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大翔(ひろと)⑤

季節が廻る。秋を迎えた。今日は大翔の18歳の誕生日。幸い土曜日。昼過ぎからバースディパーティーの準備に取り掛かった。注文しておいた小さめのバースディケーキを受け取る。あいつの好物中心に料理の下ごしらえを済ませた。毎年祝っていることだけど今年は特別な意味合いを持っている。俺と大翔は親子以上の関係になったのだから……
夕刻大翔が帰ってきた。目が輝いている。一緒に風呂に入りカラダを洗った。風呂から上がる。用意していた真っ新な2本の褌を出した。
「お前褌締めたいって言ってただろ。買ってきたよ」
「ちょびっと恥ずかしいな」
褌の先端を少し折り大翔に咥えさせた。股間を通していった。すると大翔の雄竿が頭をもたげ元気になってしまった。真っ赤になっている。
「これじゃぁ締めれねぇな」
俺は大翔の雄竿に手を添えゴシゴシ扱いた。跪くとちんぽをしゃぶってやる。舌を絡ませ万遍なくしゃぶり込んだ。大翔は俺の頭を押さえるとガシガシガシと突き込んでくる。俺の喉奥で暴れ回り始めた。陰毛が俺の鼻先を擦ってくる。大翔の先走り液が口の中で広がった。
「うぁぁぁ…父さんの喉堪んねぇ…」
俺は喉を拡げぎゅうぎゅぅ締め付けてやった。ジュポッジュポッと尺八音が脱衣所の壁に当たり反響する。2個の金玉をグリッと擦り合せた。
「んぁぁぁいい~」
ガシガシガシ…ジュポッジュポッジュポッ激しく腰を振ってくる。
「んぁぁぁぁぁ射っちゃう…射っちゃう…射く~っっっ」
ビシュッビシュッビシュッビュッビュビュッビュッ
俺の喉まんに生暖かい男の汁を打ち付けられた。立ち上がる。視線が絡み合った。俺の喉がゴクンと鳴る。唇の端から雄汁の残滓が垂れてきた。大翔はそれを舌で拭いそのまま俺の口の中に捩じ込んできた。舌が絡み合い大翔の雄汁を一緒に味わいながらギュッと抱き合った。
「治まったみたいだな」
「へへ…」
大翔に褌を締めてやる。
褌 (11)
俺も久しぶりに締め込んだ。男らしい大翔のガタイに褌が良く似合っている。前袋からは濃厚な陰毛がはみ出していた。
「カッコいいぜ。大翔」
「へへチョッと照れくさいな。でも引き締まった感じがするね」
「ああ日本男児って感じだよな」
大翔の褌姿は俺の股間に充分過ぎる位刺激を与えてくれた。
「飯の用意するからな」
「あっ俺も手伝うよ」
程なくしてパーティーの準備ができた。テーブルを挟み向かい合って座る。
「今日は飲んでいいぞ。これは親として言ってる」
「うん」
ビールをグラスに注いだ。
「大翔お誕生日おめでとう」
「うん、ありがとう」
照明を落としケーキの蝋燭に火を灯した。大翔の顔が蝋燭の燈火に照らされる。ぼんやりと浮んできた。
「消せよ」
「うん」
ふぅっと息を吹きかける。一気に火を消した。
「これ誕生日プレゼントだよ」
俺は紙包を手渡した。
「お前俺とお揃いの物欲しがってたから…まず開けてみろよ」
大翔が包みを開ける。目が輝いた。
「うん…あっ時計だ」
「俺のと同じ奴、ほら…」
「あっ父さんも買ったんだ」
チョッと大人っぽい時計。少しだけ贅沢してしまった。
「まぁな。そんなに高いもんは買えなかったけどな」
「充分だよ。俺凄ぇ嬉しいよ」
料理をパク付く。ビールをワインに代える。会話も盛り上がった。
「父さん俺とこうなった事後悔してないんか?」
「ああ…してねぇよ。お前に恋心抱いた時とか最初に抱いた時チョッと悩んだけどな。親子でそれも男同士でやるなんて普通は考えられないからな。お前はどうなんだ?」
