勇真の傷が癒えた頃、俺と勇真の両親が上京してきた。目的はお祓い。傷は浅かったけど事件の内容が奇怪すぐるからだ。申し込みをしていた神社に出向く。お祓いをして貰った。神社を出る。降り注ぐ陽光が2組の家族を照らしていた。その厳粛な光は今回の事件で負った傷口を完全に塞いでくれてる。そんな気がした。
「勝文君ありがとな…君がいてくれたからホントに助かったよ」
「とんでもないです。勇は弟みたいなもんだから当たり前の事しただけですよ」
「これからも宜しく頼むよ」
「ハイおじさん…勿論です」
快気祝いも兼ねて食事をすることになっていた。場所は宿泊するホテルの中華レストラン。久しぶりで仲良しの家族が顔を揃えた。
「勇真君、治って良かったな。おめでとう」
「ありがとうございます」
ビールを注がれたグラスがカチンカチンと触れ合った。次から次と出てくる美味しい料理をたらふく食る。お酒も少し入った。温泉、遊園地、運動会。俺と勇真の幼い頃の昔話で話が盛り上がった。和やかな雰囲気の中食事会が終わる。各々部屋に向かった。俺も自分の部屋に入るとシャワーを浴びる。浴衣に着替えゆっくりしているとスマホが鳴った。
”勝っちゃん…チョッと飲まねぇか?”
”ああイイよ”
”そっち行ってイイか”
”うん…じゃぁ待ってるな”
ルームサービスにブランデーと軽めのお摘みを頼んだ。テレビのバラエティ番組を見ながら他愛ない話をする。まったりとした時間が過ぎていった。
「勝っちゃん…俺の好きな人の事聞きてぇか?」
「うん…聞きてぇ」
勇真がグラスに半分くらいブランデーを注ぐと一気に飲み込んだ。
「絶対…軽蔑するなよ」
「何だ…軽蔑するような人なのか?」
勇真は首を横に振った。
「じゃぁ軽蔑なんかする訳ないじゃないか」
「お、俺が好きな人は…勝っちゃんも良く知っている人だよ」
勇真がスマホを取り出した。
「この人さ、今メールで送った」
メールが着信した。添付ファイルを開く。現れたのは俺の画像。俺は狼狽えた。
「えっ…勇…これって…俺だぞ。えっ…勇…どういうことなんだ」
「小っちゃい時から勝っちゃんの後ろ追っかけていた。頼りがいがある兄ちゃんがいつの間にかおっきな存在になっていたんだ。この前の事件で一杯優しくしてくれた。一杯元気も呉れた。もっと好きになってしまった。もう黙ってるの無理…黙ってる方が辛い。最悪軽蔑されてもイイから今日言おうと思った」
ずっしりと重たい空気に包まれる。どう対応して良いのか俺は戸惑った。
「なぁ勝っちゃん…男が男を好きになるなんて気持ち悪いよな」
「気持ち悪いなんて思ってねぇよ。唯チョッとびっくりしれるんだ。勇は普通に女好きだと思ってたからな」
「うん…女も嫌いじゃないよ。やろうと思えばできる。でも俺男は好きなんだだ。やりたいと思ってるよ。その中でも勝っちゃんは別格だよ。好きと言うよりは愛してるって感じなんだ。勝っちゃんの事考えてると胸が締め付けられるんだ」
視線が交差する。勇真の目に光る物が見えた。
「勝っちゃんに女の事で相談した事あったけどあれは女じゃなくて勝っちゃんの事だった。一緒に風俗に行った時、女とやる事より違う部屋で勝っちゃんが犯ってると思うと胸が締め付けられるように痛かった」
「そうだったのか…すまん…」
「なぁ勝っちゃん今日だけで良いから…頼むよ。勝っちゃんはジッとしていてくれればそれでいいから…か、勝っちゃんのちんぽしゃぶらせてくれよ。俺もう我慢出来ねぇ」
俺は勇真の目を見てしまった。瞳の奥から一途な光が放たれている。俺は首を縦に振っていた。勇真は俺ににじり寄ってくる。股間に手を置かれた。ボクブリの上からちんぽが揉まれる。グイッグイッグイッと俺のちんぽは勃ち上がってきた。浴衣が肌蹴られる。ボクブリの中に勇真の手が入ってきた。
「勝っちゃんのちんぽ熱いよ…デカくなってきた」
