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先輩①

 俺は蓮29歳になる消防士。頭髪は坊主にしている。筋肉バカな俺。躰を使って社会に貢献したかった。考えたのは警察官、自衛官、消防士。その中で俺が選んだ道は消防士。俺の大好きな先輩が消防士になったのでその影響が大きかったと思っている。高校では空手をしていた。上下関係はそれなりに厳しい。長谷部先輩は何故か俺の面倒を良く見てくれた。稽古に勉強。休みの日には良く一緒に遊んだ。同じ沿線の俺と先輩。一緒に帰宅することも多かった。何時も優しい目で俺を見てくる。心が綻んだ。あれは高校2年の晩夏。空はまだ夏の緑の薫りを醸し出している。先輩んちで夏休みの宿題をしていた時の事だった。勉強が一段落。俺達はジュースを飲みながらHな雑誌を見ていた。
「なぁ蓮、ケツ貸せよ」
「えっ駄目っすよ」
先輩の目が荒々しくなっている。男の本性が剥き出しになっていた。
「命令だ」
俺は渋々Gパンを脱いだ。先輩が部屋を出る。程なくして戻ってきた。
「ボクブリも脱げよ」
俺は下半身剥き出しになる。股間を手で覆った。
「そこに仰向けになって脚を抱えろ」
先輩がベッドを目配せした。俺はベッドの上で仰向けになる。俺のケツ穴が晒された。恥ずかしさが込み上げてくる。俺は顔を両腕で覆った。ケツ穴に何かが塗られている。指が入ってきたのが判った。中を掻き回される。今度は内壁を撫で擦られた。ケツ穴にちんぽが宛がわれる。先輩のちんぽが我武者羅に入ってきた。
「んがっ…痛いっす」
激痛が脳天を突き抜けた。
「我慢しろ」
俺の事は顧みずにちんぽを入れ込んでくる。軋む俺の穴。涙が零れてきた。濃い陰毛をケツタブに感じる。先輩の腰がグイッと動いた。
「入ったぞ」
先輩の腰がガシガシ動き始める。内壁が激しく擦り上げられた。どれ位掘られ続けただろうか。俺のカラダに異変を感じる。痛みはなくなり別の感覚が湧き起こってきた。
「先輩何か気持ちいっす」
「俺もいいぜ。よく締まってよ」
先輩の腰の動きが早くなる。俺は自分でちんぽを扱き始めた。
「あぁぁぁぁ凄ぇいい。気持ちいい」
結合部からヌチャヌチャと卑猥な音が流れる。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁぁぁぁぁ射ぐ、んぁぁ射く…あぁぁぁぁぁぁぁ射く」
ケツの奥の方で先輩の生暖かい汁を感じる。俺も瞬く間に昇り詰めた。
「あぁぁぁぁぁ射ぐ…射く、射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴上げた。
ちんぽが引き抜かれた。其々ティッシュで後始末する。着衣を整えた。
「蓮、ご免な」
先輩の目が優しさを取り戻していた。
「誤らないでください。俺も気持ち良かったから」
「なぁ…じゃぁ付き合ってくれるか」
「うん、いっすよ」
俺は先輩に好意を抱いていた。この日一線を越える。この後何回となく俺は先輩に抱かれた。少しずつ好意が恋に変化する。キスも愛撫もないSex。だけど先輩に抱かれるのが嬉しかった。3箇月ほど経過する。先輩に彼女が出来た。不要になった俺。結局散々弄ばれた後捨てられた。付き合ってくれって何だったのだろうか……
性処理係りとして付き合って欲しかったのかも知れない。俺の心の中にぽっかりと空洞が開いた。夜布団に入る。涙が零れてきた。
「蓮、この前あいつと犯ってさ良かったぞ。お前も早く彼女作れよ」
先輩の声が虚しく聞こえた。高校時代の青い思い出。俺は先輩を好きになっていた。卒業式に無理言って貰った学ランの第2ボタン。今では俺の大切な宝物になっている。何れにしてもあの日俺の初恋は見事に散った。
高校を卒業する。俺の消防士としての生活が始まった。厳しかった消防学校を卒業する。雄北消防署に配属された。8時25分に勤務が始まり途中仮眠はとるが交代の翌日8時30分迄勤務になる。この日は非番。今は慣れたけど慣れるまで結構大変だった。先輩との接点。一度合同訓練の時見掛けた。休憩時間も先輩は同じ消防署に連中と屯している。俺も同じだった。1、2度視線が交差する。だが話すことはなかった。消防士に生活になれた頃俺は男遊びを始める。発展場、掲示板、SNS。六尺バーにも何度も行った。坊主頭に鍛えられたガタイ。男に困ることは無かった。お付き合いした人も居る。だけど何かが違う。俺は先輩の面影を追っかけていた。
