2ntブログ















生きる①

 目が覚めた。見覚えのない部屋のベッドに横たわっている。白い壁紙、鈍より重たい空。窓から射し込む光が古鉄のように錆びている。此処は何処だ。あっ俺生きてるのか?昨日自ら命を絶ったはずなのに……それとも……恐る恐る扉を開けてみる。長い廊下、いくつかの扉が見えた。白衣を着た看護士が忙しそうに動いている。ベッドに横になると目を瞑った。色んなことが頭の中を駈け巡る。10年前俺が46歳の時勤めていた会社が倒産した。就活が始まる。経理、営業、総務。事務の経験はある。資格も取った。Excel、Word、Power Point。基本のソフトは熟せる。ずっとマネージメントもやっていた。俺のスキルに経験。企業は必要としないみたいだ。中高年の就活に世間の風は冷たく俺に触れてくる。書類選考が通らない。応募した会社からは次々と不採用通知が届いた。遣り切れない寂しさを感じる。どうにか仕事が決まった。残念ながら7年3ヶ月でその営業所を閉鎖。またまた俺の就活が始まった。1件のオファーがくる。だが給与が安い。赤字になるのは判っていたが俺は受け入れた。仕事を選り好み出来ないのは判っている。もう50社以上から断られたのだから……仕事をしながら就活をする。Wワークへも視野に入れた。無惨な結果を迎える。登録さえしてくれない派遣会社もあった。くよくよしても仕方ない。じっと我慢してればいつか良い時も来る。自分に言い聞かせた。
 帰宅すると安い食材を使い飯を作る。残った料理は翌日の弁当にした。時には弁当は塩むすびだけ日も有った。夕食はご飯に味噌を乗せて食べる。そんな時切なさで涙が零れた。エアコンは点けない。夜は電気代節約の為とっとと寝る。生活費を極限迄切り詰めた。住んでいたマンションのローンが払えない。結局マンションも車も手放した。職場では努めて明るく振舞う俺。なんか自分が切ない……ついに僅かな蓄えも底をつきやむなく借金した。その借金を返済するためまた借金する。いつしか膨らんでいた。健康診断で内臓疾患が見つかる。血圧がかなり高いのも判った。だが医者に行く金もない。田舎に実の兄は居る。1度相談してみた。冷たい言葉が返ってきたのを覚えている。寂しくて心が青ざめた。荒んだ生活、もう限界。逃げたくない。でももう無理。疲れた。身も心ももうボロボロ。今の仕事を始めて2年1箇月。初冬の冷え切った風が纏わりついてくる。何時かこんな日がくるかも知れないと思っていた。
 カラダを清める。褌を締め込んだ。着衣を整える。生活の為断っていた酒と煙草。その封印を今夜解いた。濃い酒と煙草を買ってくる。割らずにグイッと喉に流し込んだ。カラダが火照ってくる。煙草の煙を大きく吸い込みゆっくりと吐いた。クラクラしてくる。カラダの芯が熱を持ってきた。
「行くぞ」
小さいけど力強い声で俺は自分に語った。向かったのは近くにある雑木林。地面を足に感じながら確実に進んだ。時間は深夜12時に迫っている。季節は初冬、冷たい風が纏わりついてきた。俺は雑木林に踏み入る。ひっそりと静まり返っていた。ロープを木の枝に縛り付ける。踏み台に乗った。躊躇うことなく輪っかにしたところに頭を入れる。自分の思うままに生きてきた俺。結果金も財産も残せなかった。全て俺の不徳の致すところだと思っている。未練など微塵もない。頭の中をぼんやりと想い出が浮かんでくる。切ない想い出が多かった。
”さよなら、俺”ガタン……乗っていた踏み台を外した。その後のことは記憶にない。でも今俺は生きている。ドアが開いた。
「主治医の井上です」
温厚そうな中年の男が入ってきた。
「俺生きているんですね」
「ハイ生きてますよ」
にっこり優しい微笑みを浮かべながら先生が応えた。
「大岩さんは警察官に救助されました。たまたま通りかかった警察官があなたが雑木林に入るのを見たらしいです。何か不審感を感じたらしくあなたの後を追ったと聞きました。そしてあなたは助けられました」
