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淫乱ドクター①

 俺宮下雄悟髭リーマン。歳は30歳。体調不良で急遽入院する事になった。初めての入院、不安でいっぱいになる。入院手続きを済ませ病室に案内された。6人部屋の窓側。入院患者さん達に挨拶をする。程なくして主治医の先生が見えた。見た目20歳台後半。幼さが残る好青年だ。短めの髪に顎鬚が良く似合っている。名前は三浜拓斗。身長は165㌢前後だ。俺と然程変らない。白衣の上からでも逞しさが伺えた。爽やかな笑顔を浮かべている。その表情な俺の心の中の翳りを僅かだが拭ってくれた。季節は梅雨。空はのっぺりとした灰色の雲に覆われている。
曇天 (4)
俺の入院生活が始まった。手術が終わる。程なくすると様態が安定した。仕事上だと思うが先生はとても親切にしてくれる。色々気遣いしてくれた。交わす会話。随分と軽くなった。
「宮下さん、ちょっとお腹みますね」
「あっお願いします」
「パジャマずらしますよ」
俺のぱじゃまが下にずらされる。何気に先生の手がちんぽに触れた。入院して2週間。俺の金玉には男の汁が満杯になっている筈だ。俺のちんぽが反応する。少し勃ちかけた。顔を横にする。視線の先には先生の股間があった。むらむらとしてくる。さりげない仕草で俺は股間を覆った。
「何か困っていることありませんか」
「先生、溜まってるんです。抜いてくれますか」
俺は弾みで言葉にしている。一瞬焦った。
「み、宮下さん」
先生は頬を赤くしていた。
「冗談っすよ」
「冗談出る位だから大丈夫ですね」
先生は病室をでていった。夜9時就寝。目を瞑る。眠れない。ナースの見回りが終わった。先生の手の感触が蘇ってくる。俺の手がちんぽを握る。ゴシゴシ扱き始めた。今俺は先生を犯している。がっつり嵌めこんだ俺のちんぽ。ガシガシ腰を動かしてた。先生が哭き捲くる。俺の腰が激しく突動した。
「あぁぁぁ射ぐ…拓斗射く。んぁぁ」
ちんぽをティッシュで覆う。俺は白濁汁を射ち放った。先生が俺の心の奥に棲み始めている。ガタイのいい若雄。その容姿とは不釣合いな子供のような表情を持っている。そんな男を俺は犯したかった。どんな反応をするだろうか。萎えていた俺のちんぽが勃ち上がってくる。所詮はノンケ。どうなるものではないのは判っている。だが俺は妄想の中で犯し続けた。梅雨が明ける。本格的な夏を迎えた。真っ白な入道雲が湧き立っている。三浜先生の回診が終わった。
「俺今日で退職するんです」
「えっ……」
「親父がやっているクリニックの後をとることになったんですよ。もう高齢ですからね」
「そうなんですか。どちらでなさってるんですか」
「雄登町ですよ」
「えっ…俺そこに住んでますよ」
「じゃぁ会うかも知れませんね」
にっこりと微笑むと病室を出て行った。先生の屈託の無い笑顔。明日からは見れない。殊のほか寂しく思った。三浜先生が病院を辞めて半月。季節は夏。窓からは眩い夏の陽光が射し込んでいる。俺の退院が決まった。今後の治療は投薬と定期的な検査。通院しやすい病院に紹介状を書いてくれるとのことだった。俺が指定したのは三浜クリニック。紹介状を頂く。俺の入院生活が終わった。病院を後にする。暑いはずの陽射しが爽やかに感じた。自宅に戻ると懐かしさを覚える。シャワーを浴びると暫くぶりで褌を締めこんだ。職場に復帰。ジムも再開した。
[ 2015/07/31 11:44 ] 淫乱ドクター | TB(-) | CM(0)

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