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心②

 日曜日現場の連中とドライブに行った。地酒が売っている。お土産に買った。帰宅してシャワーを浴びる。大家さんちへ行った。俺の手が震えてる。インターホンを押した。
「小田切です」
何時もの人懐っこい大家さんがいた。
「おおどうした」
「あ、あの…こ、これ…お土産っす」
「おお、ありがとう。まあ上がれよ。折角だから一緒に呑むか?」
「あっ…ハイ…」
リビングに通される。ソファーに座ると心臓が爆付いてくる。宥める様にと俺自身に言い聞かせた。
「今用意するからチョッと待ってろよ」
大家さんはテーブルを挟み向かい側に座る。ぐい飲みに酒が注がれた。
「この酒美味ぇな」
大家さんと視線がぶつかる。何時もの優しく力強い光を放っていた。俺の話に耳を傾けてくれる。少し酔いが回ってきた。酔ってても意識はハッキリしている。俺は思いの丈をぶつけていた。
「大家さん、俺この前見てしまった」
「えっ……」
「覗く積りは無かったけど、か、カーテンの隙間から見えたんだ。大家さんが男の人とキスしてるのを……」
「そうかぁ見られたか。まぁそういう事だ」
「おっ、俺そしたら、胸が張り裂けそうだった。切なくって……」
俺はポツリポツリと語り始めた。
「おっ俺男同士でやってる動画見てみたんだ」
大家さんの視線を熱く感じる。
「興奮した。俺大家さんとやりたいって…動画の登場人物を俺と大家さんに置き換えていた」
「小田切君……」
「女とやりたいと思わなくなった。俺毎晩千擦り扱いたんだよ。大家さん思い浮かべて……」
涙がボロボロ流れてきた。
「俺でいいのか?」
大家さんがボソッと声にする。俺はコクンと頷いた。大家さんは俺の隣に座った。
「泣くな。いい男が台無しだぞ」
指で涙を拭ってくれた。
「ほら…乾杯だ」
酒を口に含み口移しで俺に飲ませてくれた。俺のカラダが脱力する。俺は大家さんにもたれ掛っていた。
「俺、前にお前、何で親切にしてくれるのかって聞いてきたことあったろ。あの時俺はお前の笑顔見ると元気貰えるからって言ったと思うけど覚えてるか?」
「うん…覚えてるよ」
「んでもな。お前とこういう関係になれたらって下心もあったんだぜ」
ギュッと抱きしめてくれた。
「爽真でいいよな」
「ハイ大家さん」
「ハハハ…大家さんはねぇよな」
「へへ…おやっさんでいいっすか」
「おお」
ニコッと笑みを返してくれた。
「こっち来いよ」
「う、うん」
一抹の不安を感じる。おやっさんの大きく逞しい背中に引かれるように付いていった。階段を昇る。鼓動が激しくなった。おやっさんの手がノブに掛かる。今未知への扉が開いた。灯りが燈される。壁に当たる間接照明がぼんやりとダブルベッドを浮き上がらせていた。ホッペに軽くチュッとキスされる。俺のカラダがビクンと震えた。
「可愛いな。爽真は」
おやっさんは着ているものを脱いでいる。筋肉の上にうっすらと乗った脂肪。胸の筋肉は大きい肉の塊が2つ乗っているような感じだ。肩の筋肉は盛り上がっている。ガッシリとした腹は出ていなく剛直な筋肉を纏っている感じだ。に田が掛かる。解かれた。晒されたおやっさんカラダ。両脚はぶっとい。中心部にはずっしりとした男の標が濃厚な陰毛の中に潜んでいた。
「脱がねぇのか」
女とは平気なのに何故か戸惑っている俺が居た。おやっさんが俺に目を呉れる。着ているものを一枚一枚丁寧に脱がして呉れた。
「爽真いいガタイしてるな」
「おやっさんの方こそすげぇっす」
俺のカラダがガクガク震える。おやっさんに抱きしめられた。重みのあるおやっさんの筋肉。俺は包み込まれてた。
「爽真、震えてるぜ。怖ぇか?」
首をブルブルと横に振る。優しい眼差しを俺に向けてくれた。
「心配するな。俺に任せとけ」
