毎日のようにきていたメールがここ2週間着ていない。俺も出していなかった。葛藤する日々。毎日自分の問うた。頭の中を色んな事が掛け巡る。俺は自分の問いに答を出した。スマホがメール着信を知らせる。たっちゃんからだ。恐るおそるスマホを開ける。メールを開いた。
”あの写真親父の妹に見て貰った。やはりあの写真、俺のお袋とお前みたいだな。隼汰、お前も大分悩んだと思う。俺もかなり悩んだ。でも判った。たまたま好きになった奴が実の弟だったんだってさ…今日でも明日でも明後日でもいい。もし良かったら今まで通り俺んちに来てくれ”たっちゃんの気持ち俺と同じだった。喜びと切なさと色んな感情に取り囲まれる。たっちゃんに逢いたい。俺は家を飛び出した。今俺はたっちゃんちの玄関の前に居る。インターホンを鳴らした。はぁはぁはぁ吐息が洩れている。ドアが開いた。
「た、た、たっ」
たっちゃんの唇で俺の口が塞がれた。ゆっくりとドアが閉まる。バタンと音がした。
「泣くな。隼汰」
「たっちゃんも泣いてんじゃねぇか」
またキスをした。
「隼汰、いいんだな」
「うん、いい」
たっちゃんのおなかがぐぅと鳴った。
「何かつくるな」
「あぁ頼む」
キッチンに入る。冷蔵庫を開けた。豆腐と鶏肉、冷凍のエビ。何とかなるな。限られた食材で料理を作った。
「たっちゃん出来たぜ。運ぶの手伝ってくれよ」
「おお」
テーブルに料理が並んだ。豆腐の生姜焼き、野菜サラダ、ジャガイモと鶏肉のマヨネーズ焼き、エビと野菜の掻き上げ、キャベツの即席漬。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「隼汰…ありがとう」
「うん」
深いありがとう。料理を作ってくれて…再会できて…そして…
「たっちゃんありがとう」
視線が交差する。グラスがカチンと触れ合った。
「美味ぇ…隼汰は料理の天才だな」
「そんな事ねぇよ。愛情こもってるけどな」
たっちゃんを見ると零れるような笑顔をしていた。
食事を終えた。ソファーに並んで座りテレビを観ながらウイスキーの水割りを飲んでいる。
「なぁたっちゃん」
「ん、何だ?」
「に、兄ちゃんって呼んでいいか?」
「う、うん」
たっちゃんがちょびっとはにかんでいた。
「に、兄ちゃん」
俺は兄ちゃんの胸に顔を埋める。兄ちゃんは俺の頭を優しく撫でてくれた。
「隼汰は甘えん坊だな」
「嫌か」
「ううん可愛いぜ」
「兄ちゃん」
抱きしめられる。また頭を撫でられた。唇が寄せられる。軽く触れ合う柔らかい兄ちゃんの唇。そっと舐める。ゆっくりと兄ちゃんの口の中に舌を挿れた。絡み合う舌と舌の感覚が否応なく性腺を昂ぶらせる。兄ちゃんの股間に手を這わすとそこはガチガチになっていた。兄ちゃんも俺の股間に手を這わせてくる。
「あ、兄ちゃん」
コクンと頷いた。
手を繋ぎながら寝室に向かった。手を通し兄ちゃんの激しい鼓動が伝ってくる。扉を開け灯りを燈すと妖しくベッドを照らしていた。向かい合い顔が近づいてくる。唇を寄せてきた。柔らかい唇が俺の唇に重なる。堪らない気持ちが芽生えてきた。兄ちゃんの腕が背中に回ってくる。俺はギュッと抱き付いた。激しく舌を吸いあい絡み合わせる。シャツの上から乳首が弄られた。俺のカラダが微動する。 シャツのボタンに手が掛かる。着ている物を1枚1枚脱がせてくれた。兄ちゃんも瞬く間に裸になる。
2週間振りで見る兄ちゃんのカラダ。前にも増して逞しくなったような気がした。大胸筋は大きく2つに割れ肩の筋肉は盛り
上がっている。太っとい脚の筋肉。その中心部には鬱蒼とした剛毛の中から男の証がそびえている。俺は吸い寄せられるように跪くとちんぽを頬張った。兄ちゃんの香りが鼻腔を擽る。ジワーっと我慢汁が溢れてきた。舌を絡めその汁を吸い取る。金玉を軽く握ると真ん中の縫い目を指で掻き上げた。
「堪んねぇ…隼汰…気持ちいいぜ」
俺は口を窄めてちんぽに舌を絡ませる。ジュルッジュルッと
