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俺達の記念日②

 俺と豪汰は俺んちに向かった。歩いて僅か15分の距離。隣りにるるは豪汰がいる。心が躍った。
「やる前に飯だな。美味いもん食わしてやる」
「料理やるのか」
「うん、まぁな」
途中でスーパーに寄ってチアがいち将隆に買い物をする。カートに食材を入れていく。ワインの試飲販売をやっていた。何時もスルーする俺だけど豪汰と一緒にワインを飲む。仄かな酸味でのど越しが良かった。買い物を終える。俺んちに向かった。道すがら交わす軽い会話。時折交る熱い視線に充ちる幸せを感じる。今マンションのドアが開いた。初めて俺のマンションに訪れた豪汰。通したリビングで目を瞑り立っている。豪汰が大きな深呼吸をした。
「どうした」
「ううん…お前の何かを感じてた。部屋の空気がとっても心地いい」
訳の判らないことを口走る。豪汰の目。愉悦の表情を浮かべていた。
「先にシャワー浴びようぜ」
「うん、そうだな」
俺達は脱衣所でバサバサ着ている物を脱いだ。
「洗ってやるからな」
「いいよ」
「いいってことは洗って欲しいってことだろ」
「えっ…」
ボディスポンジにソープを泡立てる。首筋から背中を洗ってやった。豪汰を振り向かせる。今度は前の方にスポンジを這わせる。胸から腹そして股間へと伸びていった。息づき始める豪汰のちんぽ。視線がぶつかった。
「勃ってるぜ」
「お前の触り方がいやらしいからだろ」
「今度は俺が洗って遣るからな」
俺の手からボディスポンジを奪った。
「止めろよ。お前こそいやらしい手つきだぜ」
「いいから黙ってろ」
俺達は子供のように風呂場ではしゃいだ。風呂から上がる。俺はを締め込んだ。豪汰が目を凝らしている。股間が熱くなる位眩しい視線をぶつけてきた。
「ふ、なのか」
「あぁジムには締めていけねぇけどな」
部屋着替わりのスエットを羽織った。その途端、後ろから抱き締められる。耳裏に男臭い吐息を感じた。直ぐ様振り向かされれると荒々しく唇を奪われた。
「俊平……」
「バカやろ突然なんだよ……でも嬉しかったぜ」
にっこりさせながら声にした。
「後は飯食ってからだ。さぁ作るぞ」
「俺も手伝うよ」豪汰は俺の後に引っ付きキッチンに入ってきた。ぎこちない手付きでひたすら野菜の皮を剥く豪汰。見ていると愛おしさを感じた。
「気を付けろよ」
「うん」
料理は出来上がった。テーブルに並ぶ料理の数々。俺と豪汰は向かい合って座った。
「俊平の金玉に乾杯」
「俺の金玉にかよ」
「うん俊平の金玉にボールがぶつかったのがきっかけだからさ」
「そうだな」
グラスにビールを注ぎ合いカチンと触れ合わせる。
「美味ぇこの肉じゃが最高だぜ」
「お前が切った野菜使ってるからな……それに俺の愛情もたっぶ注いでるしな」酒を酌み交わし料理を堪能する。ラケットボールの事、豪汰の事、俺の事。話は盛り上がった。酒がビールからワインに代わる。向いに座っていた豪汰。何時の間にか俺の隣に座っている。目の周りをほんのり薄紅色に染まらせていた。豪汰と視線が交差する。豪汰の欲情した目。俺の太腿に豪汰の手が置かれた。鼓動が高鳴る。前袋が濡れてきた。
「俊平…しようか」
「うん……」
寝室の扉を開ける。はぁはぁはぁ豪汰の荒い息。暗がりに響いた。淫猥な空気に包まれる。ベッドの脇に置かれているスタンドの明りを灯した。俺達は着ているものをかなぐり捨てる。向かい合うと顔が近付いてくる。豪汰の肉厚な唇が荒々しく俺の唇を覆った。男臭い豪汰の薫りに包まれる。俺は豪汰の背中へ腕を回した。ぶつかり合うちんぽとちんぽ。2本の竿は一気に天を衝いた。豪汰に力強く抱き締められる。俺のちんぽと金玉、そして心が激しく昂揚する。唇を割り入ってくる豪汰の舌に俺の舌も絡めた。
「俊平……」
「あぁ……」
