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体育会男子の叫び⑥

 篤仁を仰向けにさせる。上に重なると瞼にキッスした。今度は唇を優しく重ねる。篤斗の表情が硬くなっていた。頭を優しく撫でてやる。今度は乳首を摩ってやった。
「あぁぁんぁ、はぅ」
篤仁が野太く喘ぐ。もう片方に乳首に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。今度は首筋に舌を這わせる。耳裏を舐め上げた。
「んぁんぁんぁ、はぅんぁぁんぉ」
切なげに篤仁が声を上げた。表情から強張りが取れている。虚ろな目をしていた。俺のカラダが下にずれる。ちんぽを軽く握った。我慢汁が溢れている。ちんぽをジュルジュル舐め上げた。先っぽの割れ目舌で擽る。
尺八 (9)
今度は金玉に舌を這わせた。篤仁の両脚を抱え上げる。穴口に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げる。幾度となく繰り返した。両親指で穴を静かに広げる。尖らせた舌先を穴口に当てた。ゆっくりと舌を挿れる。内壁に唾液をまぶした。今度はローションを穴口と内壁に丹念に塗り込める。同時にちんぽを握ってやった。内壁を優しく撫でてやる。他の内壁とは明らかに違う硬い所に遭遇した。俺は執拗に其処を撫で擦る。篤仁のカラダがガクガク震えた。
「やっやべぇ其処やべぇ」
「いい所に当ったみてぇだな」
今度は軽く突いてみた。篤仁のカラダが微動する。同時に篤仁のちんぽを咥えた。舌を絡める。我慢汁が口の中に広がった。
「あぁぁんぁぁ、んくぅ」
篤仁が喘ぎ続ける。その声が俺の官能中枢を刺激してきた。指を増やしてみる。俺の指が前後に抽動した。篤仁のカラダに異変が起きる。震えが止まらなくなった。
「疼くぅおまんこ疼くよぉ」
「判ったぜ。今挿れてやるからな」
篤仁の穴口と内壁に塗り足した。自分のちんぽにローションを塗り込める。両脚を抱え直した。篤仁が自ら自分の膝裏を抑えている。篤仁の穴口ににちんぽを宛がった。
「ゆっくり挿れるからな」
「うん」
俺の言葉に篤仁が応える。俺の腰に力が籠もった。ちんぽを静かに突き挿れる。篤仁の内壁がちんぽに纏わり付いてきた。
「痛ぇか……」
「大丈夫っす」
俺の声に篤仁が応えた。ちんぽが吸い込まれるように入っていく。俺のちんぽが根元迄埋没した。
「入ったぜ」
俺は篤仁の手を取る。結合部に誘導した。
「凄ぇ、繋がったんだ」
「ああ繋がった。結ばれたんだぜ」
「うん、聡太さん奥の方が切ねぇんだ」
「判ったぜ」
俺の腰が突動する。ちんぽが篤仁の中をまい進した。
「あぁぁいい。気持ちいい」
「俺もいいぜ。おまんこ締まって気持ちいい」
突き込みながら篤仁の乳首を指腹でコリコリ摩る。今度は指の甲で掻き上げた。空いてるもう一方の乳首を舐め捲くる。篤仁の逞しい大胸筋がピクピク震えた。
「キスして欲しいっす」
「判った。舌出せよ」
篤仁が唇を薄く開く。舌が出てきた。俺は舌を触れさすとそのまま口の中に押し込める。俺達は舌を絡め合った。同時に篤仁のまんこを突き捲くる。静かに唇が離れた。
「はぁぁぁんぁ、おっ奥まで入っている。堪んねぇ」
篤仁が掠れた声を上げた。俺の腰が猛動する。亀頭が篤仁の奥壁を抉った。
「あぁぁんぁ聡太さん、んぁぁんぉ気持ちいい」
「可愛いぜ。哭き顔も声もよぉ」
俺のちんぽが篤仁の中を疾駆する。突き込みながら俺は篤仁のちんぽを扱き立てた。
「あぁぁんぉそんな、射っちゃうよぉ」
「射け。篤仁ぶっ放せ」
まんことちんぽの粘膜同士が交差する。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは卑猥な音が奏でられた。
「あぁぁんぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。うぉぉあぁぁあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ篤仁が白濁汁を吹き上げた。その途端篤仁の内壁が激しく収縮してくる。俺のちんぽがぎゅうっと締め付けられた。
「やべぇ凄ぇ締め付けだぜ。んくぅやべぇ。射きそうだ」
「聡太さん、射って俺の中で射ってくれ」
「判ったぜ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。篤仁のおまんこ壁がちんぽに纏わり付いてくる。篤仁の中を俺のちんぽが爆進した。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁぁんぁ射ぐっ」
俺は篤仁の奥壁目掛けてオス汁を撃ち放った。射きながら篤仁のちんぽを扱き捲くる。篤仁のカラダが仰け反った。
「あぁぁぁんぁ駄目。まだ射く。あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁぁ射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ篤仁が男の乳白色の飛沫を射ち放った。その汁が宙を舞い、揺動しながら篤仁のカラダの上に落ちてくる。篤仁のカラダを汚していた。ちんぽを篤仁の内壁に擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。篤仁の隣に横になる。篤仁を抱き寄せた。唇を寄せていく。軽く触れ合った。薄く開いた唇から舌を割り挿れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。視線が交差した。
「凄ぇいいまんこだな。凄ぇ気持ち良かったぜ」
「俺も良かった。感じたよ」
俺の言葉に篤仁が応える。甘えるように抱きついてきた。坊主頭を撫でてやる。部屋には男の薫りが満ち溢れていた。
「女とどっち良いんだ」
「判んないっす」
俺の声に篤仁が応える。篤仁はちんぽ触れ合っただけで勃起させた。感じたのも事実。だが其れは性欲旺盛な時期の迷いかも知れないと思った。こいつを俺だけのものにしたい。その気持ちは俺にはある。”好きだ。付き合ってくれ”その言葉を俺は呑み込んだ。
「彼女いるのか」
「いるっす」
可愛くて勇猛な篤仁。俺を頼ってきてくれた事を嬉しく思った。今篤仁は就活に専念している。空いてる時間は家業の道場を手伝っていると聞いた。時折来るメール。近況を報せ合った。だがそれ以上の事は無い。篤仁は普通に就職して結婚して暖かい家庭を築く。それが篤仁の幸せだと思えるようになっていた。

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[ 2016/10/01 10:51 ] 体育会男子の叫び | TB(-) | CM(0)

体育会男子の叫び⑦

 季節が巡る。秋を迎えた。街は色付き始めえいる。
秋 (3)
仕事を終え、家で寛いでいた。スマホがメール着信を報せる。篤仁からだった。
”逢いたいっす”
”了解、今何処に居るんだ”
俺は返信した。微かな時が流れる。インターホンが鳴った。
”ハイ……”
”此処っす。篤仁っす”
ドアを開ける。スポーツバッグを抱えた篤仁が立っていた。目が赤くなっている。篤仁がスポーツバッグを床に落とした。抱き付いてくる。俺は優しく抱き締めた。
「おっ俺……」
「まあ中に入れよ」
俺の声に篤仁が頷く。俺達はリビングに入った。今テーブルを挟み向かい合って座っている。篤仁が真っ直ぐに見てきた。
「おっ俺、聡太さんが好きなのが判った」
