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至純恋慕②

 俺達は結ばれた。時々テニスの練習をしている。その後ベッドで汗を掻いた。今俺達はお互いの家を行き来している。最近では其々の家を自分ちのように使う間柄になった。
一緒に練習し始めて1ヶ月が経とうとしている。俺の呼び方も敦志さんからあッちゃんに変わった。ただひとつ気になることがある。まだ付き合おうとかもお互い言ってない。それに好きって言葉も言ってない事だ。以前女と付き合っても長続きしないって言っていたのを覚えている。女とは言ってるが多分それは男の事だ。あいつは飽きっぽい性格なのか……俺には判らない。もし俺と正式に付き合ったら駄目になる可能性が高いのか……俺はあいつを逃したくないと思っている。ならばこのままセクフレみたいな関係を続けていった方が良いかも知れない。微かだが恋心は芽生えている。だがこれ以上感情移入するのは避けておこうと思った。
 季節は秋。空が気持ちいいほど澄み渡っている。今日も一緒に練習した。身体能力の高い蒼介は腕前をメキメキと上げている。初めて俺のサーブをパスで抜かれた。
「やったぁ……あっちゃんから初めてエース取ったぜ」
無邪気に飛び上がって喜んでいる。こんな蒼介を見てるとヤバい位に可愛いと思った。今俺達は俺んちに居る。蒼介が俺に目を呉れた。
「あっちゃん、洗濯もんバッグから出すぞ」
「うん頼むな」
蒼介が洗濯機を廻している。俺は夕飯の準備を始めた。最近はこのパターンが多い。俺が料理を作っている間に洗濯済ませる。手が空くとよくチョッカイ出してきた。
「あっちゃん…今日の御飯って何だ」
「うんハンバーグカレーとズッキーニとトマトのサラダ、アサリと白菜のコンソメスープ、それに山芋のステーキだぜ。嫌いか」
「いやあっちゃんの作る料理は全部も大好きだよ」
俺の事は好きなのか?……だけどこれは聞けなかった。自分に言い聞かせる。考えるとちょびっと切ない。だがこのスタンスを維持していきたいと思っている。あいつは拘束したりされたりするのが嫌いなタイプだから……
「蒼介出来たぜ運ぶの手伝ってくれよ」
「ハーイ」
夕飯をテーブルに並べる。向かい合って座った。
「初エース、オメデト」
「うんアリガト」
視線が交差する。ビールを注がれたグラスがカチンと触れ合った。
「今度はサービスエースも取りてぇなぁ」
「蒼介なら大丈夫だと思うぜ」
「俺頑張るからな。あっちゃん宜しく頼むよ」
「うん判った」
蒼介がカレーを口にしている。俺を見てきた。
「美味ぇ。カレーも最高だし、このハンバーグめっちゃ美味ぇ」
「山芋は精が付くっていうからな。ほらこれも食えよ」
「あっ…そうだこれ初エースのお祝いだぜ」
俺は一組のリストバンドを手渡した。
「あっありがとう」
蒼介が俺にねっとりとした視線を送ってきた。
「ん、どうした」
「あっちゃん、俺もっと欲しい物があるんだ」
「何だ。おねだりかよ。言ってみろよ」
「あっちゃんが欲しい」
「えっ…」
「あっちゃんに挿れてぇ」
「何だ。そんな事がいいぜ」
蒼介の目がキラリと輝いた。
「ホントだな…あっちゃん」
「ああいいぜ。後でな」
「うん…絶対だからな」
「判ってるよ」
食事を済ませる。ソファーに並んで座った。バーボンのロックを一緒に飲んでいる。蒼介がカラダを擦り寄せてきた。
「あっちゃん、約束わすれてねぇよな」
「ん、何だ約束って……」
俺のケツがそっと撫でられた。
「犯らせてくれるんだよな」
「えっ、そんな約束したのか……俺」
ちょっととぼけてみる。蒼介は頬をぷぅっと膨らました。
「判った。判った。犯らせるからそんなに怒るなよ」
「判ってれば宜しい」
視線がぶつかる。蒼介の目。淫猥な光を放っていた。
「あっちゃん、俺我慢出来ねぇ」
俺の手を握った。股間に誘導する。そこは既に息づいていた。視線が交差する。俺達は立ち上がった。俺の後から着いてくる蒼介。荒い吐息を感じた。寝室のドアを開ける。灯りを燈した。後から抱き付いてくる。耳裏に息が掛かってきた。首筋に舌が這ってくる。項が舐め上げられた。俺のカラダが微動する。ズボン越しに蒼介の硬い物が触れてきた。
「あっちゃん…今日は可愛がってやるからな」
後ろを振り向くといきなり唇を奪われた。捩じ込まれた舌が俺の口の中を這い回ってくる。唇が離された。蒼介がハァハァハァと荒く息をしている。視線をぶつけた。蒼介の目。獲物を前にした獰猛な獣のようになっている。いつもの純粋な子供のような眼差しは欠片も無かった。男の本性が剥き出しになっている。俺達は男らしく着ているものをバサバサ脱いだ。六尺一丁になる。
褌 (11)
抱き寄せられた。前袋を擦り付けてくる。熱い。そこは熱を持っていた。ベッドに押し倒される。をむしり取られた。蒼介が自分のを外している。晒された蒼介の本竿。そいつは既にいきり勃っていた。尖端からは一滴の我慢汁が垂れ糸を引いている。蒼介が上に重なってきた。唇が奪われる。2人の舌が絡まり合った。げ乳首に指が這ってくる。俺のカラダがビクンと反応した。