優しくベッドに押し倒される。俺の上に豪汰の逞しいカラダが覆い被さってきた。俺の唇に噛り付くと舌が抉じ入ってくる。俺の口の中に舌が這い回った。両腕を豪汰の背中に手を回し舌を絡めていく。荒々しかった豪汰のキスが優しくなった。
「へへ、耳感じるみてぇだな」
指が耳の中を撫で回る。もう片方の耳裏にふぅ~と息を吹き掛けられた。
「ん、んん、あっ、あぁっ」
カラダがビグビグ震えた。
「可愛い声出して哭くんだな。そそられるぜ」
耳の付け根から首筋に舌が這ってきた。ゴツゴツした豪汰の手で胸を覆われる。指先がコリコリと掻き上げてきた。
「あっ…だ、駄目、あっ、あふっ」
カラダがビクンと跳ね上がった。
「感度凄ぇいいんだな」
またコリコリ掻き上げられる。もう片方の乳首に舌先が当てられた。円を描くように舌が這ってくる。あっ…甘噛みされた。
「うぅっ、んぁぁ、いぃ、気持ちぃぃ」
俺のカラダが左右に捩れる。豪汰の背中に回した手に力が入った。豪汰の手が俺のちんぽに這い軽く握られる。
「俊平、ここビクビクしてるぜ。へへこんなに濡らしてよぉ」
豪汰の舌先が俺のちんぽに触れた。亀頭を舐められる。
「美味ぇ、俊平の我慢汁美味ぇぜ」
俺を見上げるとにっこりほほ笑んだ。ひと息に俺のちんぽが咥えこまれる。
尺八 (3)
ネットリと舌が絡んできた。しゃぶり込みながら金玉が手で覆われる。軽く握っては放したり指腹で玉裏の筋をなぞってきた。
「んんっん、んん、んぁぁ…いい…ぁあ」
ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッと淫奔な音が耳に響く。竿と雁で段差になっている辺りを縦横無尽に舌が這ってくる。
「俺にも、呉れよ…んぁぁ…いい…豪汰ぁ」
豪汰のカラダが反転せれる。顔前にいきり勃ったちんぽが突きつけられた。ジュルジュルと舐め上げる。亀頭を口に含むと舌を絡めた。男臭い味がする。口の中に我慢汁が広がった。しゃぶり込みながら豪汰の金玉に手で包み込む。真ん中の縫い目に指を這わせる。豪汰のカラダがピクンと震える。腰をクイッと突き俺の喉壁を擦ってきた。
ジュルッジュルッジュルッ…クチュックチュックチュッとしゃぶり合う卑猥な音だけが鳴り響く。
「ん、んんん、ん」「んん、ん、んん」
時折くぐもった吐息が微かに聞こえた。豪汰が俺のちんぽをしゃぶり込みながら雄穴に指を這わせる。俺のカラダが微動した。
「ここ使えるのか」
豪汰が低い声が耳に響いた。俺は首を縦に振る。穴を撫でられた。豪汰が太股を抱え上げる。雄穴をグイッと広げられた。ふぅと息が吹きかけられる。カラダの芯が震えた。晒された俺の雄穴に豪汰の視線が痛い位に突き刺さる。
「黒い毛にの隙間から桜色のまんこ穴がヒク付いてるぜ。堪んねぇ」
ジュルリと雄穴が舐め上げられる。蟻の戸渡りから穴の回りを舌がま~るく這う。円が小さくなっていき中心部に届く。舌先が挿いってくる。舌が何度も何度も抽動した。緩んだ穴に唾液がまぶされる。ローションを内壁に丁寧に塗り込められた。指が挿いってくる。内壁を指が掻き上げた。
「あっ…あぁ…あっ」
内壁を掻き撫でられる。空いてる豪汰の左手が俺のちんぽを握った。小指で器用に金玉を掻きむしられる。まんことちんぽと金玉を一緒に攻め立てられた。穴が広げられる。内壁が擦り逢上げられた。
「んくっんぁぁ…んぉ…そ、そこ、やべぇ」
執拗に俺の感じる所を擦られた。
「へへ、いい所当たったみてぇだな。おらよ」
俺のカラダは左右に捩れた。いきり勃った俺のちんぽからはトクトクと我慢汁がだらしなく垂れ流れている。
「堪んねぇ。エロいぜ。我慢できねぇ。挿れるぞ」
俺は頷いた。豪汰のちんぽは聳え立ち先端は溢れた汁で濡れそぼっている。
俺の雄穴に豪汰の張りつめたちんぽが宛がわれた。
「力抜け俊平」
豪汰の目。何時もの目とは明らかに違った。男の本性が剥き出しになっている。深呼吸した。俺はこれから豪汰のものになる。自然にカラダから力が抜けた。
