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社内仕置き隊②

 或る晩仕事を終えると3人で居酒屋に入った。ご飯しながら情報交換している。そんな処へAチームの仁藤と阪田が店に入ってきた。俺達には気付いていない。飲む程に会社の愚痴をこぼし始めている。俺は耳を澄ました。
「私、あいつを絶対許さない」
「大丈夫よ。私が苛めて辞めさせてやるから……」
「判った。私もやるわ」
阪田の問いに仁藤が答えている。俺達は録音に成功した。
「仁藤さん、いらしてたんですか?」
俺は皮肉っぽく声を掛けた。
「あっどうも……」
仁藤と阪田と視線が交差する。顔が引きつっていた。俺達は色々準備する。機会を待った。入院していたCチームの杉村SVが復帰。元気な姿を見せてくれた。Cチームの西野と話をしている。声が響いてきた。
「西野、あいつらどうしたんだ」
「辞めました」
「何でだよ」
杉村が西野に詰め寄った。
「言え。西野」
「ちょっときつく言っただけっすよ」
「スタッフは大切にしろと言ったよな。何でしねぇ。あいつら俺が手塩に掛けて育ててきたんだぞ。何て事だ」
その時ノッシノッシと仁藤が杉村に近寄っていった。
「西野君は悪くないわ」
「おめぇに関係ねぇだろ。Cチームの事だぜ」
「いえ関係あるわ。だって西野君は……」
仁藤が口を噤んだ。
「西野君は……彼氏だとでも言うのか……」
仁藤の表情が明らかに変わる。脇にいる阪田の顔が曇った。
「いっいえこの1か月間私が指導してきましたから…」
「関係ねぇ…黙れ」
「黙らないわ」
仁藤は杉村の胸ぐらを掴んだ。杉村の股間に膝蹴りが入る。杉村の表情が歪んだ。
「んぐっ…てめぇ」
仁藤を睨み付けている。管理の龍野が駆けつけてきた。
「龍野さん警察呼んでくれ。こいつを告訴する」
「まぁまぁ、落ち着いて…ねっ」
「男の大事な所を蹴られたんだぞ。障害だろ。有る意味セクハラでもあるんだからな。なんであんたはこいつの肩持つんだ。謝罪させろ」
杉村の言葉に怒気が含まれている。
「まぁ事を荒立てなくても……もう営業はじまりますから、ねっ」
龍野が力無く応えた。
「ふん」
仁藤の不貞腐れた態度。踵を返して自席に戻った。何事も無かったように営業が始まる。電話が鳴り始めた。管理の龍野さん……理由は判らないが何故か仁藤を擁護する。仁藤にクレームが入っても揉消しているのは事実だ。この日のランチタイム。社内食堂で暗い表情を浮かべている杉村が居た。
「杉村さんお帰りなさい」
俺が明るい声を上げた。
「あぁ久しぶりだな」
俺達3人は杉村を囲んだ。
「実はね……」
俺はあいつらの悪事を色々話した。
「今証拠集めの最中で集まったら本部に訴えようと思っているんすよ」
紘一が言葉を付け足した。
「俺もそれに参加させてくれねぇか」
「勿論いいっすよ」
俺が明るく声にする。社内仕置き隊に力強いメンバーが加わった。清貴と紘一が新たな情報を得る。阪田と管理室の山本が付き合っている事が判った。もうひとつの情報では仁藤と阪田が特別の関係だと言う。西野と仁藤、山本と阪田、仁藤と阪田、複雑な相関関係だ。もし事実であれば仁藤と阪田はそれぞれ2股掛けている訳だ。それにバイセクシャルと言うことになる。阪田昇格の裏には山本が居たのかも知れない。線が繋がってきた。様々な癒着が色濃く見える。色んな裏が見えてきた。パワハラを報告書に纏める。派遣会社からまたクレームが入ったと聞いた。
「チャンス到来だな」俺がぼそっと声にする。紘一、清貴そして杉村の首が縦に振られた。
「ミッションを始動する」