「良かった。俺も後悔なんかしてないよ。俺本当に父さんの事好きになっちゃった。父さんを誰にも渡したくない」
大翔の目が濡れている。涙が一滴頬を伝った。
「判ってるよ。俺はお前だけのものだからな。但しお前はいい人がいたら結婚しろよな」
「しないよ。俺愛してるのは父さんだけだからさ」
「大翔」
「俺幸せだよ。生まれてきて良かったよ」
「ああ俺もだ。お前の母さんの事は顔ももう覚えてねぇけど、お前を生んでくれたことだけは感謝してるぜ」
「うん」
唇を交わした。ただ唇を合わせているだけのキス。だけどずっしりとした重みがあるものだった。
「大翔あっち行こうか」
「うん…」
手を繋ぎ寝室に向かった。寝室までは僅か数秒間の距離。じっとりとした大翔の手の温もりが伝ってくる。金玉の一番奥の所を熱くさせた。
「大翔脱げよ」
「うん」
俺達は着ている物を脱ぐと六尺一丁になった。大翔を抱き寄せる。前袋同士を擦り合せた。緊張しているのか感じているのか、大翔の唇が震えている。そっと唇を寄せると触れ合った。舌を優しく捩じ込んでいく柔らかい舌が纏わりついてくる。前袋に手を当てるとそこはドックンドックンと脈打っていた。大翔の後ろに手を回し褌を解いてやる。ハラリと畳の上に落ちていく。血管が浮き出た大翔のちんぽ。先端からタラりと透明な汁を滴らせていた。俺は跪く。
尺八 (20)
ちんぽを口に含むと舌で亀頭の裏辺りを摩る。徐々に根元まで咥えていった。大翔の濃い陰毛が俺の鼻を擽って心地よい。空いてる手の指で金玉を軽く握ってやる。真ん中の筋を指で摩り下した。
「ん、んん、あぅぅぅ」
大翔のカラダが仰け反る。崩れ落ちそうになった。大翔をゆっくりと布団に沈める。再度ちんぽを根元迄咥えた。
「父さんお、俺にも…」
俺の褌を解いた。カラダを反転させる。大翔は俺のちんぽを咥えこんだ。舌がちんぽのいたる所を這いまわってくる。ジュボッジュボッジュボッと咥え込み前後に顔を動かしていくった。大翔のちんぽを口から離すと今度は横咥えしてやる。竿に舌を這わせていった。同時に金玉を指腹で掻きむしってやる。大翔俺のちんぽを口から離した。
「うぅぅっっっうぉ…いいっ…」
俺は大翔の上に重なる。唇を合わせた。舌を絡め合いながら大翔の乳首に指を這わせる。重なったちんぽ同士が擦れ合い汁を溢れさせていた。
「あぁぁぁ…うぐっ…父さん…父さん…気持ちいい…」
今度は乳首に舌を転がした。もう一方の乳首を撫で回してやる。
「んあっぁぁぁん、んん…んぉぉ」
俺のカラダが下にずれる。大翔のちんぽ口に含んだ。舌をちんぽに絡める。同時に蟻の門渡りから雄穴へと指を這わせた。大翔のカラダが微動する。大翔の両脚を抱え上げると自ら脚を抱えた。穴に舌を這わせる。丹念に舐め込んだ。
「うぅん…はぅぅぅ…あぁぁぁ」
ローションを大翔の穴口垂らした。指で塗り込んでいく。指を1本挿れる。内壁を掻き撫でた。大翔はカラダをブルブル震えさせる。指を2本3本と増やしていった。2本の指で穴を広げる。残った1本の指で内壁をなぞった。
「あぁぁぁぁぁ…んはぁぁぁぁぁ…んぁぁ…と、父さん挿れて…」
俺は大翔の穴にちんぽを触れ擦りゆっくりと侵入を開始した。
「痛くねぇか?」
「大丈夫早く欲しい」
俺は侵入を再開した。ヒク付く大翔の穴。グイッと押し込む。大翔の穴が俺を完全に呑み込んだ。奥の壁がピクッピクッと震えてる。ガシガシガシと俺は前後に腰を動かし始めた。一突き毎に大翔の内壁が絡みついてくる。
「いいぜ。大翔…いい具合に締め付けてるぜ。堪んねぇ…」
「俺も…父さん…いい」
掘り込む速度が加速する。突き込みながら乳首に指を這わせてやった。