篤仁が淡々と語り始める。自分の性向が判ったと言う。彼女とも別れたと聞いた。女の子への興味が激減した篤仁。ネットで男同士の事を検索したと言う。ゲイ専用snsに登録する。目が行くのは逞しい髭坊主の兄貴だったと聞いた。葛藤した篤仁。悩んだと思う。そして俺に逢いに来てくれた。
「聡太さんのこと思うと胸が張り裂けそうになるんだ。俺じゃ駄目っすか」
「そんなことねぇよ」
俺は立ち上がる。篤仁の隣の席に座った。抱き寄せる。唇を寄せていった。静かに触れ合わせると舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。唇が離れる。俺は視線を飛ばした。
「篤仁、俺と付き合ってくれよ」
「うん、あっ兄貴ぃ」
その時篤仁の腹がグーッと鳴った。
「飯食ってねぇのか」
「うん」
俺のマンションに中々入れなかったと言う。マンションの回りを何度も回っていたと聞いた。勿論飯も食っていない。愛しさが込上げてきた。
「残りもんだけど飯用意するから風呂入ってこいよ」
「うん」
篤仁が浴室に消える。俺はキッチンに入った。肉じゃがと味噌汁を暖める。大人のポテトサラダと糠漬けを器に装った。程なくして篤仁が戻ってくる。俺は料理をテーブルに並た。味噌汁と栗御飯を置置くとグラスにビールを注ぎ合った。
「これからも宜しくな」
「俺の方こそ宜しくっす」
俺の声に篤仁が応える。グラスがカチンと触れ合った。
「凄ぇ、肉じゃが美味ぇっす。栗もホクホクっす」
篤仁が満面に笑みを浮かべている。俺が大好きなこの笑顔。俺の顔も緩んできた。ビールが焼酎の水割りに代わる。篤仁の目の周りが桜色になっていた。
「兄貴、したくなった」
「判ったぜ」
篤仁の声に俺は応えた。立ち上がる。寝室の扉を開けた。焚いていたムスクのお香の薫りが広がっている。俺達は着ているものをバサバサ脱ぎ始めた。俺は六尺一丁になる。篤仁もを締めていた。
六尺にしたのか」
「うん、勝負っす」
俺の言葉に篤仁は応えた。俺はにじり寄る。篤仁を抱き締めた。鍛えられた筋肉が纏わり付いてくる。俺は唇を寄せていった。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。前袋同士が擦れ合う。我慢汁がを濡らした。唇が離れる。俺達はを解いた。露呈した2本のちんぽ。グイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を仰いだ。俺がベッドに仰向けになる。篤仁が覆い被さってきた。ちんぽを擦り付けてくる。亀頭同士が触れ合った。俺の乳首を舐め立ててくる。今度は首筋を舐め上げてきた。
「俺の乳首も弄って欲しいっす」
「判ったぜ」
篤仁の声に俺は応えた。篤仁の乳首を指腹で摩る。執拗にコリコリ撫で回した。
「はぁぁんぁ、気持ちいい。乳首堪んねぇ」
「凄ぇ勃ってきたぜ」
今度は指の甲で篤仁の乳首を掻き上げる。軽く抓んでみた。
「あぁぁんぉ、いっす。うぁぁ気持ちいい」
篤仁のカラダが下にずれる。俺の金玉がしゃぶられた。ひとつずつ金玉を咥えられる。舌が絡んできた。金玉が握られる。ジュルッジュルッジュルッとちんぽが舐め上げられた。
「あぁぁ美味ぇ。兄貴のちんぽ堪んねぇ」
「俺にもしゃぶらせろ」
篤仁のカラダが反転される。眼前に現れた篤仁の勃起。我慢汁で濡れそぼっていた。俺はそいつを咥える。舌を絡めた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が部屋に鳴り渡る。篤仁の濃い陰毛が肌を撫でてきた。喉壁を篤仁の亀頭が摩ってくる。俺達は暫らくの間しゃぶりあっていた。俺のちんぽが放たれる。篤仁が火照った表情を浮かべていた。
「が、我慢出来ねぇ」
篤仁が声を掠れた声を上げた。ローションを自分のケツ穴に塗りこんでいる。俺のちんぽにもまぶされた。篤仁が跨ってくる。後手で俺のちんぽを掴んだ。自分の穴口に宛がっている。カラダを沈めてきた。
「あぁぁあぁ入ってくる。んくぅ硬てぇ。堪んねぇ」
