俺達が付き合い始めて5箇月を迎えようとしている。俺達は都合を付け合った。仕事が終わり、ご飯する。その後は必ずカラダを重ねた。映画、温泉、遊園地。色んな歴史も刻まれた。夏に行ったハッテンビーチ。
六尺締め込んでこんがり焼いた。ジムにも通い続けてる。兄貴のカラダは更に強靭になった。仕事も順調に動いている。田所チームは半期で1位になった。問題が有った西川チームはマネージャーが左遷。2人の派遣社員の契約更新されなかった。新たに赴任してきた佐々木マネージャーの下でみんな活き活きと仕事に励んでいる。季節は秋。清楚なリンドウが藍色を輝かせている。昼休みに一緒に弁当を食べた。今喫茶店でテーブルを挟み向かい合って座っている。兄貴が真っ直ぐに見てきた。
「なぁ晃一、俺に付いてくる気あるよな」
「えっ……勿論あるけど何」
「来月オープンする関西の直営店俺が行くことになった。お前も付いてこいよ。良いよな」
兄貴と視線が交差する。勇躍な表情を浮かべていた。
「うんいいよ。行きてぇ。兄貴に付いてく」
「判った。俺から人事に言っておく」
10日後正式に辞令が交付された。兄貴がストアマネージャー俺はストアリーダーとして赴任する。他のスタッフは現地採用と派遣で賄う予定だ。忙しい日々が始まる。引継ぎを済ませた。現地面接、派遣会社との打合せが終わる。新天地での住まいも決めた。兄貴が借りたマンションはちょっと広めの1LDK。俺は1Rの狭くて安いアパートを借りた。だが此処に済む事はまずない。俺と兄貴は同棲する。会社に届ける新住所を同じにする訳にはいかない。その為に借りた。街は冬を迎える準備をしている。新天地での生活が始まった。休む暇も無く仕事が始まる。新しいスタッフの研修、商品の搬入、陳列、ウインドウディスプレイ。開店に向けての準備が終わった。いよいよ明日直営店がオープンする。心が弾んだ。2週間足らずの新店準備。目まぐるしい日々だった。何かあると兄貴が頼ってくれる。それが嬉しくも有った。翌日オープンの朝を迎える。空は澄み渡っていた。初冬の陽の光柔らかく感じる。総勢32名が集まった。時刻は9時半。兄貴がやけに凛々しく見えた。
「もうかなりのお客様がお待ちです。開店は予定通り10時です。最後の準備に掛かってください」
兄貴が声を張り上げた。
「ハイ」
重なるスタッフ達の声。店内に元気良く響いた。9時55分俺と兄貴、バクヤードスタッフが玄関に並んだ。開店を報せるアナウンスが流れる。扉が開いた。
「いらっしゃいませ」
俺達の声が重なる。頭を下げた。お客様達が入ってくる。直営店が動き始めた。売り上げが鰻登りに伸びる。兄貴も俺もにんまりと成った。1週間のオープンセールが終わる。落ち着くかと思った客足が落ちることは無かった。スタッフには交代で休んで貰っている。だが俺と兄貴は休める状態では無かった。兄貴が本社に電話している。笑顔を俺にぶつけてきた。
「神谷26日休業日にするぞ。明日の朝礼で言ってくれ」
「ハイ判りました。マネージャー、嬉しいです」
思わず笑みが零れた。
「もう少し頑張るぞ」
「ハイ、マネージャー」
穏やかに12月25日の営業が終わる。スタッフ達が帰路に着いた。時刻は夜8時半に迫っている。施錠を済ませた。引っ越してきて38日。俺も兄貴も突っ走ってきた。朝9時に家を出る。帰宅するのは10時を過ぎてることも有った。料理、掃除、洗濯。家事も協力して熟なした。勿論弁当も作る。ハードな毎日だった。兄貴と一緒だから出きたと思っている。夜は毎晩のように交尾した。だが物足りなさを感じている。今晩は満ち足りたいと思った。
「行くぞ」
「うん」
街にはイルミネーションが輝いている。
向ったのは夜遅くまでやってるショッピングモール。煌々とした灯りが俺達を迎えてくれた。中に入る。俺は兄貴の後に着いていった。俺達は時計店に入る。ショーケースを覗き込んだ。
「どれがいい。頑張ってくれたからお前の好きな奴買ってやるよ。クリスマスだしな」
「えっいいんすか」
「そのかわりこれからもこき使ってやる」
俺は兄貴に目を遣った。
「ベッドでももっとこき使って欲しいっす」
兄貴の耳元で囁いた。
「バカたれ。いいから選べよ」
「うん」
若い女性の店員さんが親切に説明してくれる。俺はシンプルなシルバーの時計を選んだ。
「これも買おうぜ」
兄貴が傍らにあるケースを見ている。視線の先には燻し金のプレートに黒い皮をあしらった渋めのキーホルダーが有った。思いがけない兄貴からのクリスマスプレゼント。心が弾んだ。
「済みません。この時計とそのキーホルダーペアでお願いします」
兄貴が店員さんに超え掛けた。
「えっペアでって……」
「ひとつは俺からお前に、もうひとつは俺から俺にだよ。お前と一緒のもの着けたいだろ」
2つの時計とキーホルダーが出される。店員さんが笑顔を向けてきた。
「こちらでございますね」
「ハイそうです。刻印入れられるんですよね」
「ハイ、お入れ出来ます」
兄貴がスマホで何やら見ている。兄貴が俺に目を呉れた。
「これでいいか。頭に名前いれてさ」
