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蛍②

 其々アドレスと電話番号の交換はした。時々メールはくる。内容は然も無いものだ。所詮はノンケ。一度美味しい思いをしただけで十分だと思っている。再度電車で遭遇した。彼女らしき女性と手を繋ぎながら楽しげに話している。俺は軽く会釈した。週末マブダチの亮を部屋で呑んでいる。以前は何度か関係を持った。今では何も起きない。一緒に遊んでるだけだ。ガチムチ坊主の亮。外見は無茶苦茶タイプだけど、2人ともバリタチ。行為はしゃぶり合ったり兜合わせするだけだったからかも知れない。スマホがメールの着信を知らせる。遥登からだ。
”今晩逢いたいっす”
”ダチと一緒にいるけど良かったら遊び来いよ”
”いいんですか”
”あぁ構わねぇよ”
俺は駅からの道順をメールした。1時間が過ぎる。インターホンが鳴った。
「遥登っす」
玄関ドアを開ける。遥登が立っていた。頭を坊主にしている。髭も蓄えていた。
「坊主頭に髭かよ。可愛さ増したな」
「そっすか…琢磨さん髭坊主好きって言ってたから……」
俺の為に…それに子供みたいな一途な目をしている。最初合った時の威圧的な目は微塵もない。標榜も穏やかになっている。俺の心臓が抉られた。
「まぁ上がれよ」
「うん」
リビングに通した。
「亮、遥登だ」
「おぉ遥登、こいつから話は聞いてたよ。やっぱ可愛いな」
遥登は俺の隣に座った。
「焼酎でいいか」
「あっハイ」
焼酎の水割りを作ってやる。
「残り物だけどな適当に摘んでくれよ」
遥登が豚の角煮を一口口に含んだ。
「美味ぇ……」
遥登の顔が綻んだ。
「これ琢磨さんが作ったんすか」
「あぁそうだ」
「こいつは料理だけは旨いからな」
「だけは余計だろ」
小一時間程酒を飲んだ。少し緊張気味だった遥登も砕けている。会話が弾み始めた。
「へーそうなんだ。亮さんと琢磨さんってそういう関係だったんだ」
「昔の話だけどな」
亮が明るく答える。
「遥登はやっぱ女の方がいいんだろ」
「そ、そっすね」
「じゃぁこんなの興味ねぇよな」
亮がDVDのリモコンに手を掛ける。映像が流れ始めた。
「嫌だったら止めるからな」
遥登が目を凝らしている。映像の中身はガチムチ野郎の3P。坊主頭の野郎に2人の男がちんぽをしゃぶらせている。坊主頭が犯され始めた。後ろから突っ込まれる。もう1人の男が口を犯していた。遥登に異変が起きる。ハーフパンツの真ん中が膨らんでいた。
「遥登勃ってるぜ」
俺は遥登の股間を握った。
「やるか。こんな風によ」
流れる映像。犯られてる男が野太い喘ぎ声を洩らしている。掘り込んでる男の腰がガシガシ動いた。遥登の首が左右に振られる。その態度とは裏腹に目からは隠微な光が放たれていた。遥登の手を握る。俺は立ち上がった。素直に付いて来る遥登。手からは男の血潮を感じられた。寝室のドアを開ける。灯りを燈すと淫猥な空間が広がった。俺達は着ているものをかなぐり捨てる。3頭の逞しいガタイが露呈された。大きなベッドの真ん中に遥登を寝させる。俺と亮が遥登の傍らに横になった。遥登の目が隠微に光る。俺と亮は遥登の乳首に舌を這わせた。グイッグイッグイッと遥登のちんぽが勃ちあがる。一気に天を仰いだ。遥登と亮が唇を合わせる。俺は遥登のちんぽがしゃぶり込んだ。今度は俺が遥登とキスをする。亮が遥登のちんぽを舐め上げた。
「ん、んん、ん」
くぐもった喘ぎ声が遥登の口から洩れた。俺と亮が膝立ちになる。俺が遥登にちんぽを咥えさせた。
「ちゃんと舌絡めろよ」
遥登が俺のちんぽを舐め上げる。舌をジュルジュル絡めてきた。
尺八 (22)
「こっちもしゃぶれよ」
俺と亮は交互にちんぽをしゃぶらせる。2本のちんぽを握る遥登。トロンとした目付きで遥登は舌を使っていた。遥登は俺のちんぽを美味そうにしゃぶっている。今度は亮のちんぽに舌を這わせた。俺と亮の視線がぶつかる。唇を合わせる。舌を絡めあった。亮が目配せしてくる。俺は遥登に馬乗りになった。遥登の両脚を持ち上げる。亮が遥登のケツ穴に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げている。遥登のカラダが左右に捩れた。
「あぁぁんぁ…はぁ、す、凄ぇ」
「こいつの穴凄ぇぜ。ヒクヒク蠢いて堪らんぜ」
亮がローションを手に取ると遥登の穴に塗り込める。指を静かに遥登に挿れた。亮の指が前後に抽動する。穴口からグチュグチュ卑猥な音が響いた。亮のちんぽが遥登の穴口に宛てられる。亮の腰がグイッと動いた。
「あぁあぁ…あぁぁ」
「凄ぇちんぽ吸い込まれる。堪んねぇ」
亮の腰がガシガシ動き始める。俺は遥登の脇に横になった。
「き、キスして」