「そうですか」
俺がぼそっと声にした。
「大岩さん命は大事せすよ」
「判ってます。でも……いえ、いいです」
俺は言葉を続けなかった。
「後遺症もないので直ぐに退院できると思います」
先生が病室を出て行った。一人になった俺。目を瞑る。色々思い巡らした。救助された俺。だがそれは俺にまた地獄を見せる。俺は苦悩した。どんよりとした午後の光が窓から差し込んでいる。ひとりの若い警察官が見えた。
「体調どうですか」
俺は憮然とした表情を浮かべた。
「あんたか?俺を助けたのは……」
「ハイ、そうです」
「余計なことしやがって、何で死なせてくれかなったんだ」
俺は言葉を吐き捨てた。
「大岩さん……」
哀感籠もった警察官の声。俺に目を呉れた。
「何で自殺しようと思ったんすか?」
生活困窮に就職難。今迄のいきさつを一気に捲くし立てる。警察官は頷きながら話を聞いていた。
「もう変な気起こしちゃ駄目ですよ。頑張って生きましょう。ねっ」
こいつは俺にまだ生きろと言うのか……
「判らねぇよ。生きれるかなんて……判らなねぇ」
大粒の涙が零れてくる。俺の低い声が重たく響いた。
「大岩さん、辛い時話も聞くし、俺に出来ることなら手伝わせて貰いますから、ねっ」
俺の右手を警察官の両手で握られる。警察官の暖かい手。温もりが伝ってきた。
「警察官さんよぉ、頼みたいことがある」
「何すか?」
俺は警察官を見据える。そして視線を逸らした。
「何でもやるって言ったよな」
「ハイ、俺に出来ることなら何でも……」
「じゃぁ手伝ってくれ。お前を犯りたい」
ぼそっと声にしてしまった。
「えっ……」
警察官は唖然としていた。
「お前とSexしたいってことだ」
「俺、男ですよ」
「判ってる。俺も男だ」
「えっ……」
明らかに戸惑っているのが判った。
「冗談だよ」
「もう、大岩さん、でも冗談が出る位だから安心しましたよ」
警察官は手帳に何かを書いている。
「あっ、これ……」メモが渡された。
「えっ」
「俺のアドレスと電話番号ですよ」
警察官がにっこりと微笑んだ。瞳の奥から優しい光が輝いている。見た目25、6歳で男臭い顔。身長は170㌢位で体躯はがっちりしている。青々とした髭剃り後、刈り上げた項、日に焼けた肌。。衰えていた俺の性欲を刺激してくる。警察官が出て行った。爽やかな笑顔、ハツラツとした声を残して……
メモには守谷一翔と書かれている。一翔君か……暖かい何かに包まれた。目を瞑る。頭の中をグシャグシャと色んな事柄が駆け巡った。葛藤する。答なんて出るはずもない。だけどもう一度”生きる”に挑んでみようと思った。
 淀んだ冬の空が悲しく目に映る。俺は退院した。地獄の毎日が始まる。職場にも復帰した。黙々と仕事する俺。脇目も振らずに打ち込んだ。余計な事を考えずに済むから……出来る事は何でもした。単発のバイトする。応募しても殆ど断られたけど稀に採用してくれるところも有った。帰宅後入浴。焼おにぎりを噛る。直ぐに就寝した。ベッドに入ると途轍もない虚しさが襲って来る。一翔君に助けて貰った命。大事にしないといけないのは判っている。だけど辛い。無意識の内にメールしてた。スマホが電話着信を報せる。爽やかな一翔君の声が耳に響いた。少し元気を貰える。辛く苦しい時一翔君にメールした。返ってくるメールに電話。俺は救われた。親子程違う歳の差。そんな男からの好意に助けられてる俺。不甲斐なさを感じる。だけど壊れそうになる自分の心を支えるには他の術を知らなかった。
”大岩さん、負けないで。生きていれば必ず好いことありますから……守谷一翔”
負けそうになってる俺。”生きる”にまた挑んでみようと言う気になった。守谷一翔26歳。黄泉の国へと旅立とうとした俺を現世へ引き戻した男。この若者に俺の心は翻弄されている。交わすメール、電話で話す声に暖かみを感じた。56歳の俺がキュンとすることもある。いい歳した親父が恋かよ……そう、いい歳した俺が恋をした。あれから3箇月とチョッと経過する。日増しに春の色が濃くなってきた。