俺の声が低く唸った。集めた資料を本部の管理部長宛てに送る。事態を重く見た本部。俺達4人に電話が入った。色々と聞かれる。内部調査に入るらしい。1週間後本部長が2人の部下を引き連れてセンターを訪れた。管理の龍野、山本、藪下…それに仁藤、阪田、西野のパソコン、デスクをチェックしている。程なくして会議室に入った。30分ほど経過する。俺達4人も呼ばれた。6人は頭を項垂れている。緊張が走った。
「みなさん勇気を持って良く報告してくれました」
「とんでもないです」
管理部長の声に杉村が応えた。
「この人達に何か言うことないですか」
俺達は目を合わせた。
「龍野さん…何でいつもこいつらの肩を持ちクレームを握りつぶしたんですか」
「そっ、それは……」
管理部長が鋭い目で龍野を見る。龍野の表情が強張った。
「いっ一度仁藤さんと呑んだ時……」
龍野は言葉を詰まらせた。
「男と女の関係になって……」
「成程…仁藤さんの言いなりになってしまった……と言うことなんですね」
杉村の低い声が会議室に響いた。
「そんな……」
仁藤が悲痛な声を上げた。
「もういいです」
管理部長の冷たい声を上げる。電話で何やら話していた。
「結果をお伝えします。仁藤SVは次の契約更新は無しとする。阪田SV補佐、西野SV補佐はスタッフに降格。龍野さん山本さん藪下さんは職級剥奪の上渋川倉庫に転勤。賞与は3年間据え置く。以上」
本部長は即断を下した。悪の根源は追放される。静かに会議室を出ていく6人。其々バラバラに自席に戻った。
「みなさんちょっとご相談があります」
「ハイなんでしょうか」
杉村が応えた。
「今後の管理室なんですがみなさんでやって頂けないでしょうか」
管理部長からの突然の提案に俺達は驚きの表情を浮かべた。
「勿論弊社の社員になって貰います」
俺達は目を見合わせた。杉村さん、紘一そして清貴。3人の瞳の奥から眩いばかりの光が輝いている。俺達は引き受けた。
「あのここのセンターが出来て2年過ぎました。有能なスタッフも多数います。希望者が居れば社員になれるでしょうか」
杉村が声にする。
「そのことですか?実は社内で検討中です。暫くお時間頂けますか」
「ハイ……」
俺達の声が重なった。4人一緒に会議室を出る。執務室に戻った。ヘッドセットを装着する。何事も無かったように何時もの時が流れ始めた。俺達の仕置きはこれで終わった訳でない。近日中にミッション第二弾が始動する。休憩時間、俺達3人はリラクゼーションルームに向った。テーブルを挟み向かい合って座る。俺は前に座る紘一と清貴に視線をぶつけた。
「ミッション第二弾だな」
俺の言葉に紘一と清貴の首が縦に振られる。力強い目を返してきた。俺達の考えたミッションは西野を回す事。考えると鼓動が高鳴った。
「杉村さんも誘おうぜ。今回頑張ってくれたしな」
俺がポツリと声にする。
「でもノンケだろ」
清貴が応えた。
「いや違う……こいつ似てるだろ。毎日のように足跡付いてんだ」
俺は言い切った。スマホを取出しSNSにアクセスする。そいつのマイページを開いた。
「ちょっと見てみろ」
ハンドルネームKen。身長165㌢体重68㌔37歳ポジションバリタチ。コメントはやんちゃな弟を犯して哭かせたい。画像は小さいので判りにくいけど面影はかなり似ている。日記には入院した事、退院して出社すると大変なことになっていた事が書かれていた。郵便番号も杉村さんの居住地と一致する。間違いない。俺は確信していた。
「あっ……ホントだ。似ている」
紘一が声を張り上げた。
「あっそう言えば……」
清貴が握り拳で手の平を叩いた。
