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昂丸寺_2人の僧侶②

 仏教の戒律では生身の人間との不淫戒は禁じられている。昔高僧は稚児灌頂の儀式をすることにより稚児は菩薩様の化身にした。生身の人間で無くなった稚児との交わりは問題ないと解釈したらしい。そして高僧は稚児を抱き性の捌け口にした。俺も崇嗣も高僧ではない。御本尊様の力を借りようと思った。俺達はいずれご本尊様の前で灌頂の儀式をする。俺達が明王様の化身になれれば生身の人間でなくなる筈だ。すなわち俺と崇嗣が交わってもなんら問題がない。其の為俺達は灌頂加行に入る。これはあくまで修行。性行為ではないと解釈した。修行部屋である僧坊に入る。俺達ば毎夜のように灌頂加行した。潅頂の儀式を成功させるために……
ある日托鉢に一緒に出掛けた。次々と信者様の家を巡る。経を唱えた。最後の家を出る。崇嗣を視線がぶつけてきた。崇嗣が俺の手を取る。股間導かれた。
「俺こんななんだ」
崇嗣の股間のものが息づいている。今度は俺の股間を握られた。
「へへ、お前も勃ってるじゃねぇか」
「帰ってやるか」
「我慢出来ねぇ」
崇嗣はスタスタと歩き始める。俺は後を着いていった。気分が昂ぶってくる。5分ほど歩くととある廃家があった。こっそり中に入る。崇嗣が僧衣の裾を捲くった。
「宣忠……」
俺はは崇嗣の足許に跪いた。六尺の前袋に顔を寄せる。男の薫りが漂ってきた。
前袋 (5)
「凄ぇ、いい匂いだ」
前袋に頬擦りする。今度は鼻先を押し当てた。前袋を舌で舐め上げる。崇嗣を見上げた。
「早くしゃぶってくれよ」
俺は崇嗣の前袋からちんぽを引っ張り出した。付け根辺りからジュルジュル舐め上げる。今度は横咥えした。崇嗣のカラダが微動する。俺は亀頭を唇で挟んだ。ゆっくりと呑み込むと顔を前後に抽動させる。崇嗣の我慢汁が口の中に広がった。
「あぁぁんぁ…いぃ、舌ねっとり絡んで気持ちいぃ」
崇嗣の腰がガシガシ動く。喉壁を激しく擦られた。しゃぶり込みながら金玉を摩ってやる。舌をくまなくちんぽに絡めた。
「あぁぁぁぁぁぁ…いぃ…かっ感じるぅ」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ昂ぶった尺八音が脳天に響いてくる。
「んぉぉぉぉぉ…射っちゃう。口放せ。放してくれよ」
俺はがっつり崇嗣のケツを押さえ込んだ。
「あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁ射く」
崇嗣の濃厚な汁が俺の喉奥にぶつかってくる。何かほっこりしたものを感じた。ちんぽが引き抜かれる。崇嗣を見上げた。瞳の奥から優しい光が見える。俺は喉をゴクンと鳴らした。
「の、呑んだのか」
「当たり前だろ。聖なる崇嗣の汁なんだからな。美味かったよ」
俺は立ち上がる。唇を静かに合わせた。唇が離れる。またキスをした。舌を絡まりあう。崇嗣が俺の股間を摩ってきた。
「勃ってるぜ」
「当たり前だろ。お前のちんぽしゃぶってたんだからな」
「そうか…そうだよな。今度は俺の番だからな」
崇嗣が跪いた。僧衣の裾を捲くられる。前袋が摩られた。
「今楽にしてやるからな」
前袋からちんぽが引っ張りだされる。ちんぽに舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられた。
「あぁ…はぅ」
金玉が口に含まれる。舌が転がってきた。
「んぁぁ…はぅ」
舌が竿に絡む。ジグザグに這い上がってくる。亀頭の括れが舐められた。
「んぁぁ…はぅぅ」
「はぁ美味ぇ」
亀頭を唇で迫る。根元迄咥えられた。崇嗣の顔が前後に抽動する。視線がぶつかった。直向きな表情を浮かべながらしゃぶり込む崇嗣。俺は一気に上り詰めそうになった。
「んぁぁあ…はぅ…崇嗣ぅ」
俺は崇嗣の頭を押さえると腰を前後に突動させた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ淫猥な尺八音が鳴り渡る。俺の腰がガシガシ動いた。
「あぁぁぁき、気持ちいい…んぁんぁんぁ、やべぇ…んぉぉぉ」
崇嗣の喉壁がぎゅうっと締まってきた。
「んぁぁんぁ、射ぐ…射く、んぁぁ射く」
俺は崇嗣の喉奥目掛けて雄汁を放った。ちんぽを崇嗣から引き抜く。視線がぶつかる。崇嗣の喉仏がゴクンとなった。崇嗣が穏やかな表情を浮かべている。立ち上がった崇嗣を抱き寄せた。仄かな男の薫りが漂ってくる。
「美味かったよ」
崇嗣が俺の耳元で囁いた。
「そうだろ。聖なる汁だからな」
「なぁ帰って修行するか」
「そうだな」
俺達は身なりを整えると寺に向かった。今夜も厳しい修行になるに違いない。金玉の中に聖なる汁が集まりだしてきた。
[ 2015/07/11 12:51 ] 昂丸寺_2人の僧侶 | TB(-) | CM(0)

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