「大岩さんちょっといいですか」
上司から呼ばれた。
「あっハイ、ありがとうございます」
顔が綻ぶのが自分でも判った。今度、俺は派遣社員から契約社員になる。豊富な人生経験を活かして管理課で勤務して欲しいと言われた。給料も大幅に上がりボーナスも貰える。生きていて良かった。
 管理課に勤務して初めての給料日。俺は一翔君を自宅に招待した。夜5時55分チャイムが鳴る。俺はドアを開けた。普段着の一翔君を始めて見る。ネイビーブルーのジャケットにボーダーのシャツそしてチノパンを穿いていた。若々しさを醸し出している。浮かべる表情は凄く可愛かった。
「あっこんばんは、お言葉に甘えて着ちゃいました」
「狭いけどな。まぁ上がってくれよ」
少しずつ色んな垣根を取り払った俺と一翔君。言葉使いも大分砕けてきた。
「その辺に適当に座ってくれよ」
「ハ~イ」
1Kの狭いアパートだ。シングルベッドの脇にローテーブル。壁際には小さなテレビが置かれている。料理を並べた。豆腐ハンバーグ、鶏じゃが、魚肉ソーセージのミートグラタン、トロトロオムレツ それにきゅうりの糠漬け。極貧生活で培った節約料理の数々をローテーブルに並べた。
一翔君の向かいに俺は座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「大岩さん、昇進おめでとうございます」
「ありがとう」
グラスがカチンと触れ合った。視線が交差する。一途な目を浮かべた。切ない程可愛い。久しぶりに飲むビール。心地よく喉を通った。
「どれも絶品っす。美味ぇ」
若者らしく料理にパクつく一翔君。うっすらと生えている髭が俺の金玉を刺激する。酒を酌み交わした。料理を食べる。一翔君の目の回りがほんのり桜色に染まっていた。
「なぁ一翔君、俺を生かしてくれてありがとな」
「とんでもないっす」
澄んだ目を俺に向けてきた。
「給料も大分上がったしお礼に何かプレゼントするよ」
「えっご飯ご馳走して貰って、これだけで充分っすよ」
「そう言うなよ。俺を死の淵から救ってくれたんだからな」
一翔君と視線がぶつかる。直ぐ離された。
「ん……」
「大岩さん、病院で俺に言ったこと覚えてますか?」
「えっ……」
「冗談っては言ってたけど俺と犯りたいって……」
「あっあぁ確かに言った。ただあれは……」
一翔が真っ直ぐに俺を見てる。その直向な視線に俺は言葉を呑んだ。
「おっ俺今遣りたいっす」
「おっ、お前そうなのか?」
首が縦に振られる。若オスの性欲が狂った。一翔君は俺の傍らに座る。荒々しく唇を奪われた。舌が抉じいってくる。俺は男の薫りに包まれた。今度は俺から舌を絡める。両腕を守谷さんの背中に回した。その腕に力を込める。一翔君の鼓動が伝ってきた。俺の性腺が刺激される。静かに唇が離れた。
「俺、大岩さん見た時ドキッとした。男臭せぇし、可愛かった。それに髭も良く似合っている。病院で犯りたいって言われた時内心嬉しかったすよ。そんでその思いがどんどん強くなったんだ」
「えっ……」
「今日誘われた時、俺は告ろうって…駄目ならもう終わりにしようって…おっ俺……」
背中に回した腕に力を籠める。ギュッと抱きしめながら囁いた。
「そうかぁ。俺もだぜ。一翔君見た時俺の性欲が復活したんだよ。可愛いよ」
耳たぶに軽く唇を合わせる。一翔君のカラダがビクンと震えた。ドックンドックンと激しい心臓音が伝ってくる。俺の性腺がガツガツ刺激された。俺は立ち上がる。着ているものをバサバサ脱いだ。
「一翔君も脱げよ。出来ねぇだろ」
「うん」
一翔君も男らしく脱ぎ始めた。予想どうりの逞しいカラダが現れる。太い首、盛り上がった胸、肩の筋肉筋、ぶっとい腕。チノパンを脱いだ。剛毛に覆われた下肢。褌を締め込んでいる。紺地の江戸柄がよく似合っていた。
褌 (9)
「あっ褌なのか」
「ハイ今日は魂胆が有ったから…勝負褌です」
一翔君は、はにかみながら声にした。
