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体育会男子の叫び⑧

 季節が巡る。初夏を迎えた。街の街路樹が若い緑を覗かせている。この春、篤仁は念願が叶い男子校の体育教師になった。授業に道場。篤仁は頑張っている。ガタイも一回り大きくなった。俺の中で存在が大きくなった篤仁。篤仁も同じだと言う。堂々と生きていきたい。そんな気持ちから俺は既にカミングアウトしている。だが篤仁はまだしていなかった。近日中にすると言う。俺が付き添うと言ったが、自分の事なので1人で遣りたいとのことだった。甘く見ていた俺。そんな或る日事件が起きた。篤仁のカミングアウトは玉砕。ご両親に兄さんは認めてくれなかったと言う。俺は決意した。俺が納得させようと……
今日”倭家”の休業日。久しぶりにスーツを着る。
スーツG (4)
白藍色に水色をあしらった和菓子。今日の為に取り寄せた。気合を入れ家を出る。散髪を済ませると俺は篤仁んちに向った。雲間から午後の光が射している。長澤家のインターホンを押した。
”猪口です”
”今行きます”
引き戸が開けられる。篤仁が迎えてくれた。リビングに通される。篤仁のご両親と長男夫妻が待っていた。視線がぶつかる。みんな目を丸くしていた。
「俺の恋人の聡太さんです」
篤仁の声に俺は応える。俺と篤仁が席に着いた。
「気持ちばかりですが京都の美味しいお菓子です。どうぞお召し上がりください」
俺は菓子折りを差し出した。篤仁の父さんが視線を飛ばしてくる。瞳の奥から柔和な光が見えた。目が細くなっている。いきなり豪快に笑い出した。
「猪口さんだったんですか。こいつが好きになった男って……こりゃ駄目だとは言えねぇな。この前いきなりの話だったから怒鳴りつけてしまったけどな。篤仁がそれで幸せなら構わねぇよ。なあ母さん」
「そうね。それに相手が猪口さんだもんね」
篤仁のご両親が其々言葉にする。穏やかな空気に包まれた。
「お前らも文句ねえな」
篤仁の父さんの声に長男夫妻が頷いた。テーブルの上に小洒落たグラスが置かれる。酒が注がれた。
「猪口さん、こいつのこと宜しく頼むな」
「こちらの方こそ宜しくお願いします」
カチンカチンとグラスが触れ合った。それから数日後、爽やかな青空が広がっている。篤仁は俺んちに越してきた。テーブルを挟み向かい合って座っている。視線が交差した。
「これからも宜しくな」
「俺の方こそ宜しくっす」
俺の声に篤仁が応える。俺は家の鍵を手渡した。黄昏色の空が星空に変る。俺達は一緒に風呂に入りカラダを綺麗に洗い流した。真っ新な褌を締め込み部屋着代わりの作務衣を羽織る。細やかな引っ越し祝いの宴が始まった。テーブルには宅配のピザ、サラダなどが並んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。
「引っ越しおめでとう」
「ありがとうございます」
俺の言葉に篤仁が応える。グラスがカチンと触れ合った。
「兄貴俺さ……」
「そうなのか……」
俺達は将来の事を語り合った。スマホがメール着信を報せる。伊賀先輩からだった。
”引っ越しおめでとう。犯り過ぎには注意だぜ”
篤仁にメールを見せた。篤仁に目を遣る。瞳の奥から昂ぶった光が見えた。
「毎日犯って貰えるんだ……」
篤仁がぽつりと声にする。俺を真っ直ぐに見てきた。
「兄貴、したくなった」
「するか……」
俺達は立ち上がる。寝室に入るとベッド脇のスタンドに灯りを燈した。ダブルサイズのベッドが淫猥に浮かんでくる。俺達は着ているものをバサバサ脱ぎ、褌も外した。ベッドの上に向かい合って座る。篤仁がにじり寄ってきた。毛深い脚同士が交差する。篤仁を抱き寄せた。ちんぽ同士が軽く触れる。2本のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がってきた。篤仁の乳首に指を這わせる。篤仁も俺の乳首を抓んできた。篤仁を抱き寄せる。唇が寄せていく。静かに触れ合った。舌を挿れる。俺達は絡めあった。キスしながら篤仁のちんぽを握る。何時も以上に硬くなっていた。親指の腹で亀頭の括れを摩ってやる。篤仁のガタイがピクンと震えた。その弾みで唇が離れる。篤仁が視線をぶつけてきた。