コクンと頷いた。唇に指で触れるか触れないかくらいの刺激を与えられる。唇を舌で触ってきた。ゆっくりと舌が割り入ってくる。俺の口の中を優しく撫でられた。おやっさんの濃い髭が心地良く俺の肌を刺してくる。
「お、おやっさん…お、俺初めてなんだ」
「判っとる」
瞼に優しく唇が触れた。視線が交わる。俺を優しく抱きしめると顔を近づけてきた。唇が触れる。舌が唇を舐めるように横に這ってきた。俺の口が自然に開く。おやっさんの舌を受け入れていた。絡み合う舌と舌がジュルジュルと音を奏でる。何時しか濃厚なキスに移り変わっていた。俺の性感が昂ぶる。濡れてきた。
「震え止まったみてぇだな。今度は快感で震えさせてやるからな」
俺は頷くしかなかった。ベッドの上に横たわる。おやっさんが俺の上に重なってきた。
おやっさんの胸からは熱い鼓動と共に男の血潮が伝ってくる。触れ合うおやっさんと俺のちんぽ。既にガチガチにいきり勃ちトクトクと汁を洩らしていた。
「爽真…ガチガチだぜ」
おやっさんは俺のちんぽを軽く指で擦る。その途端我慢汁がドロッと垂れてきた。
「んぁ…あぅぅ…ん、んん」
「爽真…気持ち良くなってきたみたいだな」
おやっさんの指腹が首筋を撫で上げり耳の中を這い回ってきた。もう片方の指が乳首を優しく摘まんでくる。今度は指の甲で掻き上げられた。カラダがビクンビクンと反応する。首筋を舐めあげられる。耳を口に含まれ中を舐め回された。
「はぅ…うぅぅ…んぁぁぁ…んぉぉ」
おやっさんはカラダを下にずらす。乳輪に尖らせた舌を当ててきた。舌が円を描くように這い回る。真ん中の突起を小突いたり甘噛みしてきた。今まで味わった事の無い快感が襲ってくる。カラダが左右に捩れた。
「んぁぁ…はぅ…はぁ…あぅぅ…んぁ…」
「乳首感じるみてぇだな。勃ってるぜ」
今度はもう一方の乳首に舌が這ってくる。左右の乳首が攻め捲くられた。
「んくんくんく…んぁんぁんぁ…はぅぅぅぅ…んぁんぉんぁぁぁ」
おやっさんの卓越とした攻め技。俺はのたうち回る。喘ぎ声を洩らし続けた。おやっさん指が下にずれる。脇腹を通り陰毛に絡まってきた。
「凄ぇぜ。我慢汁で濡らしてる」
尿道口に舌が軽く触れた。カラダがビクンと震える。舌が付け根に当てられる。亀頭目掛けて這いあがってきた。
「んぁぁぁ…んぁ…あぅぅぅ…はぅ…うぅぅ…いい…んぁ」
今度はジグザグに這い下りてきた。ちんぽがしゃぶられる。ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ…隠微な音が耳に響いた。
「んくっ…いい…おやっさん…俺…んぁぁ…」
「へへ…感じてるみてぇだな…可愛いぜ、爽真」
頭を撫でられる。軽く唇が合わせられた。
「俺のもしゃぶってくれるか」
「う、うん…」
おやっさんが仰向けになる。恐る恐るちんぽに顔を近づけた。ちんぽは血管が浮き出たおやっさんのちんぽ。一瞬躊躇った。軽く舌を亀頭に当てる。咥えてみた。ほんのりに男の味がする。俺は舌を絡めしゃぶり込んだ。
「爽真…旨いぞ。もっとネットリ舌絡めてみろよ」
俺はちんぽに舌を絡める。咥えると顔を上下に動かした。
「爽真…いい顔でしゃぶるな。その顔そそられるぜ」
おやっさんが俺の上に重なってきた。ちんぽとちんぽが重なり合う。おやっさんは2本をのちんぽを重ねあわせるとゴシゴシ扱き始めた。唾液と我慢汁で濡れそぼったちんぽ同士が擦れ合う。金玉と金玉がぶつかり合った。
「んぁぁぁ…おやっさんのちんぽ暖っけぇ…気持ちいい…んぁぁぁ」
クチュックチュックチュッ卑猥な音が鳴り渡る。
「んぁぁぁぁ…お、俺…やべぇ…おやっさん…射きそうだ」
「まだ駄目だぜ。射かさねぇ…」
おやっさんはカラダが下にずれる。金玉に舌が這った。1個ずつ口に含まれる。蟻の門渡りを指でなぞり始めた。その指がケツ穴を撫でる。カラダが震えた。
「爽真…いいな」
一瞬戸惑う俺。だが俺はおやっさんに犯られたい。その気持ちが強かった。
「うん」
俺は応えた。両脚を抱えられる。膝裏を持たされた。
