静かにちんぽが引き抜かれた。先生が俺の隣に横たわる。俺達は自然にキスをした。 「いっぺぇ出したな。ベトベトだぜ。シャワー浴びるか」 「うん」 先生の声に俺が応える。俺達は布団を出た。一緒にシャワーを浴びる。着衣を整えると、ラブホを後にした。夜風がやけに気持ちイイ。俺達は帰路に就いた。季節が巡る。大学4年の春を迎えた。各種大会、勉学そして就活。新たな思いが湧きおこってきた。
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傷心した雄我を1番支えたのはタカ。今2人は付き合っている。俺達は色んな大会で好成績を残した。季節は秋。剣道も弓道も秋季大会がある。雄我と俺は初めて個人戦で優勝。タカも団体戦で優勝に貢献した。また就活も成功。其々希望の勤務先でもうすぐ働き始める。そんなある日先生からLineが届く。ドライブに行こうと……夕飯を軽く済ませる。俺と先生を乗せた車が転がり始めた。山道を登っていく。展望台が見えてくる。車を降りた。 「久しぶりだな」 「うん、初デート以来っすね」 先生の声に俺が応える。ゆっくりと階段を登っていく。頂上に着いた。街の夜景が望める。光が煌めいてた。 「家族肉竿ならねぇか」 先生がポツリと言う。俺は驚愕した。 「俺と結婚して下さい」 「うん、嬉しいっす」 先生の声に俺が応える。俺達は軽くキスをした。 「これ受け取ってくれるか」 先生が声にする。綺麗にラッピングされた小箱を渡された。小箱を開ける。シルバーのブランド物の時計だった。裏面にはeternally(永遠に)と刻印されている。俺は至福感を覚えた。 「ありがとう」 俺が声にする。俺の頬に涙が伝った。俺は忘れない。今夜の夜景を……この晩先生に家迄送って貰った。 「今度、ご両親に挨拶にいかねぇとな。都合聞いといてくれ」 「うん分かった」 先生の声に俺が応える。俺は家に入った。リビングに入る。父さん達はソファーに並んで座り、TVを見てた。俺は脇のシングルソファーに座る。2人を真っ直ぐに見た。 「生涯一緒に居たい人が出来た。で、でも男なんだ」 俺がきっぱりと言う。父さんと母さんは驚愕の表情を浮かべてる。だがそれが柔和な笑みに変わった。 「今の時代だ。それも有りだと思う。拳勇が幸せならそれでいいよ」 父さんが声にする。母さんが頷いた。 「何度か会ってるから知ってると思うけど井能先生なんだ。今度挨拶に来るって言ってる。良いかな?」 俺が問う。2人の顔が輝いて見えた。 「部活でも就活でも世話になってる先生だしな。俺は良いと思うよ」 父さんが声にする。母さんが頷いた。 「そう言えば雄我君もタカ君って男の子を連れてきたらしいな。所帯持ちたいってな」 父さんが声にする。雄我とタカ。そこ迄愛を育んでいたのか……結局挨拶は今度の日曜日の午後2時。早速先生にLineした。先生のご両親も来ると言う。大洋が天頂を過ぎる。インターホンが鳴った。モニターには先生とご両親が映っている。俺はドアを開けた。 「小父ちゃん、小母ちゃんご無沙汰してます」 「春の大会以来だよな。一段と逞しくなったな」 俺の声に先生の父さんが応える。先生の母さんが穏和鳴った笑顔を浮かべてた。 「どうぞ上がってください」 俺が声を上げる。リビングに通した。今、俺達はテーブルを囲んでる。テーブルの中央にはスイートピーが飾られてた。 「偶然ね。私達も買ってきたのよ。花言葉は門出ね。あっそれから地元の栗のスイーツよ」 「大きい花瓶に生け替えるわね」 先生の母さんの声に俺の母さんが応える。母さんが大きい花瓶に花を生け替えた。スイーツを取り分ける。一口食うと、上品な甘味が口の中に広がった。 「内の息子を宜しくお願いします」 「こちらの方こそ宜しくお願いします」 先生の父さんの声に俺の父さんが応える。俺は思う。スイートピーは俺達の両親の性根だと…… 「ここから歩いて10分位の所に中古だけどマンション購入して、今リノベ中です。そこに住もうと思ってます」 先生が声にする。父さんが母さんに目配せした。母さんが日本酒杜ぐい呑みを持ってくる。母さんがぐい呑みに酒を注ぐ。みんなに渡した。 