尺八音が奏でられた。一端引き抜き兄ちゃんを見上げる。途轍もなく優しい目をしていた。
「はぁ…」
一気に根元まで咥え込んだ。喉を大きく開き喉奥でぎゅうぎゅう締め付ける。また兄ちゃんの我慢汁が溢れてきた。兄ちゃんは俺の頭を抑え付ける。腰を前後に動かし始めた。喉壁がちんぽで擦られる。濃い陰毛が肌を擽った。兄ちゃんの香りが充満してくる。堪らなく切ない感覚が沸き起こってきた。
「んぁぁ…堪んねぇ…喉の粘膜が絡まってくるぜ」
ジュボッジュボッジュボッと尚も舌を絡めていった。
「んぁぁ…んぉぉ…射かすぜ。隼汰…呑めよ」
兄ちゃんのちんぽがプクンと膨らんだ。兄ちゃんの雄汁が俺の喉奥にぶつかってくる。舌を兄ちゃんのちんぽに絡めた。静かにちんぽを解き放つ。視線が絡まる。俺の喉がゴクンと動いた。兄ちゃんの雄汁が喉を通る。胃の中へと流れていった。立ち上がりキスをする。口の中で兄ちゃんの残り香が広がった。
「隼汰、気持ち良かったぜ」
何度も飲んでる兄ちゃんの雄汁今日は格別な味がした。
「兄ちゃんの汁はやっぱ美味ぇや」
眩しく視線が交差した。
「何だ。隼汰、俺のちんぽしゃぶりながらちんぽおっ勃ててるぜ」
「当たり前だろ。兄ちゃんのちんぽなんだからな」
口を尖らせた。
「怒るなよ。可愛い顔が台無しだぜ」
軽くチュッとキスされた。一緒にベッドに横たわる。優しく抱き寄せられるとまたキスをした。
「今度はお前を気持ち良くしてやらねぇとな」
兄ちゃんが腕枕してくれた。デカい力こぶが頬に触れる。ちょびっと幸せな気分になった。
「ギンギンだな」
俺のちんぽが兄ちゃんのゴツい手に包まれる。欲情している俺のちんぽからピュッと我慢汁が飛び跳ねた。射ったばかりの兄ちゃんのちんぽ。グイッグイッグイッと頭をもたげてきた。
「兄ちゃんのちんぽも元気になってきたぜ」
「当たり前だ。好きな奴のちんぽ握ってんだからな」
兄ちゃんのちんぽを軽く握る。熱を帯びたように熱くなっていた。兄ちゃんの唇が微動する。
「……」
「えっ…聞こえねぇよ。何て言ったんすか」
はにかみながら小声で言った。
「掘ってくれよ」
目の周りをほんのり薄紅色に染めている。年上だけど無茶苦茶可愛い。
「バリタチだろ?経験あるのか?」
「ねぇ……」
兄ちゃんが真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から眩い許りの光が放たれていた。
「考えてたんだ。お前が弟であり最愛の恋人だよな」
「うん」
「躰を委ねてみようってな。絆がもっと深くなるような気がするからさ」
兄ちゃんの顔が紅潮している。俺は兄ちゃんの両脚を抱え上げた。雄穴にふぅっと息を吹きかける。ビクンとカラダが震えた。俺のちんぽからは我慢汁が溢れ続けている。ちんぽを雄穴に宛てその汁を擦り付けた。指でケツ毛を掻き分ける。雄穴を両親指でグイッと拡げた。現れた薄桃色の蕾。優しく唇を触れさせた。
「兄ちゃん脚抱えてくれよ」
「お、おぉ」
兄ちゃんは自分で脚を抱えた。雄穴の入口辺りを舌を這わせて舐めてみる。唾液を舌に乗せ雄穴に塗り込んだ。ジュルジュルと舐め上げていく。少し緩んだ兄ちゃんの雄穴。俺を誘うようにピクンと動いた。尖らせた舌で雄穴を小突いていく。何度も繰り返していく内に穴が開いてきたのが判った。
ローションを掬い取る。内壁に万遍なく塗り込んだ。ゆっくり指を挿れていく。
すんなりと根元迄呑み込まれた。内壁が指に纏わり付いてくる。乳首に指を這わせた。穴がキュッと締まる。兄ちゃんの顔色を伺うと安堵の表情を浮かべてた。指を2本に増やす。中を掻き回してみた。兄ちゃんのカラダがピクッと微動する。今度は指を少し折り曲げ壁を擦ってみた。
「あ、あぁぁ…ん、んぁ」
「ここ、いいのか」
兄ちゃんの頭が縦に動いた。指を3本に増やす。薬指と人差し指で左右に開き中指で内壁を擦り上げた。