「おやっさん恥ずかしいっす」
「恥ずかしがるなよ。桜色して綺麗な穴だぜ。感じさせてやるからな。楽しみにしてろ」
おやっさんは俺の穴にチュッとキスをする。唾液をたっぷり塗り込めた。指が挿いってくる。中を掻きむしられた。内壁が撫でられる。同時にちんぽが咥えられた。
「んくっ…んぁぁぁ…んぉぉ」
「へへここ…感じるか」
執拗にそこを攻められる。俺のカラダが捩れた。指が増えてくる。穴が広がるのが自分でも判った。
「んぁぁぁはぅぅ…ぁぁぁ…んぉ…ぉぉぉ」
「そろそろいいみてぇだな」
おやっさんはローションを俺の内壁と自分のちんぽに塗り込める。ちんぽが宛がわれた。
「力抜けよ。痛かったら言えよ」
「う、うん」
おやっさんの眼はいつもの優しい目では無かった。獲物を狙う猛獣のようになっている。
今夜おやっさんのものになれると思うと自然と脱力した。おやっさんが挿いってくる。少し腰を引くとまた挿いってきた。唇を奪われる。おやっさんの腰がグイッと動いた。
「挿いったぜ。痛くねぇか?」
「うん…チョッとだけ」
「ねっとり俺に絡んでくるぜ。いい穴だ」
おやっさんは直ぐ動かす事はなかった。乳首を舐められる。俺は唇を薄く開き舌を差し出した。おやっさんの舌が絡んでくる。そのまま口の中に押し込まれた。濃厚なキッス。微かにあった痛みが消えている。奥の方で何か歯痒いものを感じ始めていた。それを気付くかのようにおやっさんの腰が動き始める。内壁が擦られた。
「んくっ…ん…んぉぉ…んふっ…あぅぅ…っっ」
突かれる毎に俺のちんぽは硬度を増し我慢汁を滴らせた。
「爽真…感じろ…俺を感じろよ。もっと哭かせてやるからな」
ガシッガシッガシッと逞しい腰が突動する。ちんぽが内壁を攻めてきた。
「んくんくんく…んぉ…あぁぁ…いい…気持ちいいよぉ…」
おやっさんに抱き起こされる。抱き合いながら唇を貪りあった。腹と腹の間で俺のちんぽは擦られていく。俺は自ら腰をに搖動させる。おやっさんの腰が突き上げてきた。
「んぁぁぁ…いい…俺…んぉぉぉぉぉ…堪んねぇ…凄ぇ」
「んぉぉ…俺もいいぜ。凄ぇ穴だ…もっと締めろよ」
ひとつの筋肉の塊になって俺達は律動する。押し倒される。上になったおやっさんの腰が猛動した。
「んぁぁぁ…締まるぜ…堪んねぇな…んふっ…んぉぉ」
「んく…おやっさん…いい…はぁ…はぁ…いい」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から淫猥な交尾音が鳴り渡る。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…おやっさんのカラダが俺を叩いた。
「爽真…射きそうだぜ…んくっ」
「おやっさん…一緒に射きたいっす。俺の、扱いて…」
おやっさんは突き込みながら俺のちんぽを手で握る。ゴシゴシ扱き始めた。
「んぁぁ…やべぇ…爽真…どこに出して欲しいんだ」
「俺の…中に…おやっさんの種仕込んでくれよ」
「んぉぉぉぉぉぉ…んぁぁぁ…種付けるからな…んぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ射くっ…んぁぁっっ…はぁはぁ」
俺の奥の方で生暖かいおやっさんの雄汁を感じる。俺は一気に昇りつめた。
「んぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉ…はぁぁ…射くっ射くっ射くっ…」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げる。その汁が弧を描きながら俺のカラダの上に落ちてきた。おやっさんが俺の上に倒れ込んでくる。その弾みでちんぽが引き抜かれた。抱き寄せられる。唇を合わせた。
「爽真気持ち良かったか?」
「うん、最高に気持ち良かった」
「俺も気持ち良かったぜ。お前の穴名器だな。ちゃんとまんこに仕上げてぇな」