「先生、拳勇おめでとう」 父さんが声を上げる。ぐい呑みがガチンガチンと触れ合った。 俺は安堵する。井能家の面々は俺んちを後にした。季節が巡る。陽春を迎えた。街のアチコチで春の息吹を感ずる。先生の実家が経営する老舗温泉宿に招待された。向家と大渕家は家族同然なのは先生も分かっている。その為、雄我とタカ、其々のご両親も誘われた。届いた招待Lineには正装となっいる。先生に確認して貰う。準備してあるので問題無いと言う。柔らかな空から差す光が心地良い。バイトで貯めた金で俺は色違いの腕時計を先生に贈った。送迎バスが駅のターミナルに到着する。俺達は乗り込んだ。バスが転がる。ノスタルジーを感じる純和風の建物が見えてきた。バスを降りる。大旦那、女将を筆頭にスタッフ達に出迎えられた。 「本日は当旅館にお越し頂きまして誠にありがとうございます」 大旦那が声を上げる。出迎えてくれる人達が一斉にに会釈した。其々部屋に案内される。白いタキシード、ウイングカラーのシャツ、ボウタイなどが用意されてた。中居さんがお茶を淹れている。竹製の器には高そうな茶菓子が入ってた。 「どうぞゆっくりとお寛ぎください」 中居さんが声にする。静かに部屋を出ていった。 「先生、良い旅館すね」 「ありがとな。もう先生は辞めろよ」 俺の声に先生が応える。俺は先生を真っ直ぐに見た。 「じゃぁ兄貴って呼んでいっすか」 俺が声にする。兄貴が頷いた。 「汗流そうぜ」 「うん」 兄貴の声に俺が応える。俺達は着ている物を脱いだ。部屋の風呂に入ると仄かに檜の薫りが漂ってくる。シャワーの蛇口を捻った。 「洗ってやるよ」 「えっ……うん」 兄貴の言葉に俺が応える。兄貴が自分の手の平にソープを泡立てていた。俺のカラダが手の平洗いされる。首から胸そして腹部へと兄貴の手の平が伸びてきた。下腹部、ちんぽが洗われる。俺のちんぽは勃ってきた。 「俺も洗ってやるよ」 俺が声にする。兄貴が頷く。俺は手の平にソープを泡立てる。兄貴のカラダを洗い始めた。既に兄貴のちんぽは天を衝いてる。泡だらけになったカラダで抱き合う。勃起魔羅同士が触れ合った。更に俺達のちんぽは硬くなる。シャワーで泡を洗い流した。兄貴が俺の足許に跪く。金玉を握られる。ちんぽが咥えられた。 兄貴の顔が前後に動く。俺は兄貴の頭を押さえた。グイグイ手前に引き寄せる。同時に腰を突き込んだ。 「あぁぁあぁ気持ちいい」 俺が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ昂ぶった尺八音が鳴り響く。兄貴の舌が俺のちんぽに絡んできた。 「俺もしゃぶりてぇ」 俺が声を上げる。俺のちんぽが放たれた。 「分かった。仰向けになれよ」 兄貴が声を上げる。俺はスノコの上に仰向けになった。兄貴が逆向きに横たわる。眼前の兄貴の勃起魔羅に喰らい付く。兄貴も俺のちんぽを咥えた。69の体位になった俺と兄貴。俺達の顔が前後に動く。口を窄めながら俺達はお互いの逸物をしゃぶり合う。時折金玉を擦る。ジュボッジュボッジュボッ卑猥な尺八音が鳴り響く。強烈な快感を覚えた。 「ん、んん、ん」 「んん、ん、んん」 2人の口からくぐもった声が洩れる。金玉の中のオス汁が蠢き始めた。その途端俺の口の中で兄貴が弾ける。俺も兄貴の口の中に打っ放した。2本のちんぽが放たれる。俺のカラダが反転した。抱き寄せられる。唇を合わせた。2人の放った汁を口の中で行き来させる。唇が離れた。2人の喉がゴクンと鳴る。濃厚な汁が体内へと流れていった。 「気持ち良かったぜ」 「俺もっす」 兄貴の声に俺が応える。俺達は立ち上がった。其々シャワーを浴びる。浴室を出た。 褌を締める。浴衣を羽織った。今、俺達はイチャイチャしてる。時が流れる。西の空に太陽が沈み始めた。俺達は衣装に着替える。パーティー会場”響”に向かった。会場前で雄我達と一緒になる。俺達は驚愕した。 「聞いてるか?」 兄貴が問う。俺達3人は首を横に振る。俺と兄貴、雄我とタカの名前が書かれたウエルカムボードに目が留まった。そこには兄貴と俺、雄我とタカの名前が記載されてる。俺達はドアを開けた。 「サプライズ〜Happy.Wedding」 大旦那さんが声を張り上げる。