俺達は付き合い始めた。都合を付け合いデートする。夜は当然の如く交尾した。
勇の持っているDVDは褌物が多かったので一度聞いてみた。
「勇…お前の持ってるDVDって褌の奴等多かったけど締めた事あるのか?」
「無いよ。興味はあるけどな。勝っちゃん締めてみたいのか?」
「うん…チョッとな。日本男児って感じでカッコいいかなってさ」
「じゃあ今度買いに行こうか?」
「うん…そうするか」
そして次の週末…褌を買いに行くので駅で待ち合わせした。
「よぉ…」
「勝っちゃん髭生え揃ったな。カッコいいよ」
「そうかぁ。お前にそう言って貰えると嬉しいよ」
ホッペにチュッとキスされた。
「止めろ…人見てるだろ」
勇真に目を遣った。
「へへ…さぁ…行こ…」
せっかくだから水上バスでの観光もすることにした。褌と祭り札の買い物を済ませる。良く行く割烹で和定膳とデンキブランというカクテルも頂いた。幼馴染の義兄弟だった俺達。その垣根を超えた俺達を乗せた船が出る。浜離宮に着いた。潮入の池、三百年の松、鴨場。園内を散策する。浜離宮からお台場へと向かった。水面に日が当りキラキラ輝いている。勇真との初めての船旅。天気も良く気持ちが良かった。陽が傾き始める。空が黄昏てきた。
「勝っちゃん…観覧車乗ろうか」
「いいよ。あれは男女のカップルが乗るもんだろ。髭のおっさん同士乗るもんじゃねぇよ」
ぷぅっと頬を膨らます。
「たまには俺の言う事聞けよ」
「いっつも聞いてるだろ」
またあの寂しげで力の籠った目で俺を見てくる。俺はこいつのこの目に途轍もなく弱い。結局順番待ちの行列に並ばされた。俺達の番がくる。観覧車に乗り込込んだ。眼下に夜景が飛び込んでくる。灯りが燈された都会の夜。宝石箱のように見えた。
「うわぁ…綺麗だなぁ」
「なぁ…乗って良かったろ」
「うん」
「なぁ…勝っちゃん。俺と付き合ってくれよ」
「もう…付き合ってるじゃないか」
「じゃなくて…もっとはっきり言って欲しいんだ。もう1回言うよ。恋人として俺と付き合ってください。お願いします」
「うん…」
凄く照れくさく思わずはにかんでしまった俺。観覧車は頂上に近づいてくる。向い合って乗っていた勇真が俺の隣に座ってきた。
「勝っちゃん…愛してる」
「俺も…愛してるよ。勇」
勇真の唇が寄ってきた。軽く唇を合わせるときつく抱き締める。静かに唇が離れた。
「ごめんな」
「えっ……」
「今まで好きだとか言ってなかったもんな」
「いいよ。今言ってくれたからさ」
ホッペにチュッとされた。
「バカやろ。この場所だと人に見られるだろ」
「へへ……」
観覧車が地上に着いた。扉が開けられる。何となく恥ずかしかった。色々とショップを回り買い物をする。チョッと恥ずかしかったけどお揃いのペンダントも買った。行列が出来るラーメン店で夕食を済ませる。俺達は帰路に付いた。
「なぁ…勝っちゃん…帰ってやろ」
勇真が俺の耳元で囁いた。生暖かい吐息が耳に降りかかる。ゾクッとしてきた。
「このエロ坊主が…」
「へへ…」
「金玉空っぽにしてやるからな」
今度は俺が囁いた。日中の陽射しを存分に浴びた街。熱気が伝ってくる。だがその暑さは心地好く感じられた。勇真んちに戻る。シャワーを浴びた。今俺達は寝室で褌を締めようとしている。パソコンの”褌の締め方動画”が流れ始めた。ガッチリした男が褌を締めこんでいる。パンフと動画を見ながら締め込み始めた。六尺褌を広げる。端を口に咥えた。股間に六尺褌を潜らせる。締め込もうとした。
「やべぇ…勃ってきた」
「俺も…勃ってきた」