「えっそう言えば何だよ」
「杉村さん宣秀兄ぃのこと好きかもっす」
「えっ俺の事……」
「うん宣秀兄ぃを見る目普通じゃないような気がするんだ」
清貴の声が弾んでいる。
「この前宣秀兄ぃの事見て頬赤らめてた気がする」
清貴がが声を続けた。。
「宣秀兄ぃ、タイプっすよよね」
紘一が俺に声を送ってきた。
「ま、まぁな」
杉村健太郎タイプど真ん中だ。どうする俺。自問自答する。俺は決断した。帰宅するとパソコンの前に座る。俺は動いた。あのSNSにアクセスする。Kenさんのページを開いた。
”足跡付けて頂きありがとうございました。かなり気になってます。良かったらマイフレになって貰えませんか”
直ぐ様返信がきた。
”俺の方こそ宜しくお願いします”俺と杉村さんはSNSで繋がった。翌日のランチタイム。3人で社内食堂に行った。
「じゃぁな」
「頑張れよ」
紘一の明るい声。清貴が隣でにやけていた。杉村さんが独りで食事している。俺は奴の傍らに立った。
「あっ、ここいっすか」
「あっどうぞ」
向かい側に座る。清貴の言う通り眩い視線を送ってきた。俺は大胆な行動に出る。スマホを取り出した。
”昨日はマイフレになって頂きありがとうございました。俺Kenさんの事凄くタイプなんです。いつかリアルしたいな”目の前にいる杉村さんのスマホがブルブルと震える。杉村さん=Ken間違いない。早速返信が返ってきた。”機会を見付けて是非リアルしましょう”
俺は勝負に出る。画像添付のメールを送った。”嬉しいっす。プロフにも書いてるけど身長166㌢68㌔が好きな33歳。こんな奴っす。画像添付しました。もしNGならマイフレの解除お願いします”
杉村のスマホが鳴った。メールを見ている。表情が変わった。
「宜しくっす」
俺はポツリと声にする。杉村の首が縦に振られた。
「屋上行きませんか」
俺が声を掛ける。
「あぁ、判った」ちっちゃい声が返ってくる。緊張した面持ち。目の奥から優しく光る輝きが見えた。
屋上に行くと何人かの社員が寛いでいる。
「ビックリしたぞ」
杉村の声が弾んでる。顔が綻んでいた。
「俺もっすよ」
「さっきのメールマジにとっていいのか?あ、あのリアルしたいってやつ……」
杉村さんがボソッと声にした。
「いっすよ。俺杉村さんタイプっすから……」
「でもいきなり今日なんて無理だよな」
「いっすよ。今日でも……」
杉村さんが無茶苦茶明るい表情を送ってくる。時間は12時55分。気付けば社員達は一人も居なかった。
「さぁ戻るか」
「そうっすね」
視線が絡み合う。淫猥な気持ちが湧き立ってくる。
「杉村さん」
「ん、何だよ」
「こっち来て下さい」
俺は杉村さんの腕を掴むと塔屋の脇に連れていった。壁に押しつける。唇を奪った。舌を挿れると杉村さんから絡めてくる。暖かな何かに包み込まれた。僅かに5秒程の短いキッス。ふっと唇が離れた。
「またビックリさせられたぜ」
「へへ気持ち良かった」
「やべぇ少し勃ってきた」
「俺もっす」
「夜が楽しみだな」
「ハイ……」
夜7時。待ち合わせ場所の喫茶店。杉村はもう来ている。心臓がバクバクしてきた。
「お待たせしました」
「俺も今来た所だよ」
杉村ががニッと笑みを浮かべる。運ばれてきたナポリタンを頬張りながら軽い会話を交わした。緊張してるのかその会話が噛合わない。時間がゆっくりと過ぎていく。杉村さんが真っ直ぐに俺を見てきた。澄んだ目をしている。思わず吸い込まれそうになった。
「磐井…」
「えっ…」
「済まん。何でもない」
視線が交差する。隠微な光を放っていた。
「出るか」
「うん」