俺のちんぽは根元迄飲み込まれた。篤仁のカラダが上下に抽動する。俺は腰を突き上げた。篤仁に俺を抱き起こされる。向かい合う体位になった。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌を挿れてきた。舌が俺の口の中をくまなく這ってくる。俺も舌を絡めた。唇が離れる。俺は篤仁を押し倒した。俺の腰が突動する。篤仁の中をちんぽがまい進した。
「あぁぁんぁ気持ちいい。んぉぉまんこ擦れて堪んねぇ」
「もっと哭かせてやるからな」
篤仁の喘ぎに俺は吼えた。俺の腰の動きが加速する。ちんぽが篤仁のまんこの中を爆進した。
「あぁぁんぁ、感じる。んくぅそこやべぇ」
「おめぇの感じる所見つけたぜ。おらよ。突いてやるからな」
俺の突き込みが激しくなる。突き込みながら篤仁の両乳首を指腹で擦り捲くった。
「あぁぁぁあぁ、んぉぉんぁ、気持ちいい。気持ち良過ぎる」
俺の腰が猛動する。篤仁の奥壁を亀頭が抉った。篤仁が自分のちんぽを扱いている。俺はそれを奪うと激しく扱き立てた。
「あぁぁんぉ兄貴ぃ射きそうっす」
「いいぞ。射っちまぇ。たっぷり出すところ見せてみろ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ繋がった所から卑猥な音が部屋に鳴り渡る。篤仁のカラダが左右に捩れた。
「んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉぉうぁぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ篤仁のちんぽから大量の白濁汁が飛び出した。
「んくぅ締まる。俺もやべぇ射きそうだ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン篤仁のカラダを俺は叩いた。おまんこ壁が俺のちんぽを締め付けてくる。オス汁が金玉の中で射き場を探し始めた。
「んぁぁんぉ射ぐ。あぁぁんぁ射く。あぁぁあぁぁあぁ射くっ」
俺は篤仁の中で戦慄いた。篤仁のちんぽはまだ天を衝いている。ゴシゴシ自ら扱いていた。
「あぁぁんぉまた射ぐ。うぉぉあぁ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ篤仁はまた著しい量のオス汁を吹き上げた。篤仁の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。篤仁の隣に横になる。軽くキスをした。篤仁のカラダが下にずれる。俺のちんぽが咥えられた。舌が絡んでくる。金玉を摩られた。
「俺にも舐めさせろ」
俺の声に篤仁が頷いた。カラダが反転される。目の前に篤仁のちんぽが差し出された。そいつに俺は頬張る。舌を絡めた。2本のちんぽが解き放たれる。篤仁がしがみ付いてきた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌を挿れる。俺達は舌を絡め合った。篤仁をきつく抱き締める。俺達は舌を絡め続けた。残り汁が口の中で融合される。静かに唇が離れた。激しかった交わりの後の気怠い時間。互いの体温を感じ合っていた。この日を境に俺達は恋人として付き合い始める。長澤道場の道場主、即ち篤仁の父親と会った。篤仁が人が変ったように柔道に励んでると言う。クリスマス、年末年始を一緒に過ごした。都合を合わせて御飯する。勿論その後はカラダを重ねた。

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[ 2016/10/01 10:44 ] 体育会男子の叫び | TB(-) | CM(0)

体育会男子の叫び⑧

