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鉄道員②

 俺と恒との出会いは2週間ほど前だ。立春を過ぎた許りの寒い夜。コートの襟を立て帰宅する時だった。俺のICカードが2度ほどエラーで自動改札を通れない。改札脇の案内所に居た駅員にその旨伝える。俺のICカードをチェックしてくれた。
「問題ないっす」ぶっきらばうに言う。もう1度自動改札を通ろうとしてもまたエラー。駅員を見た。
「ゆっくりタッチしてください」駅員のきつい口調。その罵声とも取れる言葉にイラッとする。もう1人居た駅員が俺達のやり取りを心配そうに見ていた。そしてまたエラー。
「ゆっくりって言ってるのが判らないんですか」駅員の言葉に怒気が含まれている。俺はいつも通りタッチしてるだけなのになんていう口の聞き方だ。その後自動改札を通過する。俺は駅員を呼びつけた。中から出てくる駅員。背丈は170㌢位のがっちりした野郎だ。
「お前は客に対していつもそういう口調なのか?」
そいつは露骨に俺を睨み付ける。
「そうです」
「そんな口の聞き方して会社からは何も言われねぇのいか」
「……」目を剥き出してるが返答は無い。
「俺の聞いたことに答えられねぇのか」
「……」また俺の言葉を黙殺する。
「名前は?」
名札を見ようとするとそいつは手で隠した。
「判った」
俺は駅事務所に怒鳴り込む。責任者と言う人が対応してくれた。もう1人居た駅員に確認する。その後はただひたすら俺に謝罪した。あの駅員の名前と年齢を聞くと渋々口を開く。”吉川恒、29歳”と聞いた。呼びつけて謝らせようと思ったけどこんな事でこれ以上時間を費やしたくない。俺はそのまま電車に乗った。最寄駅に着いて再度カードをチェックして貰う。結局俺のICカードは老朽化していて反応が鈍くなってるらしい。早速新しいカードを発行して貰った。あの時の駅員が俺達の毒牙に掛かろうとしている。もう1匹の獲物も帰り部屋の中には俺達3人と恒だけになった。重たい緊張に包まれる。恒も帰ろうとしていた。
「お前はまだ帰さねぇからな」玄伍が低い声で言う。
「なんすか」恒は威圧的な目で見てくる。恒が入口に向かって歩き始めた。
「待てよ」誠が吠える。恒のドアノブに掛かった。誠が恒を羽交い締めにする。ズルズル室内に戻された。
「観念しろよ」俺が低い声を放った。部屋の隅にしゃがんでる恒に俺達はにじり寄る。
「お前こいつに酷でぇ対応したみたいだな。無茶苦茶怒ってたぜ。温厚な純平がよぉ」玄伍が恒を脅すように言った。
「客なんだぜ」誠の声が怒気を帯びている。
「謝れよ」玄伍と誠の言葉が重なった。
「……」黙殺する恒。
「謝れって言ってんだろ」玄伍が怒鳴った。
「……」恒は黙殺しながら俺達を睨み返した。
「恒、何だその面。判ってねぇみてぇだな。純平、一発焼き入れてやれよ」
「仕方ねぇな」
俺と玄伍と誠。3人の視線が絡み合った。恒を仰向けに寝かせる。両側から恒が押え付けられ開脚された。
「行くぜ。悪いが正拳入れるからな」
俺は大きく腕を振り上げる。一気に恒の股間目掛けて正拳を食らわした。
「んがぁ…痛ぇ」恒はのた打ち回る。目からは威圧感が消え代わりに慄然とした表情を浮かべていた。
「純平どうする?」玄伍が俺に言った。
「せっかく服着たみてぇだけどまず脱いでもらおうか」俺が言い切る。
「……」
「早くしろ」今度は強い口調で俺が言う。
「……」
「もうあれだけ乱れた姿見られてんだ。恥ずかしい事ねぇだろ」