ひとつの転機が訪れる。この前先輩が俺の勤める雄北消防署に異動してきた。征服が良く似合っている。一際凛々しく見えた。
「先輩久しぶりっすね」
「おぉ……蓮」
「少し身長伸びたしガタイゴッツくなったな」
「ハイ、169になりました。先輩は…」
「俺は変わってないよ。167のままだ。俺よりちっちゃかったのに追い越されてしまったな」
視線が交差する。瞳の奥から高校の時と変わらぬ穏やかな光が見えた。
「宜しくお願いします」
「俺の方こそ宜しくな」
火災が発生した。防火服を身に纏い俺達は出動する。サイレンが鳴り響いた。現場は郊外の一軒家。家に向かって散水する。俺と先輩は中に居る人を救助するため家に入った。誰か倒れている。俺はお爺ちゃんをおんぶすると外に出た。そして鎮火。俺達は消防署に戻った。朝8時40分勤務が終わる。春の陽光が心地好く照らしてくれた。
「お疲れ様、蓮今晩飲まないか」
「いっすよ。あっ俺んちで宅飲みしないっすか。こう見えても俺結構料理しますから…」
「おおいいぜ」
女々しいけど俺の心の何処かには今でも先輩が棲んでいる。今夜俺は画策してた。まずは胃袋を掴む。俺は心を籠めて料理の準備をした。俺のマンションは1LDK。カウンター付きのオープンキッチンが気に入っている。カウンターの端に花を飾った。隅々まで綺麗に掃除する。雄の性腺を刺激すると言われるお香も寝室とリビングに炊いておいた。時刻は6時を回っている。インターホンが鳴った。
「長谷部っす」
「今開けます」
ドアを開ける。焼酎の酒瓶を抱えた先輩が立っていた。
「上がってください」
「おお判った」
リビングに通した。
「もう直ぐできるからアイスコーヒーでも飲んでてください」
先輩にソファーに座って貰う。ローテーブルにアイスコーヒーと手作りクッキーを置いた。キッチンから先輩を垣間見る。美味そうにクッキーを食べている。視線がぶつかった。
「これ手作りなのか」
「そっすよ」
「美味いな」
料理をダイニングテーブルに並べる。俺達はテーブルを挟み向かい合って座った。グラスにビールを注ぎ合う。カチンと触れ合った。先輩が豚の角煮を口に運んでいる。目が細くなった。
「凄ぇ、口の中で肉が蕩けそうだ」
今度は自家製の糠漬けを食べている。顔が綻んでいた。
「これも自分で漬けたのか」
「そうっすよ」
先輩は次から次と料理を頬張っている。愉悦の表情を浮かべていた。
「お前店出せるんじゃねぇのか。みんな絶品だよ」
「駄目っすよ。料理作れても俺は無骨な方だから……」
食事を済ませる。ソファーに並んで座った。今先輩のお土産に持ってきた焼酎を飲んでいる。空になった先輩のグラス。俺は2杯目を作ると先輩に渡した。話が高校時代の話になる。酒も大分回ってきた。先輩の目の周りがほんのり桜色に染まっている。俺は作ったばかりの水割りを半分位まで飲んだ。視線をぶつける。先輩が少し引いたのが判った。
「何かおっかねぇ顔してるぞ」
「先輩覚えてますか……」
「えっ…」
「俺を抱いたこと」
「あぁ覚えてるよ」
「責任取ってください」
先輩が戸惑っているのが判った。
「何だよ責任って……」
「俺あれ以来女に興味なくなってしまったんだからな」
俺は先輩をソファーに押し倒すと上から覆いかぶさった。
「今の雄北消防署では俺の方が先輩っすからね。命令っす」
俺は訳の判らない言葉を口走っていた。
「止めろ。判った抱いてやる。俺も溜まってたところだからな」
俺達は寝室に異動する。ドアを開けた。何度が炊いたムスクの薫りが仄かに漂ってくる。照明を燈すと真っ白なベッドが淫猥に浮かんできた。俺達は着ているものをバサバサ脱いで行く。俺は六尺一丁になった。
褌 (11)
「お前なのか」
「うん、非番の日と休みは締めてるよ」
晒された先輩のガタイ。明らかに高校の時とは違っている。仕事と訓練培った筋肉。大胸筋と肩の筋肉は盛り上がっている。太っとい首と腕。腹筋は微かに脂肪が乗っているがしっかりと割れている。逞しい下肢。陰部から剛毛に覆われている。真ん中の男の道具はふてぶてしくぶら下がっていた。視線が交わる。俺はを解くと先輩をベッドに押し倒した。
「れ、蓮」
「高校の時の俺とは違うんだからな」