「一発抜くか」
「うん…勝っちゃん俺が抜いてやるよ」
「えっ…」
一瞬のうちに勇真は俺の足元に跪いた。俺のちんぽが頬張られる。勇真の口内でその姿を変えていった。舌が執拗に絡んでくる。一端引き抜くと俺を見上げてきた。
「はぁ…美味ぇ…」
今度は横咥えして竿に舌が這ってきた。雁首が唇で挟まれ呑み込まれる。喉奥の壁が俺を締め付けられた。
「んくぅ…堪んねぇ…」
俺は勇真の頭を抑え付ける。腰を前後に動かし始めた。金玉を軽く握られる。勇真の指が微妙に動き回ってきた。
「はぅあっうぁぁぁんぁ」
俺は喉壁にちんぽを擦りつけるように腰を叩きつけていった。
「んぁぁ…んぁぁ…気持ちいい…勇…出すぜ。射かすぜ…」
俺を見上げ甘く切なげな表情を見せながら首が僅かに縦に動いた。
「んぉぉぉぉぉ…あぅあぅあぅ…んくぅ…射く…射ぐ…っっっ…」
俺は勇真喉壁目掛けて雄汁を放った。ちんぽが放たれる。勇真の喉仏がゴクンと動いた。
「へへ…やっぱ勝っちゃんの汁は美味ぇや」
「勇真の番だな」
勇真のちんぽは既に天を衝いている。先っぽからは我慢汁が垂れていた。勇真のちんぽを握る。クイッと擦り上げた。我慢汁が溢れ出てくる。
「勝っちゃん…我慢出来ねぇ…早くしゃぶってくれよ」
しゃがみ込み勇真のちんぽを咥えた。
「んくぅ…勝っちゃん…」
ジュボッジュボッジュボッ…しゃぶり込んでいく。勇真の我慢汁が口内に広がってきた。
「堪んねぇ…勝っちゃんの口の中堪んねぇ…暖ったけぇ」
たっぷりと唾液を分泌させる。竿、裏筋へと舌を絡ませていった。
「凄ぇ…舌ネットリと絡まってくる」
喉を思いっきり開くと勇真の巨根を根元まで呑み込もうとした。ゴホッ…ゴホッ…嘔吐いてしまい一端口から勇真のちんぽを放してしまった。
「勝っちゃん…大丈夫か?無理するなよ」
勇真を見上げるとにっこりと笑みを送る。ゆっくりと咥え込んでいった。喉を全開させる。亀頭をぎゅぅっと締め上げた。
「んぉ…んぁ…んぉ…はぁ…はぅ…あぁぁ…いい」
俺の頭が押さえ付けられる。腰が激しく動くと喉奥が擦られた。
ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ尺八音が耳に響いてきた。
「勝っちゃん…やべぇ…駄目だ…射きそうだ…口離せ」
俺は勇真のケツを押さえ付ける。顔を前後に抽動させた。
「んぁぁ…んぁぁ…あぁぁぁぁぁ…射くっ…射くぅ…」
ズグッズグッズグッ…ドブッドブッドブッ…ドプドプドプッッッ
喉壁に勇真の雄汁が当たってきた。勇真の金玉を摩る。ゆっくりとちんぽを解き放った。
「勝っちゃん吐きだせ」
首を横に振りる。俺は呑み込んだ。勇真の雄汁が喉を通る。体内へと流れ落ちていった。
「勝っちゃん…呑んだのか」
「うん…お前の汁呑みたかったからな」
勇真が抱き付いてくる。優しく受け止めてやった。
「勝っちゃん…俺、凄ぇ嬉しい」
「勇、美味かったぜ」
唇を合わせる。2人の残り汁が口の中で融合された。
「さっ治まったみたいだな…六尺締め込むぜ」
「うん」
俺達は褌を締め込んだ。
六尺を締めこんだ2頭のオス。視線がぶつかる。勇真の目。瞳の奥から荒々しい輝きが見えた。向かい合う俺と勇真。前袋を弄り合った。勇真を抱き寄せる。鍛えられた大胸筋が触れてきた。
出したばかりなのにグイッグイッグイッと勃ち上がる。前袋の中でちんぽが硬度を増してきた。勇真の前袋も盛り上がりを見せている。勇真の前袋に手を置いた。
「勝っちゃん…」
「ん…」