「いくぞ」
「うん」
豪汰の腰に力が籠った。俺の中にちんぽが挿いってくる。微かな痛みが走ってきた。
「俊平、痛てぇか」
俺は大きく首を横に振る。
「痛くねぇ…来いよ」
俺は豪汰のケツに手を回すとゆっくり引き寄せた。
「んぁぁぁ痛てぇ、でもいい、豪汰ぁ、挿いってくるぜ。堪んねぇ」
「俊平、可愛いぜ。堪んなく可愛い」
グイッと豪汰が腰を動かした。
可愛い…俺の事か?43歳の親父だぜ。でも豪汰に言われると嫌じゃ無かった。
「全部挿いったぜ。堪んねぇ。凄ぇいいまんこだぜ」
「お、俺嬉しいっす。豪汰とひとつになれた……」
「うん、駿平」
躰を折り曲げると俺にキスしてくれた。舌が深く挿いってくる。ネットリと絡み合った。豪汰がギュッと抱きしめながら舌を絡めてくる。暖かい熱を感じた。豪汰の腰がクイッと動いた。
「あっぁぁ、あっ…くふっ」
豪汰の吐息が首筋に降りかかってくる。
「感じてきたみてぇだな」
「ご、豪汰」
「今掘り込んでやるからな。いっぺぇ感じろよ」
ガシガシガシと動く豪汰の腰。俺の内壁がズリズリ擦られる。鍛え抜かれた強靱な腰で男らしくでグイグイと動かし始めた。
「凄ぇ、締まるぅ…俺のちんぽにまんこ絡まって…んくぅ締まる」
「んぁぁ…いい、まんこ気持ちいい。堪んねぇ」
豪汰の腰が波動する。ちんぽがうねりながら内壁を擦ってきた。
「あぁぁ、いぃ気持ちいぃ」
俺の内壁の至る所が擦られる。大きな波が俺を襲ってきた。杭のようにそそり勃っている俺のちんぽからは我慢汁が溢れる。糸を引くように垂れてきた。
「俊介よぉ。気持ちいいか」
「ご、豪汰、凄ぇよ。俺気持ち良過ぎて堪んねぇ」
「もっと気持ち良くしてやるからな。哭けぇ俊介…可愛い声出して善がれよ」
俺はコクコク頷いた。豪汰の腰が激しく突動する。額に汗を滲ませてる豪汰。男臭い顔付き。俺豪汰に抱かれているんだと言う実感が湧き上がってきた。俺を喜ばせようと腰を振っている。堪んねぇ。突き込みながら俺の乳首を指の甲で掻き上げる。俺の雄膣がヒクヒク収縮するのが自分でも判った。
「んぁぁんぁぁ…堪んねぇ…凄ぇ…いい…もっともっと突いてくれよ」
「んぁぁ突くぜ。んぉぉ締まるぅぎゅうぎゅう壁が締め付けてくるぜ」
豪汰を見上げる。判って呉れたのか俺の唇を荒々しく奪う。舌を深く挿れてきた。舌を絡め合いながら突きこまれる。
「ん、んん、ん」音にならない喘ぎが俺の唇の脇から洩れた。
ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ
パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン卑猥な交尾音と筋肉同士がぶち当たる衝撃音だけが部屋に轟いた。
「おらこうしてやるぜ」
両脚を抱え直しグイッと前の方に抑え込まれた。俺のちんぽが顔前に切迫してくる。豪汰のちんぽが上から突き刺さってきた。
「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ご、豪汰…当たるぅ堪んねぇ」
「俺もいいぜ。お前のまんこ壁俺のちんぽにネットリ纏わりついてくるぜ。んぁぁぁ堪らんぜ」
金玉の中で雄汁が波立ってきた。あっまた……奥の方がズリズリ擦られる。俺は自らちんぽを扱き始めた。
「ご、豪汰……お、俺やべぇ」
「お、俺もやべぇぜ。俊平、一緒に射かすぜ」
強烈な快感の為言葉が出ない。内壁がビグビグ蠢動する。カラダがのたうちまわった。
「俊平…い、射かす…んぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、んぁんぁんぁ…あぅあぅ…あぁぁぁ、射く、射く」
生暖かい豪汰の雄汁が俺の膣壁にぶち当たってきた。途轍もない幸せを感じる。瞬く間に俺は上り詰めた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ご、豪汰…い、射く」
