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えにし②

 家に着いた。リビングのソファーに座る。元春がお茶を入れてくれた。テレビにスイッチを入れる。今日の事件が報じられていた。
”活躍された職人風の男性が部下の男性に愛を告白したらしいですよ。詳しくは判りませんが……”ニュースキャスターの声が響いてきた。
「親方風呂に湯張ったから一緒に入ろうぜ」
「そうするか」
浴槽に並んで浸かる。甘えるように俺の肩に頭を乗せる元春。そっと抱きしめた。改めて見る元春のカラダ。逞しかった。太い首、盛り上がった筋肉。腹筋は見事に割れている。毛深い脚が触れてきた。
「親方、今夜抱いてくれる」
元春がちっちゃい声を上げる。
「あぁ勿論だ」
俺達は其々カラダを洗うと風呂を上がった。腰にバスタオルの巻いたまま俺の部屋の扉を開ける。灯りと燈すとシングルベッドがぼんやり浮かんできた。初めて俺は男を抱く。妙な昂ぶりを覚えた。ベッドの上に傾れ込む。唇を寄せていった。軽く触れ合わせる。髭と髭が交差した。俺は元春の上になる。バスタオル越しに元春の硬いものが俺のちんぽを刺激した。グイッグイッグイッと俺のちんぽは勃起し始める。俺達は唇を貪り合いながら股間を擦り合わせた。
「あぁぁ親方……」
腰に巻いてあった元春のバスタオルを剥ぎ取る。俺も全裸を晒した。元春の上に覆いかぶさる。首筋から耳裏に舌を這わせた。
「ん、んん…はぁ」
カラダを舌にずらした。目の前にある元春のちんぽ。ガチガチに勃起している。俺は舌先を軽く当てた。本の少しの躊躇いがある。だが俺は元春のちんぽをしゃぶった。口の中に我慢汁が広がる。何気に男臭い薫りがした。濃い陰毛が鼻腔を擽る。俺は元春のちんぽに舌を絡めた。
「俺にもくれよ」
俺はカラダを反転させる。ちんぽが暖かな粘膜に包まれた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ淫猥な尺八音が鳴り渡った。元春の舌が俺のちんぽに絡んでくる。俺も絡め返した。
「はぁ、親方のちんぽ美味ぇっす」
今度は元春が上になる。2本のちんぽを重ねると扱き始めた。
「あぁぁぁぁ…気持ちいい。親方のちんぽ暖っけぇ」
「俺もいいぜ」
クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッと卑猥な音を奏でながら扱かれる。快感の波が押し寄せてきた。
「あぁ堪んねぇ。やべぇ射きそうだぜ」
「おっ親方、一緒に…」
「おお判った」
元春の手に握られた2本のちんぽ。ゴシゴシ扱き上げられた。射精感が襲ってくる。俺は一気の昇りつめた。
「あぁぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…んぁぁ射く」
「俺も射ぐ…射く…出る」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽから白濁汁が噴きあがった。元春が俺の上に倒れこんでくる。自然に唇が触れ合った。
「親方、気持ち良かったよ。俺」
「俺もだぜ」
「ちんぽとちんぽ擦れ合わせるの兜合わせって言うんだ」
「へぇそうなのか」
「うん、男同士でしかできないHだぜ」
「確かにそうだな」
元春を抱きしめる。背中に回した腕に力が入った。また唇を合わせる。一端唇が離れるとまたキスをした。
「なぁ男同士ってここ使うんだろ」
俺は元春のケツ穴に指を這わせた。
「うん」
「お前出来るのか」
「うん出来る。親方俺に挿れてぇのか」
「いや構わねぇよ。てか挿れて欲しいっす。ちょっと待ってて」
元春は部屋を出る。直ぐに戻ってきた。元春のちんぽは萎えることなく勃っている。腹に付く位勃起していた。
「これ使ってくれよ」
俺は1つのボトルを手渡された。
「男のおまんこは女とは違うからな。こいつで解すんだぜ」
「判った。その前にだ」
俺は元春の両脚を抱え上げる。ケツ毛を掻き分けた。現れた元春の穴はヒクヒク蠢いている。ゴクンと俺の喉が鳴った。その穴に俺は舌を這わせる。穴に沿って舐め上げた。
「親方、汚ねぇ」
「そんなことねえぜ。綺麗な桜色して堪らんぜ」
俺はそこをジュルジュル舐める。次第に柔らかくなってきた。俺はローションを穴に塗り込める。指を1本中に挿れた。抗うことなく俺の指が呑み込まれる。指を2本3本と増やしていく。前後に抽動させる。元春のカラダが左右に捩れた。
「親方、来てくれよ。奥のほうが切ねぇんだ」