勇真は昂ぶった表情を浮かべている。褌の脇からちんぽを引きずり出してやった。濡れそぼったそいつはヒク付いている。勇真のちんぽを握りながら抱き寄せた。唇を寄せていく。薄く開いた勇真の唇。俺の舌が割り入る。髭と髭が擦れ合った。柔らかな勇真の舌が俺の舌に纏わり付いてくる。勇真が抱きついてきた。背中に回された腕に力が入る。絡まりあう舌と舌。溢れ出た唾液を口の中で融合させる。濃厚なキス。官能の渦の中に引き擦り込まれた。ちんぽに血液が充填される。指の甲で乳首を掻き上げてやった。勇真のカラダが微動する。乳輪を円を描くように指腹が這わせた。その円が小さくなる。真ん中の突起を掻き毟った。
「んっ…ぐふっ…んぐ、んんっ…はぁ…はぅ」
勇真のカラダがガクガク震えた。俺は勇真の褌を解いてやる。俺も褌を外した。晒されたふたりのカラダ。2本の勃起が天を仰いでいる。俺は勇真をベッドに押し倒した。勇真の上に覆いかぶさる。首筋に舌を這わせた。腕を伸ばし、勇真のちんぽを握る。我慢汁がトクトク溢れてきた。俺のカラダが下にずれる。勇真のちんぽを握りながら金玉に舌を這わせた。
「んぁぁ…ん、ん…はぁ、はぅぅ…」
勇真のカラダが左右に捩れる。ケツ穴を静かに摩った。
「ん、んぁ…あっあぁ」
「欲しくなってきたのか」
「うん欲しいっす。ちんぽ欲しいっす」
俺は勇真の両脚を抱え上げる。その脚を勇真は自ら押さえた。勇真のケツ穴から玉裏に舌を這わせる。今度はケツ穴を舐め上げてやった。
「はぁ…あぁ、んぁぁぁ」
ローションを勇真のケツ穴に塗りたくる。指を挿れてやった。
「んぁ、はぁ、あぁ」
穴を解しながら勇真のちんぽをしゃぶってやる。指が勇真のうち壁を掻き撫でた。
「んくっ…んぅ…んはっ…は、は、…あ、あ、」
指を2本3本と増やしていく。2本の指で穴を広げる。残りの1本でうち壁を擦ってやった。
「勝っちゃん…堪んねぇ…いぃんぁ」
俺は…2本の指で壁を広げ残りの1本の指で掻きむしってみた。
「んぁんぁんぁ…んぁぁぁ…はぁぅ…んくぅ…はっ早く挿れてくれよ」
「判った。今挿れてやるからな」
勇真がコクコクと頷いた。顔は火照りで紅潮している。その表情が俺の男の本性を剥き出しにさせた。
「へへ…いくぜ」
ローションを手に取ると勇真のケツ穴と内壁に塗り込める。俺のちんぽにもたっぷりとまぶした。勇真のおまんこ口にちんぽを宛がう。俺の腰に力が入る。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。ちんぽが吸い込まれるように挿いっていく。一気に根元まで埋没した。俺の腰が突動する。突き込みながら勇真の逞しい胸に両手を置いた。親指の腹で両乳首を撫でてやる。勇真の内壁が収縮してきた。
「あぁぁぁぁぁんぁぁぁぁぁ…気持ちいぃ」
「俺もいいぜぇ。凄ぇ締まってくる。堪んねぇ。もっとおまんこ絡めてこいよ」
突き込みながら勇真の唇を荒々しく奪った。舌を絡める。官能の火種が芽吹き炎の様に燃え狂っていった。
「あぁぁぁぁぁぁ駄目ぇ…洩れるぅんぁぁぁ」
ドロドロと勇真のちんぽから白濁汁が洩れてきた。これがトコロテンとかいうやつか。俺は激しく昂ぶった。自然に腰の動きが早くなる。見え隠れする俺のちんぽ。その光景が隠微に目に映った。一端ちんぽを引き抜くと勇真を四つん這いにさせる。後ろからちんぽを挿れるとガシガシ突き込んだ。突き込みながら首筋に舌を這わせる。次に耳裏を舐め上げてやった。
「あぁぁぁぁぁいぃよぉ。善過ぎる。んぁんぁんぁ」
繋がったまま勇真のカラダを反転させる。正常位に戻した。突き込みを深く重たくする。勇真のカラダが仰け反った。