「あっちゃんもここ感じるみてぇだな」
乳首に舌が這ってくる。幾度となく舐め上げられた。
「あっあぁあぅ」
絶妙な舌使いに声が洩れてきた。
「へへ…こっちはどうだ」
もう片方の乳首が爪で掻き上げられる。次に軽く抓られた。
「あぅあぁぁんぁぁ」
ちんぽが軽く握られる。指腹で亀頭の括れを摩られた。
「硬くなってるぜ」
両脚を抱え上げられる。蒼介が目を凝らしていた。
「あっちゃんの穴初めて見たぜ。すんげぇ。エロい。綺麗な桜色してやがる」
蒼介の喉がゴクンと鳴った。
「蒼介来いよ」
俺は指で雄穴を軽く撫でる。ピクピクさせてやった。舌がケツ穴に這ってくる。ジュルジュルと音を立てながら舐め上げられてた。ローションが塗り込められる。指が入ってきた。内壁が掻き撫でられる。指が増やされた。蒼介の指が前後に抽動する。穴がジワジワ広がっていくのが自分でも判った。
「あっちゃん挿れるぞ」
俺は首を縦に振った。ちんぽがケツ穴に宛がわれる。ゆっくりと挿いって来た。俺の顔色を伺いながら少しづつ埋め込んでくる。内壁が蒼介の亀頭を感じた。視線がぶつかる。瞳の奥から昂揚した光が見えた。俺は蒼介のケツに手を廻し、ゆっくりと引き寄せる。根元まで完全に呑み込んだ。
「はっ挿いった。あっちゃん痛くねぇか」
「大丈夫だ。蒼介どうだ。俺のまんこだぜ」
「う、う凄ぇ気持ちいい」
俺は意識して内壁をぎゅぅぎゅぅ締め付けた。
「んぁぁぁ凄ぇ締まるぅ」
蒼介の腰に力が入った。ガシガシガシと突き込んでくる。内壁が擦られた。
その波に合せるように腰を使っていった。
「んぁぁ堪んねぇあっちゃんのまんこすんげぇ」
「おらもっと腰使えよ」
蒼介の腰が突動する。ちんぽの震動が奥の方に伝ってきた。
「あっあぁ、あっあぁ、お、俺のちんぽあっちゃんのまんこに犯されてるぅんん、んぁ」
「俺のいいぜ。気持ちいい」
蒼介のカラダを抱き寄せた。唇を薄く開き舌で唇を軽く舐める。蒼介貪り付いてきた。舌を絡め合いながら腰を振る。蒼介の腰も荒々しく俺を突き込んできた。
「あぁあぁ蒼介いいぜ。んぁぁんぉいい」
「あっちゃん、んぁぁんぁ、あ、あっちゃんの善がり顔堪んねぇ。そそられるぜ」
鍛えられた強靭な腰に力が入る。内壁が激しく擦られた。
「あ、あっちゃん、あぅぅやべぇ射きそうだ」
「射けよ。種付けていいぜ」
蒼介の首がコクコクと縦に動いた。腰を猛動させてる。頭の芯が痺れてきた。俺は自分のちんぽを握る。扱き捲くった。
「んぁぁぁ駄目だぁ。んぁんぁんぁ搾り取られる。んぉんぉんぉいっ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁ射く」
奥壁に生暖かい蒼介の汁を感じる。金玉の奥の方がジンジンしてきた。
「あ、やべぇんぁ俺も、んぁぁあぁぁ射ぐっ。あぁぁ射く。うぉぉ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビシュッビシュッビシュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ白濁汁を射ち放った。蒼介が俺の上に倒れ込んでくる。軽く唇が触れ合った。蒼介のちんぽが内壁を摩ってくる。静かにちんぽが引き抜かれた。蒼介が俺の隣に横になる。抱き付いてきた。
「あっちゃんのまんこ凄ぇ。俺のちんぽ犯されちまった。汁搾り取られた」
「俺も気持ち良かったぜ。蒼介」
唇が軽く重なる。蒼介の舌が入ってきた。舌同士が絡まる。蒼介の背中に回した腕に力が籠もった。何時しか濃厚なキスになる。静かに唇が離れた。早鐘のように高鳴っていた鼓動が穏やかになっている。男と男の激交尾。その余韻を感じるかのように俺達は暫らく抱き合っていた。蒼介が甘えるように俺の胸に頭を乗せてくる。俺はそっと撫でてやった。
「なぁ蒼介、自衛官ってこっちの奴等いねぇのか」
「結構いるよ。同期にも3人いるんで今度連れて来ようか。あっちゃんカッコいいからみんな気に入ると思うよ」
「そいつらとはヤラねぇのか?」
「最近はあっちゃんとヤッテるから少なくなったけどたまにやるっすよ」
あっけらかんと言い切る蒼介。チョッと拍子抜けしてしまった。
「そいつらもテニスやるんで今度練習に連れてきてもいいっすか」
「ああいいぜ」
「あっちゃんのこともこっちの人って話しちゃっても大丈夫っすか」
「おお…構わないぜ」
蒼介と知り合って1箇月とちょっと経った。週に2度ほどのテニスレッスン。その後のご飯とSex。色んな思いが巡る。蒼介の爽やかな笑顔、チョッと拗ねた態度。Hの後は良く甘えてくる。俺の拙い料理を満面に笑みを浮かべながら食べてくれた。今度は自衛官が3人増える。3人共蒼介のセクフレ。これからどんなドラマが生まれるのだろう。微かに心が浮いた。

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[ 2015/12/06 12:11 ] 至純恋慕 | TB(-) | CM(0)

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