喫茶店を後にすると駅裏の方へ歩いていった。杉村が一棟のビルの前で脚を止める。卑猥なネオンが放たれていた。
「ここで良いか」
「うん」
フロントで鍵を受け取るとエレベーターに乗り込んだ。ドックンドックン。鼓動が早鐘のように高鳴った。
杉村がドアを開ける。丸くて白いベッドが目に飛び込んできた。脇にあるスタンドの灯りが淫猥に照らしている。濡れてきた。
「宣……」
「えっ……」
「嫌かそう呼ばれるの」
俺は首を横に振る。
「け、健……」
俺も名前の一字で呼んでみた。
「あぁ…宣可愛いぜ」
壁に押し付けられると顔が近づいてきた。小刻みに唇が震えている。唇が触れ合った。舌が挿いってくる。舌が俺の口の中を撫でてきた。その舌に俺の舌を絡める。健太郎の背中に腕を回した。ギュッと抱きしめられる。火照った股間同士がぶつかり合った。
「宣、風呂入るか」
「うん、俺湯入れてくるな」浴室に入ると蛇口を捻る。勢いよくお湯が流れ出した。健太郎はベッドの傍らにあるソファーに座っている。その隣に俺は座った。缶ビールを渡される。プシュッとプルトップが空いた。
「取りあえず乾杯だ」
「うん」
冷たいビールが喉越しいい。健太郎の脚が触れてくる。また鼓動が激しくなった。腕が肩に回ってくる。股間に手が這ってきた。
「宣、硬くなってるぜ」
「当たり前だろ。健に弄られてんだから……」
「俺のも触ってくれよ」
「うん」
健太郎の股間は既に息づいていた。健太郎の股間に手を這わせる。俺達は股間を弄りあった。
「後は風呂入ってからだな」
「うん」
俺達は着ているものををバサバサ脱いでいく。俺は六尺一丁になった。
褌 (15)
なんだな」
「うん…今日は何か起こる予感してたからにしてみたんだ」
健太郎は俺の足元に跪くと前袋に鼻を付けた。
「あぁいい匂いするぜ」
前袋を軽く握られた。
「解いてやるからな」
健太郎は立ち上がると俺のを解き始める。ハラリと床にが落ちた。弾けるように飛び出した俺のちんぽ。そいつは天を仰いでいた。
「我慢できねぇ」
健太郎は跪くと俺のちんぽに舌を這わせてくる。金玉が握られた。
「美味ぇ……」
俺を見上げる。歳上だけど凄く可愛く見えた。直向きで澄んだ瞳。一気に昇りつめそうになる。ジュルッジュルッと舐め上げられた。今度は根元まで咥えられる。舌が執拗にちんぽに絡んできた。
「あっ…いぃ…いぃ」
俺は健太郎の頭を押さえ、腰を前後に動かした。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッと尺八音がいやらしい音を立てる。健太郎を見ると俺のをしゃぶりながら自分で扱いていた。
「あぁぁ健、堪んねぇ。気持ちいい」
腰をガシガシ突き込んだ。喉壁がぎゅうっとちんぽを締め付けてくる。金玉の奥が熱くなった。
「健、やべえ…射きそうだ。口離せ」
健太郎の顔が横に振られる。俺のケツをガッチリと抑え込むと顔を激しく抽動させた。
「あぁぁぁぁぁ…射っちゃう。んぉ、射くぅぅ射ぐ…んぁぁ射く」
俺は健太郎の喉奥に雄汁をぶつけた。ちんぽが放たれる。健太郎の喉がゴクンと鳴った。
「呑んだのか」
「うん、美味ぇ。宣の汁堪んねぇ」
「俺にも呑ませろ」
今度は健太郎の足許に跪いた。感極まった健太郎のちんぽに舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。我慢汁が口の中に広がる。唇で亀頭を挟んだ。ゆっくりと呑み込み始める。舌を健太郎のちんぽに絡めた。
「あぁぁぁ…いぃ…宣、んぁぁぁぁぁ」
俺の顔が前後に抽動する。健太郎の腰がガシガシ動いた。