ドビュッドビュッドビュッ…俺の噴射した白濁汁が顔に舞い降りてきた。
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ首、胸を白く汚した。
豪汰の腰がクイックイッと動きちんぽが内壁を擦りつける。ちんぽが名残惜しそうに抜かれた。
俺の隣に並んで横になる豪汰。首の後ろに腕が回り抱き寄せられる。顔に飛び散った俺の汁を丁寧に舌で拭ってくれた。
「ご、豪汰……」
にっこり微笑む豪汰。
「美味ぇ」
俺は甘えるように抱き付いた。
「俊平、気持ち良かったぜ」
「うん、俺も」
「哭いてる俊平、最高に可愛かったぜ」
「バカやろ。可愛いなんて言うな。恥ずかしいだろ」
「可愛い過ぎるから仕方ねぇだろ」
豪汰の顔が近づいてきた。チュッとされた。
「う、うんお前に言われるとちょびっと嬉しい……かもな」
どちらからと言う訳でもなく俺達は唇を寄せ合い交わった。優しく絡む舌と舌。心の中が蕩けてきた。ほのかなスタンドの灯りに俺達は包み込まれている。ゆらり揺らぐ灯りが静寂としたこの気怠い時空間を癒してくれているようだ。他愛も無い会話が交わる。お互いのカラダをベタベタ触りじゃれ合った。睡魔が襲ってくる。豪汰の逞しい躰に包まれるようにして眠りに落ちた。翌朝眠っている豪汰の頬にチュッとすると俺はベッドを出る。キッチンに立つと食事の用意をした。鮭の塩焼き、目玉焼き、焼き海苔、納豆、漬物ベタな朝食。好きな奴の為に作る料理。細やかな幸せを感じる。程なくして豪汰が起きてきた。
「おはよう」
俺は豪汰に笑顔を向ける。
「おはよう」
豪汰の声がやけに清々しい。ちょっとにやけた豪汰の顔。それがまた良かった。
テーブルを挟み向かい合って座る。食事中俺の問いかけにうんうんと頷き時折覗かせる笑顔が堪らなかった。
「お替りはいいのか」
「ああ頼む」ご飯を寄そリ豪汰に渡した。チョッと嬉しかったりする。豪汰は好きと言ってくれた。好きって……ただ豪汰の本心が俺には判らなかった。食事が終わり、ソファーに並んで座り珈琲を飲んでいる。テレビのバラエティー版番組を見ながら朝のひと時を過ごしていた。時折聞こえる豪汰の笑い声。豪汰の横顔。男らしくて堪らない。襟足がそそられた。深呼吸をするといい香りが漂ってくる。
「なぁ豪汰」
「ん、何だ」
「俺の事好きか?俺はお前の事好きだぜ」
「俺も好きだぜ」
「じゃぁ…豪汰、俺と付き」
唇が豪汰の口で塞がれた。
「俺に言わせろ」
豪汰が直向きな目で俺を見ている。
「俊平、俺と正式に付き合ってくれよ」
「うん」
俺の心は最高に弾んだ。
「俊平……」
豪汰の唇が寄ってくる。俺から唇を合わせた。昼過ぎ俺達は家を出る。スポーツクラブに向かった。エアロバイクに30分乗り筋トレ。そしてバーベルを使ったエクササイズをする。ラケットボールの練習を1時間程した。思いっきり汗を流すと気持ちいい。シャワーを浴び着替えを済ませた。クラブの休憩スペースでプロテインを飲んでいる。カウンターの隣には当たり前のように豪汰がいる。さり気無く俺の股間を触ってきた。
「なぁ俊平」
「ん、何だ」
「俊平のプロテイン呑みてぇ」
豪汰の小っちゃい声。
「えっ…バカやろ」
俺も小っちゃい声で応えた。俺と豪汰はカラダが結ばれてから何気にコンビネーションが良くなった気がする。俺達は時間が有れば一緒に練習した。練習後は当然の如く交わる。目を見張るように上達していった。
「なぁ豪汰、優勝したら掘らせろよ」
「えっ……俺バリタチだぜ。ケツまんこ使った事ねぇし……」
「駄目かよ。なぁ」
「判ったよ」
「へへ頑張るぞ」
視線がぶつかる。力が漲ってきた。
[ 2015/06/07 19:49 ] 俺達の記念日 | TB(-) | CM(0)

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