 季節が巡る。初夏を迎えた。街の街路樹が若い緑を覗かせている。この春、篤仁は念願が叶い男子校の体育教師になった。授業に道場。篤仁は頑張っている。ガタイも一回り大きくなった。俺の中で存在が大きくなった篤仁。篤仁も同じだと言う。堂々と生きていきたい。そんな気持ちから俺は既にカミングアウトしている。だが篤仁はまだしていなかった。近日中にすると言う。俺が付き添うと言ったが、自分の事なので1人で遣りたいとのことだった。甘く見ていた俺。そんな或る日事件が起きた。篤仁のカミングアウトは玉砕。ご両親に兄さんは認めてくれなかったと言う。俺は決意した。俺が納得させようと……
今日”倭家”の休業日。久しぶりにスーツを着る。
スーツG (4)
白藍色に水色をあしらった和菓子。今日の為に取り寄せた。気合を入れ家を出る。散髪を済ませると俺は篤仁んちに向った。雲間から午後の光が射している。長澤家のインターホンを押した。
”猪口です”
”今行きます”
引き戸が開けられる。篤仁が迎えてくれた。リビングに通される。篤仁のご両親と長男夫妻が待っていた。視線がぶつかる。みんな目を丸くしていた。
「俺の恋人の聡太さんです」
篤仁の声に俺は応える。俺と篤仁が席に着いた。
「気持ちばかりですが京都の美味しいお菓子です。どうぞお召し上がりください」
俺は菓子折りを差し出した。篤仁の父さんが視線を飛ばしてくる。瞳の奥から柔和な光が見えた。目が細くなっている。いきなり豪快に笑い出した。
「猪口さんだったんですか。こいつが好きになった男って……こりゃ駄目だとは言えねぇな。この前いきなりの話だったから怒鳴りつけてしまったけどな。篤仁がそれで幸せなら構わねぇよ。なあ母さん」
「そうね。それに相手が猪口さんだもんね」
篤仁のご両親が其々言葉にする。穏やかな空気に包まれた。
「お前らも文句ねえな」
篤仁の父さんの声に長男夫妻が頷いた。テーブルの上に小洒落たグラスが置かれる。酒が注がれた。
「猪口さん、こいつのこと宜しく頼むな」
「こちらの方こそ宜しくお願いします」
カチンカチンとグラスが触れ合った。それから数日後、爽やかな青空が広がっている。篤仁は俺んちに越してきた。テーブルを挟み向かい合って座っている。視線が交差した。
「これからも宜しくな」
「俺の方こそ宜しくっす」
俺の声に篤仁が応える。俺は家の鍵を手渡した。黄昏色の空が星空に変る。俺達は一緒に風呂に入りカラダを綺麗に洗い流した。真っ新な褌を締め込み部屋着代わりの作務衣を羽織る。細やかな引っ越し祝いの宴が始まった。テーブルには宅配のピザ、サラダなどが並んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。
「引っ越しおめでとう」
「ありがとうございます」
俺の言葉に篤仁が応える。グラスがカチンと触れ合った。
「兄貴俺さ……」
「そうなのか……」
俺達は将来の事を語り合った。スマホがメール着信を報せる。伊賀先輩からだった。
”引っ越しおめでとう。犯り過ぎには注意だぜ”
篤仁にメールを見せた。篤仁に目を遣る。瞳の奥から昂ぶった光が見えた。
「毎日犯って貰えるんだ……」
篤仁がぽつりと声にする。俺を真っ直ぐに見てきた。
「兄貴、したくなった」
「するか……」
俺達は立ち上がる。寝室に入るとベッド脇のスタンドに灯りを燈した。ダブルサイズのベッドが淫猥に浮かんでくる。俺達は着ているものをバサバサ脱ぎ、褌も外した。ベッドの上に向かい合って座る。篤仁がにじり寄ってきた。毛深い脚同士が交差する。篤仁を抱き寄せた。ちんぽ同士が軽く触れる。2本のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がってきた。篤仁の乳首に指を這わせる。篤仁も俺の乳首を抓んできた。篤仁を抱き寄せる。唇が寄せていく。静かに触れ合った。舌を挿れる。俺達は絡めあった。キスしながら篤仁のちんぽを握る。何時も以上に硬くなっていた。親指の腹で亀頭の括れを摩ってやる。篤仁のガタイがピクンと震えた。その弾みで唇が離れる。篤仁が視線をぶつけてきた。