「くふっ…んぁ…ん、んん」
兄ちゃんの口から甘く切なげな声がまた洩れた。空いてる手でちんぽ握ってやる。ガチガチになってる兄ちゃんのちんぽ。俺の手の中で更に硬度を増してきた。
「堪んねぇ。兄ちゃんの淫乱な格好そそられるぜ」
俺のちんぽは血管浮き出先端は汁で濡れそぼっている。指を引き抜きローションを兄ちゃんの穴口から内壁にと塗りこめる。俺のちんぽにもまんべんなくまぶした。
「挿れるぜ。力抜けよ」
兄ちゃんの首が縦に振られる。雄穴にちんぽを宛てがった。腰に力を込めて腰をクイッと埋め込む。抗いながらも亀頭が呑み込まれた。馴染ませる為に入り口付近の壁をちんぽで擦ってやる。
カラダを前に倒し唇を寄せていった。軽く唇が触れ合うと舌を挿れてくる。舌を絡ませ合いながら腰を静めていった。唇が離れる。
「はぁ…隼汰、挿ってくる。硬てぇ、デケぇ」
「痛てぇか?」
「だ、大丈夫だ。来いよ」
兄ちゃんの顔が少し歪んでいる。一端ちんぽを引き抜いた。ローションを奥の方まで塗り込める。雄穴に亀頭を宛てがうとゆっくりと腰を沈めた。根元迄呑み込まれる。内壁がネットリと絡んできた。
「すんげぇ、まんこ絡まって気持ちいい」
俺の腰が自然に突動する。グイッグイッと打ち込んだ。
「兄ちゃん、ごめんな。馴染む迄待てなかった。腰が勝手に動いちまう」
「大丈夫だぜ。チョッと痛てぇけどそれよりお前のちんぽで擦られると凄ぇ気持ちいいんだ」
ガシガシ突き込むと兄ちゃんのおまんこのヒダみてぇのが蠢動してきた。
「隼汰ぁ、俺の処女まんこどうだ。感じるかよぉ」
「堪んねぇ…すんげぇ締め付けだ」
腰をガシッガシッと縦横無尽に動かした。突き込みながら兄ちゃんの乳首に舌を這わせる。内壁が収縮してきた。
「あ、あ、あぁぁ…堪んねぇ…いい…隼汰ぁ…気持ちいい」
「お、俺も…あぁ…いい…まんこ、堪んねぇ」
俺は奥深い所まで突き込んでいった。強張りが取れたおまんこが亀頭を締め付けてくる。突き込みが自然に速くなった。
「あぁぁぁ、しゅ、隼汰…堪んねぇ…そこもっと擦ってくれ。んぁぁ…んぁ…いい」
「兄ちゃん、ここいいのか。ここだな。突くぜ。俺のちんぽ感じろよぉ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ
火照りと湿り気を帯びた音が鳴り響いた。
「兄ちゃん、俺、もう……」
「うん、一緒に射きてぇ。ちんぽ扱いてくれよ」
突き込みながら俺は兄ちゃんのちんぽを扱いた。兄ちゃんが俺のちんぽ目掛けて腰を打ち付ける。その動きに合せて俺は突き込んだ。2人のカラダが一つになる。昇りつめていった。
「あぁぁぁぁんぁ」
兄ちゃんが哭き叫ぶ。
「んぁぁんぁぁ…んはっ」
俺が吠えた。
「んぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…んくっ…射く、射ぐ」
「んぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…んぁんぁんぁ…射ぐ、射く、射くぅ」
俺は兄ちゃんのまんこの奥に雄汁を打ち付けた。
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ兄ちゃんが大量の白濁汁を射ち放った。
俺はドサッと兄ちゃんの上に倒れ込み唇を交わした。
「まんこ最高だったよ」
「うん、俺も気持ち良かった」
「隼汰、これで良かったんだよな」
俺はコクンと頷きちんぽをクイッと突いた。
「兄ちゃんは…?」
頭を縦に振り俺のちんぽをぎゅうっと締め付けた。軽く唇を合わせる。一端唇を離しまたキスをした。唇を重ね合う。舌を交えた。兄ちゃんの髭が俺を刺激する。舌を絡ませ合いながら兄ちゃんの腕が俺の背中に回った。濃厚なキス。カラダの芯から蕩けそうになるキスだった。甘えるように兄ちゃんの胸に顔を埋める。何時しか微睡の世界に堕ちていった。