「あぁぁぁぁぁ…堪らん…宣ぅ…宣ぅ」
健太郎のちんぽがプクンと膨らんだ。
「あぁぁぁぁぁぁ、んぉぉぉぉぉぉ、あっあっ…射ぐ、射くんぁぁぁぁぁ射くぅ」
喉奥に生暖かい汁を感じた。健太郎が腰を引く。ちんぽが口から外れた。見上げると視線が交差する。にっこりほほ笑むと俺はゴクンと喉を鳴らせた。男臭い健太郎の汁。喉を通り体内へと流れて行った。立ちあがるとギュッと抱きしめてくれる。自然に唇が交わされた。唇が静かに離れる。健太郎が俺に目を呉れた。
「風呂入るぞ」
「うん」
カラダを洗いあった。健太郎のガタイ。想像以上に逞しかった。筋肉が層のように積み上げられてる。ぶっとい二の腕に首。盛り上がった肩と胸。腹筋は少し脂肪が乗ってるが、割れているのが判る。鬱蒼とした剛毛群の中から男の証が太々しくぶらさがっていた。浴槽に並んで浸かっている。毛深い脚が触れてきた。
「なぁ不思議だな。昨日までだだの同僚なのにこうしているんだからな」
「うん、でもさ運命だったのかもな……健」
健太郎が俺を抱き寄せる。甘えるように抱きついた。
「やべぇ勃ちそうになったぜ」
「俺もっす」
俺達は風呂を上がった。ベッドに潜り込むと顔が近づいてくる。唇が触れ合った。健太郎の舌が挿いってくる。舌を絡ませた。
グイッグイッグイッと俺のちんぽは勃ち上がる。血液が集まってくるのが判った。キスされながら乳首に指が這ってくる。指の甲で掻き上げられた。
「あっあぁぁ…ん」
「乳首感じるんだな。これならどうだ」
乳首に舌先が当てられる。舌が円を描くように乳輪に這ってきた。
「へへ、乳首勃ってきたぜ」
「あぁぁ…ん、んぁ…んくっ」
手が下に伸びてくる。ちんぽに軽く触れた。
「凄ぇ…ビンビンに勃ってるぜ」
ちんぽを軽く扱かれる。亀頭が指腹でなぞられた。カラダがガクガク震える。ちんぽを捩じるように半回転させながら上下に擦られた。
「あぁぁ、そんな、あぅ…いっいぃ」
健太郎の腕が更に伸びた。蟻の門渡りから雄穴に這ってくる。俺のカラダが微動した。
「宣、ここ大丈夫か」
「うん」
両脚を抱え上げられる。穴から蟻の門渡りに舌が這ってきた。ジュルッジュルッと舐め上げられる。カラダが震えた。
「あぁぁあっ…あぁぁ」
「気持ちいいのか」
「うん、いっす」
ローションを塗られる。指がゆっくり入ってきた。
「痛ぇか……」
「大丈夫っす」
指が2本に増やされる。同時にちんぽを握られた。グシュグシュ指が抽動する。握られたちんぽがビクビク震えた。
「もう1本増やすぜ」
「うん」
3本の指がゆっくりと挿いってくる。内壁が掻き上げられた。
「あぁっぁ、いっ…いぃ」
「へへ、宣の感じる所見つけたぞ」
執拗にそこを擦られる。同時にちんぽをしゃぶられた。
「あぁ、あぁぁ…けっ健、そんな、あぁぁ」
涌き起こる快感。俺のカラダが左右にに捩れる。ジュグジュグ音を立てながら抽動する健太郎の指。俺のカラダ反応し続けた。
「健、奥の方が疼くんだ」
「判った。今挿れてやるからな」
健太郎が自分のちんぽにローションを塗っている。俺のまんこにも塗り足された。視線がぶつかる。欲情しているのが判った。血管が浮き出たちんぽ。先っぽは溢れ出た我慢汁で濡れている。まるで餓えた猛獣の涎のように見えた。こいつに犯られる。ゾクゾク感が襲ってきた。両脚を抱え上げられる。ちんぽが穴口に当てられた。ズリズリと穴を撫で擦る。先っぽが少し挿いってきた。
「あぁ…」
直ぐに抜かれる。僅かに入ってきた。また抜かれる。同じことを何度も繰り返された。焦燥感が襲ってくる。俺は視線をぶつけた。
「健……」
「おら挿れるぜ」
健太郎の腰に力が入った。