「ちんぽしゃぶりてぇ。立ってくれよ」
「判ったぜ」
篤仁の言葉に俺は立ち上がる。金玉が握られた。舌がちんぽに這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「篤仁、美味ぇか。ホントにちんぽ好きになっちまったな」
「美味ぇ。でも俺は兄貴のちんぽだから好きなんだからな」
篤仁が俺のちんぽを咥える。顔を前後に動かしてきた。俺は篤仁の頭を抑える。ガシガシ手前に引き寄せた。
「堪らんぜ。んくぅ気持ちイイ」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ卑猥な尺八音が部屋に鳴り渡った。
「交代だ」
俺は声を上げる。篤仁の口からちんぽ引っ張り出した。
「もっとしゃぶっていたかったのに……」
俺は篤仁の足許に跪く。篤仁は渋々立ち上がった。篤仁のちんぽは限りなく勃ち上がっている。血管がかっつりと浮いていた。そのちんぽを軽く握る。金玉を咥えた。もう一方の金玉にも舌を這わせる。今度はちんぽをジュルジュル舐め上げる。幾度となく繰り返した。
「はぁ気持ちいい」
「美味ぇぜ」
何時もと違う格別な味がする。篤仁のちんぽを咥えた。篤仁が俺の頭を抑える。ガシガシ腰を突いてきた。俺は口を窄めながらちんぽに舌を絡める。顔を激しく前後に動かした。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。凄ぇ。気持ちいい」
篤仁の濃い陰毛が肌に触れてくる。喉壁でちんぽをぎゅうぎゅう締め付けた。俺のちんぽから我慢汁がトクトク洩れている。指で掬うと篤仁のオス穴に塗り込めた。舌をちんぽに絡めながら、オス穴を摩ってやる。篤仁を見上げた。切なげな表情を浮かべている。俺の顔が激しく前後に抽動させた。
「やっべぇ。んぁぁんぉ」
篤仁が喘ぐ。野太い声が裏返っている。抑えている俺の頭をガシガシ手前に引いた。ジュルジュル音を立てながら俺の喉奥にちんぽを突きさしてくる。口の中に篤仁の我慢汁が広がってきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁあぁ射く。うぁぁうぉぉ射くっ」
喉奥に濃厚な篤仁の汁がぶつかってくる。金玉を舌から摩った。ちんぽに舌を絡める。残り汁を搾り取ってやった。篤仁に目を遣る。ゆっくりとちんぽを引き抜いた。俺の喉がゴクンとなる。篤仁のオス汁が喉を通り体内へと流れていった。篤仁がベッドの上にへたり込んでいる。ちんぽは萎えてはいなかった。篤仁がにじり寄ってくる。俺のちんぽが握られた。
「ほっ欲しいっす」
「判った。挿れてやるからな」
篤仁が四つん這いになる。両親指でオス穴を広げた。ジュルジュル舐め上げる。尖らせた舌を中に挿れた。今度はローションを塗り込める。指を挿れた。
「いきなり3本呑み込んだぜ」
俺が声を上げた。中を掻き撫でる。篤仁のカラダがガクガク震えた。
「挿れるぞ」
「うん」
俺の声に篤仁が応える。俺は篤仁の穴口にちんぽを宛がった。腰に力を入れる。ズブズブ入っていく。一気に根元迄呑み込まれた。俺の腰が突動する。篤仁のまんこの中をまい進した。
「あぁぁあぁいい。気持ちいい」
突き込みながら腕を回した。乳首を掻き撫でる。同時に首筋を舐め上げた。
「あぁぁあぁ、んぉぉあぁ」
俺は篤仁を攻め立てる。篤仁は喘ぎ続けた。俺は篤仁を抱えながら仰向けに倒れる。篤仁が上になった。篤仁のカラダが上下に抽動する。俺の腰が突き上げた。篤仁のカラダが半回転する。視線がぶつかった。
「抱き起こせ」
「うん」
篤仁に抱き起こされる。向かい合う体位になった。唇を合わせる。舌を挿れると絡ませ合った。同時に乳首に指を這わせる。軽く抓んでやった。唇が離れる。俺はそのまま押し倒した。俺が上になる。ガシガシ突き込んだ。