「おやっさん…まんこって俺男だぜ」
「男の穴はケツまんこ…おまんこって言うんだ。ちんぽ挿れる所だからな」
「そっかぁ」
男のおまんこ。ちょっと抵抗ある言葉だけどおやっさんがそう言うならそれで良いと思った。おやっさんの目はいつもの優しい目に戻っている。鼓動も穏やかになっていた。
「おやっさん…ちゃんとまんこに仕上げてぇって……」
「そうだ。男に二言は無いぜ」
「おやっさん……てっ事はまた逢って…そんで…やって貰えるんすか?」
「嫌か?」
俺はおおきく首を振った。
「嬉しいっす」
俺はおやっさんに抱きついた。おやっさんがきつく抱きしめてくれる。熟した男の薫りが漂ってきた。厚い胸板に包まれる。心安らぐ時間が過ぎていった。
「おやっさん俺そろそろ帰るな」
「おっそうか」
シャワーを借りた。身繕いする。おやっさんは玄関迄見送ってくれた。
「おやっさん。ありがと」
「また来いよな」
「うん」
おやっさんの唇が寄ってくる。軽く合わせた。爽やかな夜風が気持ちよく肌を撫でてくる。俺は部屋に戻ると床に就いた。目を瞑る。頭の中をさっきのことが巡ってきた。股間に手を這わせる。そこはまた息衝きはじめていた。ちんぽを握る。俺の手の中でドクドクと脈打ち始めた。左手で乳首を摩る。右手がゴシゴシちんぽを扱いた。おやっさんの顔が浮かんでくる。優しい目で俺を見てきた。
「おやっさん…」
我慢汁が溢れる。俺の手を濡らしてきた。
「んくぅおやっさん。あぁぁぁぁぁ…おやっさん…んぉぉぉ射くっ…」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の粘液を噴射する。その内の1滴が顔の上に落ちてきた。枕を抱いてキスをする。
「おやっさん…お休みなさい」
翌朝簡単に飯を済ませる。チャイムが鳴った。ドアを開ける。おやっさんが立っていた。
「あっおはようございます」
「おお…おはよう」
何となく照れ臭かった。
「弁当だ」
「え…あ、ありがとうございます」
抱き寄せられて軽くキスをする。俺のニッカにおやっさんの手が這ってきた。俺のちんぽが芽吹いてくる。ニッカの前を膨らませた。
「おやっさん…駄目っす…んん…勃ってきたよ」
おやっさんは壁掛け時計に目を遣った。
「時間大丈夫か」
俺はコクンと頷いた。おやっさんは俺の足元に跪く。ジッパーを引き引き下ろした。トランクスの中に手を突っ込まれる。ちんぽを引っ張り出された。俺のちんぽが咥えられる。
尺八 (5)
舌が絡んできた。金玉がなぞられる。おやっさんの顔が前後に抽動した。俺はおやっさんの頭を抑える。腰をガシガシ動かし始めた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ…尺八音が奏でられる。一端引き抜くと根元まで一気に咥えられた。喉奥の壁がぎゅぅっと俺を締め付けてっくる。俺は激しく腰を前後させた。
「んく…んぁぁ…駄目っ…射きそうっす」
俺は口からちんぽを引き抜こうとした。おやっさんは俺のケツをしっかりと押さえている。
「んぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁ…射くっ…」
俺はおやっさんの口の中に男の汁をぶちかました。ちんぽが放たれる。おやっさんが俺を見上げた。目を細めている。おやっさんの喉仏がゴクンと動いた。
「呑んだんすか?」
「ああ…美味かったぜ」
「おやっさん…」
俺は抱き付き耳元で囁いた。
「俺にも…」
「今度たっぷり呑ませてやるからな。じゃぁ俺はそろそろ行くからな」
俺の頭を撫で軽くキスをすると出掛けていった。ベランダから駅に向かうおやっさんが見える。その背中を見ていると心が熱くなった。
[ 2015/05/16 20:56 ] | TB(-) | CM(0)

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