「ちんぽ挿いってくる。やべぇ、堪んねぇ」
「凄ぇ内壁キュッキュ絡んでくるぞ。堪んねぇ」
根元迄埋め込むと腰をズゴズゴ動かし始めた。突き込みながら乳首をなぞられる。カラダがビグビグ震えた。
「凄ぇ、締まるぜ」
健太郎の顔が近づいてくる。キスされた。突動する健太郎の腰、絡む舌。切なさと嬉しさがごちゃ混ぜになった感覚が沸き起こってくる。内壁が擦られた。
「あぁぁいぃ……」
「俺もいいぜ」
健太郎の腰がグイッグイッと俺を突いてくる。その勇猛な動きに合わせるように俺は腰を振った。
「んくぅ、堪んねぇ。あぁぁ、凄ぇ締まるぜ」
「あっ、あぅぅ、いぃ…健、いっ、ぃい」
ジュグジュグと昂ぶった音がこだまする。官能の渦の中に引き込まれそうになった。
「宣鏡見てみろ。いやらしいぜ」
壁面の鏡の中には健に貫かれた俺がいる。感じ捲りいやらしい表情を浮かべていた。
「あっ…俺…卑猥だ」
その時奥の壁がゴリッと擦られる。健太郎の突き込みが激しくなった。掘り込みながら俺のちんぽを握る。ゴシゴシゴシと扱かれた。
「あぁぁ…そんな…俺」
「いいぜ。射けよ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン健太郎のカラダが激しくぶつかってくる。扱かれてる俺のちんぽからはトクトク汁が溢れていた。
「あぁぁぁ射きそうっす」
「俺もやべぇぜ」
結合部からはジュグッジュグッジュグッと隠微な音が奏でられる。卑猥な音に俺は一気に昇りつめた。
「あぁぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…んぉぉ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺の放った白濁汁が宙を舞った。
「んくぅ…締まる。あぁぁぁぁぁ射く、あぁぁ射ぐ…射く」
まんこの奥で健太郎の汁を感じた。健太郎が俺からちんぽを引き抜くと横にゴロンとなる。優しく肩を抱き寄せられた。
「お前のまんこ良過ぎるから俺ヘトヘトだぜ」
「俺も凄ぇよかった」
火照ったカラダをベッドに沈めながら健太郎のカラダに抱きついた。軽くちんぽを握る。健太郎も俺のちんぽを握ってきた。
「なぁ宣…俺に挿れてくれよ」
「えっだってお前バリタチだろ」
「うん、お前リバだろ。だったら俺だけ挿れるの不公平だろ。それにお前になら挿れられてぇと思ってんだ」
俺は挿れられるのも好きだけど挿れるのも同じ位好きなんだ。特に健太郎みたいにゴツクて雄臭ぇ奴を犯るのはやっぱ堪らない。俺のオスの本能が芽吹きだした。
「本当にいいのか」
「うんいぃ…だた初めてだから優しくしてくれよ」
「うん、判った。優しくしてやるからな」
心臓が抉れてくる。顔を赤らめて俺を見る健太郎。年上だけど無茶苦茶可愛い。こうなったら俺の持ってる全ての術を出し切って哭かせてやるからな。俺は心の中で叫んだ。健太郎の頭を軽く押さえてチュッと軽く健太郎の瞼にキスをする。次に唇に軽くキスをした。
「んっ…」
上唇を舌先で擽ってやる。
「あっ…」
健太郎の唇が薄く開いた。
「んあっ…」
頭を傾けると舌を深く差し込んだ。舌を絡めると健太郎が絡み返してくる。そっと唇を放した。
「くふっ……」健太郎が切なげな声を上げる。
抱き寄せ唇を寄せていく。健太郎が武者ぶり付いてきた。ネットリと舌が絡んでくる。俺も健太郎の舌を舐った。そのまま俺は上になる。舌を絡ませながら健太郎の乳首に指を這わせた。健太郎カラダが微動する。今度は乳首に舌を這わせた。俺の舌が乳首を舐め上げる。今度は円を描くように転がした。