「あぁぁんぁやべぇ。うぉぉあぁやべぇ当るぅ」
俺の突き込みが深くなる。奥壁を俺の亀頭が抉った。
「駄目だぁ。そこやべぇ。んくぅ洩れる。んぉあぁ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ篤仁は白濁汁を洩らした。その汁が漆黒の陰毛を白く染めている。一滴糸を引いていた。
「凄ぇ。トコロテンしたぜ。まだまだだからな」
篤仁の両足首を押さえる。俺のちんぽが篤仁のまんこの中を疾駆した。篤仁が自分のちんぽを扱いている。俺はそれを奪い取ると扱き立てた。篤仁のまんこ壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽをぎゅうぎゅう締め付けてきた。
「んぁぁやべぇ。射きそうだ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
「俺もやべぇ。射きそうっす。兄貴のガキ孕みてぇ。種感じながら射きてぇっす」
「判ったぜ」
まんことちんぽが交差する。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂揚した音が鳴り響く。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが激しく篤仁を叩いた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁうぉ射く。あぁぁあぁ射ぐ」
俺は篤仁の雄膣目掛けて、種汁を撃ち放った。
「あぁぁんぁ兄貴の汁、まんこに当ってくるぅ堪んねぇ」
俺は篤仁のちんぽを扱き捲くる。篤仁の亀頭が微かに膨らんだ。
「んくんくっんくっ射ぐ。あぁぁんぉ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュッビュッビュッ
篤仁は大量の男の白い粘液を吹き飛ばした。俺は篤仁の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。篤仁の隣に横になる。抱き寄せた。軽く唇を合わせる。静かに離れた。
「今夜の篤仁凄ぇ淫乱だったな。トコロテンするしよ」
「こいつが良過ぎるからだよ」
俺のちんぽがぎゅっと握られる。この勇猛で健気でちょびっとやんちゃな篤仁。まだ今後はわからない。だが俺はずっと愛していたいと思っている。篤仁を真っ直ぐにみた。
「愛してる」
「俺も愛してる」
俺の言葉に篤仁が応える。唇を寄せていった。静かに触れ合うと舌を深く挿れる。舌を絡ませ合った。きつく抱き締める。暫らくの間俺達は舌を絡め合っていた。

 篤仁と一緒に棲み始めて4ヶ月余り経過する。季節は初秋を迎えた。脳裏を過る。去年の今頃、俺はあいつを抱いた。そして今毎日同じ時間を共有している。感慨深い。俺と篤仁を引き合わせてくれたあのスーパー。今でも時々行っている。プロレスラー体型のあの店長。遭遇すると引きつった作り笑顔を浮かべている。逃げるようにバックルームに消えていく。猪口家と長澤家はまるで親戚のように付き合っている。長澤夫妻と俺の両親。其々あたかも実の息子のように、接してくる。長澤道場に2人の入門生を紹介したら、凄く喜んでくれた。今夜篤は3日間の研修旅行から戻ってくる。時刻は午後8時。スマホが電話着信を報せる。篤仁からだ。
”兄貴ぃ今帰ってきた。店終わりだろ。早く帰ってこいよ。ちんぽビンビンだし、おまんこ疼くし、我慢出来ねぇ”
篤仁の叫びが耳に響いてきた。

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[ 2016/10/01 10:38 ] 体育会男子の叫び | TB(-) | CM(0)