「大岩さんも褌なんですね。かっこいいです」
壁際に置いてあるベッドに横たわる。隣に一翔君が滑り込んできた。
「大岩さん……」
抱き付いてきた。
「優でいいぜ」
「優さん……俺は一翔って呼び捨てでいっす」
一翔の顔が近づいてくる。日焼けして男臭い顔。唇が触れる。舌がこじ入ってきた。その舌に俺の舌を絡める。キスしながら、一翔の指が乳首に這ってきた。指腹で撫でられる。俺のカラダがビグビグ震えた。
「優さん乳首感じるんすね」
今度は乳首に舌が這ってきた。円を描くように乳輪を舐めまわされる。真ん中の突起が甘噛みされた。空いてる手の指がもう片方の乳首に這ってくる。指の甲で掻き上げられた。
「あぁあぁっ、あぁぁんぉ」
一翔の手が伸びる。俺の前袋が摩られた。一翔のカラダが下にずれる。前袋に鼻先を当てていた。
「はぁ凄ぇいい匂いする。堪んねぇ」
前袋がらちんぽと金玉を引き出された。金玉が握られる。ちんぽに舌が這ってくきた。ジュルジュル舐め上げられる。亀頭が咥えられた。俺のちんぽは呑み込まれ始める。舌が絡んできた。
「んぁぁんぉ気持ちいい。堪んねぇ」
「はぁ優さんのちんぽ美味いっす」
一翔が俺を見上げてくる。その表情はやばいくらいに可愛い。舌先が亀頭の割れ目に這っている。擽られた。今度は亀頭を唇で挟まれる。一気に根本迄咥えられた。喉壁が俺のちんぽを締め付ける。大きな快感を覚えた。
「あぁぁんぁ気持ちいい」
しゃぶり込みながら一翔は俺の金玉を握ってくる。2個の金玉がコリコリ擦り合わされた。俺の縦褌に指が這ってくる。静かに摩られた。
「欲しいのか」
ちんぽから一翔の舌が離れる。俺を見てきた。
「うん欲しいっす」
「判った」
俺は膝立ちになる。褌を解いた。一翔も褌を外している。晒された一翔のちんぽ。反り返っている。腹に付く位に勃起していた。そいつは豊かな剛毛に取り囲まれている。先っぽは我慢汁で濡れそぼっていた。
視線が交差する。一翔の表情は石のように硬かった。
「おっ俺ケツはやったことないっす」
「えっ……」
「挿れたことないっす。でも優さんには挿れたいっす」
「心配するな。俺が付いてるんだからな。女とはあるのか」
一翔は首を横に振った。
「判ったぜ。一翔好きにしてみろよ」
俺は自ら両脚を抱えた。一翔が覗き込んでる。雄穴をヒク付かせてみた。
「凄ぇ……堪んねぇ」
雄穴に舌が這ってきた。
「一翔……止めろ汚ねぇ」
「汚くなんかないっす」
ジュルジュル舐め上げてくる。少し緩んだところで指が挿いってきた。
「これ使ってみろよ」
ローションを手渡した。
「うん」
ローションを指に掬うと静かに挿いってくる。中をグチョグチョ掻き回された。
「あっ、あぁ、あぁぁ」
「気持ちいっすか」
「あぁ、いいぜ。気持ちいい。あっあぁあっ」
指が増えてくる。一翔の指が前後に動いた。今度は内壁が掻き上げられる。俺のカラダが微動した。
「あっ、あぁぁ」
カラダが左右に捩れる。そそり勃つ一翔のちんぽ。我慢汁が滴っていた。
「俺、我慢出来ねぇ。挿れるよ」
「あぁ、俺もだ。凄ぇ欲しくなってきたよ」
一翔は俺の両脚を抱え上げる。ちんぽをケツの窪みに宛がった。爽やかな一翔が男の顔になっている。目が獲物を狙う猛獣のように光っていた。これからこいつに犯られる。そう思うとカラダがゾクゾクしてきた。一翔の腰に力が入る。静かに俺の中に埋没してきた。一翔のちんぽが疾駆してくる。久しぶりの交尾。だが俺の内壁は抗うことなく一翔を受け入れている。グイッと押し込まれた。濃い陰毛がケツタブに触れてくる。一翔の本竿を奥の方で感じた。
「優さん、挿いったぜ」
「あぁひとつになれたな」
「うん」
俺は意識しておまんこを締めてみた。
「あぁぁ凄ぇ。締まるぅ」
一翔が腰を引いた。グイッグイッグイッ突き込んでくる。一翔の表情が揺らいだ。
「あぁぁぁんくぅ駄目ぇ。あぁぁ、でっ出る」
その途端俺の奥で生暖かい一翔の汁を感じた。