「あぁぁぁぁ…うぉぉぉぉぉ…堪んねぇ…気持ちいい…凄ぇ…凄ぇ…んくぅ」
「いいぜ…いいぜ…いいまんこだ。ヒダが絡まって…んぉぉ締まるぅ」
腰を突動させる。同時に勇真のちんぽを握りしごいた。
「あぁぁぁぁぁ…そんな。んぁやべぇ」
「俺もやべぇ」
「勝っちゃん一緒に…射きてぇ」
「おぉ一緒に射かすぞ」
俺の腰が列動する。ちんぽを引き抜く。勇真のちんぽと重ねる。兜合わせでゴシゴシ扱いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁんぁうぅ…射ぐ、射く…射ぐ」
「俺も射ぐ、射くあぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ
2本のちんぽが白濁汁が噴きあがる。汁が絡み合いながら勇真の胸の上に舞い降りた。視線がぶつかる。俺は勇真の上に倒れ込んだ。
「勇…最高だったよ」
「うん…俺も…」
「勇…トコロテンしたんだな。上がったぜ」
「へへ何か恥ずかしいな。勝っちゃんの突き方凄かったからな。凄ぇ感じたよ」
「俺が勇を初めてトコロテンさせたんだな」
「うん」
勇真の隣に横になる。勇真が抱きついてきた。自然に唇が重なる。一端離れるとまたキスをした。激しかった男同士の交尾。その余韻を感じあっている。ただ股間のものは萎えることはなかった。
「勝っちゃん」
「ん…何だ」
「う、うん…やっぱり止めとく」
「どうした。勇らしくねぇぞ。はっきり言えよ」
「う、うん…頼みたいこと有ったんだよ」
「おお…俺に出来る事ならいいぞ」
「うん…出来るよ。俺さ勝っちゃんに挿れてぇ」
DVDで見た男同士のSex。挿れられている奴が気持ちよさそうだった。勇真も俺に犯られると喘ぎまくる。挿れられる時痛そうな時もあるけれど……それに今日のトコロテン。どんな感じなんだ。多少の興味はある。だが俺は挿れる方で良かったのだけど……少年のような目を向けられた。
「う、うんいいぜ。俺に挿れろよ」
視線が交差する。勇真の目。キラキラ輝いていた。
「勝っちゃん脚抱えてくれよ」
俺は両脚を抱える。ケツ穴が勇真の顔前に晒された。
「そんなに見るなよ。恥ずかしいぜ」
「恥ずかしがるなよ。俺のは散々見てるんだからな。勝っちゃんのケツ穴桃色で綺麗だぜ」
俺は腕で顔を覆った。ケツ穴が指で撫でられる。カラダがビクンと跳ね上がった。
「勇…処女穴だからな」
「怖ぇか…」
「怖かねぇよ。とっととやれよ」
ケツ穴に舌が這ってくる。ジュルジュルと舐め上げられた。
「指挿れるよ」
「判った」
指が入ってくる。特に痛くはなかった。中を掻き撫でられる。ローションが塗られた。また指が入ってくる。中を掻き回された。中を弄られながらちんぽを握られる。雁首が指腹で擦られた。抽動を繰り返す勇真の指。想定外の感覚が襲ってきた。
「あっあぁぁ…んぁ」
「へへ…前立腺見つけたぜ」
「前立腺……」
「男が気持ち良くなる所さ、勝っちゃんが俺に指やちんぽ挿れた時俺が気持ち良くなった所あったろ。そこだよ」
執拗に勇真は俺の前立腺を擦ってくる。俺のカラダが微動した。奥の方が疼いてくる。切ないような感覚が襲ってきた。
「あっあぁぁ…はぁはぁはぁ…はふっ」
「欲しくなってきたみたいだな」
俺は何故か首を横に振っていた。
「止めるぜ」
また俺は首を横に振った。
「勇挿れてくれ」
「どこに何を挿れて欲しいんだよ?」
「ケツに…勇のちんぽを挿れてくれよ」
「ケツじゃねぇだろ…」