パンパンパンクラッカーが鳴り響く。男性陣は紋付袴、女性陣は留袖を着ている。室内は大正ロマンを感じるノスタルジックな空間を感じる部屋だ。多くの装花が飾られてる。タキシードにコールズボンを履いた男性が近づいてきた。 「おめでとうございます。本日司会を務めさせて頂きます井能 健也です」 男が声にする。兄貴が驚愕の表情を浮かべてた。 「弟なんだ。ブライダル部のマネージャーをしている」 兄貴が声にする。上座には金屏風が置かれ、その前には俺達4人の席が設けられてた。小さな2つのウエディングケーキが置かれている。正装の男女が現れた。 「耀司の兄で若旦那しております。本日はおめでとうございます」 若旦那が声にする。隣りにいる女性にアレンジフラワーを渡された。 「若女将でございます。おめでとうございます。青い薔薇は夢叶う。11本の薔薇は最愛でございます」 若女将が声にする。其々が席に着いた。 「只今より向家、伊能家並びに大渕家、九鬼家の婚姻の儀を執り行います」 健也が声を上げる。俺達結婚契約書に署名した。誓詞を渡される。雄我とタカ、俺と兄貴は拝読した。 「指輪の交換です。リングボーイは若旦那の息子朝陽君3歳です。拍手でお迎えください」 健也が声にする。子供用電気自動車に乗った朝陽君が登場。拍手で出迎えられる。俺達の 前で車が停まると朝陽君が下りてきた。兄貴と雄我にリングケースが渡される。俺達は其々指輪の交換した。 「只今2組の男性が結婚宣言を致しました。ただ皆様の証人が必要です。ご賛同頂ける方は拍手をお願いします」 健也が声にする。拍手が沸き起こった。 「今2組の婚姻が成立致しました」 健也が声を上げる。スタッフが入ってきた。料理はフレンチのコース。グラスにワインが注がれる。みんながグラスを胸の高さ迄上げた。笑みが交差する。俺達はワインを口にした。 始まった歓談。料理を食いながらみんなの笑顔が絶えない。ケーキ入刀を済ませる。スタッフに花束を渡された。俺達4人は順番に花束を渡し即席で感謝の言葉を述べる。親達は号泣。俺も胸が熱くなる。婚姻の儀は終わった。
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ドアを開けた。仲居さんを始めスタッフの人達が並んでいる。拍手の渦の中、其々が部屋に戻った。有意義な時間を過ごしてると思う。俺と兄貴は正装からカジュアル服に着替えた。今、渓流の畔を散歩している。雄我達と思える人影が見えた。 「思考回路が一緒みてぇだな」 「そうっすね」 兄貴の声に俺が応える。穏やかな三日月の光が俺達を照らしてた。今俺達の左薬指にはピンクゴールドの指輪が嵌められている。Bow Y&Kと刻印されて…… 「イイ式だったよな。サプライズ過ぎて吃驚したけどな」 兄貴が声にする。兄貴の勇猛な顔が夜目にも分かった。 「兄貴、最後泣いてただろ」 「お前もな」 兄貴の声に俺が応える。抱き寄せられた。 「愛してる」 「俺も愛してる」 兄貴の囁きに俺が応える。唇が寄ってきた。唇同士が触れ合う。舌が挿いって来た。俺達は舌を絡め続ける。背中に回した腕に力を籠めた。カラダが蕩けそうになる。唇が離れた。 「勃ってきた」 「俺もだ。部屋に戻ろうぜ」 俺の声に兄貴が応える。俺達は部屋に向かい、歩み始めた。部屋に入る。灯りを燈した。洒落たペンダントライトが2組の布団を妖しく照らしてる。俺達は着ている物を脱ぎ始めた。六尺一丁になる。兄貴の前袋が濡れていた。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。俺は布団の上で胡座をかく。俺は前袋からちんぽと金玉を引っ張り出した。半勃ちだったちんぽが一気に勃ち上がる。俺はゴシゴシ扱き始めた。 「何だ。我慢出来ねぇのか?」 「凄ぇ興奮してんだ」 兄貴の問いに俺が答える。兄貴は自分の六尺を解いた。その褌で俺に目隠しをする。 闇の中の俺は新たな興奮を感じた。後ろから抱き付かれる。首筋を舐め上げられた。今度は耳の中に舌がが這ってきた。兄貴の手が伸びる。乳首を擦られた。 「あっあぁぁあぅ」 俺が声を上げる。兄貴が回り込んできた。