「と、父さんそこ…気持ちいい…堪んねぇ…」
「ここがお前の感じる所だな」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…俺は大翔を激しく叩いた。
「そこ…もっと突いて…あぉぉぉぉぉいい…んん…んぁぁぁ」
喘いでいる大翔可愛すぎる。吸い込まれるように唇寄せていった。軽く触れ合う。舌を捻じ込み絡め合った。俺の腰が突動する。その動きに合わせて大翔が腰を振ってきた。
「大翔…いいぜぇ…すげぇ締まりだ。おぉっおぅっっっ」
グシュッグシュッグシュッ…結合部からは隠微な音が奏でられる。
「あぁぁぁぁ駄目だぁうぉぉぉぉぉぉぉんぁんぁんぁ…射く…あぁぁぁ射っちゃうっっっ」
「お、俺も、大翔…凄ぇ締まるぜ。うぉぉぉあぅぅ射くぅぅぅぅぅはぁはぁはぁ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
大翔は白い男の汁をまき散らした。ハァハァハァと荒い息を上げている。同時に俺も大翔の中で戦慄いた。ちんぽを引き抜くと大翔の隣に横になる。優しく抱き寄せた。
「大翔、お前ちんぽに手も触れずに射ったな。気持ち良かったか」
「うん気持ち良かった。何かが湧き上がってくるような感じしたんだ」
軽く唇を合わせる。一端離すとまたキスをした。
「父さん…俺足りねぇ。もっと父さんとしたいっす」
「判った。俺も足りんかったからな」
大翔の雄竿は萎えることなくその存在感を示し勃ち上がっている。頭を撫でてやりながら耳元で囁いた。
「俺に挿れてみるか?」
「えっ…いいのか」
「ああこれも誕生日プレゼントだ」
「挿れた事あるの?」
「いや初めてだ。俺の初穴お前にくれてやる」
俺はそう言って仰向けになって大翔を誘った。
「来いよ。大翔……」
「うん…」
俺は両脚を抱え上げる。大翔が両親指で穴を広げた。舌が這ってくる。特別な感情が湧き上がってきた。大翔の舌が俺から放れる。戸惑っているのが判った。
「塗ってくれ」
ローションを手渡した。
「うん」
ローションを手に取り俺の雄穴に塗り込んでくる。
「そうだ。上手いぞ」
「ゆっくり指を挿れてくれ」
「うん」
「動かしていいぞ」
「うん」
大翔をみるとちんぽはギンギンに硬くしていた。
「もう1本挿れてみろ」
「うん」
「ゆっくり前後に動かしてみろ」
「うん」
内壁が擦られる。感じる部分に当たった。
「あぅぅん、ん、んぁ」
「父さん気持ちいい…」
「ああ…気持ちいいぞ…3本にしてみろ」
「うん」
「んがぁっんがぁ…」
「痛い?…だ、大丈夫だ。来いよ」
俺の穴に大翔のちんぽが宛がわれた。ゆっくり挿いってくる。大翔の腰に力が入った。俺の内壁が抗う。激痛が襲ってくる。俺は耐えた。
「うっ…うっ…」
脂汗が出ているのが自分でも判った。
「父さん…止めようか」
「いや…いい…続けてくれ」
大翔のケツに腕を回した。ぎゅうっと引き寄せる。大翔のちんぽが内壁を掻き分けながら挿いってきた。
「あぁぁぁぁぁ…堪んねぇ挿いっていく。お、俺、んぁぁ」
「おおまたひとつになれたな」
「うん父さん嬉しいよ」
大翔の顔が近づいてくる。唇を合わせた。俺の口の中を大翔の舌が這いまわってくる。
腰を動かしながら乳首を撫で回してきた。
「父さんのちんぽ元気になってきたよ」
「ああ…大翔気持ちいいか?」
「うん」
「もっと来いよ」
「うん」
大翔の腰が突動し始める。グイッグイッグイッと俺を襲ってきた。
「ん、んぁぁ、あぅぅ」
「父さん…いい…父さんの中…いい…暖ったけぇ」
ガシガシガシ…ズゴッズゴッズゴッ…ガシガシガツン