「早く挿れてくれよ。奥のほうが疼くんだ」
「はっきり言わねぇと判んねぇよ」
「ま、まんこに勇のちんぽを挿れてくれよ」
「よ~し挿れてやるぜ」
勇真が俺に重なってくる。毛深い脚が絡んできた。
「勝っちゃんの感じてる顔ちゃんと見せろよ」
ずっと顔を覆っていた腕を離された。
「可愛いぜ。勝っちゃん」
瞼にキッス。唇が静かに触れ合った。勇真の目が荒々しくなっている。獲物を狙う野獣のような目。こいつにこれから犯られる。奥深い所が熱くなってきた。
ローションを雄穴と内壁にたっぷりと塗られる。勇真のちんぽにもまぶされた。ケツ穴にちんぽが宛がわれる。力が入る勇真の腰。ゆっくりと俺の中に挿いって来た。
「勝っちゃん…先っぽ挿いったぜ。痛くねぇか?」
「大丈夫だ…き、来てくれ」
少し引いてはまた少し挿いってくる。確実に俺の中に埋め込まれてきた。サワサワと勇真の濃い陰毛をケツタブに感じる。勇真の腰がグイッと動いた。激痛が襲ってくる。脳天まで響き渡った。
「んっがぁ…痛てぇ…痛てぇ…無理だ…」
「勝っちゃん…抜こうか…」
「いい…抜くな。勇のちんぽが入ったんだな」
「うん…入った」
俺の手を取り結合部に導いてくれた。
「ホントだ。凄ぇ…」
勇真のちんぽが完全に嵌まっていた。乳首がしゃぶられる。もう片方の乳首に指が這ってきた。
「勝っちゃん乳首勃ってきたぞ」
「あぁぁ…はぅ…あふっ…」
俺の乳首を攻め続ける勇真。カラダがビクンと跳ね上がる。乳首がこんなに感じるなんて思いもしなかった。舐められる毎にカラダがビグビグ反応する。あぁあぁあぁと喘ぎ声を洩らしていた。
「勇…キスしてくれよ」
「うん」
勇真の唇が寄ってくる。俺から唇を合わせてた。絡み合う舌と舌。何時しか痛みは消えている。奥の方がじんわりと熱くなってきた。首筋、耳朶が舐められる。またキスされた。俺のカラダが小刻みに震える。勇真の腰が動き始めた。痛みで萎えていた俺のちんぽが芽吹き始める。グイッグイッグイッと勃ち上がった。
「ギンギンだぜ」
俺のちんぽが握られる。亀頭をゴリゴリ擦られた。
「勝っちゃんのまんこ堪んねぇ…凄ぇ締め付けてくる」
「俺も…何か判んねぇけど…何か凄ぇ気持ちいいんだ」
「勝っちゃん…本格的にいくぜ」
「うん…」
勇真の腰が突動する。壁のあちこちが擦られてきた。俺の左脚と勇真の右脚が交差する。右脚が勇真の肩に抱えられた。
「んぁぁ…はぁぁ…んぉぉ…堪んねぇ…いい…勇…勇」
「凄ぇ…勝っちゃんのヒダ纏わりついてくるぜ。んくぅ…もっと締め付けろ」
勇真のちんぽがうねりながら突き上げてくる。
「はぁぁぁ…んぁぁぁ…勇…もっと激しく突いてくれ…はぁぁぁぁぁ…あ、あぁぁ…はぁ」
「もっと善がれ…勝っちゃんの善がり顔堪んねぇ…もっと感じさせてやるからな」
勇真の腰が列動する。乳首が指で掻き上げられた。正常位に戻される。突き込みが更に激しくなった。
「んぁぁぁぁいい。いいよぉ、はぁぁはぁぁ……」
勇真のちんぽがうねりながら突いてくる。大きな波が俺を襲ってきた。
「あぁぁぁぁぁ…そこ…いい…当たるぅ…」
「勝っちゃん…ここだな…ここだな…凄ぇぜ…汁ダラダラ垂らしてエロいぜ」
俺の未知の部分が擦られる。堪らない感覚が押し寄せてきた。
ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ淫靡な交尾音が鳴り響く。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパンまんことちんこが激しく絡み合った。