先輩のちんぽを握ると揉み始めた。グイッグイッグイッと頭をもたげてくる。一気に勃ち上がった。俺のちんぽも連動するように膨らんでくる。気付くと天を衝いていた。ローションを手に取ると、2本のちんぽに塗り込める。2人のちんぽを併せ持つ。ゴシゴシ扱き始めた。扱きながら先輩の乳首に指を這わせる。指の甲で掻き上げてやった。
「あっあぁ…いぃ、気持ちいい」
「俺もいっすよ。先輩のちんぽ気持ちいっす」
俺は扱き捲くる。亀頭と亀頭、竿と竿が激しく擦れ合った。
「先輩も俺の乳首弄ってください」
先輩の手が伸びてくる。俺の乳首が摩られた。我慢汁とローションで濡れそぼった2本のちんぽ。クチュクチュと淫猥な音が奏でられている。俺は扱きながら4つの金玉を捏ね繰り回した。
「あぁぁぁぁちんぽ気持ちいぃ金玉堪んねぇ」
執拗に攻める俺。先輩のカラダがプルプル震えている。扱きながら先輩の乳首に舌を這わせた。
「あぁぁぁぁそんな……やべぇ、射きそうになってきた」
扱くのを一端止める。先輩が不服そうな目で見てきた。
「もうちょっとで射きそうだったのに何で止めるんだ」
「駄目っすよ。まだ射っちゃぁ」
俺はまた扱き始める。何度も寸止めを繰り返した。先輩の顔が恍惚と成っている。俺は激しく腕を抽動させた。
「あぁぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ先輩が白濁汁を噴上げる。1発2発3発と先輩の顔に降りかかった。残りの汁が胸、腹に飛び散る。先輩のちんぽから残り汁が垂れていた。俺は尚も扱き捲くる。金玉の置くがジンジンしてきた。
「俺も、んぁぁ…やべぇ、射きそうだ」
俺は扱きながら先輩の眼前にちんぽを差し出した。顔を背ける先輩。俺は手で先輩の顔を俺のちんぽに向かせる。俺は自分のちんぽを激しく扱いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁぁぁ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は強引に願射する。先輩の顔が2人の汁で白く染まっていた。その汁を舌で拭いとる。唇を寄せていく。俺は拒否された。
「先輩これからっすよ」
俺は先輩の金玉を優しく握る。ちんぽはまだガチガチに勃っていた。付け根辺りから雁首目掛けて舐め上げる。今度はジグザグに舐め降ろした。本竿を横咥えする。亀頭の括れを舌先で擽った。
「んぁぁはぅいぃ舌ねっとり絡んで堪らねぇ」
今度は金玉に舌を這わせる。ひとつずつ口で包み込むように咥え込んだ。口の中の玉に舌が円を描くように撫でる。先輩のカラダが微かに震えた。
「はぁいぃ…気持ぢいぃよぉ」
亀頭を唇で挟んだ。ゆっくりと呑み込んでいく。口を窄めながら舌を先輩のちんぽに絡める。先輩の我慢汁が口の中に広がってきた。
「はぁ美味いっす。先輩のちんぽ美味ぇ」
先輩のちんぽを深く咥える。顔を上下に抽動させた。喉壁にちんぽが擦れる。ジュボッジュボッジュボッ……喉とちんぽの粘膜同士が絡み合った。
「あぁぁぁぁぁぁぁいいんぁぁぁぁぁぁはぅ」
先輩に目を遣る。俺にしゃぶられて感じてるのが判った。もっと気持ちよくしてやりたい。舌を先輩のちんぽに絡める。顔を激しく上下に動かした。
「んぁっ、あっ、んくっ、あっ、うっ、んか、ん、ん、んぁっいい」
先輩の手を取る。俺の頭を押えさせた。先輩の腰が突動する。俺の喉壁が激しく擦られた。
「あっ射きそうだ。口放せ」
その言葉に俺は応じなかった。喉壁で締め付ける。執拗に先輩のちんぽをしゃぶり込んだ。
「あぁぁぁぁぁ…射ぐ、んぁぁぁぁ射く…はぅぅぅ射く」
喉奥に濃厚な汁がぶち当たってくる。濃い陰毛が鼻腔を擽った。汁を全て絞り取るように俺は先輩のちんぽに舌を絡める。金玉を摩ってやった。ゆっくりと先輩のちんぽを解き放つ。視線が交差する。俺は先輩の汁を呑み込んだ。汁が喉を通る。俺の胃の中へ流れて行った。
「呑んだのか」
「うん、好きな人の汁は美味いっすよ」
「好きって……」
「高校の時から好きでしたよ。今もね。先輩、まだガチガチっすね。これからが本番っすからね」
俺はローションをケツ穴に塗りたくる。先輩の上に跨った。後手に先輩のを掴む。俺のケツ穴に宛がった。カラダを沈める。先輩のちんぽが入ってきた。
「あぁぁぁぁぁ入ってくる。先輩のちんぽ堪んねぇ」
俺は一気に先輩を呑み込んだ。俺の腰が上下に抽動する。先輩の腰が突き上げてきた。