「ちんぽしゃぶりてぇ。立ってくれよ」
「判ったぜ」
篤仁の言葉に俺は立ち上がる。金玉が握られた。舌がちんぽに這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。
「篤仁、美味ぇか。ホントにちんぽ好きになっちまったな」
「美味ぇ。でも俺は兄貴のちんぽだから好きなんだからな」
篤仁が俺のちんぽを咥える。顔を前後に動かしてきた。俺は篤仁の頭を抑える。ガシガシ手前に引き寄せた。
「堪らんぜ。んくぅ気持ちイイ」
ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ卑猥な尺八音が部屋に鳴り渡った。
「交代だ」
俺は声を上げる。篤仁の口からちんぽ引っ張り出した。
「もっとしゃぶっていたかったのに……」
俺は篤仁の足許に跪く。篤仁は渋々立ち上がった。篤仁のちんぽは限りなく勃ち上がっている。血管がかっつりと浮いていた。そのちんぽを軽く握る。金玉を咥えた。もう一方の金玉にも舌を這わせる。今度はちんぽをジュルジュル舐め上げる。幾度となく繰り返した。
「はぁ気持ちいい」
「美味ぇぜ」
何時もと違う格別な味がする。篤仁のちんぽを咥えた。篤仁が俺の頭を抑える。ガシガシ腰を突いてきた。俺は口を窄めながらちんぽに舌を絡める。顔を激しく前後に動かした。
「あぁぁあぁ堪んねぇ。凄ぇ。気持ちいい」
篤仁の濃い陰毛が肌に触れてくる。喉壁でちんぽをぎゅうぎゅう締め付けた。俺のちんぽから我慢汁がトクトク洩れている。指で掬うと篤仁のオス穴に塗り込めた。舌をちんぽに絡めながら、オス穴を摩ってやる。篤仁を見上げた。切なげな表情を浮かべている。俺の顔が激しく前後に抽動させた。
「やっべぇ。んぁぁんぉ」
篤仁が喘ぐ。野太い声が裏返っている。抑えている俺の頭をガシガシ手前に引いた。ジュルジュル音を立てながら俺の喉奥にちんぽを突きさしてくる。口の中に篤仁の我慢汁が広がってきた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁあぁ射く。うぁぁうぉぉ射くっ」
喉奥に濃厚な篤仁の汁がぶつかってくる。金玉を舌から摩った。ちんぽに舌を絡める。残り汁を搾り取ってやった。篤仁に目を遣る。ゆっくりとちんぽを引き抜いた。俺の喉がゴクンとなる。篤仁のオス汁が喉を通り体内へと流れていった。篤仁がベッドの上にへたり込んでいる。ちんぽは萎えてはいなかった。篤仁がにじり寄ってくる。俺のちんぽが握られた。
「ほっ欲しいっす」
「判った。挿れてやるからな」
篤仁が四つん這いになる。両親指でオス穴を広げた。ジュルジュル舐め上げる。尖らせた舌を中に挿れた。今度はローションを塗り込める。指を挿れた。
「いきなり3本呑み込んだぜ」
俺が声を上げた。中を掻き撫でる。篤仁のカラダがガクガク震えた。
「挿れるぞ」
「うん」
俺の声に篤仁が応える。俺は篤仁の穴口にちんぽを宛がった。腰に力を入れる。ズブズブ入っていく。一気に根元迄呑み込まれた。俺の腰が突動する。篤仁のまんこの中をまい進した。
「あぁぁあぁいい。気持ちいい」
突き込みながら腕を回した。乳首を掻き撫でる。同時に首筋を舐め上げた。
「あぁぁあぁ、んぉぉあぁ」
俺は篤仁を攻め立てる。篤仁は喘ぎ続けた。俺は篤仁を抱えながら仰向けに倒れる。篤仁が上になった。篤仁のカラダが上下に抽動する。俺の腰が突き上げた。篤仁のカラダが半回転する。視線がぶつかった。
「抱き起こせ」
「うん」
篤仁に抱き起こされる。向かい合う体位になった。唇を合わせる。舌を挿れると絡ませ合った。同時に乳首に指を這わせる。軽く抓んでやった。唇が離れる。俺はそのまま押し倒した。俺が上になる。ガシガシ突き込んだ。
