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枕営業⑧

 俺達の新たな時間が刻み始めた。凱斗が入社する迄2週間ある。凱斗は家で現場監理の勉強を始めた。専門書を読んでる凱斗の目は輝いている。新たな仕事に闘志を燃やしてるみたいだ。夜は毎日のように交尾する。充実した毎日だ。家に帰ると暖かい光が灯され凱斗が待っている。暖かな感情になった。あまり料理をしなかった凱斗だったけど一生懸命作ってくれる。日増しにその料理の腕前はメキメキと上がってきた。特に味噌汁は絶品。素材を考慮した味噌を選ぶ。そして主菜によってはお吸い物にする。類まれなる舌の感覚を持ってるような気がした。
「料理上手くなったな」
「ありがと。兄貴の事思いながら作ってるだけだぜ」
そんな風に言っていた。そして明日初出社の日を迎える。これからの事を色々話した。
「兄貴…これ」はにかみながら凱斗が俺に包みを差し出した。
「えっ…」
包みを開けると革製の免許証入れと名刺入れそして携帯ストラップが入っていた。それぞれに俺のイニシャルが入っている。
「兄貴にいっぱい勇気を貰って元気が出た。でも俺は兄貴になにもしてやれねぇ。だからレザークラフトの教室通ってこれ作ったんだ。へへお揃いで俺も持ってんだぜ。ほら……」
「凄ぇ、プロみたいな仕上がりだし世界に一つしかないものだもんな。嬉しいよ。ありがとう凱斗」
「うん、良かった。喜んでもらえて、凄ぇ嬉しい」
翌日2人揃って出社した。朝礼で凱斗を紹介する。
「今日から入社する、瀧本凱斗君だ。みんなも知ってると思うけど毎田住器さんで営業をしていた。仲良くしてやってくれ。瀧本君、挨拶してくれ」
「今日からお世話になります。瀧本凱斗です。宜しくお願いします」
こうして凱斗は俺の会社の社員になった。この日は研修という事で午前中は事務所で事務的な打ち合わせをする。そして一緒にランチを摂った。行ったのは会社の傍の定食屋。カウンターに並んで座る。俺は焼肉定食、凱斗はとんかつ定食を頼んだ。
「チョッと緊張してるか」
「ううん大丈夫」
「なぁ兄貴ぃ」凱斗が俺の耳元で甘えた声で囁いた。こんな声を出す時はチョッとやばい。
「俺、勃ってきちゃった」
「バカやろ。仕事中だぞ」
俺の手を取ると股間に導いた。勃起の熱が伝ってくる。会社に戻ると応接室に入った。壁際に押し付けられる。ベルトを解かれジッパーを引き下ろされた。露呈する俺の前袋。
前袋 (11)
凱斗は頬擦りしている。
「あぁぁぁ…いい匂いする。兄貴の薫りだ」
前袋からちんぽが引っ張り出された。裏筋に舌が這ってくる。亀頭が唇で挟まれた。一気に根元迄呑み込まれる。喉壁がぎゅうぎゅう俺を締め付けてきた。
「んぁぁぁぁぁ…堪んねぇ」
俺は凱斗の頭を抑え付ける。腰を突動させた。凱斗を見下ろす。いつの間にか前袋からちんぽを引っ張り出し扱いていた。
「ん、んん、ん」くぐもった喘ぎ声を洩らしている。金玉袋が握られた。真ん中の縫い目に指が這ってくる。金玉の奥が熱くなってきた。
「んぁぁ…やべぇ…射きそうだ」
視線が眩しく交差した。健気な目で俺を見上げている。可愛すぎる凱斗。俺は一気に昇り詰めた。
「あぁぁぁぁぁ…んぁぁ…射ぐ、射く、射く」
俺は凱斗の喉奥目掛けて男の汁を打ち付けた。凱斗の口からちんぽを引き抜く。凱斗は自分のちんぽを扱きながら喉をゴクンと鳴らしてた。
「美味ぇ……」
「凱斗立てよ」
凱斗を立ち上がらせる。俺は足元に跪いた。凱斗の手からちんぽを奪い取る。口の中に含んだ。凱斗の手を取り俺の頭を抑えさせる。凱斗はゴシゴシ腰を動かし始めた。口の中に濃厚な我慢汁が溢れてくる。濃い陰毛が鼻腔を擽った。
「んぁぁぁぁぁぁぁ…射く…あぁぁ兄貴ぃ出る」
喉奥に凱斗の雄汁がぶつかってきた。凱斗の金玉を優しく摩る。ちんぽを放った。視線がぶつかる。凱斗は恍惚とした表情を浮かべていた。俺は喉をゴクンと鳴らせる。濃厚な男の汁が体内へ流れていった。
「へへ、美味ぇぜ」
俺は立ち上がる。凱斗を抱き寄せた。唇が触れ合う。舌を絡め合った。口の中で2人の汁が融合する。その時内線が鳴った。
”黒田さんからです”
”判った。これから向かう”
「瀧本…現場行くぞ」
「ハイ、社長」
俺達は社員と上司の関係に戻っている。凱斗のオデコをコツンと小突いた。俺達は3か所の現場を回る。5時過ぎに帰社した。
「ただ今戻りました」
夕刻営業マン達が次々に帰ってくる。会社で細やかな歓迎会を行う。ミーティングルームにゴツい男達が集まった。壁際に寄せられたテーブルには寿司と摘みが並んでいる。缶ビールのプルトップがプシュップシュップシュッと開けられた。
「瀧本君のこれからの検討を祈って乾杯」
男達の喉がゴクゴクと鳴る。宴が始まった。寿司を食い酒を飲む。男達は談笑している。俺と凱斗の指輪に黒木が気付いた。
「社長と瀧本さん同じ指輪してるぜ」
「あっホントだ。ちゃんと付き合ってるんだ」高田が声を張り上げた。
「できてるのは知ってたけどな。凄ぇ」佐藤が感嘆気に声にした。
「済まん。内緒にする積りは無かったけど今一緒に住んでるんだ」
「みんなもう1回乾杯だせ」黒木が言った。
全員が缶ビールを手にする。
「社長と瀧本君に乾杯」黒木が声を高々と上げる。ビールが男達を喉を鳴らした。
「キッス、キッス、キッス」黒木が囃し立てる。
「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」キスコールが沸き起こった。
「凱斗おいで……」
俺は凱斗を抱き寄せ唇を合わせた。みんなの拍手が鳴り響く。ほっこりとした気分になった。
「こいつは俺の大切な恋人だ。だけど仕事は別だからな。俺に遠慮することなくビシビシ鍛えてやってくれ。いいな瀧本」
「ハイ社長」
凱斗はみんなに目を遣った。
「皆さんよろしくお願いします」
凱斗は深々と頭を下げた。また拍手が沸き起こる。偏見のない男達に俺達は祝福された。俺と凱斗の暮らしはもう始まっている。今建築工房片瀬の新たな時も刻み始めた。

建築工房片瀬は情報交換の為16の工務店、建築会社とネットワークを組んでいる。毎田住器はその内12社と取引を始めた。凱斗は営業兼現場管理として活躍している。
春1 (1)
季節は本格的な春を迎えた。

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[ 2015/03/22 13:13 ] 枕営業 | TB(-) | CM(0)

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