「んぁんぁんぁ気持ちいい」
「俺もいいぜ。ヒダみてぇのが絡んで気持ちいぃ」
先輩の突き上げが激しくなる。俺は先輩のちんぽ目掛けて腰を打ちつけた。
「あぁぁぁぁぁいいよぉ…凄ぇ気持ちいっす」
「もっと気持ち良くしてやるからな」
先輩が起き上がる。俺の上になった。先輩の腰が突動する。内壁が激しく擦られた。
「きっ気持ちいい。そこ当たるぅ」
「ここ良いんだな。突いてやるぜ。おらよ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン先輩が激しくぶつかってくる。奥の方が擦られてきた。
「あぁぁぁぁやべぇ…気持ちいぃ。先輩乳首弄ってください」
先輩の指が乳首に這ってくる。指腹で擦られた。逆側の乳首に先輩の舌が触れる。ジュルジュル舐め上げられた。俺は自分のちんぽを握る。ゴシゴシ扱き始めた。
「あぁぁぁぁぁ凄ぇ…締まるぅ。堪らんぜ」
「んぁぁぁぁぁぁいぃよぉ。先輩いいよぉ」
結合部からはヌチャヌチャと隠微な交尾音が流れる。先輩の腰が猛動した。
「あぁぁぁぁぁ駄目だぁそんなに締め付けるな。あぁぁぁ射っちまう。んあぁぁぁ射ぐ、射く…あぁぁぁぁ射く」
奥の方に生暖かい汁を感じる。金玉の奥が熱くなってきた。
「んぁぁぁぁぁ、あぅぅ、いっ射ぐ、んぉぉぉ射く…射くっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を撒き散らした。ちんぽが抜かれる。先輩が俺の隣に横になった。
「気持ち良かったよ」
ホッペにちゅっとされる。俺は先輩に抱きついた。先輩との激しい交尾。その残響音を感じるかのようにゆらりと時流れた。
「今日泊まってく」
「あぁそうするか」
其々シャワーを浴びる。俺達はベッドに潜り込んだ。先輩の寝息が聞こえる。俺も微睡みの中に沈んでいった。カーテンの隙間から甘く陽光が差し込んでくる。先輩はまだ眠っていた。始めて迎えた一緒の朝。細やかな喜びを覚える。先輩に唇に静かに俺の唇を合わせた。そっとベッドを抜ける。朝食の準備を始めた。
程なくして先輩が起きてくる。爽やかな笑顔を向けてきた。
「おはよう」
「あっおはようございます。今珈琲淹れるっすね」
「あぁ済まんな」
珈琲をローテーブルの上に置いた。ほろ苦い香りが漂ってくる。褐色の先輩の肌に差し込んだ光が当りキラキラ輝いていた。食事を済ませる。ソファーに並んで座った。テレビからはバラエティ番組の映像が無機質に流れてくる。まったりとした時間が流れた。
「なぁ蓮、出掛けるか」
「うん」
俺達は当てもなく出かけた。爽やかな風が肌を撫でてくる。ゲームセンターに入った。高校時代が蘇ってくる。メタル、クレーン。あれこれと俺達は夢中になった。
「あれやろうぜ」
「うん」
交代で太鼓を叩いた。一緒にプリクラを撮る。スマホの後に貼り付けた。時は1時を回っている。俺達はファミレスに入った。中はカップル、グループ客で賑わっている。俺達は窓際に席に着いた。先輩はハンバーグ、俺はビーフシチュードリアを注文する。濃厚なソースが口に広がった。
「先輩覚えてる。高校の時ドリンクバーだけで何時間も粘っていたこと」
「あぁそんな事もあったよな」
視線が交差する。生え掛けた無精髭がワイルドに見えた。この後ショッピングモールで買い物をする。カフェでお茶をした。今河川敷に座っている。日が傾き始めた。紺碧の空が茜色に変わっている。夕陽が川面に当たり紅色に染まっていた。
「ご免な」
「えっ……」
「高校の時俺の事好きだったんだろ」
「うん、何回か抱かれる内に好きになってた」
「なぁ付き合ってくれよ。俺お前のこと好きだしさ、なっ。またお前の手料理食わせてくれよ」
「うんいっすよ」
先輩の言葉。本意ではない気がする。だが俺は応じた。

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[ 2015/08/28 18:55 ] 先輩 | TB(-) | CM(1)

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[ 2015/09/03 23:37 ] [ 編集 ]

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