「勇…あぁぁ勇…何か変なんだ…やべぇ感じなんだ…んくっ…あぁぁ、おっ奥の方から湧き上がってくるんだ」
「射けよ…トコロテンしろよ」
勇真はギリギリまで引き抜くと奥まで一気に突き込んできた。ズッゴーンズッゴーンズッゴーン金玉の奥の方が熱くなってくる。濁流が彷徨いながら射き場を捜しているみたいだ。
「はぁぁ…駄目だ。んぁぁ洩れる。んぁぁぁぁぁ出る。いっ射ぐ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は夥しい量の白濁汁を噴き上げた。
「んぁぁぁぁぁぁ…締まるぅ…んぉんぉんぉ…勝っちゃん種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
俺は首を縦に振った。生暖かい勇真の汁が奥のほうで感じる。その途端また湧き上がってきた。
「あぁぁぁぁ洩れる…んぁぁ洩れるよぉ」
ドロドロドロと乳白色の男の粘液が俺のちんぽから溢れてきた。ちんぽが引き抜かれる。勇真は俺の隣に横になった。
「勝っちゃんのおまんこ堪んなかった」
「俺も凄ぇ良かった」
唇を静かに合わせた。
「うん…俺もトコロテンしちまったな」
「うん…どうだった?」
「ふわっとして天にも昇る気分だな。たまに犯られてもいいかもな」
「うん…勝っちゃんの哭き顔可愛かったもんなぁ」
「バカたれ年上にそんな事言うな」
視線がぶつかった。頭を撫でてやると俺に甘えてくる。いつもの勇真がそこに居た。男同士の激しい交尾。燃え尽きた俺達は心地好い疲労感を感じながら抱き合っている。心安らぐ時間が過ぎていった。何発もの男の証が放たれた寝室。濃厚で芳醇な香りが漂っていた。
「シャワー浴びるか」
「うん」
俺達は褌を締め直した。ソファーに並んで座る。寄り添いながらビールを飲んでいる。
「勝っちゃん…浮気するなよ」
「お前こそな」
「女も駄目だぞ。俺だけ見てろよ」
「判ってるよ。女のまんこより勇のまんこの方がいいからな。お前こそ他の男に目を遣るなよ」
「うん判ってるよ。俺勝っちゃんが居ればそれでいいからさ」
勇真を抱き寄せる。唇を合わせた。軽めのキッス。何時しか濃厚なキスになる。舌を絡めると絡め返してきた。背中に回した腕に力が篭もる。カラダが蕩けそうになった。
「寝るか」
「うん」
今俺の胸に抱かれながらスヤスヤと寝息を立て始めた。その寝顔はヤバい位に可愛い。寝息を立てながら
俺のちんぽが握られた。ほっぺに軽くチュッとする。俺にも睡魔が襲ってきた。
今花火を見ている。毎年一緒に来ている花火大会だ。どーん。ひゅるひゅるひゅる、どーん。花火は一発一発が息を呑むほど煌いている。大輪の雫は静かに消えていった。そっと手を握ると握り返してくる。昨年までは幼馴染として来ていた。今年は恋人として着ている。幼馴染だった勇真。今でもそれは変わらない。だが今まで以上に掛け替えのない存在になった。勇真は男らしさと少年のような純粋さが同居している。甘えん坊で健気でチョッとやんちゃな所もある勇真。いつも俺の後を追っかけてくる。これは小っちゃい頃から変わらない。俺達浴衣の襟元からお揃いのペンダントが覗いている。夜光が当り光っていた。
”勇…何が有っても俺が守ってやるからな”
”うん、勝っちゃんありがとう。だ~い好き”勇真の心の声が俺に響いた。
[ 2015/08/10 14:49 ]
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