「溜まってるからな」
俺はベッドに横たわらせられた。
浴衣の前を肌蹴るとボクブリを一気に引き抜かる。下半身剥き出しにされた。亀頭にに勇真の唇が触れる。裏筋から根元に向けて尖らせた舌た這い下りてきた。今度はその舌が這いあがってくる。ジュルッジュルッジュルッと湿った音を立てながら何度も繰り返された。俺のちんぽが軽く握られる。汁がトクトクと溢れ出てきた。その汁を舌で掬われ擦り付けるように舐め廻された。亀頭が勇真の唇に挟まれる。ゆっくりと呑み込まれた。ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ何度も勇真の顔が上下に抽動する。舌が絡まってきた。今まで女にしゃぶらせた事は何度もある。その誰よりも勝る勇真の
尺八だった。
「んぁぁ…あぁぁ…は、はぅ…あっ…あっ」
思わず声が洩れてしまった。ちんぽが放たれる。勇真が見上げてきた。一途な眼をしている。
「はぁデケェ…勝っちゃんのちんぽ美味ぇ…勝っちゃんを喜ばせてぇ」
再度俺のちんぽが咥えられた。勇真は俺のちんぽをしゃぶりながら金玉を軽く握ってくる。真ん中の縫い目辺りを指が掻き上げてきた。勇真の喉奥でぎゅぅっぎゅぅっと締め付けられる。勇真の頭を抑え上下に動かし始めてしまった。ジュルッジュルッジュルッ…ジュポッジュポッジュポッ口とちんぽの粘膜同士が擦れ合う。
金玉の奥が熱くなってくる。雄汁が濁流となって押し上げてきた。
「んぅぅぅ…勇口離せ…射きそうだ…」
勇真の攻めは終わらない。顔を上下に動かし俺のちんぽに舌を絡ませてきた。また喉奥がぎゅぅっと締め付け舌を絡ませてくる。俺は一気に上り詰めた。
「んくっ…んぁぁ…ゆ…勇…んぁ…我慢できねぇ…い、射くっ…っっっ」
俺は勇真の口の中で雄汁を弾けさせた。視線が交差する。勇真の喉がゴクンと動いた。
「美味ぇ勝っちゃんの精子美味ぇや」
ニコッと微笑み俺に目を呉れた。唇の脇から俺の残り汁が垂れている。それを指で掬うとペロリと舐めていた。
「呑んだのか?」
「うん…勝っちゃんの汁だからな。ありがとう」
「勇…お前も出してやる。脱げよ」
「いいよ。俺はもうこれで十分だからさ」
「いいから脱げよ」
浴衣を脱ぐとその真ん中の物は天を衝いていた。
「勇…俺のちんぽしゃぶりながら勃たせてたのか?」
「うん…好きな人のちんぽしゃぶってたんだから仕方ねぇよ」
屈託のない笑顔を俺に向けてくる。俺は後ろから勇真抱くと腕を回した。勇真のちんぽを軽く握る。ゴシゴシ扱いた。
「勝っちゃん…俺嬉しい…扱かれてる…俺…俺…勝っちゃんに扱かれてる」
俺の腕が上下に動く。ちんぽの先からは我慢汁が溢れていた。
「はぁぁ…いい…いいよぉ…堪んねぇ」
勇真のちんぽが更に俺の手中で大きく硬くなっている。勇真のちんぽが俺の手中で熱を帯びてきた。ビクビクと震えさせている。
「勝っちゃん…やべぇ」
「出せよ。勇」
更に激しく扱いてやった。
「んぁぁ…んぁぁ…はぁ…はぁ…はぁ」
勇真の息が荒くなってきた。
「んぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ…勝っちゃん…い…射くっ…射くっ…」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ勇真のちんぽから大量の白濁汁が放たれた。
「勝っちゃん…ありがと…俺今すげぇ幸せだよ」
「そうか…勇…満足したか」
「うん…今日一緒に寝てイイよね」
「ああ…仕方ねェな…イイよ」
安心したのか俺に抱き付いてきた。何時しか軽く寝息を立て始めてる。俺も睡魔に襲われてきた。
[ 2015/08/10 14:59 ]
幼馴染 |
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