俺が後ろ褌に手が掛かる。俺の六尺が解かれた。肉竿を軽く握られる。金玉に舌が這ってきた。今度は亀頭の割目を舌先で擽られる。ちんぽをジュルジュル舐め上げられた。 「あっあぁぁ気持ちいい」 俺が声を上げる。俺の勃起魔羅が咥えられた。兄貴の顔が上下に動く。兄貴の舌技に俺は翻弄される。ジュルッジュルッジュルッ熱った尺八音が鳴り響く。俺のをしゃぶりながら兄貴は俺の穴口を小突いてくる。兄貴は口から俺のちんぽを離した。両脚を抱え上げられる。俺は自ら膝裏を押さえた。兄貴の舌が俺の穴口に這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。 「あぁあぁぁ」 俺の口から声が洩れる。穴口と内壁にローションを塗り込められた。指が挿いってくる。中を掻き撫でられた。 「あっあぁぁ」 俺が喘ぐ。指が増やされる。俺のやべぇ所が擦られた。 「あっあぁあぁ」 俺が声を上げる。指がひきぬかれた。俺の目隠しが解かれる。眼前には筋くれ勃った兄貴の逸物があった。 「3本挿いってるぜ。これ挿れてやるからな」 兄貴が声にする。張り型を挿れられた。兄貴が俺の脇に膝立ちになる。眼前の兄貴の勃起魔羅を咥えた。俺の顔が前後に動く。兄貴のちんぽに舌を絡め続けた。兄貴が俺の頭を押さえる。グイグイ手前に引かれた。 「あぁ堪まんねぇ喉まんこだぜ」 兄貴が声を上げる。喉奥に兄貴の亀頭が打ち当たってきた。 「美味ぇか?」 兄貴が低い声で問う。俺は兄貴のちんぽをしゃぶりながら頷いた。俺は口を窄めながら兄貴の肉竿に舌を絡め続ける。ジュボッジュボッジュボッ妖しい尺八音が鳴り響く。同時に挿れられた張り型を押し込んだ。 「欲しくなったか?」 兄貴の問う。俺は頷く。俺の口から兄貴のちんぽが放たれ自ら俺は両脚を抱え上げた。その弾みで張り型が抜け落ちる。兄貴が2人のちんぽにローションを塗り込めた。2本のちんぽを合わせる。軽く扱き始めた。 「あっ兄貴喉ちんぽ熱くて気持ちいい」 俺が声を上げる。勃起の熱が伝ってきた。 「挿れるぞ」 「うん」 兄貴の声に俺が応える。兄貴のちんぽは血管が浮き出てた。ちんぽが穴口に充がわれる。兄貴の腰がクイッと動く。ちんぽが無遠慮に挿いってくる。内壁が激しく擦られた。 「あっ堪まんねぇ。気持ちいい」 俺が声を上げる。グイッグイッと兄貴の腰が動く。何時もと違う。堪らない感覚を覚えた。 「もっと奥迄挿れてくれよ」 「分かった」 俺の嘆願に兄貴が応える。兄貴の腰の動きが大きくなった。横の姿見を見る。ガッツリ嵌ってた。 「イイまんこになったな。誰のもんだ?」 兄貴が問う。一瞬躊躇する。だが俺は真っ直ぐに兄貴を見た。 「兄貴のもんすよ。兄貴のちんぽも俺のもんすよね」 「あたぼうだ」 俺の声に兄貴が応える。俺のやべぇ所が擦られた。 「あっやべぇ。そこやべぇ」 俺が声を上げる。兄貴の右脚と俺の左脚が交わった。俺の右脚が担がれる。金玉の中のオス汁が蠢動し始めた。 「あっ出る。洩れる。あぁぁあっ洩れるぅ」 俺が淫声を上げる。ドビュッドロッドロッドロ俺は男の乳白色の粘液を洩らした。兄貴がその粘液を指で掬う。俺の亀頭へ塗り込めてた。兄貴の腰が突動する。張り詰めた亀頭を突き挿れてきた。この感覚は…… 「あっ洩れる。あぁぁ洩れるよぉ」 俺が昂った声を上げる。ビシャービシャービシャー俺は潮を吹いた。突かれる毎に俺は潮を吹き続ける。不意に兄貴はちんぽを引き抜いた。 「四つん這いになれよ」 兄貴が声を上げる。俺は従う。後ろから兄貴が穴口にちんぽを充てがってきた。 「凄ぇ。まんこがに吸い込まれる。堪らんぜ」 兄貴が声にする。兄貴の腰がガシガシ動く。ちんぽが俺の中を疾駆してくる。繋がったまま俺のカラダが反転した。向かい合う体位になる。唇を奪われた。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め続けた。キスしながら俺達は乳首を弄り合う。唇が離れる。俺は押し倒された。正常位になる。兄貴の肉竿が俺の内壁を激しく擦ってきた。まんことちんぽの粘膜同士が交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部から淫猥な交尾音が鳴り響く。