元春は自ら両脚を抱える。俺は自分のちんぽにローションを塗り込めた。
「挿れるぞ」
「うん」
俺は元春のケツ穴にちんぽを宛がった。腰に力を入れる。ズブッズブッと俺のちんぽが挿いっていった。
「痛くねぇのか」
「うん、大丈夫っすよ」
俺は根元まで呑み込まれる。腰をゆっくりと動かし始めた。内壁が俺を締め付ける。ねっとりと絡んできた。
「んぁぁ…締まるぜ」
「俺もいっす。気持ちいっす」
俺の腰が激しく突動し始める。ガシッガシッガシッと突き込んだ。
「あぁぁぁぁぁ…いい、親方ぁ」
突き込みながら乳首に指を這わせる。もう片方の乳首には舌を這わせた。
乳首 (6)
元春のカラダがぶるぶる震える。顔付きがトロンとしてきた。
「乳首感じるみてぇだな」
乳首を執拗に攻める。同時に腰を突き上げた。元春を四つんばいにさせる。後ろから嵌めると突き込んだ。耳裏に舌を這わせる。首筋を舐め上げた。
「あぁぁぁぁぁぁ…いい…んぁぁぁぁいぃ」
哭き続ける元春。愛おしさが倍増した。元春の首を捩じらせる。唇を奪った。舌を執拗に絡める。腰をグイグイ動かした。
「ん、んん、ん」
元春の口からくぐもった喘ぎが聞こえる。元春を仰向けにさせた。脚を抱え上げる。ちんぽをまんこ口に宛がうと吸い込まれていった。突動する俺の腰。突けば突くほど元春の内壁が纏わり突いてくる。ぎゅうっと収縮してきた。
「凄ぇおまんこだぜ。堪んねぇ」
「おっ親方…やべぇ」
突き込みながら元春のちんぽを扱いた。グシュッグシュッグシュッ…クチュックチュックチュッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な音が轟きを上げる。ちんぽとまんこの粘膜同士が絡まりあった。元春のカラダが仰け反る。俺の突き込みが激しさを増した。
「あぁぁぁそんな…んぁぁんぉ…射ぐ、射く…あぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ元春のちんぽから白濁汁が噴きあがった。その途端内壁が激しく収縮する。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁぁぁぁぁ…やべぇ、んくぅ締まるぜ。いっ射ぐ…あぁぁ射く」
俺は元春の雄膣目掛けて雄汁をぶっ放した。尚も執拗に元春の内壁が締め付けてくる。
「あぁぁ…駄目だ。んぉぉぉぉぉまた射く」
元春の中で俺は雄叫びを上げた。どっさりと元春の上に倒れこむ。その弾みでちんぽが引き抜けた。元春が俺に抱きついてくる。唇を寄せていくと静かに触れ合った。
「元春、いいおまんこだな。俺ヘトヘトだぜ」
「親方……」
元春の目から涙が一滴頬を伝っている。そっと舌で拭ってやった。
「どうした」
「俺親方のもんになったんだな」
「あぁそうだぜ」
きつく抱きしめる。元春は甘えるように俺の胸に顔を埋めてきた。
「元春、可愛過ぎるぜ」
「親方……」
健気な目で俺を見てくる。優しく唇を合わせた。初めて男を抱いた俺。俺のカラダは元春の虜になった。どれ位抱き合っていただろう。元春は寝息を立てている。俺も微睡みの世界に落ちていった。結ばれて初めての朝を迎える。窓を開けると爽やかな陽光が射し込んできた。ご飯を済ませ珈琲を飲んでいる。元春がスマホを開いた。
「凄ぇ…ネットで俺達のことが書かれてある」
「えっ……」
色んなニュースサイトに書かれてあった。2チャンネルには多くの人がコメントを入っている。賛辞が多かったけど中には”キモい”等誹謗中傷もあった。
「みんなに知られちまったな」
「うん、でもいっすよ。それに俺達だって判らないしさ」
元春が俺を真直ぐに見てくる。一途な視線を投げかけてきた。
「親方、俺さ秘密があるんだ」
「何だ。言ってみろよ」
「俺さ、金に困ってカラダ売ってた」
「えっ……」
一瞬言葉に詰まった。元春と視線が交差する。
「おっ、おや……」
俺は元春の唇を奪い奴の言葉を塞いだ。
「構わねぇよ。俺だって散々女遊びしてきたんだからな」
「親方……」
再度唇を重ねた。軽めのキッス。何時しか舌が絡み合い濃厚になった。
「出掛けるぞ」
「えっ……何処に」
「お前の引越しの準備しないとな」
「引越しって……」
「今日から俺の部屋で寝泊りするんだろ。シングルベッドだと狭いからさ。なっ」
「うん」
俺と元春を乗せた軽自動車が動き始めた。
[ 2015/06/21 13:43 ] えにし | TB(-) | CM(0)

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