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ヤリ部屋のあいつ① 

 俺篤志。39歳の髭坊主。俺の休日が動き始めた。朝起きる。しっかりと朝勃ちしていた。キュンキュンキュン愛犬の虎鉄が甘えてくる。虎鉄はポメラニアンとチワワのミックス犬。3か月前から飼いはじめた。窓を開けると清々しい風が入ってくる。掃除、洗濯。休日の日課だ。軽くブランチを取る。午前中は虎鉄と遊ぶ。午後からジム行って3時間程汗を流した。家に帰る。夕刻虎鉄を連れて酒と食材を調達する為近くのスーパーに出掛けた。何の変哲もない俺の休日。この後バラエティ番組を見ながら食事。千擦り扱いて寝る。彼氏は残念ながら居ない。たまにハッテン場へ行ったりはしてるけど最近は穏やかな休日を過ごしている。買い物が終わった。スーパーを出る。入口に繋いでおいた虎鉄と戯れている男がいた。虎鉄が俺に気付く。クーンクーンクーンと甘えた鳴き声を上げた。
「虎鉄遊んで貰ってたのか」
「可愛いっすね」
男と目が合った。驚愕の表情を浮かべてる。
「おっお前…篤志だよな」
誰だ。思い出せない。一瞬戸惑った。
「覚えてねぇのか……」
「颯一……」
「今度こっちに越してきた。びっくりしたぜ」
「俺もだ」
颯一との出会いは半年程前だった。場所は系ヤリ部屋。その日ヤリ友との約束をドタキャンされた。ちんぽを握る。グイッグイッと勃ち上がってきた。我慢出来ねぇ。俺の足はヤリ部屋へと向かっていた。フロントで料金を払いロッカーキーとタオルを受け取る。取り敢えずシャワーを浴びてを締めこんだ。店内をチェックする。時間は午後3時。まだ早いしか客は疎らだ。六尺締め込んだ3人の男がうろついている。タイプでは無い。個室からは野太い喘ぎが聞こえてくる。前袋が濡れてきた。逸る心を抑えながら喫煙場所でタバコを吸っている。新しい客が来た気配を感じた。さり気無くローカー室を覗く。男が赤系の古典柄を締め込んでいる。振り向いた。視線がぶつかる。瞳の奥からネットリとした光を放っていた。目を凝らしている。頭のてっぺんから脚のつま先迄視線を感じた。男は色黒で髭坊主。見た目30代半ばで下半身は毛深い。身の丈165㌢前後で俺と然程変わらない。無茶苦茶タイプだ。股間に衝撃が走る。こいつとやりてぇ……男が近づいてきた。すれ違いざま俺の前袋に触れてくる。
前袋 (2)
男がひとつの部屋のドアノブに手を掛けた。目配せしてくる。俺達は部屋に入った。ちょっと広めの個室。正面には鏡が置かれてある。鏡には男達が出した精液が一杯付着していた。緑と赤の灯りが隠微に部屋を照らしている。俺達は股間を弄り合った。男の前袋から熱を感じる。股間のものはどっしりと重量感が有った。唇が寄ってくる。触れ合った。薄く開いた俺の唇。男の舌が割り入ってくる。俺達は貪るように舌を絡め合った。乳首に指が這ってくる。指腹で擦られた。俺のカラダがビクンと震える。男の舌が耳裏に這ってきた。
「あぁぁ…あっ…んぉ」
堪えていた声が洩れ始める。男が俺の前袋からちんぽを引っ張りだした。俺のちんぽはグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を衝いた。
「凄ぇ…デケぇ」
今度は俺が男のちんぽを引っ張りだした。赤黒い男の一物。俺の手中で完全に勃起させる。血管が浮き出ていた。2人のちんぽからは我慢汁が溢れている。その卑猥な男の道具を扱きあった。男に抱き寄せられる。ちんぽ同士が触れ合った。男が2本のちんぽを重ね合わせる。ゴシゴシゴシと扱き始めた。
「あぁぁ…堪んねぇ」
「兄貴の声可愛いっすね」
ゴツゴツした男の手が2本のちんぽを覆う。金玉と金玉が触れ合った。
「しゃぶってくれよ」
男が俺の耳元で囁いた。男の低い声に俺のカラダは痺れるような感覚に襲われる。俺は跪いた。男の金玉を手で握る。舌を根元から雁首へと滑られていった。
「あぁぁ…んぁ…上手いぜ。んぉ堪らん」
男のちんぽからトクトクと汁が溢れている。亀頭の括れに舌を這わせた。
「あぁぁぁぁ…んぁぁ」
亀頭を唇で挟む。ゆっくりとちんぽを呑み込み始める。我慢汁が口の中に広がった。男が俺の頭を掴む。腰をガシガシ付き始めた。喉壁が激しく擦られる。男の濃い陰毛が俺の鼻腔を擽った。
「あぅぅ気持ちいいぜ。もっと舌絡めろよ」
男の腰が猛動する。俺は舌を絡め続けた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ尺八音が部屋に鳴り渡る。男のちんぽが俺の喉奥にぶち当たってきた。
「あぁぁぁぁぁ射きそうだぜ」
男は俺の口からちんぽを引き抜く。自らゴシゴシ扱き始めた。俺は男を見上げる。視線がぶつかった。昂ぶった男の目。欲情している。目の前の男のちんぽから透明な汁が滴ってきた。
「ぶっ掛けていいか」
俺は首を縦に振った。
「あぁぁぁぁぁ射く…射ぐ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
男の出した白濁汁を俺の顔に降りかかってきた。
「あぁぁぁぁ…出る…射くぅ」
ドピュッドピュッ…
男はまた噴射させた。俺は男のちんぽを咥える。残り汁を搾り取った。男はハァハァハァと息を荒げている。顔を紅潮させていた。俺が立ち上がる。男を抱き寄せた。男の熱い胸に俺は包まれる。自然に唇が触れ合った。
「気持ち良かったぜ」
俺の顔に降りかかった雄汁を綺麗にティッシュで拭ってくれた。
「兄貴の射く所見せてくれよ」
俺は鏡の前に連れて行かれた。男が後ろから俺を抱く。腕を回し俺のちんぽを握る。俺のちんぽが激しく扱かれ始めた。俺の淫乱な姿が鏡に映っている。扱きながら乳首を弄られた。ドアの開く音がする。俺達は鍵をかけ忘れていた。俺達の声に牽かれるようにひとりの男が部屋に入ってくる。気付くと数名の男達が俺の痴態を見ていた。クチュックチュックチュッと淫らな音を奏でながら俺は扱かれる。ギャラリーの男達がそれを見て勃起させている。自ら扱いてる奴もいた。弄り合ってる奴らもいる。ひとりの男が跪く。俺のちんぽに舌を這わせる。金玉袋を握られた。俺を扱いてる男のちんぽがケツに当たる。硬さを増してくるのが判った。男の息が耳裏に降りかかる。扱く速度が急激に早くなった。俺は一気に上り詰める。金玉の奥が熱くなった。
「あぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉ…射ぐ、射く…射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
俺は鏡に向かって白濁汁を噴き上げる。その汁が鏡面を伝ってきた。
「兄貴、いっぺぇ出したな」
耳元で囁かれる。
「ありがとな気持ち良かったぜ」
首を折り曲げる。男がキスしてくれた。男が部屋を後にする。ギャラリー達もいなくなった。
[ 2015/05/09 14:53 ] ヤリ部屋のあいつ | TB(-) | CM(0)

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