兄貴の腰の動きに拍車が掛かった。 「やべぇ射きそうだ」 兄貴が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合う。同時に俺のちんぽが扱かれる。兄貴の肉の張り詰めた亀頭で俺の奥壁が抉られた。 「あぁぁあっ射く。んぁぁあぁ射ぐ。あぁあぁあぁ射くっ」 兄貴が射き声を上げる。俺の中に兄貴の汁がぶつかってきた。その途端金玉の中が熱くなる。俺の金玉の中のオス汁が彷徨う。兄貴にちんぽを扱き捲られた。 「あぁぁんぁ射ぐ。んくっんくっんくっ射く。あぁあぅあぁ射ぐっ」 俺が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を爆走してきた。 「あぁぁまた出る。拳勇のまんこに汁搾り取られる」 兄貴が声を上げる。俺の中からちんぽが引き抜かれた。自分のを扱きながら兄貴は俺の眼前に勃起魔羅を付き付けてくる。兄貴が自分のちんぽを扱き捲ってた。 「あっあぁ射く。あぁぁあっ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」 兄貴が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ俺の顔に兄貴の白濁汁が降りかかってきた。俺は兄貴のちんぽに喰らい付く。残りの汁が俺の口の中に広がる。兄貴のちんぽが引き抜かれた。俺のの喉がゴクンと鳴る。濃厚な汁が喉を通った。体内へと流れていく。俺は至福感を覚えた。抱き寄せられる。唇が寄ってきた。唇同士が触れ合う。舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め続けた。カラダが蕩けそうになる。唇が離れた。恋人つなぎに手を繋ぐ。何時しか俺達は微睡の中に居た。カーテンの隙間から灰青色におぼめく朝の最初の光が差し込んでいる。俺は目覚めた。兄貴は隣りで未だ眠ってる。頬にチュっとすると兄貴は目覚めた。 「露天風呂行こうぜ」 「うん」 俺の声に兄貴が応える。俺達は真っさらな褌を締め込み、浴衣を羽織った。浴室に向かう。中に入るとみんなが来ていた。掛け湯をして湯船に兄貴と並んで浸かる。湯の中で兄貴と手を繋ぐ。父さんが近づいてきた。 「清々しい顔してるな」 父さんが声にする。妖しい表情を浮かべてた。其々カラダを洗う。露天風呂を後にした。ビュッフェで朝食を済ませる。俺達は送迎バスに乗り込んだ。今日は兄貴のマンションの竣工日。バスは兄貴のマンションへと向かった。バスが兄貴のマンションに到着。降りる杜兄貴は業者から鍵を受け取る。外観は古煉瓦調でお洒落だ。オートロックを開錠する。エレベーターに乗り込んだ。部屋は3階の角部屋。中に入る。天井高の広いリビング。傍らには6人掛けのBar Counterがある。主寝室に書斎そしてトレーニングルーム。もう直ぐ此処に一緒に棲める。俺は至福感を覚えた。最後にみんなで記念撮影。其々が家路に就いた。時が流れる。俺達は卒業した。転居が終わる。就業も始まった。雄我達が選んだ家は兄貴が今迄住んでたマンション。俺達のマンションにも近い。俺達は式の御礼を考えている。その話し合いに雄我達が訪れた。今、Bar Counterで雄我達と飲んでいる。雄我が一冊のパンフを見せてきた。 「このツアーなんてどうだ。ヘリで夜景観賞してその後リゾートホテルに宿泊だってさ」 「ヘリで夜景を眺めるなんてみんな喜びそうだな。俺は良いと思うぜ」 雄我の声に兄貴が応える。結局満場一致でツアーを決めた。向家、井能家、大渕家、久喜家。4つ家は家族同然だと思っている。旅行の事を母さんに話すと涙を流していた。パートナーシップ宣誓制度を導入してる時自治体も増えている。だが偏見を持ってる人達も多いと思う。でも俺達は負けない。支持してくれる仲間がいる。その1つが家族だ。今リビングの飾り棚にはあの時の集合写真が置かれてる。大切にしたい4家族。いつまでも……
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