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ヤリ部屋のあいつ② 

 シャワーを浴びる。を締め直した。ロビーの隅っこでしゃがんでる。ウトウトしてきた。人の気配に俺は目覚める。さっきの髭坊主が俺の乳首を撫でてきた。
「使えるのか?」
俺のケツに手が這ってくる。そっと摩られた。視線が絡まり合う。さっきよりも隠微な目をしていた。俺は首を縦に振る。男に手を引かれながら個室に入った。鍵をガシャリと掛ける。壁に押し付けられた。唇が寄ってくる。口許から優しくキスされた。
「名前聞いていいか?俺は颯一36歳兄貴は…」
「俺は篤志39歳だ」
「兄貴はウケなのか」
「どっちかって言うとな」
「俺はバリタチ。兄貴みてぇなオス臭ぇ奴哭かせるのが好きなんだ」
布団に仰向けになる。颯一が上から覆いかぶさってきた。唇を奪われる。舌が挿いってきた。舌を絡め合う。前袋が握られた。
「凄ぇビンビンじゃねえか」
俺も颯一の前袋に手を這わせる。
「お前のも硬くなってるぜ」
俺達はを解いた。
脱ぐ (2)
弾けるばかりにちんぽが飛び出してくる。俺の上に重なる颯一のちんぽが触れてきた。亀頭と亀頭がぶつかり合った。乳輪に舌が這ってくる。円を描くように転がってきた。
「あぅぅぅうぉぉぉ」
「感度いいんだな」
あられもない姿の2匹のオス同士。ガシッと抱き合った。唇を重ねる。濃厚な口交尾を始めた。舌が交わる。お互いの口腔内を犯し合った。布団に崩れ落ちる。颯一が上に重なってきた。乳首に舌が這ってくる。もう一方の乳首を指で弄られた。
「あぅぅ、んぅ、ん、んぁぁ」
舌が乳首からみぞおち、腹へと下りてきた。ちんぽの付け根舐められる。執拗に続く颯一の攻め。俺はカラダをピクピク震わせた。雁首を唇で挟まれる。裏筋に舌が這ってきた。
「き、気持ちいい。あぅぅおぅぅぅぅ」
俺のカラダが左右に捩れる。颯一の顔が上下に動いた。ジュボッジュボッジュボッ…ちんぽがしゃぶり込まれる。同時に指がケツ穴に這ってきた。両脚を抱え上げられる。玉裏から蟻の門渡りが舐められた。
「兄貴、脚抱えてケツ上げろよ」
俺は両脚を抱え上げる。颯一の舌がケツ穴に這ってきた。何度もジュルジュル舐め上げられる。舌が指に代わった。颯一の抽動する。内壁を掻き上げられた。
「あぁぁ、んぁ、あぅぅ」
ローションがケツ穴の周りと中に塗られる。指がゆっくりと挿いってきた。
「んん、んぁんぉ」
指が増える。俺のケツ穴がおまんこへと豹変していった。
「兄貴、ヒクヒクさせてるぜ。堪らん光景だ。エロいまんこだ。そろそろいくぜ」
亀頭を穴口に宛てられる。男の腰に力が入った。ちんぽが挿いってくる。内壁が抗った。
男と視線がぶつかる。野獣のような目。カラダが一瞬脱力する。一気に根元ま挿入された。
「んがぁぁぁ痛てぇ。痛ぇよぉ」
「我慢しろ。今気持ち良くしてやるからな」
乳首をグリッと抓まれる。指腹で優しく撫で回された。舌が乳首に這ってくる。首筋が指でなぞられた。唇が寄ってくる。舌が深く挿いってきた。口の中をまんべんなく愛撫される。同時に颯一の腰が動き始めた。
「兄貴のまんこいいぜ。堪らんまんこだ。おらもっと締めろ」
颯一は容赦なく掘り込んでくる。いつの間にか痛みは無くなり違う感覚が襲ってきた。まんこの中で颯一のちんぽがが荒れ狂っている。雁首が奥の方まで到達してきた。
「あぅぅ、んぁぁ、はぁあぁはぁ、んん、あぁ」
「気持ち良くなってきたみたいだな」
颯一のちんぽが微妙に動いている。内壁の至る所が擦られた。
「あっ、いぃ…気持ちいい」
「兄貴、可愛いぜ。もっと哭かせてやるからな」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…颯一の筋肉がぶつかってくる。
「あぁぅ…そこ…あぁぁぁぁぁ…やべぇ…やべぇよぉ」
「気持ちいいとこに当たったみたいだな。おらここか?」
突き込みが激しくなった。俺のカラダが仰け反った。
「あっ…おぅぅぅ…あぅぅ…そこ…駄目だぁ…」
「おらもっと哭けよ…兄貴みてぇに男臭ぇ奴の哭き声は興奮するぜ」
颯一の腰の動きに拍車が掛かった。グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ…火照った交尾音が狭い個室に響き渡る。颯一が突き込みながら俺のちんぽを扱き始めた。
「あぁぁぁぁぁ当たる。おぁぁぁ…うぅぅ…いい…あぅぅ」
「締め付けるぜ…堪んねぇ…あぐぅっ襞が絡みつくしよぉ…堪んねぇ」
「あぁぁぁぁぁ、あ、あぁぁ…駄目だ。射くぅ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
俺は白濁汁を噴き上げる。その汁が俺の胸と腹の上に落ちてきた。
「んぁぁぁ締まるぜ。やべぇ兄貴種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
俺はコクコク頷いた。
「あぁぁぁぁぁ射ぐ、射くぅ…射く」
雄膣に生暖かい汁がぶち当たってきた。颯一は満たされた表情を浮かべている。ちんぽを引き抜いた。颯一は俺の隣にゴロンと横になる。俺は抱きついた。颯一がきつく抱きしめてくる。分厚い筋肉に包まれた。
「兄貴淫乱だな。気持ち良かったぜ。ありがとな」
「俺も気持ち良かったよ」
「兄貴可愛かったぜ。また哭かせたいぜ」
「うんまたな」
俺のほっぺにチュッとして颯一は部屋を出ていった。颯一とまたやりたい。悶々としている。俺はヤリ部屋の来店予告掲示板に書き込んでみた。
”2週間前の土曜日、俺と盛ってくれた髭坊主S。今日行くからもし良かったらまたやらねぇか。俺は髭坊主で繋ぎ柄の締め込んでたA。宜しく”残念ながらその日颯一は来なかった。ある日ヤリ部屋の掲示板に目が留まる。”髭坊主のA兄貴へ。この前は行けなかった。ごめんよ。今日なら行ける。3時過ぎに入ってるから良かったらやろうぜ”
間違いなく俺の淫乱に火が点いた。
「よぉ兄貴逢いたかったぜ」
「俺もだ」
颯一とはその後3回そのヤリ部屋でやった。だがそのヤリ部屋は閉鎖。俺と颯一を繋げていた糸が切れた。もう逢えない。切なさが込み上げてくる。俺は後悔した。連絡先の交換をしなかったことを……ただやるだけのタイプの男、颯一。でも颯一は俺の奥深い所に棲んでいた。切れていたと思った颯一との糸。まだ繋がっていた。今日再会できたのだから……
[ 2015/05/09 14:41 ] ヤリ部屋のあいつ | TB(-) | CM(0)

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