「あぁぁんぁやべぇ。うぉぉあぁやべぇ当るぅ」
俺の突き込みが深くなる。奥壁を俺の亀頭が抉った。
「駄目だぁ。そこやべぇ。んくぅ洩れる。んぉあぁ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ篤仁は白濁汁を洩らした。その汁が漆黒の陰毛を白く染めている。一滴糸を引いていた。
「凄ぇ。トコロテンしたぜ。まだまだだからな」
篤仁の両足首を押さえる。俺のちんぽが篤仁のまんこの中を疾駆した。篤仁が自分のちんぽを扱いている。俺はそれを奪い取ると扱き立てた。篤仁のまんこ壁が弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽをぎゅうぎゅう締め付けてきた。
「んぁぁやべぇ。射きそうだ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
「俺もやべぇ。射きそうっす。兄貴のガキ孕みてぇ。種感じながら射きてぇっす」
「判ったぜ」
まんことちんぽが交差する。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは昂揚した音が鳴り響く。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが激しく篤仁を叩いた。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁうぉ射く。あぁぁあぁ射ぐ」
俺は篤仁の雄膣目掛けて、種汁を撃ち放った。
「あぁぁんぁ兄貴の汁、まんこに当ってくるぅ堪んねぇ」
俺は篤仁のちんぽを扱き捲くる。篤仁の亀頭が微かに膨らんだ。
「んくんくっんくっ射ぐ。あぁぁんぉ射く。んぁんぁんぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュッビュッビュッ
篤仁は大量の男の白い粘液を吹き飛ばした。俺は篤仁の内壁にちんぽを擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。篤仁の隣に横になる。抱き寄せた。軽く唇を合わせる。静かに離れた。
「今夜の篤仁凄ぇ淫乱だったな。トコロテンするしよ」
「こいつが良過ぎるからだよ」
俺のちんぽがぎゅっと握られる。この勇猛で健気でちょびっとやんちゃな篤仁。まだ今後はわからない。だが俺はずっと愛していたいと思っている。篤仁を真っ直ぐにみた。
「愛してる」
「俺も愛してる」
俺の言葉に篤仁が応える。唇を寄せていった。静かに触れ合うと舌を深く挿れる。舌を絡ませ合った。きつく抱き締める。暫らくの間俺達は舌を絡め合っていた。

 篤仁と一緒に棲み始めて4ヶ月余り経過する。季節は初秋を迎えた。脳裏を過る。去年の今頃、俺はあいつを抱いた。そして今毎日同じ時間を共有している。感慨深い。俺と篤仁を引き合わせてくれたあのスーパー。今でも時々行っている。プロレスラー体型のあの店長。遭遇すると引きつった作り笑顔を浮かべている。逃げるようにバックルームに消えていく。猪口家と長澤家はまるで親戚のように付き合っている。長澤夫妻と俺の両親。其々あたかも実の息子のように、接してくる。長澤道場に2人の入門生を紹介したら、凄く喜んでくれた。今夜篤は3日間の研修旅行から戻ってくる。時刻は午後8時。スマホが電話着信を報せる。篤仁からだ。
”兄貴ぃ今帰ってきた。店終わりだろ。早く帰ってこいよ。ちんぽビンビンだし、おまんこ疼くし、我慢出来ねぇ”
篤仁の叫びが耳に響いてきた。

絶倫大魔王

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[ 2016/10/01 10:38 ] 体育会男子の叫び | TB(-) | CM(0)

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