唇を寄せていく。唇を合わせる。舌を捻じ込むと絡めてきた。遥登の乳首に指を這わせる。今度はちんぽを扱いてやった。
「んん、ん、んん」
遥登はカラダを震わせながらくぐもった声を洩らした。今度は遥登を四つん這いにする。亮が後ろから嵌めこんだ。亮の腰が突動する。俺は遥登の前に回りこむ。ちんぽを口の中に捻じ込んだ。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ交尾音と尺八音が部屋に鳴り渡る。亮の顔が近づいてきた。遥登を犯しながら俺達は唇を合わせる。亮の腰が突動した。遥登が自分のちんぽを扱き始める。俺は腰をガシガシ突き込んだ。
「やべぇ凄ぇ締まるぜ。んぁぁぁぁぁ」
俺は遥登の口からちんぽを引き抜いた。遥登の眼前でゴシゴシ扱く。金玉の奥が熱くなってきた。
「あぁぁぁぁぁぁ射っちゃう。射ぐ…んぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ遥登は白濁汁を噴き上げた。
「おっ俺も…射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は遥登の顔に白濁汁をぶっ掛けた。
「俺も射ぐ…はぁぁ射く…あぁぁぁぁぁぁ射く」
亮が遥登の中で戦いた。亮のちんぽがゆっくりと引き抜かれる。先っぽから一滴残り汁が垂れていた。
「凄ぇ。いいおまんこだったぜ。シャワー借りるな」
「おお」
亮が部屋を出て行った。遥登を抱き寄せる。
「明日休みか」
「うん休みっす」
「じゃあ泊まってくか」
「いいの」
「あぁいい」
「うん泊まってく」
遥登の首筋に舌を這わせた。背中に回された遥登の腕に力が籠もる。優しく唇を合わせた。
「遥登……」
「えっ……」
「おまんこ見せてみろよ」
「うん」
遥登は両脚を抱える。おまんこに指を挿れた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…いぃ」
「いいのか…感じるのか」
「うん…たっ琢磨さん、あぁぁぁぁぁぁぁ」
「欲しいのか」
「うん欲しい」
俺は遥登の両脚を抱え上げる。ケツの窪みにちんぽを当てる。ケツ穴から玉裏にちんぽを這わせる。おまんこ口に亀頭が触れた。
「早く挿れてくれよ」
「何処に挿れて欲しいんだ」
「おっおっおまんこに、ちんぽ挿れて欲しいっす」
「判ったぜ。挿れてやるからな」
頭をそっと撫でてやる。俺は遥登のおまんこ口にちんぽを宛がった。腰を軽く突くとズブズブと俺のちんぽが呑み込まれ始める。一気に根元迄埋没した。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ兄貴ぃ…いっす」
「へへ兄貴かよ。いい響きだぜ」
俺の腰が突動する。遥登の内壁が絡んできた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な音が鳴り渡る。ドアが開いた。亮と視線がぶつかる。ピースサインをする亮。静かにドアが閉じられた。
「んぁんぁんぁ…堪んねぇ…凄ぇ」
「俺もいいぜ。おまんこもっと絡めてこいよ」
遥登の首がコクコク動いた。腰を俺のちんぽ目掛けて打ち付けてくる。
「そうだ。いいぞ」
「あぁぁぁぁぁ兄貴ぃいいよぉ」
俺の腰の動きが加速する。激しく遥登を叩いた。遥登の大胸筋がブルブル震えている。目が虚ろになっていた。
「んぁんぁんぁ…いぃ…当たるぅ」
突き込みながら遥登のちんぽを握る。勃起の熱が伝ってきた。
「あ、兄貴ぃ扱いてくれよ」
「あぁ判ったぜ」
俺の腰が波動する。同時に遥登のちんぽを扱き捲くった。
「あぁぁぁぁぁ駄目射っちゃう」
「いいぞ射けよ」
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士が衝突した。
「射く、射ぐ…あぁぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ遥登のちんぽから白濁汁が噴き上がった。
「俺もんぁぁぁぁやべぇ…んぁぁぁぁ射ぐ」
俺は遥登の中で雄叫びを上げる。遥登の上にどっさりと倒れ込んだ。
「遥登ぉ気持ち良かったか」
「うん気持ち良かった。兄貴は……」
「あぁ気持ち良かったよ」
「俺さ、兄貴と亮さんがキスするの見てちょびっと妬けた」
遥登が俺の胸に顔を埋めてくる。俺はきつく抱き締めてやった。遥登が安堵の表情を浮かべる。何時しか寝息を立て始めた。俺のちんぽを握りながら……
[ 2015/07/17 19:57 ] | TB(-) | CM(0)

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