オズオズしながら恒は脱ぎ始める。ブルゾン、シャツを脱ぎパンツを下した。
俺達に目を呉れる。瞳の奥から怒りと恐怖が混ざった光が放たれていた。
「それもだ」俺が重たく声にする。
ボクブリを脱いだ。もっさりした陰毛の中から息衝き始めたちんぽが覗いている。恒が俺に目を呉れた。恒のちんぽに異変が起きる。悄然とした態度とは裏腹にグイッグイッグイッと勃起させた。
「淫乱なちんぽだな」嘲笑するかのように声にした。
「凄ぇぜ。さっきいっぺぇ出したのによぉ」玄伍がいやらしく言う。
「何で勃たせてる?」俺が言う。
「……」
「答えろ……」俺がまた言う。
「お、俺……」恒の小っちゃい声。顔を桜色に染め俯いた。
「俺の質問に答えられねぇのか」
「そ、そういう訳では……」
「だったら答えろ」
「お、お兄さんに見られたら何か興奮しちまって、お、俺……」
「まだ犯られてぇのか」
恒の頭が縦に動いた。
「淫乱なガキだな。おらしゃぶれよ」
前袋からちんぽを引っ張り出した。恒は跪き俺のちんぽを頬張る。顔を前後に抽動してきた。俺のちんぽは恒の口腔内でその姿を変えていく。グイッグイッと勃ち上がった。
「金玉も舐めろよ」
コクコク頷くと金玉を舐め付け根辺りから舐め上げてくる。そしてまた一気に俺のちんぽを頬張った。ジュボッジュボッジュボッと隠微な音を奏でながら舌を絡めてくる。
「もういい。仰向けになって脚を抱えろ」
何人もの男達に弄ばれた恒の雄穴まだポッカリと口を開きヒクヒクと俺を誘ってくる。
俺はちんぽを手で押さえ恒の雄穴に宛がうと一気に根元まで突っ込んだ。ガシガシガシと腰を動かす。
「おらもっとまんこ締めてみろよ」
恒のまんこヒダがぎゅうぎゅう俺を締め付けてくる。傍らで傍観していた、玄伍と誠が動いた。
「咥えろ」玄伍の石のように硬くなったちんぽが恒の顔前に差し出された。恒の舌先が玄伍のちんぽに軽く触れる。
「ちんたら舐めてんじゃねぇ」
玄伍が恒の頭を押さえるとちんぽを口にこじ入れた。
「こっちもだぜ」
誠が前袋からその黒光りするちんぽを引っ張り出す。恒が手で握った。俺の腰が激しく突動していく。突きこまれながら恒は玄伍と誠のちんぽを交互にしゃぶり込んでいる。
「純平交代しろ」
玄伍が我慢汁と恒の唾液で濡れそぼったちんぽを揺るがす。俺は恒のまんこからジュボンとちんぽ引き抜いた。玄伍が恒の雄穴にちんぽを当てると一気に貫く。恒のカラダがビグビグ震える。そそり勃った恒のちんぽ。トクトク我慢汁が洩れていた。
「しゃぶれ」
ガチガチに勃起している俺のちんぽで恒の頬をビンタする。恒は武者ぶり付いてきた。
玄伍の腰が激しく振られる。恒の舌が俺のちんぽにネットリ絡んできた。俺は恒の頭を押さえ腰をガシガシ突きこんだ。玄伍に掘り込まれながら俺のちんぽにしゃぶり付き手では誠のちんぽを握り扱く恒。その表情からは官能の渦に巻き込まれてる感じが伺えた。玄伍のちんぽが恒のまんこから引き抜かれる。
「へへ、今度は俺の番だぜ」
誠のちんぽは血管が浮き出、先っぽから汁が洩れている。欲情した誠のちんぽ。恒の雄穴に宛がうと腰をグイグイ突きだした。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ火照りと湿り気を帯びた音。淫靡に部屋に鳴り響く。どれ位絡み合っただろう。4匹のオス達ははぁはぁはぁと荒い呼吸を繰り返していた。俺が仰向けになる。
「跨れ恒」
俺の淫賄な声が恒を誘う。素直に俺に跨り俺のちんぽを手で握り自分の雄穴に宛がった。沈む恒の腰。内壁が俺を締め付けてきた。