「ん、んぁぁ…あっ」
乳首を指で攻めながら首筋を舐め上げる。耳裏に舌を這わせた。
「あっ、あぁぁ…よ、よせ」
「止めていいのか」手を伸ばしちんぽを握る。尖端をグリグリ弄った。
「あっ駄目…そんな…あぅぅ」
そのまま手を伸ばしまんこ口を指がなぞる。健太郎のカラダがビグビグビグ震えた。
両脚をを抱え上げる。ケツ毛を掻き分けると薄桃色の穴が現れた。
「へへ、綺麗な穴だぜ」
「や、止めろ。恥ずかしい」
「その恥ずかしさこれから忘れるくれぇ感じさせたるからな」
穴にふぅと息を吹き掛けた。穴口から蟻の門渡りに舌を這わせる。今度は穴を舐め上げた。
「あっあぁ…んぁ」
「気持ちいいのか」
健太郎の首が縦に振られる。舌先を尖らせて穴に挿れ込んだ。少し緩んだ所で指をゆっくり挿れる。前後に軽く抽動させた。
「痛ぇか」
首が横に振られた。ローションを指で掬うと穴に塗り込める。また指をゆっくりと挿れた。ジュグジュグ中を掻き撫でる。唾液とローションでシッポリと濡れそぼった健太郎の穴。中指と人差し指をその中へ押し込みながら優しくに弄ってやった。
「あっ、んんっ、ん、あ、宣……」
健太郎のカラダが微動する。もどかしげにカラダを捩じらせた。更に指を増やす。人差し指を薬指で穴を広げ中指で壁を擦った。
「あぁぁんぉぉ。いっ…いぃ」
「おらここだろ」
ゴリゴリゴリとそこを掻き上げた。
「んぁぁ…いっ…いい」
「健、欲しくなってきたか」
「判らねぇ…でも奥の方が切ねぇんだ」
「判った」
ローションを健太郎の穴口と内壁にたっぷり塗り込める。俺のちんぽにもまぶした。健太郎の両脚を抱え上げる。ちんぽを穴口に宛がった。
「挿れるぞ」
「あぁ来てくれ」
腰をクイッと突き出した。尖端が呑み込まれる。健太郎の顔が歪んだ。
「んがっ…いっ痛ぇ…痛ぇ」
健太郎の苦痛が滲み出ている。冷や汗が流れていた。
「あっゴメン」
以外に柔かい健太郎の穴。つい腰に力が入ってしまった。
「抜こうか…」
「いいそのまま来てくれ」
俺は少し引き少し挿れる。俺のちんぽは確実に埋没していった。
「半分挿いったぜ」
「うん」
カラダを折り曲げキスをする。舌を絡めながら指で乳首を弄ってやった。健太郎の内壁が僅かに蠢動する。クイッと腰を突くと俺のちんぽは根元迄呑み込まれた。
「全部挿いったぞ」
「うん、凄ぇ……」
健太郎が鏡の中の自分を観ている。結合部に指を這わせていた。
「痛くねぇか」
「ちょっとだけだ。動かしてくれ」
グイッグイッグィッと俺の腰が動き始める。ぎゅうぎゅう内壁が纏わりついてきた。
「いい具合に絡まってくるぜ」
俺の腰がガシッガシッガシッ動き続ける。健太郎に異変が起きた。
「あっ…何かやべぇ…んくぅ湧き上がってくるぜ」
健太郎の表情が変わった。明らかに苦痛とは違う何かを感じている。俺の腰が突動した。
「あぁぁ…中が擦れて気持ちいぃ」
萎えていた健太郎のちんぽがグイッグイッグイッ角度を上げてきた。掘り込みながらそのちんぽに手を触れる。ビクビク震わせながら汁が洩れていた。
「あぁ…宣……」
健太郎が恍惚とした表情を浮かべた。突き込みながらキスをする。ネットリ舌を絡ませながら腰を突いた。男臭い顔が快感で歪んでいる。腰の動きが加速した。
「あぁぁぁぁぁ…宣…んぁぁぁぁぁ」
張り詰めた健太郎のちんぽ。俺は手を添え扱いてやる。ジュグッジュグッジュグッとまんことちんぽの粘膜同士が戦ぎあった。
「宣ぅ…や、やべぇ、いっ射きそうだ」
「俺もだ。一緒に射かすぜ」
健太郎の首がコクコク動いた。