「うぉぉぉぉぉ…いい…うぉぉぉ…」
「父さん締まるぅっっっ…ネットリしてる」
大翔は俺のちんぽを扱きながら腰をガンガン突き込んできた。
「あぉぉぉぉぉいいぜ。うがぁぁぁぁぁいい」
「気持ちいいか?父さんいいのか?ん、ん、うぉっおっ」
大翔の雄竿が内壁を掻きむしっている。堪らない快感が俺を襲ってきた。大翔の腰が波動する。その波が俺のおまんこに伝ってきた。
「あぁぁぁぁ…んぁ、いぃ…気持ちいいぜ」
「俺もいいよ。父さんいぃ」
ズニュッズニュッズニュッグシュッグシュッグシュッ淫らな交尾の音が部屋に鳴り渡る。
大翔を抱き寄せ唇を合わせた。舌を絡める。大翔が絡め返してきた。2人の唾液が溢れてくる。口の中で融合した。
「すんげぇ…いい…締まるぅ…」
「大翔…いいぜ…うあぁぁぁ…うぉ」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…大翔の筋肉がぶつかってくる。大翔の腰の動きに拍車が掛かった。
「父さん俺もう駄目…うぁぁぁぁぁぁぁ射くっ射くぅ…」
途端大翔の手が激しく俺を扱きあげる。同時に奥の方に生暖かい大翔の汁を感じた。
「あぁぁぁぁぁ大翔…俺も…んぁぁぁ射くっっっ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。その汁が放物線を描き俺のカラダの上に舞い降りる。俺達ははぁはぁはぁと肩で息をしていた。大翔が抱きついてくる。俺はギュっっと抱きしめてやった
「父さん…ありがとう、気持ち良かったよ。女なんかと比べものに成らない位気持ち良かった」
「おお俺も気持ち良かったぜ。大翔…」
軽く唇を合わせた。
「父さん俺に突かれて感じてるみたいですげぇ嬉しかった。可愛かった」
「バカたれが…親に可愛いなんて言うんじゃねぇ」
「親だけど親じゃない…俺の男だからな……父さん」
「あぁお前は俺の男だ」
「うん」
激しい男同士のまぐわい。心地よい疲労感を味わいながら俺と大翔は抱き合っていた。途轍もない安堵感に包まれる。激しく脈動していた鼓動は穏やかに変わっていた。立ち上がり窓を開ける。爽やかな秋の夜風が部屋に入ってきた。
「気持ちいい風だな」
「うん」
布団の上に向かい合って座る。脚を交差させた。きつく抱きしめる。背中に回った大翔の腕に力が籠る。静かに唇を合わせるとふっと離れた。
「大翔…愛してるよ」
「父さん…愛してる」
大翔が俺の口髭を撫でてくる。唇が寄ってきた。舌を絡め合う。甘くて切ないキッス。カラダから力が抜ける。永いキスが静かに終わった。

時が流れる。あれから6年経った。大翔は24歳になり大学を卒業して会社勤めしている。俺は42歳になった。俺と大翔の関係は今でも続いている。大翔は髭を蓄えた。男らしさを助長している。ガタイも完璧な男になった。今でもお揃いの腕時計は離さない。こんな関係普通じゃないのは俺も大翔も判っている。これからいろんな垣根を乗り越えていかないければならない。その覚悟は2人共出来ている。季節は風薫る初夏。始めて大翔と関係を持った季節だ。窓からは眩い陽光が差し込んでくる。俺と大翔これからも2人の歴史を刻んでいくだろう……
[ 2015/05/04 16:38 ] 大翔(ひろと) | TB(-) | CM(1)

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[ 2015/05/05 17:11 ] [ 編集 ]

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