「ちょびっと射っちまった。優さんまだまだだからな」
一翔の腰が突動し始める。突き込みながら乳首に指が這ってきた。
「あぁぁぁぁいぃ。んぁぁぃい」
「俺もいぃ。気持ちいいよぉ中トロットロッで堪んねぇ」
突き込む速さが加速する。奥の方まで擦られた。荒々しく唇が奪われる。舌を絡ませあいながら突き込まれた。グシュグシュ卑猥な音が流れる。ちんぽとまんこが擦れ合い結合部が泡だっていた。
「凄ぇ、ちんぽから汁一杯出てるぜ」
俺のちんぽが一翔の手に包まれる。指腹で亀頭の括れをグリグリ弄られた。
「あっあぁぁ気持ちいぃ」
「おっ俺も…あぁぁぁぁぁぁいぃ、締まるぅ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン一翔のカラダが激しくぶつかってきた。ちんぽを扱かれまんこを突かれる。金玉の奥がジンジン熱くなってきた。
「あぁぁぁぁそこいぃもっと突いてくれよ」
「ここっすね。ここ感じるんすね」
一翔の腰の動きが大胆になる。額に汗を滲ませながら腰を烈動させてきた。
「あっやべぇ、射っちゃう。射きそう。いっすか?射っていっすか」
「いいぞ。射けよ」
「あぁぁぁぁぁあぁぁぁ優さん、んぁぁぁぁぁ優さん、射くあぁぁ射ぐ」
生暖かい一翔の汁が俺の雄膣に当ってくる。一翔に扱かれている俺のちんぽがプクンと膨らんだ。
「あぁぁ、俺も…射きそう。あぁぁんぁぁ」
一翔は俺からちんぽを引き抜いた。俺のちんぽを口に咥える。顔を上下に抽動させた。一翔の喉壁が俺のちんぽを摩ってくる。俺は上り詰めた。
「あぁぁぁぁぁぁ、一翔ぉ…ちんぽ口から放せ。出ちまう」
一翔は俺のカラダをがっしり抑える。俺のちんぽが締め付けられた。
「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぅぅあぁ」
一翔の口の中で俺は戦慄いた。一翔が真っ直ぐに俺を見る。顔を綻ばせながら喉がゴクンと鳴らせた。
「呑んだのか」
「まじいけど美味ぇ」
抱き寄せると一翔は甘えるように擦り寄ってきた。
「童貞奪っちまったな。気持ち良かったか」
「うん、最高だったよ」
「一翔……」
「優さん……」
自然に唇が触れ合いすっと離れた。逞しく爽やかな一翔。そんな男が犬っころのように甘えてくる。やばい位可愛い。優しく頭を撫でていた。
「優さん、おっ、俺好きになっていっすか」
「俺56の親父だぞ。親子位離れてんだぞ。いいのか」
「いいっす」
一翔が抱きついてきた。
「あぁ、いい匂いっす」
「加齢臭だろ」
「違うっす。成熟した男の薫りっすよ」
一翔が肩口に顔を擦り付けてきた。
「いっすよね」
一翔が俺の耳元で囁いた。
「一翔……」
返事の代わりに唇を奪った。舌を挿れると荒々しく絡めてくる。俺は一翔をきつく抱き締めた。
「俺の返事だ」
「やったぁ」
無邪気に喜ぶ一翔。俺の顔も綻んだ。
「優さん……じゃぁもう1回遣っていっすね」
「少し休ませろ。俺の年考えてくれよ」
「うん、少しだけっすよ」
「判った」
一翔が甘えるように抱き付いてくる。俺は優しく抱き締めた。何時しか一翔は寝息を立てている。可愛い寝顔を浮かべていた。俺を救ってくれた一翔。俺は半分冗談でやりたいと言った。それが今現実にこいつを抱いている。一翔に淡い恋心を抱いていたのは事実だ。この上ない幸せ感を覚える。この可愛い警察官を大切にしていこうと俺は思った。

ビンビンのちんこになりたい

絶倫の鬼

絶倫の鬼


メテオール 3

メテオール 3


泥酔SEX 4

泥酔SEX 4


Gweblog - ゲイウェブログ -
エログ-(エログランキング)SGLRにほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
[ 2015/12/18 18:03 ] 生きる | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する