「あぁぁぁぁぁ、んぉぉ、うぅぅ、あぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…射くぅ」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
健太郎は白濁色の男の汁を放った。
「んぉぉぉぉぉぉ、うわぁぁぁぁ射く、射ぐ、んぁぁ射く」
同時に俺は健太郎の雄膣目掛けて汁を打ち付けた。カラダが脱力する。ちんぽを静かに引き抜いた。視線が交わる。ドサッと健太郎の上に倒れ込んだ。ドックンドックンと心臓音が伝ってくる。軽く唇を合わせた。
「気持ち良かったぜ」
耳元でそっと囁いた。
「俺も…まんこにちんぽ挿れられるとこんなに気持ち良かったなんて知らなかったぜ」
健太郎をギュッと抱きしめる。健太郎の腕が俺の背中に回った。
「俺さ、多分最初に宣見たときから気になってたんだ。こいつとやりたいってさ……」
「多分俺もそうだと思うよ。でもノンケだと思ってたからな」
視線がぶつかる。瞳の奥から安堵のような光が放たれていた。
「哭いてる健、可愛かったぜ」
「ば、バカやろ…年上に可愛いなんて言うな」
健太郎の髭を指でそっと撫でた。
激しい男同士の交尾の後の余韻を共有している。ほのかなベッド脇の灯りに俺達は包み込まれていた。ゆらり揺らぐ光。静寂としたこの気怠い時空間を癒してくれているように感じた。
「なぁ健…あのさ俺と、俺とつき……」
いきなり口を唇で塞がれ言葉を遮られた。
「俺に言わせろ」
健太郎が真っ直ぐに俺を見る。
「俺と付き合ってくれ。恋人としてだぞ」
「うん」
健太郎の唇が寄ってくる。柔らかな唇が触れ合った。舌が深く挿いってくる。そいつに俺は舌を絡ませた。唾液が融合させる。きつく抱きしめられた。ちょっぴり切ないキッス。そっと唇が放された。今ソファーに並んで座っている。プシュッとビールのプルトップが開けられた。
「乾杯……」
「うん、乾杯」
ガシャッと触れ合う2本のビール缶。何気に心地よく聞こえた。
「健……」
「ん、何だ」
俺は健太郎を真っ直ぐに見る。視線が眩しくぶつかった。
「あのさ…実はさ」
俺は仕置き第二弾の話を持ち掛けた。
「へー面白そうだな。それに……」
「えっ?それに……」
「大好きなお前に言われたら断れねぇだろ」
「健……」
健太郎に抱きついた。
「なぁ宣、もう1回いいか?俺こうなんだ」
健太郎が俺の手を取ると自分の股間に導いた。そこは既に芽吹き始めている。硬くなっていた。
「判ったぜ。俺も足らんかったからな」
結局この晩俺達は1発づつ種を仕込み合った。

俺と健太郎は付き合い始める。毎日のようにカラダを重ねた。仕事が終わると何処かでご飯を済ませる。その後まぐわった。俺んち、健太郎んち、時にはラブホ。やるごとに健太郎の大きな存在が圧し掛かってきた。容貌、性格全て最高の奴。何時しか健太郎に俺は心と身体を支配されてる。俺も健太郎の心とカラダを抑えた。

理想のちんぽに成ればウケは悦ぶ

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クロームトリプル (M)

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マラ喰い肉体労働者 5

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[ 2015/10/18 08:14 ] 社内仕置き隊 | TB(-) | CM(0)

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