「んぁんぁ…挿いってくる。硬てぇ、デケぇ」
根元まで埋没させると腰を上下に動かし俺のちんぽ目掛けて打ち付けてきた。俺はグイッと恒を抱き寄せる。一途な恒の目。ふてぶてしいイメージの強かった恒。こんな直向きさが有るなんて想像も付かなかった。
「キスしてぇのか」
恒の顔がコクンと縦に動いた。唇を寄せていくと恒の方から合わせてくる。
接吻 (4)
舌を絡ませ合いながら俺は腰を突きあげた。
「ぃ、ぁ、いぃ…ん、んぉ…ぁ…いぃ…ぃい」
恒が甘く喘ぐ。
「まんこヒダ絡めろ」俺が吼えた。
「あぁっぁ…んぁ…いい…気持ちいい」
また恒が喘いだ。
「純平、もっとこいつを抱き寄せてやれよ」
誠がいやらしく俺に向かって口を開いた。俺は恒を抱き寄せる。結合部が露わになった。誠がその結合部に指を這わせる。
「へへまだ挿いりそうだぜ」
「だ、駄目、無理っす」
怯えたように恒が声を絞り出した。誠が腰を前に突き出してくる。
「無理、無理、無理2本なんて駄目っす。んぁぁまんこ広がる」
恒が喚く。
「純平こいつを静かにさせろ」
誠の目が淫靡に光っている。俺は恒の唇を奪った。誠の腰が動き少しずつ恒の中に挿いろうとしている。誠は腕を恒の胸に回した。乳首をグリグリっと抓ってやる。その瞬間恒のカラダが戦慄いた。誠の亀頭が少しずつ俺の竿を圧迫してくる。俺の口で言葉を奪われた恒はガクガクカラダを震えさせ俺にしがみ付いてきた。
「んぁぁ挿いったぜ」
その時、俺の腹に生暖かいものを感じた。俺は恒の口を離す。
「お前射ったのか?」
恒の頭がコクッと動いた。俺と誠の腰が律動し恒を掘り込んでいく。
「堪んねぇ。誠のちんぽ俺のに擦られてくるぜ。暖っけぇ」
「俺もいいぜ。淳平のちんぽ気持ちいい」
「ん、んぁ、ぃ、ぁぁ、い、んん、ぁ」
感じ始めたのか恒が声を洩らしてきた。
「俺も混ぜて貰うぜ」
玄伍が誠の後ろからちんぽを挿入する。4匹のオス達が1つの肉の塊になった。恒の腰も動きは締める。
「堪んねぇ、まんこ纏わりついてくるぜ」
玄伍が吼える。
「俺もいい、ちんぽ絡むぅまんこ締まるぅ」
俺も吼えた。
「んぉぉ…いい、いい堪んねぇ。ちんぽいい。まんこいい」
誠が声を張り上げる。
「んぉぉぉぉぉぉぉ擦れるぅヒダみてぇのが擦ってくる。堪んねぇ」
剥き出しになった男の本能同士がぶつかり合った。
ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ昂揚した音が轟いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ射く射ぐ」
「んぉぉぉぉぉぉぉうぁうぁ…射ぐ」
「んぁぁぁぁぁぁぁぁ、あっあっんぁ射ぐ
「んぁんぁんぁ…いい…いい…射ぐ、射くっっっ」
4匹の雄達から断末魔の叫びが上がった。
玄伍が誠のまんこに…俺と誠が恒のまんこに…そして恒が俺と自分の腹の間に男汁をぶっぱなした。それぞれのカラダが離れゴロンと横になる。男の濃厚な香りに包まれていた。
「恒まだまだだからな」
俺はまた恒に嵌めた。ガシガシ恒を突き込んでいく。
「あっあぅぁ…っっあっあっぅぁ…んぁっ…ぁぁっっんくっ…っっっ」恒が哭き喚く。
隣の布団では誠が玄伍に嵌めている。
「あぁぁぁぁあっぁあ…まんこ締まるぜ。んぉぉぉぉぉぉ射ぐ、射く」誠が玄伍の中で射った。
「んぉぉぉぉぉぉんぁっ…射ぐ…射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ玄伍が白濁汁を噴き上げた。俺は突き込みを深く重たくする。