「うん、いっす」
兄貴が用紙に書いている。店員さんに目を遣った。
「済みません。こう入れて貰えますか」
兄貴の声が微かに上擦っている。耳たぶが赤く染まっていた。俺も顔が火照っている。ちょびっと照れてる兄貴。こんな兄貴も俺は大好きなんだ。
「かしこまりました。少々お待ちください」
始めて迎えた兄貴とのクリスマス。俺も何かを上げたいと考えていた。だが用意出来ていない。兄貴に視線をぶつけた。
「兄貴ぃ、俺もクリスマスプレゼント上げたいよ。何か欲しいものないっすか」
「そうだな。じゃぁお前の童貞くれよ」
兄貴に耳元で囁かれた。確かに俺は童貞。そんな事を兄貴に話した事があった。でも……
「兄貴、バリタチだろ。挿れたことあるのか」
「無いよ。でも男って挿れてなんぼのものだろ。だから何時かお前を男にしてやろうと思ってたんだ」
俺の囁きに兄貴が耳打ちしてきた。兄貴と視線が交差する。瞳の奥から眩い光が見えた。刻印が終わる。腕時計に入れた刻印はJiro&Koichi amour vrai ……真実の愛。キーホルダーにはet domum Jiro Koichi……治朗と晃一の家と刻んで貰った。受け取る兄貴。顔を赤らめ恥ずかしそうな表情を浮かべている。俺も顔が火照ってきた。
「飯行くぞ」
「うん」
俺達は時計店を出るとグルメタウンへと向った。入ったのはイタリアンのレストラン。カップル、家族連れで賑わっている。俺達は窓際の席に着いた。頼んだのはクリスマスディナー。ワインが運ばれてくる。俺達はグラスを胸の高さまで上げた。
「メリークリスマス」
兄貴の声に俺は頷いた。にんまりした兄貴の顔。俺の目尻が細くなった。次々と料理が運ばれてくる。俺達は料理を堪能し始めた。
「あっこれプレゼントな」
「ありがとう」
渡された腕時計を腕に嵌める。キーホルダーには鍵を付けた。お揃いの腕時計とキーホルダー。嬉しさが込上げてきた。プレゼントにディナー。その上俺の童貞を奪ってくれると言う。俺の事ばかり考えてくれる兄貴。また新しい好きを見つけた。俺達はショッピングモールを後にする。街はイルミネーションで輝いていた。今俺達の家をと向っている。師走の冷たい風が纏わり付いてくきた。兄貴の手をぎゅっと握る。その温もりが寒さを感じなかった。兄貴が玄関を開ける。俺達はリビングで寛いでいた。
「湯溜まったみてぇだぜ。入るか」
「うん」
脱衣所に着ているものをバサバサ脱いだ。カラダを洗うと浴槽に向かい合って浸かる。脚を交差させた。毛深い脚同士が絡まる。兄貴のちんぽを軽く握った。
「何だ。我慢出来ねぇのか」
「今日は全部呑み込みてぇんだ」
俺の手中の兄貴のちんぽグイッグイッグイッと勃ち上がってきた。兄貴が風呂の縁に腰掛ける。俺は兄貴の金玉を軽く握った。亀頭を咥える。俺はその巨大なものを呑み込み始めた。舌を絡める。同時に喉を開いた。
「晃一、気持ちいいぜ」
餌付きそうになった。涙が零れてくる。俺は辛抱しながら根本迄呑み込んだ。喉壁で兄貴のちんぽを締め付ける。我慢汁が口の中に広がった。兄貴の両手を取る。俺の頭に乗せた。兄貴の腰がグイッグイッグイッと動き始める。喉壁が擦られた。
「いいぜ。晃一、堪んねぇ」
嬉しさと切なさが込み上げてくる。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がってきた。兄貴の動きに合わせる。俺は頭を前後に抽動させた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ浴室に尺八音が鳴り渡る。俺は自分のちんぽを扱き始めた。
「うぁぁんぁやべぇ。射きそうだ。んぁぁんぉ」
兄貴の腰が突動した。喉奥亀頭を感じる。兄貴の金玉を摩ってやった。
「あぁぁんぁぁ射ぐ。んぉぉ射く。あぁぁあぁ射く」
ちんぽが引き抜かれる。兄貴を見上げた。俺の喉がゴクンと鳴る。濃厚な汁が喉を通り、体内へと流れた行った。
「う、美味ぇ。おっ俺もやべぇ。兄貴ぃ呑んでくれよ」
俺が立ち上がった。兄貴が浴槽に滑り落ちる。兄貴の口の中にちんぽをぶち込んだ。腰を前後に律動させる。兄貴の喉壁にちんぽが激しく擦られた。
「あぁぁんぁ射く。あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁぁぁぁ射くっ」
俺は兄貴の喉壁目掛けてオス汁を放った。ちんぽを兄貴の喉壁に擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。視線が交差する。兄貴の喉がゴクンと鳴った。
「へへ美味ぇぜ」
俺は立ち上がる。兄貴抱き付いた。唇が静かに重なる。舌が入ってきた。舌と舌が絡まる。残り汁を共有した。今夜俺は兄貴に童貞を捧げる。それは同時に兄貴の処女を頂くことだ。考えると湧く着いてくる。男にも女にも挿れたことがない俺。ちょびっと不安も過ぎった。
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