「ああぁ駄目、そんな…んぉんぉ」
俺が大きく腰を引き一気に突きこんだ。ビシャービシャービシャー我慢汁でもションベンでもない透明な液体を恒が噴き上げる。回りで見ていた玄伍と誠の喉がゴクンとなった。
「こいつ潮噴いたぜ。凄ぇ」
玄伍が感嘆げに声にする。俺の腰が異常な速さで恒を叩いた。ビシャービシャービシャーまた潮を噴く。俺の腰が激しく波動する。その波が俺のちんぽから恒のまんこに伝った。
「あぁぁぁぁぁぁぁんぉぉぉぉぉぉ…射く…射く…」
ビュッビュッビュッ…ドビュッドビュビュッビュッ…ビュビュッビュッビュッ恒のちんぽから白濁汁をトコロテン噴射する。その瞬間急激に恒のヒダが収縮した。
「あぁぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ…締まるぅ…射ぐ…んぉぉ射く」
俺は恒のまんこ壁に雄汁を打ち付けた。玄伍と誠を見る。ちんぽが天を衝いていた。
ズニュッと恒からちんぽを引き抜くと壁際に座らせた。
「いくぜ」俺がぽつりと言う。
玄伍と誠が頷いた。俺達はちんぽを扱きながら恒を囲む。
「恒口開けろ」俺が声を張り上げる。
ゴシゴシゴシと扱く。恒の口に交互にちんぽを捩じ込んだ。恒はウゴウゴちんぽをしゃぶり込む。
「んぁぁ射かすぜ」
「俺も射かす」
「俺も……」
「あぁぁぁぁぁぁ射く」
玄伍が恒の口の中で射った。
「んぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ出る…射く」
次に誠が恒の口の中に雄汁を射ち放った。
「うぁぁぁんぁ…射くぅ」
最後に俺が恒の口を汚した。
「呑め」俺が低い声を上げる。恒の喉仏がゴクンと鳴った。
「ションベンも呑ますか?」
玄伍が言う。俺と玄伍の視線が交差する。恒の表情が強張った。
「止めとけ」
俺が言い放った。
「そうだな。お前がそう言うなら止めとくか」
玄伍が声にした。場に静粛が走る。恒の禊が終わったかのようにみえた。
「これでもういいっすか」
恒が静かに口を開いた。
「バカやろ。お前こんなに感じやがってよぉ。気持ち良くして貰ってこれじゃぁ罰になんねぇ」
俺が言い切る。
「誠、あれもってこい」
誠が持ってきたのは剃刀とシェービングフォーム。
「恒判るな。これから何されるか?髭剃る訳じゃねぇ」
恒は戸惑いの表情を浮かべた。恒の濃い陰毛にシェービングフォームが塗られる。
「勘弁してください」
恒が嘆願する。剃刀が陰毛に触れさせた。ジョリッジョリッジョリッと陰毛が剃り落されていく。恒の目から涙が一滴流れ頬を濡らした。俺は涙を指で掬ってやる。そして瞼に優しくキス。それから綺麗に剃り上げられた陰部にもキスをした。 
「お前なんであんな態度とったんだ」
俺が優しく恒に声を掛ける。
「実は……あの時彼氏と別れたばかりだったんです。それに仕事もへまばかりやらかしちゃってイライラしてたんです。本当に済みませんでした」
「もうするなよ」
俺はニッコリ微笑むと頭を撫でてやる。金玉を摩ってやった。
「痛かったか」
恒の顔が縦に振られる。禊が完結した。其々シャワーを浴びる。着衣を整えると俺達はホテルを後にした。春先のまだ冷たい風が躰に突き刺さってくる。うっすらとした虚しさを俺は感じた。
[ 2015/03/29 15:01 ] 鉄道員 | TB(-) | CM(0)

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